JPS62283908A - 顆粒状化粧料 - Google Patents

顆粒状化粧料

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Publication number
JPS62283908A
JPS62283908A JP12769586A JP12769586A JPS62283908A JP S62283908 A JPS62283908 A JP S62283908A JP 12769586 A JP12769586 A JP 12769586A JP 12769586 A JP12769586 A JP 12769586A JP S62283908 A JPS62283908 A JP S62283908A
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JP
Japan
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water
soluble
alcohol
poe
cosmetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP12769586A
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English (en)
Inventor
Akito Yokozuka
暁人 横塚
Kenzo Ito
建三 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルコールにわずかに溶ける水溶性粉体と油
溶性薬剤と界面活性剤とを配合してなる顆粒状化粧料に
関する。
〔従来の技術〕
従来の顆粒状化粧料は主に美白化粧料であり、基剤とし
てアルコールにわずかに溶ける水溶性粉体と、美白効果
を育する油溶性薬剤からなっている。使用にあたっては
、顆粒状化粧料を手のひらなどにとって水にといてから
顔などに塗布する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の顆粒状化粧料は、手のひらで水を
均一になじませて肌につける際に次のような欠点があっ
た。
(イ)顆粒がつぶれにくい。
(ロ)水とのなじみが悪く、顆粒や顆粒がつぶれて生じ
た粉末が水に浮いてしまう。
(ハ)肌につけたときにざらつきがある。
本発明者らは、上記欠点の改善について研究した結果、
上記顆粒状化粧料中に界面活性剤を配合したならば、こ
の欠点が解消することを見いだして、本発明を完成した
〔問題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、アルコールにわずかに溶ける水溶
性粉体と油溶性薬剤と界面活性剤とを配合することを特
徴とする顆粒状化粧料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられる基剤は、アルコールにわずかに溶け
る水溶性粉体であり、例えばD−マンニット、グルコー
スなどの多価アルコール類などがある。それらの配合量
は顆粒状化粧料全量中の50〜99.5重量%が好まし
い。50重量%未満では、バインダーとしての効果が弱
くなり不適当である。
本発明で用いられる油溶性薬剤は、例えばビタミンA1
ビタミンB、ビタ゛ミンC1ビタミンD1ビタミンE1
ビタミンF1ビタミンH1ビタミンに1ビタミンPなど
のビタミン類およびそれらの誘導体のうち水不溶性のも
の、カンフル、チモール、メントール、アミノ安息香酸
エチルなどの止痒剤、イオウ、チオキソロン、サリチル
酸γ−オリザノールなどの角質軟化および皮脂分泌抑制
剤、セフアラチン、レシチン、ヒノキチオール、感光素
、エストロゲン、副腎皮質ホルモン、センブリエキス、
グリチルレチン酸などの発毛促進剤などであるが、本発
明はこれらによって限定されるものではない。これらの
配合量は顆粒状化粧料全量中の0.1〜45.0重量%
が好ましい。45重量%を超えると顆粒化が困難となり
不適当である。
本発明で用いられる界面活性剤は、ポリオキシエチレン
〔以下POE−と略す〕オクチルドデシルアルコール、
POE−2−デシルテトラデシルアルコールなどのPO
E−分岐アルキルエーテル、″POE−オレイルアルコ
ールエーテル、POE−セチルアルコールエーテルなど
のPOE−アルキルエーテル、POE−ソルビタンモノ
オレート、POE−ソルビタンモノイソステアレート、
POE−ソルビタンモノラウレートなどのPOE−ソル
ビタンエステル、POE−グリセリルモノオリエート、
POE−グリセリルモノステアレート、POE−グリセ
リルモノミリステートなどのPOE−グリセリン脂肪酸
エステル、POE−ジヒドロコレステロールエーテル、
POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油脂肪酸エ
ステル、POE−オクチルフェノールエーテルなどのP
OE−アルキルアリールエーテル、POE−グリセリル
ミリスチルエーテルなどのPOE−グリセリルエーテル
、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘニ
