JPS60107419A - 開口覆材の自動開閉装置 - Google Patents

開口覆材の自動開閉装置

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JPS60107419A
JPS60107419A JP58213008A JP21300883A JPS60107419A JP S60107419 A JPS60107419 A JP S60107419A JP 58213008 A JP58213008 A JP 58213008A JP 21300883 A JP21300883 A JP 21300883A JP S60107419 A JPS60107419 A JP S60107419A
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Shinji Takemura
竹村 慎司
Tsuneo Hida
飛田 恒雄
Yutaka Matsuzaki
松崎 裕
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/057Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
    • B60J7/0573Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs power driven arrangements, e.g. electrical

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、窓、出入口、屋根開口等々の開口を閉じる、
透光板、不透明板、パネルなど(以下開口覆材又はパネ
ルという)を、スイッチ操作に応じてチルト開閉および
スライド開閉駆動する自動開閉装置に関し、特に、これ
に限定する意図ではないが、自動車のサンルーフの自動
開閉装置に関する。
〔従来技術〕
たとえば自動車のサンルーフにおいては、ドライバのス
イッチ操作に応じて、サンルーフ(ルーフパネル)をチ
ルト開閉およびスライド開閉する自動開閉装置が備わっ
ている。
従来、車輌用サンルーフの駆動制御装置は、モータ温度
検出用抵抗等でモータ負荷を検出し、これを過負荷参照
値と比較して、過負荷時にモータを自動停止する。負荷
が一定の機構では、このような安全停止は比較的に簡単
に行ない得る。
しかし、上述のサンルーフ等の機構では、サンルーフ開
時にはスライドパネル前端がウェザ−スト3− リップを離れるまで負荷が大きく、離れると小さくなり
、また、サンルーフ閉時には、リンクを起こしてスライ
ドパネル後端を持上げ、さらにスライドパネル前端がウ
ェザ−ストリップに接触してから急激に負荷が大きくな
り、さらデフレクタアームを備える場合には、それを押
下する時点に負荷が大きくなるなど、正常駆動中にも負
荷が大幅に変動する。
このような負荷変動でも誤作動しないように、特願昭5
7−104823号、特願昭57−131812号等の
発明では、スライドパネルの作動全行程を負荷変化に対
応させて分割し、各々に過負荷参照値を設けておき、電
動駆動機構に連動して電気信号を発生する信号発生手段
を結合してスライドパネルの位置に対応付けられた信号
を得て、この信号に基づいて前記過負荷参照値を変更し
、実際のモータ負荷と比較している。これによれば、ス
ライドパネルの全行程の負荷に対応して過負荷参照値を
選択できるため、上述した負荷の変動に対しても誤動作
しない。
4− この種のサンルーフ開閉装置の内でチルト開閉およびス
ライド開閉を行なうものでは、チルト開閉指示用とスラ
イド開閉指示用の2組以上のスイッチが備わっている。
しかし、チルト・スライド開閉機構の構造から、パネル
がスライド位置にあるときはチルトスイッチを操作して
もチルトは作動させず、また、チルト位置にあるときに
はスライドスイッチを操作してもスライドは作動させな
い。
作動させるにしても、まず現状のチルトあるいはスライ
ドを先に実行しなければならないので、作動させること
にあまり意味がない。
このようにスイッチが多いので、使用するものにとって
スイッチの特定がわずられしく、また車室内スペース上
も省資源の観点からも、スイッチの数を低減するのが好
ましい。
〔発明の目的〕
本発明は、チルト開閉およびスライド開閉を行なう開口
覆材の開閉装置において、開、閉指示スイッチの数を少
なくして使用者の操作を単純にすることを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明においては、電気モー
タおよび該電気モータの正逆転に応じて開口覆材をチル
ト開閉駆動およびスライド開閉駆動する開閉機構を電動
駆動機構;電気モータを正逆転付勢するモータドライバ
;開口覆材の開、閉を指示する開、閉指示スイッチ手段
;および、開。
閉指示スイッチ手段の操作および開口覆材の位置に応じ
て電気モータの正、逆転および停止をモータドライバに
指示する開閉制御手段:を備えて開口覆材の自動開閉装
置を構成すると共に二開閉機構の運動に応じて、チルト
開閉区間とスライド開閉区間を示す電気信号を発生する
信号発生手段を備え;開、閉指示スイッチ手段は、チル
ト開、閉およびスライド開、閉を同一もので指示する1
組の開。
閉指示スイッチとして;該開閉制御手段は、チルト開閉
区間でチルト開、閉対応の該スイッチ手段の操作に応じ
て電気モータのチルト開、閉方向の付勢をモータドライ
バに指示し、チルト閉方向の付勢では全閉で電気モータ
の停止をモータドライバに指示するものとする。
これによれば、1組の開、閉指示スイッチでチルト開、
閉およびスライド開、閉を指示し得る。したがって使用
者のスイッチ選択の負担が軽減し、スイッチ装備スペー
スが少なくと済み、スイッチ数が少なくて済むのは勿論
である。1組のスイッチの操作をチルト側での開、閉の
指示であるが、あるいはスライド側での開、閉の指示で
あるが、に読み分けるのは、信号発生器の区間表示信号
を操窯して行ない、チルト開閉区間では、スイッチ操作
をチルト開、閉指示として読み、スライド開。
閉区間ではスイッチ操作をスライド開閉指示として読む
ので、ドライバは、サンルーフパネルの開閉状態、ある
いはインジケータを備える場合はそれをも参照して、ス
イッチ操作をするので、ドライバのスイッチ操作と開閉
装置の動作とが整合する。
本発明の好ましい実施例では更に、開閉機構の負荷を検
出する手段、過負荷参照値を設定する参照値設定手段お
よび開閉機構の負荷を参照値と比7− 較して過負荷を検出する手段を備え:開閉制御手段は、
過負荷検出時に電気モータの停止をモータドライバに指
示し、かつ、開口覆材の閉駆動時に、全閉より所定開度
前に電気モータの一時停止をモータドライバに指示し、
所定時間の一時停止の後にモータドライバに開口覆材の
閉駆動を指示するものとする。
これによれば、チルト開付勢のときには過負荷検出をも
ってチルトアップ完了とみてモータを停止し、スライド
開のときにも過負荷検出をもってスライド開完了とみて
モータを停止させることができ、信号発生手段でチルト
完了信号やスライド開完了信号を発生させる必要がなく
