JPS6228658B2 - - Google Patents
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- JPS6228658B2 JPS6228658B2 JP55053121A JP5312180A JPS6228658B2 JP S6228658 B2 JPS6228658 B2 JP S6228658B2 JP 55053121 A JP55053121 A JP 55053121A JP 5312180 A JP5312180 A JP 5312180A JP S6228658 B2 JPS6228658 B2 JP S6228658B2
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Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
Description
本発明は、注湯復元性、すなわち、湯戻りが速
く、かつ復元後の食味が通常食される炊飯米飯の
食味に近い、即席乾燥米の製造法に関するもので
ある。 注湯により簡便に復元し可食し得る即席乾燥食
品は、カツプ麺等、麺類については広く普及して
いるが、米飯類については普及するに至つていな
い。 その原因は種々あるが、主たる原因として次の
事柄があげられる。 即ち、米粒は小麦粉等穀粉から作られる麺類に
比べて米粒固有の複雑な構造を有するため、炊飯
しα化した米粒を単に乾燥しただけでは、注湯復
元時の吸水性が悪く即席性に欠け、また、通常食
される炊飯米飯と同等の食味とはいえないなどの
欠点を有しているためである。ここでいう従来の
即席乾燥米の従来の製造法としては、特公昭52−
31944号、特開昭52−21348号などがある。特公昭
52−31944号は、35〜95℃の温水に浸漬した後に
凍結乾燥を施すものであるが、この方法による製
品は吸水性は向上するものの外観は白く濁つてい
て光沢に乏しく、注湯復元時、湯の上に浮いて操
作がしにくく、復元後の外観も白く濁つていて米
飯特有のつやに欠け、又食感もあられ的で歯ごた
えに乏しいという欠点を有していた。又、特開昭
52−21348号は、20℃以下の水に浸漬するもので
あるが、本法と比較して食感が硬いという欠点を
有していた。 本発明者らはこのような従来法による即席乾燥
米の欠点を解決することを目的として種々研究し
た結果、α化後の水分含量が50%ないし65%にな
るようにして米をα化し、(1)該α化米の水分含量
が1割以上高い水分含量になるように調湿した
後、水分含量が50%ないし85%の範囲外にならな
いようにしつつ、25℃ないし80℃の温度にて30分
間以上保持するか、あるいは(2)該α化米の水分含
量が1割以上高い水分含量になるように、25℃な
いし80℃の温度にて、30分間以上かけて調湿した
後、該α化米中の水分を氷結させないようにして
水分含量2%ないし15%になるまで乾燥すること
により、注湯後短時間で復元し、かつ、その食味
が通常食される炊飯米飯と同等の即席乾燥米が得
られることを発見し、本発明を完成するに至つ
た。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に用いる米は、特にその起源、種類及び
品質は問う所ではなく、例えば、国内産米、外国
産米、軟質米、硬質米、或いは、古米、古々米が
用いられる。また、これらの米は通常粳米である
が、糯米でもよく、また両者を併用してもよい。 これらの精米を水洗した後、水に予備浸漬し、
水、あるいは、調味液を加えて加熱α化する。α
化処理に用いる水、あるいは、調味液の量は米に
対する重量比で0.7倍ないし1.7倍であればよく、
1.1倍ないし1.4倍が普通である。この調味液に溶
解されるものとしては、食塩、砂糖、醤油、味
淋、酢、清酒等の調味料、ならびに界面活性剤及
び砂糖以外の糖類、あるいは、プロピレングリコ
ール等の多価アルコール等の物質が用いられる。 α化処理は、米粒の芯部まで充分α化されれば
よく、その方法は、電気釜炊飯等の通常の加熱方
法でも、圧力釜炊飯等の加圧加熱方法でもよく、
