JP2739207B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2739207B2
JP2739207B2 JP63120177A JP12017788A JP2739207B2 JP 2739207 B2 JP2739207 B2 JP 2739207B2 JP 63120177 A JP63120177 A JP 63120177A JP 12017788 A JP12017788 A JP 12017788A JP 2739207 B2 JP2739207 B2 JP 2739207B2
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隆 還田
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、オーバーヘッドプロジェクタのように投影
原稿をスクリーンに投影する機能と、複写機のように用
紙や透明シートに原稿の画像を形成する機能とを持ち、
投影原稿の作成と投影原稿の投影とを可能とした画像処
理装置に関する。
【従来の技術】
従来のオーバーヘッドプロジェクタ(以下OHPとい
う)としては、透過型のものと、反射型のものの2種類
が知られている。 前者の透過型のものは、投影原稿を原稿載置台の下面
から照明し、この投影原稿の画像を上記原稿載置台の上
面上方に配置された投影レンズおよび反射ミラーを通し
て、スクリーン上に投影するものである。 また反射型のものは、反射型フレネルレンズ上に載置
された投影原稿を上面から照明して、その投影原稿の反
射画像をフレネルレンズの上方に配置された投影レンズ
および反射ミラーを通してスクリーン上に投影するもの
である。 そして上記OHPに使用される投影原稿としては、図形
や文字等が、透明シート上に直接着色ペン等により手書
きで作成できる簡単な原稿は別にして、通常は電子写真
複写機等を用いて、透明シート上に必要とする画像をコ
ピーして作成している。 したがって、学校、各種説明会場や会議室等でOHPを
用いて授業や説明を行なうときに、予め投影原稿を作成
しておく必要がある。このため、説明中や会議の途中で
急に投影原稿として準備していないものを投影したい状
況になっても、近くに複写機がなければ投影原稿を作成
できず、投影することができない。 そのため従来、第22図および第23図に示すようなOHP
と複写機の両方の機能を持ち、OHPに使用する投影原稿
を、上記複写機を用いた複写によって得られるようにし
た画像処理装置が提案されている(特開昭59−201033号
および実開昭62−84039号公報)。第22図のものは、反
射型で複写時に装置本体201上の原稿カバー203が開閉自
在となっており、その原稿カバー203上面にフレネルレ
ンズ等の反射型集光板205が配置され、その上方に投影
部207が形成されたものである。また第23図のものは透
過型で複写時に装置本体201上の原稿台202が移動し、投
影時には原稿台202を装置本体201上部に配置した集光板
205上から移動した状態で、集光板205の下部に内蔵した
照明ランプ209から投影部207に照明するようにしたもの
である。
【発明が解決しようとする問題点】
このような構成の画像処理装置において、投影部をセ
ット位置と収納位置とに移動自在とし、収納位置におい
て携帯可能にしようとすると、原稿台が移動自在となっ
ているため、投影部と原稿台とが干渉し合って操作に支
障をきたしたり、ぶつかり合って損傷する虞れがあっ
た。 また、単に投影部の収納位置において原稿台を移動で
きるようにしただけでは、投影部による投影中に複写が
必要になった場合、いちいち投影部を収納位置に移動さ
せて複写できるようにする必要があり、非常に面倒であ
った。 そこで本発明は、前記投影部が前記セット位置にある
か収納位置にあるかを検出し、前記投影部が前記セット
位置にあることが検出されているときには、画像形成部
の画像形成または前記投影部による投影を可能にし、前
記投影部が前記収納位置にあることが検出されていると
きは、前記画像形成部の画像形成を可能とする一方、前
記投影部による投影を禁止する制御手段とを備えたこと
により、両者の干渉を防止して安全でかつ便利な画像処
理装置を提供しようとするものである。
【問題点を解決するための手段】
すなわちこの発明の画像処理装置は、原稿が載置され
る移動自在の原稿台と、この原稿台にセットされた原稿
の画像をシート上に形成する画像形成部と、この画像形
成部で画像形成された投影原稿がセットされる反射型集
光板と、セット位置と収納位置とに移動自在で、前記セ
ット位置で前記反射型集光板に載置されたシートを投影
する投影部と、この投影部が前記セット位置にあるか前
記収納位置にあるかを検出する検出手段と、この検出手
段により前記投影部が前記セット位置にあることが検出
されているとき、画像形成部の画像形成または前記投影
部による投影を可能にし、前記検出手段により前記投影
部が前記収納位置にあることが検出されているとき、前
記画像形成部の画像形成を可能にし、前記投影部による
