JPH0453088Y2 - - Google Patents

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JPH0453088Y2
JPH0453088Y2 JP13985086U JP13985086U JPH0453088Y2 JP H0453088 Y2 JPH0453088 Y2 JP H0453088Y2 JP 13985086 U JP13985086 U JP 13985086U JP 13985086 U JP13985086 U JP 13985086U JP H0453088 Y2 JPH0453088 Y2 JP H0453088Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、光源、ミラー、撮像装置を一体化
したキヤリツジをガイドに沿つて移動させ、セツ
ト面上に載置された原稿の情報を入力する情報入
力装置に関する。
〔従来の技術〕
情報入力装置例えばイメージリーダには、情報
入力部を固定した状態で原稿を移動させて情報を
読み取るものと、原稿を固定した状態で情報入力
部を移動させて情報を読み取るものとがある。
原稿固定式のものは、光源、ミラー、CCD
(Charge Coupled Devices)をキヤリツジに一
体化し、このキヤリツジの移動中に光源の光をプ
ラテンガラス上に載置された原稿に照射し、その
反射光をミラーで方向変換してCCDに導いて原
稿の情報を入力している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような情報入力装置のキヤリツジは多角形
状をしており大形である。また、光源及びCCD
はもとよりモータや制御装置などの電源装置も大
きい。更に、CCDは熱の影響を受け易いので、
放熱量の多い電源装置からCCDを遠ざける必要
がある。このため、そのレイアウトが難しい。
例えば第6図のようにイメージリーダのスター
トスイツチやリセツトスイツチなどが配置された
操作部側201にトランスなどを備えた電源装置
203を配置すると、光源205及びCCD20
7を備えたキヤリツジ209のホームポジシヨン
は、CCD207が電源装置203の熱の影響を
受け難いように電源装置203と対向する側に配
置しなければならない。
しかし、ユーザによつてはキヤリツジ209が
ホームポジシヨンにあるときは、キヤリツジ20
9の多角形部分がプラテンガラス211から見え
るため毛嫌いしたり、ホームポジシヨンが操作部
側201にあるものを要求したりする場合があ
る。
このため、第7図のように操作部側201をホ
ームポジシヨンにすると、電源装置203は操作
部側201と対向する側に配置しなければ成ら
ず、電源装置203の設置スペースを確保するた
めに装置が大形化してしまう。
このようにキヤリツジ209のホームポジシヨ
ンをキヤリツジ209の移動方向のどちらに設定
するかによつて、少なくとも2種類のイメージリ
ーダを準備しなければ成らない。
〔考案の目的〕
この考案は、CCDなどの撮像装置に与える電
源装置の熱の影響が少ない状態で、キヤリツジの
移動方向のどちらにもホームポジシヨンを設定可
能で、ホームポジシヨンの変更に対しても簡単に
対応できる情報入力装置を得ることを目的とす
る。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について、図面を参
照して説明する。
〈構成〉 まず構成について説明する。
第1図に示すように、イメージリーダ1は本体
3と、開閉自在の原稿カバー5とを備えている。
本体3は本体カバー6で覆われており、この本体
カバー6には第2図のように操作部7と、原稿カ
バー5の下に設けられ原稿がセツトされるプラテ
ンガラス9(セツト面)と、光源の交換を行うた
めに着脱する蓋30,32とを備えている。
操作部7は、RESETスイツチ13と、
DENSITY(解像度)スイツチ15と、START
(スタート)スイツチ17と、BRIGHTNESS
(濃淡)ボリユーム19と、POWER(パワー)ラ
ンプ21と、ERROR(エラー)ランプ23と、
DENSITY(解像度)ランプ25と、READY(レ
デイ)ランプ27とを備えている。
リセツトスイツチ13はシステムを強制的に初
期状態に戻すものである。解像度スイツチ15
は、解像度を2段階に選択するものである。主走
査・副走査とも同じ解像度である。スタートスイ
ツチ17はプリンタ単独と接続した場合の読み取
り開始スイツチである。濃淡ボリユウム19は出
力する画像データの濃淡を決めるもので、センタ
位置が普通の状態である。
パワーランプ21(緑色)は、第3図のパワー
スイツチ11をオンすると点灯する。尚、パワー
スイツチ11は電源のオン・オフに用いられ、オ
ンでシステムのリセツトが行われる。エラーラン
プ23(赤色)は点灯してエラーを知らせる。解
像度ランプ25は、解像度の高低を表示する。主
走査と副走査の内、解像度の高い方が点灯する。
レデイランプ27(緑色)はシステムの読み取り
準備が整つた時、点灯する。
プラテンガラス9は本体カバー6に設けられた
開口29を覆つて載置され、両端をフレーム3
