JPH0435884Y2 - - Google Patents

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JPH0435884Y2
JPH0435884Y2 JP1986017503U JP1750386U JPH0435884Y2 JP H0435884 Y2 JPH0435884 Y2 JP H0435884Y2 JP 1986017503 U JP1986017503 U JP 1986017503U JP 1750386 U JP1750386 U JP 1750386U JP H0435884 Y2 JPH0435884 Y2 JP H0435884Y2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、原稿台を摺動させながらそれに乗載
の原稿を光学的に走査して用紙上に複写する型の
複写機において、モータ等の駆動源からの駆動力
をクラツチを介して原稿台に伝達し、該クラツチ
を遮断することによつて原稿台を停止させる原稿
台移動停止装置に関する。
「従来の技術」 従来のこの型の複写機は、原稿台の往復動を全
て自動的に行うもので、例えば特開昭57−138662
号公報に開示されているものでは、原稿台の往動
と復動の切換にスプリングクラツチを使用し、該
スプリングクラツチの接続と遮断を電磁石によつ
てリンク機構を介し間接的に切換制御している。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし、これによると、スプリングクラツチの
切換を電磁石の作動によつてリンク機構を介し間
接的に制御するため、構造が複雑であるととも
に、部品点数も多く、高価になるなどの問題があ
つた。
本考案の目的は、このような問題を解消すると
ともに、無駄な複写動作を防止することにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案においては、原稿台の移動によつてクラ
ツチを純機械的に切り換るために、原稿台に終端
停止用カム体を突設する。一方、クラツチ側には
ラチエツトギヤを設け、またこれらカム体とラチ
エツトギヤとの間に爪付き係止部材を配設する。
この係止部材は、原稿の光学的走査が終了してさ
らに原稿台が所定位置まで移動したとき上記カム
体と係合して回動される。ラチエツトギヤは、係
止部材が回動されない通常時にはその爪部との噛
合により回転を規制されて上記クラツチを接続状
態とし、係止部材が上記カム体により回動されて
その爪部との噛合を解除されたときはクラツチを
遮断状態にする。
また、原稿台の移動方向の両端部にコピー範囲
設定用カム体を設ける一方、複写機本体側の所定
位置に該コピー範囲設定用カム体によつてオン・
オフされるコピー範囲設定用スイツチを設ける。
「作用」 通常は、係止部材の爪部がラチエツトギヤと噛
合して該ラチエツトギヤの回転が規制されるた
め、クラツチが接続状態になつてモータ等の駆動
源からの駆動力が原稿台に伝達され、該原稿台が
摺動する。原稿の光学的走査が終了した後さらに
原稿台が所定位置まで摺動すると、それに突設さ
れた終端停止用カム体が係止部材に係合して該係
止部材が回動し、その爪部がラチエツトギヤから
離れて該ラチエツトギヤの回転が許容される。こ
れによりクラツチが切れて駆動源からの駆動力が
原稿台に伝達されなくなり、原稿台が停止する。
原稿台はクラツチが切れているため、手動によつ
て復帰摺動させることができる。
また、原稿走査及び複写は、コピー範囲設定用
スイツチが一方のコピー範囲設定用カム体によつ
て作動されてから他方のコピー範囲設定用カム体
によつて作動されるまでの間だけ実行される。
「実施例」 以下、本考案の一実施例について詳細に説明す
る。
第1図(右側斜め後方から見た斜視図)に本考
案に係る原稿台移動停止装置を装備した複写機の
全体を示す。この複写機は、上カバー1aと下カ
