JPS62280498A - 不透水膜接合装置の制御装置 - Google Patents

不透水膜接合装置の制御装置

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JPS62280498A
JPS62280498A JP61121997A JP12199786A JPS62280498A JP S62280498 A JPS62280498 A JP S62280498A JP 61121997 A JP61121997 A JP 61121997A JP 12199786 A JP12199786 A JP 12199786A JP S62280498 A JPS62280498 A JP S62280498A
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渡辺 勝男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、シールド工法により構築されるトンネルの覆
工用セグメントの外周に防水のためビニール等の不透水
膜を被覆させる際に、不透水膜同士を順次接合するため
に用いる不透水膜接合装置の制御装置に関するものであ
る。
[従来の技術] シールド工法においては、施工中又は施工後、セグメン
トの継目又はクラックからトンネル内に漏水することが
しばしばあり、そのため、シールド工事の完成時あるい
は完成後に漏水防止工事が従来必要とされており、又、
セグメントと地山との間の空隙部に地下水が溢れて来る
と、テールボイドの裏込材注入が地下水により稀釈され
ることがある、等の問題が生じていた。
そこで最近、既に組立てられたセグメントの前方位置に
適宜長さを有する不透水膜(ビニール、ポリエチレン等
の高分子材料)を筒状に配置敷設し、該不透水膜を既に
敷設された不透水膜に対し接合し、該接合した不透水膜
によって順次セグメント外周を被覆して行く方法が考え
られている。
セグメント全周を不透水膜で被覆させ、該不透水膜とセ
グメントとの間に裏込材を充填させるようにすれば、不
透水膜により地下水がセグメント外面に達することが防
止されてセグメントのジヨイント部からの漏水等前記し
た如き問題は生じなくなる。
第2図及び第3図は不透水膜を接合しつつセグメント外
周に被覆させるために最近考え出された装置を示してい
る。1はシールド掘進機で゛あり、2は該シールド掘進
機lのシールドフレーム、3はシールドジヤツキ、4は
テールシール、5はセグメント、6は該セグメント5の
外周位置に敷設されセグメント5を被覆した不透水膜、
7は該不透水膜6と地山8との間に形成されたテールボ
イドに裏込材9を注入する裏込材注入装置、10は不透
水膜6とセグメント5外周との間に裏込材を注入する注
入口である。
シールドフレーム2内に設けられた補強用リングフレー
ム11の後部に、即ちシールドテールフレーム2′内に
、外側面部に内歯歯車13を備え且つ内側面部所要個所
に超音波振動方式不透水膜接合機12を取付けたリング
状の回転フレーム14を、リングフレーム11に対し軸
心方向所要の間隔を隔てて配置すると共に、リングフレ
ーム11に設置した直流モータ15の軸16を回転フレ
ーム14部に導いて、該軸16に前記内歯歯車13と噛
合するピニオン17を取付け、且つ前記リングフレーム
11の後面側に支持フレーム18を突設し、該支持フレ
ーム18上に、前記回転フレーム14の内周に接して回
転フレーム14をガイドするがイドローラ19を周方向
で適宜数設け、前記モータ15の駆動により回転フレー
ム14がシールドテールフレーム2°内周に沿って回転
し得るよう構成している。尚、前記接合機12はスプリ
ング等によってシールドテールフレーム2゛内壁へ向は
所要の押付は力を付勢されている。図中20は軸16を
支承する軸受、21は該軸受20を支持するようリング
フレーム11の後面側に突設した支持フレームである。
又、リングフレーム11の後面側に、サポートフレーム
23を介してガイドレール24を軸心方向に突設し、該
ガイドレール24に超音波振動方式不透水膜接合機25
を取付けた駒2Bを摺動可能に係合せしめ、且つ該駒2
Bにねじ軸27を貫通螺着し、該ねじ軸27をモータ2
2によって駆動することにより、駒26の摺動を介し接
合機25が軸心方向に移動し得るよう構成している。
斯かる構成において、リングフレーム11と回転フレー
ム14との間に、単位長さを有する不透水膜6°がシー
ルドテールフレーム2°内周に沿って筒状に敷設される
。この際、不透水膜6°を、既に敷設されている不透水
膜6と軸心方向でラップ(ラップ部X)させるようにし
、更に周方向端部もラップ(ラップ部Y)させるように
しておく。尚不透水膜6°の敷設に当っては、接合機1
2および25をクランプして不透水膜敷設予定面より離
しておき、前記ラップ部Xが接合機12の外側に、又ラ
ップ部Yが接合機25の外側に夫々対応して位置するよ
うに敷設する。
而して、この状態でモータ15を駆動すると、ピニオン
17と内歯歯車13との噛合を介し回転フレーム14が
ガイドローラ19にガイドされながら回転するので、こ
の回転を利用して接合機12により不透水膜6°と6と
のラップ部Xを周方向に亘り接合する。一方、モータ2
2を駆動すると、ねじ軸27の回転により駒26がガイ
ドレール24に沿って軸心方向に摺動するので、この駒
26の摺動を利用してラップ部Yを接合機25により接
合する。このようにして、ラップ部Xの周方向接合とラ
ップ部Yの軸心方向接合を容易に行うことができる。ラ
ップ部XとYの接合が終了したら、シールドジヤツキ3
を伸長して掘進機1を前進させ、再び不透水膜6°の敷
設作業と接合作業が前記と同様に繰返し行われる。勿論
この間に、既に敷設された不透水膜B内でセグメント5
の組立て作業が行われる。尚、不透水膜6゛として筒状
に形成されたものを使用する時には、軸方向の接合機2
5は不要である。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、前記接合機12によってラップ部X接合
作業を周方向に亘り行った場合、場所によって適正な接
合状態が得られない問題があった。
即ち、第4図は接合機12を回転フレーム14によって
等速(1,5a/+In)で360”回転させた時の電
流値の変化を示しており(先端のホーン押付力は一定)
、同図に示すように、接合機12は、その回転角度位置
によって電流値に変化が生じる問題があっな。
前記電流変化は、超音波振動子の振動方向と重力加速度