本発明において特に限定されるものではない。 このα化処理した米は水分含量が一般に50%な
いし65%であり、これを水分含量が1割以上高い
水分含量になるように調温する。すなわち、α化
米の水分含量が50%の場合には55%以上であり、
65%の場合には71.5%以上に調温する。水分含量
の増加が1割未満では、米粒組織の膨潤が不充分
であるために、後に即席乾燥米を注湯復元した時
に、通常の炊飯米と比較して硬すぎるものとな
る。水分含量を調湿する方法はどのような方法で
もよいが、特にα化米を水に短時間浸漬して調湿
する方法が簡便であり、好適な製品が得られる。
この場合、浸漬時の温度と時間を適宜調節すれば
よい。すなわち、低温、短時間の浸漬では、水分
含量は低く、高温、長時間の浸漬では高くなる
が、その調節範囲は例えば、25℃、1分から80
℃、120分までの範囲で適宜選ばれる。25℃未満
では製造された即席乾燥米を注湯復元後、食した
とき米粒が固く、また80℃以上では水浸漬した
時、米粒がくずれ糊状となる。 水浸漬に用いる液の量は、米粒が離れ離れの状
態に保持されるのが好ましく、その量は、重量比
で米粒の2〜3倍である。なお、米粒を離れ離れ
の状態に保持するために、緩やかな撹拌を行なえ
ばより好ましい。 また、水浸漬は常圧下で行つても加圧下、減圧
下で行つてもよい。 この調湿した米は、水分含量が50%ないし85%
の範囲外にならないようにしつつ、25℃ないし80
℃の温度にて30分間以上保持する。ここで水分含
量の変化を極力おさえる必要があり、この点が本
発明の特徴の一つである。水分含量が50%以下で
あると、米粒組織の膨潤が不充分であるため、注
湯復元後の食味が通常の炊飯米に比べて硬すぎ
る。また、水分含量が85%以上であると、米粒組
織の膨潤が過度になり、注湯復元後の食味が通常
の炊飯米に比べて柔かすぎる。水分含量の変化は
少ないほうがよく、良質の乾燥米が得られる。し
たがつて密閉容器あるいは、実質的に水分の散逸
しないように工夫された装置を用いることもでき
る。このような水分含量で、25℃ないし80℃にて
30分間以上保持する。保持時間は30分間以上であ
ればよく、30分未満では、水の米粒中心部までの
拡散が不充分であり、水は米粒表面部分に主に分
布しているため、これを乾燥しても米粒全体に均
一な多孔質構造とならず、又、米粒表面部分での
老化が不充分であるために表面部分での水親和力
が殆んど低下せず、硬く、芯のある食感を呈する
ために好ましくない。保持温度は25℃ないし80℃
の範囲が適当であり、25℃未満では、製造された
即席乾燥米を注湯復元後、食した時、米粒が硬
く、又、80℃より温度が高い場合には水分の飛散
が激しく、これを防ぐのに特別の装置が必要とな
る。 また、上記のようにα化米の水分含量が1割以
上高い水分含量になるように調湿した後、水分含
量が50%ないし85%の範囲外にならないようにし
つつ、25℃ないし80℃の温度にて30分間以上保持
する代わりに、α化米の水分含量が1割以上高い
水分含量になるように、25℃ないし80℃の温度に
て30分以上かけて調湿してもよい。すなわち、α
化米の水分含量が50%の場合には55%以上、65%
の場合には71.5%以上になるように、25℃ないし
80℃の温度にて30分以上かけて調湿する操作をい
い、具体的には、α化した米粒を25℃ないし80℃
の水に30分以上浸漬させるか、あるいは、α化し
た米粒を25℃ないし80℃の過飽和状態の雰囲気中
に30分以上放置すればよい。 水浸漬に用いる液は、単なる水であつてもよ
く、また、食塩、砂糖、醤油、味淋、酢、清酒等
の調味料、ならびに、界面活性剤及び砂糖以外の
糖類、あるいは、プロピレングリコール等の多価
アルコール等の物質を溶解した調味液であつても
よく、本発明において特に限定されるものではな
い。 このようにして得られた水分含量の高いα化米
は、該α化米中の水分を氷結させないようにして
水分含量2%ないし15%になるまで乾燥する。乾
燥工程で水分を氷結させると製品に光沢がなく、
食した時にぼそついた食感となるので好ましくな
い。したがつて具体的な乾燥方法としては熱風乾
