JPS62277701A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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Publication number
JPS62277701A
JPS62277701A JP12307086A JP12307086A JPS62277701A JP S62277701 A JPS62277701 A JP S62277701A JP 12307086 A JP12307086 A JP 12307086A JP 12307086 A JP12307086 A JP 12307086A JP S62277701 A JPS62277701 A JP S62277701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
insulating substrate
case
resistor
variable resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP12307086A
Other languages
English (en)
Inventor
文年 増田
幸憲 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP12307086A priority Critical patent/JPS62277701A/ja
Publication of JPS62277701A publication Critical patent/JPS62277701A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明− (発明の分野) 本発明は、信頼性および生産性が高く、さらにプリント
回路基板等に実装した際に、リード端子間が半田ブリッ
ジによって短絡ダすることがなく小型化しやすい可変抵
抗器に関する。
(従来の技術) 従来より、第7図(A>から(C)に示ず可変抵抗器が
ある。ただし、第7図(A>は斜視図、第7図(B)は
側断面図、第 7図(C)はこの可変抵抗器の絶縁基板
を示す平面図である。
この可変抵抗器において、1は絶縁基板であり、表面の
ほぼ中央部に集電電極2が形成され、さらに集電電極2
の周囲に円弧状の抵抗体3が形成されている。4a、 
4b、40は絶縁基板1の一端面に固定され、同一の方
向に導出されたリード端子であり、リード端子4aは抵
抗体3の一端と、リード婿子4bは集電電極2と、リー
ド端子4Cは抵抗体3の他端とそれぞれ電気的に接続さ
れている。
5は摺動子であり、集電電極2および抵抗体3上を摺動
する。6はローターであり、底面に形成された凹部に摺
動子5が固定されているとともに、上部に凸部6aが形
成され、凸部6aにドライバー溝6bが形成されている
7はケースであり、0リング8を介在させて、摺動子5
の固定された〇−ツタ−6、絶縁基板1上に回動自在に
保持している。ケース7の上面には開口部が形成されて
おり、ローター6の凸部6aを外部に露出させている。
9はローター6をケース7内に収容するとともに、絶縁
基板1をケース7内に固定するための樹脂であり、加熱
硬化型エポキシ樹脂等めをボッティングし、硬化させる
ことによって形成されている。樹脂9は、密閉性を高め
る機能をも有している。
この可変抵抗器は、ドライバー溝6bによって、ロータ
ー6を絶縁基板1およびケース7に対して回動させ、摺
動子5を集電電極2および抵抗体3上に摺動させるよう
になっている。
〈発明の解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の可変抵抗器には、次のよ
うな問題点があった。すなわち、樹脂9をボッティング
する作業が必要であり、それを硬化させる時間が必要で
あり、また密閉構造のものでは、樹脂硬化のための加熱
で内部気圧が上昇しボッティング樹脂9のあ孔あきトラ
ブルの原因となるため生産性が悪いという問題があった
。ざらに、リード端子4a、4b、4Cが、絶縁基板の
一端面から同一方向に導出されているため、この可変抵
抗器をプリント回路基板等に実装した際に、リード端子
間が半田ブリッジによって短絡してしまうことがあった
。そして、このことは小型化にとって障害となるもので
もあった。
(問題点を解決するための手段) 工 本発明は、〆述した従来の可変抵抗器の有する問題点を
解決するためになされたものである。その手段として本
発明の可変抵抗器は、ローターの一部およびリード端子
を外部に露出させて、絶縁基板の周囲に樹脂をモールド
することによってケースを形成し、かつローターの表面
のケースと接触する部分の少なくとも一部に離型処理を
施し、ローターが絶縁基板およびケースに対して回動自
在になるようにするとともに、3本のリード端子の導出
される方向をそれぞれ異ならしめるようにした。
この結果、本発明の可変抵抗器は、樹脂をボッティング
する作業が不要であり、まだ密閉が確実であり、さらに
プリント回路基板等に実装した際に、リード端子間が半
田ブリッジによって短絡してしまうことがない。
〈実施例の説明〉 以下、図面とともに本発明の詳細な説明する。
従来の技術の項で説明したものと同一の部分には同一の
番号を付し、説明を省略する。
第1図(A)から(C)は、本発明の一実施例にかかる
可変抵抗器を示している。ただし、第1図(A>は斜視
図、第1図(B)は側断面図、第1図(C)はこの可変
抵抗器の絶縁基板を示す平面図である。
10a 、 10b 、 10cは、それぞれ絶縁基板
1に固定されたリード端子である。リード端子10aは
抵抗体3の一端と電気的に接続され、絶縁基板1の一端
面から導出されている。リード端子10bは絶縁基板1
の底面をまわって集電電極と電気的に接続され、絶縁基
板1のリード端子10aが導出された端面と隣接する端
面から導出されている。リード端子10Cは抵抗体3の
他端と電気的に接続され、絶縁基板1のリード端子10
bが導出された端面とVA接する端面、すなわちリード
端子10aが導出された端面と対向する端面から導出さ
