JP2967173B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2967173B2
JP2967173B2 JP63275789A JP27578988A JP2967173B2 JP 2967173 B2 JP2967173 B2 JP 2967173B2 JP 63275789 A JP63275789 A JP 63275789A JP 27578988 A JP27578988 A JP 27578988A JP 2967173 B2 JP2967173 B2 JP 2967173B2
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博 斉藤
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ロール状感熱紙等の連続シートを使用し
て、この連続シート上に画像を形成する画像処理装置に
関する。
【従来の技術】
従来のロール状感熱紙等の連続シートを使用して、こ
の連続シート上に画像を形成する画像処理装置において
は、画像形成部から排出される連続シートは、所定の長
さだけプラテンローラで余分に搬送されたのち、カット
手段によって画像を形成された位置の後端において切断
される。
【発明が解決しようとする問題点】
このような構成の画像処理装置においては、第10図に
示すようにその次に口ール状感熱紙201からなる連続シ
ート上に画像203を形成する際、連続シートには装置の
画像形成部の位置からそのまま画像の形成が開始され、
上述のようにして余分に搬送された、装置の画像形成部
からカット手段までの距離分は余白205となって無駄を
生じるという欠点があった。 また、強制的に画像形成を中止した場合には、その内
容を確認することができなかった。 そこで本発明は、画像形成開始前には連続シートを所
定長さ後退させると共に特に画像形成中止後には連続シ
ートを所定長さ前進させることにより、上記欠点を防止
できるようにした画像処理装置を提供しようするもので
ある。
【問題点を解決するための手段】
すなわちこの発明の画像処理装置は、連続シートに画
像を形成するとともに、画像の形成された位置の後端で
当該連続シートを切断することのできる画像処理装置に
おいて、画像形成開始前に連続シートを所定長さ後退さ
せる手段と、画像形成中止後に連続シートを所定長さ前
進させる手段とを有することを特徴とするものである。
【実施例】
以下この発明の画像処理装置を、複写機溝付きオーバ
ーヘッドプロジェクタに適用した場合を示す一実施例
を、図面に基いて詳細に説明する。 第1図ないし第7図に示すように、投影原稿を複写等
によって作成できるようにした画像形成機能を有する装
置本体1は、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原
稿台2と、原稿の画像を入力する画像入力部、例えば装
置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿を走査す
る読取り部3とを備えている。4は、装置本体1に内蔵
した画像形成のための機構、例えば印字機構である。 また装置本体1は、その上面において上記読取り部3
に並設された反射型集光板5と、装置本体1の側面に取
付けられて集光板5の上部に支持された投影部6とを付
設されている。 装置本体1の上記画像形成機能例えば複写機能は、そ
の上部に移動可能に搭載した原稿台2と、装置本体1の
上面に設置されて原稿を走査する読取り部3と、装置本
体1に内蔵した印字機構4とで達成されている。 そして印字機構4は、印字手段と、装置本体1内に収
納されたロール紙の自動供給手段と、手差し給紙手段
と、排紙手段とを備えている。すなわち、第3図および
第4図のようにモータ11で駆動されるプラテン12には、
印字手段、例えばサーマルヘッド13と、その下部に密着
させた給紙口ーラ14と、その上部に密着させた排紙口ー
ラ15とが付設されている。そして給紙口Aには用紙ガイ
ド16,17がその上下に設けられ、プラテン12には用紙を
反転させる用紙ガイド18がその周囲に設けられ、排紙口
Bには用紙ガイド16に対向して用紙ガイド19が設けられ
ている。上記給紙口Aおよび排紙口Bは、装置本体1の
同一側端の上下に形成され、軸91を中心に回動自在に取
付けられた給紙トレイ21からなる部材によって不使用時