燥、減圧乾燥などの方法を用いる。 以上説明したような方法で得られた本発明の即
席乾燥米は、注湯復元時の水親和力が表面部分で
弱く、中心部分にゆくに従つて強くなり、また米
粒全体が均一な多孔質構造となつているため、熱
水が容易に米粒中心部分まで浸透するようにな
る。したがつて、本発明の即席乾燥米を容器に入
れ、沸騰水を加えた後、蓋をして数分間放置する
ことによつて、容易に復元する。復元して得られ
る米飯は、食味が通常食される炊飯米飯の食味と
同等のものである。 以下、実施例にて詳細に説明する。 実施例 1 精米1.5Kgを洗米した後、20℃の水に30分間予
備浸漬した。水切り後、2.0の水を加えて電気
炊飯釜にて炊飯しα化した。このα化した米粒の
水分含量を常圧下105℃にて4時間乾燥する方法
で測定した結果、58.5%であつた。 一方、このα化した米粒の硬さと粘りをテクス
チユロメーターを用いる岡部の方法(岡部元雄、
New Food Industry,19(4),65,1977)にて
測定した結果、硬さを表わすH値は3.6、粘りを
表わす−H値は0.65であつた。 次に、このα化した米粒1.8Kgを、600gずつに
3等分し、各々40℃の温水1.5に20秒、40秒及
び5分浸漬し、しかる後水切りを行ない、浸漬α
化米粒を得た。この浸漬α化米粒の水分含量を上
記の方法で測定した結果、各々61.8、65.0及び
67.5%であつた。 次に、このα化米粒及び3種の浸漬α化米粒
を、ビニール袋に密封し、40℃の恒温槽にて10時
間放置した後常圧下、60℃にて3時間熱風乾燥
し、各々即席乾燥米A,B,C及びDを得た。 次に、即席乾燥米A,B,C及びD100gを
各々発泡スチロール容器に入れ、沸騰水500mlを
加えた後、ふたをして3分間湯戻しした後、過剰
の湯を容器を傾斜して除去し、ふたをして更に3
分間放置し、復元させた。しかる後、速やかにこ
の復元米粒の硬さと粘りを前述の岡部らの方法で
測定した。また、前述と同一の方法で炊飯しα化
した米飯をコントロールとする食味試験を10名の
パネルで行なつた。結果を表1に示した。
く、かつ復元後の食味が通常食される炊飯米飯の
食味に近い、即席乾燥米の製造法に関するもので
ある。 注湯により簡便に復元し可食し得る即席乾燥食
品は、カツプ麺等、麺類については広く普及して
いるが、米飯類については普及するに至つていな
い。 その原因は種々あるが、主たる原因として次の
事柄があげられる。 即ち、米粒は小麦粉等穀粉から作られる麺類に
比べて米粒固有の複雑な構造を有するため、炊飯
しα化した米粒を単に乾燥しただけでは、注湯復
元時の吸水性が悪く即席性に欠け、また、通常食
される炊飯米飯と同等の食味とはいえないなどの
欠点を有しているためである。ここでいう従来の
即席乾燥米の従来の製造法としては、特公昭52−
31944号、特開昭52−21348号などがある。特公昭
52−31944号は、35〜95℃の温水に浸漬した後に
凍結乾燥を施すものであるが、この方法による製
品は吸水性は向上するものの外観は白く濁つてい
て光沢に乏しく、注湯復元時、湯の上に浮いて操
作がしにくく、復元後の外観も白く濁つていて米
飯特有のつやに欠け、又食感もあられ的で歯ごた
えに乏しいという欠点を有していた。又、特開昭
52−21348号は、20℃以下の水に浸漬するもので
あるが、本法と比較して食感が硬いという欠点を
有していた。 本発明者らはこのような従来法による即席乾燥
米の欠点を解決することを目的として種々研究し
た結果、α化後の水分含量が50%ないし65%にな
るようにして米をα化し、(1)該α化米の水分含量
が1割以上高い水分含量になるように調湿した
後、水分含量が50%ないし85%の範囲外にならな
いようにしつつ、25℃ないし80℃の温度にて30分
間以上保持するか、あるいは(2)該α化米の水分含
量が1割以上高い水分含量になるように、25℃な
いし80℃の温度にて、30分間以上かけて調湿した
後、該α化米中の水分を氷結させないようにして
水分含量2%ないし15%になるまで乾燥すること
により、注湯後短時間で復元し、かつ、その食味
が通常食される炊飯米飯と同等の即席乾燥米が得
