JPH0653649B2 - 顆粒配合皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤 - Google Patents
顆粒配合皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤Info
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- JPH0653649B2 JPH0653649B2 JP59078004A JP7800484A JPH0653649B2 JP H0653649 B2 JPH0653649 B2 JP H0653649B2 JP 59078004 A JP59078004 A JP 59078004A JP 7800484 A JP7800484 A JP 7800484A JP H0653649 B2 JPH0653649 B2 JP H0653649B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は処方中に水溶性高分子により造粒された顆粒を
配合した皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤、さらに詳し
くは、洗浄効果あるいはマッサージ効果に優れた皮膚洗
浄剤およびマッサージ用剤に関するものである。
配合した皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤、さらに詳し
くは、洗浄効果あるいはマッサージ効果に優れた皮膚洗
浄剤およびマッサージ用剤に関するものである。
従来、洗浄用化粧料は、処方中の洗浄剤による洗浄効果
を手あるいはブラシ、スポンジ等により発揮させること
を主眼として開発されていた。またマッサージ用化粧料
は処方中の油分等により手あるいはマッサージ具のすべ
りをよくし、マッサージ効果を発揮することを主眼とし
ていた。
を手あるいはブラシ、スポンジ等により発揮させること
を主眼として開発されていた。またマッサージ用化粧料
は処方中の油分等により手あるいはマッサージ具のすべ
りをよくし、マッサージ効果を発揮することを主眼とし
ていた。
洗浄あるいはマッサージ用化粧料に顆粒状物質を配合し
て洗浄及びマッサージ効果増加を目指した研究はあった
が、その顆粒状物質のいずれもが微粉末を造粒したもの
ではなく、ある大きさを持つ単一顆粒であり、洗浄ある
いはマッサージ中に大きさに変化のないものであった。
て洗浄及びマッサージ効果増加を目指した研究はあった
が、その顆粒状物質のいずれもが微粉末を造粒したもの
ではなく、ある大きさを持つ単一顆粒であり、洗浄ある
いはマッサージ中に大きさに変化のないものであった。
顆粒状物質の大きさは、洗浄およびマッサージ効果その
もののみならず洗浄後あるいはマッサージ後の満足感に
大きな影響がある。すなわち期待する洗浄およびマッサ
ージ効果により顆粒状物質の量や大きさを選択するが、
顆粒状物質がある程度大きくないと顆粒状物質の存在を
感知できず、実際には効果が促進されているにもかかわ
らず満足感が少なくなる。一方、顆粒状物質の大きさが
大きすぎる場合は肌上での異和感として感じられるので
ある。
もののみならず洗浄後あるいはマッサージ後の満足感に
大きな影響がある。すなわち期待する洗浄およびマッサ
ージ効果により顆粒状物質の量や大きさを選択するが、
顆粒状物質がある程度大きくないと顆粒状物質の存在を
感知できず、実際には効果が促進されているにもかかわ
らず満足感が少なくなる。一方、顆粒状物質の大きさが
大きすぎる場合は肌上での異和感として感じられるので
ある。
本発明者らはかかる事情に鑑み鋭意研究の結果、洗浄あ
るいはマッサージ開始時には心地良いと感じていた大き
さのものが途中から徐々に異和感となってくること、洗
浄およびマッサージ開始時から終了時まで心地良く使用
でき、満足感を味わうためには、使用中に徐々に顆粒が
小さくなっていく必要があることを見いだし、これらの
知見にもとずいて本発明を完成するに至った。
るいはマッサージ開始時には心地良いと感じていた大き
さのものが途中から徐々に異和感となってくること、洗
浄およびマッサージ開始時から終了時まで心地良く使用
でき、満足感を味わうためには、使用中に徐々に顆粒が
小さくなっていく必要があることを見いだし、これらの
知見にもとずいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はヒドロキシエチルセルロース等の水
溶性高分子により造粒された顆粒を配合することを特徴
