JPS62276532A - サーマル複写機 - Google Patents

サーマル複写機

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JPS62276532A
JPS62276532A JP11907886A JP11907886A JPS62276532A JP S62276532 A JPS62276532 A JP S62276532A JP 11907886 A JP11907886 A JP 11907886A JP 11907886 A JP11907886 A JP 11907886A JP S62276532 A JPS62276532 A JP S62276532A
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Nobuaki Yokoyama
横山 宣明
Keiichi Shinada
品田 圭一
Kenji Iida
謙二 飯田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は、原稿台を摺動させながらそれに乗載された原
稿を光学的に操作して用紙上に複写する複写機に関する
「従来の技術」 従来のこの型の複写機は、原稿台を常に定められた複写
開始位置から往動させ、また所定の反転位置で自動的に
反転させて複写開始位置まで復動させていた。すなわち
、複写開始位置と反転位置の間を必ず往復摺動させてい
た。
「発明が解決しようとする問題点」 このため、原稿のサイズが小さい場合、その長さと原稿
台の摺動長さとが著しく異なり、原稿の長さに比べて必
要以上に原稿台を1と動させるため、無駄な電力消費を
要するとともに、特に複写用紙としてロール紙を使用し
た場合には、該ロール紙が原稿台の(門動長さに応じた
分だけ繰り出されることから、ロール紙も必要以上に消
費され、す1率が悪かった。
「問題点を解決するための手段」 そこで、本発明は、このようなことを解消するため、モ
ータと原稿台との間に、該原稿台の往動時にはモータの
回転を原稿台に伝達すべくこれらを連結し、原稿台の復
動操作ときにはこれらの間のig断するクラッチを設け
るとともに、原稿台を任9:の位置から往動させるべく
上記モータを駆動するスタートスイッチを備えたことを
特徴とする。
「作用」 従って、原稿台を任意の位置に設定した後、スタートス
イッチをオンすることによって、原稿台はその位置から
往動を開始する。
「実 施 例」 以下、本発明をサーマル複写機に通用した実施例につい
て詳細に説明する。
第1図(右側斜め後方から見た斜視図)及び第2図(平
面図)に本発明に係るサーマル複写機の全体を示す。こ
の複写機は、上下のカバー1a。
1bとを組み合せて構成された本体(ハウジング)1に
後述するような各種の機構を内蔵し、該本体1の上面上
に原稿台2を左右摺動自在に装着している。本体1の上
面の前側隅角部には、スタートスイッチ(押しボタン)
3と回転式コピー濃度調整子4とパイロットランプ5と
ペーパーエンプティランプ6とが配設されている。
原稿台2は、透明なガラス板7の前後両側縁を前後の側
枠8,9によって保持し、これら側枠8゜9を本体上に
固着された前後のレール10.11に左右摺動自在に嵌
合させたもので、原稿はそのガラス板7上に載置する。
この原稿台2の後側枠9には、ガラス板7上を覆って原
稿を押さえる覆板12が着脱自在に取り付けられている
。覆板12は、後側枠9に固定される取付基部13と横
細長のヒンジ部14と大部分を占める覆部15とを一体
に連設し、その覆部15を取付基部13に対し開閉自在
にしたものである。覆部15は、第3図に示すように硬
質な上板16の下面に比較的柔軟な中板17によってス
ポンジ坂18を付設しており、ガラス板7上を弾性をも
って覆う。
同図及び第2図に示すごとく、本体1の上面の中途には
前後に綱長い投射用スリット19が開設され、その下側
で本体1内に、光源として螢光灯20とその光を投射用
スリット19に指向させる凹面反射フード21とが架設
されている。
原稿台2が第3図に示す原位置より矢印方向に摺動する
