JP3230327B2 - 表面発泡型浴用剤 - Google Patents
表面発泡型浴用剤Info
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- bath agent
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浴用剤に関し、更に詳細
には大部分の発泡成分が浴湯表面上で発泡溶解し、溶解
性に優れ、且つ浴槽材質に悪影響を及ぼすことのない表
面発泡型浴用剤に関する。
には大部分の発泡成分が浴湯表面上で発泡溶解し、溶解
性に優れ、且つ浴槽材質に悪影響を及ぼすことのない表
面発泡型浴用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、無機塩類を主成分とした浴剤
が市販されているが、最近は血行促進等の効果を追及す
るがため使用量が多くなる傾向にある。 しかし、使用
量を多くすることは溶解性が低下し、おしり等にザラツ
キを感ずるなどの不都合を生じた。
が市販されているが、最近は血行促進等の効果を追及す
るがため使用量が多くなる傾向にある。 しかし、使用
量を多くすることは溶解性が低下し、おしり等にザラツ
キを感ずるなどの不都合を生じた。
【0003】また、炭酸ガス等気体を発生する浴剤は、
その発泡や破裂音等により購入者(消費者)の購買意欲
をそそっている。 しかし錠剤状で炭酸ガスを発生する
浴剤は、溶解時間が長く、また浴槽底部の同一箇所で反
応発泡するために浴槽材質への局部的な悪影響(FRP
樹脂の劣化等)が懸念されている。
その発泡や破裂音等により購入者(消費者)の購買意欲
をそそっている。 しかし錠剤状で炭酸ガスを発生する
浴剤は、溶解時間が長く、また浴槽底部の同一箇所で反
応発泡するために浴槽材質への局部的な悪影響(FRP
樹脂の劣化等)が懸念されている。
【0004】更に、高圧ガスを糖類に封入した浴剤も知
られているが、これは溶解性が悪く、皮膚を痛める危険
性があった。最近、カード型の発泡入浴剤も報告されて
いる(特公平4−27207号公報)が、このものは成
型物の硬度を重要視しているため、溶解性に優れず、使
用に堪え得るものではなかった。
られているが、これは溶解性が悪く、皮膚を痛める危険
性があった。最近、カード型の発泡入浴剤も報告されて
いる(特公平4−27207号公報)が、このものは成
型物の硬度を重要視しているため、溶解性に優れず、使
用に堪え得るものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶解性に優
れ、ザラツキがなく、浴槽材質に悪影響を及ぼすことの
ない浴用剤を提供することをその課題とする。
れ、ザラツキがなく、浴槽材質に悪影響を及ぼすことの
ない浴用剤を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、発泡浴用剤を一
定の条件を具備する粒状〜偏平片状に成型することによ
り、浴湯表面で発泡し、溶解性に優れ、発泡後のザラツ
キがなく、浴槽材質に悪影響を及ぼすことのない浴用剤
が得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、発泡浴用剤を一
定の条件を具備する粒状〜偏平片状に成型することによ
り、浴湯表面で発泡し、溶解性に優れ、発泡後のザラツ
キがなく、浴槽材質に悪影響を及ぼすことのない浴用剤
が得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】すなわち本発明は、炭酸塩、有機酸および
結合剤を含有する発泡性浴剤組成物を1粒子または1片
の重量を2.5g以下、その比重を2.0以下に形成して
なる表面発泡型浴用剤を提供するものである。
結合剤を含有する発泡性浴剤組成物を1粒子または1片
の重量を2.5g以下、その比重を2.0以下に形成して
なる表面発泡型浴用剤を提供するものである。
【0008】本明細書中において表面発泡型浴用剤と
は、浴湯投入直後から浴湯表面で発泡溶解するか、一旦
浴湯中に沈んでも1分以内、好ましくは30秒以内に浴
湯表面に浮上し、発泡溶解するタイプの浴用剤をいう。
は、浴湯投入直後から浴湯表面で発泡溶解するか、一旦
浴湯中に沈んでも1分以内、好ましくは30秒以内に浴
湯表面に浮上し、発泡溶解するタイプの浴用剤をいう。
【0009】本発明の表面発泡型浴用剤は、従来発泡性
浴用剤の成分として公知の、炭酸塩および有機酸に結合
剤を加え、これを1粒片(粒子および偏平片を総称して
「粒片」という。以下同じ)の重量が2.5g以下、そ
の比重が2.0以下の粒片に成型することにより調製さ
れる。
浴用剤の成分として公知の、炭酸塩および有機酸に結合
剤を加え、これを1粒片(粒子および偏平片を総称して
「粒片」という。以下同じ)の重量が2.5g以下、そ
の比重が2.0以下の粒片に成型することにより調製さ
れる。
【0010】このような成型品を調製する手段として
は、種々の方法を採用しうるが、その例としては、炭酸
塩、有機酸および結合剤を含有する発泡性浴剤組成物を
0.02〜5t/cm2程度の圧力でプレスし、必要によ
り破砕する方法、発泡性浴剤組成物を有機溶媒に懸濁さ
せた後、ドラム上で加熱乾燥させ、溶媒を除去し、必要
により破砕する方法、ブリケッティングマシンにより成
型する方法等が挙げられる。
は、種々の方法を採用しうるが、その例としては、炭酸
塩、有機酸および結合剤を含有する発泡性浴剤組成物を
0.02〜5t/cm2程度の圧力でプレスし、必要によ
