JPS62290419A - 圧力鍋 - Google Patents

圧力鍋

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JPS62290419A
JPS62290419A JP62132026A JP13202687A JPS62290419A JP S62290419 A JPS62290419 A JP S62290419A JP 62132026 A JP62132026 A JP 62132026A JP 13202687 A JP13202687 A JP 13202687A JP S62290419 A JPS62290419 A JP S62290419A
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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、圧力調理鍋に関する。
圧力調理鍋の内部は、加熱後には高圧になっている。最
近の圧力調理鍋の場合、片手で危険無しに(密封装置を
開放することによって)高圧を逃し、そして鍋の蓋のロ
ックを解除して取り外すことが可能である。
米国特許第4,434,909号で矧られる圧力調理鍋
の場合、そのシールは、蓋をしている状態では作用しな
いが、蓋を下に押した場合に、鍋本体及び/又は蓋から
シールをテコの作用で持ち上げる放射状のリプを備えて
いる。したがって、片手で高圧を逃すことができる。
この公知の高圧調理鍋の欠点は、押下げた蓋を回転させ
るのにかなシカがいることである。それは、鍋本体及び
/又は蓋に対して押された放射状リプがそれらの長手方
向延長線に垂直に滑らねばならないからである。このこ
とが操作を非常に困難にしている。この際、小さな接触
部に応力集中するので、シールリップも摩耗し、損傷す
る危険性がある。
本発明の目的は、製造コストが安く、摩耗がより少なく
、そして鍋の蓋をとる前に完全かつ迅速に高圧を軽減す
ることができる、上記のようなタイプの片手操作型圧力
調理鍋を得ることである。
本発明の目的を達成するために、本発明による高圧調理
鍋は、特許請求の範囲第1項に記載した特徴を有してい
る。
有利な実施態様が特許請求の範囲の仰の項に記載されて
いる。
本発明の圧力調理鍋は、簡単な構造なので、あ1)コス
トをかけずに製造することができる。蓋を開ける前に、
滑り要素が蓋及び/又は鍋本体からシールリップを持ち
上げるので、高圧の迅速な解放が可能となる。互いに協
同する滑り要素上シールリップはほとんで圧迫されず、
したがって大きな接触面にわたって分散して圧力をうけ
るので、摩耗はきわめて軽度である。蓋及び本体とそれ
ぞれ接触する2つのシールリップを有するシールの場合
、滑り要素はどちらか一方と任意に組合せることができ
る。本発明の圧力調理鍋は円筒状に、あるいは長方形の
表面を有するように構成することができる。
蓋と本体との取外しは、円筒状本体に対して蓋を回転さ
せることによって、又は隅が角張った本体から水平にス
ライドさせることによって行われ、滑り要素が蓋の移動
を容易にし、そして蓋を完全に持ち上げた時に、シール
リップの摩耗を回避させる。
次に、本発明の好ましい実施態様を図面を参照して説明
する。
第1図〜第6図は、調理材料を収容するための上部が開
放された本体1を示し、これは連続する本体リム9を有
し、その周縁から放射方向に外側に向けて、互いに分離
している複数のリム張出し部4が延出している。
ストップ部材5とラグ6とが交互に、下側及び放射方向
外側にリム張出し部4の外縁付近まで本体リム9の下方
を延びるように、本体外周の回りに分散配置されている
。ストップ部材5及びラグ60半径方向の長さは実質的
に同じであるが(第1図、第3図及び第5図参照)、ス
トップ部材5はラグ6よりわずかに上にある。
ストップ部材5及びラグ6はそれぞれリム張出し部4の
外端付近まで延びている。下記に説明する蓋の相補手段
とともに、それらは閉塞(ロック)手段を構成している
蓋2の蓋リム1G(第2図、第4図及び第6図参照)が
、調理材料を収容する本体1上の全域を覆っている。蓋
2は、蓋リム10まで外側に、そしてわずかに下ってか
ら、下記に説明するシール11を収容する内側に開いた
溝を形成するように内側にアーチ状に曲っている。
リング状の真直ぐな肩部33が、蓋リム10から下側に
、蓋リム10の内側に湾曲した部分の下から延びている
本体リム張出し部4に相補的に類似した円弧を形成する
ように、蓋リム張出し部3が肩部33から放射方向内側
に延びている。各蓋リム張出し部3が2つの本体リム張
