JPS6228795A - 出力制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は電Ｔ式ギヤッシュレシスタ等の出力制御装置
に関する。

［従来技術とその問題点］ 従来、電子式キャシュレジスタ（Ｅ　ＣＲ＞において、
合計メモリには商品名を示す複数のアルファベント文字
等からなる一連のＦＬＵキャラクタデータ等が予めプリ
セットされており、ＦＬＵ別登録操作等に応じて合２１
メモリからＰＬＵキャラクタデータを読み出して売」ニ
データと共に表汀ζおよび印字するようにしていた。

この場合、例えば、表示管の桁数に限りがある場合には
多桁構成のキャラクタを表示するに際して全桁表示が不
可能となり、その先頭から何文字［１までのデータしか
表示することができなかった。第５図Ａ、Ｂはこの場合
の表示例、印字例を示したもので、第５図（Ｂ）に示す
如く、印字の場合にはＦＬＵキャラクタの全文字が印字
されて？桁印字となっている。また、表示の場合には第
５図（Ａ）に示す如く、ＦＬＵキャラクタの先頭から６
文字１」、即ちスペースを含めて７桁表示となり、ＰＬ
ＵキャラクタのＬ半分以下の表示となる為、登録商品の
識別を困難としていた。

［発明の目的］ この発明は上述した東情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、出力桁数が少なくても多桁構成の
キャラクタを的確に識別可能な形ｊＢで表現することが
できる出力制御装置を提供しようとするものである。

［発明の要点］ この発明は上述した目的を達成するために、複数の文字
等からなる一連のキャラクタデータのうち予め指定され
た特徴あるデータを抽出した所謂略記方式で出力するよ
うにした点を特徴とするものである。

［実施例の構成］ 以下、この発明を第１図〜第４図に示す一実施例に基づ
いて具体的に説明する。第１図はこの発明を適用したＥ
ＣＲのブロック回路図である０図中ｌはＥＣＲの入力部
で、この入力部１のキーボード−ヒには、数字キーに１
、アルファベット文字キーに２、各種のファンクション
キーに３、右カーソルキーに４、左カーソルキーに５、
ＦＬＵキーに６、表示指定キーに７が設けられている。

なお５表示指定キーに７は、予め設定されているＦＬＵ
キャラクタデータを構成する各データを表示させるか否
かを指定する為のキーである。また１人力部１のキーボ
ード上には、「設定」、「登録」、［電源０ＦＦＪ、「
売検」、「精算」の各モードを指定する為のモードスイ
ッチＭＳが１没けられている。しかして、入力部ｌから
操作キーに対応して出力されるキー操作信号およびモー
ドスイッチＭＳの各切換位置に対応して出力されるモー
ド指定信号はＣＰＵ（中央演算処理回路）２に入力され
る。

ＣＰＵ２は予め格納されているマイクロプログラムにし
たがって、入力処理、登録処理、表示および印字処理等
を実行する。そして、ＣＰＵ２にはＲＡＭ　（ランダム
アクセスメモリ）３が接続されており、ＲＡＭ３との間
でデータの授受を行うことによってＲＡＭ３内の売上合
計データを累計する。

