JPS62285819A

JPS62285819A - 棒状材の移載台車

Info

Publication number: JPS62285819A
Application number: JP12582586A
Authority: JP
Inventors: Kiyohiro Ueno; 上野　清博; Yoshio Yoshimura; 芳村　嘉夫
Original assignee: Kawasaki Steel Corp
Current assignee: JFE Steel Corp
Priority date: 1986-06-02
Filing date: 1986-06-02
Publication date: 1987-12-11
Anticipated expiration: 2009-07-06
Also published as: JPH0651530B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明（産業上の利用分野）本発明は、棒状材の端面に刻印やラベルの貼付を行う品
質保証機器に棒状材を供給、排出する機能と、棒状材の
ロフトを移送して段積みする機能を有する棒状材の移載
台車に関するものである。

（従来の技術とその問題点）棒状材の精整作業には、棒状材の端面に刻印する作業と
、棒状材の端面にラベルを貼付する作業と、棒状材の長
さ・直径・自失が異なることからロフトに仕分け、棒状
材の四７１−を移送する作業がある。

従来、棒状材の端面に刻印する機器や棒状材の端面にラ
ベルを貼付する機器に棒状材を供給する装置と、棒状材
をロフトに仕分けして棒状材のロフトを移送する装置は
個々に装置化していた。このために、装置が複雑となる
と同時に設ｆｉｉｆｆ費が嵩むという問題が生じていた
。

本発明は、棒状材端面に刻印する機器と棒状材端面にラ
ベルを貼付する機器への棒状材の供給及び排出と、棒状
材のロットを整列した状態で移送でき、段積みが可能な
多機能の台車を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は、台車上に固定され上端に突起を設けたガイド
ポストと、上端に溝と側縁にアームを設けた荷台と、ア
ームの先端に設けた起倒自在のストンバーと、上記ガイ
ドポストに沿って荷台を上下動させる昇降手段と、ガイ
ドボストの突起を設けた面に接するスイングローラを荷
台に設け、スイングローラと突起が当接する間ストッパ
ーを起立させることを特徴とする棒状材の移載台車であ
る。

次に、本発明の棒状材の移載台車を第１図に基づき詳細
に説明する。

台車１上に概ね四角形状のガイドボスト８を固定し、一
方荷台１１に貫通孔を設け、荷台１１の貫通孔にガイド
ボスト８を挿入し、荷台１１がガイドボスト８に沿って
上下動可能になっており、荷台１１にはビン１２を介し
て取付けたガイドローラーＩ３又はガイドライナー等の
案内装置を設けておくとよい。

上記荷台１１の上端には棒状材１６をｉ！できる■形状
の溝１４を設け、この溝１４の下部で荷台１１の側縁に
複数本の棒状材１６を載置できるアーム１５を設けであ
る。このアーム１５の上面には、棒状材１６が転勤でき
るようにテーパを設けておくとよい。

上記アーム１５の先端には、ストッパービン１８により
軸支されているストッパー１９が設けられている。この
ストッパー１９は連結ビン２２を介してスイングロッド
２３に取付けられ、スイングロッド２３の他端にスイン
グビン２０を中心に回動可能なスイングアーム２１が取
付けられており、スイングアーム２１の他端にはスイン
グローラ２４が取付けられている。このスイングローラ
２４がガイドボスト８に設けた突起２５の斜面に当接す
ると、アーム１５の上面より沈んだ位置にあるストッパ
ー１９はストッパービン１８を中心に起立し始め、突起
２５の平面にスイングローラ２４が当接している間スト
ッパーは起立した状態に保持されている。

上記の如く■形状の溝１４、アーム１５及びストッパー
１９を備えた荷台１１は、荷台１１に隣接して支（、“
ｊビン９を存するブラケット１０を設け、前記ビン９を
介して昇降装置１７を回動自在に取付けている。

その昇降装置１７に昇降ナンド２６、昇降スクリュー２
日、及び電動機２７を設けていることにより、荷台１１
は昇降する。この荷台１１の昇降は昇降ナツトと昇降ス
クリューにより行ったが、他の昇降手段も探用できる。