れている。
“ 11はローターであり、表面にffi型処型処流さ
れている。この離型処理は、ローター11が後述する樹
脂をモールドすることによって形成されたケース12と
固着してしまうことを防止するためのもの  ゛であり
、ローター11の表面のケース12と接触する部分の少
なくとも一部に施されていればよい。離型処理の方法と
しては、ローター11の表面にケース12との固着を防
止する離型剤を塗布しておく方法や、ローター11の表
面を熱処理しておく方法なバー溝である。
12はケースであり、ローター11の一部およびリード
端子10a 、 10b 、 10cを外部に露出させ
て、絶縁基板1およびローター11の周囲に樹脂をモー
ルドすることによって形成されている。ローター11の
表面のケース12と接触する部分の少なくとも一部に離
型処理が施されているため、ローター11がケース12
と固着してしまうことがなく、ローター11は絶縁基板
1およびケース12に対して自在に回動する。なお、ロ
ーター11が樹脂材料からなる場合はケース12の材料
と同等またはそれ以上の耐熱性のものであったほうが良
い。
ケース12を樹脂モールドさせる方法としては、第2図
に示すように、金型13aおよび、固定ビン14の間に
一定の圧力(矢印Pで示す)を加えながら絶縁基板1お
よびローター11を固定し、ゲート15から溶融した成
形樹脂を金型13aおよび13bの間に注入し、硬化し
てケース12とする方法などが考えられる。絶縁基板1
およびローター11は金型13aおよび固定ビン14の
圧力によって圧接状態となっているため、絶縁基板1と
ローター11との間の空間に樹脂が流入することがない
以上は、本発明の可変抵抗器の一実施例であり、本発明
の趣旨を損なわない範囲内で設計変更をなしうろことは
いうまでもない。たとえば、第3図に示すように、リー
ド端子10bを、第1図(C)に示すように絶縁基板1
の底面をまわって導出させるのではなく、直接導出させ
るようにしてもよい。また、第4図に示すように、絶縁
基板1の形状を任意に変更してもよい。さらに、第5図
に示すように、ケース12から導出された端子10a 
、 10b 、10cを底面側に折り曲げ、チップ型の
可変抵抗器にしてもよい。
(発明の効果) 以上の説明からも明らかなように、本発明の可変抵抗器
は、従来の可変抵抗器のようにケースの底部に樹脂をポ
ツティングして硬化させたものではないため、信頼性お
よび生産性が高い。また、リード端子の導出される方向
がそれぞれ異なっているため、プリント回路基板等に実
装した際に、リード端子間が半田ブリッジによって短絡
してしまうことがない。さらに、第6図(A>および(
B)に示すように、リード端子10a 、 10b 、
 10Cをフープ化し、ケースを樹脂モールドした後に
リード端子10a 、10b 、10cをフープから切
断する方法によって製造することができるため、人聞生
産に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図(△)は本発明の可変抵抗器の一実施例を示す斜
視図、第1図(B)はその側断面図、第1図(C)はそ
の絶縁基板を示す平面図、第2図はその製造方法の一例
を示す側断面図、第3図は他の実施例に用いられる絶縁
基板を示す平面図、第4図はさらに他の実施例に用いら
れる絶縁基板を示す平面図、第5図はさらに伯の実施例
を示す斜視図、第6図(A)は本発明の可変抵抗器の製
造方法の一例を示す斜視図、第6図(B)はその底面側
の斜視図、第7図(△)は従来の可変抵抗器を示す斜視
図、第7図(B)はその側断面図、第7図(C)はその
絶縁基板を示す平面図である。 1・・・絶縁基板、2・・・集電電極、3・・・抵抗体
、5・・・摺動子、10a 110b 、 10c・・
・リード端子、11・・・ローター、12・・・ケース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  表面のほぼ中央部に集電電極が形成されるとともに、
    集電電極の周囲に円弧状の抵抗体が形成された絶縁基板
    と、底面に摺動子の固定されたローターと、絶縁基板お
    よびローターを収容するケースとを有する可変抵抗器に
    おいて、 絶縁基板の一端面から抵抗体の一端と電気的に接続され
    たリード端子が導出され、この端面と隣接する端面から
    集電電極と電気的に接続されたリード端子が導出され、
    さらにこの端面と隣接する端面から抵抗体の他端と電気
    的に接続されたリード端子が導出されていること、 および、ケースが、ローターの一部およびリード端子を
    外部に露出させて、絶縁基板およびローターの周囲に樹
    脂モールドすることによつて形成されていること、 および、ローターの表面のケースと接触する部分の少な
    くとも一部に離型処理が施され、ローターが絶縁基板お
    よびケースに対して回動自在になっていることを特徴と
    する電子部品。
JP12307086A 1986-05-27 1986-05-27 可変抵抗器 Pending JPS62277701A (ja)

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JP12307086A JPS62277701A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 可変抵抗器

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JPS62277701A true JPS62277701A (ja) 1987-12-02

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JP12307086A Pending JPS62277701A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 可変抵抗器

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