は閉じられており、使用時には給紙トレイ21を倒して開
口させるようになっている。 プラテン12を駆動するモータ11は、タイミングベルト
101と中間歯車102を介して、所定の回転速度に減速され
た状態でプラテン12に駆動を伝達する。 なお、装置本体1内には口ール紙22のトレイを兼ねた
用紙ガイド23が設けられ、ロール紙22をプラテン12上を
経て排紙ローラ15に給送するようになっている。S1は給
紙スイッチ(センサ)、S2は口ール紙検知スイッチ、S3
は排紙スイッチである。 また、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿台
2は、原稿25を支持するガラスなどの透明プレート24を
備えており、この透明プレート24に一端側を支軸(図示
せず)で支承され、この支軸を中心に他端側が上下方向
に開閉自在となるように取付けられた原稿カバー26とと
もに、モータ90で集光板5側から読取り部3側へ駆動さ
れる。装置本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿
を走査する読取り部3は、密着型イメージセンサ132等
で構成されている。そしてこの読取り部3には、コピー
終了スイッチS4が付設されている。 次に、装置本体1の上面においてこの読取り部3には
反射型集光板5が並設されている。反射型集光板5は、
通常フレネルレンズ27とその背面に形成された金属蒸着
層からなる反射層28とで構成され、本体上面カバー29に
収納保持されている。さらにこの本体上面カバー29は、
第5図のようにその一端を装置本体1に軸着して開閉自
在である。第4図に示すようにS5は、集光板5が装置本
体1に確実にセットされているか否かを検知する、集光
板セットスイッチである。上記印字機構4は、この集光
板5の下部において装置本体1に内蔵されている。なお
この実施例で画像形成機構として、サーマルヘッド13に
より印字する印字機構4を示したが、電子複写機やレー
ザプリンタ等の画像形成機構であってもよい。 集光板5の上部に支持された投影部6は、装置本体1
の側面にアーム7を介して首振り自在に軸着されてお
り、装置本体1の画像形成機能を利用する場合には、倒
して装置本体1の側部に収納できるようになっている。
この投影部6は給紙口Aおよび排紙口Bのある装置本体
1の側端側ではなく、その反対側に倒れるようになって
おり、投影部6の収納時に画像形成機能が使用できるよ
うになっている。そして投影部6は、第6図および第8
図のように、機枠31内に投影レンズ111のみならず、集
光板5上に配置された投影原稿を照明するハロゲンラン
プからなる照明ランプ112と、その両側に配置された光
源反射ミラー113および集光レンズ114と、冷却用ファン
115とを内蔵している。上記照明ランプ112は、投影部6
の上面に取付けられた蓋116を開いて装着なしに取外す
ことができる。そして機枠31上には、投影原稿の反射画
像をスクリーン上に投影するための反射ミラー32が、そ
の一端を軸着されて開閉自在となっている。なお、反射
ミラー32は投影レンズ111を中心に360゜回転できるよう
に取付けられている。したがって四方八方のどの方向に
も投影することができる。 第8図に示すように、照明ランプ112から出た光は、
光源反射ミラー113で反射された光とともに、集光レン
ズ114で集光板5に投光される。集光板5を構成するフ
ルネルレンズは偏心したミラーになっており、その寸法
の中央は投影レンズ111の中心と同じ位置に、また偏心
量の分だけずれたフレネルレンズの光学的な中心は、照
明ランプ112と投影レンズ111との間の中央に位置してい
る。フレネルレンズの寸法の中心が反射ミラー32の忠心
と一致するので、フレネルレンズ面上にある投影原稿の
画像は投影レンズ111内にすべて収まり、画像が切れて
しまうことがない。 S6は、反射ミラー32が収納されているか否かを検知す
るミラー収納スイッチ、S7は本体設置スイッチである。
S8およびS9は、それぞれ投影部セットスイッチおよび投
影部収納スイッチで、投影部位置の検出手段として投影
部6の位置がセット位置にあるか収納位置にあるかを検
知する。このように投影部6の位置を検知することによ
って、装置本体1に沿って投影部6を収納するときには
照明ランプ112が必ずOFFするようになっている。また、
投影部6が収納状態またはセット状態以外のときには複