り破砕する方法、発泡性浴剤組成物を有機溶媒に懸濁さ
せた後、ドラム上で加熱乾燥させ、溶媒を除去し、必要
により破砕する方法、ブリケッティングマシンにより成
型する方法等が挙げられる。
【0011】本発明の浴用剤の粒片の形状としては、粒
状、顆粒状の粒子であっても良いが、浮上し易さの点か
ら偏平片状、より具体的には、鱗片状、フレーク状、板
状ないしはブリケット状にすることが好ましい。
状、顆粒状の粒子であっても良いが、浮上し易さの点か
ら偏平片状、より具体的には、鱗片状、フレーク状、板
状ないしはブリケット状にすることが好ましい。
【0012】本発明においていうブリケット状には、ピ
ロー状、レンズ状、アーモンド状、プリズム状等の形状
が含まれる。 また、板状の中には、円板状、ドーナッ
ツ板状、ひし形板状、三角板状等のものが含まれる。
ロー状、レンズ状、アーモンド状、プリズム状等の形状
が含まれる。 また、板状の中には、円板状、ドーナッ
ツ板状、ひし形板状、三角板状等のものが含まれる。
【0013】本発明において使用される発泡性浴剤組成
物のうち、発泡成分としては、炭酸塩及び有機酸であ
る。 過炭酸ソーダを用いても酸素の発泡が起こるが、
発泡力が弱く、浴湯表面に浮くという作用もあまり期待
できない。 また、活性酸素を発生させるため、安全性
の面からも問題が残る。
物のうち、発泡成分としては、炭酸塩及び有機酸であ
る。 過炭酸ソーダを用いても酸素の発泡が起こるが、
発泡力が弱く、浴湯表面に浮くという作用もあまり期待
できない。 また、活性酸素を発生させるため、安全性
の面からも問題が残る。
【0014】発泡成分として用いられる炭酸塩は、炭酸
水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウ
ム等の薬学的に許容されうる炭酸塩であれば良く、特に
限定はされないが、炭酸水素ナトリウムを利用すること
が好ましく、全浴用剤組成中、5〜60%程度、特に1
0〜40%程度配合することが望ましい。
水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウ
ム等の薬学的に許容されうる炭酸塩であれば良く、特に
限定はされないが、炭酸水素ナトリウムを利用すること
が好ましく、全浴用剤組成中、5〜60%程度、特に1
0〜40%程度配合することが望ましい。
【0015】この炭酸塩は、細かい粒度の炭酸塩、例え
ばメディアン径で粒径が50〜300μm程度のもの、
特に50〜200μm程度のものが好ましい。特に上記
条件で炭酸水素ナトリウムを配合すると、浮き易いだけ
でなく、投入直後の発泡力も優れたものであった。
ばメディアン径で粒径が50〜300μm程度のもの、
特に50〜200μm程度のものが好ましい。特に上記
条件で炭酸水素ナトリウムを配合すると、浮き易いだけ
でなく、投入直後の発泡力も優れたものであった。
【0016】一方、炭酸塩と併用される有機酸の例とし
ては、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、フマル
酸等が挙げられる。これら有機酸は全組成中7〜60%
程度、特に10〜50%程度配合することが好ましい。
ては、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、フマル
酸等が挙げられる。これら有機酸は全組成中7〜60%
程度、特に10〜50%程度配合することが好ましい。
【0017】用いられる炭酸塩と有機酸は、粒片が浴湯
表面に浮上するのに十分な炭酸ガスを発生する量とすれ
ば良く、全組成に対する、反応に関与するグラム当量数
(反応当量)で0.2以上、特に0.4以上とすることが
好ましい。 なお、本明細書中において反応当量は、ま
ず、炭酸塩および有機酸の1グラム当量を次の式、 1グラム当量 =(分子量)/(価数) から求め、次いで次の式、 反応に関与するグラム当量数 =(100g×組成比)
/(1グラム当量) から炭酸塩および有機酸の反応に関与するグラム当量数
を算出し、このうちいずれか値の少ない数として得られ
るものであり、炭酸ガス発泡に実際に寄与する成分量を
示すものである。
表面に浮上するのに十分な炭酸ガスを発生する量とすれ
ば良く、全組成に対する、反応に関与するグラム当量数
(反応当量)で0.2以上、特に0.4以上とすることが
好ましい。 なお、本明細書中において反応当量は、ま
ず、炭酸塩および有機酸の1グラム当量を次の式、 1グラム当量 =(分子量)/(価数) から求め、次いで次の式、 反応に関与するグラム当量数 =(100g×組成比)
/(1グラム当量) から炭酸塩および有機酸の反応に関与するグラム当量数
を算出し、このうちいずれか値の少ない数として得られ
るものであり、炭酸ガス発泡に実際に寄与する成分量を
示すものである。
【0018】更に、結合剤としては、カゼイン、カルボ
キシメチルセルロースナトリウム、水溶性ゼラチン、ペ
クチン、デンプン、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリ
エチレングリコール、カラヤゴム、ローカストビーンガ
ム、トラガントガム、カラギナン、カルボキシビニルポ
リマー、アカシヤガム、カンテン、デキストリン、サイ
クロデキストリン、ソルビトール、還元麦芽糖水飴等の
糖類や水溶性高分子、尿素など、通常の固形発泡浴用剤
製造用に使用できる結合剤のいずれもが使用できる。
このうち、成型性や溶解性からみて、デキストリン、尿
素、ソルビトール、還元麦芽糖水飴が好ましい。
