JPH063752A - 自動原稿押圧装置 - Google Patents

自動原稿押圧装置

Info

Publication number
JPH063752A
JPH063752A JP4159708A JP15970892A JPH063752A JP H063752 A JPH063752 A JP H063752A JP 4159708 A JP4159708 A JP 4159708A JP 15970892 A JP15970892 A JP 15970892A JP H063752 A JPH063752 A JP H063752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
closing
document pressing
opening
pressing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4159708A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kamikawaji
誠 上川路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4159708A priority Critical patent/JPH063752A/ja
Publication of JPH063752A publication Critical patent/JPH063752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が自動原稿押圧装置を操作する必要が
なく、使用状況に応じて、原稿押圧部材の開閉を自動で
適切に制御することができること。 【構成】 複写機本体(20)の前面に設けられ、使用
者の在・不在を検知する使用者検知手段(16)と、原
稿押圧部(1)を自動的に開閉する開閉手段(4,5,
6,7)とを備えた自動原稿押圧装置であって、前記使
用者検知手段(16)が使用者在と判定した場合に、前
記開閉手段(4,5,6,7)を原稿押圧部(1)を開
放するように動作させ、又使用者検知手段(16)が使
用者不在と判定した場合か、若しくは他の所定の入力信
号により前記開閉手段(4,5,6,7)を原稿押圧部
(1)を閉じるように動作させる開閉制御手段を設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機において、そ
の原稿載置台上に載置した原稿を押圧する原稿押圧部の
開閉を自動的に行う自動原稿押圧装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機の利用者の立場から、
より便利で使い勝手の良いものが要求されており、その
ための付加的な装置が種々提案されている。例えば、実
開昭60−94648号公報には、原稿を原稿載置台に
セットする際に、原稿押圧部が自動的に開き、セット
後、自動的に当該原稿押圧部が原稿を押圧する自動原稿
押圧装置が開示されている。また、特開昭61−235
856〜235865号公報においては、複写機の使用
者の在・不在を検知する使用者検知手段を有し、その検
知結果に応じて、画像形成装置のモードの切り替え、例
えば余熱モードと待機モードとの切り替え等を行う複写
制御装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動原稿押圧装置においては、当該装置の駆動を手
動で操作する手間は省くことができるが、全くの自動で
はなく、複写機の複写動作に連動するので、それを始動
するための何らかの操作が必要であった。また、後者の
複写制御装置においては、使用者検知手段の検知結果
は、種々のモードの切り替えのみに反映されるものであ
って、前記原稿押圧部による原稿の押圧動作に反映され
るものではなかった。したがって、これらの機能を併せ
持つ、発展した装置が望まれるところであった。そこ
で、この発明は、上述した従来の問題点を解消して、使
用者が自動原稿押圧装置を操作する必要がなく、使用状
況に応じて、原稿押圧部の開閉を自動で適切に制御する
ことができる自動原稿押圧装置を提供することを課題と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項1では、複写機本体の前面に設けられ、
使用者の在・不在を検知する使用者検知手段と、原稿押
圧部を自動的に開閉する開閉手段とを備えた自動原稿押
圧装置において、前記使用者検知手段が使用者在と判定
した場合に、前記開閉手段を原稿押圧部を開放するよう
