JP2521222B2 - 圧力鍋 - Google Patents

圧力鍋

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JP2521222B2
JP2521222B2 JP4309172A JP30917292A JP2521222B2 JP 2521222 B2 JP2521222 B2 JP 2521222B2 JP 4309172 A JP4309172 A JP 4309172A JP 30917292 A JP30917292 A JP 30917292A JP 2521222 B2 JP2521222 B2 JP 2521222B2
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locking
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  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は,煮沸物を収容する容器が,容器
縁上に載置可能でこの容器縁と共に鎖錠可能な蓋によつ
て圧力漏れなしに閉鎖可能であり,蓋に設けられた閉鎖
機構を介して操作装置により,蓋が,この蓋を容器から
取外し可能である開放位置から,蓋の周囲で環状密封環
を介して容器縁の範囲へこの蓋を押し付ける鎖錠位置へ
移行可能であり,容器壁が,その内側で容器縁の範囲
に,容器開口の方へ向く密封肩部を持ち,閉鎖部材が,
その鎖錠位置で密封肩部へ密封環を押し付けながら容器
に支持される圧力鍋に関する。
【0002】
【従来の技術】このような圧力鍋は例えば欧州特許出願
公開第0108203号明細書から公知である。この圧
力鍋では蓋が中心帽体及び枠を持つており,この枠は密
封異形材を介して,外側に湾曲された容器縁上に付いて
おり,閉鎖部材は,半径方向内側にある鎖錠位置におい
て,下方へ内側に湾曲された縁フランジにより容器縁に
係合する。密封異形材は横断面がほほU字状でありかつ
下端に構成された密封リツプにより容器縁に接触してい
る。
【0003】安全要件を守るために必要である,費用の
かかる装置にも拘らず圧力鍋にできるだけ技巧的でない
外観を与え,容器上の蓋の載置と鎖錠及び解錠の際の簡
単な操作を保証しかつできるだけ簡単な部品を使用して
高い安全要件をかなえようと努力している。これらの様
々な観点に,公知の圧力鍋は満足には対応し得ない。特
に,比較的複雑な密封が必要であり,容器上の蓋の載置
はかなりの器用さを必要とする。なせならば,上から見
ると,閉鎖部材により決定される蓋の外径は,容器縁を
受け入れるための蓋開口に合致せず,そして蓋の外観は
必然的に閉鎖部材により決定されるからである。なせな
らばこれらの閉鎖部材は帽体,枠及び容器縁を外側で覆
わなければならないからである。
【0004】欧州特許出願公開第0112295号明細
書から,蓋が圧力漏れなしに容器に載置可能である,電
子レンジに使用される食品用圧力容器は公知である。こ
の場合,蓋本体は容器壁の内側肩部上に載つている。蓋
の外周と容器壁の内面の間の間隙は密封環により覆われ
ており,この密封環は内側肩部の上に間隔を置いて容器
壁の内周溝に配置されておりかつこの内側肩周部から引
つ張り帯片によつて取り外され得る。圧力容器を閉鎖す
るために,先ず蓋本体が容器壁の内側肩部に載置されな
ければならない。次いで密封環が別個に手で内周溝に挿
入される。煮沸するための容器を使用する際は,全内圧
が密封環により吸収されなければならず,この密封環の
内径は蓋本体の外径より少し小さい。こうして,圧力鍋
の中におけるように,一層高い圧力が使われるべき場合
は,特に,うまく作動しないこともあり得る付加的圧力
逃がし手段が講じられていない場合は,安全要件に応じ