投影を禁止する制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。 また、前記投影部はアームを介して前記収納位置と前
記セット位置とを回動自在に支持され、かつ前記アーム
の回動部にフリクション部材を取付け、前記アームの回
動にフリクションを与えたことを特徴とするものであ
る。 さらに前記投影部を軸を、中心に前記収納位置と前記
セット位置との間を回動自在のアームで支持するととも
に、このアームを前記セット位置へ回動した際、前記ア
ームの前記セット位置からのずれを調整する調整機構を
前記軸に取付けたことをも特徴としている。
【実施例】
以下この発明の画像処理装置の一実施例を図面に基い
て詳細に説明する。 第1図ないし第7図に示すように、投影原稿を複写等
によって作成できるようにした画像形成機能を有する装
置本体1は、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原
稿台2と、原稿の画像を入力する画像入力部、例えば装
置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿を走査す
る読取り部3とを備えている。4は、装置本体1に内蔵
した画像形成のための機構、例えば印字機構である。 また装置本体1は、その上面において上記読取り部3
に並設された反射型集光板5と、装置本体1の側面に取
付けられて集光板5の上部に支持された投影部6とを付
設されている。 装置本体1の上記画像形成機能例えば複写機能は、そ
の上部に移動可能に搭載した原稿台2と、装置本体1の
上面に設置されて原稿を走査する読取り部3と、装置本
体1に内蔵した印字機構4とで達成されている そして印字機構4は、印字手段と、装置本体1内に収
納されたロール紙の自動供給手段と、手差し給紙手段
と、排紙手段とを備えている。すなわち、第3図および
第4図のようにモータ11で駆動されるプラテン12には、
印字手段、例えばサーマルヘッド13と、その下部に密着
させた給紙ローラ14と、その上部に密着させた排紙ロー
ラ15とが付設されている。そして給紙口Aには用紙ガイ
ド16,17がその上下に設けられ、プラテン12には用紙を
反転させる用紙ガイド18がその周囲に設けられ、排紙口
Bには用紙ガイド16に対向して用紙ガイド19が設けられ
ている。上記給紙口Aおよび排紙口Bは、装置本体1の
同一側端の上下に形成され、軸91を中心に回動自在に取
付けられた給紙トレイ21からなる部材によって不使用時
は閉じられており、使用時には給紙トレイ21を倒して開
口させるようになっている。 プラテン12を駆動するモータ11は、タイミングベルト
101と中間歯車102を介して、所定の回動速度に減速され
た状態でプラテン12に駆動を伝達する。 なお、装置本体1内にはロール紙22のトレイを兼ねた
用紙ガイド23が設けられ、ロール紙22をプラテン12上を
経て排紙ローラ15に給送するようになっている。S1は給
紙スイッチ(センサ)、S2はローラ紙検知スイッチ、S3
は排紙スイッチである。 また、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿台
2は、原稿25を支持するガラスなどの透明プレート24を
備えており、この透明プレート24に一端側を支軸(図示
せず)で支承され、この支軸を中心に他端側が上下方向
に開閉自在となるように取付けられた原稿カバー26とと
もに、モータ90で集光板5側から読取り部3側へ駆動さ
れる。装置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿
を走査する読取り部3は、密着型イメージセンサ132等
で構成されている。そしてこの読取り部3には、複写終
了スイッチS4が付設されている。 読取り部3が読取りを開始すると原稿台2が等速移動
し、透明プレート24を通して光源131によって照射され
た原稿は、一定時間ごとに走査する密着型イメージセン
サ132に集光レンズアレイ133を通じて集光される結果、
副走査方向に一定の間隔で読み込まれる。この読み込ま
れた1ラインごとのデータは、主走査方向に1ビットご
とに制御装置134によりデジタル処理され、二値化され
る。 この二値化処理を具体的に説明すると、第11図(A)
に示すように、上記イメージセンサ132はライン状に光
電変換素子が並べられていて、光が照射されると各素子
に電荷が蓄積される。この電荷の量は光の増減に対応し
ている。イメージセンサ132からの光のデータは二値化
処理回路251で処理され、データ入力部からサーマルヘ
ッド13に入力される。また、タイミングパルス発生回路
253が上記イメージセンサ132、二値化処理回路251およ
び出力ゲート回路255にタイミングパルスを出力してい
る。なお、出力ゲート回路255へは分割してその一方を
直接、他方を4進カウンタ257を介してタイミングパル
スを出力し、出力ゲート回路255で選別されたパルスが
書込みクロック入力部からサーマルヘッド13に入力され