、開度検出処理を比較的に簡単な検出器で簡単な処理で
行ない得る。また、開口覆材の閉時でそれが全開前所定
開度になると開口覆材が一時停止し、それからまた閉駆
動を開始する。したがって、該所定開度をそれ以下の開
度では障害物等が閉スライドを妨害するおそれがあり、
また仮にそれがそういう状態になっていても容易に除去
し得る程度の開度とする8− ことにより、閉スライドを妨害するものを未然に防止す
ることができるとともに、閉スライドを妨害しない状態
にあっても、一時停止時に注意をその方に向けることに
なるので、その後間スライドを妨害しないように注意す
ることになり、閉スライドの妨害を未然に防止すること
にもなる。
本発明の好ましい実施例では更に、信号発生手段は、電
動駆動機構に結合され電気モータの回転に連動して回転
し、円周面にスイッチ作動用の凹凸を2段に形成した円
板状のスイッチ作動カム、および、スイッチ作動用の凹
凸の一方に対向して配置され該凹凸により開、閉駆動さ
れる第1のスイッチおよび他方の凹凸に対向して配置さ
れ該凹凸により開、閉駆動される第2のスイッチでなり
、これらのスイッチの開、閉信号で4区分の開、閉モー
ドを示すものとし;かつ、 開閉制御手段は、開口覆材の閉駆動時に第1および第2
のスイッチの発生信号で示されるモードが開とは異なる
モードを示すものから開を示すものに変ったときに電気
モータの一時停止をモータドライバに指示するものとす
る。
これによれば、スライド開閉、チルト開閉の両者を行な
うので、概略でスライド開、スライド閉。
チルト閉およびチル1〜開の4状態があるが、比較的に
薄形のスイッチ作動カムでコンパクトに開。
閉検器装置を構成し得る。以下に説明する実施例では、
4状態をスライド全開−全開直前位置の区間を表わす状
態(モードI)、全閉直前位置−全開の区間を表わす状
態(モード■)、全閉−チルトダウン完了の区間を表わ
す状態(モード■)およびチルトダウン完了−チルトア
ップ完了の区間を表わす状態(モード■)に割り当てて
いる。これに加えて本発明では、スライド全閉前所定開
度を検出する必要があるので、モード■の区間にも、モ
ード■とは区別できる状態信号をスイッチが発生するよ
うにカムの凹凸を形成し、この状態信号はモード■〜■
のいずれかと同じになるので、開閉制御手段で、パネル
閉時に該状態信号の切換わりを検出して全開前所定開度
を検出する。これにより、2段のスイッチ操作用凹凸の
みを備える薄形のスイッチ作動カムを用いて、スライド
開閉およびチルト開閉と4モードの制御をし得るのに加
えて、更にもう1つのモードの制御(スライド閉時の所
定開度での一時停止)が可能となった。
本発明の他の目的ならびに特徴は以下に図面を参照して
説明する実施例より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に、本発明の一実施例の、電動駆動機構の概要を
示す。
この実施例は、自動車のルーフ21の開口22を開閉す
るルーフパネル23を駆動制御するものである。自動車
のルーフ21には、開口22が形成され、この間口22
が、ルーフパネル23によりスライド開閉およびチルト
開閉される。
パネル23は、駆動ケーブル24.25により作動させ
る。サンルーフパネル23は開口22の両側部(第1図
では片側のみ示す)に夫々配されたブラケットに固定さ
れている。
第2図に示すように、ブラケット26の前縁側には、自
動車前方に向って降下する長穴27が設けられ、フロン
トガイド28のピン28aがこの11− 長穴27aに係合している。
フロントシュー29がフロントガイド28の下部に取付
けらでおり、更に、フロントガイド28には回転自在に
フロントリング3oの一端が軸31で枢着され、このフ
ロントリング3oの他端は、ブラケット26に、軸32
で枢着されている。
第4図に示すように、ブラケット26の後縁側には、係
合ピン38が配置されていると共に、プレート33が係
止ピン34.35をもって固定されている。
このプレート33にはガイドスロット36が形成されて
おり、このスロット36には、自動車前方側に設けられ
た水平部と、水平部の後端から自動車後方に向って上昇
する傾斜部がある。又、プレート33の前端には、チル
トピン37が植設されている。
リンク39は、前端にローラピン4oを、後端にリヤシ
ュー41を、回転自在に枢着されていると共に、上端に
チルトピン37と係合可能なガイドロッド36の前端部
を中心とする円弧状に形成さ12− れた切欠溝42とガイドピン43を有する。
ガイドピン43はガイドスロット36に係合案内されて
いる。
駆動ケーブル24.25の端末部は、第5図の如く、リ
ヤシュー41に連結されている。よって、駆動ケーブル
24.25の進退は、リヤシュー41、ガイドリンク3
9.ガイドリンク39のガイドピン43.および、ガイ
ドピン43が係合されたガイドスロット36を介して、
ブラケット26に、更にはフロントガイド28に伝達さ
れる。
第4図および第5図に示すように、フロントシュー29
およびリヤシュー41は、ルーフ開口22の両側に配設
されたガイドレール44に係合案内されている。又、ガ
イドレール44の車室内側のレール溝44aにローラピ
ン4oの足部40aが係合案内されている。
一方、ガイドレール44の車室外レール溝44bには、
係合ピン38の間部38aが係合案内されている。
更に、ガイドレール44内には、第4図および第6図に
示すように、ブロック45が固定配置され、その車室内
側には、ガイドリンク39に設けられたローラピン40
の頭部40bを案内する傾斜溝46が、車室外側にはブ
ラケット26に固設された係合ピン38の頭部38bを
案内する傾斜溝47が形成されている。又、ブロック4
5が配置されている箇所には、ガイドレール44のフラ
ンジ部48.49に切欠が形成されている。よって、係
合ピン38並びにローラピン40は、ガイドリンク39
の前進と共に、夫々傾斜溝46゜47に案内され上昇し
ガイドレール44のレール溝44b或いは44aから順
次離脱できる。
又、ブロック45の上端には、短形状の開口50aを有
するフランジ50及び50bが形成されている(第4図
)。この間口50aには、フロントガイド28に一端が
固定された板バネ51の他端側に配設されたストッパ5
2が、パネル23の閉時及びチルト開時係合される。こ
れにより、フロントガイド28の自動車前方への移動が
停止される。なお、可動パネル23がスライド開の時、
前記板バネ51は先端51aがブラケット26の下端2
6aにより押え付けられており、ガイドレール44内を
スライド可能とされている。よって、係合ピン38がブ
ロック45の傾斜溝47を上昇することにより、ブラケ
ット26の下端26aにより押えられていた板バネ51
は上動し、ブロック45の開口50aと係合する(第4
図参照)。
又、フロントガイド28には、アーム52が配され、そ
の後端には雨樋53が連結されている。
よって雨樋53は、常時、ルーフパネル23と共にスラ
イドすることとなり、パネル23の後縁がらの雨滴を完
全に捕捉できる(第1図、第4図および第7図参照)。
以上に説明した機構の動作を説明すると、通常、パネル
23は第5図に示す如く開口22を閉じている。駆動ケ