バー1bとを組み合わせて構成される左右にやや
長いハウジング1内に後述するような各種の機構
を内蔵し、該ハウジング1の上面上に原稿台2を
左右摺動自在に装着している。ハウジング1の上
面の右端部にはスタートスイツチ(押しボタン)
3と回転式コピー濃度調整子4とパイロツトラン
プ5とが配設され、ハウジング1の後面には電源
用メインスイツチ6が配設されている。ハウジン
グ1の上面の中間部には前後に細長い投射用スリ
ツト7が開設され、その下側でハウジング1内
に、第2図に示すように光源として螢光灯8とそ
の光を投射用スリツト7に指向させる凹面反射フ
ード9とが架設されている。
原稿台2は、透明なガラス板10の前後両側縁
を前後の側枠11,12によつて保持し、これら
側枠11,12をハウジング1上に固着された前
後のレール13,14に左右摺動自在に嵌合させ
たもので、原稿(図示せず)はそのガラス板10
上に載置する。この原稿台2の後側枠12には、
ガラス板10上を覆つて原稿を押さえる覆板15
が着脱自在に取り付けられている。覆板15は、
後側枠12に固定される取付基部16と横細長の
ヒンジ部17と大部分を占める覆部18とを一体
に連設し、その覆部18を取付基部16に対して
開閉自在にしたものである。覆部18は、硬質な
上板19の下面に比較的柔軟な中板20によつて
スポンジ板21を付設しており、ガラス板10上
を弾性をもつて覆う。
原稿台2が原位置(第2図に示す右側の摺動限
界位置)より右方に摺動すると、それに載置され
ている原稿は螢光灯8からの光によつてスリツト
7において光学的に走査される。原稿を反射した
光は、スリツト7の下方に斜めに配置されている
反射鏡22によつてほぼ直角に屈折され、ハウジ
ング1内の底面上に設置されている遮光フード2
3中を通り、その右端部に配置されている集光レ
ンズ24によつて収歛された後、遮光フード23
の右端に配置されているCCD型またはMOS型の
イメージセンサ25にほぼ水平に入光し、公知の
ように電気信号に変換される。遮光フード23
は、第3図に示すように反射鏡22側から集光レ
ンズ24側に向かつて徐々にすぼまつている。集
光レンズ24の入光側にはシエーデイング補正板
26がほぼ垂直に配置されている。このシエーデ
イング補正板26は、イメージセンサ25に入光
する光量分布を平均化するもので、第4図に示す
ように反射鏡22からの光を部分的に遮光する突
部27の両端部28を円弧形にカツトしている。
また、ハウジング1内には、その中間部よりや
や右側で遮光フード23の上側に前後に長い箱状
のロール紙トレー29が配設されている。本複写
機では、複写用紙として巻回されたサーマル紙
(ロール紙)30を用い、これを軸支することな
くそのままこのロール紙トレー29内に遊動自在
に入れ、その右方へ繰り出すようになつている。
ロール紙トレー29の右側(第2図では左側)の
側壁31には、その上側縁よりペーパーガイド3
2が一体に延設され、また該ペーパーガイド32
の上方に制動板33が配設されている。この制動
板33のU字状の下端部は、ペーパーガイド32
のU字状凹部32aと所定の間隔をもつて対向
し、それとの間にU字状に湾曲した制動通路34
を形成している。ペーパーガイド32の先端とハ
ウジング1の右側面の排紙口35との間にプラテ
ン36が軸支され、またその上側にライン型サー
マルヘツド37が架設されている。サーマルヘツ
ド37は、サーマル紙30をプラテン36に押し
付けて感熱させるために、板バネ38によつて下
方へ押圧されている。このサーマルヘツド37は
イメージセンサ25からの電気信号に基づいて後
述するように駆動される。
従つて、プラテン36が回転すると、サーマル
紙30は制動通路34において制動板33の下端
部に摺接しかつ下方へ湾曲しながら、つまり制動
されながら繰り出され、原稿台2上の原稿面をサ
ーマルヘツド37によつて感熱複写されて排紙口
35から排出される。
サーマル紙30がなくなつたことを検知するた