ることができない。公知の容器を開閉する際に,蓋本体
及び密封環に対して,更に別個に面倒な操作を行わなけ
ればならない。
【0005】同じような煮沸容器はスイス国特許出願公
開第273354号明細書から公知である。この場合に
も,容器に対して蓋をあとから閉鎖するために,取出し
帯片を備えた密封環が,上から手の届く容器縁の周溝に
はめ込まれなければならない。
【0006】フランス国特許出願公開第2531847
号明細書から,蓋が,軸線方向に蓋本体から間隔を置い
て変位可能である湾曲片を備えている圧力鍋は公知であ
る。鎖錠位置において湾曲片の外端は,互いに直径上に
対向して容器縁に取り付けられている2つの捕捉鉤に係
合する。蓋本体自体は鎖錠位置において,周溝に配置さ
れたOリングにより容器縁の上端に接触している。この
ような圧力鍋の開閉は比較的面倒である。なぜならば湾
曲片は軸によつて蓋本体に対して変位されなければなら
ないからである。更に,この種の圧力鍋は必要な程度の
安全性を与えない。なぜならば湾曲片は両端でのみ受け
止められかつかなりの受圧の際に捕捉鉤又は湾曲片は変
形するからである。更に,容器内に生ずる圧力が軸によ
り受け止められなければならないという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,前述
の欠点が回避されかつ特に簡単な操作可能性,簡単な部
品の使用,あまり技巧的でない外観及び高い安全性が互
いに結びつけられている,冒頭に挙げた種類の圧力鍋を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,容器壁が,容器縁の範囲に,この容器
縁の全周にわたつて延びる半径方向膨出部によつて形成
される係合溝を持ち,半径方向に移動可能に蓋の蓋本体
に支持される閉鎖部材が,半径方向外方へ移動した鎖錠
位置で,容器の底に対向する係合溝の溝壁により形成さ
れる鎖錠肩部に係合する。こうして本発明によれば,鎖
錠肩部は係合溝の溝壁により形成されているので,係合
溝の所で容器に対する蓋の係合従つて鎖錠を行うことが
できる。係合溝は容器縁の全周にわたつて連続して延び
ているので,著しく高い鎖錠安定性が得られる。即ち係
合溝の溝壁により形成される鎖錠肩部は,容器壁の一部
なので,容易に変形しない。また容器壁の全周にわたつ
て延びる係合溝は,容器壁及び鎖錠の高い安定性を与え
る。閉鎖部材が半径方向にのみ移動可能であることによ
つて鎖錠が行われるので,係合溝を全周にわたつて連続
的に形成することが可能となり,閉鎖部材の操作機構も
簡単になる。
【0009】この場合,密封環は全横断面にわたつて又
はその横断面の少なくとも大部分にわたつてOリングと
して構成されかつそのOリング横断面の部分範囲は,例
えば半径方向外側へ開いている蓋の周溝に受け入れられ
得る。
【0010】しかし,密封環が,そのOリング状の基本
形から出発して,圧力鍋を一層圧力漏れのないようにす
るために,容器の内圧を受けて密封肩部の容器底側で容
器壁の内面に漏れのないように接触する密封リツプを持
つことも可能である。
【0011】本発明の特別の構成では,密封肩部が,容
器開口の方へ開いている,容器壁に形成された受入れ溝
の容器底側の部分範囲として形成されている。これによ
つて密封肩部の変形可能性が減少される。
【0012】同じ目的のために本発明の別の構成が使わ
れ,それによれば,鎖錠肩部は,容器の軸線の方へ開い
ている,容器壁に形成された係合溝の容器開口側の部分
範囲として形成されている
【0013】容器上の蓋の載置は,容器が鎖錠肩部の範
囲に,密封肩部の範囲におけるより大きい内径を持つて
いることによつて容易にされ得る。
【0014】この関連において,容器壁の内面が係合溝
から密封肩部への範囲において連続的に円錐状に半径方