とする皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤を提供するもの
である。
溶性高分子により造粒された顆粒を配合することを特徴
とする皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤を提供するもの
である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられる水溶性高分子としては、前述のヒド
ロキシエチルセルロースのほかにメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール、ゼラチン、アルギン酸ソ
ーダ、ポリアクリル酸誘導体などの水溶性高分子があげ
られる。
ロキシエチルセルロースのほかにメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール、ゼラチン、アルギン酸ソ
ーダ、ポリアクリル酸誘導体などの水溶性高分子があげ
られる。
いずれのものも、通常造粒化に際して結合剤として用い
られる品質のものが利用できる。
られる品質のものが利用できる。
これらの水溶性高分子を水または水を主成分とする溶媒
に溶解して、例えば流動造粒法あるいは攪拌造粒法など
により造粒を行う。
に溶解して、例えば流動造粒法あるいは攪拌造粒法など
により造粒を行う。
本発明で造粒される物質としては例えば、タルク、酸化
チタン、カオリンなどの一般的な無機顔料や、炭酸カル
シウム、リン酸カルシウム、硫酸ナトリウム等の無機塩
類、ソルビットパウダー等の糖類粉末もしくはアラント
イン等の薬剤等粉末状で油不溶性のものであれば、どの
ようなものでも使用可能である。また汎用高分子材料も
用いることができる。すなわちポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン等の炭化水素系高分子、ナイロン
等のポリアミド系高分子、ポリ塩化ビニル、ポリ弗化ビ
ニリデン等のビニル系高分子、ポリエステル系高分子、
ポリウレタン系高分子、及びこれらの共重合体等であ
る。ただし高分子粉末を用いる場合には顆粒を配合する
基剤中の油に侵されないような配合の組合せを選択しな
ければらない。
チタン、カオリンなどの一般的な無機顔料や、炭酸カル
シウム、リン酸カルシウム、硫酸ナトリウム等の無機塩
類、ソルビットパウダー等の糖類粉末もしくはアラント
イン等の薬剤等粉末状で油不溶性のものであれば、どの
ようなものでも使用可能である。また汎用高分子材料も
用いることができる。すなわちポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン等の炭化水素系高分子、ナイロン
等のポリアミド系高分子、ポリ塩化ビニル、ポリ弗化ビ
ニリデン等のビニル系高分子、ポリエステル系高分子、
ポリウレタン系高分子、及びこれらの共重合体等であ
る。ただし高分子粉末を用いる場合には顆粒を配合する
基剤中の油に侵されないような配合の組合せを選択しな
ければらない。
上記造粒される物質の粒径は0.1mm以下である。0.1mm
を超えると使用中に顆粒が細かくなっても違和感が残る
ようになり、好ましくない。
を超えると使用中に顆粒が細かくなっても違和感が残る
ようになり、好ましくない。
これらの粉末を一種又は二種以上必要な目的に応じて前
述のヒドロキシエチルセルロースのような水溶性高分子
を用いて造粒する。
述のヒドロキシエチルセルロースのような水溶性高分子
を用いて造粒する。
さらに、顆粒の中には必要に応じて色素や薬剤等も配合
することができる。
することができる。
造粒の方法としては流動造粒法あるいは攪拌造粒法など
が一般的である。すなわち、流動層中などで攪拌されて
いる粉末にスプレーなどの方法で前述の水溶性高分子
を、多くの場合、水溶液として散布する。
が一般的である。すなわち、流動層中などで攪拌されて
いる粉末にスプレーなどの方法で前述の水溶性高分子
を、多くの場合、水溶液として散布する。
スプレーノズルの形あるいはスプレー時間、量などは目
的とする顆粒の粒度に応じて選ばれる。
的とする顆粒の粒度に応じて選ばれる。
造粒後ふるい分けを行い、目標粒度の顆粒を得る。
本発明の構成に従って造粒された顆粒の大きさは粒径が
0.05〜0.2mm、好ましくは0.1〜0.5mmである。0.05mm未
満の大きさのものは小さ過ぎて配合したことが感知でき
ず、20mmを超えるものは大き過ぎて肌への異和感が生ず
る。
0.05〜0.2mm、好ましくは0.1〜0.5mmである。0.05mm未
満の大きさのものは小さ過ぎて配合したことが感知でき
