JPH035411A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH035411A
JPH035411A JP13943889A JP13943889A JPH035411A JP H035411 A JPH035411 A JP H035411A JP 13943889 A JP13943889 A JP 13943889A JP 13943889 A JP13943889 A JP 13943889A JP H035411 A JPH035411 A JP H035411A
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Japan
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surfactant
polyvinyl alcohol
film
water
skin
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JP13943889A
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Takeshi Yanagida
威 柳田
Tomiyuki Nanba
富幸 難波
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 請求項(1)〜(2)記載の発明 本発明は、さっばりとした優れた使用性を有する新規な
フィルム状マツサージ用皮膚外用剤に関する。
請求項 3〜4 記載の 本発明は、携帯性に優れ、使用が簡便な新規なフィルム
状クレンジング用皮膚外用剤に関する。
[従来の技術] 請求項(1)〜(2)記載の発明 従来マツサージ用皮膚外用剤は、形態的には乳液状、ク
リーム状、ゼリー状の形状のもので、機能的には処方中
に配合された油分または保湿剤によりマツサージ中の指
のすべりを助けているものがほとんどであった。
請求項(3)〜(4)記載の発明 従来クレンジング用皮膚外用剤は、形態的には乳液状、
クリーム状、ゼリー状、粉末状、顆粒状、固試の形状の
ものに分類されている。
[発明が解決しようとしている問題点]請求項(1)〜
(2)記載の発明 油分、保湿剤により指のすべりを助けているマツサージ
用皮膚外用剤は、その油分、保湿剤のために使用後しつ
とりしすぎ、さっばりさに欠けるという欠点があった。
さっばりさを求めるために皮膚外用剤の使用量を少なく
したり、処方中の油分、保湿剤を少なく抑えた場合には
、当然のことながら指のすべりが悪くなり、マツサージ
効果を損ねることになり、少量使用の場合にはマツサー
ジ部位全般に均一に塗布することが困難になるという欠
点さえもあった。
請求項(3)〜(/I)記載の発明 乳液状、クリーム状、ゼリー試のものは処方中に多量の
水分を含むために全体の重量が増加し、携帯には不便な
ものである。固状のものは使用後再び携帯する際に不向
きであり、携帯性を訴求している粉末状、顆粒状のもの
は、携帯性はよいものの、使用時水に溶かす際、゛だま
°゛、”まま二゛となりやすく、上手に用いるには熟練
と技術を要するものであった。
[問題点を解決するための手段および作用]請求項(1
)〜(2)記載の発明 本発明者らは係る事情に鑑み鋭意研究の結果ポリビニル
アルコールと界面活性剤を配合しフィルム状にすれば、
マツサージ効果に優れ、油分、保湿剤の助けを借りずど
も指のすべりが良く、使用後さっばりとする優れた使用
性のマツサージ用皮膚外用剤が得られることを見出し本
発明を完成するに至った。
すなわち本発明はポリビニルアルコールと界面活性剤を
含有してなる、フィルム状のマツサージ用皮膚外用剤を
提供するものである。
本発明で用いられるポリビニルアルコールは通常市販さ
れているものが使用できるが、本発明に係るフィルム状
皮膚外用剤が水に溶けて発明の効果を発揮するために、
水溶性の良いものが望ましい。すなわちケン化度80〜
90%の部分ケン化型のものが好適である。重合度はフ
ィルム状に成型できるものであればよく特に制限はない
が、平均重合度500〜2500が好ましい。
ポリビニルアルコールの配合量はフィルム状に成型でき
る量であればよく、特に制限はないが、5重量%(以下
%と省略する)以上が好ましい。
配合量の上限は、発明の効果からは特に制限はないが、
本発明で用いられる界面活性剤の量と、平衡水分量およ
び/または平衡溶剤量とを除いた量まで、すなわち90
%前後まで配合可能である。
本発明で用いられる界面活性剤としては陰イオン性、陽
イオン性、両性、非イオン性の界面活性剤が使用でき、
本発明に係るフィルム状皮膚外用剤が水に溶けて発明の
効果を発揮するために、親水性の高いもの、すなわちH
LB値(親水親油バランス)が7以上の界面活性剤が好
ましく、低HLBの界面活性剤であっても高HLBの界
面活性剤と併用して、好ましくはHLB値7以上になれ
ば利用可能である。素早い水溶性を訴求するためにはH
LBLB値以上の界面活性剤または混合界面活性剤のI
(LB値が10以上になるのが好適である。
本発明で用いられる界面活性剤のうち陰イオン性界面活