向外側から半径方向内側へ延びていて,蓋が載置の際に
問題なく心合せされる場合は有利である。
【0015】本発明による圧力鍋の特に簡単な製造可能
性は,鎖錠肩部又は密封肩部及びなるべく係合溝又は受
入れ溝がほぼ一定の肉厚で容器壁に一体形成されている
場合に保証される。
【0016】全周にわたる,容器に対する蓋の均一な鎖
錠は,蓋の周囲にわたつて分布されて,少なくとも2つ
の,周囲の大部分を成す閉鎖部材が互いに同じ角距離を
置いて蓋本体に移動可能に支持されておりかつ例えば蓋
本体の中心に配置された,共通の操作装置により開放位
置及び鎖錠位置へ移行可能であることによつて保証され
得る。
【0017】操作装置と閉鎖部材の間にある閉鎖機構は
リンク案内装置を持つことができ,このリンク案内装置
は,例えば蓋本体に支持された蓋つまみの回転運動を閉
鎖部材の半径方向移動に変換する。こうして,簡単なか
つやり易い操作可能性が保証されている。
【0018】圧力鍋にできるだけ技巧的でない外観を与
えるために,閉鎖部材,閉鎖機構及び操作装置は,蓋つ
まみに至るまで,蓋帽体により覆われ得る。開鎖部材は
鎖錠位置においてのみ半径方向外側に移動せしめられて
いるから,これらの閉鎖部材は使用者には実際上見えな
い。
【0019】圧力鍋が安全弁又は圧力逃がし弁を蓋の中
に備えている場合に,これらの両弁も蓋帽体の下に配置
されなければならないので,これらの弁は使用者には見
えない。この場合,これらの弁を通つて鍋の中へもれる
蒸気は帽体の外縁においてこの帽体の周囲にわたつて分
布されて流出するので,使用者が火傷を負う危険は著し
く減少されている。
【0020】安全弁の動作は,容器内の圧力確立が,閉
鎖部材が開放位置にある限り防止されるように最終的閉
鎖まで閉鎖部材によつて制御され得る。鎖錠位置にある
閉鎖部材の開放は,安全弁のピンによる閉鎖部材の拘束
によつて防止され得る。容器内の完全な圧力確立の際に
はじめて開放方向への移動が可能であるのが好ましい。
鍋本体と閉鎖部材の間へOリングが抜け出ることによつ
て破裂圧力安全性が保証され得る。流出する蒸気はその
後「上方へ」導出される。
【0021】
【実施例】本発明のそれ以外の目的,特徴,利点及び適
用の可能性は,図面による実施例の以下の説明から明ら
かになる。この場合,記載又は図示されたすべての特徴
はそれだけで又は任意の有利な組合せで,特許請求の範
囲におけるその総括に関係なく本発明の対象を形成す
る。
【0022】唯1つの図面は,容器縁及び蓋縁の範囲に
おける特別の構成による本発明の圧力鍋の断面図であ
る。
【0023】図面によれば,ほぼ円筒状の容器壁6付き
の,本発明による容器1は特別な形の容器縁2を持つて
おり,この容器縁に,容器1を圧力漏れなしに閉鎖する
ための蓋3が載置可能でありかつこの容器と共に鎖錠可
能である。この蓋3は閉鎖部材4を持つており,これら
の閉鎖部材は,(図示されていない)操作装置により
(図示されていない)閉鎖機構を用いて,半径方向に引
つ込められた(実線で示されている)開放位置から,半
径方向外側に押しやられた(破線で示されている)鎖錠
位置へ移行可能である。閉鎖部材4の開放位置において
蓋3を上から容器開口8に挿入することができかつこの
容器開口から再び取り出すことができ,他方,閉鎖部材
4の鎖錠位置において蓋3は周囲に環状密封環5を介し
て容器縁2の部分範囲へ押し付けられている。図面によ
れば,容器壁6は内側に容器縁2の範囲に,容器底の方
へ(図面では下万へ)向いている鎖錠肩部7と,容器開
口8の方へ(図面では上方へ)向いている密封肩部9と
を持つている。重要なのは,鎖錠肩部7と密封肩部9が
互いに向き合つているので,蓋3が,半径方向外側に押
しやられる閉鎖部材4によつて密封肩部9上における密
