JPS62284714A - 型内真空成形方法 - Google Patents

型内真空成形方法

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JPS62284714A
JPS62284714A JP12875686A JP12875686A JPS62284714A JP S62284714 A JPS62284714 A JP S62284714A JP 12875686 A JP12875686 A JP 12875686A JP 12875686 A JP12875686 A JP 12875686A JP S62284714 A JPS62284714 A JP S62284714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
plate
mold clamping
air
cavity
Prior art date
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Pending
Application number
JP12875686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Imatomi
芳幸 今冨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP12875686A priority Critical patent/JPS62284714A/ja
Publication of JPS62284714A publication Critical patent/JPS62284714A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機やトランスファ成形機等での型内
真空成形方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、射出成形機での型内真空成形方法として、金型の
パーティング面に、金型キャビティを取り囲む無端環状
の気密材を装着し、該気密材と金型キャビティとの間に
、該金型キャビティ及び真空吸引孔と連通したエヤベン
トを設けておき、前記気密材が金型のパーティング面間
に挾まれた位置で型締動作を一時停止して真空吸引によ
り金型キャビティ内の空気を急速に排出し、しかる後金
型キヤビテイ内に成形材料を射出充填する方法が知られ
ている(特開昭60−54824号公報参照)。
この従来方法では、スプルーブツシュを可塑化装置の押
付は移動で固定側金型のパーティング面から突出可能に
設け、このスプルーブツシュが突出した状態において突
出量より距離をおいた固定側金型のパーティング面の手
前で可動プラテ、ン前進推力を可塑化装置前進推力(ス
プルーブツシュ突出力)より小さくすることによって、
可動側金型をスプルーブツシュで一時停止位置に停止さ
せるか、或は型締装置に停止位置設定用のIJ ミツト
スイッチ等を設け、型締装置自体で可動側金型を一時停
止位置に停止させて金型のパーティング面間に高速真空
吸引に必要な隙間Sを確保していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記従来方法はパーティング面だけが開く2プ
レート金型(第5図参照)には有効であるが、3プレー
ト金型(第6図参照)や割金型(第7図参照)やストリ
ッパプレート付金型(図示せず)、或は直圧式型締装置
では次に述べるような問題点がある。つまり、3プレー
ト金型では、ランナストリッパプレート3と固定側型板
4に設けたガイドブツシュ及び該ブツシュを摺動可能に
貫通したガイドピン間の摺動抵抗が大きいと、固定側取
付板1とランナストリッパプレート3間、ランナストリ
ッパプレート3と固定側型板4間の隙間が一様に決まら
ないため、固定側型板4と可動側型板5のパーティング
面間に高速真空吸引に必要な前記の隙間Sを正確に確保
できない。ストリッパプレート付き金型では、スh I
Jソバプレートに設けたガイドブツシュ及び該ブツシュ
を摺動可能に貫通したガイドピン間の摺動抵抗が大きい
と、固定側型板とストリッパプレート間の隙間が一様に
決まらないため、3プレート金型と同様、ストリッパプ
レートと可動側型板のパーティング面間に前記隙間Sを
正確に確保できない。割金型では、型締の一時停止状態
ではアンギュラピン22と割型ブロック23間の摺動抵
抗により割型ブロック23の停止位置がキャビティ形成
位置に精度良く定まらない。一方、直圧式型締装置では
、作動油の圧縮性と流動慣性及びラムの移動慣性等があ
り、型締の一時停止を正確に行なうこと自体が困難であ
るという不都合を免れない。
(発明の目的) 本発明は前記従来の問題点を解決するためになしたもの
で、金型構造及び型締装置の種類にかかわらず金型のバ
ーチインク面間に急速真空吸引に必要な隙間を精度良く
確保できるようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の型内真空成形方法は、金型のパーティング面に
、金型キャビティを取り囲む無端環状の気密材を装着し
、該気密材と金型キャビティとの間に、該金型キャビテ
ィ及び真空吸引用孔を連通させるエヤベントを設けてお
き、一旦型締後所定量型開を行ない、前記気密材が金型
のパーティング面間に挾まれた状態で真空吸引により金
型キャビティ内の空気を排出し、しかる後再型締を行な
い、金型キャビティ内に成形材料を充填することを特徴
とする。
(実施例) まず本発明実施用の射出成形用金型を第1図に沿い説明
する。
図中1は固定側取付板で、固定プラテン2に装着されて
おり、該固定側取付板1にはランナストリッパプレート
3と固定側型板4が図示しない同一がイドピンに沿い互
いに接近又は離間可能に取付けられている。
5は可動側型板で、図示しない型締装置によりタイバー
に沿い固定プラテン2に対して前後進可能な可動プラテ
ン乙に装着されており、該可動側型板5には型彫込み部
7が形成されると共に、各型彫込み部7に一端を臨ませ
、エジェクタプレート8に他端を連結させたエジェクタ
ピン9が移動可能に嵌入されている。
10は金型キャビティで、型締時可動側型板5と固定側
型板4を互に当接させて型彫込み部7を固定側型板4で
密閉することにより構成される。
固定側型板4と可動側型板5のパーティング面には、金
型キャビティ10群を取り囲む無端環状の気密材11が
装着されている。
固定側型板4には、金型キャビティ10に対応した複数
のスプルー12及び該スプルー12に連通したランナ1
3が設けられている。
ランナストリッパプレート3と固定側型板4のパーティ
ング面には、ランナ16を取り囲む無端環状の気密材1
4が装着されている。
ランナストリッパプレート3は、固定側取付板1に装着
したスプルーブツシュ15に嵌脱可能となっており、該