と、それに載置されている原稿は螢光灯20からの光に
よってスリット19において光学的に走査される。原稿
を反射した光は、スリット19の下方に斜めに配置され
ている反射鏡22によってほぼ直角に屈折され、本体1
内の底面上に設置されている遮光フード23中を通り、
その一端部に配置されているシェーディング補正板24
によって光量分布を平均化され集光レンズ25によって
収斂された後、イメージセンサ26にほぼ水平に入光し
、公知のように電気信号に変換される。
また、本体1円には、遮光フード23の上側に前後に長
い箱状の、ロール紙トレー27が配設されている。本サ
ーマル複写機では、用紙として巻回されたサーマル紙(
ロール紙)28を用い、これを軸支することなくそのま
まこのロール紙トレー27内に遊動自在に入れ、その外
方へ繰り出すようになっている。ロール紙トレー27の
外側壁29には、その−側縁よりペーパーガイド30が
一体に延設され、また該ペーパーガイド30の上方にお
いて、本体1内の面積の大きい導電性の側板31にへ・
ノドホルダ32が開閉自在に装着されている。
すなわち、ヘッドホルダ32は、第1.2〜4図に示す
ように、その両側の導電性アーム33の基端部を同じく
導電性のピン34によって側板31に回動自在に軸支さ
れている。これら両アーム33間に固着された絶縁材(
合成樹脂)製の蓋板35の下側には、サーマルヘッド3
6を保持した同しく絶縁材製のヘッド支持板37がピン
38によって回動自在に枢着されているとともに、酸ヘ
ッド支持板37を下方へ付勢する板ばね39と、該ヘッ
ド支持板37の所定以上の下方回動を規制するス)7パ
でもある紙料動板40とが固着されている。蓋板35の
M端側縁は尖鋭にしてサーマル紙28を任Sにカットす
る力、7り部35a となっている。
上Eペーパーガイド30の先端と本体1の側面に設けら
れた排紙口41との間に、プラテン42が軸支されてい
るとともに、排紙案内板43が固着されている。
ヘッドホルダ32を第3図に示すように閉じると、その
蓋板35がロール紙トレー27上から排紙口41に至る
範囲を上側から覆う。このとき、紙料動板40は、繰り
出されるサーマル紙28を上側からペーパーガイド30
に押し付け、またサーマルヘッド36はサーマル紙28
をプラテン42上に押し付ける。このサーマルヘッド3
6はイメージセンサ26からの電気信号に基づき後述す
るように駆動される。
従って、プラテン42が回転すると、サーマル紙28は
紙料動板40によって制動されながら繰り出され、原稿
台2上の原稿面をサーマルヘッド36によって感熱複写
されて排紙口41から排出される。
サーマル紙28がなくなったことを検知するために、ペ
ーパーガイド30の下側にペーパーエンプティスイッチ
44が配設され、これがオンになると前記ペーパーエン
プティランプ6が点灯する。
へ、ドホルダ32は、第3図に示すコイルばね45によ
って開放する方向に付勢され、またロック機構によって
次のように閉じた状態を保持される。
すなわち、上記排紙案内板43の両側において一対の導
電性ロックレバ−46がピン47によって回動自在に軸
支され、これらは同じく導電性の連結板48によって連
結され、一体に回動するとともに、ばね49によって第
2図時計方向に付勢されている。
これらロックレバ−46の遊端部(上端部)には鉤部4
6aが形成され、該鉤部46aは、ヘッドホルダ32が
閉じられたとき、その両アーム33に突没された導電性
のピン33aと係合してヘッドホルダ32を閉じた状態
に保持する。 連結板48の中途には、表面をクロムメ
ッキによる導電面とされた操作体(操作ボタン)50が
固着され、該操作体50の一側外面は、本体1の一側面
に開設された窓孔51から露呈している。
従って、本体1の外側からこの操作体50を指で揮すと
、第4図鎖線で示すように両口ツクレバ−46が反時計
方向に回動してその鉤部46aが両アーム33のピン3
3aから外れるため、ヘッドホルダ32はコイルばね4
5の作用によって自動的に開放して同図に示すように起
立するもので、サーマル紙28の交換等はこの状態で行
う。
ところで、操作体50の表面は上述のように4電面とさ
れ、またそれを固着している連結板48、両口、フレバ