めに、ペーパーガイド32の下側にペーパーエン
プテイスイツチ(例えばマイクロスイツチ)39
が配設されている。このスイツチ39の作動子4
0は、ペーパーガイド32に穿設された孔41を
通じて制動通路34に突入し、制動板33の下面
とでサーマル紙30を挾持するもので、該サーマ
ル紙30がこの間より抜出するとオンになる。サ
ーマル紙30の交換などを行うために、上カバー
1aの右側部は蓋板1cによつて開閉できるよう
になつている。
プラテン36の回転と原稿台2の往動とは、ハ
ウジング1内に設置されている1個のモータ42
によつて次ぎのように同期して行われる。
すなわち、第5図に示すようにモータ42の回
転は、そのモータギヤ42a、大小複数個の中間
ギヤ43〜48及びプラテンギヤ49を介してプ
ラテン36に伝達される。また、このプラテン3
6の回転は、そのプラテン軸50に固着されたプ
ーリ51からベルト52を介し、同図及び第6図
に示すようにハウジング1の左側の下側軸53に
固着されたプーリ54に伝達される。この下側軸
53には、減速ギヤ55が回転可能に嵌合されて
いるとともに、これとプーリ54との間にスプリ
ングクラツチ56が装着されている。減速ギヤ5
5は上側軸57に固着されたピニオン58と噛合
し、該ピニオン58は第5図及び第6図に示すよ
うに原稿台2の後側枠12の下面に設けられたラ
ツク12aと噛合し、スプリングクラツチ56が
接続状態になつていると、プーリ54の回転が減
速ギヤ55に伝達され、これが回転することによ
つて原稿台2が左方へ推進される。
スプリングクラツチ56は、第7,8図に示す
ようにスリーブ59と第8図A方向に螺旋を描く
コイルバネ60と環状の制動バネ61とで構成さ
れ、コイルバネ60をスリーブ59中に挿入し、
その一端の突部60aをスリーブ59の切欠部6
2に嵌合させてスリーブ59に対し係止するとと
もに、該コイルバネ60中に、減速ギヤ55に突
設された円筒形の遊嵌突部63を回転可能に遊嵌
し、またスリーブ59の外周面に形成された環状
溝64に制動バネ61を嵌め込んでいる。そし
て、スリーブ59の外周でその鍔部65の一側
に、環状のラチエツトギヤ66を嵌合させ、その
切欠部67に制動バネ61の突部68を嵌合させ
てラチエツトギヤ66に対し係止し、また上記プ
ーリ54の円筒形突部69をコイルバネ60中に
密に嵌合させてある。
このスプリングクラツチ56の接離操作をする
ため、上記上側軸57に、レバーである係止部材
70が回動自在に嵌合支承されている。該係止部
材70は、その円筒形の軸受部71に上下の腕部
72,73を突設し、下側腕部73の下端に爪部
74を形成している。この係止部材71は復帰バ
ネ75によつて所定方向に付勢され、通常は爪部
74をラチエツトギヤ66の歯と噛合させてその
回転を規制している。
一方、原稿台2の下面の右端及び左端には、第
5図に示すように係止部材70の上側腕部72の
上端部と係合する終端停止用カム体76及び原位
置停止用カム体77がそれぞれ突設されている。
従つて、モータ42の回転に伴い第8図におい
てプーリ54が矢印B方向に回転すると、コイル
バネ60はその螺旋方向がこれと同方向であるた
め、プーリ54の円筒形突部69によつて絞られ
るようにしてこれと一体回転する。ラチエツトギ
ヤ66は、通常は係止部材70によつて回転を規
制されているため、プーリ54は制動バネ68を
介して制動され、プーリ54とスリーブ59との
間に制動力が作用する。このため、コイルバネ6
0はさらに絞られて減速ギヤ55の遊嵌突部63
を緊締し、プーリ54と減速ギヤ55とを連結し
て前者の回転を後者に伝達する。これによつて減
速ギヤ55が矢印C方向に回転するとともに、こ
れと噛合しているピニオン58が矢印D方向に回
転し、原稿台2が左方(第5図においては右方)
へ推進される。
このように原稿台2が左方へ摺動され、その下
面の終端停止用カム体76が係止部材70の上側
腕部72の上端部と係合して該係止部材70が回