出し部4間のリムギャップ13内にある場合(第3図参
照)、蓋リム張出し部3は本体リム張出し部4間を下方
に通過することができる。
蓋2を下に押すと、そのリム張出し部3がストップ部材
5の下縁まで移動し、蓋2は調理材料を収容する本体1
に対して回転可能になる。リム張出し部3がその上側で
ストップ部材5の下側に対面していることが第4図の左
側かられかる。ストップ部材5に対してラグ6が下側に
より多く突き出てお9、蓋2の回転を制限していること
が同図の右側かられかる。
第5図及び第6図に示すように、調理すべき食物を収容
する本体1のリム上の任意の位置Kまず蓋2が置かれる
。蓋リム張出し部3I/i、調理材料を収容する本体1
の底から離れて位置する本体リム張出し部4の上側にあ
る。次に蓋2は、蓋リム張出し部がリムギャップ13内
にくるまで(第3図参照)回転されてから、下に押され
る(第4図参照)。蓋は、蓋リム張出し部3がラグ6の
横にくるまでさらに回転される。第1図及び第2図に示
すように、圧力が解放されると、蓋は、蓋リム張出し部
3が本体リム張出し部4と接触する葦で(第2図参照)
、限られた範囲で上方に移動することができる。この位
置が、本発明の圧力調理鍋のロック(閉塞)手段の作動
位置である。
蓋2を開放するためKは、今説明した操作を逆に行う。
蓋2は、半径方向の内側に開いたV形、したがって、2
つのシールリップ7及び8を形成するシール11を有し
ている。シール11は蓋リム10の全外周にわたって閉
じた実質的に円の形状で延びている。一方の、すなわち
上部シールリップ8は蓋2の下側にびったシとくつつい
てお9、他方の、すなわち下部シールリップ7は、蓋2
を取9外した場合内側に、そして自由に丁に垂れて蓋リ
ム10から突出している。この下部シールリップ7の自
由端は、蓋2を取シ付けた場合、調理材料を収容する本
体1の本体リム9の上に位置し、調理材料を収容する本
体1に対して蓋をシールする。
本体1と対応する蓋2と滑シ対偶を構成し、摩擦をでき
るだけ少なくする、例えば、金属又は硬質プラスチック
からなる材料でできた閉リングが、滑り要素12として
、下部シールリップ7の下に位置している。シールは、
例えば、NB几エラストマー又はゴム、例えばシリコン
ゴムからなる。
滑9要素の外径は肩部33の内径とitぼ同じである。
この場合、滑り要素12は、シールリップ7、肩部33
及び蓋リム張出し部3の間の位置から飛び出すことがで
きない。
例えば、第5図及び第6図のように、漠然と置かれた蓋
が、本体リム張出し部4が無リム10のリムギャップ1
4に入っている第3図及び第4図に示す位置にある場合
、滑9要素12は本体リム張出し部4と接触する。蓋2
を下に押すと、滑り412は本体リム張出し部4によっ
て保持されて、M IJム張出し部3との接触を解かれ
て上に持ち上げられる。
下部シールリップ7の下側をテコ支持する滑シ要素12
を相対的に位置させることによって、蓋2を下に押した
場合、シールリップ7は上方に曲げられる(第4図参照
)。シールリップ7のこの動きは、上側シールリップ8
の下側に接触するまで続けられる。
シールリップ7が本体リム91C対して置かれていると
すると、シール11のばね力が蓋20回転を困難にする
であろう。滑シ要素12と本体リム9との摩擦は実際に
はよシ小さいので、蓋2の回転を実質的により容易にし
、さらにシールリップ7が本体リム9から完全に離され
ているので、滑り要素と本体リム9との摩擦は、蓋2を
回転させるときの反力だけである。
滑り要素12は比較的高い剛性を有しているので、この
要素はそれを下側から支持することなく、リムギャップ
13の部分で下部シールリップ7を支持することができ
る。したがって、滑シ要素12は、圧力調理鍋の密閉性
を低下させるようなこの部分でのシールリップ7の過度
の変形を防止するのに役立つ。
圧力調理鍋の内部が高圧の場合、シールリップ7は本体
リム9に非常に強く押されているので、蓋2の内側の圧
力とストップ部材及びラグ6の回転防止作用とが相俟っ
て、蓋の回転は高圧の間は不可能である。
取手35内に設けられた安全弁が高圧を制限している。
この安全弁は弁体15の弁座を形成する弁開口40を有
している。弁体15は取手35の垂直な収納穿孔部内に
取外し自在に案内されており、ばね39によって蓋2の
弁開口40の方に付勢されている。ばね39のばね力は
所望の使用圧力に合わせて調節されている。
取手35は、蓋2に取シ付けられたフォロアービン41
と係合する穿孔42をその下側に有している。これらの
穿孔42は弁体15f:収容する穿孔とまったく同様に
、取手35の中心軸に同心的に配置されている。取手3