ＲＡＭ３はＣＰＵ２の制御下でその書込みおよび読み出
し動作が制御されるもので、担当者、取引別等の合計メ
モリ４の他、ＦＬＵ別合計メモリ５が設けられている。

ここで、合計メモリ４には各商品に対応するＦ　Ｔ、　
ＵナンバメモリＭ１を有し、このＦＬＵす／バに夫々対
応してその商品表示制御装置を最大文字のアルファベッ
ト文字で表現されるキャラクタコードメモリＭ２に記憶
されているキャラクタコードの各文字に夫々対応してそ
の桁の文字を表示させるか否かを指定する表示ビットメ
モリＭ３　と、売上個数メモリＭ４　と、単価メモリＭ
５が設けられている。また、ＲＡＭ３内には最大キャラ
クタ表示桁数メモリＭ６が設けられている。第２図は表
示ビットメモリＭ３の内容を示し、この表示ビットメモ
リＭ３は確ＦＬＵナンバに対応して夫々１６ビツト構成
で、そのビットの内容°“１”のときにはその桁位置に
ある文字を表示すべきことを指定する表示指定有り、ま
た°゛０”のときには表示指定無しを表示している。し
かして、ＦＬＵ別登録操作等に応じてＦＬＵ合計メモリ
５の内容がＣＰＵ２に取り込まれ、これに応じてキャラ
クタデータはキャラクタ表示バッファ６、売−ヒ金額は
金額表示バッファ７、またキャラクタデータおよび売−
Ｌ金額は印字バッファ８に供給される。

ここでキャラクタ表示バッファ６は７桁構成で、その内
容は表示装置９に送られて表示される。また、金額表示
／曳ツファ７は８桁構成で、その内容は表示装置９に送
られて表示される。表示装置９は大型蛍光表示管を使用
したもので、全体が１６桁で最大キャラクタ表示桁数が
７桁、最大金額表示数が８桁構成となっている。また、
印字ハ・、ファ８は１６桁構成で、その内容はサーマル
プリンタで構成された印字装ＪＩＯに送られ印字される
。なお、印字装置１０はレシート、ジャーナルとも１打
出たり最大１６桁印字可能となっている。なお、１１は
ドロアでＣＰＵ２の制御下でその開放動作が制御される
。

［実施例の動作］ 次に、本実施例の動作を第３図および第４図を参照して
説明するが、本実施例では略記方式の制御を表示制御に
用いた例で説明する。先ず、通常のＦＬＵ別登録を実行
する前に、合計メモリ４に表示装ｒｊ！１９の最大キャ
ラクタ表示桁数を達成するキャラクタコードが設定され
ている場合にはそのＦＬＵナン／へに対応する表示ビッ
トメモリＭ３に対して各桁の表示有無を示すフラグの設
定を行う。

この場合には、モードスイッチＭＳを「設定」位置に切
り替えて設定モードにセットする。そして、この設定モ
ードにおいて、ＦＬＵナンバ例えばｒｏｌ」を置数した
のちＦＬＵナンバに対応するキャラクタ（第１図参照）
が合計メモリ５から読み出されてキャラクタ表示バッフ
ァ６に送られる。この場合、キャラクタ表示バッファ６
は７桁構成であるため、キャラクタデータの先頭から７
桁分のデータがキャラクタ表示バッファ６にセットされ
る。このため、表示装置９のキャラクタ表示領域にはス
ペースを含めて１５桁構成のキャラクタｒＡＢＣＤ　　
Ｃ０ＬＡ　　ＳＭ　　ＡＬＬＪのうち先頭から７文字分
（スペース含む）のデータ「ＡＢＣＤ　　ＣＯＪが表示
される（第３図Ａ参照）、この場合、左カーソルキーを
ワンブツシュ操作すると、表示内容全体が１桁分左スク
ローネルされ、第３図Ｂに示す如く、先頭文字ｒＡＪが
消去され、また末尾には次文字「Ｌ」が表示される。こ
の状態で更に左カーソルキーをワンブツシュ操作すると
、第３図Ｃに示す如く、更に表示内容全体が１桁分左ス
クロールされる。このようにして左カーソルキーを操作
してゆき、所望の文字が左端の１６桁目に表示された場
合には表示指定キーを操作する。すると、第３図りに示
す如くその文字の上方にドツトが表示され、これによっ
て表示ビットメモリＭ３の対応ビットに表示指定有りを
示すフラグ１”がセットされる。このようにして左カー
ソルキーあるいは右カーソルキーを操作してゆき、そし
て所望の文字が１６桁目に表示されたとき表示指定キー
を操作すれば、表示ビットメモリＭ３の対応ビットにフ
ラグ工”がセットされる。第２図はＦＬＵナンバ「Ｏｌ
ｌに対応するキャラクタのうち文字ｒｃＯＬＡ　　ＳＪ
の対応ビットに“ｌ”がセットされた状態を示している
。