に動作させ、又使用者検知手段が使用者不在と判定した
場合に、前記開閉手段を原稿押圧部を閉じるように動作
させる開閉制御手段を設けたことにある。
【0005】また、請求項2では、複写機本体の前面に
設けられ、使用者の在・不在を検知する使用者検知手段
と、原稿押圧部を自動的に開閉する開閉手段とを備えた
自動原稿押圧装置において、前記使用者検知手段が使用
者在と判定した場合に、前記開閉手段を原稿押圧部を開
放するように動作させ、又所定の入力信号により、前記
開閉手段を原稿押圧部を閉じるように動作させる開閉制
御手段を設けたことにある。
【0006】
【作用】したがって、請求項1では、使用者検知手段が
使用者在と判定すると、開閉制御手段により開閉手段が
原稿押圧部を開放するように動作させ、又使用者検知手
段が使用者不在と判定すると、前記開閉制御手段が前記
開閉手段を原稿押圧部を閉じるように動作させる。
【0007】また、請求項2では、使用者検知手段が使
用者在と判定すると、開閉制御手段が開閉手段を原稿押
圧部を開放するように動作させ、又所定の入力信号が入
力された時に、前記開閉制御手段が前記開閉手段を原稿
押圧部を閉じるように動作させる。
【0008】また、請求項3では、複写機本体の原稿載
置台上の原稿サイズ検知手段が動作した時に、前記開閉
制御手段が前記開閉手段を原稿押圧部を閉じるように動
作させる。
【0009】また、請求項4では、前記複写機本体の操
作パネルから一定時間何も入力されないことがタイマー
により判定された時に、前記開閉制御手段が前記開閉手
段を原稿押圧部を閉じるように動作させる。
【0010】また、請求項5では、前記複写機本体のコ
ピースタートボタンが使用者により押された時に、前記
開閉制御手段が前記開閉手段を原稿押圧部を閉じるよう
に動作させる。
【0011】また、請求項6では、原稿押圧部開放後、
タイマーにより一定時間経過したことが判定された時
に、前記開閉制御手段が前記開閉手段を原稿押圧部を閉
じるように動作させる。
【0012】さらに、請求項7では、前記使用者検知手
段が使用者の不在を検知した時、あるいは、請求項3か
ら請求項6に記載の入力信号の内の一つが入力された時
に、前記開閉制御手段が前記開閉手段を原稿押圧部を閉
じるように動作させるものである。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1において、1は原稿押圧部で、ヒンジ部2
により複写機本体20(以後、本体20と言う)に取り
付けられ、回転軸2aを中心軸として回動される。4は
回動レバーで、原稿押圧部1の回転軸2aに取り付けら
れ、且つ長穴4aが設けられており、この長穴4aは本
体20側に支点5aで回転自在に取り付けられた回動カ
ム5のピン5bに係合されている。この回動カム5の支
点5aに対するピン5bの反対側にはセクタギヤ5cが
形成されている。このセクタギヤ5cは、本体20側に
固定され、正転・逆転する駆動モータ6の軸に固定され
たウォームギヤ7に螺合している。これら回動レバー
4、回動カム5、駆動モータ6、ウォームギヤ7等によ
り原稿押圧部1の開閉手段が構成されている。そして、
回動レバー4の位置を検出するための開センサ9及び閉
センサ10が所定位置に配置されている。さらに原稿押
圧部1が閉じていることを電気的に認識するために、原
稿押圧部1の所定位置(図では端部)には閉検知部材1
1が、又この閉検知部材11を検知する押圧部閉センサ
12が本体20の原稿載置台21の近傍位置にそれぞれ
設けられている。
【0014】また、原稿押圧部1を手動で開閉する場合
に対応できる構成として、図2に示すように、原稿押圧
部1には(一体的に)ブレーキ部材13aが、回動レバ
ー4にはブレーキ部材13bがそれぞれ固定されてお
り、このブレーキ部材13aと13bの間に、両端にデ
ィスク15が固定された押圧スプリング16が回転軸2
aをその中芯として介在している。これらを組み立てる
と図3に示すようになる。又この原稿押圧部1は、完全
に開放された位置より後方に、必要以上に回動しないよ
うに、本体20側(又はヒンジ部2)に図示しないスト
ッパーが設けられている。
【0015】さらに、図4に示すように、本体20前面
の操作パネル22の下側中央位置等に使用者の在・不在
を検知する使用者検知手段である赤外線センサ16が配
置されている。この赤外線センサ16は、赤外線を使用
者へ照射する発光部16aと使用者から反射してきた赤
外線を受光する受光部16bとから成っている。なお、
請求項1及び2で示した開閉制御手段の具体的な構成に
ついては、この実施例では説明しておらず、以下にその
動作に関する説明が含まれている。上記構成における機