動し、その爪部74がラチエツトギヤ66の歯か
ら離れると、該ラチエツトギヤ66の回転が許容
されるため、プーリ54とスリーブ59との間の
制動力がなくなり、コイルバネ60が減速ギヤ5
5の遊嵌突部63に対する緊締を解放する。これ
によりプーリ54と制動ギヤ55との間が遮断さ
れ、つまりスプリングクラツチ56が切れ、プー
リ54、スリーブ59、コイルバネ60及びラチ
エツトギヤ66は回転するが、その回転は減速ギ
ヤ55には伝達されないため、原稿台2はモータ
42が回転していても停止する。
この後、原稿台2を原位置(右端位置)に戻す
には、これに直接手を掛けて手動によつて右方へ
摺動させる。このときピニオン58は矢印E方
向、減速ギヤ55は矢印F方向に回転するが、該
減速ギヤ55の遊嵌突部63はコイルバネ60に
よつて緊締されていないため、その中を空転し、
この回転はスリーブ59及びプーリ54には伝達
されない。
モータ42を電気的に停止させるため、第5図
に示すように係止部材70の上側腕部72の至近
位置の左側(同図では右側)と右側に、原位置停
止用スイツチ78と終端停止用スイツチ79とが
それぞれ配設されている。原位置停止用スイツチ
78は、その作動子に上記原位置停止用カム体7
7が係合することによりオンされ、終端位置停止
用スイツチ79は、その作動子に上記終端停止用
カム体76が係合することによりオンされる。ま
た、これらスイツチ78,79の外側に第1,
3,9図に示すようにコピー範囲設定用スイツチ
80が配設され、該スイツチ80は、原稿台2の
後側枠12の下面に突設された両端のコピー範囲
設定用カム体81,82の係合によつてオンされ
る。
次ぎに、本複写機の電気的構成について第1
0,11図を参照して説明する。
第10図において、前記メインスイツチ6をオ
ンにすると、100Vの交流電源がトランス83に
印加され、定電圧回路84で生成された定電圧が
制御回路85に入力される。前記スタートスイツ
チ3、コピー濃度調整子4、ペーパーエンプテイ
スイツチ39、原位置停止用スイツチ78、終端
停止用スイツチ79、コピー範囲設定用スイツチ
80の操作に基づく各種の電気的制御は全て制御
回路85によつて行われる。この制御回路85か
らの制御信号に基づき、前記モータ42は遅延回
路86を介してモータ駆動回路87によつて駆動
され、螢光灯8は螢光灯点灯回路88によつて点
灯され、サーマルヘツド37はサーマルヘツド駆
動回路89によつて駆動される。
第11図において、スタートスイツチ3をオン
にすると、モータ42が直ちに駆動されて回転
し、原稿台2が原位置(右端位置)から左方に摺
動すると同時にプラテン36が回転する。また、
これと同時に原稿台2の下面の原位置停止用カム
体77が原位置停止用スイツチ78から離れるこ
とにより該スイツチ78がオフになる。原稿台2
が原位置から少し摺動してコピー範囲設定用スイ
ツチ80がオフになると(コピー範囲設定用カム
体82が離れる)、螢光灯8が点灯し、また同時
にイメージセンサ25の読み取りが行われるとと
もにサーマルヘツド37が駆動され、サーマル紙
30が繰り出されつつそれに原稿面が複写され
る。原稿台2がさらに摺動してその下面のコピー
範囲設定用カム体81によつてコピー範囲設定用
スイツチ80がオンになると、螢光灯8が消灯す
るとともにイメージセンサ25及びサーマルヘツ
ド37が不作動状態になるため、複写作用は停止
するが、モータ42はさらに回転されるため、原
稿台2は引き続き摺動され、またプラテン36も
回転してサーマル紙30が余分に繰り出される。
なお、排紙口35から排出されたサーマル紙30
は該排紙口35の口縁において適宜切断する。
複写作用が上記のように終了した後、原稿台2
が少し同方向に摺動されると、その下面の終端停
止用カム体76によつて終端停止用スイツチ79
がオンになるが、このとき遅延回路86が働くた
め、モータ42はすぐには停止せず、その後所定
時間だけ回転するため、プラテン36が継続して
