JPH0452315Y2 - - Google Patents

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JPH0452315Y2
JPH0452315Y2 JP15513787U JP15513787U JPH0452315Y2 JP H0452315 Y2 JPH0452315 Y2 JP H0452315Y2 JP 15513787 U JP15513787 U JP 15513787U JP 15513787 U JP15513787 U JP 15513787U JP H0452315 Y2 JPH0452315 Y2 JP H0452315Y2
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JP
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anvil
joining
impermeable membrane
impermeable
shield
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JP15513787U
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JPH0161299U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シールド工法により構築されるトン
ネルの覆工用セグメントの外周に防水のためビニ
ール等の不透水膜を被覆させる場合等高分子シー
ト同士を順次接合するための高分子シート接合装
置に関するものである。
[従来の技術] 現在のシールド工法は、シールド掘進機前端の
カツターでトンネル切羽の掘削を行い、切羽を保
持しつつ後方のシールドジヤツキの推力によつて
シールド掘進機を前進させ、この前進に伴ないシ
ールド掘進機の後部でセグメントを組立てて覆工
を完成し、且つ覆工と周囲の地山との間の空隙に
裏込材を注入して充填させるようにしている。
ところが、上記シールド工法においては、施工
中又は施工後、セグメントの継目又はクラツクか
らトンネル内に漏水することがしばしばあり、そ
のため、シールド工事の完成時あるいは完成後に
漏水防止工事が必要とされており、又、セグメン
トと地山との間の空隙部に地下水が溢れて来る
と、空隙の裏込材注入が地下水により稀釈される
ことがある、等の問題が生じていた。
このような問題を解消するため、セグメントと
地山との間の空隙部に、ビニール、ポリエチレン
等の不透水膜を、シールド掘進機の推進に伴ない
配置してセグメント全周を被覆することが提案さ
れている。この不透水膜被覆工法ではセグメント
全周を不透水膜で被覆し、更に不透水膜とセグメ
ントとの間に裏込材を充填することにより、不透
水膜により地下水がセグメント外面に達すること
を妨げ、セグメントのジヨイント部等漏水等を防
止するものである。
ビニール等の不透水膜をセグメント外周に被覆
させる装置の概略を説明すると、第2図に示す如
く、シールド掘進機aのシールドテールフレーム
b内に設けられた補強用リングフレームcの後部
に、内側面部に内歯歯車dを設け、且外側面部所
要個所に不透水膜の接合機eを取付けたリング状
の回転フレームfが、リングフレームcに対し軸
心方向所要の間隔を隔てて配設されている。尚、
図示は省略するが、リングフレームcに立設され
たシールドテールフレームbの軸心と平行に延び
ている複数の支持台にガイドローラがそれぞれ取
付けられ、該ガイドローラにより回転フレームf
が回転し得るように支持している。そしてリング
フレームcに設置したモータgで回転駆動される
ピニオンhを内歯歯車dに噛合せ、モータgの駆
動により回転フレームfがシールドテールフレー
ムbの内周面に沿つて回転するようにしている。
尚、接合機eは、スプリング等によつてシールド
テールフレームb内周面へ向け、所要の押圧力で
付勢されている。
リングフレームcの直線から回転フレームfの
若干後方にかけて、単位長さを有する不透水膜i
が、シールドテールフレームbの内周面に沿つて
筒状に敷設されている。この際、不透水膜iを、
既に敷設されている筒状の不透水膜jとラツプ部
Xをもたせてアンビル上で重ね合せておく。
接合機eの接合工具lをラツプ部Xに所要の押
圧力で押付け、モータgを駆動すると、ピニオン
hと内歯歯車dとの噛合を介して回転フレームf
が接合機eをともなつて回転するので、接合工具
lは不透水膜i,jのラツプ部Xを全周に亘つて
接合する。
ラツプ部Xの接合が終了した後、図示しないジ
ヤツキを伸長してシールド掘進機aを前進させ、
再び不透水膜iの敷設作業と接合作業とを繰返し
て行い、既に敷設された不透水膜j内でセグメン
トkの組立作業を行う。
接合機eとしては、超音波式、高周波式、電熱
式等のものが使用されている。
[考案が解決しようとする問題点] 然しながら、上記不透水膜の接合に於いて、下
方部を接合する場合は両不透水膜に重力がアンビ
ルに密接させる方向に作用するのでまだよいが、
上方部では両不透水膜に落下方向の重力が作用す
るので、両不透水膜をアンビルに適正な状態で密
接させることが難しく、又それ以前に不透水膜i
の敷設そのものが極めて煩雑なものとなる。
更に、不透水膜自体かなりの剛性をもつてお
り、歪がみ等の癖をもつているものでは、アンビ
ルに密接させることが難しい。この為不透水膜
i,jが癖、たるみ、しわ、傾き等により浮上
り、接合不良が生じることもある。
本考案は、不透水膜等の高分子シートをラツプ
させて接合する場合の作業性を大幅に改善すると
共に接合の品質をも向上させようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、接合高分子シートと被接合高分子シ
ートとを重合させ、両高分子シートのラツプ部に
接合工具を押圧させ且押圧させた状態で移動させ
て両高分子シートを接合させる接合装置に於い