5の中心軸にそって、取手は蓋2の中心開口中に突出し
ている延長部16を支持している。適当なシールリング
を介在させることによシ、取手35の延長部16は、蓋
2の下側で、取手35を押すことによって開けることが
できる蒸気圧逃し弁を形成している。
調理が終了すると、取手35が下に押される。
これ釦よって逃し弁16を通して高圧蒸気の一部がまず
逃げる(第4図参照)。取手35をさらに押すと、蓋2
全体が下に押される。この際、下部シールリップ7が滑
シ要素12との接触点を中心にテコ支持の態様で上方に
曲げられ、残りの高圧蒸気がりムギャップ13及び14
を通って放出される。圧力を逃がすために、逃し弁で測
定して、非常に大きな断面があるので、本発明の圧力調
理鍋は非常に迅速かつ完全に脱圧される。次いで、蓋2
は回転されて、ロックを解除することができる。
本発明の圧力調理鍋の好ましい第二の実施態様が第7図
及び第8図に示されている。調理材料を収容する本体1
は円形の平らな本体リム17を有している。蓋2はその
本体を形成するドーム状部18を有する。その外周で、
ドーム状部18は、下方で開口した第二の溝34によっ
て、半径方向外側で囲まれている上方で開口した長方形
断面を有している。すでに説明したものに対応するシー
ル11の外周を保持するために、その高さの中央で半径
方向外側にアーチ状にプレスされた円形溝を有して、リ
ング状に両端を閉じた垂直に延びる金属薄板状のリング
状フレーム20が蓋2の外縁に設けられている。
フィンガー23がリング状フレーム20のF縁を越えて
下に向って延びている。
カバーリング25が半径方向外側に両溝32及び34を
覆って固着され゛てドーム状部18の上側に延びている
蓋2に対して半径方向及び周方向に移動可能なブラケッ
ト19が蓋20周方向に互いに離間してカバーリング2
5及びドーム状部18の間に設けられている。
第二の溝の底とカバーリング25との間に保持されて、
滑りリング26がブラケット19のスロット27内に置
かれている。水平ロック部29がブラケット19の下縁
に設けられている。
ロック部29の半径方向内側端部において、蓋のロック
位置で、本体リム17の外縁の内側に肩部36が位置し
ている。
ロック部29はスロット24を有し、これを貫通してリ
ング状フレーム20のフィンガー23が突出している。
これによ)、ブラケット19は半径方向にしか移動でき
ない。
第7図に特に明示されるように1シール11は、一つの
上部シールリップ21でドーム状部18の下側に当接し
ている。ドーム状部の開口31は、上部シールリップ2
1とドーム状部との接点から半径方向外側に設けられて
いる。滑り要素12は第二の溝34内に置かれている。
滑シ要素12は第二の溝34の半径方向内側壁及び床部
、リング状フレーム20並びに上部シールリップ21の
上側によってその位置に保持されている。
鍋の使用状態では、内部に高圧が蓄積され、その放出は
シール11によって防止される。上部シールリップ21
は滑シ要素211Cよって、また下部シールリップ22
は本体リム17の斜め勾配によって、過度の変形から保
護される。
ブラケット19は半径方向内側の移動位置に大部分位置
しており、そのロック部29の上側は、本体リム1Tの
外縁で下方に延びている肩部の底縁30上にある。
調理材料を収容する本体1の蓋2は内圧並びにシール1
1によって押離される。この動きはロック部29と下縁
30との接触によって限定される。
調理が終了した後、第一の実施態様の場合と同様に、圧
力鍋はまず部分的に脱圧される。さらに蓋を下に押すと
、第8図に示すように、滑り要素12がドーム状部18
からシールリップ21を分離する。このようにして、残
りの内圧をドーム状部の開口31を通して逃がすことが
できる。
次に、調理材料を収容する本体1に対して相対的に蓋2
を回転させると、ドーム状部18は滑り要素12上を滑
る。このとき、この滑り移動に対するわずかな摩擦力が
生じるだけである。一方、シール11は、下部シールリ
ップ22と本体リム17との大きな摩擦密着力のために
、本体リムに対して相対的に回転しないでそのままの状
態を維持し、したがって滑9要素12をしつかシ保持す
る。
シール11が回転しないので、そこにびったシと当接し
ているリング状フレーム20も回転しない。フィンガー
23は調理材料を収容する本体1に対するブラケット1
9の回転を防止するので、結局、調理材料を収容する本
体1、シール111ブラケツト19および滑り要素12
全体に対してドーム状部及びカバーリング25の相対的
な回転が生じることになる。この相対的な移動に際し、
滑りリングがスロット27内を滑り、かつブラケット1
9を外側に押す。
