JPS62277048A - ステ−タコイルの製造方法 - Google Patents

ステ−タコイルの製造方法

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JPS62277048A
JPS62277048A JP11992286A JP11992286A JPS62277048A JP S62277048 A JPS62277048 A JP S62277048A JP 11992286 A JP11992286 A JP 11992286A JP 11992286 A JP11992286 A JP 11992286A JP S62277048 A JPS62277048 A JP S62277048A
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JP
Japan
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stator coil
winding
coil
stator
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP11992286A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Nagasaki
長崎 康昌
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の]]的] (産業上の利用分野) 本発明は、モールド成形物をいわゆる輪切り状に切断す
ることによりステータコイルを形成するステータコイル
の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、例えばアキシャルギャップ形のモータにおけるス
テータコイルは、絶縁肢覆導線を所定形状に巻回成形し
たものであり、このステータコイルをm数個円環状に配
列し個々に基板に接着により固定する構成であった。
しかしながら上記従来構成では、製造時に絶縁1111
−覆導線を巻回してステータコイルを形成し、これらス
テータコイルを個々に基板に接芒するといったr・数の
かかる作業をしなければならず、製造組立性に劣る欠点
があった。しかも、複数のステータコイルを個々に接希
により配列しているため、各ステータコイル間の位置精
度に狂いが生じ易く、これがロータにトルクリップルを
生じさせる要因となる欠点があった。
そこで、−L述した欠点を解決すべく次のように構成す
ることが考えられている。即ち、帯状の導電板を筒状に
巻回して成る巻線体をm数個円環状に配列して、これら
を樹脂モールドし、そのモールド成形物を前記巻線体を
横断するようにいわゆる輪切り状に切断してステータコ
イルのモールド体を形成するものである。
しかしながら、この場合、モールド体の切断面からステ
ークコイルの切断面が露出した形態となるため、配線作
業時に平田の一部がステータコイルの切断面に母管して
しまったり、或は導電性の異物がステータコイルの切断
面に接触して短絡の虞れがある等、絶縁性の点で問題が
ある。
(発明が解決しようとする問題点) −に連したように、製造組立性及びドルクリ・ソプルの
点はモールド成形物の輪切りによる製法で改牌できる反
曲、ステータコイルの切断面が露出して絶縁性に劣ると
いう問題点がある。
本発明はこのような問題点を解決しようとするもので、
従ってそのIE+的は、製造組立性に優れ、しかもロー
タにトルクリップルが生ずることを極力防11−するこ
とができると共に、ステータコイルの絶縁性を向上させ
得るステータコイルの製造方法を提供するにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明のステータコイルの製造方法は、少なくとも片面
に熱溶融性樹脂層が形成された導電板を筒状に巻回して
巻線体を構成し、その巻線体をモールド成形してそのモ
ールド成形物を前記巻線体を横断するように切断するこ
とによって巻回層間に熱溶融性樹脂層を釘するステータ
コイルを形成し、その後、前記ステータコイルの巻回層
間の熱溶融性樹脂層を加熱することによって熱溶融性樹
脂の一部を前記ステータコイルの切断面側に融かし出す
ようにしたものである。
(作用) モールド成形物の切断により形成されたステータコイル
の巻回層間の熱溶融性樹脂層を加熱することによって熱
溶融性樹脂の一部を前記ステータコイルの切断面側に融
かし出すようにしたから、ステータコイルの切断面が熱