ー46、これと係合するピン33a、両アーム33、こ
れらアーム33を軸支しているピン34、及びこれを支
持する本体1の側板31はいずれも導電性であるため、
ヘッドホルダ32が上記のように閉じた状態でロックさ
れているとき、操作体50の表面は、面積の大きい側板
31と電気導通関係になってこれにアースされているこ
とになる。従って、ヘッドホルダ32を開くべく操作体
50を上記のように指で押したとき、人体に帯電してい
た静電気は、上記のような電気導通経路を介し側板31
から放電される。ヘッドホルダ32を開いた状態では、
サーマルヘッド36は本体1の外方に露出するが、それ
以前に人体の静電気が既に放電されているため、手を触
れても人体の静電気によって焼描するようなことはない
プラテン42の回転と原稿台2の往動とは本体1内に設
置されている1個のモータ51(第5〜1図)によって
°次のように同期して行われる。
すなわち、モータ51の回転は小プーリ52、タイミン
グベルト53、大プーリ54、小ギヤ55、減速ギヤ5
6、小ギヤ57、減速ギヤ58、小ギヤ59、及び減速
ギヤ60等を介しクラッチ軸61に伝達される。このク
ラッチ軸61には、原稿台側のスプリングクラッチ62
が装着されているとともに、伝達ギヤ63が回転自在に
装着されている。この伝達ギヤ63はピニオン64と噛
合し、また該ピニオン64は、原稿台2の後側枠9の下
面に設けられたラック65と噛合し、スプリングクラッ
チ62が接続状態になっていると、モータ51の回転が
減速してピニオン64に伝達され、原稿台2が推進され
る。
スプリングクラッチ62は、第8,9図に示すように、
スリーブ66と第9図A方向に螺旋を描くコイルばね6
7と環状の制動ばね68とで構成され、コイルばね67
をスリーブ66中に挿入し、その一端の突部67aをス
リーブ66の切欠部69に嵌合させてスリーブ66に対
し係止するとともに、該コイルばね67中に、伝達ギヤ
63に突設された円筒形の遊嵌突部70を回転可焼に遊
嵌し、またスリーブ66の外周面に形成された環状溝7
1に制動ばね68を嵌め込んでいる。そして、スリーブ
66の外周でその鍔部72の一側に、環状のラチェット
ギヤ73を嵌合させ、その切欠部74に制動ばね68の
突部75を嵌合させてラチェ)トギャ73に対し係止し
、また上記減速ギヤ60の円筒形突部76をコイルばね
67中に密に嵌合させである。
このスプリングクラッチ62の接地操作をするために、
ピニオン軸77に、レバーである係止部材78が回転自
在に嵌合支承されている。該係止部材78は、その円筒
形の軸受部79に上下の腕部80.81を突設し、下側
腕部81の下端に爪部82を形成している。この係止部
材78は復帰ばね83によって所定方向に付勢され、通
常は爪部82をラチェットギヤ73の歯と噛合させてそ
の回転を規制している。
上記減速ギヤ60の突部76にはこれと一体回転するよ
うにプーリ84が固着され、該プーリ84とプラテン軸
85に装着されたプーリ86との間にもタイミングヘル
ド87が掛は渡され、モータ51の回転はプラテン倒の
このプーリ86にも伝達される。プラテン軸85にも、
上記原稿台側のスプリングクラッチ62と実質的に同じ
構造のプラテン側スプリングクラッチ88が装着され、
これら両スプリングクラッチ62.88の係止部材(レ
バー)78と89とはリンク90を介して連結され、同
時に回シ1する。
一方、原稿台2の下面の先端部には、上記係止部材78
の上側腕部80と衝合する原稿台停止用カム体91が固
着されている。
従って、前記スタートスイッチ3をオンにすることによ
ってモータ51が駆動し、その回転に伴い第9図におい
て減速ギヤ60が矢印B方向に回転すると、コイルばね
67はその’!!!旋方向がこれと同方向であるため、
減速ギヤ60の突部76によって絞られるようにしてこ
れと一体回転する。ラチェットギヤ73は、通常は係上
部材78によって回転を規制されているため、スリーブ
66は制動ばね68を介して制動され、減速ギヤ60と
スプール66との間に制動力が作用する。このため、コ
イルばね67はさらに絞られて伝達ギヤ63の遊嵌突部