る。 すなわち、第11図(B)に示すように、イメージセン
サ132はタイミングパルス発生回路253によるセンサクロ
ックのタイミングと1:1で、この内部素子に蓄積された
電荷に比例した電圧を出力に発生する。次に第11図
(C)に示すように、タイミングパルス発生回路253の
パルス位置において、出力がスライスレベルより上か下
かで1か0を決めることにより、デジタル化できる。こ
れを司どるのが二値化処理回路251である。このままサ
ーマルヘッド13にデータを送り複写すれば等倍の複写が
できるが、次のようにして縮小複写したものを拡大投影
しても良い。例えば4ビットに1回、二値化するのを止
めれば、1ラインのビットが4回に1回間引かれた長さ
が3/4のラインとなる。これに空白を1/4足して1ライン
にし、サーマルヘッド13に転送して印字をすると、主走
査方向に3/4になった画像が得られるものである。すな
わち、タイミングパルス発生回路253から出力されたタ
イミングパルスを4進カウンタ257でカウントすると、
第11図(D)に示すように4回目でパルスを発生でき
る。この4進カウンタ257の出力が0のときにタイミン
グパルスを出力し、1のときに出力するのを出力ゲート
回路255を用いて止めれば、第11図(E)のタイミング
クロックを得る。サーマルヘッド13は書込みクロック入
力部にパルスが入ったときだけ、二値化処理回路251か
ら供給されたデータ入力部にあるデータを有効とみなし
て内部に取り込むので、第11図(F)の×部が無視され
る。その結果サーマルヘッド13に蓄えられるデータは第
11図(G)に示すようになる。以上が主走査方向に3/4
倍にデータを詰める方法である。 副走査方向に関しては、読み取りの送り速度をプラテ
ン12によって送られる用紙の送り速度の4/3倍に設定す
ることで達成される。 以上のようにして印字すると、原稿は3/4の大きさと
してOHP用の透明用紙に複写され、この複写されたもの
を集光板5上に置いて拡大投影することができる。投影
部6の投影機能は、後述する投影レンズがスクリーンと
装置本体1の距離が変っても焦点合わせをできるように
なっているから、目的に応じて拡大投影すればよい。 次に、装置本体1の上面においてこの読取り部3には
反射型集光板5が並設されている。反射型集光板5は、
通常フレネルレンズ27とその背面に形成された金属蒸着
層からなる反射層28とで構成され、第5図のようにその
一端は装置本体1に軸着されて開閉自在である。第4図
に示すようにS5は、集光板5が装置本体1に確実にセッ
トされているか否かを検知する、集光板セットスイッチ
である。上記印字機構4は、この集光板5の下部におい
て装置本体1に内蔵されている。なおこの実施例では画
像形成機構として、サーマルヘッド13により印字する印
字機構4を示したが、電子複写機やレーザプリンタ等の
画像形成機構であってもよい。 集光板5の上部に支持された投影部6は、装置本体1
の側面にアーム7を介して首振り自在に軸着されてお
り、装置本体1の画像形成機能を利用する場合には、倒
して装置本体1の側部に収納できるようになっている。
この投影部6は給紙口Aおよび排紙口Bのある装置本体
1の側端側ではなく、その反対側に倒れるようになって
おり、投影部6の収納時に画像形成機能が使用できるよ
うになっている。そして投影部6は、第6図および第8
図のように、機枠31内に投影レンズ111のみならず、集
光板5上に載置された投影原稿を照明するハロゲンラン
プからなる照明ランプ112と、その両側に配置された光
源反射ミラー113および集光レンズ114と、冷却用ファン
115とを内蔵している。上記照明ランプ112は、投影部6
の上面に取付けられた蓋116を開いて装着ないし取外す
ことができる、そして機枠31上には、投影原稿の反射画
像をスクリーン上に投影するための反射ミラー32が、そ
の一端を軸着されて開閉自在となっている。なお、反射
ミラー32は投影レンズ111を中心に360゜回転できるよう
に取付けられている。したがって四方八方のどの方向に
も投影することができる。 第8図に示すように、照明ランプ112から出た光は、
光源反射ミラー113で反射された光とともに、集光レン
ズ114で集光板5に投光される。集光板5を構成するフ
レネルレンズは偏心したミラーになっており、その寸法
の中央は投影レンズ111の中心と同じ位置に、また偏心
量の分だけずれたフレネルレンズの光学的な中心は、照
明ランプ112と投影レンズ111との間の中央に位置してい
る。フレネルレンズの寸法の中心が反射ミラー32の中心
と一致するので、フレネルレンズ面上にある投影原稿の
画像は投影レンズ111内にすべて収まり、画像が切れて
しまうことがない。 S6は、反射ミラー32が収納されているか否かを検知す
るミラー収納スイッチ、S7は本体設置スイッチである。
S8およびS9は、それぞれ投影部セットスイッチおよび投
影部収納スイッチで、投影部位置の検出手段として投影
部6の位置がセット位置にあるか収納位置にあるかを検
知する。このように投影部6の位置を検知することによ