られることを発見し、本発明を完成するに至つ
た。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に用いる米は、特にその起源、種類及び
品質は問う所ではなく、例えば、国内産米、外国
産米、軟質米、硬質米、或いは、古米、古々米が
用いられる。また、これらの米は通常粳米である
が、糯米でもよく、また両者を併用してもよい。 これらの精米を水洗した後、水に予備浸漬し、
水、あるいは、調味液を加えて加熱α化する。α
化処理に用いる水、あるいは、調味液の量は米に
対する重量比で0.7倍ないし1.7倍であればよく、
1.1倍ないし1.4倍が普通である。この調味液に溶
解されるものとしては、食塩、砂糖、醤油、味
淋、酢、清酒等の調味料、ならびに界面活性剤及
び砂糖以外の糖類、あるいは、プロピレングリコ
ール等の多価アルコール等の物質が用いられる。 α化処理は、米粒の芯部まで充分α化されれば
よく、その方法は、電気釜炊飯等の通常の加熱方
法でも、圧力釜炊飯等の加圧加熱方法でもよく、
本発明において特に限定されるものではない。 このα化処理した米は水分含量が一般に50%な
いし65%であり、これを水分含量が1割以上高い
水分含量になるように調温する。すなわち、α化
米の水分含量が50%の場合には55%以上であり、
65%の場合には71.5%以上に調温する。水分含量
の増加が1割未満では、米粒組織の膨潤が不充分
であるために、後に即席乾燥米を注湯復元した時
に、通常の炊飯米と比較して硬すぎるものとな
る。水分含量を調湿する方法はどのような方法で
もよいが、特にα化米を水に短時間浸漬して調湿
する方法が簡便であり、好適な製品が得られる。
この場合、浸漬時の温度と時間を適宜調節すれば
よい。すなわち、低温、短時間の浸漬では、水分
含量は低く、高温、長時間の浸漬では高くなる
が、その調節範囲は例えば、25℃、1分から80
℃、120分までの範囲で適宜選ばれる。25℃未満
では製造された即席乾燥米を注湯復元後、食した
とき米粒が固く、また80℃以上では水浸漬した
時、米粒がくずれ糊状となる。 水浸漬に用いる液の量は、米粒が離れ離れの状
態に保持されるのが好ましく、その量は、重量比
で米粒の2〜3倍である。なお、米粒を離れ離れ
の状態に保持するために、緩やかな撹拌を行なえ
ばより好ましい。 また、水浸漬は常圧下で行つても加圧下、減圧
下で行つてもよい。 この調湿した米は、水分含量が50%ないし85%
の範囲外にならないようにしつつ、25℃ないし80
℃の温度にて30分間以上保持する。ここで水分含
量の変化を極力おさえる必要があり、この点が本
発明の特徴の一つである。水分含量が50%以下で
あると、米粒組織の膨潤が不充分であるため、注
湯復元後の食味が通常の炊飯米に比べて硬すぎ
る。また、水分含量が85%以上であると、米粒組
織の膨潤が過度になり、注湯復元後の食味が通常
の炊飯米に比べて柔かすぎる。水分含量の変化は
少ないほうがよく、良質の乾燥米が得られる。し
たがつて密閉容器あるいは、実質的に水分の散逸
しないように工夫された装置を用いることもでき
る。このような水分含量で、25℃ないし80℃にて
30分間以上保持する。保持時間は30分間以上であ
ればよく、30分未満では、水の米粒中心部までの
拡散が不充分であり、水は米粒表面部分に主に分
布しているため、これを乾燥しても米粒全体に均
一な多孔質構造とならず、又、米粒表面部分での
老化が不充分であるために表面部分での水親和力
が殆んど低下せず、硬く、芯のある食感を呈する
ために好ましくない。保持温度は25℃ないし80℃
の範囲が適当であり、25℃未満では、製造された
即席乾燥米を注湯復元後、食した時、米粒が硬
く、又、80℃より温度が高い場合には水分の飛散
が激しく、これを防ぐのに特別の装置が必要とな
る。 また、上記のようにα化米の水分含量が1割以
上高い水分含量になるように調湿した後、水分含
量が50%ないし85%の範囲外にならないようにし
つつ、25℃ないし80℃の温度にて30分間以上保持
する代わりに、α化米の水分含量が1割以上高い
水分含量になるように、25℃ないし80℃の温度に