キシメチルセルロースナトリウム、水溶性ゼラチン、ペ
クチン、デンプン、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリ
エチレングリコール、カラヤゴム、ローカストビーンガ
ム、トラガントガム、カラギナン、カルボキシビニルポ
リマー、アカシヤガム、カンテン、デキストリン、サイ
クロデキストリン、ソルビトール、還元麦芽糖水飴等の
糖類や水溶性高分子、尿素など、通常の固形発泡浴用剤
製造用に使用できる結合剤のいずれもが使用できる。
このうち、成型性や溶解性からみて、デキストリン、尿
素、ソルビトール、還元麦芽糖水飴が好ましい。
【0019】この結合剤の配合量は、一般には全組成
中、2〜80%であり、好ましくは、5〜70%、特に
好ましくは10〜60%である。 この結合剤の配合量
が少なすぎると製品の輸送途上において、破損、摩損等
が生じ易く、逆に、多すぎると発泡に十分な量の炭酸
塩、有機酸を配合できない場合が生じる。
中、2〜80%であり、好ましくは、5〜70%、特に
好ましくは10〜60%である。 この結合剤の配合量
が少なすぎると製品の輸送途上において、破損、摩損等
が生じ易く、逆に、多すぎると発泡に十分な量の炭酸
塩、有機酸を配合できない場合が生じる。
【0020】更にまた、本発明の発泡性浴剤組成物に
は、上記した発泡成分の他に、必要に応じて、油性成
分、界面活性剤、ビタミン類、アミノ酸類、蛋白分解酵
素、生薬及びそのエキス、その他の成分を添加すること
ができ、浴用剤とすることができる。
は、上記した発泡成分の他に、必要に応じて、油性成
分、界面活性剤、ビタミン類、アミノ酸類、蛋白分解酵
素、生薬及びそのエキス、その他の成分を添加すること
ができ、浴用剤とすることができる。
【0021】それらのうち、油性成分としては、次のも
のが例示される。 (1)油脂類 大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アバガド油、アーモンド
油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パーシック油、ヒ
マシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、豚脂等の天然油脂、
これらの天然油脂を水素添加して得られる硬化油及びミ
リスチン酸グリセリド、2−エチルヘキサン酸グリセリ
ド等の合成グリセリド、ジグリセリド等。 (2)ロウ類 カルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン等。 (3)炭化水素類 流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、マイクロクリ
スタリンワックス、セレシン、スクワラン、プリスタン
等。
のが例示される。 (1)油脂類 大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アバガド油、アーモンド
油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パーシック油、ヒ
マシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、豚脂等の天然油脂、
これらの天然油脂を水素添加して得られる硬化油及びミ
リスチン酸グリセリド、2−エチルヘキサン酸グリセリ
ド等の合成グリセリド、ジグリセリド等。 (2)ロウ類 カルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン等。 (3)炭化水素類 流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、マイクロクリ
スタリンワックス、セレシン、スクワラン、プリスタン
等。
【0022】(4)高級脂肪酸類 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン
酸、ラノリン酸、イソステアリン酸等。 (5)高級アルコール類 ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルア
ルコール、オレイルアルコール、コレステロール、2−
ヘキシルデカノール等。 (6)エステル類 オクタン酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリ
スチン酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、アジ
ピン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸
デシル、イソステアリン酸コレステロール等。 (7)糖油類 (8)シリコーン油類
酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン
酸、ラノリン酸、イソステアリン酸等。 (5)高級アルコール類 ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルア
ルコール、オレイルアルコール、コレステロール、2−
ヘキシルデカノール等。 (6)エステル類 オクタン酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリ
スチン酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、アジ
