JPS62286731A - 複合箱の製造方法 - Google Patents

複合箱の製造方法

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JPS62286731A
JPS62286731A JP61130593A JP13059386A JPS62286731A JP S62286731 A JPS62286731 A JP S62286731A JP 61130593 A JP61130593 A JP 61130593A JP 13059386 A JP13059386 A JP 13059386A JP S62286731 A JPS62286731 A JP S62286731A
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JP
Japan
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thin body
box
veneer
thermoplastic resin
resin sheet
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吉見 徹
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 く技術分i〉 この発明は、複合箱の製造方法に関し、より詳己りは、
熱度i性樹脂シートからなる単板に、シートまたはフィ
ルムによる薄質体が積層されている箱材を、筒型に押し
込んで、箱材の周側部を折曲させた後、周側部の突合せ
端部同士を接合させることにより、表面に薄質体が積層
された複合箱を得る方法に関する。
〈従来技術〉 従来より、食品等を収容する熱可塑性樹脂シート製の箱
においては、ディスプレイ効果を高めたり、強度アップ
、薄肉軽量化等を図るべく、外表面にシート、フィルム
等の薄質体を積層したものが提供されている。
上記薄質体を積層した複合箱の製造方法としては、 ■ 熱可塑性樹脂シートと薄質体とが積層された長尺の
複層シートを、間欠的に走行させながら、所定部を打抜
いて、箱の展開形状の箱材を形成し、上記箱材を筒型内
に押し込んで箱形状に折曲した後、周側部の突合せ端部
同士を接合する方法。
■ ′a質体と、熱可塑性樹脂シートとを、それぞれ別
々に打抜いて、箱の展開形状の打抜き片を得るとともに
、両打抜ぎ片を接合して箱材を形成し、該箱材を筒型内
に押し込んで槍形状に折曲した後、周側部の突合せ端部
同士を接合する方法。
が知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記■の製造方法によると、熱可塑性樹脂シートに対し
て薄質体が積層されているので、箱材をある。
また、■の製造方法によると、熱可塑性樹脂シートの余
剰部の再利用は可能であるが、熱可塑性樹脂シートと薄
質体のそれぞれの打抜き片同士を接合する際に、両者の
位置ずれを生じ易く、品質不良が多発するという問題が
ある。また、打抜き片をクランプして供給する必要があ
るので、供給機構が複雑化するという問題もある。
く目的〉 この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、熱
可塑性樹脂シートの余剰部の再利用が可能で、しかも品
質の良好な箱を容易かつ安価に製造することができる複
合箱の製造方法を提供覆ることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の複合箱の製造方法
としては、部分的な非カット部を残して箱の展開形状に
予備カットされた長尺の薄質体を間欠的に走行させて、 ■ 上記薄質体に、熱可塑性樹脂シートからなる所定寸
法の単板を重ね合せ、薄質体のカット部の内部と熱可塑
性樹脂シートの対応部とを接合する積層工程、 ■ 井桁状の熱刃により、単板に折曲用の溝を形成する
と同時に、中板四隅の耳部を除去する成形工程、 ■薄質体および単板を、押し型にて押圧し、薄質体のカ
ット部内部を余剰部から切離させて箱材を得るとともに
、箱材をそのまま筒型内に押込んで、箱材の周側部を折
曲する折曲工程、 を行なうことを特徴とする。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明プる。
第1図はこの発明の複合箱の製造方法を示す概略図であ
り、折箱形状の複合箱を製造する場合を例示している。
上記複合箱の製造方法は、紙、合成樹脂シート、合成樹
脂フィルム等からなる長尺の薄質体(1)を、巻反(i
)から繰り出して、間欠的に走行供給させながら、ポジ
ション(10)において、薄質体(1)の所定部をカッ
トする予備カットを行ない、ポジション(20)におい
て、薄質体(1)と、熱可塑性樹脂シートからなる単板
(2)とを接合させる積層工程を行ない、ポジション(
30)において、単板四隅の耳部の除去等を行なう成形
工程、および相互に接合された単板(2)と11J質体
(1)とを筒型内に押し込んで箱状に折曲させる折曲工
程を行なうものである。
さらに詳述すると、上記薄質体(1)は、単板(2)に
対する接合面(図の場合下面)に、ホットメルトタイプ
の接着剤が塗布されているものであり、一対のピンチロ
ーラ(R)(R)により、所定間隔毎に間欠走行させで
ある。また、単板(2)としては、箱寸法に適合する大
きさにカットされた矩形形状のものを使用しており、上
記単板(2)を構成する熱可塑性樹脂シートとしては、
例えば、発泡ポリスチレンシートを挙げることができる
そして、ポジション(10)において、薄質体(1)は
、部分的な非カット部(1C)を残した状態で、側部片