写できなくなっており、原稿台2と投影部6が衝突して
装置が破損することを防いでいる。 すなわち、照明ランプ112は投影部セットスイッチS8
がONにならないときには点灯することができず、照明ラ
ンプ112が点灯中にこの投影部セットスイッチS8がOFFに
なったときには、直ちに照明ランプ112は消灯する。 第1図のように装置本体1の投影部6と反対側の側面
には回動自在の把手33が設けられ、その内側の装置本体
1側面に操作パネル34がこれも回動自在に取付けられて
いる。この操作パネル34には、第3図および第7図に示
すように、用紙選択スイッチB1と、倍率選択スイッチB2
と、照明ランプ112をON・OFFさせるランプスイッチB3
と、複写をスタートさせるコピースイッチB4と、モード
(文字/写真)切替スイッチB5と、濃度調整ボリューム
Vとが設けられている。 用紙選択スイッチB1は、印字する用紙がOHP投影用の
シートか、感熱用紙かなどの指定を行なう。 倍率選択スイッチB2は、コピー倍率を等倍、拡大、縮
小のどれにするかを指定する。 投影部6の作動を指示するランプスイッチB3は、照明
ランプ112が消灯しているときに押されると照明ランプ1
12を点灯し、照明ランプ112が点灯しているときに押さ
れると照明ランプ112を消灯する。 画像形成部の作動を指示するコピースイッチB4は、コ
ピー動作していないときに押されると複写が開始され、
コピー動作中に押されるとコピー動作を停止させる。 なお、ランプスイッチB3をONしているときには、コピ
ースイッチB4をONしても無視される。これとは逆に、用
紙をセットしてコピースイッチB4をONして複写している
間は、ランプスイッチB3をONしても無視される。このコ
ピースイッチB4とランプスイッチB3には優先順位はな
く、照明ランプ112点灯中は複写不能であり、複写中は
照明ランプ112が点灯不能であればよい。なお、照明ラ
ンプ112が点灯中に用紙をセットしようとして用紙を給
紙口Aに挿入した場合には、電源および照明ランプ112
の照射熱には無関係なため、給紙可能である。 次に、本実施例の複写機横付きオーバーヘッドプロジ
ェクタの動作について説明する。 先ず本発明の装置の画像形成機能を利用する場合に
は、原稿カバー26を開けて透明プレート24上に複写原稿
を画像面が透明プレート24と対向するように載置し、原
稿カバー26を閉じて操作パネル34に設けられたコピース
イッチB4を押すことにより、複写動作が開始される。し
たがって、装置本体1の給紙部に複写用の感光用紙に代
えて感熱発色、感熱転写等の投影用シートを供給するこ
とにより、複写原稿から瞬時にOHP用の投影原稿を得る
ことができる。なお手差し給紙の場合には給紙トレイ21
を倒して用紙を給紙口Aから送り込み、給紙ローラ14と
プラテン12との間で印字する。ロール紙の場合は、用紙
ガイド23から直接プラテン12と排紙ローラ15との間に供
給して印字する。 また本発明の複写機溝付きOHPをOHPとして使用する場
合には、原稿台2を装置本体1の上面に取付けられたフ
レネルレンズからなる反射型の集光板5上から移動さ
せ、この集光板5上に投影原稿を載置し、操作パネル34
に設けられたランプスイッチB3を押す。すると、上記投
影原稿を照明ランプ112が照射し、その照射光が集光板
5に当たって反射し、その反射光が投影部6内の投影レ
ンズ111および反射ミラー32を通ってスクリーン上に至
り、投影原稿の画像を投影するものである。 次に第9図(A)〜(D)のフローチャートを参照し
て動作を詳述する。 第9図(A)において、ステップ300で電源スイッチS
10がONされると電源が投入される。 そしてステップ302〜307で設置スイッチS7、投影部セ
ットスイッチS8、集光板セットスイッチS5、給紙スイッ
チS1、ロール紙検知スイッチS2、排紙スイッチS3のON・
OFFがチェックされ、スイッチS7,S8,S5がONでスイッチS
1,S2,S3がOFFであればステップ308でスイッチ正常と判
断し、ステップ309で操作パネル34の操作を可能にす
る。 またスイッチS7,S5がOFFまたはスイッチS7,S8,S5かON
であっても、スイッチS1,S2,S3がONの場合には、投影部
セットステップ8を除いてステップ310でスイッチ異常
と判断し、ステップ311でエラー(コピースイッチB4が
点灯)として、正常になるまでループする。 次に投影部セットスイッチS8がOFFの場合には、ステ