って、装置本体1に沿って投影部6を収納するときには
照明ランプ112が必ずOFFするようになっている。また、
投影部6が収納状態またはセット状態以外のときには複
写できなくなっており、原稿台2と投影部6が衝突して
装置が破損することが防いでいる。 すなわち、照明ランプ112は投影部セットスイッチS8
がONにならないときには点灯することができず、照明ラ
ンプ112が点灯中にこの投影部セットスイッチS8がOFFに
なったときには、直ちに照明ランプ112は消灯する。 さらに、投影部6をアーム7を介して軸着しているシ
ャフト8には、アーム7のフリクションが付設されてい
る。このフリクションは第9図に示すように、シャフト
8の周囲にアームロック用のスプリング41が数回巻付け
られており、その一端はスプリングストッパ42でアーム
7に固着され、また他端は固定されていなくてアームロ
ック解除レバー43に当接している。アーム7を水平→垂
直に移動させるときは、スプリング41がスプリングスト
ッパ42でアーム7に固着されているので、シャフト8に
対しては緩み、アーム7を垂直方向に移動させることが
できる。逆にアーム7を垂直→水平に移動させるとき
は、スプリング41がシャフト8に対して締まり、アーム
7はロック状態となってアーム7は倒れない。これを解
除するためにロック解除レバー43を押すと、スプリング
41はシャフト8に対して緩み、このレバー43を押しなが
らアーム7を倒すことができる。 上記アーム7は伸縮自在で、第10図に示すように、シ
ャフト8側と投影部6側にそれぞれに取付けられた外筒
51,52と、外筒51,52内に固定されて外筒51,52から突出
させた内筒53,54とを有している。そして内筒53、54は
互いにはめ合わされ、上下に摺動できるようになってい
る。55は内筒内に軸着したストップレバーで、一端をス
プリング56によって付勢され、ボール57を内筒53,54に
形成した係止孔58に圧入している。ストップレバー55の
他端は外筒51に設けた伸縮用ボタン59と連結されてお
り、この伸縮用ボタン59を押すことによってボール57は
外側の内筒54から外れ、アーム7の伸縮を可能にしてい
る。勿論、伸縮用ボタン59を離すことによりボール57は
所定の係止孔58に圧入されて、アーム7を所定の長さに
保持する。 第12図のように、装置本体1および照明ランプ112に
は、CPU等の制御装置134からなる制御手段によって制御
される電源部81が接続されている。この電源部81は、電
源スイッチS10と、電源82と、電源82と照明ランプ112と
の間に介在されたリレー83と、電源82と装置本体1との
間に介在されたリレー84とからなるスイッチング手段と
を備え、制御装置134からの制御によりリレー83,84の接
点がともにON状態になるのを防止している。 なお、電源82の容量を装置本体1と照明ランプ112の
うち電力消費量の大きいほうより大きく、装置本体1と
照明ランプ112の電力消費量の和より小さく設定してあ
る。 第1図のように装置本体1の投影部6と反対側の側面
には回動自在の把手33が設けられ、その内側の装置本体
1側面に操作パネル34がこれも回動自在に取付けられて
いる。この操作パネル34には、第3図および第7図に示
すように、用紙選択スイッチB1と、倍率選択スイッチB2
と、照明ランプ112をON/OFFさせるランプスイッチB3
と、複写をスタートさせるコピースイッチB4と、モード
(文字/写真)切替スイッチB5と、濃度調整ボリューム
Vとが設けられている。 用紙選択スイッチB1は、印字する用紙がOHP投影用の
シートか、感熱用紙かなどの指定を行なう。 倍率選択スイッチB2は、コピー倍率を等倍、拡大、縮
小のどれにするかを指定する。 投影部6の作動を支持するランプスイッチB3は、照明
ランプ112が消灯しているときに押されると、第12図の
リレー83がONして照明ランプ112を点灯し、照明ランプ1
12が点灯しているときに押されるとリレー83がOFFし、
照明ランプ112を消灯する。 画像形成部の作動を指示するコピースイッチB4は、コ
ピー動作していないときに押されると、リレー84がONし
て複写が開始され、コピー動作中に押されるとリレー84
がOFFしてコピー動作を停止させる。 なお、ランプスイッチB3をONしているときには、コピ
ースイッチB4をONしても無視される。これとは逆に、用
紙をセットしてコピースイッチB4をONして複写している
間は、ランプスイッチB3をONしても無視される。このコ
ピースイッチB4とランプスイッチB3には優先順位はな
く、照明ランプ112点灯中は複写不能であり、複写中は
照明ランプ112が点灯不能であればよい。なお、照明ラ
ンプ112が点灯中に用紙をセットしようとして用紙を給
紙口Aに挿入した場合には、電源および照明ランプ112
の照射熱には無関係なため、給紙可能である。 前記回動部材の給紙トレイ21の上端には、第4図およ
び第5図に示すように、磁石66からなる結合部材が取付
けられ、原稿台2上の原稿カバー26端部に取付けた磁石
67に吸着して、原稿カバー26が開くことと、ひいては原