回転するとともに原稿台2も余分に摺動される。
このような動作によつて上記終端停止用カム体7
6により前述のように係止部材70が回動される
と、スプリングクラツチ56が切れるため原稿台
2はモータ42とは無関係にされて停止する。遅
延回路86の遅延動作が終了すると、モータ42
も停止し、これによりプラテン36も停止して1
回の複写動作が終了する。この後、原稿台2を原
位置に戻すには前述のようにそれを手動によつて
右方へ摺動させる。
「考案の効果」 以上詳述した通り本考案は、原稿の光学的走査
が終了した後さらに原稿台が所定位置まで摺動す
ると、それに突設された終端停止用カム体が係止
部材に係合して該係止部材が回動し、その爪部が
ラチエツトギヤから離れて該ラチエツトギヤの回
転が許容され、これによりクラツチが切れて駆動
源からの駆動力が原稿台に伝達されなくなり、原
稿台が停止する構造にしたものである。従つて、
クラツチの接続と遮断を原稿台の移動に伴い純機
械的に行えるため、従来の電磁石による場合に比
べ構造が簡単であるとともに、部品点数も少な
く、経済的である。また、原稿台を手動によつて
原位置に戻すことができる。
また、複写は、コピー範囲設定用スイツチが原
稿台の両端部に設けられたコピー範囲設定用カム
体のうちの一方により作動されてから他方のコピ
ー範囲設定用カム体によつて作動されるまでの間
だけ実行されるので、無駄な原稿走査及び複写動
作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は複写
機全体の一部切欠斜視図、第2図は第1図−
線断面図、第3図は横断平面図、第4図はシエー
デイング補正板の斜視図、第5図は第1図−
線の断面図、第6図は同−線の部分断面図、
第7図及び第8図はプーリとスプリングクラツチ
と減速機構の関係を示す本考案の要部の拡大断面
図及び分解斜視図、第9図は、コピー範囲設定用
スイツチとそれを作動させるカム体との関係を示
す断面図、第10図はブロツク図、第11図はタ
イミングチヤートである。 2……原稿台、42……モータ、56……スプ
リングクラツチ、66……ラチエツトギヤ、70
……係止部材、76……終端停止用カム体、80
……コピー範囲設定用スイツチ、81,82……
コピー範囲設定用カム体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モータ等の駆動源からの駆動力をクラツチを介
    して原稿台に伝達し、該原稿台を摺動させながら
    それに乗載された原稿を光学的に走査して用紙上
    に複写し、原稿台が所定位置まで移動したとき上
    記クラツチを遮断して原稿台を停止させる複写機
    において、 上記原稿台の摺動方向の両端部に設けられたコ
    ピー範囲設定用カム体81,82と、 複写機本体側の所定位置に配置され、これらコ
    ピー範囲設定用カム体81,82のうちの一方8
    2によつて作動されてから他方のコピー範囲設定
    用カム体81によつて作動されるまでの間だけ原
    稿走査及び複写動作を有効にするコピー範囲設定
    用スイツチ80と、 上記原稿台に設けられた終端停止用カム体76
    と、 上記コピー範囲設定用スイツチ80が他方のコ
    ピー範囲設定用カム体81によつて作動された
    後、さらに原稿台が所定位置まで摺動したとき上
    記終端停止用カム体76と係合して回動される爪
    付き係止部材70と、 該係止部材70が回動されない通常時にはその
    爪部との噛合により回転を規制されて上記クラツ
    チを接続状態とし、係止部材70が終端停止用カ
    ム体76により回動されて爪部との噛合を解除さ
    れたときにはクラツチを遮断状態にするラチエツ
    トギヤ66と を備えたことを特徴とする複写機の原稿台移動停
    止装置。
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