リング状フレーム20内にシール11を保持することに
よって、その脱落が防止されるので、蓋2とともに密封
構造全体を持ち上げることが可能である。高圧が鍋内に
生じた際のロック手段のロックを解除することが防止さ
れる。
蓋2及び調理材料を収容する本体1が互いに完全にロッ
クされていない場合1.ブラケット19の肩部36の上
R2Bが本体リム17の肩部の下縁30と係合する。こ
のようにして、蓋2は、上部シールリップ21が持ち上
げられた位置にちゃ、高圧が鍋内に発生しない程度まで
、調理材料を収容する本体1の方に引っ張られる。した
がって、縁部28及び30は第一の実施態様におけるス
トップ部材5と同様に作用する。
第9図〜第12図に示す第三の好ましい実28態様は、
長方形の蓋52を備えた調理材料を収容する長方形の本
体50から成る。蓋52は調理材料を収容する本体50
の長平方向にスライド式に着脱可能であり、本体リム5
6の下で握持する水平肩部54によって本体に保持され
ている。
このタイプの鍋は、例えば、西独特許第2801 17
3号によって知られている。
シール60は、2枚のシールリップ62及び64の間に
位置する支持要素72によって蓋52にしつかシ固定さ
れている。下部シールリップ64の下に設けられている
のが滑シ要素100であり、その水平な突出部材68が
蓋52のリムに設けられたスロット58を通って舌片状
に突出して、滑シ要素100を蓋に保持している。シー
ル60及び滑シ要素100は蓋52の矩形外形に合わせ
である。材料の剛性及び突出部材68による滑シ要素1
00の支持形式は、蓋をスライド式に取9付けた場合、
下部シールリップ64が本体リム56に当接できるよう
に選択されるが、本体50の万に蓋52を内側にわずか
に傾斜させてもよい。
この圧力調理鍋の密封機能はすでに述べた機能と操作上
まったく同じでるる。使用状態において、下部シールリ
ップ64が本体リム56と接触することによって、内部
圧力の逃散が防止される。
蓋を開けるために、図示していない逃し弁を作動させた
後、蓋52が下に押されて、T部シールリップ64が本
体リム56から持ち上げられる。
この場合、滑り要素100はテコの形式の支持体として
作用する。残りの蒸気は本体リム56の開ロア0を通っ
て逃げることができる(第12図参照)。さらに、滑シ
要素100は下部シールリップ64の反対側に溝66を
有しておシ、この溝66は、スロット58とともに蒸気
を逃がすことが可能な別の通路を形成している。次いで
、蓋を下に押した位置において、第11図及び第12図
に示すように、蓋52は調理材料を収容する本体50か
らスライド式に完全に取シ外すことができる。
全ての実施態様において、滑シ要素は、例えば接着剤に
よる接着、加硫接着もしくは部分的に滑り要素材料を噴
霧することによって、又は一体的に製造することによっ
てもシールと一体にすることができる。さらに、機能的
に対応する、蓋又は本体リム上に形成されたテコの形式
の支持体として作用する凸部(隆起部)によって滑シ要
素を置換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ロック状態の第一の実施態様の圧力調理鍋の
下面図である。 第2図は、第1図の線A−Aに沿って切断した圧力調理
鍋の断面図である。 第3図は、四ツク解除状態の圧力調理鍋の下面図である
。 第4図は、蓋を下に押した状態の第3図の線B−Bに沿
って切断した断面図である。 第5図は、蓋を漠然と置いた状態の圧力調理鍋の下面図
である。 第6図は、第5図の線C−Cに沿って切断した断面図で
ある。 第7図は、ロック状態の第二の実施態様の圧力調理鍋の
部分断面図でるる。 第8図は、蓋を下に押してロックを解除した状態の圧力
調理鍋の第7図に対応する部分断面図である。 第9図は、密閉状態の第三の実施態様の圧力調理鍋の下
面図である。 第10図は、第9図の線A−B及び線C−Dに沿って切
断したそれぞれ部分断面図である。 第11図は、蓋を部分的にスライドさせた状態の第9図
に対応する図である。 第12図は、第11図の線A−B及び線C−Dに沿って
切断したそれぞれ部分断面図である。 1.50・・・本体、2,52・・・蓋、7,8,21
゜22.62.64・・・シールリップ、9.17゜5
6・・・本体リム%10・・・蓋リム、11.60・・
・シール、12,100・・・滑9要素、18・・・ド
ーム状部、31.71・・・開口、58・・・スロット
、66・・・溝、68・・・突出部材、72・・・シー
ルリップ支持要素。 特許出願人  ハンス・ゲオルグ・ボエム(外2名)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調理材料を収容する本体と、この本体に取付ける