て30分以上かけて調湿してもよい。すなわち、α
化米の水分含量が50%の場合には55%以上、65%
の場合には71.5%以上になるように、25℃ないし
80℃の温度にて30分以上かけて調湿する操作をい
い、具体的には、α化した米粒を25℃ないし80℃
の水に30分以上浸漬させるか、あるいは、α化し
た米粒を25℃ないし80℃の過飽和状態の雰囲気中
に30分以上放置すればよい。 水浸漬に用いる液は、単なる水であつてもよ
く、また、食塩、砂糖、醤油、味淋、酢、清酒等
の調味料、ならびに、界面活性剤及び砂糖以外の
糖類、あるいは、プロピレングリコール等の多価
アルコール等の物質を溶解した調味液であつても
よく、本発明において特に限定されるものではな
い。 このようにして得られた水分含量の高いα化米
は、該α化米中の水分を氷結させないようにして
水分含量2%ないし15%になるまで乾燥する。乾
燥工程で水分を氷結させると製品に光沢がなく、
食した時にぼそついた食感となるので好ましくな
い。したがつて具体的な乾燥方法としては熱風乾
燥、減圧乾燥などの方法を用いる。 以上説明したような方法で得られた本発明の即
席乾燥米は、注湯復元時の水親和力が表面部分で
弱く、中心部分にゆくに従つて強くなり、また米
粒全体が均一な多孔質構造となつているため、熱
水が容易に米粒中心部分まで浸透するようにな
る。したがつて、本発明の即席乾燥米を容器に入
れ、沸騰水を加えた後、蓋をして数分間放置する
ことによつて、容易に復元する。復元して得られ
る米飯は、食味が通常食される炊飯米飯の食味と
同等のものである。 以下、実施例にて詳細に説明する。 実施例 1 精米1.5Kgを洗米した後、20℃の水に30分間予
備浸漬した。水切り後、2.0の水を加えて電気
炊飯釜にて炊飯しα化した。このα化した米粒の
水分含量を常圧下105℃にて4時間乾燥する方法
で測定した結果、58.5%であつた。 一方、このα化した米粒の硬さと粘りをテクス
チユロメーターを用いる岡部の方法(岡部元雄、
New Food Industry,19(4),65,1977)にて
測定した結果、硬さを表わすH値は3.6、粘りを
表わす−H値は0.65であつた。 次に、このα化した米粒1.8Kgを、600gずつに
3等分し、各々40℃の温水1.5に20秒、40秒及
び5分浸漬し、しかる後水切りを行ない、浸漬α
化米粒を得た。この浸漬α化米粒の水分含量を上
記の方法で測定した結果、各々61.8、65.0及び
67.5%であつた。 次に、このα化米粒及び3種の浸漬α化米粒
を、ビニール袋に密封し、40℃の恒温槽にて10時
間放置した後常圧下、60℃にて3時間熱風乾燥
し、各々即席乾燥米A,B,C及びDを得た。 次に、即席乾燥米A,B,C及びD100gを
各々発泡スチロール容器に入れ、沸騰水500mlを
加えた後、ふたをして3分間湯戻しした後、過剰
の湯を容器を傾斜して除去し、ふたをして更に3
分間放置し、復元させた。しかる後、速やかにこ
の復元米粒の硬さと粘りを前述の岡部らの方法で
測定した。また、前述と同一の方法で炊飯しα化
した米飯をコントロールとする食味試験を10名の
パネルで行なつた。結果を表1に示した。
【表】
実施例 2
実施例1と同様の方法にて精米3.0Kgから、水
分含量59.8%、H値3.4及び−H値0.66のα化米粒
を得た。次に、このα化した米粒4.5Kgを、40℃
の温水4.0に20分間浸漬し、しかる後水切を行
ない、浸漬α化米粒6.50Kgを得た。この浸漬α化
米粒の水分は72.8%であつた。 次に、この浸漬α化米粒4.8Kgを8等分し、ビ
ニール袋に入れ密封し、20℃、25℃、30℃、50
℃、60℃、70℃、80℃、85℃(それぞれ80%
RH)の恒温槽に入れ、10時間放置した。 次に、この放置α化米粒を常圧下60℃にて3時
間熱風乾燥し、即席乾燥米E,F,G,H,I,
J,K及びLを得た。 次に実施例1と全く同じ方法にて、復元させた
後の硬さと粘り及び食味試験の結果を表2に示し
た。
分含量59.8%、H値3.4及び−H値0.66のα化米粒
を得た。次に、このα化した米粒4.5Kgを、40℃
の温水4.0に20分間浸漬し、しかる後水切を行