械的動作の概要を説明する。駆動モータ6が逆転する
と、図5に示すように、セクタギヤ5cが矢印A1方向
に回転すると共に、回動レバー4が矢印A2方向に動か
されるので、原稿押圧部1は回転軸2aを支点として矢
印A3方向に回動する、即ち閉じることになり、回動レ
バー4の図中下右端部が閉センサ10に接近して、閉セ
ンサ10がそれを検知し、原稿押圧部1が閉じられたこ
とが電気的に認識される。
【0016】一方、駆動モータ6が正転すると、図6に
示すように、セクタギヤ5cが矢印B1方向に回転する
と共に、回動レバー4が矢印B2方向に動かされるの
で、原稿押圧部1は回転軸2aを支点として矢印B3
向に回動する、即ち開くことになり、回動レバー4の図
中下左端部が開センサ9に接近して、開センサ9がそれ
を検知し、原稿押圧部1が開かれたことが電気的に認識
される。
【0017】また、原稿押圧部1は、押圧スプリング1
6の弾性力(付勢力)によって生じるディスク15とブ
レーキ部材13a,13bとの摩擦力により、回動レバ
ー4の動きと一体的に連動する構成であるため、手動で
原稿押圧部1を開閉する場合は、前記摩擦力より大きい
力を加えることにより、ディスク15とブレーキ部材1
3a,13bとの間に滑りが生じ、原稿押圧部1を自由
に開閉することができる。したがって、通常は(原稿押
圧部1の閉方向の重力)<(摩擦力)、手動時は(摩擦
力)<(手動力)の関係が成立していなければならな
い。
【0018】また、赤外線センサ16の照射部16aか
らは一定の出力レベルで赤外線が常に射出されており、
射出方向に使用者等の遮蔽物があると、これに反射して
受光部16bに入力される。使用者の検知は受光部16
aにおける受光量の大小と受光時間の長短で判定され
る。例えば、遮蔽物が本体20から遠い場合や、本体2
0の近くを通過する遮蔽物があった場合等は、使用者は
不在と判定される。即ち、本体20の前面の近い所に一
定時間以上存在する遮蔽物を検知した場合のみ、使用者
在と判定される。
【0019】次に、原稿押圧部材1の自動開閉動作につ
いて詳細に説明する。先ず、赤外線センサ16により使
用者在と判定された場合における、原稿押圧部材1の閉
じられた状態(閉状態)から開かれた状態(開状態)に
至るまでの3種類の動作パターンを示す。原稿押圧部材
1が閉状態の時は、押圧部閉センサ12がそれを検知し
て(セット検知)おり、回動レバー4が閉センサ10、
開センサ9、若しくはその中間のそれぞれの位置にある
場合に、手動で原稿押圧部材1を閉じ、この閉状態から
開状態にする時の各部材の動作は図7に示すようにな
る。
【0020】同図(a)は、回動レバー4が閉センサ1
0の位置にあって閉センサ10がオンで、押圧部閉セン
サ12がオンになっている場合で、駆動モータ6を正転
すると押圧部閉センサ12がオフになり、原稿押圧部1
が開くと共に回動レバー4が動いて開センサ9がオンに
なったところで原稿押圧部1が完全に開放され、この時
点で駆動モータ6が停止する。同図(b)は、回動レバ
ー4が開センサ9の位置にあって開センサ9がオンで、
押圧部閉センサ12がオンになっている場合で、駆動モ
ータ6を逆転すると回動レバー4だけが動いて閉センサ
10がオンになり、その後、駆動モータ6を正転すると
押圧部閉センサ12がオフになり、原稿押圧部1が開く
と共に回動レバー4が動いて開センサ9がオンになった
ところで原稿押圧部1が完全に開放され、この時点で駆
動モータ6が停止する。同図(c)は、回動レバー4が
開センサ9と閉センサ10との間にあって、押圧部閉セ
ンサ12がオンになっている場合で、駆動モータ6を逆
転すると回動レバー4だけが動いて閉センサ10がオン
になり、その後、駆動モータ6を正転すると押圧部閉セ
ンサ12がオフになり、原稿押圧部1が開くと共に回動
レバー4が動いて開センサ9がオンになったところで原
稿押圧部1が完全に開放され、この時点で駆動モータ6
が停止する。
【0021】次に、原稿押圧部材1が開放されていて、
回動レバー4が閉センサ10、開センサ9、若しくはそ
の中間のそれぞれの位置にある場合に、この開状態から
閉状態にする時の各部材の動作は図8に示すようにな
る。同図(a)は、回動レバー4が開センサ9の位置に
あって開センサ9がオンで、押圧部閉センサ12がオフ
になっている場合で、駆動モータ6を逆転すると原稿押
圧部1が閉じると共に回動レバー4が動き、閉センサ1
0がオンになったところで原稿押圧部1が完全に閉じら
れ、この時点で駆動モータ6が停止する。同図(b)
は、回動レバー4が閉センサ10の位置にあって閉セン
サ10がオンで、押圧部閉センサ12がオフになってい