性剤としては、脂肪酸石鹸、POEアルキルエーテルカ
ルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸
エステルスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、
高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、アルキルアリルスルホ
ン酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、POEアルキ
ルエーテル硫酸エステル塩、グリセリン脂肪酸エステル
硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エ
ステル塩、アルキルリン酸エステル塩、アシルアミノ酸
塩、コラーゲン加水分解物アシル化物等が使用できる。
いずれもナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、
トリエタノールアミンなどの有機アミン塩などが使用で
きる。
両性界面活性剤としてはアミノ酸型、ベタイン型、硫酸
エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル・型両性界
面活性剤などが使用できる。
陽イオン界面活性剤としては、アルキルアミン塩、ポリ
アミン脂肪酸塩、アルカノールアミン脂肪酸塩、アルキ
ル四級アンモニウム塩、アルキルトリメチルアンモニウ
ム塩などが使用できる。
非イオン界面活性剤としては、POB脂肪酸グリセリン
エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪
酸エステル、POE高級アルコールエーテルなどが使用
できる。
界面活性剤の量は、フィルム状皮膚外用剤の全重量中3
% 以上が好ましい。界面活性剤の量が少な過ぎると満
足する指のすべりが得られず、マツサージ用皮膚外用剤
に適さない。さらに充分な指のすべりを得るためには、
10%以上の配合が好適である。
配合量の上限は本発明の効果からは特に制限はないが、
極端に多い場合には必然的に処方中のポリビニルアルコ
ール斌が低下し、成型性が悪くなる。
本発明の皮膚外用剤は以下のようにして製造される。即
ち、ポリビニルアルコールと界面活性剤を水および/ま
たは揮発性溶剤に溶解し、薄膜とじたのち乾燥し、実質
的に水および/または溶剤を含まないフィルム状に成型
して得る。
実質的に水および/または溶剤を含まない状態とは故意
に残存させないことを意味し、例えば水の場合では乾燥
後に含まれる平衡含水量以上の水分を故意に残存させな
いことを示すものである。
ポリビニルアルコールの平衡含水率は湿度条件により異
なるが、相対湿度60%においてケン化Ig、80〜9
0%のポリビニルアルコールの場合は10%以下である
。したがって10%以下の水分量および/または溶剤量
が成型性等の見地から好ましい。
フィルムの厚みは特に制限はないが、水に溶けやすくす
るために1mm以下が好ましい。
硼砂、硼酸、アルデヒドなどを用いたり、低温凍結処理
などによりゲル化されたポリビニルアルコールを利用し
た場合は、製剤中に水または溶剤を含んだまま不溶性と
なり使用時に水に溶解しないために、指のすべりが悪く
マツサージに適さず本発明には好ましくない。
本発明に従って提供されるフィルム状皮膚外用剤には、
通常皮膚外用剤を修飾する目的で配合される香料、色素
、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、安定化剤、タルク
、カオリン等の無機粉末、ポリエチレン、ポリスチレン
、ナイロン等の合成高分子粉末などや、その他の効果成
分すなわち、殺菌剤、皮膚賦活剤などが併用できること
は言うまでもない。
また本発明の効果であるざつばりとした使用後窓を損な
わない範囲で油分、保湿剤も併用できる。
得られたフィルム状皮膚外用剤は皮膚の上にのせ、水、
化粧水等で濡らした指でマツサージすることにより、ポ
リビニルアルコールが溶解し、優れたマツサージ効果を
特徴する 請求項(3)〜(4)記載の発明 本発明者らは係る事情に鑑み鋭意研究の結果、ポリビニ
ルアルコールと起泡性界面活性剤を配合レフィルム状に
すれば、携帯性に優れ、かつ使用が容易なりレンジング
用皮膚外用剤が得られることを見出し本発明を完成する
に至った。
すなわち本発明はポリビニルアルコールと起泡性界面活
性剤を含有してなるフィルム状のクレンジング用皮膚外
用剤である。
本発明で用いられるポリビニルアルコールは通常市販さ
れているものが使用できるが、本発明に係るフィルム状
皮膚外用剤が水に溶けて発明の効果を発拝するために、
水溶性の良いものが望ましい。すなわちケン化度80〜
90%の部分ケン化型のものが好適である。重合度はフ
ィルム状に成型できるものであればよく特に制限はない
が、平均重合度500〜2500が好ましい。
ポリビニルアルコールの配合量はフィルム状に成型でき
る量であればよく、特に制限はないが、5%以上が好ま
しい。配合量の上限は、発明の効果からは特に制限はな
いが、本発明で用いられる界面活性剤の量と、平衡水分
量および/または平衡溶剤量とを除いた量まで、すなわ