溶融性樹脂によって覆われるようになる。このため、ス
テータコイルの切断面が熱溶融性樹脂によって絶縁され
ることになる。
(実施例) 以ド、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。まず
、本発明の製造方法により形成したステータコイルの構
成を第2図に基いて説明するに、1は円環状のモールド
体で、これは例えば4個のステータコイル2を環状に配
置した形態でモールド樹脂3によりモールドして成る。
各ステータコイル2は夫々巻芯部4の周りに巻回され、
その巻回始端部及び巻回終端部に相当する部分には夫々
環状銅製の日出部5.6が設けられている。而して、第
1図に示すようにステータコイル2の素線2aは断面矩
形状を成し、その外周側(第1図図示右側)の片面に絶
縁層7が形成されている。更に、ステータコイル2の巻
回層間即ち素線2a間には熱溶融性樹脂層8が形成され
、その熱溶融性樹脂層8の一部の樹脂がステータコイル
2の両側の切断面2b、2b側に融かし出されることに
よって該切断面2b、2bに熱溶融性樹脂製の絶縁層8
a、8aが形成されている。9はステータコイル2のモ
ールド体1を固定するための基板で、モールド体1と基
板9との間は前記熱溶融性樹脂層8から融かし出された
熱溶融性樹脂によって接青されている。
次に、第3図乃至第6図に基きステータコイル2の製造
方法を説明する。10は略角柱状の巻芯で、これには軸
方向に延びる収納溝11が形成されている。12は帯状
銅板製の導電板で、その片面に絶縁層7(第4図参照)
を形成した上で、更にその絶縁層7の表面に熱溶融性樹
脂層8を形成している。斯かる導電板12の一端部のう
ち絶縁層7とは反対側の面に、鋼バイブ13を例えば半
田付けにより接続した後、該銅バイブ13側の部分を巻
芯10の収納溝11に収納して、導電板12を巻芯10
の周りに巻回する。巻回後、導電板13の他端部にも銅
パイプ14を例えば半田付けにより接続する。これによ
って、導電板12の巻回始端部及び巻回終端部に、軸方
向に延びる銅バイブ13.14が電気的接続状態で設け
られた筒状の巻線体15が構成される。この後、この巻
線体15を4個だけ図示しない成形型内に収納し、その
成形型の位置決め機能により略円環状に配列すると共に
、各銅バイブ13.14の両端部を例えば成形型により
封鎖して内部にモールド樹脂が侵入しないようにした上
で、成形型内にモールド樹脂を注入して固化させる。モ
ールド樹脂の固化後、型開きして成形型内からモールド
成形物16(第5図参照)を取出し、このモールド成形
物16を第5図に破線で示すように巻線体15及び銅パ
イプ13.14を横断するようにして所謂輪切り状態に
切断することによって、ステータコイル2のモールド体
1が形成される。この場合、巻線体15、銅パイプ13
.14及び巻芯10の切断により大々ステータコイル2
、口出部5,6及び巻芯部4が形成されると共に、ステ
ータコイル2の巻回層間に熱溶融性樹脂層8が形成され
る。しかしながら、単にモールド成形物16を切断した
だけでは、第6図に示すようにステータコイル2の切断
面2b、2bが露出されたままで、絶縁性の点で好まし
くない。そこで、本実施例ではそのモールド体1を基板
9に若干の隙間をあけるように配置した状態でステータ
コイル2の巻回層間の熱溶融性樹脂層8を加熱して、そ
の熱溶融性樹脂層8の一部の樹脂をステ−タコイル2の
両側の切断面2b、2b側に融かし出す。これによって
、融は出た熱溶融性樹脂が切断面2b、2bを伝ってこ
れを覆うように広がり、該切断面2b、2bに絶縁層7
.7が形成される。このとき、基板9側に融は出た熱溶
融性樹IFtが基板9の表面にも付着し、これによって
同時にステータコイル2のモールド体1が基板9に接着
される。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、導電板12を筒状に巻回して成る巻
線体15をモールド成形し、このモールド成形物16を
輪切り状に切断してステータコイル2のモールド体1を
形成することができるから、従来のようにステータコイ
ルを個々に巻回するといった面倒なコイル巻回作業が不
要となって、ステータコイル2の製造性を向上できる。
しかも、従来のようにステータコイルを個々に基板に接
希する必要もなく、組立性も向上できる。
その上、モールド成形物16内の巻線体15は成形型の
位置決め機能により正確な位置に確実に位置決めされる
ので、ステータコイル2も必然的に高精度で位置決めさ
れるようになり、その結果、ロータにトルクリップルが