封環5の支持のもとに容器壁6に締め付けられ得ること
である。図面によれば,閉鎖部材4は外側鎖錠位置にお
いて密封肩部9への密封環5の押圧のもとに鎖錠肩部7
に支持される。従つて鎖錠肩部7と密封肩部9の距離
は,この鎖錠肩部7及び密封肩部9と係合する,閉鎖部
材4及び密封環5の上面と下面との距離より少し小さく
寸法設定されている。鎖錠の際に,密封環5は十分に圧
縮されるので,容器1は全周にわたつて,全体として包
囲する密封環5に応じて,煮沸の際に容器内に確立する
内圧を考慮に入れて,環状鎖錠肩部7における閉鎖部材
4によつて常に確実に密封されている。密封環5は,図
面から実線で分かるように,全横断面にわたつてOリン
グとして構成されている。Oリング横断面の部分範囲に
より,密封環5は,半径方向外側に開いている蓋3の周
溝10に受け入れられている。密封環5はその材料の弾
性及びそれによる内部応力により,時によつて周溝10
に挿入されて,保持される。密封環5は,例えば清掃又
は交換の目的のために,周溝10から簡単に取出し可能
である。
【0024】このOリングは市販の部品でよい。破線で
示されているように,密封環5は,そのOリング状の基
本形から出発して,容器の内圧を受けて密封肩部9の容
器底側で容器壁6の内面11に漏れのないように接触す
る密封リツプ5′を持つことができる。これは一方で
は,容器の内圧の上昇の際に所望の密封性を高め,他方
では,密封環5の待別な横断面形状を必要とする。密封
肩部9は,容器開口8の方へ開いている,容器壁6に形
成された受入れ溝12の,鎖錠肩部7に対して容器底側
に位置する,密封環5の表面形状に合わせて凹状になつ
ている部分範囲として形成されている。密封環5が密封
肩部9に接触するまで蓋3が密封環5により難なく容器
開口8へ挿入され得るようにするために,受入れ溝12
は容器開口8の方へ開いている。その間,閉鎖部材4は
半径方向に引き戻されている。続いて閉鎖部材4が密封
環5の外周を越えて半径方向に移動すると,閉鎖部材4
は,半径方向に密封肩部9よりもつと外側にある鎖錠肩
部7と係合する。この鎖錠肩部7は,容器軸線の方へ
(図面では右へ)開いている,容器壁6に形成された係
合溝13の,容器開口側に位置し,閉鎖部材4の表面形
状に合わされた,少し凹状の部分範囲として形成されて
いる。従つて容器1は鎖錠肩部7の範囲に密封肩部9の
範囲におけるより大きい内径を持つており,それによつ
て容器開口8への蓋3の簡単な挿入が保証されている。
容器開口8への挿入の際の蓋3の心合せは,容器壁6の
内面11が係合溝13から密封肩部9へ(図面では上か
ら下へ)の範囲において連続的に円錐状に半径方向外側
から半径方向内側に延びていることによつて達成され
る。
【0025】係合溝13と受入れ溝12,従つて又鎖錠
肩部7と密封肩部9はほぼ一定の肉厚で容器壁6に一体
形成されている。こうして,溝形成により補強されてい
る容器縁2は,高められた容器内圧にも耐えることがで
き,従つて最大の安全性を保証することができる。
【0026】図面には唯1つの閉鎖部材4だけが示され
ている。実際には少なくとも2つの,なるべく例えば3
つないし4つのこの種の閉鎖部材4が互いに同じ角距離
を置いて蓋本体14に移動可能に支持されておりかつ例
えば蓋本体14の中心に配置された共通の操作装置によ
り開放位置及び鎖錠位置へ移行可能である。この場合,
閉鎖部材4の外側輪郭は,僅かな中間空間に至るまで実
際上蓋3の全外周に及び,従つて実際上全周にわたつて
容器1に対する蓋3の鎖錠が行える。
【0027】操作装置と閉鎖部材4の間にある閉鎖機構
はリンク案内装置を持つことができ,このリンク案内装
置は,例えば蓋本体14に支持された蓋つまみの回転運
動を閉鎖部材4の半径方向移動に変換する。この場合,
閉鎖部材4の鎖錠位置が半径方向外側にありかつ閉鎖部