稿台2の移動を防止している。 同様に回動自在とした前記把手33は第13図(A)
(B)のように装置本体1の側端に沿って収納できるよ
うに、軸60を中心に首振り可能になっている。そしてそ
の回動に応じて原稿台2の移動を規制する役目を持って
いる。すなわち、装置本体1に軸着された把手33には、
次のような結合部材を備えている。すなわち把手33の回
転支点部にカム61が形成されている。また装置本体1お
よび原稿台2のフレームには挿入孔63およびロック孔64
が設けられ、これら挿入孔63およびロック孔64にロック
ピン62が移動自在に挿入されている。なおロックピン62
は、スプリング65によりカム61側に付勢されている。 この把手33は、第13図(A)のように装置本体1に沿
って収納状態にあるときは、ロックピン62がスプリング
65により押し下げられ、原稿台2のロック孔64から外れ
て原稿台2を移動可能としている。一方、第13図(B)
のように把手33を起こして携帯可能としたときは、カム
61によってロックピン62が押し上げられ、ロックピン62
がロック孔64にはめ込まれて原稿台2が移動できないよ
うにロックされる。 次に本発明の画像処理装置の動作について説明する。 先ず本発明の装置の画像形成機能を利用する場合に
は、原稿カバー26を開けて透明プレート24上に複写原稿
を画像面が透明プレート24と対向するように載置し、原
稿カバー26を閉じて操作パネル34に設けられたコピース
イッチB4を押すことにより、複写動作が開始される。し
たがって、装置本体1の給紙部に複写用の感熱用紙に代
えて感熱発色、感熱転写等の投影用シートを供給するこ
とにより、複写原稿から瞬時にOHP用の投影原稿を得る
ことができる。なお手差し給紙の場合には給紙トレイ21
を倒して用紙を給紙口Aから送り込み、給紙ローラ14と
プラテン12との間で印字する。ロール紙の場合は、用紙
ガイド23から直接プラテン12と排紙ローラ15との間に供
給して印字する。 また本発明の画像処理装置をOHPとして使用する場合
には、原稿台2を装置本体1の上面に取付けらたフレネ
ルレンズからなる反射型の集光板5上から移動させ、こ
の集光板5上に投影原稿を載置し、操作パネル34に設け
られたランプスイッチB3を押す。すると、上記投影原稿
を照明ランプ112が照射し、その照射光が集光板5に当
たって反射し、その反射光が投影部6内の投影レンズ11
1および反射ミラー32を通ってスクリーン上に至り、投
影原稿の画像を投影するものである。 次に第14図(A)〜(D)のフローチャートを参照し
て動作を詳述する。 第14図(A)において、ステップ300で電源スイッチS
10がONされると電源が投入される。 そしてステップ302〜307で設置スイッチS7、投影部セ
ットスイッチS8、集光板セットスイッチS5、給紙スイッ
チS1、ロール紙検知スイッチS2および排紙スイッチS3の
ON・OFFがチェックされ、S7、S8およびS5のスイッチが
ともにONで、なおかつS1、S2およびS3のスイッチがとも
にOFFであればステップ308でスイッチ正常と判断し、ス
テップ309で操作パネル34の操作を可能にする。 一方、S7またはS5のいずれかのスイッチがOFFまたはS
1、S2もししくはS3のいずれかのスイッチがONの場合に
は、ステップ310でスイッチ異常と判断し、ステップ311
でエラー(コピースイッチB4が点灯)として、正常にな
るまでループする。 ここで投影部セットスイッチS8がOFFの場合には、さ
らにステップ312,313でミラー収納スイッチS6および投
影部収納スイッチS9のON・OFFをチェックし、反射ミラ
ー32および投影部6が収納されているかを判断し、この
うちのいずれかのスイッチがOFFの場合にはステップ310
でスイッチ異常と判断する。 操作パネル34の操作が可能になると、第14図(B)の
ようにステップ312,313,314で用紙選択スイッチB1、倍
率選択スイッチB2、モード切替スイッチB5のON・OFFの
チェックがなされ、ONであればステップ315,316,317で
用紙の選択、倍率の選択、モードの切替えが行なわれ
る。 用紙および倍率の選択、モードの切替えが終了する
と、ステップ318で照明ランプ112が点灯しているかチェ
ックする。消灯していればステップ319で投影部6がセ
ット(投影部セットスイッチS8がON)されているか判断
され、投影部セットスイッチS8がOFFであればステップ3
20の給紙動作に移る。 また、投影部6がセットされていれば、ステップ321
でランプスイッチB3がONされると、ステップ322で照明
ランプ112が点灯し、ステップ320へ移行する。なお、照
明ランプ112が点灯した際、集光板5上に投影原稿がセ
ットされていれば、投影原稿が投影レンズ111および反
射ミラー32を介してスクリーンに投影される。 ステップ318で照明ランプ112が点灯していると判断さ
れるとステップ323で投影部6の状態が判断され、投影
部セットスイッチS8がOFF(投影部6がセットされてい