ップ411,412でミラー収納スイッチS6および投影部収納
スイッチS9のON・OFFをチェックし、反射ミラー32およ
び投影部6が収納されているかを判断する。スイッチS6
またはスイッチS9のいずれかがOFFの場合にはステップ3
10でスイッチ異常と判断し、ステップ311でエラーとし
て、正常になるまでループする。 操作パネル34の操作が可能になると、第9図(B)の
ようにステップ312,313,314で用紙選択スイッチB1、倍
率選択スイッチB2、モード切替スイッチB5のON・OFFの
チェックがなされ、ONであればステップ315,316,317で
用紙の選択、倍率の選択、モードの切替えが行なわれ
る。 用紙および倍率の選択、モードの切替えが終了する
と、ステップ318で照明ランプ112が点灯しているかチェ
ックする。消灯していればステップ319で投影部6がセ
ット(投影部セットスイッチS8がON)されているか判断
され、投影部セットスイッチS8がOFFであればステップ3
20の給紙動作に移る。 また、投影部6がセットされていれば、ステップ321
でランプスイッチB3がONされると、ステップ322で照明
ランプ112が点灯し、ステップ320へ移行する。なお、照
明ランプ112が点灯した際、集光板5上に投影原稿がセ
ットされていれば、投影原稿が投影レンズ111および反
射ミラー32を介してスクリーンに投影される。 ステップ318で照明ランプ112が点灯していると判断さ
れると、ステップ413に集光板セットスイッチS5のON・O
FFをチェックし、OFFであればステップ324で照明ランプ
112を消灯して第9図(A)のステップ311へ移行する。
また照明ランプ112が点灯している際に、集光板セット
スイッチS5がON状態であれば原稿台2が移動してコピー
終了スイッチS4の状態を判断し、S4がOFFになると(ス
テップ414)ステップ324に移行して照明ランプ112を消
灯し、原稿台2が加熱して変形したりするトラブルを防
止している。 集光板セットスイッチS5およびコピー終了スイッチS4
がONであれば、ステップ323で投影部6の状態が判断さ
れ、投影部セットスイッチS8がOFF(投影部6がセット
されていない)の場合には、ステップ324で照明ランプ1
12を消灯して第9図(A)のステップ311へ移行する。 ステップ323で投影部セットスイッチS8がONであれ
ば、ステップ325でランプスイッチB3をONし、ステップ3
26で照明ランプ112が消灯し、第9図(A)のステップ3
27へ移行する。 ステップ320の給紙動作に移ると、第9図(C)のよ
うにステップ328で給紙スイッチS1の上体が判断され
る。すなわち、給紙口Aに手差し用紙がセットされたか
をチェックする。 給紙スイッチS1がONであれば、ステップ329でロール
紙検知スイッチS2の状態を判断する。すなわち、ロール
紙がセットされたかをチェックする。ロール紙がセット
されていなければ、ステップ330でプラテン12を駆動し
て手差し用紙を給紙する。 またステップ328で給紙スイッチS1がOFFであれば、ス
テップ331で口ール紙検知スイッチS2がONかOFFかをチェ
ックし、OFFであれば第9図(A)へ移行する。 ステップ331でロール紙検知スイッチS2がON、または
ステップ330で給紙動作が開始されると、ステップ332で
排紙スイッチS3の状態をチエックする。排紙スイッチS3
がONになると、ステップ333で設置スイッチS7がOFFのと
きはエラーとなってステップ311に移行する。 また、設置スイッチS7がONであればステップ334で投
影部セットスイッチS8がチェックされ、ONであればステ
ップ337に移行し、OFFであればステップ360で照明ラン
プ112が点灯しているかチェックする。点灯していれば
ステップ361で消灯し、エラーとなってステップ311に移
行する。 消灯していればステップ335,336でミラーセットスイ
ッチS6、投影部収納スイッチS9のON・OFFをチェック
し、OFFであればエラーとなってステップ311に移行し、
ONであればステップ338でコピー終了スイッチS4をチェ
ックし、原稿台2を手動により原点位置にセットし、コ
ピー終了スイッチS4がONになるとステップ339に移行す
る。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、コピー終了ス
