JP2593770Y2 - 透過形投影装置用アタッチメント - Google Patents

透過形投影装置用アタッチメント

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JP2593770Y2
JP2593770Y2 JP1993050807U JP5080793U JP2593770Y2 JP 2593770 Y2 JP2593770 Y2 JP 2593770Y2 JP 1993050807 U JP1993050807 U JP 1993050807U JP 5080793 U JP5080793 U JP 5080793U JP 2593770 Y2 JP2593770 Y2 JP 2593770Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、反射形実物投影機に着
脱可能に取付けられて透過形投影装置を構成する透過形
投影装置用アタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】反射形実物投影機を用いて透明なシート
原稿等の透過原稿を投影する場合、投影機の光源により
原稿を照射してその乱反射光を投影用ミラー及び投影レ
ンズを介しスクリーン上に結像させると、オーバーヘッ
ドプロジェクタ等による透過光の投影像に比べて、画像
照度が著しく低下し、鮮明な投影像を得ることができな
い。このため、実物投影機にオーバーヘッドプロジェク
タとしての機能も付加することにより、透過原稿に対し
ては透過光投影を行うようにした投影装置が種々提供さ
れている(特開昭54−76152号公報、同55−9
6931号公報、特公昭52−40980号公報参
照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、これら各公
報記載の投影装置は、実物投影機及びオーバーヘッドプ
ロジェクタの各機能を常備するように光学系その他の部
材を備えているものであるため、概して装置全体の構造
が複雑で大形になり、また、実物投影と透過光投影との
切替時に煩雑な操作が必要になる等の問題がある。
【0004】本考案は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、必要に応じ実物
投影機に装着して透過形投影装置を構成すると共に、実
物投影機の資料台カバーとしても使用可能とし、実物投
影機と相まって必要最小限の機能のみを備えるようにし
て装置全体の構造の簡略化、小形化を図り、また、煩雑
な切替操作も不要にした透過形投影装置用アタッチメン
トを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本考案は、透過原稿が載置される資料台と、
透過原稿を照射する光源と、光源から透過原稿を介した
透過光を集光するためのフレネルレンズと、反射形実物
投影機に対し着脱可能とする取付手段とを備え、このア
タッチメントを反射形実物投影機に装着した際に、フレ
ネルレンズの透過光が反射形実物投影機に設けられた資
料台を透過するように構成したものである。上記アタッ
チメントを反射形実物投影機に装着して資料台上の透過
原稿を光源にて照射すると、その透過光はフレネルレン
ズにより集光された後、実物投影機の資料台を介して実
物投影機内に入射し、反射ミラー及び投影レンズを介し
て外部のスクリーン上に透過光投影像を結像させる。
【0006】また、アタッチメントの光源を内蔵した光
源ケースと支持用のアーム板とを回動可能に構成するこ
とにより、反射形実物投影機の使用時において、その資
料台の上方を光源ケース及びアーム板により覆って資料
台カバーとして機能させることができ、実物投影機の光
源からの照射光やその反射光の漏れ並びに外部からの光
の入射をなくし、眩惑防止作用をなすことができる。
【0007】
【実施例】以下、図に沿って本考案の実施例を説明す
る。図1はこの実施例にかかる透過形投影装置用アタッ
チメントAを示す斜視図であり、図2はアタッチメント
Aを反射形実物投影機Bに装着して透過形投影装置を構
成した状態の側面図である。図1において、1は本体基
部であり、この本体基部1には□形のフレーム2が連設
されている。フレーム2内には、透過原稿を載置するた
めのガラス板等からなる資料台3と、透過光を集光する
ためのフレネルレンズ4(図2参照)が上下に取付けら
れている。
【0008】本体基部1には資料台カバーとしても機能
する可倒式のアーム板5の一端部が回動可能に軸支され
ており、その他端部には同じく資料台カバーとしても機
能する光源ケース6が回動可能に軸支されている。な
お、図2に示すように、光源ケース6には透過光投影用
の光源6aが内蔵されている。また、本体基部1の底面
にはアタッチメントAを実物投影機Bに対し着脱可能に
装着するための取付用突起7が垂設されている。
【0009】一方、図2において、反射形実物投影機B
は、そのハウジング11内に光源12及び反射ミラー1
4を備えており、ハウジング11の上面には原稿等の被
投影物を載せるガラス板等の資料台13が、また、ハウ
ジング11の前面には投影レンズ15がそれぞれ取付け
られている。更に、ハウジング11の上面には前記取付
用突起7が係合する取付用孔16が設けられている。1
7は外部のスクリーンである。
【0010】アタッチメントAを実物投影機Bに装着し