て、前記ラツプ部を受けるアンビル表面に真空吸
引口を設けて、少なくとも一方の高分子シートを
吸着保持し得る様にしたことを特徴とするもので
ある。
[作用] 少なくとも1方の不透水膜は真空吸引口に吸引
されてアンビルの表面に均一に密着するので保持
する必要がなく、作業性が大幅に改善され又、ア
ンビルへの密着性も向上する。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図において1はシールド掘進機のシールド
テールフレーム、2はシールドテールフレーム1
内に配設され、シールドテールフレーム1の内周
面に沿つて回転し得る回転フレームである。
シールドテールフレーム1の内周面には、リン
グ状のアンビル3が取付けてあつて、アンビル3
の内周面4には真空吸引口5が穿設されている。
真空吸引口5は、アンビル3の内周面4に沿つて
穿設した溝でもよく、あるいは円形の穴をアンビ
ル3の内周面4に沿つて多数穿設したものでもよ
い。真空吸引口5は、真空通路6真空ホース7を
介して、図示しない真空ポンプに接続されてい
る。
回転フレーム2には、従来と同様に超音波式、
高周波式、電熱式等の接合機8が図示しない支持
腕により支持されていて、回転フレーム2と共に
回転するようになつている。接合機8を挾んだ軸
心方向の両側には、1対の押えローラ9,9が配
設されていて、接合機8と共に回転フレーム2に
支持されている。これらの接合機8及び押えロー
ラ9は、図示しないスプリング等によつてアンビ
ル3の内周面4へ向け、所要の押圧力で付勢され
ていて、接合機8は内周面4の軸心方向のほぼ中
央に当接し、押えローラ9はアンビル3の端縁部
に当接するように配設してある。
不透水膜を敷設して接合する場合には、接合機
8及び押えローラ9をアンビル3より離反させて
クランプし、既に敷設されている不透水膜10と
ラツプ部Xをもたせて次の不透水膜11を敷設す
る。この敷設作業に於いて、図示しない真空ポン
プを作動し、真空ホース7、真空通路6を介して
真空吸引口5から空気を吸引すると、不透水膜1
1が第1図に2点鎖線で示すようにたるんでいて
も、真空吸引口5に吸引されて、実線で示すよう
にアンビル3の内周面4に密着し且アンビル3の
表面に倣いしわやたるみがない様矯正される。
従つて、不透水膜10を敷設する作業では不透
水膜11を保持する必要がなく作業が著しく容易
となる。
このように不透水膜11をアンビル3の内周面
4に吸引密着させた状態で不透水膜10を敷設し
た後、接合機8及び押えローラ9のクランプを解
除してこれらをアンビル3の方に押圧すると、不
透水膜10は不透水膜11即ちアンビル3に倣
い、しわやたるみがない状態となり、更に押えロ
ーラ9によりアンビル3の内周面4に押付けられ
てずれないようになり、接合に適正な状態で接合
機8により接合される。接合機8及び押えローラ
9は回転フレーム2と共にシールドテールフレー
ム1の内周面に沿つて回転し、不透水膜10,1
1を、接合機8が順次円周方向に連続的に接合す
る。
尚、ラツプ部Xでアンビル3に密着する不透水
膜11の接合箇所より外れた位置に細孔12を分
布穿設しておくと他方の不透水膜10が更に不透
水膜11に密着することになつて作業性は更に向
上する。
又、上記実施例はシールド掘進機に適用した例
であるが、本考案は該実施例以外にも高分子シー
トを重合させ接合させる接合法には全て実施可能
であることは勿論である。
[考案の効果] 本考案は、不透水膜がアンビル表面の真空吸引
口に吸引され、しわやたるみがない状態でアンビ
ルに密着保持されるので、しわやたるみがない密
接状態で不透水膜の接合を行うことができ、作業
性が大幅に向上すると共に接合の信頼性も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部拡大断面図、
第2図は従来のシールド掘進機の縦断側面図であ
る。 2は回転フレーム、3はアンビル、4は内周
面、5は真空吸引口、8は接合機、10,11は
不透水膜を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接合高分子シートと被接合高分子シートとを重
    合させ、両高分子シートのラツプ部に接合工具を
    押圧させ且押圧させた状態で移動させて両高分子
    シートを接合させる接合装置に於いて、前記ラツ
    プ部を受けるアンビル表面に真空吸引口を設け
    て、少なくとも一方の高分子シートを吸着保持し
    得る様にしたことを特徴とする高分子シートの接
    合装置。
JP15513787U 1987-10-09 1987-10-09 Expired JPH0452315Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15513787U JPH0452315Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15513787U JPH0452315Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0161299U JPH0161299U (ja) 1989-04-19
JPH0452315Y2 true JPH0452315Y2 (ja) 1992-12-09

Family

ID=31432491

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JP15513787U Expired JPH0452315Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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JPH0161299U (ja) 1989-04-19

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