70を緊締し、減速ギヤ60と伝達ギヤ63とを連結し
て前者の回転を後者に伝達する。これによって、伝達ギ
ヤ63が矢印C方向に回転するとともに、これと噛合し
ているピニオン64が矢印り方向に回転し、原稿台2が
第5,6図において右方へ推進される。また、これと同
時に、モータ51の回転はプラテン側のスプリングクラ
ッチ88を介してプラテン42に伝達され、サーマルI
E28が上記のように繰り出される。
このようにモータ51の駆動によって原稿台2が摺動さ
れ、その原稿台停止用カム体91がIPr塙台側の係止
部材78に衝突して該係上部材78が第6図鎖線で示す
ように回動し、その爪部82がラチェットギヤ73の歯
から離れると、該ラチェットギヤ73の回転が許容され
るため、減速ギヤ60と伝達ギヤ63との間の制動力が
なくなり、コイルばね67が減速ギヤ60の突部76に
対する緊締を解放する。これにより減速ギヤ60と伝達
ギヤ63との間が遮断され、つまりスプリングクラッチ
62が切れ、減速ギヤ60、スリーブ66、コイルばね
67は回転するが、その回転は伝達ギヤ63には伝達さ
れないため、原稿台2はモータ51が引き続き回転して
も停止する。また、係止部材78が上記のように回動す
ることによって、プラテン側の係止部材89も回動する
ため、プラテン側のスプリングクラッチ88も同様に切
れ、プラテン42の回転も同時に停止する。
この後、原稿台2を原位置に戻すには、これに直接手を
掛けて手動によって摺動させる。このととき、第9図に
おいてピニオン64は矢印E方向、伝達ギヤ63は矢印
F方向に回転するが、該伝達ギヤ63の遊嵌突部70は
コイルばね67によって緊締されていないため、その中
を空転し、この回転はスリーブ66、減速ギヤ60及び
ブーIJ87には伝達されないので、プラテン42は逆
転することはない。
モータ51を電気的に停止させるため、係止部材78の
至近位置にモータ停止用スイッチ92が配設され、また
原稿台2の下面の先端部にはモータ停止用男ム体93が
固着されている。原稿台2が上記のように摺動してカム
体93がスイッチ92の作動子に衝突し該スイッチ92
がオンになると、モータ51は後述するように遅延回路
の作用によって所定時間後に自動的に停止する。
このように原稿台2の停止位置は決まっているが、その
長さ方向の摺動開始位置は、それを手動で戻すことがで
きることから原稿のサイズに応じて任意に選ぶことがで
き、その任意の位置でスタートスイッチ3をオンにして
複写を開始するもので、その目安となるように、原稿台
2の前側枠8に第10〜12図に示すようにカーソル9
4が左右摺動自在に装着されている。すなわち、カーソ
ル94は、前側枠8の前面に設けられた断面U字状のレ
ール8aに摺動自在にかつ取り外し可悌に嵌合されてい
る。一方、本体1の上面の所定位置には、第11図に示
すように複写開始基準指針95が表示されている。
このカーソル94を使用して複写をする場合には、第1
1図に示すように、原稿96の一端縁を原稿台2のガラ
ス板7の一側縁を合わせて載置し、カーソル94を原稿
95の他端縁と対応する位置まで1晋勤させた後、原稿
台2を手動で摺動させてカーソル94を複写開始基準指
針95に一致させる。そして、スタートスイッチ3をオ
ンにしてモータ51を駆動し、このように一致させた位
置から原稿台20自動摺動を開始すれば、原稿台2は原
稿96のサイズに応じた距離だけ摺動され、またサーマ
ル紙28も原稿96のサイズに応じた長さだけ送られる
なお、原稿台2は、第5,7図に示す原位置停止用スト
ッパ(レバー)9日に衝合する位置まで復帰1晋勤させ
ることができる。このストッパ9Bは、軸99に回動自
在に支承されているとともに、ばね100によって付勢
されて通常は原稿台2を停止させることができる位置に
保持されている。このストッパ98をばね100に抗し
て回動させると、原稿台2は原位置を越えて摺動させる
ことができ、これによってその下方を開放して本体1内
の部品等の点検や交換などを行えるようになっている。
次ぎに、本サーマル複写機の電気的構成について第13
.14図を参照に説明する。
第13図において、メインスイッチ101をオンにする