ない、浸漬α化米粒6.50Kgを得た。この浸漬α化
米粒の水分は72.8%であつた。 次に、この浸漬α化米粒4.8Kgを8等分し、ビ
ニール袋に入れ密封し、20℃、25℃、30℃、50
℃、60℃、70℃、80℃、85℃(それぞれ80%
RH)の恒温槽に入れ、10時間放置した。 次に、この放置α化米粒を常圧下60℃にて3時
間熱風乾燥し、即席乾燥米E,F,G,H,I,
J,K及びLを得た。 次に実施例1と全く同じ方法にて、復元させた
後の硬さと粘り及び食味試験の結果を表2に示し
た。
【表】
実施例 3
実施例1と同様の方法にて精米1.5Kgから、水
分含量60.1%、H値3.5及び−H値0.65のα化米粒
を得た。次にこのα化した米粒1.8Kgを40℃の温
水1.5に20分間浸漬し、しかる後水切を行な
い、浸漬α化米粒2.57Kgを得た。この浸漬α化米
粒の水分は72.1%であつた。次に、この浸漬α化
米粒をビニール袋に密封し、40℃にて10時間放置
した後、800gずつに3等分し、各々、凍結乾燥
(−40℃で凍結後、0.05Torr減圧下50℃加熱)、熱
風乾燥(80℃)及び真空乾燥(0.05Torr減圧下50
℃加熱)を行ない、即席乾燥米M,N及びOを得
た。 次に実施例1と全く同じ方法にて復元させた後
の硬さと粘り及び食味試験の結果を表3に示し
た。
分含量60.1%、H値3.5及び−H値0.65のα化米粒
を得た。次にこのα化した米粒1.8Kgを40℃の温
水1.5に20分間浸漬し、しかる後水切を行な
い、浸漬α化米粒2.57Kgを得た。この浸漬α化米
粒の水分は72.1%であつた。次に、この浸漬α化
米粒をビニール袋に密封し、40℃にて10時間放置
した後、800gずつに3等分し、各々、凍結乾燥
(−40℃で凍結後、0.05Torr減圧下50℃加熱)、熱
風乾燥(80℃)及び真空乾燥(0.05Torr減圧下50
℃加熱)を行ない、即席乾燥米M,N及びOを得
た。 次に実施例1と全く同じ方法にて復元させた後
の硬さと粘り及び食味試験の結果を表3に示し
た。
【表】
実施例 4
実施例1と同様の方法にて、精米1.5Kgから水
分含量58.6%、H値3.6及び−H値0.64のα化米粒
を得た。次に、このα化した米粒2.4Kgを、600g
ずつ4等分し、各々40℃の温水1.5に20秒、5
分、10分及び2時間浸漬し、しかる後に水切りを
行ない、浸漬α化米粒を得た。この浸漬α化米粒
の水分含量はそれぞれ64.6%、72.0%、79.8%及
び94.0%であつた。 次に、この浸漬α化米粒を、各々、カゴに入れ
ビニール袋にて密封度を調節して密封した後、70
℃の恒温槽に入れ30時間放置した。この放置α化
米粒の水分含量は、それぞれ49.8%、60.2、70.9
%及び86.0%であつた。 次に、この放置α化米粒を常圧下、60℃にて熱
風乾燥し、即席乾燥米P,Q,R及びSを得た。 次に、実施例1と全く同じ方法にて復元させた
後の硬さと粘り、及び食味試験の結果を表4に示
した。
分含量58.6%、H値3.6及び−H値0.64のα化米粒
を得た。次に、このα化した米粒2.4Kgを、600g
ずつ4等分し、各々40℃の温水1.5に20秒、5
分、10分及び2時間浸漬し、しかる後に水切りを
行ない、浸漬α化米粒を得た。この浸漬α化米粒
の水分含量はそれぞれ64.6%、72.0%、79.8%及
び94.0%であつた。 次に、この浸漬α化米粒を、各々、カゴに入れ
ビニール袋にて密封度を調節して密封した後、70
℃の恒温槽に入れ30時間放置した。この放置α化
米粒の水分含量は、それぞれ49.8%、60.2、70.9
%及び86.0%であつた。 次に、この放置α化米粒を常圧下、60℃にて熱
風乾燥し、即席乾燥米P,Q,R及びSを得た。 次に、実施例1と全く同じ方法にて復元させた
後の硬さと粘り、及び食味試験の結果を表4に示
した。
【表】
実施例 5
実施例1と全く同一の方法でα化し、水分含量
60.2%、H値3.6及び−H値0.65のα化米粒を得
た。 次に、このα化した粒米2.4Kgを40℃の水3.0
に5分間浸漬し、しかる後水切りを行ない、浸漬
α化米粒3.4Kgを得た。この浸漬α化米粒の水分