ピン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸
デシル、イソステアリン酸コレステロール等。 (7)糖油類 (8)シリコーン油類
【0023】また、界面活性剤としては、次のものが例
示される。 (1)非イオン界面活性剤 グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、テトラオレイン酸ポ
リオキシエチレンソルビット、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリグリセリン
脂肪酸エステル等。
示される。 (1)非イオン界面活性剤 グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、テトラオレイン酸ポ
リオキシエチレンソルビット、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリグリセリン
脂肪酸エステル等。
【0024】(2)陰イオン界面活性剤 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナ
トリウム、セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
ラウリル硫酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナ
トリウム等。 (3)両性界面活性剤 カルボキシベタイン型、アミノカルボン酸、スルホベタ
イン型等が挙げられる。
トリウム、セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
ラウリル硫酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナ
トリウム等。 (3)両性界面活性剤 カルボキシベタイン型、アミノカルボン酸、スルホベタ
イン型等が挙げられる。
【0025】更に、ビタミン類としては、ビタミンA、
ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビ
タミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンU、カル
ニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、リポ酸、オロ
ット酸及びその誘導体等が挙げられる。更にまた、アミ
ノ酸としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシ
ン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラ
ニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システィ
ン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アス
パラギン酸、グリタミン酸、アルギニン、ヒスチジン、
リジン及びその誘導体等が挙げられる。
ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビ
タミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンU、カル
ニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、リポ酸、オロ
ット酸及びその誘導体等が挙げられる。更にまた、アミ
ノ酸としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシ
ン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラ
ニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システィ
ン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アス
パラギン酸、グリタミン酸、アルギニン、ヒスチジン、
リジン及びその誘導体等が挙げられる。
【0026】蛋白分解酵素としては、ペプシン、トリプ
シン、キモトリプシン、カテプシン、パパイン、プロメ
ライン、フィシン及び細菌酵母、カビ由来のプロテアー
ゼ等が挙げられる。
シン、キモトリプシン、カテプシン、パパイン、プロメ
ライン、フィシン及び細菌酵母、カビ由来のプロテアー
ゼ等が挙げられる。
【0027】生薬としては、ソウジュツ、ビャクジュ
ツ、カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュウ、ト
ウヒ、トウキ、ショウキョウ、オウゴン、サンシシ、ガ
イヨウ、アロエ、ニンジン、ケイヒ、シャクヤク、ハッ
カ葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビャクシ、サ
フラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、カンピ、カミ
ツレ、ダイコン、ヤナギ、クスノキ、ニワトコ、ソク
ズ、ナギナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、ヨモギ、
オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、ビ
ワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボタイジュ、トチノキ、
ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、カバノキ、キッ
ソウコン、マロニエ等が挙げられる。これらはその粉末
でも抽出エキスであっても良い。
ツ、カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュウ、ト
ウヒ、トウキ、ショウキョウ、オウゴン、サンシシ、ガ
イヨウ、アロエ、ニンジン、ケイヒ、シャクヤク、ハッ
カ葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビャクシ、サ
フラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、カンピ、カミ
ツレ、ダイコン、ヤナギ、クスノキ、ニワトコ、ソク
ズ、ナギナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、ヨモギ、
オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、ビ
ワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボタイジュ、トチノキ、
ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、カバノキ、キッ
ソウコン、マロニエ等が挙げられる。これらはその粉末
でも抽出エキスであっても良い。
【0028】上記の他、本発明の表面発泡型浴用剤に添
加し、特に有効であるものとしては各種の芳香薬剤が挙
げられる。 すなわち本発明の浴用剤は、浴湯の表面に
おいて発泡、溶解するものであるため、配合された芳香
薬剤は水にほとんど溶解せず、浴室空間に放出される。
したがって、本発明の浴用剤は、レモン、ローズ、ジ
ャスミン等の免疫機能賦活性香料、生薬の精油成分等の
芳香性物質を吸入させることにより、心身のコントロー
ルを行ういわゆるアロマテラピー(芳香療法)に有用で
ある。 このアロマテラピーは、近年その効用が認めら
れつつあり、意識水準抑制効果、心理的抑制・心理的不
安・心理的緊張等の緩和効果、免疫機能賦活効果等の効
果が期待されている。
加し、特に有効であるものとしては各種の芳香薬剤が挙
げられる。 すなわち本発明の浴用剤は、浴湯の表面に
おいて発泡、溶解するものであるため、配合された芳香
薬剤は水にほとんど溶解せず、浴室空間に放出される。
したがって、本発明の浴用剤は、レモン、ローズ、ジ
ャスミン等の免疫機能賦活性香料、生薬の精油成分等の
芳香性物質を吸入させることにより、心身のコントロー
ルを行ういわゆるアロマテラピー(芳香療法)に有用で
ある。 このアロマテラピーは、近年その効用が認めら
れつつあり、意識水準抑制効果、心理的抑制・心理的不
安・心理的緊張等の緩和効果、免疫機能賦活効果等の効
果が期待されている。
【0029】以上の他の配合可能な成分としては、医薬
品、医薬部外品、海藻エキス、色素、殺菌剤等を挙げる
ことができる。
品、医薬部外品、海藻エキス、色素、殺菌剤等を挙げる
ことができる。
【0030】以上の本発明の表面発泡型浴用剤は、上記
条件を備えた粒片の必要量(浴湯200リットル当り、
10〜100g程度)を浴湯中に投入して用いるが、こ
れを浴湯中に投入した場合、浴湯表面で浮きながら、あ
るいは一旦は浴湯中に沈んだ後浮き上がり発泡する。
一方、同一の組成であっても粉末状のまま用いると、浴
湯投入時に一瞬音は鳴るが、その後浴湯中に沈みザラツ
キが残る。 また、同一組成でもこれを固形状に成型し
た場合は、浴槽の底に落ち込み、表面で発泡するもので
ない。
条件を備えた粒片の必要量(浴湯200リットル当り、
10〜100g程度)を浴湯中に投入して用いるが、こ
れを浴湯中に投入した場合、浴湯表面で浮きながら、あ
るいは一旦は浴湯中に沈んだ後浮き上がり発泡する。
一方、同一の組成であっても粉末状のまま用いると、浴
湯投入時に一瞬音は鳴るが、その後浴湯中に沈みザラツ
キが残る。 また、同一組成でもこれを固形状に成型し
た場合は、浴槽の底に落ち込み、表面で発泡するもので
ない。
【0031】
【発明の効果】本発明の表面発泡型浴用剤は、これを浴
湯に投入すると、浴湯表面に浮いて、速やかに発泡溶解
し、浴槽にも悪影響を及ぼすことがない優れたものであ
る。また、芳香薬剤を配合した場合、入浴のリラックス
効果とあいまって優れたアロマテラピー効果を得ること
もできる。
湯に投入すると、浴湯表面に浮いて、速やかに発泡溶解
し、浴槽にも悪影響を及ぼすことがない優れたものであ
る。また、芳香薬剤を配合した場合、入浴のリラックス
効果とあいまって優れたアロマテラピー効果を得ること
もできる。
【0032】
【実施例】次に本発明を実施例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれら実施例になんら制約されるもので
はない。
るが、本発明はこれら実施例になんら制約されるもので
はない。
【0033】実 施 例 1 下記に示す処方の発泡性浴剤組成物を用い、フレーク状
の浴用剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯20
0l)として、約50gを投入する。
の浴用剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯20