    ことができる、安全弁を有する蓋と、閉塞状態で前記本
    体及び蓋を互いに締付けるロック(閉塞)手段及び閉塞
    状態で鍋の内部空間の圧力低下を確実に防止する蓋と本
    体との間に配置されたシールとからなり、前記シールの
    シールリップが半径方向内側に延び、かつ前記蓋又は本
    体に当接し、本体の方向に蓋を押下げた場合、蓋又は本
    体に対する密封状態を解除し、さらに蓋を解放状態に移
    動させた場合、蓋又は本体が前記シールリップに対して
    相対移動を行う圧力調理鍋において、前記シールリップ
    (7、21、64)の持上げ移動を行うためのテコの形
    式の支持体として作用する滑り要素(12、100)が
    前記シールリップ(7、21、64)と前記蓋(2、1
    8)又は本体(1、17、50)との間で前記シールリ
    ップ(7、21、64)の内周縁の半径方向外側に配置
    されていることを特徴とする圧力調理鍋。
  2. (2)前記滑り要素(12、100)がリング状であり
    、かつ前記本体(1、50)及び/又は蓋(2、18)
    のリム(19、50および/又は10)全域に沿つて配
    置されている特許請求の範囲第1項記載の高圧調理鍋。
  3. (3)前記滑り要素(12、100)が円形断面を有し
    ている特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記
    載の圧力調理鍋。
  4. (4)前記シール(11、60)がNBRエラストマー
    又はシリコンゴムから成り、かつ前記滑り要素がステン
    レススチール又はプラスチックから成る特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか1項に記載の圧力調理鍋。
  5. (5)前記滑り要素が前記シールと一体になつている特
    許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の圧
    力調理鍋。
  6. (6)前記滑り要素(12、100)の表面が薄板状又
    は小球状の突出部を形成している特許請求の範囲第1項
    〜第5項のいずれか1項に記載の圧力調理鍋。
  7. (7)前記滑り要素(12、100)が前記本体リム(
    56)又は蓋(2)に設けられた開口(70、31)の
    半径方向外側に配置されており、前記開口が関連シール
    リップ(64)の自由端の半径方向外側に位置している
    特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の
    圧力調理鍋。
  8. (8)前記滑り要素(100)が前記蓋(52)のスロ
    ット(58)の外側に突出した突出部材(68)と係合
    している特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項
    に記載の圧力調理鍋。
  9. (9)平らな支持要素(72)が前記シールリップ(6
    2、64)の間に配置されている特許請求の範囲第1項
    〜第8項のいずれか1項に記載の圧力調理鍋。
  10. (10)前記滑り要素が前記蓋及び/又は本体リムのテ
    コの形式の支持凸部から成る特許請求の範囲第1項記載
    の圧力調理鍋。
  11. (11)前記滑り要素(12、100)が前記関連シー
    ルリップ(64)の反対側に溝(66)を有している特
    許請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の
    圧力調理鍋。
JP62132026A 1986-05-30 1987-05-29 圧力鍋 Expired - Fee Related JP2514609B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863618269 DE3618269A1 (de) 1986-05-30 1986-05-30 Dampfdruckkochtopf mit einer den topfinnenraum gegen druckabfall sichernden dichtung
DE3618269.9 1986-05-30

Publications (2)

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