含量は71.4%であつた。 次に、この浸漬α化米粒3.0Kgを5等分し、ビ
ニール袋にて密封した後、30℃恒温室にて各々20
分、30分、60分、2時間、12時間放置し、常圧下
60℃にて熱風乾燥し、各々即席乾燥米T,U,
V,W及びXを得た。次に実施例1と全く同じ方
法にて復元させた後の硬さと粘り及び食味試験の
結果を表5に示した。
60.2%、H値3.6及び−H値0.65のα化米粒を得
た。 次に、このα化した粒米2.4Kgを40℃の水3.0
に5分間浸漬し、しかる後水切りを行ない、浸漬
α化米粒3.4Kgを得た。この浸漬α化米粒の水分
含量は71.4%であつた。 次に、この浸漬α化米粒3.0Kgを5等分し、ビ
ニール袋にて密封した後、30℃恒温室にて各々20
分、30分、60分、2時間、12時間放置し、常圧下
60℃にて熱風乾燥し、各々即席乾燥米T,U,
V,W及びXを得た。次に実施例1と全く同じ方
法にて復元させた後の硬さと粘り及び食味試験の
結果を表5に示した。
【表】
実施例 6
実施例1と同様の方法にて精米3.0Kgから、水
分含量59.8%、H値3.4及び−H値0.66のα化米粒
を得た。次に、このα化した米粒5.4Kgを9等分
し、各々20℃の水にて30分、25℃の水にて20分、
30分及び60分、50℃の水にて20分、30分及び60
分、80℃の熱水にて30分及び85℃の熱水にて30分
浸漬した後、水切りし、浸漬α化米粒a,b,
c,d,e,f,g,h,iを得た。この浸漬α
化米粒の水分含量は、各々69.8、71.8、74.8、
75.2、72.2、76.2、76.9、78.3及び79.2%であつ
た。 次に、この浸漬α化米粒を常圧下60℃にて3時
間熱風乾燥し、即席乾燥米を得た。 次に、実施例1と全く同じ方法にて復元させた
後の硬さと粘り及び食味試験の結果を表6に示し
た。
分含量59.8%、H値3.4及び−H値0.66のα化米粒
を得た。次に、このα化した米粒5.4Kgを9等分
し、各々20℃の水にて30分、25℃の水にて20分、
30分及び60分、50℃の水にて20分、30分及び60
分、80℃の熱水にて30分及び85℃の熱水にて30分
浸漬した後、水切りし、浸漬α化米粒a,b,
c,d,e,f,g,h,iを得た。この浸漬α
化米粒の水分含量は、各々69.8、71.8、74.8、
75.2、72.2、76.2、76.9、78.3及び79.2%であつ
た。 次に、この浸漬α化米粒を常圧下60℃にて3時
間熱風乾燥し、即席乾燥米を得た。 次に、実施例1と全く同じ方法にて復元させた
後の硬さと粘り及び食味試験の結果を表6に示し
た。
【表】
実施例 7
精白米3Kgを水洗した後、3等分にして洗米
a,b,cを得た。三者の内aには水1.2を加
え、電気炊飯釜にて常法通り炊飯した。炊飯後の
米粒水分は、105℃、6時間の乾燥減量法で56.0
%であつた。この炊飯米に、水1.2を均一に散
布し、密閉容器に入れて、40℃、1時間保持した
後80℃、6時間の熱風乾燥を行ない即席乾燥米A
を得た。一方b,cには、各々水2.4を加え、
同型の電気炊飯釜にて炊飯した。この内bは炊飯
釜より密閉容器に入れ替え40℃1時間保持した
後、Aと同条件にて乾燥し、即席乾燥米Bを得
た。cは炊飯後すぐAと同条件に乾燥し、即席乾
燥米Cを得た。 各々の即席乾燥米35gを、ポリスチロール断熱
容器に入れ、沸騰水400mlを加えて吸水変化及び
官能上の復元性を調べた。
a,b,cを得た。三者の内aには水1.2を加
え、電気炊飯釜にて常法通り炊飯した。炊飯後の
米粒水分は、105℃、6時間の乾燥減量法で56.0
%であつた。この炊飯米に、水1.2を均一に散
布し、密閉容器に入れて、40℃、1時間保持した
後80℃、6時間の熱風乾燥を行ない即席乾燥米A
を得た。一方b,cには、各々水2.4を加え、
同型の電気炊飯釜にて炊飯した。この内bは炊飯
釜より密閉容器に入れ替え40℃1時間保持した
後、Aと同条件にて乾燥し、即席乾燥米Bを得
た。cは炊飯後すぐAと同条件に乾燥し、即席乾
燥米Cを得た。 各々の即席乾燥米35gを、ポリスチロール断熱
容器に入れ、沸騰水400mlを加えて吸水変化及び