ーブル25を作動させ、リヤシュー41を自動車後方(
第5図で右方)に移動させると、ガイドリンク39も後
退する。ガイドピン43は、プレート33のガイドスロ
ット36の水平部から傾斜部に係合案内され、プレート
33、15− 即ちブラケット26を介してパネル23は後方に引張ら
れると共に、その後縁が下方に付勢される。
従って、ブラケット26に固定された係合ピン38がブ
ロック45の傾斜溝47に沿って降下し、可動パネル2
3が後方に移動しながら降下する(第7図および第8図
)。
この時、全開では第2図および第5図に示すように、ピ
ン31がピン32によりもやや下方に下っているが、降
下につれてフロントリンク30が、第3図および第8図
に示すように水平となり、よって、自動車のルーフ21
の後方下部に収容可能となり、開口22はパネル23の
スライドにより、開く。
一方、第5図に示す位置(全閉)から、駆動ケーブル2
5を駆動してリヤシュー41を前方に移動させると、ガ
イドリンク39の前端に配されたガイドピン40bがブ
ロック45の傾斜溝46に沿って上昇し、ガイドリンク
39が前進しながら回転上昇する(第9図参照)。これ
により、ガイドリンク39の切欠溝42がプレート33
に植設16− されたチルトピン37と係合する。更にリヤシュー41
が前進すると、ガイドリンク39は前進しながら回転上
昇し、パネル23の後縁を回転上昇して起立させ、開口
22を開口させる(第10図参照)。
しかも、パネル23の作動は全てブラケット26を介し
て伝えられるものであるから、自動車のルーフ21にパ
ネル23を組付後、ブラケット26を第5図の全閉位置
の状態で開口22にパネル23を、そのウェザ−ストリ
ップをたわませて嵌合させブラケット26に組付固定さ
れている。
以上のように、全閉状態(第5図および第11b図)よ
りシュー45を車後方側(図面で右側)にスライドさせ
ると、パネル23が降下しつつスライドして開き(第1
1c図)、更にスライドして全開(第1id図)となる
。パネル23がスライド全開の状態から、シュー45を
車前方(図面で左方)に駆動すると、第11c図に示す
状態を経て第11b図に示す状態になってパネル23が
開口22を閉じると共に、その前端縁のつエザーストリ
ップが開口22を閉じる。この全開状態から更にシュー
45を車前方(図面で左方)に駆動すると、パネル23
の後端が立上ってチルト開となる(第9図、第10図お
よび第11a図)。すなわち、チルト全開(第10図お
よび第1、1 a図)よりシュー45を車後方(図面で
右方)に駆動すると、パネル23はまずチルト閉となっ
て開口22を完全に閉じ(全閉:第11b図)次にスラ
イド開となってその後スライド全開(第1id図)とな
る。逆に、スライド全開よりシュー45を車前方に駆動
すると、パネル23が全閉となり、更にはパネル23の
後端が起立してチルト全開となる。
このように、シュー45を単にスライド後退およびスラ
イド前進させることにより、パネル23はチルト全開−
チルト部分開−全閉−スライド部分間−スライド全開と
状態を変え、又、その逆に、スライド全開−スライド部
分開−全閉−チルト部分間−チルト全開と状態を変える
車両側部のシュー(45)のそれぞれを駆動するケーブ
ル24および25は、減速機9およびモータ11を主体
とするケーブル駆動機構に結合されており、モータ11
の正、逆転付勢に応じて、ケーブル24および25は、
減速機9部で互に逆方向に往、複駆動される。
第12a図にケーブル駆動機構の平面図を、第12b図
に断面図を示す。
減速機9は、モータ11の回転軸に固着されたウオーム
141.ウオーム141に噛み合い、かつ回転軸15に
枢着されたウオームホイール歯車142、歯車142に
皿バネ161を含む摩擦クラッチ162を介して結合さ
れ回転軸15に固着された歯車143.歯車143に噛
み合い回転軸18に固着された歯車145、および、回
転軸18に固着され歯付ケーブル24.25に噛み合う
歯車10等でギヤ列を構成している。
回転軸15の先端部には、第13図に示すよう 、に、
偏心した円周面19aをもつ偏心軸受け19が嵌着され
ており、この円周面19a部にカム20が枢着されてい
る。偏心軸受け19には遊星19− 歯車201が枢着されている。遊星歯車201はハウジ
ング内歯210と噛み合っており、又、この遊星歯車2
01にはピン202が形成されている。また回転軸15
の最先端部にカム20が枢着されている。カム20には
貫通溝が形成されており、この溝にピン202が係合し
ている。
これにより、回転軸15の回転に伴って軸受け19が回
転し遊星歯車201がハウジング内歯210に噛み合っ
て差動的に回転し、ピン202が動き、このピン202
で押されてカム20が回転する。
カム20の周面には、上段に1個の溝20bが、下段に
2個の溝20a、20cが形成されており、リミットス
イッチ200bが周面の上段に、リミットスイッチ20
0aが周面の下段にそれぞれ対向して配置されている。
この実施例では、パネル23の状態を概略で、スライド
開状態(モード■)、スライド全開直前から全開までの
スライド閉状態(モード■)、チルトダウン完了から全
開までのチルト閉状態(モードIII) 、および、チ
ルト開状態(モード■)の4状態として検出し、各状態
でパ20− ネル開閉制御モードを特定するようにしている。
更に細かくは、開度検出用のスイッチが200aと20
0bの2個であって、それらの開、閉の組合せでは概略
で4状態しか表わされないが、カム20の局面の下段に
、溝20aに加えて、溝20cを形成し、この溝20c
により、パネル23が全開よりスライド開側に10cm
程度開いた開度でスイッチ200aを開とするようにし
ている。スイッチ200aが溝20cで開となるモード
(一時停止指示状態:モードIB)は前述のモード■の
区間にある。
第14図に、カム20の回転角度と、リミットスイッチ
200a、200bの開、閉状態およびパネル開閉制御
動作モードとの関係を示す。モードIの内の、(IB)
が一時停止指示モードである。なお、カム20は、チル
トアップ完了状態(第14図の最左端に示す状態:第1
1. a図に対応)より電気モータ11を正転付勢する
ことにより第14図で反時計方向に回転し、パネル23
がチルトダウン完了、全閉、全開直前位置、全開10c
m前、および全開と駆動されるにつれて第14図に示す
ようにリミットスイッチ200aおよび200bを開、
閉駆動する。カム20は、全開状態(第14図の最右端
に示す状態:第1id図に対応)より電気モータ11を
逆転付勢することにより第14図で時計方向に回転し、
パネル23が全閉10cIIl前、全開直前位置、全閉
、チルトダウン完了、およびチルトアップ完了と駆動さ
れるにつれて第14図に示すようにリミットスイッチ2
00aおよび200bを開、閉駆動する。この実施例で
は、過負荷検出(特に人体の挟み込み)および過負荷時
のモータ停止を行ない、しかも全開の10cm手前で安
全のために一時停止するのは、モードIでしかもパネル
23を全開側から全開に向けてスライド駆動するときで
ある。
再度第12a図および第12b図を参照する。
ケーブル24又は25がある程度以上の力で停止拘束さ