と、100■の交流電流がトランス102に印加され、
定電圧回路103で生成された定電圧が制御回路104
に入力される。前記スタートスイッチ3゜コヒー’II
J度調N子4 、ペーパーエンプティスイッチ44.モ
ータ浮止用スイッチ92の操作に基づく各主の電気的制
御は全て制御回路104によって行われる。この制御回
路104からの制御信号に基づき、前記モータ51は遅
延回路105を介してモータ駆動回路106によって駆
動され、蛍光灯20は同じく遅延回路105を介して螢
光灯点灯回路107によって点灯され、サーマルヘッド
36は遅延回路108を介してサーマルヘッド駆動回路
109によって駆動される。
第14図において、スタートスイッチ3をオンにすると
、遅延回路105の作用によって蛍光灯20が予熱時間
を確保されて点灯するとともに、モータ51が駆動し、
原稿台側のスプリングクラッチ62が入って原稿台2が
上記のように位置決めした位置より摺動すると同時に、
プラテン側のスプリングクラッチ88が入ってプラテン
42が回転する。サーマルヘッド36は遅延回路108
の作用によってさらに所定時間後に駆動される。
原稿台2の摺動によってそれに固着されているモータ伴
止用カム体93がモータ停止用スイッチ92をオンにす
ると、サーマルヘッド36は直ちにオフになるが、モー
タ51は別の遅延回路110の作用によって引き続き所
定時間だけ余分に駆動され、原稿台2がさらに摺動する
とともに、プラテン42もさらに回転してサーマル紙2
8が余分に送られる。
このような原稿台2の摺動中において、前記のように原
稿台停止用カム体91が係止部材78に衝突し、スプリ
ングクラッチ62及び88が切れると、原稿台2が(亭
止するとともにプラテン42も停止し、1回の複写作用
が終了する。この後、原稿台2は上述のように手動によ
って復帰摺動させる。
「発明の効果」 以上述べた通り本発明によれば、原稿台を、それに載置
した原稿のサイズに応じた任意の位置から往動開始させ
ることができるため、その無駄な摺動を防止でき、消費
電力を節約できるとともに、複写用紙としてロール紙を
使用した場合、その無駄な消費もなくなる。
また、原稿台に摺動自在なカーソルを備え、これを原稿
の端に合わせておけば、同じ原稿を複数枚複写するとき
、原稿台の往動開始位置の設定が容易になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をサーマル複写機に適用した実施例を示し
、第1図はヘッドホルダを開いて示す複写機全体の斜視
図、第2図は一部切欠平面図、第3図は内部の断面図、
第4図はその一部の断面図、第5図及び第6図は原稿台
とプラテンを駆動する機構の断面図、第7図は同平面図
、第8図は原稿台側のスプリングクラッチの拡大断面図
、第9図は同斜視図、第10図は複写機全体の前面図、
第11図はその一部分の平面図、第12図は原稿台の一
部分の拡大断面図、第13図はブロック図、第14図は
タイミングチャートである。 1・・・・・・本体、1a・・・・・・上カバー、1b
・・・・・・下カバー、2・・・・・・原稿台、3・・
・・・・スタートスイッチ、4・・・・・・コピー濃度
調整子、5・・・・・・パイロットランプ、6・・・・
・・ペーパーエンフ゛ティスランプ、7・・・・・・ガ
ラス板、8・・・・・・側枠、8a・・・・・・レール
部、9・・・・・・側枠、10・・・・・・レール、1
1・・・・・・レール、12・・・・・・覆板、13・
・・・・・取付基部、14・・・・・・ヒンジ部、15
・・・・・・覆部、16・・・・・・上板、17・・・
・・・下坂、18・・・・・・スポンジ板、19・・・
・・・投射用スリット、20・・・・・・蛍光灯、21
・・・・・・凹面反射フード、22・・・・・・反射鏡
、23・・・・・・遮光フード、24・・・・・・シェ
ーディング補正板、25・・・・・・集光レンズ、26
・・・・・・イメージセンサ、27・・・・・・ロール
紙トレー、28・・・・・・サーマル紙、29・・・・
・・外側壁、30・・・・・・ベーベーカイド、31・
・・・・・側板、32・・・・・・ヘッドホルダ、33
・・・・・・アーム、33a  ・・・・・ピン、34