材4の開放位置が半径方向内側にあるという点でだけ異
なる,欧州特許出願公開第0108203号明細書から
公知の閉鎖機構と同じような閉鎖機構が使用され得る。
【0028】閉鎖部材4,閉鎖機構及び操作装置は,蓋
つまみに至るまで,蓋帽体15により覆われ得るので,
蓋鎖錠装置全体が使用者には見えない。なせならばこの
蓋鎖錠装置は蓋本体14と蓋帽体15の間に収納されて
いるからである。閉鎖部材4の外端も使用者には簡単に
は見えない。なせならばこれらの外端は,容器1に蓋3
が載置される際にだけ,即ち,これらの外端が係合溝1
3に係合する場合にだけ,半径方向外側に移動せしめら
れるからである。蓋3が,公知の構造様式が使用可能で
ある(図示されていない)安全弁又は(図示されていな
い)圧力逃がし弁を備えるべき場合は,これらの弁を蓋
帽体15の下に蓋本体14の中に配置することが有利で
ある。このことには更に,「工業技術的な」素子が使用
者には見えないという利点があり,そしてこのことは弁
から流出する蒸気噴流が転向されかつ蒸気が周囲におい
て容器縁2の上縁と蓋帽体15の下縁の間の間隙16か
らしか流出することができないという目的に役立つ。
【0029】明らかに,蓋鎖錠装置にとつて普通の,容
易に変形可能なかつ蓋の載置を困難にする差込み素子
は,内側に湾曲された,容易に変形可能な閉鎖素子のフ
ランジ部分と共同作用する,外側に湾曲された容器の周
縁と同様に必要とされない。更に,本発明の標準構成で
は市販のOリングが密封環5として使用可能である。蓋
の載置,鎖錠,解錠及び取外しは非常に簡単でありかつ
あまり骨祈らずに可能である。
【0030】補足的に,本発明による圧力鍋では,容器
内に高い圧力かなくなつて,この種の圧力鍋に対する安
全要件が考慮に入れられない場合にしか閉鎖部材4が開
放位置へ戻され得ないように配慮することができる。こ
れは,例えば安全弁のピンによる鎖錠位置における閉鎖
部材4の拘束によつて達成され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器縁及び蓋縁の範囲における特別の構成によ
る本発明の圧力鍋の断面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 容器縁 3 蓋 4 閉鎖部材 5 密封環 6 容器壁 7 鎖錠肩部 8 容器開口 9 密封肩部
フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・ペーテル・フアルケンシユタ イン ドイツ連邦共和国レーツヴアイレル−ノ ツケンタール・ドクトル・ジヤニル−カ ヘイ−シユトラーセ16 (56)参考文献 特開 昭59−139217(JP,A) 実開 昭56−101928(JP,U) 実公 昭46−23398(JP,Y1) 実公 昭12−8988(JP,Y1)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 煮沸物を収容する容器(1)が,容器縁
    (2)上に載置可能でこの容器縁と共に鎖錠可能な蓋
    (3)によつて圧力漏れなしに閉鎖可能であり,蓋
    (3)に設けられた閉鎖機構を介して操作装置により,
    蓋(3)が,この蓋(3)を容器(1)から取外し可能
    である開放位置から,蓋(3)の周囲で環状密封環
    (5)を介して容器縁(2)の範囲へこの蓋(3)を押
    し付ける鎖錠位置へ移行可能であり,容器壁(6)が,
    その内側で容器縁(2)の範囲に,容器開口(8)の方
    へ向く密封肩部(9)を持ち,閉鎖部材(4)が,その
    鎖錠位置で密封肩部(9)へ密封環(5)を押し付けな
    がら容器(1)に支持されるものにおいて,容器壁
    (6)が,容器縁(2)の範囲に,この容器縁(2)の