イッチS4がONになるまでステップ342に戻してスイッチ
をチェックする。 ステップ339に移行すると第9図(D)のようにステ
ップ340で照明ランプ112が点灯しているかを判断され、
点灯していれば第9図(A)のステップ327に移行す
る。すなわち照明ランプ112が点灯中は用紙がセツトさ
れてもコピー動作はできない。 照明ランプ112が消灯していれば、ステップ341でコピ
ースイッチB4をチェックし、OFFであれば第9図(C)
のステップ342に移行して、スイッチのチェックを行な
う。 コピースイッチB4がONされると、ステップ343でコピ
ー動作が開始される。これによりモータ90が駆動され、
集光板5上の原稿台2が左側へ移動を開始する。そして
読取り部3で原稿を読取った後、サーマルヘッド13で印
字を行なう。ステップ415でスイッチS1がONの場合に、
ステップ416で排紙スイッチS3がOFFであればエラーとな
ってステップ311に移行する。排紙スイッチS3がONであ
ればステップ356に移行する。 コピー開始時、ステップ415で給紙スイッチS1がOFFの
場合に、ステップ417で排紙スイッチS3がOFFであればエ
ラーとなってステップ311に移行する。ONであれば418で
プラテンが逆転してフィードバックを行ない、ステップ
419で排紙スイッチS3がONであればOFFになるまでループ
する。OFFであればステップ420で逆転のためのステップ
がセットされ、ステップ421でサーマルヘッド13直前ま
で用紙の先端がくるよう、所定のステップが係数される
までループする。係数されたのち、ステップ422でプラ
テンが停止してステップ356に移行し、通常のコピー動
作を行なう。 その際ステップ344,345で設置スイッチS7および集光
板セットスイッチS5がOFFになれば、ステップ346でコピ
ー動作を中止し、ステップ423で排紙したのち第9図
(A)のステップ311へ移行する。設置スイッチS7およ
び集光板セットスイッチS5がともにONであれば、ステッ
プ347でコピー動作を開始する前の投影部セットスイッ
チS8の状態からどうであったかがチェックされる。 投影部セットスイッチS8がOFFであれば、ステップ34
8,349で反射ミラー32および投影部6の収納状態をチェ
ックし、収納状態が解除(ミラー収納スイッチS6、投影
部収納スイッチS9がOFF)されると、ステップ346でコピ
ー動作を中止する。 またコピー動作開始前に投影部セットスイッチS8がON
であっても、ステップ350でOFFになるとコピー動作を中
止する。 そしてステップ351で原稿の読取りが終了したかチェ
ックし、コピー終了スイッチS4がONになればステップ35
2でコピー動作を終了し、ステップ353で用紙を排紙して
第9図(A)のステップ327に戻る。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、ステップ354で
用紙が終了したか(用紙後端が給紙スイッチS1またはロ
ール紙検知スイッチS2を通過して所定時間経過したか)
チェックされ、終了すればコピー動作を終了する。 終了しなくても、何らかの原因でコピーを中止したい
場合に、ステップ355でコピースイッチB4をON(強制
的)すればステップ346でコピー動作が中止され、OFFの
ままであればステップ356に移行する。なお、コピーを
中止したのちに一定量の排出を行なわないと、次にコピ
ーをスタートしたときに再度フィードバックを行なうた
めに印字が重なってしまう。したがって常にフィードバ
ックしたのちにスタートするように構成した場合、ステ
ップ423でコピー終了またはコピー中止したのちに必ず
用紙を所定量(フィードバック分)排出する。 なお、ロール紙を用いて複写を行ない、一原稿分の複
写が終了した場合(常にフィードバックした後にスター
トする構成とした場合)には、複写画像が形成されて用
紙ガイド19から外方に露出したロール紙を、使用者が手
で上方に持ち上げることにより、用紙ガイド19の下端に
形成された角部でロール紙が切断される。この時のロー
ル紙の切断位置は、画像の形成された位置の後端となっ
ている。
【実施例の効果】
以上説明した実施例によれば、コピー動作をスタート
するときも、コピー動作を中止したのち再開するときも
用紙を一律にフィードバックさせ、またコピー終了また
はコピー中止したのちには必ずフィードバック分用紙を