れると、摩擦クラッチ162がすベリを生じ、モータ1
1により歯車142は回転駆動されるが、軸15および
その軸に固着された歯車143は回転しない。すなわち
、クラッチ162は1つの機械的な安全機構として備え
られている。
第15図に、モータ11の正、逆転駆動付勢および付勢
制御を行なう電気回路を示す。
第15図を参照すると、モータ11の一端はモータドラ
イバ230のリレー接片23]を介して電源電圧+12
v又はシャシ−アースに接続され、他端は負荷検出用の
抵抗240およびリレー接片232を介して電源電圧+
12v又はシャシ−アースに接続される。この接続を行
なうリレー接片231および232は、それぞれリレー
コイル233および234で駆動される。本実施例では
抵抗240が負荷を検出する手段として用いられている
又、リレーコイル233および234はそれぞれリレー
駆動回路250の駆動トランジスタ251および252
に接続されている。このリレー駆動回路250には、後
述する電気制御装置100のマイクロプロセッサ110
の出力ボードOoおよび07が接続されている。
トランジスタ251がオンとされると、リレーコイル2
33が通電されてリレー接片231がシー路− ヤーシアース側に切換接触し、電源電圧+12v−接片
232−抵抗240−モータ11−接片231−シャー
シアースの経路で電流が流れ、モータ11が正転し、サ
ンルーフパネル23が開く。
トランジスタ252がオンとされると、リレーコイル2
34が通電されて、リレー接片232がアース側に切換
接触し、電源電圧+12v−接片231−モータ11−
抵抗24〇−接片232の経路で電流が流れて、モータ
11が逆転し、パネル23が閉まる。
定電圧電源回路310は、回路各部に定電圧Vccを与
える。
フィルタ回路260は、モータ負荷検出電圧(抵抗24
0の電圧)の周波数成分の高い変動(高周波分)を除去
するフィルタであり、フィルタ要素(抵抗およびコンデ
ンサ)の他に、電圧Vccより高い入力電圧をV c 
+ V r (V rはダイオードの順方向電圧降下)
に、またアース電位より低い入力電圧を−Vrにカット
して後段の演算増幅器を保護するダイオード261およ
び262を備える。
24− 増幅回路270は、フィルタ回路260の出力を必要な
レベルまで増幅する。この増幅回路270の出力Vsが
以後負荷検出電圧として取り扱われる。
加算回路320は、負荷検出電圧に、許容値レベルの電
圧を加算するものである。加算電圧は可変抵抗324で
調整設定される。
遅延回路330は、加算出力に遅延を与える。
加算出力の立上り時と立下り時の感度差を小さくするた
め、立上り時のみ遅延を与え、立下り時には遅延を与え
ないように、コンデンサ332にダイオード333を接
続し、かつ、ダイオード333の順方向電圧降下を補正
するために演算増幅器331でダイオード333を理想
化している。
記憶回路340は、負荷検出電圧Vsと定電圧Vccと
の差Vcc−Vsを抵抗345と346で分圧して記憶
用のコンデンサ341に印加するようにしている。パネ
ル23閉時には、閉駆動の開始から所定時間tsの間ト
ランジスタ343がオフとされ、トランジスタ342が
オンし、コンデンサ341には抵抗345と346でV
cc−Vsを分圧した電圧が印加され、所定時間後はト
ランジスタ343がオンとされトランジスタ342がオ
フし、抵抗349とダイオード348を通して定電圧V
ccがダイオード344のカソードに印加され、ダイオ
ード344は逆バイアスとなりカットオフし、その直前
に抵抗345と346でVcc−Vsを分圧した電圧が
コンデンサ341に保持される。
この実施例では、スライド全開とチルトアップ完了は、
モータ11の負荷電流が過大に増大したことをもって検
出するようにしており、このときの検出参照値を抵抗3
51,352およびトランジスタ350で設定するよう
にしている。モード■で開方向駆動(モータ正転付勢)
のとき、およびモード■でチルトアップ駆動(モータ逆
転付勢)のときには、トランジスタ350がオフとされ
、抵抗351および352を通して、抵抗345と34
6でVCC−VSを分圧した電圧よりも高い、Vsに対
応した電圧がコンデンサ341に印加される。なお、ト
ランジスタ343および350のオン、オフはマイクロ
プロセッサ110が制御する。
遅延検知レベルチェック回路360は遅延回路330の
遅延出力と記憶回路340の記憶出力とを比較して、低
い方の電圧を出力する。演算増幅器361の反転入力端
には遅延出力が印加され非反転入力端には記憶出力が印
加される。
記憶出力が遅延出力よりも高いときには増幅器361出
力が正であり、それはダイオード362でカットされる
。そこで遅延出力が後段の比較器370に与えられる。
記憶出力が遅延出力よりも低いときには、増幅器361
の出力が負であり、遅延出力がダイオード362を通し
て増幅器361の出力端に流れ、遅延出力は記憶電圧レ
ベルまで低下する。ダイオード362のアノードの電圧
(記憶電圧と遅延電圧の内、低い方)が過負荷参照電圧
Vmdであり、後段の比較器370に印加される。
比較器370は、遅延検知レベルチェック回路360の
出力、すなわち過負荷参照電圧Vmdと検出負荷電圧V
sとを比較し、後者Vsが前者Vmdよりも低いと正常
を表わす低レベル「0」の信号を、後者Vsが前者Vm
dよりも高いと異常を表わす高し27− ベル「1」の信号をマイクロプロセッサ110に出力す
る。
パワーオンリセット回路290は、マイクロプロセッサ
110のリセット端子に接続されて、各回路に電源が投
入されたときにマイクロプロセッサ110をリセットす
る。
マイクロプロセッサ110の入力ボート■22゜I23
にはパネル23の開、閉指示手段としてモータ逆転指示
スイッチSWRおよびモータ正転指示スイッチSWNが
接続されている。これらのスイッチは、押下されている
間のみ閉となっており、押下が解除されると開に戻るも
のである。マイクロプロセッサ110によるこれらのス
イッチの開。
閉の読取は、前述のモードによって定められており、モ
ードとどのスイッチが閉かで、チルト開。
閉駆動、スライド開、閉駆動のいずれかに、パネル23
の駆動が定まる。スイッチSWRが閉とされた場合には
、次の第1表に示す条件が成立するまでモータの逆転付
勢が継続され、スイッチSWNが閉とされた場合には第
1表に示す条件が成立28− するまでモータの正転付勢が継続される。
モード区間を第14図に示す。第14図において、モー
ド■およびモード■がチルト開閉区間であり、モード■
およびモードIがスライド開閉区間であ−る。全閉(モ
ード■と■との接点)でのモータ停止により、パネル2
3がモード■と■のどちら側で停止したか(チルト開閉
区間側かスライド開閉区間側)を明確にするために、開
、閉指示スイッチSWR,SWNの近くには、第15図
に示すように4個の発光ダイオードL1〜L4が配置さ
れマイクロプロセッサ110に接続されており、マイク
ロプロセッサ110の点灯制御により、Llは、スライ
ド開閉側で全開でないときに点灯され、L2はスライド
開閉側で全開のときに点灯され、L3はチルト開閉側で