た状態において、アタッチメントAの資料台3及びフレ
ネルレンズ4と実物投影機Bの資料台13とは、平面か
ら見て重なりあうようになっており、光源6a及びフレ
ネルレンズ4からなるアタッチメントAの光学系と、反
射ミラー14及び投影レンズ15からなる実物投影機B
の光学系とは、両者の光軸が一致している。
【0011】上記構成において、実物投影機Bの使用時
にはアタッチメントAを取外し、資料台13の上に原稿
等の被投影物を載置して、従来どおりの方法で被投影物
からの反射光を反射ミラー14及び投影レンズ15を介
しスクリーン17上に結像させる。このとき、アタッチ
メントAを実物投影機Bに装着し、図2に一点鎖線で示
すようにアーム板5を資料台3側へ倒すことにより、ア
タッチメントAの全体が資料台13を覆うカバーとして
作用する。すなわち、アタッチメントAは、取付用突起
7及び取付用孔16により、実物投影機Bに対して開閉
可能なカバーとして機能する。
【0012】このようにアタッチメントAを装着するこ
とにより、光源12からの照射光やその反射光の漏れ並
びに外部からの光の入射をなくし、資料台13に載置さ
れた被投影物の背後を暗くして眩惑防止作用を得ること
ができる。同時に、被投影物がフレネルレンズ4により
資料台13の表面に押し付けられ、資料台13に密着す
ることにもなる。
【0013】また、透過形投影装置により透過光投影を
行う場合には、図2に実線で示すようにアーム板5及び
光源ケース6を立ち上げ、資料台3に透過原稿を載置し
て光源6aから照射するだけでよい。これにより、透過
原稿を介した光源6aからの透過光が反射ミラー14及
び投影レンズ15を介してスクリーン17上に結像する
ので、オーバーヘッドプロジェクタと同様の鮮明な透過
光投影像を得ることができる。
【0014】上記実施例において、アタッチメントAを
取り外して原稿等を自動原稿送り装置により連続的に資
料台13上に供給して実物投影する場合、ハウジング1
1に設けた取付用孔16を自動原稿送り装置の位置決め
に利用することもできる。また、アーム板5や光源ケー
ス6の形状、構造は図示例のものに何ら限定されず、実
物投影機Bの資料台13の上方を覆うように移動可能で
あれば他の形状、構造でもよい。更に、アタッチメント
Aを実物投影機Bに対し着脱するための取付手段は、取
付用突起7と取付用孔16との組合せばかりでなく、例
えばハウジング11側に設けた溝にアタッチメントAの
本体基部1の底面をスライドさせて着脱可能としたり、
フックによる係合手段としても良い。
【0015】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、従来の反
射形実物投影機にアタッチメントを装着するだけで透過
形投影装置を構成することができ、反射形実物投影機と
透過形投影装置との切替を簡単に行うことができると共
に、実物投影機として使用する場合にはアタッチメント
を取り外して不要な機能を除去することができるので、
装置全体の構造の簡略化、小形化が可能になる。
【0016】また、反射形実物投影機として使用する場
合でも、アタッチメントにより資料台カバーを兼用でき
るため、部材の有効利用が可能であり、光の漏れ防止や
眩惑防止効果も得ることができる。更に、従来の反射形
実物投影機に構造上の大幅な変更を加えることなく適用
できるから、経済性、汎用性に富む等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例の使用状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
A 透過形投影装置用アタッチメント B 反射形実物投影機 1 本体基部 2 フレーム 3,13 資料台 4 フレネルレンズ 5 アーム板 6 光源ケース 6a,12 光源 7 取付用突起 11 ハウジング 14 反射ミラー 15 投影レンズ 16 取付用孔 17 スクリーン

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過原稿が載置される資料台と、前記透
    過原稿を照射する光源と、光源から透過原稿を介した透
    過光を集光するためのフレネルレンズと、反射形実物投
    影機に対し着脱可能とする取付手段とを備え、反射形実
    物投影機に装着した際に、フレネルレンズの透過光が反
    射形実物投影機に設けられた資料台を透過するようにし
    たことを特徴とする透過形投影装置用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 光源を内蔵した光源ケースとこの光源ケ
    ースを支持するアーム板とが、反射形実物投影機の資料
    台の上方を覆うように移動可能である請求項1記載の透
    過形投影装置用アタッチメント。
JP1993050807U 1993-08-25 1993-08-25 透過形投影装置用アタッチメント Expired - Lifetime JP2593770Y2 (ja)

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JPH0716935U JPH0716935U (ja) 1995-03-20
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Effective date: 19990202