上述した本発明の棒状材の移載台車ｌは、台車の先後端
に設けた止め具２で止められたチェーン３と駆動スプロ
ケット４及び従動スプロケット５とにより、レール７上
を走行し、図示していていアクチュエータにより駆動ス
プロケット５の回転、停止により移載台車の走行、停止
ができる。

次いで、第２〜６図に基づき、同期して移動する本発明
の棒状材の移載台車の配置例と棒状材の取扱いについて
述べる。

第２図に示すように、棒状材１６の搬送ローラ２９、上
部がＶ形の固定受台３０、刻印機３１、仕分はローラ３
２、ラベル貼付機３３、集材スキッド３４、クレードル
３５及び棒状材の移載台車１を配置する。棒状材１６は
矢印への方向に搬送され、停止基準位置で停止すると移
載台車１により固定受台３０に棒状材１６を移載し、刻
印機３１により棒状材１６の先端面に刻印する。次いで
移載台車１で刻印した棒状材１６を仕分はローラ３２に
移載し、ラベル貼付機３３により棒状材の端面にラベル
を貼付ける。ラベルを貼付した後、棒状材の゛長さ、径
、自失毎に棒状材を仕分けする必要があり、仕分はゾー
ンを複数（第２図の場合、仕分はゾーンを１〜■にしで
ある）にして棒状材を口・Ｚトに仕分ける。この際、ロ
ットを構成する複数本の棒状材の結束及びハンドリング
を容易にするため、棒状材の中心が略同じになるように
仕分けつ−ラ３２を制？Ｉｎ　シて、所定の仕分はゾー
ンに搬送するとともにアライニングする。

アライニングを完了した棒状材を、移載台車ｌにより、
上面が傾斜し先端にストッパーを設けた集材スキッド３
４に移載し、棒状材は集材スキッドの傾斜面上を転勤し
て集材スキッド３４のストッパー面を基準にして整列す
る。集材スキッド上の棒状材が所定の本数になろと、移
載台車１によりクレードル３５に移載し、段積みをする
。

上述した移載台車１による搬送ローラ２９より固定受台
３０への棒状材の移載、固定受台３０より仕分はローラ
３２への棒状材の移載、アライニングを完了した棒状材
の仕分はローラ３２より集材スキッド３４への移載、お
よび所定の本数となった棒状材の集材スキッド３４より
クレードル３５への移載について、第３図乃至第６図に
基づき説明する。

搬送ローラ２９より固定受台３０への棒状材１６の移載
及び固定受台３０より仕分はローラ３２への棒状材１６
の移載を第３図に基づき説明する。まず、荷台１１の溝
１４の中央と搬送ローラ２９の中央とが一致する位置で
、溝１４を搬送ローラ２９より低い下降第１位置に待機
させ、次いで荷台１１を上昇させ棒状材１６を溝１４に
載せて上昇第１位置で停止させる。この状態で台車１を
第２図の矢印Ｂ方向に移動させて、棒状材１６が固定受
台３０の中心に来た時に台車１を停止させて、その後荷
台１１の溝１４を固定受台３０より低い前記下降第１位
置まで下降させ、棒状材１６を搬送ローラ２９より固定
受台３０に移載する。

また、固定受台３０より仕分はローラ３２への棒状材の
移載も同様に行われる。

次に、アライニングを完了した棒状材の仕分はローラ３
２より集材スキッド３４への移載を第４図に基づき説明
する。まず、荷台１１の溝１４の中央と仕分はローラ３
２の中央とが一致する位置で、溝１４が仕分はローラ３
２より低い下降第１位置に荷台の溝１４を待機させる。

次いで、荷台１１を上昇させ、アライニングを完了した
棒状材１６を溝１４に載せて集材スキッド３４の上面よ
り高い上昇第２位置に上昇させる。この状態で台車１を
第２図の矢印Ｂ方向に移動させて、荷台１１の溝１４が
第４図に示す位置に到着すると台車を停止させる。この
後、荷台１１の溝１４を集材スキッド３４の上面より低
い下降第１位置まで下降させ、棒状材を集材スキッド３
４に移載する。この操作は、集材スキッド上の棒状材が
所定の本数になるまで行われる。