全開のときに点灯され、L4はチルト開閉側で全開でな
いときに停灯される。
これらの発光ダイオードL1〜L4の点灯状態と、その
ときのスイッチSWR,SWNの閉の意味する内容との
関係を次の第2表に示す。
第2表 マイクロプロセッサ110の入カポ−1”I20および
I21には、それぞれパネル位置検出装置300のリミ
ットスイッチ200aおよび200bが接続されている
。これらのリミットスイッチ200a 、 200bは
共に常開タイプであり、又、スイッチが閉の場合には、
入力ポートにはLレベル信号が入力され、スイッチが開
のときにHレベル信号が入力される。
マイクロプロセッサ110の内部ROMには、第16a
図〜第16f図に示す、パネル23のスライド開閉制御
およびチルト開閉制御を行なうプログラムが格納されて
いる。
以下、第16a図〜第16f図に示すフローチャートを
参照して、マイクロプロセッサ110の制御動作を説明
する。
まず第16a図を参照する。電源が投入されると(Sl
)マイクロプロセッサ110は、内部レジスタ、フラグ
、タイマ(プログラムタイマ)等を初期化(時期状態の
内容にセット)し、かつ入出力ボートを初期化(時期状
態の内容にセット:モータ11は停止、入力ポートは読
取可)する。これがステップS2の初期化である。次に
マイクロプロセッサ110は、ステップS3で入力ポー
トI21yI20の信号レベル(H又はL)を読み込ん
でモードレジスタ(A、B)にセット(メモリ)する。
(A、B)は概略でモード(第14図)を示すデータで
あり、そのAは入力ポートI21=31= の信号レベルを、Bは入力ポートI20の信号レベルを
意味する。
マイクロプロセッサ110は次にステップS4で、入力
ポートI22+122のレベルを読込み、スイッチ読取
レジスタ(有意6ビツト)にセット(メモ1月する。こ
のレジスタの有意2ビツトがすべてHであれば、スイッ
チ(第1表)のいずれも操作されていないことになり、
いずれかがしであればそれをメモリしたビットに対応す
る入力ポートI2iに接続されたスイッチが閉であるこ
とになる。
以上のステップS3およびS4で、リミットスイッチ2
00a 、 200bの開、閉で示されるモードデータ
がモードレジスタ(A、B)に、またモータ正。
逆転指示データがスイッチ読取レジスタにセットされた
ことになる。
ここでマイクロプロセッサ110は、モードレジスタ[
:A、B]の内容とスイッチ読取レジスタの内容を参照
して、 A、モード■又は■でスイッチSWNが閉である=32
− と第16b図に示すチルトダウン制御に。
B、モード■又は■でスイッチSWRが閉であると第1
6c図に示すチルトアップ制御に、C,モード■又はI
でスイッチSWNが閉であると第16d図に示すスライ
ド開制御に、D、モード■又はIでスイッチSWRが閉
であると第16e図に示すスライド全開制御に、進む。
いずれのスイッチも閉でないとステップS3に戻る。以
上が第16a図のステップ85〜S9である。
第16b図を参照してチルトダウン制御を説明する。こ
のチルトダウン制御に進むとマイクロプロセッサ110
は、まずモータ11の正転付勢をモータドライバのトラ
ンジスタ回路250に指示する(ステップ516)、こ
れは出力ボートO。
にHを、07にLをセットすることにより行なう。
チルトダウンの指示はモード■でのみ読取るようになっ
ているので、モータ11の正転によりパネル23がチル
ト開状態からチルトダウン完了へ、また更に全開に向け
て駆動される。そしてチルトダウン制御の終了は全開状
態(モード■から■への切換わり時)であるので、その
後は、ステップS17でリミットスイッチ200a 、
 200bの開閉状態を読んでモードデータをモードレ
ジスタにセットし、ステップ31Bで開、閉指示スイッ
チ(第1表)の状態を読んでスイッチ読取レジスタにセ
ットし、それらのレジスタの内容を参照し、モード■に
なっていないと、また他のスイッチが閉となっていない
と、タイマdt(プログラムタイマ)をセットしてそれ
のタイムオーバを待ち、タイムオーバするとまたステッ
プS17に戻るという動作を繰り返す。この間、モータ
11は正転している。
モード■になると、マイクロプロセッサ110は、ステ
ップSIOで発光ダイオードL2を点灯にセットし、他
のものは消灯として、ステップS23でモータ11を停
止とする指示をトランジスタ回路250に与え(出力ボ
ートOoと07に共にHをセット)1.3秒タイマをセ
ットして(S90)タイムオーバを待ち(S91)、タ
イムオーバすると第16a図のステップS3に戻る。
このチルトダウン制御により、パネル23がチルト開状
態(モード■又は■)でスイッチSWNが一時的に閉に
されると、パネル23が全閉(モード■)となるまでモ
ータ11が正転付勢され、パネル23が全開になったと
きにL2が点灯しモータ11が停止する。パネル23が
全開になるまでに他のスイッチが閉になると、これがス
テップS17で読取られ、ステップS20からステップ
S23に進み、モータ11が停止されてステップS90
およびS91を経てS3にマイクロプロセッサ110の
制御が進む。S3で新たに閉とされたスイッチの読取が
行なわれるので、新たに閉とされたスイッチ(SWR)
が続いて閉であるとそれに対応した制御が行なわれる。
次に第16c図を参照してチルトアップ制御を説明する
。このチルトアップ制御に進むとマイクロプロセッサ1
10は、まずモータ11の逆転付勢をモータドライバの
トランジスタ回路250に指示する(ステップ524)
。 これは出力ボートOoにLを、07にHをセットす
ることにより35− 行なう。
チルトアップの指示はモード■および■でのみ読取るよ
うになっている。モータ11の逆転によりパネル23が
チルト全開(チルトアップ完了:第11a図)に向けて
駆動される。
そしてチルトアップ制御はモード■でモータ過負荷にな
った時に終了するが、モータ11の起動時に過大な起動
電流が流れて、これを過負荷として検出してしまうとモ
ータ駆動ができないので、マイクロプロセッサ110は
、タイマtsをセットしくステップ525) 、そのタ
イムオーバを待って(ステップ526)、タイムオーバ
するとステップS27でリミットスイッチ200a、2
00bの開、閉状態を読んでモードデータ[A、B〕を
セットし、ステップS28で開、閉指示スイッチの読取
入力ボートエ22〜I27の状態をスイッチ読取レジス
タにセットする。
tsは起動電流が収まるまでの時間に予裕値を加えた時
間であり、タイムオーバしたときには、モータ11は起
動を終りその電流は低い値に安定し36− ている。
マイクロプロセッサ110は次にステップS29で、ス
イッチ読取レジスタの内容から、SWR以外のスイッチ
SWNが閉であるか否かを読み、N。
(SWR以外のスイッチが閉)であると、ステップS3
0でモータ11停止を出力セットしステップS11で発
光ダイオードL4を点灯セットし、他のものし1〜L3
を消灯してステップ890,891を経てS3に戻る。
’les (SWR以外のズイッチが開)であると、モ
ードレジスタ[A、B)の内容がモード■を示すものに
なっているか否かを参照しくステップ532)、モード
■になっていないと、まだチルトアップ完了検出の必要