このようにしてＦＬＵキャラクタの各桁に対応して表示
指定有無を示すフラグを表示ビットメモリＭ３にセット
した状態において、ＦＬＵ別登録が実行されると、その
ＦＬＵキャラクタは印字においてはそのままの形態で１
表示においては」；述のように予め指定された通りの形
態で表示されることになる。即ち、例えば、ＦＬＵナン
バ「Ｏｌ」に対するＦＬＵ別登録が行なわれたものとす
ると、先ずその売−ヒ個数が＋１される合計処理が実行
される。そして、そのＦＬＵナンバに対応するキャラク
タと単価がＣＰＵ２に取り込まれるが、この場合印字バ
ッファ８にはそのＦＬＵキャラクタをそのまま転送する
のに対してキャラクタ表示バッファ６にはそのＦＬＵナ
ンバに対応する表示ビットメモリＭ３の内容を参照し、
そこにフラグｌ”がセットされている桁の文字だけが転
送されることになる。この結果、印字は第４図Ｂに示す
如＜ＦＬＵキャラクタがそのままの形態で印字されるが
、表示は第４図Ａに示す如く、そのＦＬＵキャラクタの
特徴ある文字だけが抽出された略記表示となる。このよ
うに多桁のキャラクタが７桁分に圧縮された形態で表示
しても予め指定した特徴のある部分が抽出されて表示さ
れているので商品識別に支障を期だすようなことはない
。

なお、Ｊ−記実施例においてはＦＬＵキャラクタの各桁
に対応て表示指定有無を示すフラグを設定したが、この
発明はこれに限らず、何桁（］から何桁目までを表示さ
せるかを指定するようにしてもよく、またキャラクタは
ＰＬＵキャラクタに限らず、その他のものであってもよ
い、また上記実施例はキャラクタの各桁に対応して表示
指定有無を設定する場合に、カーソルキーを操作して行
うようにしたが、アルファベットキーを操作して直接指
定するようにしてもよい。また１表示と同様に印字につ
いても圧縮して出力するようにしてもよく、この場合、
印字バッファに圧縮データをセットすることにより容易
に行なえる。更にＥＣＲに限らず、その他の小型電子機
基であってもよい。

［発明の効果］ この発明は以り詳細に説明したように、複数の文字等か
らなる一連のキャラクタデータのうち予め指定された特
徴あるデータを抽出した所謂略記方式で出力するように
したから出力桁数が少なくても多桁構成のキャラクタを
的確に識別可１にな形態で表現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの発明の一実施例を示し、第１図は
この発明を適用したＥＣＲのブロック回路図、第２図は
第１図で示した表示ビットメモリの構成図、第３図はキ
ャラクタ表示指定有無を設定する場合のキー操作とこれ
に対応する表示状態図、第４図はＦＬＵ登録時の表示お
よび印字状態を示した図、第５図は従来の表、バおよび
印字状態を示した図である。 ｌ・・・・・・入力部、？・・・・・・ＣＰＵ、３・・
・・・・ＲＡＭ、５・・・・・・ＦＬＵ合計メモリ、Ｍ
２・・・・・・キャラクタコートメモリ、Ｍ３・・・・
・・表示ビットメモリ、９・・・・・・表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　データ出力手段と、複数の文字等からなる一連のキャ
   ラクタデータを記憶するデータ記憶手段と、このデータ
   記憶手段に記憶されている一連のキャラクタデータ内の
   データを指定する指定手段と、前記データ記憶手段に記
   憶されている一連のキャラクタデータのうち前記指定手
   段で指定されたデータのみを抽出して前記データ出力手
   段に出力させる出力制御手段とを具備してなることを特
   徴とする出力制御装置。