(1a)と底部片(1b)とを有する、箱の展開形状に
予備カットされる(第2図参照)。上記予備カットは、
例えば、リンクR構(12)を介してシリンダ(11)
にて進退させ得るトムソン刃(13)により行なうこと
ができる。なお図面符号中(14)は、トムソン刃(1
3)に対向させて設けた受は台である。
次に、ポジション(20)において、単板(21を薄質
体(1)の下方に設けたプレス板(22)上に供給する
上記単板(2)の供給は、例えば薄質体(1)の走行方
向と交差する方向から行なうことができる。この際、単
板(2)は、ストッパー(21)等による位置決め手段
にて、薄質体(1)、のカット部に合致するよう、所定
位置に止定される。そして、シリンダ(23)等の駆v
J橢構により、プレス板(22)を上昇させて、薄質体
(1ンと単板(2)とを重ね合せるとともに、wi質体
(1)の上部に配置された熱板(24)との間で、両者
を挟み込み、熱板(24)により、薄質体(1)に塗布
された接着剤を加熱して、薄質体j3+と単板(2)と
を接合さぜる。この薄質体(1)と単板(2)との接合
は、薄質体(1)のカット部の内部(A)、つまり単板
(′2Jの四隅の耳部(2a)を除いた部分において行
なわせる。このため、熱板(24)の少なくとも7JO
熱而(24a)の平面形状は、薄質体(1)の予備カッ
ト形状に合致する輪郭形状に形成されている。なお、熱
板(24)は、内部のヒータ(24a)にキリ、通常8
0〜140 ’Cの節回に加熱されている。
そして、ポジション(30)において、単板(2)に対
向させた公知の井桁状の熱刃(31)を、単板(2)に
押し当て、中板四隅の耳部(2a)を切除すると同時に
、折曲溝(2b)を形成する。以上の成形工程が修了し
た後、熱刃(31)を単板(2)から離反させた状態で
、シ’J ンタ(32)等(7)駆’!jlIIIil
 Ic J: ’)、押り、型(33)を進出させて、
薄質体(1)および単板(2)の所定部を、押し型(3
3)にて押圧し、薄質体(1)の非カット部(1C)を
カットして、カット部の内部(A)を余剰部(B)から
切離させて箱材(3)を青るとともに、そのまま箱材(
3)を筒型(34)内に押込んで、その周側部(3a)
を折曲させる。
さらに、上記により折曲された箱材(3)を、筒型(3
4)から順次回収し、周側部(3a)の突合せ端部同士
を熱融着等にて接合することにより、表面に薄質体(1
)が積層されている複合箱を製造することができる。な
お、薄質体(1)の余剰部(8)については、送給端部
側において、順次巻き取られて回収される。また、単板
(2)の耳部(2a)については、成形工程において下
方または側方へ排出されて回収きれる。
単板(2)の素材としての発泡シートは、前記した発泡
ポリスチレンシート以外に、ポリスチレンと他の樹脂と
の共重合体、ハイインパクトポリスチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、塩化ビニル、MMA等、従来の包
装箱と同様に、各種熱可塑性樹脂の発泡シートが使用で
きる。このほか、熱可塑性樹脂の非発泡シートも勿論使
用することができる。
なお、単板(2)は、予め単板形状に形成されたものを
、ポジション(20)へ供給する場合のぽか、長尺の熱
可塑性樹脂シートを、ポジション(20)への送給うイ
ンに供給し、この送給うインの途中で、単板形状に形成
する場合もある。
また、箱の外形としては、図示した矩形の深皿形状のも
ののほか、六角等の他の多角形状でも実施することがで
きる。
一方、薄質体(1)としては、片面に接着剤を塗布して
おくのが、ip板(2)との一体性を高め得る点から好
ましい。上記接着剤としては、加熱により接着作用を発
揮する熱接着性の接着剤が好適であるが、このほか、加
圧力により、接着作用を発揮する感圧タイプの接着剤や
、その他の接着剤も使用することができる。特に、薄質
体(1)として、合成樹脂のシートまたはフィルムを使
用する場合には、接着剤を塗布することなく、熱融着に
て接合させることもできる。
そして、薄質体(1)の予備カットについては、前記し
たごとく積層工程への送給途中において行なう場合のほ
か、積層工程と不連続な別なラインで行なってもよく、
この場合には、予め予備カットされた薄質体を、積層工
程を行なうポジション(20)へ直接供給することにな
る。
このほか、成形工程と折曲工程とを別ポジションにおい
て行なう等、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の
変更を施すことができる。
くざ老防の効果〉 以上のように、この発明の複合箱の製造方法によれば、
薄質体を折曲工程直前まで、長尺のシート状態で取扱う
ので、打抜き片として個別に取扱う場合よりも、その供
給等の取扱いが容易であるとともに、積層工程における
薄質体と単板との位置合せも容易に行なうことができる
結果、両者を確実に合致させた状態で接合させることが
できる。
また、単板の余剰部としての耳部が、薄質体から分離さ
れているので、耳部を回収して再利用することができ、
材料コストが少なくて済むという利点もある。
したがって、品質的の良好な複合箱を容易かつコスト安
価に製造することができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の複合箱の製造方法の一実施例を示す
概略図、 第2図は要部平面図。   ゛ (1)・・・薄質体     (1C)・・・非カット
部(2)・・・単板      (2a)・・・単板の
耳部(3)・・・筒材      (3a)・・・周側
部(31)・・・熱刃     (33)・・・押し型
(34)・・・筒型