ランナストリッパプレート6と固定側取付板1のパーテ
ィング面には、スプルーブツシュ15を取り囲む無端環
状の気密材16が装着されている。
ランナストリッパプレート3と固定側型板4には、気密
材11,14.16に取り囲まれた位置にて図示しない
真空ポンプに接続された真空吸引用孔17が設けられる
と共に、固定側型板4と可動側型板5には、各金型キャ
ビティ10と真空吸引用孔17を連通させるエヤベント
18とエヤベントスリット19が夫々設けられている本
発明は、このような射出成形用金型において、第4図に
示すフローチャートに従い実施される。つまり、型締装
置により型締完了まで、又は固定側取付板1とランナス
トリッパプレート3と固定側型板4と可動側型板5がパ
ーティング面で互に接触するところまで一旦型締を行な
った後、型開を行ない、型締装置に設けた停止位置設定
用のリミットスイッチ又は近接スイ固定側型板 ッ千等により、気密材11が赫4と可動側型板5のパー
ティング面間に挾まれ、該パーティング面間に急速真空
吸引に要する例えば1−の隙間20ができた位置で型開
動作を停止させる。
また、前記型締動作の完了と同時に、或は型開動作の停
止信号を受けて真空ポンプを作動させ、真空吸引により
金型キャビティ10内の空気を排出する。
一方、停止位置設定用リミットスイ・ソチ等からの型開
動作の停止信号でタイマーが作動し、タイムアツプする
と、型締装置により型締動作が再び行なわれ、型締が完
了した後可塑化装置21により射出が行なわれ、その射
出完了まで真空吸引を継続する。
従って、一旦型締を行なった後型開を行なうため、固定
側型板4と可動側型板5のパーティング面だけが開くと
共に、型開の停止直前の速度を遅くできるため、型締装
置が直圧式であっても、可動側型板5を停止位置に確実
に停止でき、固定側型板4と可動側型板5のパーティン
グ面間にだけ隙間20を精度良く得ることができるから
、金型キャビティ10内の空気は高速で外部に排出され
る。これにより金型キャビティ10内は真空になるが、
なおも真空吸引を、成形樹脂の流れの末端に位置するエ
ヤベントスリット19及びエヤベント18を通して射出
完了まで継続するため、溶融樹脂中に溶は込んでおり、
射出と同時に金型キャビティ10内に噴出するガス、空
気、水分等も速かにかつ確実に外部に排出される。
尚、本実施例は3プレート金型について説明したが、ス
l−IJツバプレート付全金型も同効であると共に、第
7図に示すような割金型でも、アンギュラピンと割型ブ
ロックとの遊びHがあるため、型締後の型開ではキャビ
ティ形成位置に停止した割型ブロックを動かさずに該ブ
ロック表固定側型板との間に高速真空吸引に必要な隙間
を得ることができる点で同効である。
(発明の効果) 以上の通り本発明は、一旦型締を行なった後所定量型開
を行なうため、2プレート金型ばかりでなく3プレート
金型、割金型等であっても、また型締装置が直圧式であ
っても、気密材が金型のパーティング面間に挾まれるよ
う該バーチ 。
イング面間の隙間を成形サイクル毎に精度良く保つこと
ができ、次の前記隙間を通した真空吸引により金型キャ
ビティ内の空気を高速で外部に排出することが確実にで
きるから、再型締及び射出等による材料充填で成形不良
を生じることなく迅速な成形を行なえると共に、金型構
造や型締装置の種類に充分対応して実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例の型締工程及び型開工
程を示す断面図、第3図は第2図の部分拡大図、第4図
は本発明の実施例を示すフローチャート、第5図は2プ
レート金型の断面図、第6図は3プレート金型の断面図
、第7図は割金型の断面図である。 1・・固定側取付板、2・・固定プラテン、3・・ラン
ナストリッパプレート、4・・固定側型板、5・・可動
側型板、6・・可動プラテン、7・・型彫込み部、1o
・・金型キャビティ、11,14,16・・気密材、1
2・・スプルー、13・・ランナ、15・・スプルーブ
ツシュ、17・・真空吸引用孔、18・・エヤヘント、
19・・エヤベントスリット、2o・・隙間。 第3図 第1図 第2図 第7図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型のパーティング面に、金型キャビティを取り囲む無
    端環状の気密材を装着し、該気密材と金型キャビティと
    の間に、該金型キャビティ及び真空吸引用孔を連通させ
    るエヤベントを設けておき、一旦型締後所定量型開を行
    ない、前記気密材が金型のパーティング面間に挾まれた
    状態で真空吸引により金型キャビティ内の空気を排出し
    、しかる後再型締を行ない、金型キャビティ内に成形材
    料を充填することを特徴とする型内真空成形方法。
JP12875686A 1986-06-03 1986-06-03 型内真空成形方法 Pending JPS62284714A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12875686A JPS62284714A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 型内真空成形方法

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JP12875686A JPS62284714A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 型内真空成形方法

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JPS62284714A true JPS62284714A (ja) 1987-12-10

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JP12875686A Pending JPS62284714A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 型内真空成形方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04323017A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Miyamori Mokuzai Kako Kk パーティング射出成形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04323017A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Miyamori Mokuzai Kako Kk パーティング射出成形方法

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