がないので、ステップS27に戻り、モータ11の逆転
付勢を継続し、モード読取および開、閉指示スイッチの
状態読取を繰り返す。
モード■になっていると、ステップS33でトランジス
タ350をオフにする信号を出力し次いでオンにする信
号を出力する。これにより、トランジスタ350が一度
オフとなり、記憶回路340のコンデンサ341がオフ
の間に略VCCに充電され、増幅器361の出力がHと
なり、Vmdが高い値となる。トランジスタ350をオ
ンに戻すと、マイクロプロセッサ110は、時間dtを
カウントするタイマをセットしく534)、タイムオー
バを待って(S35)、タイムオーバすると比較器37
0の出力を参照する(’S 37 )。
比較器370は、モータ電流(Vs)が参照値Vmdを
越えると過負荷を示すHを出力し、越えていないとLを
出力する。この場合、比較器370がHを出力したとき
に、パネル23はチルトアップ完了となっている。そこ
でマイクロプロセッサ110は、比較器370の出力が
Hになっていないとまだチルトアップ完了でないので、
開、閉指示スイッチの状態読取(S 37)をしてSW
R以外のスイッチが閉であるか否かを読んで(S 38
)、SWR以外のスイッチが閉であるとステップS30
のモータ11停止に進み、そうでないとタイマdtのセ
ット(S 34)に戻る。以降、タイマdtのタイムオ
ーバを待ち(S35)、比較器370の出力参照(83
8)等を行なう。そして比較器370の出力がHになる
とモータ11停止(S30)に進む。なお、dtは過負
荷検出(チルトアップ完了検出)および開、閉指示スイ
ッチの状態読取のサンプリング周期でもある。
以上のチルトアップ制御により、モード■又は■でスイ
ッチSWRが一時的に閉にされると、モータ11が逆転
付勢され、その後SWNが閉とされるか、あるいはパネ
ル23がチルトアップ完了するまでモータ11の逆転付
勢が継続される。
次に第16d図を参照してスライド開制御を説明する。
スライド開制御に進むと、マイクロプロセッサ110は
、まずモータ11の正転付勢をモータドライバのトラン
ジスタ回路250に指示する(ステップ539)。 こ
れは出力ボート0゜にHを、07にLをセットすること
により行なう。
スライド開の指示は■〜Iでのみ読取るようになってい
る。モータ11の正転によりパネル23がスライド全開
(第1id図)に向けて駆動される。
そしてスライド開制御はモードI (正確にはモー39
− ドIC)でモータ過負荷になった時に終了するが、モー
タ11の起動時に過大な起動電流が流れて、これを過負
荷として検出してしまうとモータ駆動ができないので、
マイクロプロセッサ110は、タイマtsをセットしく
ステップ540)、そのタイムオーバを待って(ステッ
プ541)、タイムオーバするとステップS42でリミ
ットスイッチ200a、200bの開、閉状態を読んで
モードデータ(A、B)をセットし、ステップS43で
開、閉指示スイッチの読取入力ボートI2z+ I22
の状態をスイッチ読取レジスタにセットする。
マイクロプロセッサ110は次にステップS44で、ス
イッチ読取レジスタの内容から、SWRが閉であるか否
かを読み、Yes (SwRが閉)であると、ステップ
S45でモータ11停止を出力セットし。
ステップS90. S91を経てS3に戻る。
No (SすRが開)であると、モードレジスタ(A、
B)の内容がモードIを示すものになっているか否かを
参照しくステップ847)、モードIになっていないと
、まだスライド全開検出の必要がないの40− で、ステップS42に戻り、モータ11の正転付勢を継
続し、モード読取および開、閉指示スイッチの状態読取
を繰り返す。
モード■になっていると、ステップ548でトランジス
タ350をオフにする信号を出力し次いでオンにする信
号を出力セットする。これにより、トランジスタ350
が一時的にオフとなり、記憶回路340のコンデンサ3
41が一時的に略Vccに充電され、増幅器361の出
力がHとなり、Vmdが高い値となる。トランジスタ3
50をオンに戻すと、マイクロプロセッサ110は、時
間dtをカウントするタイマをセットしく549)、タ
イムオーバを待って(550)、タイムオーバすると比
較器370の出力を参照する(S51)。
比較器370は、モータ電流(Vs)が参照値Vmdを
越えると過負荷を示すHを出力し、越えていないとLを
出力する。この場合、比較器370がHを出力したとき
に、パネル23はスライド全開(第1id図)となって
いる。そこでマイクロプロセッサ110は、比較器37
0の出力がHになっていないとまだスライド全開でない
ので、開、閉指示スイッチの状態読取(S52)をして
SWN以外のスイッチSWRが閉であるか否かを読んで
(S53) 、SWRが閉であるとステップS45のモ
ータ11停止に進み、そうでないとタイマdtのセット
(S49)に戻る。以降、タイマdtのタイムオーバを
待ち(S50)、比較器370の出力参照(S51)等
を行なう。そして比較器370の出力がHになると、ス
テップS12で発光ダイオードS12を点灯セットし、
他のものし2〜L4は消灯にしてモータ11停止(S 
45)に進む。
以上のスライド開制御により、モード■又は■でスイッ
チSWNが一時的に閉にされると、その後他のスイッチ
SWRが閉とされるか、スライド全開になるまで、モー
タ11が正転付勢される。
次に、第168図および第16f図を参照してスライド
閉制御を説明する。
パネル23をスライド閉駆動するときに、障害物による
閉スライド妨害を生ずることがある。このような現象を
防止するために、このスライド閉制御および次に説明す
るスライド全閉制御においては、モード■(正確にはモ
ードICおよびモードIA)のスライド閉駆動時に負荷
検出をして過負荷(挟み込み)のときにはパネル23を
一時停止させてすぐに少しパネル23を逆に開駆動して
パネル23を完全停止とする安全停止、ならびに、パネ
ル23が全閉(第11b図)゛になる前の10cm程度
の開度でパネル23を2秒間一時停止し、それからまた
スライド閉を開始する予備停止を行なうようにしている
スライド閉制御に進むとマイクロプロセッサ110は、
まずモータ11の逆転付勢をモータドライバのトランジ
スタ回路250に指示する(ステップ554)。
これは出力ボートOoにLを、07にHをセットするこ
とにより行なう。モータ11の逆転によりパネル23が
全閉(第11b図)に向けて駆動される。
そしてスライド閉制御は他のスイッチSWNが閉43− になったとき、モード■から■(全開)になったとき、
あるいは、定常閉駆動中に過負荷監視をして過負荷検出
時にモータを一度停止させてすぐに開駆動を所定短時間
してからモータを停止して、終了するが、モータ1】の
起動時に過大な起動電流が流れて、これを過負荷として
検出してしまうとモータ駆動ができない。
そこで、マイクロプロセッサ110は、タイマtsをセ
ットしくステップS 55’) 、そのタイムオーバを
待つ(ステップ856)。
タイムオーバするとステップS57でモードレジスタ(
A、B)の内容を前回モードレジスタ(Ao、Bo)に
セットする。そして、ステップ858でリミットスイッ
