JPS62288071A - リボン巻取装置 - Google Patents

リボン巻取装置

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Publication number
JPS62288071A
JPS62288071A JP13149286A JP13149286A JPS62288071A JP S62288071 A JPS62288071 A JP S62288071A JP 13149286 A JP13149286 A JP 13149286A JP 13149286 A JP13149286 A JP 13149286A JP S62288071 A JPS62288071 A JP S62288071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
take
transmission gear
reel shaft
reel
ratchet
Prior art date
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Pending
Application number
JP13149286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sato
和彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 五 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写プリンタのリボンと記録紙の間に、相
対速度を発生させないために、トルクリミッタを持った
リボン巻取シ装置の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、熱転写プリンタに訃ける、リボン巻取リール軸は
、例えば特公昭57−21471号公報に開保されてい
る様に、そのトルクリミッタは摩擦結合部のスベリだけ
にたよるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
熱転写用リボンと、記録紙は、ドツトプリンタの場合と
異なり、密着している。このため熱転写用リボンと記録
紙が相対速度を持つと印字汚れ、リボン切れ等の問題を
生じる。しかしながら熱転写用リボンは通常カセント内
に巻き取られるためカセント内の巻取り、リール径は初
期と終期では異なり、同一回転数で巻取りリールを回転
させると、熱転写リボンと記録紙が相対速度を持ち、前
述の問題を起す。
このため従来は第4図に示す様に巻取伝達歯車12を、
初期の前記リール径必要回転数より速く回転させ、実際
のリール回転数との差は巻取伝達歯車12と巻取りリー
ル軸16θの間の摩擦結合部のスベリにより吸収してい
た。
しかし、この場合そのトルクリミッタは動摩擦係数に依
存しているため、温度、温度等の環境条件もしくは耐久
上の変化により、常に一定のトルクを得ることは困難で
あった。
そこで、本発明は、トルクリミッタの依存要素を摩擦と
はせずに、斜面による抗力を利用しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
摩擦の不安定さを解決するため、斜面の抗力を利用して
摩擦への依存度は減少させている。摩擦係数の依存が低
下するため環境条件による巻取伝達トルクの変化は小さ
いものとなる。
しかし、ただ単にラチェット状のものの斜面を利用する
とトルクに脈動が生じるため印字に悪影響を与える。こ
のため本発明では、位置差を用いたラチェット構造とし
てこの脈動を防止し、さらにバネを介して動力を伝達し
ているため、印字に影響する様な脈動は生じない。
〔作 用〕
ラチェット部の斜面の抗力を利用しているため環境によ
る伝達トルクの変動がない。またラチェット部での上下
運動によるトルクの変動は、ラチェット部に位相差を与
えさらに、バネによるダンパー効果を利用して解決して
いる。
〔実施例〕
第1図にサマルプリンタの構造を示す。図に示す様に基
本構造は一般のインパクト式ドントマトリクスプリンタ
と同様である。相異点はキャリッジ6に装着されたヘン
ドアであ句、そしてリボン8とその巻取機構である。ヘ
ッド7は複数個の発熱体を有しており、この発熱体を選
択的に発熱させ、熱溶融性材料を塗布したリボン8の熱
溶融性材料を記録紙11に転写させることにより記録す
る。このため記録中はリボン8と記録紙11は密着して
おり、リボン8と記録紙11が相対速度を持つと印字汚
し等の問題が発生する。このため、熱転写プリンタのリ
ボン巻取機構は、常にヘンドアの移動量と同量のリボン
8を巻取る様なものでなくてはならない。そこで本発明
では、第2図に示す様な機構とした。1は巻取リールで
あり、これにリボンを巻きつける。従ってこのリール径
は、リボンの初期と終期では、巻取量を一定とするため
に回転数を変化させ々〈てはならない。2は伝達歯車で
あり、ヘッド7の印字動作中はランク板14と噛合し一
定回転し巻取り−ル1を回転駆動シ、巻取リールにヘッ
ド7の移動量に相当する量の巻ね取りを力す。又、ヘン
ドアの時期位置への復期時は、ランク板14が矢印方向
に回転され、伝達歯車2との噛合が外され、リボン巻取
り動作は行々われない。
巻取リール1と伝達歯車2の回転差は、伝達歯車3と巻
取リール軸3の間のラチェット状部のスベリで吸収する
。この部分は第3図に示す様に歯数に違いがあり、位相
差を生じている。従って、伝達歯車2を弾性に優れた材
質で作ることにより、結果的には巻取リール軸3に設け
られたラチェット状部の歯形に沿って伝達歯車2の歯形
部があるピッチを持って連続的に当ることになるため伝
達歯車2と巻取リール軸3の歯数が同じ場合に比べ、そ
の伝達トルクの脈動を極小とすることができる。
4は巻取リールバネであり、伝達歯車2と巻取リール軸
5を押え付ける役目をすると共に巻取リール軸3の動力
を巻取リール軸キャップ5に伝えている。従って巻取リ
ールバネ4のダンパー効果により、巻取リール軸3の動
力をよりなめらかに巻取リール軸キャップ5に伝えるこ
とができる。
この構造のリボン巻取リール軸の伝達トルクは巻取リー
ル軸3のラチェット状部の斜面を伝達歯車2の歯が昇る
時生じる抗力に依存している。
従ってこの斜面の形状と巻取り−ルバネ4の強さを変え
ることによ力伝達トルクを変化させることができる。つ
まり必要伝達トルクが小さい場合には、伝達歯車2と巻
取リール軸3の歯形とその歯数の相違による位相差で、
その伝達トルクの脈動全実用上問題のない程度とするこ
とが可能であり、巻取リール軸バネ4による動力伝達を
する必要がない場合もある。
= 6− 〔発明の効果〕 以上のように、本願は伝達歯車と巻取リール軸とにラチ
ェント状の斜面を設け、これらの結合でリボンの巻取シ
をなすので巻取りが容易で、リボンのたるみなどもおこ
さない。したがって、リボン巻取機構にリボンのたるみ
等による問題を発生させず、信頼性の高いものとなりつ
る。
【図面の簡単な説明】
Wc1図は本願のプリンタの基本原理を示す同第2図は
本願のリボン巻取部を示す図。 第3図は第2図の詳細図。 第4図は従来図。 1・・・巻取リール    2・・・伝達歯車3・・・
巻取リール軸 以   上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の発熱体を有したサーマルヘッドと熱容融性イン
    クを塗布したリボンを持つ熱転写プリンタにおいて、歯
    数の相異による位相差を持ったラチェット状の結合部を
    有したリボン巻取装置。
JP13149286A 1986-06-06 1986-06-06 リボン巻取装置 Pending JPS62288071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13149286A JPS62288071A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 リボン巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13149286A JPS62288071A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 リボン巻取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62288071A true JPS62288071A (ja) 1987-12-14

Family

ID=15059259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13149286A Pending JPS62288071A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 リボン巻取装置

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JP (1) JPS62288071A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911178A1 (en) * 1997-10-14 1999-04-28 Alps Electric Co., Ltd. Ink ribbon take-up mechanism

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0911178A1 (en) * 1997-10-14 1999-04-28 Alps Electric Co., Ltd. Ink ribbon take-up mechanism
US6039477A (en) * 1997-10-16 2000-03-21 Alps Electric Co., Ltd. Ink ribbon take-up mechanism having transfer member

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