ない)の場合には、ステップ324で照明ランプ112を消灯
して第14図(A)のステップ311へ移行する。 ステップ323で投影部セットスイッチS8がONであれ
ば、ステップ325でランプスイッチB3をONし、ステップ3
26で照明ランプ112が消灯し、第14図(A)のステップ3
27へ移行する。 ステップ320の給紙動作に移ると、第14図(C)のよ
うにステップ328で給紙スイッチS1の状態が判断され
る。すなわち、給紙口Aに手差し用紙がセットされたか
をチェックする。 給紙スイッチS1がONであれば、ステップ329でロール
紙検知スイッチS2の状態を判断する。すなわち、ロール
紙がセットされたかをチェックする。ロール紙がセット
されていなければ、ステップ330でプラテン12を駆動し
て手差し用紙を給紙する。 またステップ328で給紙スイッチS1がOFFであれば、ス
テップ331でロール紙検知スイッチS2がONかOFFかがチェ
ックされ、OFFであれば第14図(A)へ移行する。 ステップ331でロール紙検知スイッチS2がONまたはス
テップ330で給紙動作が開始されると、ステップ332で排
紙スイッチS3の状態をチェックする。排紙スイッチS3が
ONになると、ステップ333で設置スイッチS7がOFFのとき
はエラーとなってステップ311に移行する。 また、設置スイッチS7がONであればステップ334で投
影部セットスイッチS8がチェックされ、ONであればステ
ップ337に移行し、OFFであればステップ630で照明ラン
プ112が点灯しているかチェックする。点灯していれば
ステップ361で消灯し、エラーとなってステップ311に移
行する。 消灯していればステップ335,336でミラー収納スイッ
チS6、投影部収納スイッチS9のON,OFFをチェックし、OF
Fであればエラーとなってステップ311に移行し、ONであ
ればステップ337で集光板セットスイッチS5のON,OFFを
チェックする。集光板セットスイッチS5がOFFであれば
エラーとなってステップ311に移行し、ONであればステ
ップ338でコピー終了スイッチS4をチェックし、原稿台
2を手動により原点位置にセットし、コピー終了スイッ
チS4がONになるとステップ339に移行する。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、コピー終了ス
イッチS4がONになるまでステップ342に戻してスイッチ
をチェックする。 ステップ339に移行すると第14図(D)のようにステ
ップ340で照明ランプ112が点灯しているかを判断され、
点灯していれば第14図(A)のステップ327に移行す
る。すなわち照明ランプ112が点灯中は用紙がセットさ
れてもコピー動作はできない。 照明ランプ112が消灯していれば、ステップ341でコピ
ースイッチB4をチェックし、OFFであれば第14図(C)
のステップ342に移行して、スイッチのチェックを行な
う。 コピースイッチB4がONされると、ステップ343でコピ
ー動作が開始される。これによりモータ90が駆動され、
集光板5上の原稿台2が左側へ移動を開始する。そして
読取り部3で原稿を読取った後、サーマルヘッド13で印
字を行なう。 その際ステップ344,345で設置スイッチS7および集光
板セットスイッチS5がOFFになれば、ステップ346でコピ
ー動作を中止し、第14図(A)のステップ311へ移行す
る。設置スイッチS7および集光板セットスイッチS5がと
もにONであれば、ステップ347でコピー動作を開始する
前の投影部セットスイッチS8の状態がどうであったかが
チェックされる。 投影部セットスイッチS8がOFFであれば、ステップ34
8,349で反射ミラー32および投影部6の収納状態をチェ
ックし、収納状態が解除(ミラー収納スイッチS6,投影
部収納スイッチS9がOFF)されると、ステップ346でコピ
ー動作を中止する。 また投影部セットスイッチS8がONであっても、ステッ
プ350で投影部セットスイッチS8がOFFになるとコピー動
作を中止する。 そして投影部セットスイッチS8のON状態が維持されて
いればステップ351で原稿の読取りが終了したかチェッ
クし、コピー終了スイッチS4がONになればステップ352
でコピー動作を終了し、ステップ353で用紙を排紙して
第14図(A)のステップ327に戻る。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、ステップ354で
用紙が終了したか(用紙後端が給紙スイッチS1またはロ
ール紙検知スイッチS2を通過して所定時間経過したか)
チェックされ、終了すればコピー動作を終了する。 終了しなくてもステップ355でコピースイッチB4がON
(強制的)されればコピー動作が中止され、OFFのまま
であればステップ356に移行する。
【実施例の効果】
(1)第14図(A)のように電源投入(ステップ300)
後、投影部6がセット位置(ステップ303)あるいは収
納位置(ステップ313)になければ操作パネル34の操作
は行なえない。したがって、照明ランプ112を点灯する