チ200a、200bの開、閉状態を読んでモードレジ
スタ(A、B)に更新セットする。
次に、ステップS59で開、閉指示スイッチの入力ポー
トI22〜I22の状態をスイッチ読取レジスタにセッ
トする。
マイクロプロセッサ110は次にステップS6044− で、モードレジスタI:A、B)の内容からモード■で
あるか否かを参照し、モード■であると全閉になったの
でステップS13で発光ダイオードL3を点灯セットし
て他の発光ダイオードは消灯とし、ステップ589(第
16f図)に進んでモータ11を停止とする。モード■
(全開)でないとステップS61でスイッチ読取レジス
タの内容を参照して他のスイッチSWNが閉であるか否
かを読み、閉であると、ステップS89のモータ11停
止に進む。開であると、ステップS62に進んで前回モ
ードレジスタ(Ao=Bo:lの内容を参照する。前回
モードレジスタ[Ao、Bo)の内容が(L、Llでな
いと、前回のモードがIB又は■であるので(次にモー
ドIAに切換わって一時停止の必要があり得るので、あ
るいは次にモード■になってモータ停止の必要があり得
るので、)第16f図のステップS79に進む。前回モ
ードレジスタの内容が[L、L)であると(前回モード
がIC又はIAであると)、ステップS63でモードレ
ジスタ(A、B)の内容を参照して、それが(L、L’
lであるとステップ364で定常過負荷検出のためにト
ランジスタ343をオンにし次いでオフに戻す。トラン
ジスタ343が一時的にオンにされると、トランジスタ
342が一時的にオフとなり、記憶回路340のコンデ
ンサ341に、VCC−VSを抵抗345ト346テ分
圧L タ電圧が保持される。すなわち、通常スライド閉
時の過負荷参照電圧が記憶回路340に設定される。
次にマイクロプロセッサ110は、タイマdtをセット
しく565)、タイムオーバを待って(S66)、タイ
ムオーバすると比較器370の出力を読んで(S67)
それが過負荷を示すHであるとステップ86Bのモータ
11停正に進み、してあると第16f図に示すステップ
S74に進む。
過負荷でモータ11停正に進むと、マイクロプロセッサ
110は次にタイマtsをセットしく569)、タイム
オーバを待って(S 70)タイムオーバするとモータ
11の正転付勢(スライド開)を出力セラ1〜しく57
1)、更にタイマatをセットして(S72)タイムオ
ーバを待つ(873)。タイムオーバすると第16f図
に示すステップS89のモータ11停止に進み、それか
ら第16a図のステップS90に戻る。
以上の過負荷検出−モータ停止−モータ正転−モータ停
止、の制御により、モードICおよびIAでのスライド
閉駆動時にモータ11が、パネル23を正常にスライド
閉駆動する定常負荷以上の過負荷になると、モータ11
が一度停止されパネル23の動きが停止してから次に所
定時間atの間モータ11が正転付勢されてパネル23
が少し開き、その後にモータ11が停止される。
さて、ステップS69で過負荷を検出せず第16f図の
ステップS74に進むと、マイクロプロセッサ110は
、リミットスイッチ200a 、 200bの開、閉状
態を読んでモードレジスタ(A、B〕にセットし、次の
ステップS75で開、閉指示スイッチの状態を読んでス
イッチ読取レジスタにセットする。次にステップS76
で他のスイッチSWNの開、閉を参照し、それが閉であ
るとステップ47− 889のモータ11停止に進む。開であるとステップS
77でモードレジスタの内容がIB、IIを示すもので
あるか否かを参照する。これを示すものでない(つまり
モードIC,IA)と、第16e図のステップS65に
戻る。IB、IIを示すものであるとタイマdtをセッ
トしく579)、タイムオーバを待ち(S80)、タイ
ムオーバするとステップS81でまたリミットスイッチ
200a 、 200bの開、閉状態を読んでモードレ
ジスタ(A、B)にセットし、次のステップS82で開
、閉指示スイッチの状態を読んでスイッチ読取レジスタ
にセットする。次にステップS83で他のスイッチSW
Nの開、閉を参照し、それが閉であるとステップS89
のモータ11停止に進む。開であるとステップS84で
モードレジスタの内容がIAを示すものであるか否かを
参照する。これを示すものでないと、モード■を示すも
のであるか否かを見て(888)、モード■(全閉)で
あるとステップS14で発光ダイオードL3を点灯セッ
トし、他のものLl、L2.L4を消灯にしてステップ
48− 389のモータ11停止に進む。モード■でもないと、
モード■又はモードIBであるので、ステップS79に
戻る。
ステップS84でモードがIA (L、L)であると、
ステップS77でモードIBを検出し、今回のS84で
モードIAを検出したことになるので、つまり、パネル
23が全閉より10cm手前まで進行して来たことにな
るので、ステップS85でモータ11を停止し、次に2
秒タイマをセットしく586)、タイムオーバを待つ(
S87)。タイムオーバするとステップS54に戻って
、またモータ11の逆転付勢をセットする。
以上に説明したスライド閉制御により4例えばパネル2
3が全開(第1id図)状態(モードIC)でSWRが
少なくとも一時的に閉とされたとすると、モータ11の
逆転が開始されパネル23が全開方向に移動を始め、逆
転開始からtsの後に記憶回路340のコンデンサ34
1に、定常スライド閉駆動時のモータ電流対応の過負荷
参照値がセットされ、過負荷検出が開始される。モ−ド
IBになると、過負荷検出は行なわれない。
モードIBからモードIAに切換わると、モータ11が
停止され、2秒間の停止の後にまたモータ11の逆転が
開始し、この開始からtsO後にまた記憶回路34.0
のコンデンサ341に、定常スライド閉駆動時のモータ
電流対応の過負荷参照値がセットさね、過負荷検出が開
始される。モードIAからモード■になると過負荷検出
は行なわれない。モード■からモード■に切換わると、
モータ11が停止される。
モードIBの開度でスイッチSWMCが閉とされた場合
には、モードIAに切換わったときにモータ11が2秒
間停止とされ、それからまたモータ11が逆転付勢され
て過負荷検出が行なわれる。
以上の過負荷検出時に、過負荷が検出されると、モータ
11が一時停止され次にatの間正転付勢されてパネル
23が少し開かれ、そして停止される。モード■では、
パネル23がウェザ−ストリップに当ってモータ負荷が
増大するので過負荷検出は行なわない。モードIBはモ
ードIと同じ状態信号で表わされるので、モードIBで
も過負荷検出は行なわない。モードIBでのパネル23
の移動量はごくわずかである。つまり溝20cは極く短
いものにされている。
このスライド閉制御により、モードI、TIでスイッチ
SWRが一時的に閉とされると、パネル23をスライド
全閉とするモータ11逆転付勢が開始されて、その後は
、モードIC,IAで過負荷が検出されるか、モード■
(全開)となるか、あるいはSWR以外のスイッチSW
Nが閉とされるまでモータ11の逆転付勢が継続され、
ワンタッチスイッチ操作でスライド全開駆動が開始され
、過負荷とならず更に他の開、閉指示スイッチが閉とさ
れないと、パネル23が全開になったときにモータ11