    全周にわたつて延びる半径方向膨出部によつて形成され
    る係合溝(13)を持ち,半径方向に移動可能に蓋
    (3)の蓋本体(14)に支持される閉鎖部材(4)
    が,半径方向外方へ移動した鎖錠位置で,容器(1)の
    底に対向する係合溝(13)の溝壁により形成される鎖
    錠肩部(7)に係合することを特徴とする,圧力鍋。
  2. 【請求項2】 密封環(5)が,その全横断面又は横断
    面の大部分にわたつてOリングとして構成されこのO
    リング横断面の部分範囲が蓋(3)の周溝(10)に受
    け入れられていることを特徴とする,請求項1に記載の
    鍋。
  3. 【請求項3】 密封環(5)が,そのOリング状の基本
    形から始まつて,容器の内圧を受けて密封肩部(9)の
    容器底側で容器壁(6)の内面(11)に漏れのないよ
    うに接触する密封リツプ(5′)を持つていることを待
    徴とする,請求項1又は2に記載の鍋。
  4. 【請求項4】 密封肩部(9)が,容器開口(8)の方
    へ開いて容器壁(6)に形成された受入れ溝(12)の
    容器底側の部分範囲として形成されていることを特徴と
    する,請求項1ないし3のうち1つに記載の鍋。
  5. 【請求項5】 鎖錠肩部(7)が,容器壁(6)の容器
    開口側部分範囲として形成されていることを特徴とす
    る,請求項1ないし4のうち1つに記載の鍋。
  6. 【請求項6】 容器(1)が,鎖錠肩部(7)の範囲
    ,密封肩部(9)の範囲におけるより大きい内径を持
    つていることを特徴とする,請求項1ないし5のうち1
    つに記載の鍋。
  7. 【請求項7】 容器壁(6)の内面(11)が,係合溝
    (13)から密封肩部(9)への範囲において,連続的
    に円錐状に半径方向外側から半径方向内側へ延びている
    ことを特徴とする,請求項1ないし6のうち1つに記載
    の鍋。
  8. 【請求項8】 鎖錠肩部(7)又は密封肩部(9)が,
    ぼ一定の肉厚で容器壁(6)に一体形成されているこ
    とを特徴とする,請求項1ないし7のうち1つに記載の
    鍋。
  9. 【請求項9】 蓋(3)の周囲にわたつて分布されて,
    少なくとも2つの閉鎖部材(4)が互いに同じ角度間隔
    を置いて蓋本体(14)に移動可能に支持されかつ共
    通な操作装置により,開放位置及び鎖錠位置へ移行可能
    であることを特徴とする,請求項1ないし8のうち1つ
    に記載の鍋。
  10. 【請求項10】 操作装置と閉鎖部材(4)の間にある
    閉鎖機構がリンク案内装置を持つており,このリンク案
    内装置が,蓋つまみの回転運動を閉鎖部材(4)の半径
    方向運動に変換することを特徴とする,請求項1ないし
    9のうち1つに記載の鍋。
  11. 【請求項11】 閉鎖部材(4),閉鎖機構及び操作装
    置が,蓋つまみに至るまで,藍帽体(15)により覆わ
    れていることを特徴とする,請求項1ないし10のうち
    1つに記載の鍋。
  12. 【請求項12】 蓋(3)が蓋本体(14)及びこの蓋
    本体(14)を覆う蓋帽体(15)を持ち,安全弁又は
    圧力逃がし弁が蓋帽体(15)の下に設けられ,容器
    (1)に載置されて容器(1)と共に鎖錠可能な蓋
    (3)の蓋帽体(5)の下縁と,容器(1)の容器縁
    (2)の上縁とが,弁から逃げる蒸気の流用間隙(1
    6)を形成していることを特徴とする,請求項1ないし
    11のうち1つに記載の鍋。
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