JPS62288998A - デ−タ収集伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ収集伝送装置における変量信号のサンプ
リングに関し、特にそのサンプリング周期の設定方式に
関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のデータ収集伝送装置における変量信号の
サンプリングにおいて、そのサンプリング周期は一括一
定であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のデータ収集伝送装置は変量信号のサンプ
リング周期が一括一定であるので、高速のサンプリング
を必要とする変量信号と低速のサンプリングで十分であ
る変量信号とが混在する場合においては、そのサンプリ
ング周期は高速に設定せざるを得す、無用な負荷をデー
タ収集伝送装置に要求するという欠点があった。更にそ
のために、処理可能な変量信号の最大数を制限する結果
にもなっていた。

本発明の目的は装置に不必要な負荷をかけずに変量信号
のサンプリングを行うデータ収集伝送方式を提供するこ
とにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は変量信号をサンプリングし、サンプリングした
変量値を外部へ送出するデータ収集伝送装置において、
サンプリング周期を複数個設定することにより、各変量
信号に対し必要とするサンプリング周期を与えることを
特徴とするデータ収集伝送方式である。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図に示すデータ収集伝送装置は２つのサン、プリン
グ部３，４と、各サンプリング部３，４にサンプリング
開始指令を発するサンプリング周期Ａの発生部１．サン
プリング周期Ｂの発生部２と、データ伝送部５とを有し
、複数個のサンプリング周期Ａ、Ｂを設定してサンプリ
ングを行うものである。

尚、本発明はハードウェア、ソフトウェア等により実現
できうる。第１図に示す実施例では説明の簡略化のため
、サンプリング周期が、２種類の場合を示している。

入力変量信号は＃１から＃ｎまでのｎ個とし、＃１から
＃ｉまではサンプリング周期Ａによりサンプリングされ
、＃ｉ＋１から＃ｉまではサンプリング周期Ａと異なる
別のサンプリング周期Ｂによりサンプリングされるもの
とする。サンプリング部３は第２図（ａ）に示すように
サンプリング周期Ａの発生部１からの開始指令６により
変量信号＃１から＃ｉをサンプリングし、その変量値を
データ伝送部５へ送る。

一方、サンプリング部４は第２図（ｂ）に示すようにサ
ンプリング周期Ｂの発生部２からの開始指令７により声
量信号＃ｉ＋ｔから＃ｎをサンプリングし、変量値をデ
ータ伝送部５へ送る。

このようにして、変量信号＃１から＃ｉはサンプリング
周期Ａにより、又変量信号＃ｉ＋ｔから＃ｎはサンプリ
ング周期Ｂによりサンプリングされる。

ここで、サンプリング部３．４は合せて一つのサンプリ
ング部で実現することも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はサンプリング周期を複数個
設定することにより、装置に不必要な負荷をかけずに必
要なサンプリング周期を確保できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図（ａ
）　、　（ｂ）は本発明の動作についてのタイムチャー
トである。 １・・・サンプリング周期Ａ発生部、２・・・サンプリ
ング周期Ｂ発生部、３，４・・・サンプリング部、５・
・・デ−タ伝送部、６・・・サンプリング開始指令Ａ、
７・・・サンプリング開始指令Ｂ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）変量信号をサンプリングし、サンプリングした変
   量値を外部へ送出するデータ収集伝送装置において、サ
   ンプリング周期を複数個設定することにより、各変量信
   号に対し必要とするサンプリング周期を与えることを特
   徴とするデータ収集伝送方式。