生ずることを極力防止できる。史に、巻線体15を、片
面に熱溶融性樹脂層8が形成された導電板12によって
構成し、その巻線体15のモールド成形物16の切断に
より、巻回層間に熱溶融性樹脂層8を自゛するステータ
コイル2を形成した後、ステータコイル2の巻回層間の
熱溶融性樹脂層8を加熱することによって熱溶融性樹脂
の一部をステータコイル2の切断面2b、2b側に融か
し出すようにしたから、ステータコイル2の切断面2b
、2bに熱溶融性樹脂製の絶縁層7.7を形成すること
ができて、ステータコイル2の絶縁性を向上できる。
また、本実施例のように熱溶融性樹脂8を加熱するに先
たって、ステータコイル2のモールド体1を基板12の
所定位置に配置しておけば、基板9側に融かし出された
熱溶融性樹脂によって同時にステータコイル2のモール
ド体1を基板9に接着することができて、組立性を一層
向上できる。
尚、上記実施例では導電板12の表面と熱溶融性樹脂層
8との間に絶縁層7を別に形成するようにしたが、本発
明はこれに限られず、例えば絶縁層7を省いた構成とし
、熱溶融性樹脂層8のみによって巻回層間の絶縁を図る
ようにしても十分な絶縁性を得ることかできる。また、
上記実施例では導電板12の片面だけに熱溶融性樹脂層
8を形成する構成としたが、導電板の両面に熱溶融性樹
脂層を形成するようにしても良い。その他、本発明はモ
ールド成形する巻線体(ステータコイル)の個数は4個
に限られず、3個以下或は5個以−1−であっても良い
等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形可能である。
[発明の効果] 本発明は以にの説明から明らかなように、巻線体のモー
ルド成形物の切断によってステータコイルのモールド体
を形成するようにしたから、ステータコイルの製造組立
性に優れ、しかもステータコイルの位置精度が向上して
、ロータにトルクリップルが生ずることを極力防止でき
る。その上、巻線体を、少なくとも片面に熱溶融性樹脂
層が形成された導電板によって構成し、その切断により
形成されたステータコイルの巻回層間の熱溶融性樹脂層
を加熱することによって熱溶融性樹脂の一部をステータ
コイル2の切断面側に融かし出すようにしたから、ステ
ータコイルの切断面に熱溶融性樹脂製の絶縁層を形成す
ることができて、ステータコイルの絶縁性を向上できる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は要部
の拡大縦断面図、第2図はステータコイルのモールド体
の横断面図、第3図は巻線体の斜視図、第4図は導電板
の部分拡大縦断面図、第5図はモールド成形物の斜視図
、第6図はモールド成形物の切断後の要部の拡大縦断面
図である。 図面中、1はモールド体、2はステータコイル、7は絶
縁層、8は熱溶融性樹脂層、9は基板、12は導電板、
15は巻線体、16はモールド成形物である。 出願人  株式会社  東  芝 弔1図 為 2 ロ ア 第 4 叉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも片面に熱溶融性樹脂層が形成された導電
    板を筒状に巻回して巻線体を構成し、その巻線体をモー
    ルド成形してそのモールド成形物を前記巻線体を横断す
    るように切断することによって巻回層間に熱溶融性樹脂
    層を有するステータコイルを形成し、その後、前記ステ
    ータコイルの巻回層間の熱溶融性樹脂層を加熱すること
    によって熱溶融性樹脂の一部を前記ステータコイルの切
    断面側に融かし出すようにしたことを特徴とするステー
    タコイルの製造方法。
JP11992286A 1986-05-23 1986-05-23 ステ−タコイルの製造方法 Pending JPS62277048A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008277864A (ja) * 2008-08-04 2008-11-13 Panasonic Corp 電子部品の製造方法
JP2010098267A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 超電導コイル装置
CN111816436A (zh) * 2020-07-14 2020-10-23 横店集团东磁股份有限公司 一种软磁材料及其制备方法

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