る場合で、駆動モータ6を正転すると回動レバー4だけ
が動いて(前記ストッパーによる)開センサ9がオンに
なり、その後、駆動モータ6を逆転すると原稿押圧部1
が閉じると共に回動レバー4が動き、閉センサ10と押
圧部閉センサ12が共にオンになったところで原稿押圧
部1が完全に閉じられ、この時点で駆動モータ6が停止
する。同図(c)は、回動レバー4が開センサ9と閉セ
ンサ10との間にあって、押圧部閉センサ12がオフに
なっている場合で、駆動モータ6を正転すると回動レバ
ー4だけが動いて開センサ9がオンになり、その後、駆
動モータ6を逆転すると、原稿押圧部1が閉じる共に回
動レバー4が動き、閉センサ10と押圧部閉センサ12
が共にオンになったところで原稿押圧部1が完全に閉じ
られ、この時点で駆動モータ6が停止する。
【0022】次に、原稿押圧部1の上記3つの閉動作パ
ターンを始動させるための、スタート信号について説明
する。先ず、赤外線センサ16よる使用者の在・不在を
利用する方法がある。この場合は、使用者不在と検知し
た信号をトリガとして、スタート信号とする。
【0023】また、原稿サイズ検知手段の検知信号を利
用することができる。この場合、原稿載置台21上に原
稿がない状態では、当該サイズ検知手段が動作せず、原
稿未セットと判断して原稿押圧部1は開放状態で、待機
状態である。原稿をセットすると原稿サイズ検知手段が
作動し、一定時間変化がない場合に原稿セット完了と判
定し、原稿押圧部1の閉動作のスタートとする。
【0024】また、操作パネルに22における操作信号
として一定時間何も入力されない状態を利用することが
できる。即ち、使用者は原稿をセット後、操作パネル2
2を操作してモードの設定を行うが、この設定終了後
(あるいは何も設定する必要が無い場合)、操作信号の
入力が途絶え、タイマーにより一定時間何も入力されな
いと、モードの設定終了と判定し、原稿押圧部1の閉動
作のスタートとする。
【0025】また、コピースタートボタン(図示しな
い)を利用することもでき、この場合は、使用者がコピ
ースタートボタンを押すと、原稿押圧部1の閉動作がス
タートし、閉動作が完了してから、コピー動作を行う。
【0026】また、タイマーを利用し、原稿押圧部1の
開放後(使用者が閉じ忘れた場合でも)、一定時間経過
すると原稿押圧部1の閉動作がスタートする構成にする
こともできる。
【0027】さらに、上記5つの閉動作のスタート信号
の内、最適なものを1つ用いることもできるが、いくつ
かを組み合わせて用いることもできる。即ち、それらの
スタート信号の内、最も早いスタート信号を原稿押圧部
1の閉動作のスタート信号にすれば、使用者に待ち時間
を与えないようにすることができる。尚、上述した赤外
線センサ16を利用して、使用者の不在検知により原稿
押圧部1の閉動作のスタート信号とする方法を、他のす
べて方法と併用すれば、複写機を利用しない場合は、原
稿押圧装置1は常に閉じた状態とすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、使用者検知手段が使用者在と判定した場合に、原稿
押圧部の開閉手段にこれを開放するように動作させ、又
使用者検知手段が使用者不在と判定した場合に、前記開
閉手段を原稿押圧部を閉じるように動作させる開閉制御
手段を設けたので、使用者が複写機に近づいただけで原
稿押圧部が自動的に開放され、又使用者が複写機の作業
を終えて離れると原稿押圧部が自動的に閉じるため、使
用者が原稿押圧部を手動で開閉する手間を省くことがで
きる。
【0029】また、請求項2によれば、使用者検知手段
が使用者在と判定した場合に、前記開閉手段を原稿押圧
部を開放するように動作させ、又他の所定の入力信号に
より、前記開閉手段を原稿押圧部を閉じるように動作さ
せる開閉制御手段を設けたので、使用者が原稿載置台上
に原稿をセット完了後、自動的に原稿押圧部が閉じら
れ、使用者が手動により原稿押圧部を閉じる手間を省く
ことができる。
【0030】また、請求項3によれば、原稿押圧部を閉
じるための入力信号を、原稿サイズ検知手段の動作信号
としたので、原稿載置台上に原稿がない場合や、原稿の
セット完了後、自動的に原稿押圧部を閉じることができ
る。
【0031】また、請求項4によれば、原稿押圧部を閉
じるための入力信号を、複写機本体の操作パネルから一
定時間何も入力されないことがタイマーにより判定され
た時の信号としたので、複写機の使用後、原稿押圧部が
開放されたままになるのを防止することができる。
【0032】また、請求項5によれば、原稿押圧部を閉
じるための入力信号を、複写機本体のコピースタートボ
タンによるスタート信号としたので、コピースタートボ