ことも、複写することも禁止され、投影部6の所定位置
以外での動作による故障を未然に防止できる。 (2)投影部6がセット位置(ステップ303)かあるい
は収納位置(ステップ313)にある状態で、給紙中に投
影部セットスイッチS8(ステップ334)がOFFおよび投影
部収納スイッチS9(ステップ336)がOFFになると、エラ
ー(ステップ311)にしたり、コピー動作中に投影部収
納スイッチS9(ステップ349)や投影部セットスイッチS
8(ステップ350)がOFFになるとコピー動作を中止(ス
テップ336)するようにしたので、投影部6がセット位
置と収納位置との中間にあるときに複写動作が行なわれ
ることがなく、投影部6にモータ90によって駆動された
原稿台2が衝突して故障するのを防止できる。 (3)第14図(B)のように操作パネル34を操作した
後、ステップ319で投影部セットスイッチS8がON(投影
部6がセット位置にある)のときのみ、照明ランプ112
が点灯(ステップ322)し、点灯中に投影部セットスイ
ッチS8(ステップ334)がOFFになると照明ランプ112を
消灯(ステップ361)するようにしたので、照明ランプ1
12が点灯したまま投影部6が収納されることがなく、安
全である。 (4)第9図のように投影部6をアームを介して軸着し
ているシャフト8に、アームロック用のスプリング41が
数回巻き付けられており、その一端をアーム7に固定す
るとともに他端をフリーの状態にしてある。そして投影
部6を倒すときにはスプリング41が締まり、起こすとき
にはスプリング41が緩むようにしてアーム7がセット位
置と収納位置との間を回動する際、負荷(フリクショ
ン)を与えるようにしたので、セット位置と収納位置と
の間にアーム7が位置していてもアーム7から手を離し
た場合にも投影部6が倒れず、原稿台2を誤って破損す
るのを防止できる。
【変形例】
(1)前記実施例では、第14図(D)のステップ340で
照明ランプ112が点灯していると第14図(B)のステッ
プ327に戻り、ランプスイッチB3が押されて照明ランプ1
12が消灯されるまで、コピースイッチB4を押してもコピ
ーが開始されないが、ステップ340の時点で照明ランプ1
12が点灯しているときに、コピースイッチB4が押される
と、照明ランプ112を消灯するとともに、コピーを開始
するようにしてもよい。 (2)前記実施例ではアーム7が収納位置とセット位置
との間を回動するようになっているが、長い間使用して
ると回動部分の摩耗などにより、アーム7がセット位置
からずれてしまう。これにより、反射型集光板4からの
反射光が投影レンズ111に集光されない場合が生じ、投
影レンズ111周辺に集光されて加熱され、焼けてしまう
ことがあって非常に危険である。 このため、第15図ないし第21図に示すように、セット
位置の微調整機構を設けるようにしてもよい。 まず第15図のようにアーム7の回動軸400には位置決
めピン401と、投影部セットスイッチS8、投影部収納ス
イッチS9に設けられたホトインタラプタを遮光する遮光
板402が取付けられている。 回転軸400の周囲には軸403を中心に回動するレバー40
4が設けられている。このレバー404には第19図のように
一端にピン401と対向する凹部405が設けられている。 またレバー404の他端側には、第16図および第17図に
示すように押しボタン413が対向して設けられ、この押
しボタン413が押されると、軸403を中心にレバー404が
回動するようになっている。 さらに軸406に支持されてレバー407が設けられてい
る。このレバー407の一端には第19図のように位置決め
ピン401に係合する孔408が設けられ、他端はバネ409で
付勢されている。 軸406は第20図のように、第1の軸部410と第2の軸部
411とから構成され、第21図に示すように第1の軸部410
と第2の軸部411との中心が偏心している。第1の軸部4
10にはレバー407が回動自在に取付けられ、第2の軸部4
11には軸406を回転させるセット位置の調整を行うハン
ドル412が取付けられている。 このような構成において、アーム7を収納位置からセ
ット位置へ回動すると位置決めピン401がレバー407を押
し上げるようにして移動し、ピン401が孔408に係合する
と、セット位置にセットされたことになる。またアーム
7を収納位置へ戻す場合は、押しボタン413を押すこと
により、レバー404を回動させて先端でレバー407の孔40
8をピン401から外し、アーム7を回動して収納する。 ところでセット位置の微調整を行なう場合は、ハンド
ル412を回動する。ハンドル412が取付けられた第2の軸
部411と、レバー417が支持された第1の軸部410とは偏
心しているので、ハンドル412の回動によりバネ409に付
勢されながらレバー407が第16図の左右方向に移動す
る。このため孔408の位置が移動し、この孔408に係合す
るピン401の回動角が変化する。したがってピン401と孔
408との係合位置がずれ、セット位置の微調整を行なう
ことができる。
【発明の効果】