ず、20mmを超えるものは大き過ぎて肌への異和感が生ず
る。
上記のごとく造粒した顆粒を配合する皮膚洗浄剤および
マッサージ用剤の基剤としては、通常の皮膚外用剤のう
ち連続相が油であるものであれば、いずれのものも用い
ることができる。すなわち、油中水型乳化系(W/O)
あるいは油系の皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤であ
る。また性状はクリーム状、ゲル状いずれのものも用い
ることができる。
マッサージ用剤の基剤としては、通常の皮膚外用剤のう
ち連続相が油であるものであれば、いずれのものも用い
ることができる。すなわち、油中水型乳化系(W/O)
あるいは油系の皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤であ
る。また性状はクリーム状、ゲル状いずれのものも用い
ることができる。
本発明においては、水溶性高分子で造粒された顆粒を皮
膚洗浄剤およびマッサージ用剤中に0.1〜50重量%(以
下、単に%と略す。)、好ましくは0.5〜20%程度配合
する。0.1%以下の水準では洗浄およびマッサージ促進
効果に乏しく、50%を超える水準では基剤そのものの分
率が低下するので好ましくない。
膚洗浄剤およびマッサージ用剤中に0.1〜50重量%(以
下、単に%と略す。)、好ましくは0.5〜20%程度配合
する。0.1%以下の水準では洗浄およびマッサージ促進
効果に乏しく、50%を超える水準では基剤そのものの分
率が低下するので好ましくない。
本発明に係る皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤は、顆粒
状物質を配合しない場合にくらべて洗浄あるいはマッサ
ージ効果に優れ、また顆粒状物質でも本発明の構成に従
っていないものを配合した場合にくらべても、使用後の
満足感に優れている。
状物質を配合しない場合にくらべて洗浄あるいはマッサ
ージ効果に優れ、また顆粒状物質でも本発明の構成に従
っていないものを配合した場合にくらべても、使用後の
満足感に優れている。
次に実施例及び比較例により本発明と本発明の効果につ
いて詳述するが、本発明はこれらの実施例により限定さ
れるものではない。配合量は重量%である。
いて詳述するが、本発明はこれらの実施例により限定さ
れるものではない。配合量は重量%である。
製造例1 粒径0.01mm以下のタルクを流動造粒装置内でエアーブロ
ウにより流動層とし、攪拌する。そのなかへ結合剤とし
てヒドロキシエチルセルロースの5%水溶液を散布し、
造粒を行う。そののち乾燥、ふるい分けを行い、0.2〜
0.8mmに造粒された顆粒状タルクを得る。
ウにより流動層とし、攪拌する。そのなかへ結合剤とし
てヒドロキシエチルセルロースの5%水溶液を散布し、
造粒を行う。そののち乾燥、ふるい分けを行い、0.2〜
0.8mmに造粒された顆粒状タルクを得る。
本例で得られた顆粒状タルクは実施例1に配合される。
製造例2 製造例1と同様に0.02〜0.05mmの粒径のナイロン粉末
に、カルボキシメチルセルロースの2%水溶液を散布し
て造粒を行う。乾燥後、ふるい分けにより0.1〜0.3mmに
造粒された顆粒状ナイロンを得る。
に、カルボキシメチルセルロースの2%水溶液を散布し
て造粒を行う。乾燥後、ふるい分けにより0.1〜0.3mmに
造粒された顆粒状ナイロンを得る。
本例で得られた顆粒状ナイロンは実施例2に配合され
る。
る。
実施例1、2および比較例1、2 クレンジングクリーム A.固型パラフィン 4.0重量% マイクロクリスタリンワックス 4.0 ミツロウ 5.0 ワセリン 15.0 流動パラフィン 55.0 ソルビタンセスキオレイン酸 3.7 エステル P.O.E.(20)ソルビタ 0.8 ンモノオレイン酸エステル 香料 適量 防腐剤 適量 B.石鹸粉末 0.3 精製水 全体を100とする量 C.顆粒 0or5.0or10.0 AおよびBの成分をそれぞれ70℃で混合加熱溶解する。
BをAの中に加え予備乳化を行ったのちホモミキサーに
て乳化処理する。乳化処理後Cの顆粒を添加し、そのの
ち熱交換を行ってクレンジングクリームを得た。
BをAの中に加え予備乳化を行ったのちホモミキサーに
て乳化処理する。乳化処理後Cの顆粒を添加し、そのの
ち熱交換を行ってクレンジングクリームを得た。
以上の方法に従って実施例1、2および比較例1、2を
製造する。
製造する。
ここで、実施例1は製造例1で得た顆粒状タルクを5%
含み、実施例2は製造例2で得た顆粒状ナイロンを10%
含む。また比較例1は顆粒を含まず、比較例2は単一顆
粒のナイロンを10%含んでいる。