タンを押すと同時に原稿押圧部を自動的に閉じることが
できる。
【0033】また、請求項6によれば、原稿押圧部を閉
じるための入力信号を、原稿押圧部開放後、タイマーに
より一定時間経過した時の信号としたので、検知手段を
用いることなく、原稿を原稿載置台上にセットした後
や、使用後に原稿押圧部を閉じ忘れた場合に、自動的に
原稿押圧部を閉じることができる。
【0034】また、請求項7によれば、原稿押圧部を閉
じるための入力信号を、前記使用者検知手段が使用者の
不在を検知した時の信号と、請求項3から請求項6に記
載の入力信号の内の一つ、若しくはその内の複数の入力
信号とを併用して利用したので、使用者が複写機を操作
している間でも自動的に原稿押圧装置を閉じることがで
き、又使用者が複写機から離れた場合に原稿押圧装置が
開放されたままになるのを防止することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動原稿押圧装置の実施例を示す概
略構成図である。
【図2】原稿押圧部と回動レバーの連結部を示す分解構
成図である。
【図3】原稿押圧部と回動レバーの連結部を示す断面構
成図である。
【図4】複写機の前面に設けられた赤外線センサを示す
正面図である。
【図5】原稿押圧部が閉じられる時の機械的動作を示す
説明図である。
【図6】原稿押圧部が開放される時の機械的動作を示す
説明図である。
【図7】原稿押圧部が開放される時の3種類の動作パタ
ーンを示す動作図とこれに対応する各センサ等の動作表
である。
【図8】原稿押圧部が閉じられる時の3種類の動作パタ
ーンを示す動作図とこれに対応する各センサ等の動作表
である。
【符号の説明】
1 原稿押圧部 4,5,6,7 開閉手段 16 使用者検知手段 21 原稿載置台 22 操作パネル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機本体の前面に設けられ、使用者の在
    ・不在を検知する使用者検知手段と、原稿押圧部を自動
    的に開閉する開閉手段とを備えた自動原稿押圧装置にお
    いて、 前記使用者検知手段が使用者在と判定した場合に、前記
    開閉手段を原稿押圧部を開放するように動作させ、又使
    用者検知手段が使用者不在と判定した場合に、前記開閉
    手段を原稿押圧部を閉じるように動作させる開閉制御手
    段を設けたことを特徴とする自動原稿押圧装置。
  2. 【請求項2】複写機本体の前面に設けられ、使用者の在
    ・不在を検知する使用者検知手段と、原稿押圧部を自動
    的に開閉する開閉手段とを備えた自動原稿押圧装置にお
    いて、 前記使用者検知手段が使用者在と判定した場合に、前記
    開閉手段を原稿押圧部を開放するように動作させ、又所
    定の入力信号により、前記開閉手段を原稿押圧部を閉じ
    るように動作させる開閉制御手段を設けたことを特徴と
    する自動原稿押圧装置。
  3. 【請求項3】前記所定の入力信号は、前記複写機本体の
    原稿載置台上の原稿サイズ検知手段の動作信号であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の自動原稿押圧装置。
  4. 【請求項4】前記所定の入力信号は、前記複写機本体の
    操作パネルから一定時間何も入力されないことがタイマ
    ーにより判定された時の信号であることを特徴とする請
    求項2記載の自動原稿押圧装置。
  5. 【請求項5】前記所定の入力信号は、前記複写機本体の
    コピースタートボタンによるスタート信号であることを
    特徴とする請求項2記載の自動原稿押圧装置。
  6. 【請求項6】前記所定の入力信号は、原稿押圧部開放
    後、タイマーにより一定時間経過したことが判定された
    時の信号であることを特徴とする請求項2記載の自動原
    稿押圧装置。
  7. 【請求項7】前記原稿押圧部を閉じるための入力信号
    は、前記使用者検知手段が使用者の不在を検知した時の
    信号と、請求項3から請求項6に記載の入力信号の内の
    一つ、若しくはその内の複数の入力信号とを併用して利
    用していることを特徴とする請求項2記載の自動原稿押
    圧装置。