1,33で押さえられている。
原稿カバー5は第1図にように本体カバー6の
後部の背面にヒンジ26で結合されている。また
プラテンガラス9に当接する部分にはスポンジな
どの弾性体を使用した原稿押さえ28が設けられ
ている。
本体3の内部は第3図〜第5図のように構成さ
れている。本体3には第3図のように2つの互い
に平行で水平のガイド35,37と、これらのガ
イド35,37上を移動するキヤリツジ39と、
このキヤリツジ39をガイド35,37に沿つて
移動させる移動装置41と、キヤリツジ39のホ
ームポジシヨンを決定するホームポジシヨンスイ
ツチ43と、キヤリツジ39や移動装置41を制
御する制御基板49(第4図)と、この制御基板
49やキヤリツジ39、移動装置41の電源装置
を構成するトランス51、電源回路45、ライン
フイルタ47とを備えている。
ガイド35は棒状のガイドで、キヤリツジ39
に設けられた穴に挿入され、両端を支持部材5
3,55で支持されている。
ガイド37は板状のガイドで、第4図のように
ガイド37をキヤリツジ39に設けられた支持部
材57が挟み込んだ状態でキヤリツジ39を支持
している。
キヤリツジ39は第3図のように、溝59に沿
つて着脱自在の光源ユニツト61と、光源ユニツ
ト61により照射されプラテンガラス9上の原稿
で反射した光をキヤリツジ39内部に取り込む受
光穴63と、この受光穴63の両側に斜めに設け
られたシエーデイング補正用の反射板65,67
と、第5図のように受光穴63から取り込んだ光
を反射する第1、第2、第3のミラー69,7
1,73と、第3のミラー73で反射した光を受
光する画像入力部75とを備え、第4図のように
光源ユニツト61のガイド37側部分がトランス
51、電源回路45、ラインフイルタ47上を移
動するようにこれらを逃げた形状にしてある。特
に高さのあるトランス51上を移動可能にしてあ
る。
光源ユニツト61は、第3図のように差し込み
部77及び取つ手79を有するフレーム81、光
源例えば蛍光灯83と、この蛍光灯83の電極を
支持するソケツト85,87と、蛍光灯83を電
源に接続するソケツト89とを備えている。
この光源ユニツト61は溝59に設けられた支
持部91の穴にバネ93を縮めながら差し込み部
77が挿入され、フレーム81の底に設けられた
図示してないフツクにより係合支持されている
が、蛍光灯83を交換する場合には、キヤリツジ
39がホームポジシヨンに位置している状態で蓋
30,32を外し、そしてソケツト89を外して
からフレーム81の取つ手79を握つて押し、フ
ツクを外してから光源ユニツト61を引き出し、
交換作業を行う。
第3のミラー73は、第5図のようにネジ95
を回動することにより角度を調節できるようにな
つている。
画像入力部75は、レンズ97と、撮像装置例
えばCCD99とを備え、CCD99をガイド35
上に配置してある。尚、撮像装置としてはCCD
以外の固体撮像素子(MOS型デイバイス・
CID・CPDなど)や撮像管も使用できる。
移動装置41は、第3図のように支持部材55
側に設けられたモータ101と、このモータ10
1の駆動力が歯車103、105,107,10
9を介して伝達されるタイミングプーリ111
と、支持部材53側のフレーム113に取り付け
られネジ115を回すことにより位置調節可能な
タイミングプーリ117と、タイミングプーリ1
11,117間に張られたタイミングベルト11
9とを備え、タイミングベルト119はキヤリツ
ジ39の底部と結合されている。
〈動作〉 このような構成において、この装置は次のよう
に動作する。
パワースイツチ11をオンすると、リセツトさ
れ、キヤリツジ39が途中に有ればホームポジシ
ヨンに復帰する。その際、ホームポジシヨンスイ
ツチ43がオンされる。
スタートスイツチ17をオンすると、モータ1
01が駆動され、タイミングベルト119が回転
して、キヤリツジ39が移動すると共に、蛍光灯
83が点灯し、モータ101側へ移動しながら原
稿の読み取りを行う。
読み取りが終了すると蛍光灯83を消灯すると
共に、モータ101を逆回転してキヤリツジ39
をホームポジシヨンに復帰させる。
〈実施例の効果〉 以上説明した実施例によれば、次のような効果
が得られる。
(1) トランス51、電源回路45、ラインフイル
タ47をガイド37の外側の中間位置に設け、
かつ移動装置41のタイミングベルト119を
キヤリツジ39の一端側に連結すると共に、こ
の一端側にCCD207を位置させ、キヤリツ
ジ39の他端側をトランス51上を移動自在に
したので、キヤリツジ39が移動方向のどちら
の端に移動しても、キヤリツジ39に設けられ
たCCD99とトランス51、電源回路45、
ラインフイルタ47との間は、トランス51、
電源回路45、ラインフイルタ47の熱が
CCD207に影響しない十分な距離となる。
特に放熱量の大きいトランス51をCCD20
7から十分に離すことができる。
従つて、ホームポジシヨンをキヤリツジ39
の移動方向のどちらにも設定でき、装置を大形
化する事なく、OEM先の要望を取り入れ易い、
汎用性の高い機構にすることができる。
例えばホームポジシヨンをモータ101側に