ち90%前後まで配合可能である。
本発明で用いられる起泡性界面活性剤としては陰イオン
性、陽イオン性、両性、非イオン性の起泡性界面活性剤
が利用でき、本発明によるフィルム状皮膚外用剤が水に
溶けて起泡性を示した後りレンジング効果を発揮するた
めに、親水性の高いもの、すなわちHLB値(親水親油
バランス)が10以上の界面活性剤が好ましく、低HL
 13の界面活性剤であっても高HLBの界面活性剤と
併用して、好ましくは混合界面活性剤のHLB値が10
以上になれば利用可能である。
本発明で用いられる起泡性界面活性剤のうち陰イオン性
界面活性剤としては、脂肪酸石鹸、POEアルキルエー
テルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級
脂肪酸エステルスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク
酸塩、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、アルキルアリル
スルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、POE
アルキルエーテル硫酸エステル塩、グリセリン脂肪酸エ
ステル硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド
硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩、アシルア
ミノ酸塩、コラーゲン加水分解物アシル化物等が応用で
きる。いずれもナトリウム、カリウムなどのアルカリ金
属塩、トリエタノールアミンなどの有機アミン塩などが
使用できる。また、それぞれの界面活性剤において、良
好な起泡性を得るためにアルキル残基、アシル残基は炭
素数8〜18が好ましい。
両性界面活性剤としてはアミノ酸型、ベタイン型、硫酸
エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型両性界面
活性剤などが使用できる。
陽イオン界面活性剤としてはアルキルアミン塩、ポリア
ミン脂肪酸塩、アルカノールアミン脂肪酸塩、アルキル
四級アンモニウム塩、アルキルトリメチルアンモニウム
塩などが使用できる。
非イオン界面活性剤としては、POE脂肪酸グリセリン
エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪
酸エステル、POE高級アルコールエーテルなどが使用
できる。
起泡性界面活性剤の量は、フィルム状皮虜外用剤全重量
中5%以上が好ましい。該界面活性剤の量が少な過ぎる
と起泡性に乏しく、満足する洗浄効果が得られない。さ
らに充分な洗浄効果を得るためには、10%以上の配合
が好適である。配合量の上限は本発明の効果からは特に
制限はないが、極端に多い場合には必然的に処方中のポ
リビニルアルコール量が低下し、成型性が悪くなる。
本発明の皮膚外用剤は、以下のようにして製造される。
即ちポリビニルアルコールと起泡性界面活性剤を水およ
び/または連発性溶剤に溶解し、薄膜とじたのちI2燥
し、実質的に水および/または溶剤を含まないフィルム
状に成型して得る。
実質的に水および/または溶剤を含まない状態とは、故
意に残存させないことを意味し、例えば水の場合では、
乾燥後に含まれる平衡含水量以上の水分を故意に残存さ
せないことを示すものである。
ポリビニルアルコールの平衡含水率は湿度条件により異
なるが、相対湿度60%においてケン化度80〜90%
のポリビニルアルコールの場合は10%以下である。し
たがって10%以下の水分量および/または溶剤量が成
型性等の見地から好ましい。
硼砂、硼酸、アルデヒドなどを用いたり、低温凍結処理
などによりゲル化されたポリビニルアルコールを利用し
た場合は、製剤中に水または溶剤を含んでいるために携
帯に適さず本発明に係る効果を発揮しないばかり、水不
溶性となり使用時に水に溶解しないために洗浄効果を発
揮できずクレンジング用皮膚外用剤にはなりえず本発明
には好ましくない。
本発明に従って提供されるフィルム状皮膚外用剤には、
通常皮膚外用剤を修飾する目的で配合される香料、色素
、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、安定化剤、タルク
、カオリン等の無機粉体、ポリエチレン、ポリスチレン
、ナイロン等の合成高分子粉末などや、その他の効果成
分すなわち、殺菌剤、皮膚賦活剤などが併用できること
は言うまでもない。
ま、た本発明の効果であるさっばりとした使用後WI4
f:損なわない範囲で油分、保湿剤も併用できる。
得られたフィルム状皮膚外用剤は、直接皮膚の上にのせ
、通常の洗浄と同様に水、ぬるま湯等でよく泡立てて使
用する。
[本発明の効果コ 請求項(1)〜(2)記載の発明 本発明に係るフィルム状マツサージ用皮膚外用剤はマツ
サージ効果に優れ、マツサージ中の指のすべりが良く、
使用後窓は従来のマツサージ用皮膚外用剤よりもはるか
にさっばりとした優れた使用性であった。
請求項(3)〜(4)記載の発明 本発明に係るフィルム状クレンジング用皮膚外用剤は携