JP4159708A 1992-06-18 1992-06-18 自動原稿押圧装置 Pending JPH063752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159708A JPH063752A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 自動原稿押圧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159708A JPH063752A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 自動原稿押圧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH063752A true JPH063752A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15699563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4159708A Pending JPH063752A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 自動原稿押圧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063752A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5659161A (en) * 1995-05-23 1997-08-19 Yazaki Corporation Rubber contact switch
US7267193B2 (en) 2003-03-31 2007-09-11 Honda Motor Co., Ltd. Frame structure in motorcycle
US7270210B2 (en) 2003-03-28 2007-09-18 Yamaha Hatsudoki Kabushi Kaisha Body frame for motorcycle
JP2014185018A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Pfu Ltd 媒体供給装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5659161A (en) * 1995-05-23 1997-08-19 Yazaki Corporation Rubber contact switch
US7270210B2 (en) 2003-03-28 2007-09-18 Yamaha Hatsudoki Kabushi Kaisha Body frame for motorcycle
US7267193B2 (en) 2003-03-31 2007-09-11 Honda Motor Co., Ltd. Frame structure in motorcycle
JP2014185018A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Pfu Ltd 媒体供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4923900B2 (ja) ディスプレイロック機構、およびディスプレイ開閉制御装置
JPH063752A (ja) 自動原稿押圧装置
US5107279A (en) Digital image forming equipment
JP3205354B2 (ja) 情報処理装置
JP2004110923A (ja) 開閉蓋機構および電子機器
JPH0119270Y2 (ja)
JPS60107419A (ja) 開口覆材の自動開閉装置
JPH06332082A (ja) 画像読取り装置
JPH0746918Y2 (ja) 画像処理装置
JP2874554B2 (ja) ディスク再生装置
JPH026537Y2 (ja)
JP3008588B2 (ja) スライド式前面部を有する装置
JP2929940B2 (ja) ディスク再生装置
JPH0435884Y2 (ja)
JP2004110880A (ja) 開閉蓋機構および電子機器
JPH0435885Y2 (ja)
JPH05265593A (ja) 情報処理装置
KR0126794B1 (ko) 컴팩트 디스크 체인져의 매거진 오픈/클로즈 및 리셋기능 제어방법
JPH0453960Y2 (ja)
JPH0713005Y2 (ja) 画像形成装置
JPH02141770A (ja) デジタル画像形成装置
JP2523442Y2 (ja) 排紙装置
JPS61256341A (ja) 画像形成装置
JPH05127450A (ja) 画像読み取り装置
JPS60119537A (ja) 自動開閉原稿圧着装置