官能上の復元性を調べた。
【表】
表に示した通り、炊飯後水分を添加し、保持、
乾燥したもの(A)が最つとも復元性が良好であつ
た。尚、必要量の水分を炊飯前に添加した後炊飯
したものの内では、炊飯後直ちに乾燥したもの(C)
よりも、保持後乾燥したもの(B)の方が復元性は良
好であつた。
乾燥したもの(A)が最つとも復元性が良好であつ
た。尚、必要量の水分を炊飯前に添加した後炊飯
したものの内では、炊飯後直ちに乾燥したもの(C)
よりも、保持後乾燥したもの(B)の方が復元性は良
好であつた。
Claims (1)
- 1 α化後の水分含量が50%ないし65%になるよ
うにして米をα化し、(1)該α化米の水分含量が1
割以上高い水分含量になるように調湿した後、水
分含量が50%ないし85%の範囲外にならないよう
にしつつ、25℃ないし80℃の温度にて30分間以上
保持するか、あるいは(2)該α化米の水分含量が1
割以上高い水分含量になるように、25℃ないし80
℃の温度にて30分間以上かけて調湿した後、該α
化米中の水分を氷結させないようにして水分含量
2%ないし15%になるまで乾燥することを特徴と
する即席乾燥米の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312180A JPS56151472A (en) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | Preparation of instant dried rice |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312180A JPS56151472A (en) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | Preparation of instant dried rice |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56151472A JPS56151472A (en) | 1981-11-24 |
JPS6228658B2 true JPS6228658B2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=12933962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5312180A Granted JPS56151472A (en) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | Preparation of instant dried rice |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56151472A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051993U (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-12 | ソ−ラ−産業株式会社 | 簡便に調理できるもち米 |
JPH07115927A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-09 | Kumeta Seisakusho:Kk | 即席米の製造方法 |
JP6582074B2 (ja) * | 2018-02-20 | 2019-09-25 | 株式会社永谷園ホールディングス | 即席米の製造方法 |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP5312180A patent/JPS56151472A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56151472A (en) | 1981-11-24 |
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