0l)として、約50gを投入する。
【0034】( 発泡性浴剤組成 ) 炭酸水素ナトリウム 15重量% 炭酸ナトリウム 15 コハク酸 27.5 尿 素 42 ポリエチレングリコール 0.5 芳香薬剤(ローズ様) 適 量 色 素 微 量
【0035】( 製 法 )ローラーコンパクター(フロ
イント産業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を
ロール圧80kg/cm2で厚さ約0.8mmになるよう
にロールおよびスクリュー回転数を調整し、圧縮成形物
を得た。これを更に破砕整粒機(使用ふるい:目開き
6.73mmパス、目開き4.76mmオン)を通し、重
量0.6〜1.2g、比重1.64のフレーク状浴用剤を
調製した。
イント産業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を
ロール圧80kg/cm2で厚さ約0.8mmになるよう
にロールおよびスクリュー回転数を調整し、圧縮成形物
を得た。これを更に破砕整粒機(使用ふるい:目開き
6.73mmパス、目開き4.76mmオン)を通し、重
量0.6〜1.2g、比重1.64のフレーク状浴用剤を
調製した。
【0036】実 施 例 2 次の組成の発泡性浴剤組成物を用い、ブリケット状浴用
剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯200l)
として、約20gを投入する。
剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯200l)
として、約20gを投入する。
【0037】( 発泡性浴剤組成 ) 炭酸水素ナトリウム 30重量% 炭酸ナトリウム 15 コハク酸 37.5 デキストリン 17.5 芳香薬剤(レモン様) 適 量 色 素 微 量
【0038】( 製 法 )ブリケッティングマシン(新
東工業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を重力
方式で圧縮成型した。これを更に破砕整粒機を通し、重
量1.8〜2.1g、比重1.75のブリケット状浴用剤
を調製した。
東工業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を重力
方式で圧縮成型した。これを更に破砕整粒機を通し、重
量1.8〜2.1g、比重1.75のブリケット状浴用剤
を調製した。
【0039】実 施 例 3 次の組成の発泡性浴剤組成物を用い、ブリケット状浴用
剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯200l)
として、約40gを投入する。
剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯200l)
として、約40gを投入する。
【0040】( 発泡性浴剤組成 ) セスキ炭酸ナトリウム(微粉砕品)45重量% クエン酸 45 ソルビトール 9 ポリエチレングリコール 1 色 素、香 料 微 量
【0041】( 製 法 )ブリケッティングマシン(新
東工業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を重力
方式で圧縮成型した。これを更に破砕整粒機を通し、重
量0.1〜0.15g、比重1.90のブリケット状浴用
剤を調製した。
東工業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を重力
方式で圧縮成型した。これを更に破砕整粒機を通し、重
量0.1〜0.15g、比重1.90のブリケット状浴用
剤を調製した。
【0042】実 施 例 4 下記に示す処方の発泡性浴剤組成物を用い、円板状の浴
用剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯200
l)として、約50gを投入する。
用剤を調製した。この浴用剤は、1回分(浴湯200
l)として、約50gを投入する。
【0043】( 発泡性浴剤組成 ) 炭酸水素ナトリウム 15重量% 炭酸ナトリウム 15 リンゴ酸 31 還元麦芽糖水飴 35 酸化チタン表面処理物* 4 芳香薬剤(ジャスミン様) 適 量 * 特願昭61−201237号に従って調製したも
の。
の。
【0044】( 製 法 )ハンドプレス((株)島津製
作所製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を杵・臼(直径
20mm)に入れ、約5tの圧力で加圧成型し、重量
2.2〜2.4g、比重1.80の円板状浴用剤を調製し
た。
作所製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を杵・臼(直径
20mm)に入れ、約5tの圧力で加圧成型し、重量
2.2〜2.4g、比重1.80の円板状浴用剤を調製し
た。
【0045】比 較 例 1 次の組成の浴剤組成物を用い、ブリケット状浴用剤を調
製した。 ( 浴剤組成 ) 炭酸水素ナトリウム 5重量% 炭酸ナトリウム 15 塩化ナトリウム 10 尿 素 70 香 料、色 素 微 量
製した。 ( 浴剤組成 ) 炭酸水素ナトリウム 5重量% 炭酸ナトリウム 15 塩化ナトリウム 10 尿 素 70 香 料、色 素 微 量
【0046】( 製 法 )ブリケッティングマシン(新
東工業(株)製)を用い、上記浴剤組成物を重力方式で
圧縮成型した。これを更に破砕整粒機を通し、重量0.