の方向のなす角度の変化に起因しているものと考えられ
ている。
本発明はこのような実情に鑑み、電流値を360°一定
にして接合作業が行われるようにしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するため、回転フレームの回
転により、筒状に形成した不透水膜の重ね合せ部を超音
波接合機によって周方向に接合するようにした不透水膜
接合装置において、■前記接合機の電流値を検出する電
流検出器と、該電流検出器の検出値と基準値とを比較し
その差に基づいて前記回転フレームを駆動するモータへ
修正指令を送る制御器とを備えた構成とし、更に、■前
記接合機の電流値を検出する電流検出値と、該電流検出
値に比例して前記回転フレームを駆動するモータの回転
速度を増減する制御器とを備えた構成としている。
[作   用] 従って、前記■の構成の場合、電流検出器によって検出
された値と基準値とが比較され、その差に基づいて制御
器からモータへ修正指令が送られ、電流値が一定となる
よう接合機の移動速度が調整される。又前記■の構成の
場合、電流検出器によって検出された電流値に比例して
モータの回転速度が増減される。その結果、電流が小さ
くなるとモータの回転は遅くなり、超音波接合機の特性
で電流は増えるようになり、逆に電流が増えるとモータ
の回転が速くなり、前記接合機の特性により電流は減少
する。こうして適正電流からのゆらぎは自動調整されて
実効のある定電流制御装置が得られる。
[実 施 例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に示す如く、接合機12の超音波発振器28内に
、接合機12の電流値を検出すべく、例えば振動子電流
線の途中に抵抗29を入れて小電位差を取出し得るよう
にすると共に、取出した値を制御器30にて増幅して基
準値(設定値)31と比較し得るようにし、且つ該比較
値に差があった時にモータ15の回転速度を修正し、こ
れによって接合機12の周方向移動速度を制御し得るよ
う構成する。
今、超音波発振器28から接合機12へ超音波を発振し
ている状態において、その時々の角度位置における接合
機12の電流値が超音波発振器28内の抵抗29にて小
電位差として取出され、制御器30に入力される。制御
器30ではこの値を増幅し、基準値31と比較して、差
があると、この差がなくなるようモータ15へ修正指令
を送り、ビニオン17と内歯歯車13との噛合を介し回
転フレーム14の回転速度を増減し、接合機12の移動
速度を制御する。
即ち、検出した電流値が基準値より高い時には、接合機
12の移動速度を速めるよう制御し、一方低い時には、
遅らせるよう制御し、こうして電流値を周方向で一定に
する。
前記において、電流値が360°一定の時、移動速度が
変化していても適正な接合状態か得られる。
又、本発明の他の実施例として、制御器30と単純な比
例増幅器とし基準値31を廃止する構成を提供する。即
ちこの場合、検出された電流値に比例してモータ15の
回転速度が増減される。
具体的には、電流が小さくなるとモータ15の回転が遅
くなり、超音波接合機12の特性で電流は増えるように
なり、一方電流が増えるとモータ15の回転が速くなり
、接合機12の特性で電流は減少する。このように、接
合電流値が移動速度にほぼ反比例する事実を利用して、
開ループの自動電流調整装置を形成することにより、電
流値が周方向どこでも一定になる。
尚、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない限り種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の不透水膜接合装置の制御
装置によれば、トンネル覆工用セグメントの外周を被覆
する不透水膜同志の接合に際し、接合機の周方向移動時
の速度を調節して、超音波接合機の電流値が周方向で一
定になるよう制御するので、周方向で適正な接合状態が
得られる、と言う優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の不透水膜接合装置の制御装置の一実施
例を示す概略図、第2図は最近考え出された不透水膜接
合装置を備えたシールド掘進機の断面図、第3図は第2
図の■−■矢視図、第4図は速度一定とした時の電流値
変化を示す図である。 ■はシールド掘進機、5はセグメント、6.6′は不透
水膜、12は接合機、13は内歯歯車、14は回転フレ
ーム、15はモータ、28は超音波発振器、29は抵抗
、30は制御器、31は基準値を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転フレームの回転により、筒状に形成した不透水
    膜の重ね合せ部を超音波接合機によって周方向に接合す
    るようにした不透水膜接合装置において、前記接合機の
    電流値を検出する電流検出器と、該電流検出器の検出値
    と基準値とを比較しその差に基づいて前記回転フレーム
    を駆動するモータへ修正指令を送る制御器とを備えたこ
    とを特徴とする不透水膜接合装置の制御装置。 2)回転フレームの回転により、筒状に形成した不透水
    膜の重ね合せ部を超音波接合機によって周方向に接合す
    るようにした不透水膜接合装置において、前記接合機の
    電流値を検出する電流検出器と、該電流検出器の検出値
    に比例して前記回転フレームを駆動するモータの回転速
    度を増減する制御器を備えたことを特徴とする不透水膜
    接合装置の制御装置。
JP61121997A 1986-05-27 1986-05-27 不透水膜接合装置の制御装置 Granted JPS62280498A (ja)

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JPH0452836B2 JPH0452836B2 (ja) 1992-08-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0293788B1 (en) * 1987-05-30 1993-01-27 Hamamatsu Photonics K.K. Voltage detector
JPH05118195A (ja) * 1991-10-25 1993-05-14 Okumura Corp 筒状不透水膜形成装置を備えたシールド掘削機

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