以上要するにこの発明は、反射型集光板に載置された
原稿を投影する投影部が、セット位置にあるか収納位置
にあるかを検出手段で検出し、この検出手段により投影
部がセット位置にあることが検出されているときは、原
稿台に載置された原稿をシートに複写する画像形成部の
複写または投影部による投影を可能にし、また投影部が
収納位置にあることが検出されているときには、画像形
成部の複写を可能にし、投影部の投影を禁止したので、
移動自在の原稿台と投影部との緩衝を防止するととも
に、投影部が投影状態で収納されてしまうこともなく、
安全な画像処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、OHPとして使用す
る際の全体説明図、第2図は各部を所定位置に収納した
状態の斜視図、第3図は内部構造を示す上面図、第4図
はOHPとして使用する際の概略断面図、第5図は集光板
を開いた状態の概略断面図、第6図は投影部の要部断面
図、第7図はスイッチの配置図、第8図はOHPの投影状
態の概略図、第9図はアームのフリクションの拡大断面
図、第10図はアームの断面図、第11図(A)〜(G)は
縮小画像を形成する機能の説明図、第12図はスイッチ制
御回路の結線図、第13図(A)(B)は把手による原稿
台ロック機構を示す断面図、第14図(A)〜(D)は動
作を説明するためのフローチャート、第15図ないし第21
図はこの発明の変形例を示す断面図、第22図および第23
図はそれぞれ従来例を示す概略断面図である。 1……装置本体、2……原稿台 3……読取り部、4……印字機構 5……集光板、6……投影部 11……モータ、12……プラテン 13……サーマルヘッド、14……給紙ローラ 15……排紙ローラ 16,17,18,19……用紙ガイド 21……給紙トレイ、22……ロール紙 23……用紙ガイド、24……透明プレート 25……原稿、26……原稿カバー 31……機枠、32……反射ミラー 33……把手、34……操作パネル S1……給紙スイッチ S2……ロール紙検知スイッチ S3……排紙スイッチ、S4……複写終了スイッチ S5……集光板セットスイッチ S6……ミラー収納スイッチ S7……本体設置スイッチ S8……投影部セットスイッチ S9……投影部収納スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 広瀬 敏彦 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 還田 隆 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 仲沢 栄治 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 博 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 大嶋 正貴 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−15725(JP,A) 実開 平1−117162(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿が載置される移動自在の原稿台と、こ
    の原稿台にセットされた原稿の画像をシート上に形成す
    る画像形成部と、この画像形成部で画像形成された投影
    原稿がセットされる反射型集光板と、セット位置と収納
    位置とに移動自在で、前記セット位置で前記反射型集光
    板に載置されたシートを投影する投影部と、この投影部
    が前記セット位置にあるか前記収納位置にあるかを検出
    する検出手段と、この検出手段により前記投影部が前記
    セット位置にあることが検出されているとき、画像形成
    部の画像形成または前記投影部による投影を可能にし、
    前記検出手段により前記投影部が前記収納位置にあるこ
    とが検出されているとき、前記画像形成部の画像形成を
    可能にし、前記投影部による投影を禁止する制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記投影部はアームを介して前記収納位置
    と前記セット位置とを回動自在に支持され、かつ前記ア
    ームの回動部にフリクション部材を取付け、前記アーム
    の回動にフリクションを与えたことを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記投影部を軸を中心に前記収納位置と前
    記セット位置との間を回動自在のアームで支持するとと
    もに、このアームを前記セット位置へ回動した際、前記
    アームの前記セット位置からのずれを調整する調整機構
    を前記軸に取付けたことを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
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