3〜0.35g、比重1.59のブリケット状浴用剤を調
製した。
東工業(株)製)を用い、上記浴剤組成物を重力方式で
圧縮成型した。これを更に破砕整粒機を通し、重量0.
3〜0.35g、比重1.59のブリケット状浴用剤を調
製した。
【0047】比 較 例 2 下記に示す処方の発泡性浴剤組成物を用い、フレーク状
の浴用剤を調製した。 ( 発泡性浴剤組成 ) 炭酸水素ナトリウム 10重量% 炭酸ナトリウム 15 リンゴ酸 27.5 硫酸ナトリウム 35 尿 素 12.5 ステアリン酸マグネシウム 微 量 香 料、色 素 微 量
の浴用剤を調製した。 ( 発泡性浴剤組成 ) 炭酸水素ナトリウム 10重量% 炭酸ナトリウム 15 リンゴ酸 27.5 硫酸ナトリウム 35 尿 素 12.5 ステアリン酸マグネシウム 微 量 香 料、色 素 微 量
【0048】( 製 法 )ローラーコンパクター(フロ
イント産業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を
ロール圧100kg/cm2で厚さ約0.7mmになるよ
うにロールおよびスクリュー回転数を調整し、圧縮成形
物を得た。これを更に破砕整粒機に通し、重量0.5〜
1.5g、比重2.11のフレーク状浴用剤を調製した。
イント産業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物を
ロール圧100kg/cm2で厚さ約0.7mmになるよ
うにロールおよびスクリュー回転数を調整し、圧縮成形
物を得た。これを更に破砕整粒機に通し、重量0.5〜
1.5g、比重2.11のフレーク状浴用剤を調製した。
【0049】比 較 例 3 次の組成の発泡性浴剤組成物を用い、ブリケット状浴用
剤を調製した。 ( 発泡性浴剤組成 ) 炭酸ナトリウム 16.5重量% 酒石酸 23.5 ソルビトール 40 塩化ナトリウム 19 酸化マグネシウム 0.5 ポリエチレングリコール 0.5 香 料、色 素 微 量
剤を調製した。 ( 発泡性浴剤組成 ) 炭酸ナトリウム 16.5重量% 酒石酸 23.5 ソルビトール 40 塩化ナトリウム 19 酸化マグネシウム 0.5 ポリエチレングリコール 0.5 香 料、色 素 微 量
【0050】( 製 法 )ブリケッティングマシン(新
東工業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物に約3
tの加圧を行い、圧縮成型した。これを更に破砕整粒機
を通し、重量2.7〜2.9g、比重1.88のブリケッ
ト状浴用剤を調製した。
東工業(株)製)を用い、上記発泡性浴剤組成物に約3
tの加圧を行い、圧縮成型した。これを更に破砕整粒機
を通し、重量2.7〜2.9g、比重1.88のブリケッ
ト状浴用剤を調製した。
【0051】試 験 例 実施例1〜4および比較例1〜3で調製した浴用剤につ
いて、重量(30粒片の平均値)、比重および反応当量
を計算し、これと溶解性の関係を調べた。 この結果を
表1に示す。
いて、重量(30粒片の平均値)、比重および反応当量
を計算し、これと溶解性の関係を調べた。 この結果を
表1に示す。
【0052】( 結 果 )
【0053】* 比重は密度測定装置(ガス置換式)に
て測定した。 + 溶解性は、3lのビーカーに41℃の湯を入れ、各
浴用剤の溶解状態を次の評価基準に従って観察し、評価
した。 ( 評価基準 ) ◎ ・・・ 投入後、直ちに浴湯表面で発泡溶解する。 ○ ・・・ 投入後、一旦底部に沈むが、数秒間で浮上し、
浴湯表面で発泡溶解する。 △ ・・・ 投入後、一旦底部に沈むが、底部の一定箇所に
留まらず、動き回り、その後浮上して浴湯表面で発泡溶
解する × ・・・ 浴槽の底に沈み、底部の一定箇所で(発泡)溶
解し、ざらつく。 以 上
て測定した。 + 溶解性は、3lのビーカーに41℃の湯を入れ、各
浴用剤の溶解状態を次の評価基準に従って観察し、評価
した。 ( 評価基準 ) ◎ ・・・ 投入後、直ちに浴湯表面で発泡溶解する。 ○ ・・・ 投入後、一旦底部に沈むが、数秒間で浮上し、
浴湯表面で発泡溶解する。 △ ・・・ 投入後、一旦底部に沈むが、底部の一定箇所に
留まらず、動き回り、その後浮上して浴湯表面で発泡溶
解する × ・・・ 浴槽の底に沈み、底部の一定箇所で(発泡)溶
解し、ざらつく。 以 上
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−106415(JP,A) 特開 平4−100900(JP,A) 「周知・慣用技術集(化粧料及び類似 品)」昭和59年8月21日、特許庁発行、 p.165−178、特にp.167 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/50
Claims (4)
- 【請求項1】 炭酸塩、有機酸および結合剤を含有する
発泡性浴剤組成物を1粒子または1片の重量を2.5g
以下、その比重を2.0以下の、鱗片状、フレーク状な
いしはブリケット状に形成してなる表面発泡型浴用剤。 - 【請求項2】 更に芳香薬剤を加えたものである請求項