が自動的に停止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のルーフに装備されたサンルーフパネル
の開閉機構概要を示す斜視図である。 第2図および第3図はパネル23の前部を支持する機構
を示す拡大側面図であり、第2図は全開時51− を、第3図はスライド開時を示す。 第4図はパネル23の後部を支持する機構を示す拡大側
面図である。 第5図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パネ
ルが全開になった状態を示す断面図である。 第6図は第4図の■−■線断面図である。 第7図は第1図のIK−IX線断面に相当するが、パネ
ルがスライド開のため少し下った状態を示す断面図であ
る。 第8図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パネ
ルが少し下がり更に少しスライド開した状態を示す断面
図である。 第9図は第1図のIX−IX線断面であり、パネルが少
しチルトアップした状態を示す断面図である。 第10図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パ
ネルが完全にチルトアップした状態を示す断面図である
。 第11a図はパネルがチルトアップを完了した状態の概
略を示す側面図、第11b図はパネル全開状態を示す概
略側面図、第11c図はパネルが降52− 下してスライド開に入る状状態を示す概略側面図、第1
id図はパネルがスライド全開したときの概略側面図で
ある。 第12a図は、ケーブル駆動機構の拡大平面図であり、
一部は破断して示す。第12b図は第12a図のXII
B−XIIB線断面図、第13図は第12b図に示す回
転軸15の分解斜視図である。 第14図は第12a図および第12b図に示すカム20
とリミットスイッチ200a、200bとの、パネル開
、閉状態における相対関係と、カム20の回転とリミッ
トスイチ200a、200bの開、閉とを示す説明図で
ある。 第15図は、リミットスイッチ200a 、 200b
の開、閉に応じた動作モード信号に応じて、また開、閉
指示スイッチの操作に応じてパネル開閉駆動モータを付
勢する電気回路を示す回路図である。 第16a図〜第16f図は該電気回路のマイクロプロセ
ッサ110の制御動作を示すフローチャートである。 違m髪m号 9:減速機 to、142〜14.:歯車11:電気モ
ータ 14:ウオーム 15.17,18 :回転軸 19:偏心軸受け20:
カム 20a−20c:溝 21:ルーフ 22:開口 23;ルーフパネル(開口覆材) 24.25:駆動ケーブル 26;ブラケット28:フ
ロントガイド 29:フロントシュー36:ガイドスロ
ット 39ニガイドリンク41:リャシュ−43ニガイ
ドピン 44ニガイドレール 45ニブロック 47:傾斜溝 52:ストッパー片 201:遊星歯車 210:ケーシング内歯202:ピ
ン 200a、200b :リミットスイッチ(信号発生手
段)電 回 素の・号 110:マイクロプロセッサ(開、閉制御手段)231
.232 :リレー接片 233,234 :リレーコ
イル240:抵抗器(負荷を検出する手段)230.2
50 :モータドライノベ 5IJR,SWN :開、閉指示スイッチ260:フィ
ルタ回路 270:増幅回路290:パワーオンリセッ
ト回路 310:定電圧回路 320:加算回路 330:遅延回路 340;記憶回路 360 : N延検知レベルチェック回路370:比較
器 特許出願人 アイシン精機株式会社 他1名特開昭GO
−107419(19)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気モータおよび該電気モータの正逆転に応じて
    開口覆材をチルト開閉駆動およびスライド開閉駆動する
    開閉機構を電動駆動機構; 開閉機構の運動に応じてチルト開閉区間およびスライド
    開閉区間を表わす電気信号を発生する信号発生手段; 電気モータを正逆転付勢するモータドライバ;開口覆材
    のチルト開、閉およびスライド開。 閉を同一のもので指示する1組の開、閉指示スイッチ手
    段;および 前記開、閉指示スイッチ手段の操作および信号発生手段
    の信号に応じて、チルト開閉区間でチルト開、閉対応の
    該スイッチ手段の操作に応じて電気モータのチルト開、
    閉方向の付勢をモータドライバに指示し、チルト閉方向
    の付勢では全閉で電気モータの停止をモータドライバに
    指示し、スライド開閉区間でスライド開、閉対応の該ス
    イッチ手段の操作に応じて電気モータのスライド開。 閉方向の付勢をモータドライバに指示し、スライド閉方
    向の付勢では全閉で電気モータの停止をモータドライバ
    に指示して、区間対応のモータ付勢をモータドライバに
    指示する開閉制御手段;を備える、開口覆材の自動開閉
    装置。
  2. (2)開閉機構の負荷を検出する手段、過負荷参照値を
    設定する参照値設定手段および開閉機構の負荷を参照値
    と比較して過負荷を検出する手段を備え、開閉制御手段
    は、スライド閉駆動時に過負荷が検出されるとモータ停
    止をモータドライバに指示する、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の、開口覆材の自動開閉装置。
  3. (3)開閉制御手段は、チルト開付勢で過負荷が検出さ
    れるとモータ停止をモータドライバに指示する前記特許
    請求の範囲第(2)項記載の、開口覆材の自動開閉装置
  4. (4)開閉制御手段は、スライド開付勢で過負荷が検出
    されるとモータ停止をモータドライバに指示する前記特
    許請求の範囲第(2)項記載の、開口覆材の自動開閉装
    置。
  5. (5)信号発生手段は、電動駆動機構に結合され電気モ
    ータの回転に連動して回転し、円周面にスイッチ作動用
    の凹凸を2段に形成した円板状のスイッチ作動カム、お
    よび、スイッチ作動用の凹凸の一方に対向して配置され
    該凹凸により開、閉駆動される第1のスイッチおよび他
    方の凹凸に対向して配置され該凹凸により開、閉駆動さ
    れる第2のスイッチでなり、これらのスイッチの開、閉
    信号で4区分の開、閉モードを示すものである前記特許
    請求の範囲第(1)項記載の、開口覆材の自動開閉装置
  6. (6)開閉制御手段は、開口覆材の閉駆動時に第1およ
    び第2のスイッチの発生信号で示されるモードが開とは
    異なるモードを示すものから開を示すものに変ったとき
    に電気モータの一時停止をモータドライバに指示する前
    記特許請求の範囲第(5)項記載の、開口覆材の自動開
    閉装置。
JP58213008A 1983-11-12 1983-11-12 開口覆材の自動開閉装置 Granted JPS60107419A (ja)

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