更に、集材スキッド３４よりクレードル３５に所定の本
数の棒状材１６を移載する状態を第５図及び第６図に基
づき説明する。集材スキッド３４上の棒状材１６が所定
の本数になると、荷台１１を移動させて集材スキッド３
４より低い位置に荷台１１のアーム１５を待機させる。

この後、荷台１１を上昇させて、集材スキッド３４の上
面とアーム１５の上面が略一致する位置で、第１図に示
すスイングローラ２４がガイドポスト８の突起２５に当
接してストンバー１９が起立し、棒状材１６がアームＩ
５より落下しないようにする。更に、荷台１１を上昇さ
せて、荷台１１のアーム１５を第５図に示す上昇第３位
置まで上昇させる。

その後、台車を第２図の矢印Ｂ方向に移動させ、第５図
の二点鎖線で示す位置に停止させる。この後、荷台１１
の下降とともにアーム１５も下降し、下降途中でアーム
１５上の棒状材１６をクレードル３５に移載し、荷台が
第６図に示す下降位置で停止した後、台車を第２図に示
す矢印Ｂ方向と逆方向に移動させ、第３図に示す搬送ロ
ーラ２９より低い位置に待機させる。また、クレードル
３５に棒状材を段積みする際は、クレードル３５上の棒
状材直上でアーム１５の下降を停止させた後、台車を第
２図で示すＢ方向と逆方向に移動させて段積みを完了さ
せる。この場合、アームの上面が集材スキッドの上面よ
り低くなるように、クレードルの有効深さを決めておく
。

また、第７図に示すようにアーム１５の下側に近接セン
サー３７を設け、アーム１５が下降してクレードル３５
上の棒状材を近接センサー３７が検出した時に、荷台の
アーム１５が停止するようにもできる。

（発明の効果）以上説明したように本発明の台車は、棒状材を刻印機、
ラベル貼付機に供給、排出する機能と、ロフトを構成す
るアライニングされた複数本の棒状材を整列状態で移送
し、段積みする機能を有するので、設備費を大幅に低減
できる。また、本発明の台車は、棒状材に対して直角方
向の移動量に制約がないので、刻印機、ラベル貼付機、
仕分はローラ等の位置を無駄なく決められ、コンパクト
なレイアウトにできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の台車の一態様を示す図、第２図は、
本発明の台車を配置した棒状材の精整設備の平面図、第３図、第４図及び第５図は、第２図の八−Δ祖国であ
り、棒状材の移載状態を示す図、第６図は、棒状材をク
レードルに移載し、完了した状態を示す図、第７図は、棒状材を段積みする際に好適な台車の荷台を
示す本発明の態様である。１・・・台車　　　　　　　２・・・止め具３・・・チ
ェーン　　　　　４・・・駆動スプロケット５・・・従
動スプロケット　６・・・車輪７・・・レール　　　　
　　８・・・ガイドポスト９・・・支持ビン　　　　　
１０・・・ブラケット１１・・・荷台　　　　　　　１
２・・・ビン１３・・・ガイドローラ　　　１４・・・
溝１５・・・アーム　　　　　　１６・・・棒状材１７
・・・昇ＩＫｉ　装置１Ｂ・・・ストッパービン１９・
・・ストッパー　　　　２０・・・スイングビン２１・
・・スイングアーム　　２２・・・連結ビン２３・・・
スイングロフト　　２４・・・スイングローラ２５・・
・突起　　　　　　　２６・・・昇降す７）２７・・・
電動機　　　　　　２８・・・昇降スクリュー２９・・
・搬送ローラ　　　　３０・・・固定受台３１・・・刻
印機　　　　　　３２・・・仕分はローラ３３・・・ラ
ベル貼付機　　　３４・・・集材スキッド３５・・・ク
レードル　　　　３６・・・近接センサー第２図

Claims

【特許請求の範囲】

１、台車上に固定され上端に突起を設けたガイドポスト
と、上端に溝と側縁にアームを設けた荷台と、該アーム
の先端に設けた起倒自在のストッパーと、上記ガイドポ
ストに沿って荷台を上下動させる昇降手段と、ガイドポ
ストの突起を設けた面に接するスイングローラを荷台に
設け、該スイングローラと突起が当接する間ストッパー
を起立させることを特徴とする棒状材の移載台車。