排出するようにしたので、制御が簡単であるとともに、
コピー中止時に排出部分を見ることによって何をコピー
しているかが確認できるようになった。
【発明の効果】
この発明の画像処理装置は以上のように、画像形成開
始前には連続シートを所定長さ後退させ、画像形成中止
後には連続シートを所定長さ前進させるようにしたの
で、連続シートに余白等を形成することなく画像形成す
ることができ、連続シートを無駄なく使うことができ
る。したがって達続シートの使用時間を大幅に延長する
ことが可能となり、装置のコンパクト化を無理なく行な
えるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、OHPとして使用す
る際の全体説明図、第2図は各部を所定位置に収納した
状態の斜視図、第3図は内部構造を示す上面図、第4図
はOHPとして使用する際の概略断面図、第5図は集光板
を開いた状態の概略断面図、第6図は投影部の要部断面
図、第7図はスイッチの配置図、第8図はOHPの投影状
態の概略図、第9図(A)〜(D)は動作を説明するた
めのフローチャート、第10図は従来例を示す機略斜視図
である。 1……装置本体、2……原稿台 3……読取り部、4……印字機構 5……集光板、6……投影部 11……モータ、12……プラテン 13……サーマルヘッド、14……給紙ローラ 15……排紙ローラ 16,17,18,19……用紙ガイド 21……給紙トレイ、22……ロール紙 23……用紙ガイド、24……透明プレート 25……原稿、26……原稿カバー 31……機枠、32……反射ミラー 33……把手、34……操作パネル SI……給紙スイッチ S2……ロール紙検知スイッチ S3……排紙スイッチ S4……コピー終了スイッチ S5……集光板セットスイッチ
フロントページの続き (72)発明者 還田 隆 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 博 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 大嶋 正貴 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (72)発明者 仲沢 栄治 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−82375(JP,A) 特開 昭64−51863(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 20/04 B41J 11/42,15/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続シートに画像を形成するとともに、画
    像の形成された位置の後端で当該連続シートを切断する
    ことのできる画像処理装置において、画像形成開始前に
    連続シートを所定長さ後退させる手段と、画像形成中止
    後に連続シートを所定長さ前進させる手段とを有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
JP63275789A 1988-10-31 1988-10-31 画像処理装置 Expired - Fee Related JP2967173B2 (ja)

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JP63275789A JP2967173B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 画像処理装置
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DE3936135A DE3936135C2 (de) 1988-10-31 1989-10-30 Bildverarbeitungsvorrichtung
GB8924502A GB2225438B (en) 1988-10-31 1989-10-31 Image processing apparatus
FR898914325A FR2638551B1 (fr) 1988-10-31 1989-10-31 Appareil de traitement d'image

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