第1項記載の表面発泡型浴用剤。 - 【請求項3】 結合剤を2〜80重量%含有するもので
ある請求項第1項または第2項の何れかの項記載の表面
発泡型浴用剤。 - 【請求項4】 有機酸と炭酸塩との反応当量が、0.2
以上となるように有機酸と炭酸塩とが配合されている請
求項第1項ないし第3項の何れかの項記載の表面発泡型
浴用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08521193A JP3230327B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 表面発泡型浴用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08521193A JP3230327B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 表面発泡型浴用剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06271455A JPH06271455A (ja) | 1994-09-27 |
JP3230327B2 true JP3230327B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=13852256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08521193A Expired - Fee Related JP3230327B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 表面発泡型浴用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230327B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012096278A1 (ja) | 2011-01-12 | 2012-07-19 | 花王株式会社 | 発泡性入浴剤組成物の製造方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2735688B1 (fr) * | 1995-06-26 | 1997-08-14 | Oreal | Utilisation en association d'un alpha-hydroxyacide et d'un oxyde de titane pour le blanchiment de la peau |
US6121215A (en) * | 1999-08-27 | 2000-09-19 | Phyzz, Inc. | Foaming effervescent bath product |
DE10005576A1 (de) * | 2000-02-09 | 2001-08-23 | Reckitt Benckiser Nv | Reinigungsmittelzusammensetzung in Tablettenform |
GB0101024D0 (en) | 2001-01-15 | 2001-02-28 | Procter & Gamble | A method of dispensing volatile and soluble substances and a device for use therein |
US6901609B2 (en) | 2001-01-15 | 2005-06-07 | The Procter & Gamble Company | Method of dispensing volatile and soluble substances and a device for use therein |
JP6075759B2 (ja) * | 2013-01-16 | 2017-02-08 | シオノギヘルスケア株式会社 | ブリケット製剤 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP08521193A patent/JP3230327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「周知・慣用技術集(化粧料及び類似品)」昭和59年8月21日、特許庁発行、p.165−178、特にp.167 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012096278A1 (ja) | 2011-01-12 | 2012-07-19 | 花王株式会社 | 発泡性入浴剤組成物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06271455A (ja) | 1994-09-27 |
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