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性樹脂シートからなる単板に、シートまたは
    フィルムによる薄質体が積層されている箱材を、筒型に
    押し込んで、箱材の周側部を折曲させた後、周側部の突
    合せ端部同士を接合させることにより、表面に薄質体が
    積層された複合箱を得る方法において、部分的な非カッ
    ト部を残して箱の展開形状に予備カットされた長尺の薄
    質体を、間欠的に走行させて、以下の(1)〜(3)の
    工程を行なうことを特徴とする複合箱の製造方法。 (1)薄質体に、熱可塑性樹脂シートからなる所定寸法
    の単板を重ね合せ、薄質体のカット部の内部と熱可塑性
    樹脂シートの対応部とを接合する積層工程。 (2)井桁状の熱刃により、単板に折曲用の溝を形成す
    ると同時に、単板四隅の耳部を除去する成形工程。 (3)薄質体および熱可塑性樹脂シートを、押し型にて
    押圧し、薄質体のカット部内部を余剰部から切離させて
    箱材を得るとともに、箱材をそのまま筒型内に押込んで
    、箱材の周側部を折曲する折曲工程。 2、薄質体として、熱可塑性樹脂シートに対する接合面
    に、予め接着剤が塗布されているものを用い、積層工程
    において、上記薄質体を加熱して単板と接合させる上記
    特許請求の範囲第1項記載の複合箱の製造方法。 3、成形工程と、折曲工程とを同一ポジションで行なう
    上記特許請求の範囲第1項記載の複合箱の製造方法。
JP61130593A 1986-06-05 1986-06-05 複合箱の製造方法 Granted JPS62286731A (ja)

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JPH0566258B2 JPH0566258B2 (ja) 1993-09-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064351A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Kimura Kigata:Kk 貼箱製造装置

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JP2010064351A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Kimura Kigata:Kk 貼箱製造装置

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