帯性に優れ、使用時水に溶かす際に”だま゛、“ままと
”になることがなく、使用が簡便で従来のクレンジング
用皮膚外用剤よりも優れたものであった。
くの実施例と比較例により説明するが本発明はこれによ
り限定されるものではない。
〈実施例1〉 マツサージングフィルムポリビニルアル
コール         70wtχ(商品名 ゴーセ
ノールIEG−40 日本合成化学工業(株)製) ラウリン酸ナトリウム ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム上記の原料を二
倍量の精製水に加熱溶解した後薄月莫とし、乾燥ののち
フィルム状マツサージ用皮膚外用剤を得た。
く比較例1〉 油性マツサージクリームA。
セチルアルコール ステアリルアルコール ステアリン酸 ワセリン 流動バラフィン スクワラン グリセリルモノステアレート POE(40)硬化ヒマシ油 エチルパラベン 2wt% 2.5 0 0 0 0.2 ブチルパラベン B。
グリセリン プロピレングリコール 苛性カリ 精製水 0.1 0.1 全体を100とする量 AおよびBの原′Rをそれぞれ70℃で加熱溶解した後
、AをBに加え乳化処理、冷却処理を施して油性マツサ
ージクリームを得た。
く比較例2〉 水性マツサージゼリー 精製水        全体を100とする量グリセリ
ン            40wt%ジプロピレング
リコール        20トリエタノールアミン 
        0.2カルボキシビニルポリマー  
     0・4エチルアルコール         
  5メチルパラベン            0.1
POE(60)硬化ヒマシ油         0・3
香料 適量 上記原料を撹拌溶解した後、脱気処理を施し、水性マツ
サージゼリーな得た。
く使用性の評価法1〉 専門美容技術者20名にそれぞれの試料を使用させ、使
用中の指のすベリ、使用後のさっばりさについて5点法
で判定させ平均値を算出して使用性の評価とした (使用中の指のすべり) 良い        5点 やや良い      4点 ふつう       3点 やや悪い      2点 悪い        1点 (使用後のさっばりさ) さっばりする    5点 ややさっばりする  4点 ふつう       3点 ややさっばりしない 2点 さっばりしない   1点 (#f価) 平均点4゜0以上      0 4.0未満3.0以上 0 3.0未満2.0以上 △ 2.0未満      × 実施例1、比較例1および2の使用性について上記の方
法で表かした結果を表1に示す。
表1 〈実施例2〉 クレンジングフィルム ポリビニルアルコール (商品名 ゴーセノールEG−40 日本合成化学工業(株)製) ココイルメチルタウリンナトリウム ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム60wt% 上記の原料を二倍量の精製水に加熱溶解した後薄膜とし
、乾燥ののちフィルム状クレンジング用皮膚外用剤を得
た。
く比較例3〉 クレンジングフオーム A。
ステアリン酸 バルミチン酸 ミリスチン酸 ラウリン酸 ピースワックス クリセリルモノステアレート POE(60)硬化ヒマシ油 PBG1500 プロピレングリコール B。
苛性カリ 精製水 5.1 全体を100とする量 AおよびBの原料をそれぞれ70℃で加熱溶解した後、
AにBを加え中和処理、冷却処理を施して油性クレンジ
ングクリームを得た。
く比較例4〉 粉末状洗顔料 D−マンニット ラウロイルメチルタウリンナトリウム ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム60wt% 0 0 上記原料を撹拌混合した後、粉砕処理を施し、粉末状洗
顔料を得た。
く使用性の評価法2〉 18〜22才の女子大学生20名にそれぞれの試料を1
0日間使用させ、携帯性については5点法で判定させ平
均値を算出して使用性の評価とし、使用時水に溶かす際
の”だま”の発生ついては発生の有無を調べた。
(携帯性) 非常に良い      5点 良い        4点 普通         3点 やや悪い       2点 悪い         1点 (評価) 平均点4.0以上       0 4.0未満3.0以上  0 3.0未満2.0以上  △ 2.0未満       X (°だま”の発生) 2720以下         0 3720〜6/20       0 7/20〜12/20       Δ13/20以上
        X 実施例2、比較例3および4の使用性について上記の方
法で評価した結果を表2に示す。
表2 〈実施例8〉 アクネ用マツサージフィルムポリビニル
アルコール         97wt%(商品名 ブ
ーセノールGM−14 日本合成化学工業(株)製) ショ糖ラウリン酸エステル      26トリメチル
ステアリルアンモニウム クロリド ヘキサクロロフェン 0.2 0.2 上記の原料を六倍量の精製水に加熱溶解した後薄膜とし
、乾燥ののちフィルム状マツサージ用皮虜外用剤を得た
く比較例5〉 弱油性マツサージクリームA。
セチルアルコール           2wt%ステ