含み、実施例2は製造例2で得た顆粒状ナイロンを10%
含む。また比較例1は顆粒を含まず、比較例2は単一顆
粒のナイロンを10%含んでいる。
それぞれの実施例および比較例の処方上の特徴と評価を
表1にまとめる。
表1にまとめる。
なお洗浄効率、肌への異和感、洗浄後の満足感の評価は
以下に記す方法に従った。
以下に記す方法に従った。
(1)洗浄効率測定法 市販のファウンデションの一定量(通常0.2g程度)
を、印刷機を用いて発泡スチロール製のシートに塗布す
る。
を、印刷機を用いて発泡スチロール製のシートに塗布す
る。
つぎに、一定量の洗浄料試料を塗布したローラーで、フ
ァウンデーションを塗布したシートを一定回数(5回
転)、一定ストローク(10cm)、一定圧力(200g荷
重)でこすり、洗浄前後のシートの反射率の比を測定、
これを洗浄効率とする。洗浄効率が80%以上のものを評
価○、50%以上80%未満を評価△、50%未満を評価×と
した。
ァウンデーションを塗布したシートを一定回数(5回
転)、一定ストローク(10cm)、一定圧力(200g荷
重)でこすり、洗浄前後のシートの反射率の比を測定、
これを洗浄効率とする。洗浄効率が80%以上のものを評
価○、50%以上80%未満を評価△、50%未満を評価×と
した。
(2)肌への異和感および洗浄後の満足感の評価帆法 それぞれの試料を専門美容技術者20名が使用し、洗浄開
始時の肌への異和感、洗浄終了時の肌への異和感および
洗浄後の満足感について10点法により採点する。その値
を平均し7.5点以上のものを評価○、5点以上7.5未満を
評価△、5点未満を評価×とした。
始時の肌への異和感、洗浄終了時の肌への異和感および
洗浄後の満足感について10点法により採点する。その値
を平均し7.5点以上のものを評価○、5点以上7.5未満を
評価△、5点未満を評価×とした。
実施例1および2は造粒された顆粒を含む例である。い
ずれの場合も高い洗浄効率を示し、洗浄時の異和感もな
く、また洗浄後の満足感にも優れている。従って総合評
価も高いものとなっているが、これは本発明にしたがっ
て造粒された顆粒を配合した効果である。
ずれの場合も高い洗浄効率を示し、洗浄時の異和感もな
く、また洗浄後の満足感にも優れている。従って総合評
価も高いものとなっているが、これは本発明にしたがっ
て造粒された顆粒を配合した効果である。
これに対して比較例1は顆粒を配合しない場合である
が、洗浄効率は実施例1および2に比べて低い値を示
し、洗浄後の満足感にも欠けるものである。そのため総
合評価も低い。
が、洗浄効率は実施例1および2に比べて低い値を示
し、洗浄後の満足感にも欠けるものである。そのため総
合評価も低い。
一方、比較例2は単一顆粒を配合した例であり、配合さ
れている顆粒の大きさおよび材質は実施例2と同じであ
るので、洗浄効率は実施例2とほぼ同程度の値を示して
いる。しかしながら配合されている顆粒が単一顆粒であ
るために、大きさが洗浄終了時まで変化しないので、洗
浄終了時の肌への異和感が強く、洗浄後の満足感にもや
や欠けるものである。従って総合評価も低い。
れている顆粒の大きさおよび材質は実施例2と同じであ
るので、洗浄効率は実施例2とほぼ同程度の値を示して
いる。しかしながら配合されている顆粒が単一顆粒であ
るために、大きさが洗浄終了時まで変化しないので、洗
浄終了時の肌への異和感が強く、洗浄後の満足感にもや
や欠けるものである。従って総合評価も低い。
実施例3 マッサージクリーム 粒径0.01〜0.02mmのテトラフルオロエチレン粉末を製造
例1と同様に流動造粒法によりヒドロキシプロピルセル
ロースを結合剤として粒径0.1〜0.3mmに造粒し、顆粒化
テフロン粉末とする。
例1と同様に流動造粒法によりヒドロキシプロピルセル
ロースを結合剤として粒径0.1〜0.3mmに造粒し、顆粒化
テフロン粉末とする。
A.マイクロクリスタリンワックス 6.0重量% ミツロウ 7.0 ワセリン 13.0 ラノリン 2.0 スクワラン 48.0 モノオレイン酸グリセリン 3.5 P.O.E.(20)ソルビタン 1.0 モノオレイン酸エステル 香料 適量 防腐剤 適量 B.グリセリン 2.0 プロピレングリコール 2.0 精製水 全体を100とする量 C.顆粒水テフロン 1.0 AおよびBの成分をそれぞれ70℃で混合加熱溶解する。
BをAの中に加えて予備乳化を行ったのち、ホモミキサ
ーにて乳化処理する。乳化処理後Cの顆粒を添加し、そ
ののち熱交換を行い、マッサージクリームを得た。
BをAの中に加えて予備乳化を行ったのち、ホモミキサ
ーにて乳化処理する。乳化処理後Cの顆粒を添加し、そ
ののち熱交換を行い、マッサージクリームを得た。