ン酸、イソステアリン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸
のカリウム、ナトリウム、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミン、アミノ酸などの塩、エーテルカルボン
酸の上記アルカリ塩、N−アシルアミノ酸の塩、N−ア
シルサルコン塩、高級アルキルスルホン酸塩などの陰イ
オン界面活性剤、アルキルアミン塩、ポリアミン、アミ
ノアルコール脂肪酸有機シリコーン樹脂、アルキル4級
アンモニウム塩などの陽イオン界面活性剤あるいは両性
界面活性剤などがあるが、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。
配合量は油溶性薬剤に対して重量で1/40〜1/10
倍量である。1/40倍未満では界面活性剤による効果
は充分でなく、1/10倍を超えると効果はそれほど増
加しなくしなり不経済である。
本発明の顆粒状化粧料中には上記の必須成分の他、顔料
、色素、粉体、その他の薬剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、防腐剤、香料、水溶性高分子等を加えることができ
る。ここで、水溶性高分子の配合は、顆粒状化粧料を肌
につけたときのざらつきをさらに少なくする効果がある
顆粒の造粒は押し出し造粒法、流動層、造粒法などの公
知の方法を用いればよい。
〔発明の効果〕
本発明の顆粒状化粧料は、次のような利点をもっている
(イ)顆粒がつぶれ易い。
(ロ)水とのなじみが良く、分散が早い。
(ハ)肌につけたときのざらつきがない。
〔実施例〕
次に、比較例および実施例によって、本発明をさらに詳
細に説明する。
下記の基本処方にPOE (20) 2−オクチルドデ
シルエーテルを添加して効果をみた。
−基本処方− ジパルミチン酸 L−アスコルビル  20重量部 D−マンニット   100重量部になる量−製法− 上記成分を均一に混合後、粉体全量の15%にあたるエ
タノールを添加して粉体を湿潤し、押し出し造粒を行な
い、ついで乾燥することによりエタノールを除去し顆粒
を得た。
得られた顆粒の性能試験結果を表−1に示す。
表−1 0;非常に良い。
△;やや良い。
X;非常に悪い。
表−1から、界面活性剤をIM量%以上配合することに
より、顆粒のつぶれ易さ、水とのなじみ、肌につけたと
きのざらつきにおいて良好な結果が得られることがわか
る。
実施例1 重量% (A)ビタミンP            10.0D
−マンニット         89.0(B) PO
E (60)硬化ヒマシ油   1.0A相を均一に混
合し、15重量%のエタノールに熔解したB相をA相に
添加して均一に湿潤後、押し出し造粒を行ない、乾燥に
よりエタノールを除去して顆粒状化粧料を得た。
実施例2 重量% 、 (A)ビタミンH20,0 リボフラビン         25.0ブドウ糖  
          50.5(B) POE (15
)オレイルエーテル 4.5実施例3 重量% (A)グリチルレチン酸 ブドウ糖 (B)  POE (20)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルコールにわずかに溶ける水溶性粉体と油溶性
    薬剤と界面活性剤とを配合したことを特徴とする顆粒状
    化粧料。
JP12769586A 1986-06-02 1986-06-02 顆粒状化粧料 Pending JPS62283908A (ja)

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JP12769586A JPS62283908A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 顆粒状化粧料

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63280005A (ja) * 1987-05-12 1988-11-17 Kobayashi Kooc:Kk 脂溶性ビタミン含有粉末化粧料

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5773098A (en) * 1980-10-22 1982-05-07 Kanebo Ltd Granular face cleanser
JPS59193812A (ja) * 1983-04-15 1984-11-02 Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk 粉末化粧料
JPS6160619A (ja) * 1984-08-31 1986-03-28 Eisai Co Ltd 分散性粉末
JPS61263906A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Shiseido Co Ltd 顆粒状化粧料

Patent Citations (4)

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