アリルアルコール         2ステアリン酸 
            2.5ワセリン      
         5ジメチルポリシロキサン(6cs
)      10スクワラン           
   10グリセリルモノステアレート2.3 POE(60)硬化ヒマシ油         1・7
エチルバラベン            0.2ブチル
パラベン            0.1B。
グリセリン             5プロピレング
リコール         5苛性カリ       
         0.1精製水        全体
を100とする9八およびBの原料をそれぞれ70℃で
加熱溶解した後、AをBに加え乳化処理、冷却処理を施
して弱油性マツサージクリームを得た。
実施例3および比較例5について前述した評価法1によ
り評価した結果を表3に示す。
ポリビニルアルコール        50wt%(商
品名 ポバールPVA−224クラレ(株)製)ラウリ
ルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10ラウロイルサルコ
シンナトリウム   10ステアリン酸カリウム   
     10ポリグリセリンミリスチン酸エステル 
10POE(20)ラウリルエーテル       1
0〈実施例5〉クレンジングフィルム ポリビニルアルコール        40wt%(商
品名 ポバールPVA−205クラレ(株)製)ポリビ
ニルアルコール        30(商品名 ゴーセ
ノールGL−05 日本合成化学工業(株)製) ポリビニルアルコール        20(商品名 
ゴーセノールEG−40 日本合成化学工業(株)製) ココイルグルタミン酸TIEA塩    5ラウリン酸
TEA塩          5〈実施例4〉クレンジ
ングフイルム 〈実施例6〉マツサージングフィルム ポリビニルアルコール (商品名 ゴーセノールEG−40 日本合成化学工業(株)製) トリメチルステアリルアンモニウム クロリド ポリグリセリンミリスチン酸エステル POE(25)セチルニーニル グリセリン 〈実施例6〉 フィルムクレンザ− ポリビニルアルコール (商品名 ゴーセノールEG−40 日本合成化学工業(株)製) ステアリン酸カリウム ラウリン酸TEA塩 PEG4000 〈実施例7〉クレンジングフィルム ポリビニルアルコール 70wt% (商品名 ゴーセノールGM−14 日本合成化学工業(株)製) ポリグリセリンラウリン酸エステル  4POE(25
)セチルニーエル        1グリセリン   
         520wt% 〈実施例8〉フィルムマッサージャー ポリビニルアルコール        65wt%(商
品名 ポバールPVA−224クラレ(株)製)ラウリ
ルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5ラウロイルサルコシ
ンナトリウム   5ステアリン酸カリウム     
    5ポリグリセリンミリスチン酸エステル 10
POE(5)セチルエーテル        5POE
(20)硬化ヒマシ油         50 90wt% 〈実施例9〉マツサージフィルム ポリビニルアルコール        40wt%(商
品名 ポパールPVA−205クラレ(株)製)ポリビ
ニルアルコール        40(商品名 ゴーセ
ノールGL−05 日本合成化学工業(株)製) ポリビニルアルコール (商品名 ゴーセノールEG−40 日本合成化学工業(株)製) ココイルグルタミン酸TEA塩 ラウリン酸TEA塩 〈実施例10〉マツサージフィルム ポリビニルアルコール (商品名 ゴーセノールEG−40 日本合成化学工業(株)製) ステアリン酸カリウム POE(10)ステアリルエーテル パルミトイルメチルタウリンナトリウムPOE(40)
モノステアレート PEG4000 〈実施例11〉マツサージフィルム ポリビニルアルコール 0 20wt% 5冒t% (商品名 ゴーセノールEG−40 日本合成化学工業(株)製) タルク ミリストイルメチルタウリン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリビニルアルコールと界面活性剤を含有してな
    るフィルム状のマッサージ用皮膚外用剤。
  2. (2)界面活性剤が3重量%以上配合された請求項(1
    )記載の皮膚外用剤。
  3. (3)ポリビニルアルコールと気泡性界面活性剤を含有
    してなるフィルム状のクレンジング用皮膚外用剤。
  4. (4)気泡性界面活性剤が5重量%以上配合された請求
    項(3)記載の皮膚外用剤。
JP13943889A 1989-06-01 1989-06-01 皮膚外用剤 Pending JPH035411A (ja)

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WO2021002337A1 (ja) * 2019-07-03 2021-01-07 株式会社 資生堂 美容方法

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