実施例4 マッサージングゲル 粒径0.01mm以下のタルク粉末を攪拌造粒法によりカルボ
キシビニルポリマーを結合剤として粒径1.0〜2.0mmに造
粒し、顆粒化タルク粉末とする。
キシビニルポリマーを結合剤として粒径1.0〜2.0mmに造
粒し、顆粒化タルク粉末とする。
A.スクワラン 51.7重量% ラノリン 10.0 硬化ヒマシ油 8.0 ワセリン 10.0 香料 適量 酢酸トコフェロール 0.3 B.顆粒 20.0 Aの成分を80℃で混合溶解したのち、60℃まで攪拌冷却
する。Bの顆粒を添加し、さらに攪拌冷却してマッサー
ジングゲルを得た。
する。Bの顆粒を添加し、さらに攪拌冷却してマッサー
ジングゲルを得た。
実施例3および4のマッサージ料について、それぞれ20
名の美容技術者により使用性評価を行ったところ、実施
例3の場合は19名が、実施例4の場合は全員がマッサー
ジ感について満足すると答えた。
名の美容技術者により使用性評価を行ったところ、実施
例3の場合は19名が、実施例4の場合は全員がマッサー
ジ感について満足すると答えた。
実施例5 アイリンクルマッサージングスティック 粒径0.01mm以下の酸化チタンをヒドロキシプロピルセル
ロースを結合剤として押し出し造粒法により粒径0.05〜
0.2mmに造粒し、顆粒化チタン末とする。
ロースを結合剤として押し出し造粒法により粒径0.05〜
0.2mmに造粒し、顆粒化チタン末とする。
A.ビースワックス 20重量% 固形パラフィン 10 ワセリン 20 液状ラノリン 20 スクワラン 10 香料 適量 B.顆粒化チタン末 20 Aの成分を70〜80℃で加熱溶解したのち、Bの顆粒を分
散する。このものを容器に流し込み充填してアイリンク
ルマッサージングスティックを得た。
散する。このものを容器に流し込み充填してアイリンク
ルマッサージングスティックを得た。
実施例3および4の場合と同様に実施例5の試料を美容
技術者20名による使用性判定にかけたところ全員が満足
する使用感を持った。
技術者20名による使用性判定にかけたところ全員が満足
する使用感を持った。
Claims (1)
- 【請求項1】粒径0.1mm以下の粉末を水溶性高分子に
より造粒した粒径0.05〜2.0mmの顆粒を配合する
ことを特徴とするオイル系又は油中水型乳化系皮膚洗浄
剤およびマッサージ用剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59078004A JPH0653649B2 (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 顆粒配合皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤 |
FR8505790A FR2563104B1 (fr) | 1984-04-18 | 1985-04-17 | Composition de traitement de la peau contenant des particules granulaires |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59078004A JPH0653649B2 (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 顆粒配合皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222405A JPS60222405A (ja) | 1985-11-07 |
JPH0653649B2 true JPH0653649B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13649641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59078004A Expired - Fee Related JPH0653649B2 (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 顆粒配合皮膚洗浄剤およびマッサージ用剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653649B2 (ja) |
FR (1) | FR2563104B1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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