設定する場合は、第3図に破線で示す位置にホ
ームポジシヨンスイツチ44を設ければ良い。
この場合、蛍光灯83の交換は蓋32を外して
行う。
(2) キヤリツジ39がトランス51、電源回路4
5、ラインフイルタ47上を移動するので、従
来のようにトランス51、電源回路45、ライ
ンフイルタ47などの電源装置の設置位置をキ
ヤリツジ39の移動方向端のどちらかに限定さ
れることがなく、ガイド37の外側の左右両端
間のいずれの位置に設置でき、他の部品の配置
を考慮しながら設置位置を決められるという自
由度が生じる。
〔変形例〕
以上、この考案の一実施例について説明した
が、この考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、例えば次のような変形が可能である。
(1) 前記実施例ではイメージリーダを横向き仕様
にしたが、縦向き仕様とすることもできる。こ
の場合、ホームポジシヨンは手前または奥側に
成る。
(2) 前記実施例ではホームポジシヨンがキヤリツ
ジ39の移動方向のどちらに限定されても蛍光
灯83の交換ができるように本体カバー6に蓋
30,32を設けたが、蛍光灯83の交換時、
本体カバー6を外して行う物においては、蓋3
0,32を設けなくても良い。
〔考案の効果〕
以上要するにこの考案は、原稿が載置されるセ
ツト面と、光源、撮像装置を有し、前記光源の光
を前記セツト面に載置された原稿に照射し、その
反射光を前記撮像装置で受光すると共に、両側を
一対のガイドによつて往復動自在に支持されたキ
ヤリツジと、このキヤリツジを前記ガイドに沿つ
て移動させる移動装置と、前記光源、前記撮像装
置、前記移動装置などの電源装置とを備えた情報
入力装置において、前記電源装置を前記一対のガ
イドの外側に設け、かつ前記移動装置を前記キヤ
リツジの一端側に連結すると共に、前記一端側に
前記撮像装置を配置、前記キヤリツジの他端側を
前記電源装置上を移動自在にしたので、撮像装置
に与える電源装置の熱の影響が少ない状態で、キ
ヤリツジの移動方向のどちらにもホームポジシヨ
ンを設定可能で、ホームポジシヨンの変更に対し
ても簡単に対応できる情報入力装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案の一実施例のイメー
ジリーダを示した図で、第1図は一部切断して示
した側面図、第2図は原稿カバーを外した状態の
平面図、第3図は全体の内部構造を示す平面から
見た断面図、第4図は右側面から見た断面図、第
5図はキヤリツジの内部構造を示す断面図であ
る。第6図及び第7図は従来技術を説明するため
の図である。 1……イメージリーダ、3……本体、5……原
稿カバー、35,37……ガイド、39……キヤ
リツジ、41……移動装置、43……ホームポジ
シヨンスイツチ、45……電源回路、47……ラ
インフイルタ、51……トランス、61……光源
ユニツト、63……受光穴、69,71,73…
…ミラー、75……画像入力部、83……蛍光
灯、99……CCD。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 原稿が載置されるセツト面と、光源、撮像装
    置を有し、前記光源の光を前記セツト面に載置
    された原稿に照射し、その反射光を前記撮像装
    置で受光すると共に、両側を一対のガイドによ
    つて往復動自在に支持されたキヤリツジと、こ
    のキヤリツジを前記ガイドに沿つて移動させる
    移動装置と、前記光源、前記撮像装置、前記移
    動装置などの電源装置とを備えた情報入力装置
    において、前記電源装置を前記一対のガイドの
    外側に設け、かつ前記移動装置を前記キヤリツ
    ジの一端側に連結すると共に、前記一端側に前
    記撮像装置を配置し、前記キヤリツジの他端側
    を前記電源装置上を移動自在にしたことを特徴
    とする情報入力装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の情報入
    力装置において、前記撮像装置を前記ガイド上
    に配置したことを特徴とする情報入力装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の情報入
    力装置において、前記撮像装置を配置した真下
    で前記キヤリツジを前記移動装置と連結したこ
    とを特徴とする情報入力装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の情報入
    力装置において、前記キヤリツジは前記一端側
    が幅広く前記他端側が狭い形状をしていること
    を特徴とする情報入力装置。 (5) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の情報入
    力装置において、前記光源は蛍光灯で、この蛍
    光灯の片側が前記電源装置上を移動することを
    特徴とする情報入力装置。
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