・・・・・・ピン、35・・・・・・MFi、35a・
・・・・・カッタ部、36・・・・・・サーマルヘッド
、37・・・・・・ヘッド支持板、38・・・・・・ピ
ン、39・−・・・・板ばね、40・・・・・・紙制動
坂、41・・・・・・排紙口、42・・・・・プラテン
、43・・・・・・排紙案内板、44・・・・・・ペー
パーエンプティスイソチ、45・・・・・・コイルハネ
、46・旧・・ロックレバ−146a・・・・・・鉤部
、47・・・・・−ピン、48・・・・・・連結板、4
9・・・・・・ピン、50・・・・・・窓孔、51・・
・・・・モータ、52・・・・・・小プーリ、53・・
・・・・タイミングベルト、54・・・・・・大プーリ
、55・・・・・・小ギヤ、56・・・・・・減速ギヤ
、57・・・・・・小ギヤ、58・・・・・・減速ギヤ
、59・・・・・・小ギヤ、60・・・・・・減速ギヤ
、61・・・・・・フランチ軸、62・・・・・・スプ
リングクラッチ、63・・・・・・伝達ギヤ、64・・
・・・・ビニオン、65・・・・・・ラック、66・・
・・・・スリーブ、67・・・・・・コイルばね、67
a・・・・・・突部、68・・・・・・制動ばね、69
・・・・・・切欠部、70・・・・・・遊嵌突部、71
・・・・・・環状溝、72・・・・・・鍔部、73・・
・・・・ラチェットギヤ、74・・・・・・切欠部、7
5・・・・・・突部、76・・・・・・円筒形突部、7
7・・・・・・ピニオン軸、78・・・・・・係止部材
、79・・・・・・軸受部、80・・・・・・腕部、8
1・・・・・・腕部、82・・・・・・爪部、83・・
・・・・復帰ばね、84・・・・・・プーリ、85・・
・・・・プラテン軸、86・・・・・・プーリ、87・
・・・・・タイミングベルト、88・・・・・・スプリ
ンタクラッチ、89・・・・・・係止部材、90・・・
・・・リンク、91・・・・・・原稿台停止用カム体、
92・・・・・・モータ停止用スイッチ、93・・・・
・・モータ停止用カム体、94・・・・・・カーソル、
95・・・・・・複写開始基準指針、96・・・・・・
原稿、98・・・・・・原位置停止用ストツバ、99・
・・・・・軸、100・・・・・・ばね、101・・・
・・・メインスイッチ、102・・・・・・トランス、
103・・・・・・定電圧回路、104・・・・・・制
御回路、105・・・・・・遅延回路、106・・・・
・・モータ駆動回路、107・・・・・・螢光灯点灯回
路、108・・・・・・遅延回路、109・・・・・・
サーマルヘッド駆動回路、110・・・・・・遅延回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モータの駆動によって原稿台を所定位置まで往動さ
    せて複写する複写機において、上記モータと原稿台との
    間に、該原稿台の往動時にはモータの回転を原稿台に伝
    達すべくこれらを連結し、原稿台の復動操作ときにはこ
    れらの間の遮断するクラッチを設けるとともに、原稿台
    を任意の位置から往動させるべく上記モータを駆動する
    スタートスイッチを備えたことを特徴とする複写機。 2、上記原稿台に、その摺動方向に摺動自在なカーソル
    を備えた特許請求の範囲第1項に記載の複写機。
JP11907886A 1986-05-26 1986-05-26 サーマル複写機 Granted JPS62276532A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4998140A (en) * 1987-09-17 1991-03-05 Sharp Kabushiki Kaisha Developing device for copier with sealing means

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54633A (en) * 1977-06-02 1979-01-06 Ricoh Co Ltd Rotation controller

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