JPS62275357A - 磁気デイスク媒体のトラツクフオ−マツト情報退避方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク媒体のトラックフォーマット情報
退避方式に関し、特に磁気ディスク媒体の特定エリアに
トラックフォーマット情報を退避する磁気ディスク媒体
のトラックフォーマット情報退避方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の磁気ディスク媒体のトラックフォーマッ
ト情報退避方式は、磁気ディスク媒体の全トラックのト
ラックフォーマット情報を２次媒体にセーブしておき、
何らかの原因でトラックが破壊されたときに２次媒体か
らセーブした磁気ディスク媒体の全トラックのトラック
フォーマット情報を読み出してリストアする方法であっ
た。

また、トラックフォーマット情報が何らかの原因で破壊
されたときに、磁気ディスク媒体のトラックフォーマッ
ト情報をコンソールからキー人力して処置する方法もと
られていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の磁気ディスク媒体のトラックフォーマッ
ト情報退避方式は、トラックフォーマット情報を２次媒
体にセーブしていたので、２次媒体を必要とするという
欠点がある。

また、トラックフォーマット情報をコンソールからキー
人力する方法の場合には、操作性が悪くかつトラックフ
ォーマット情報が何らかの原因で破壊されたときに復旧
に多大な時間を要するという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、２次媒体を使用する
ことなしにかつコンソールからのキー人力を行うことな
しに磁気ディスク媒体のトラックフォーマット情報を復
旧させることのできる磁気ディスク媒体のトラックフォ
ーマット情報退避方式を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明の磁気ディスク媒体のトラックフォーマット情報
退避方式は、磁気ディスク媒体上の全トラックのトラッ
クフォーマット情報を読み出すトラックフォーマット情
報読出し手段と、このトラックフォーマット情報読出し
手段により前記磁気ディスク媒体から読み出された前記
全トラックのトラックフォーマット情報を前記磁気ディ
スク媒体上の特定エリアに書き込むトラックフォーマッ
ト情報書込み手段と、このトラックフォーマット情報書
込み手段により前記磁気ディスク媒体上の特定エリアに
書き込まれた前記全トラックのトラックフォーマット情
報を前記磁気ディスク媒体上の特定エリアから読み出す
特定エリア読出し手段と、この特定エリア読出し手段に
より読み出された前記全トラックのトラックフォーマッ
ト情報に基づいて前記磁気ディスク媒体上の何らかの原
因で破壊されたトラックを再フォーマットする再フォー
マット手段とを有する。

〔作用〕

本発明の磁気ディスク媒体のトラックフォーマット情報
退避方式では、トラックフォーマット情報読出し手段が
磁気ディスク媒体上の全トラックのトラックフォーマッ
ト情報を読み出し、トラックフォーマット情報書込み手
段が磁気ディスク媒体から読み出された全トラックのト
ラックフォーマット情報を同一の磁気ディスク媒体上の
特定エリアに書き込み、特定エリア読出し手段が磁気デ
ィスク媒体上の特定エリアに書き込まれた全トラックの
トラックフォーマット情報を読み出し、再フォーマット
手段が読み出された全トラックのトラックフォーマット
情報に基づいて同一の磁気ディスク媒体上の何らかの原
因で破壊されたトラックを再フォ−マツトする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第２図は本発明の一実施例に係る磁気ディスク媒体のト
ラツクフォーマ７ト情報退避方式が適用されるシステム
構成を示すブロック図である。このシステムは、プログ
ラムの制御を行う中央処理袋Ｎ１と、プログラムを格納
するメモリ２と、操作者とプログラムとのインタフェー
スを司どるコンソール３と、磁気ディスク装置４とから
構成されている。

第１図は本発明の一実施例に係る磁気ディスク媒体のト
ラックフォーマット情報退避方式における処理を示す流
れ図である。本実施例の磁気ディスク媒体のトラックフ
ォーマット情報退避方式における処理は、トラックフォ
ーマット情報セーブモード判定ステップ１００と、全ト
ラックフォーマット情報読出しステップ１０１と、全ト
ラックフォーマット情報書込みステップ１０２と、特定
エリア読出しステップ１０３と、トラック再フォーマッ
トステップ１０４とからなる。

次に、このように構成された本実施例の磁気ディスク媒
体のトラックフォーマット情報退避方式の動作について
説明する。

プログラムが起動されると、まずプログラム起動時に指
定された実行モードのチェックが行われる（ステップ１
００）。磁気ディスク媒体上のトラックフォーマット情
報をセーブする実行モードが指定されていた場合には、
磁気ディスク媒体上の全トラックのトラックフォーマッ
ト情報を読み出しくステップ１０１）、読み出した磁気
ディスク媒体上の全トラックのトラックフォーマット情
報を同一の磁気ディスク媒体上の特定エリアに書き込ん
でプログラムを終了する（ステップ１０２）。

一方、ステップ１００の判定でプログラム起動時の実行
モードとして再フォーマット処理が指定されていた場合
には、同一の磁気ディスク媒体上の特定エリアに書き込
まれた全トラックのトラックフォーマット情報を読み出
しくステップ１０３）、読み出された全トラックのトラ
ックフォーマット情報に基づいて同一の磁気ディスク媒
体上の何らかの原因で破壊されたトラックを再フォ−マ
ツトしてプログラムを終了する（ステップ１０４）。

なお、上記実施例はプログラムの起動により本発明の磁
気ディスク媒体のトラックフォーマット情報退避方式を
実行させる場合について説明したが、磁気ディスク装置
または磁気ディスク制御装置自身の制御によって本発明
の磁気ディスク媒体のトラックフォーマット情報退避方
式を自動的に実行させることも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、磁気ディスク媒体から読
み出した全トラックのトラックフォーマット情報を同一
の磁気ディスク媒体の特定エリアに書き込むことにより
、２次媒体を用いることなしに磁気ディスク媒体の全ト
ラックのトラックフォーマット情報を退避させることが
できる効果がある。

また、何らかの原因でトラックが破壊されたときに磁気
ディスク媒体の特定エリアに退避された磁気ディスク媒
体の全トラックのトラックフォーマット情報を読み出し
て同一の磁気ディスク媒体上の破壊されたトラックを再
フォ−マツトすることにより、操作性良くかつ短時間で
破壊されたトラックを復旧することができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る磁気ディスク媒体のト
ラックフォーマット情報退避方式が適用されるシステム
構成の一例を示すブロック図、第２図は本発明の一実施
例に係る磁気ディスク媒体のトラックフォーマット情報
退避方式における処理を示す流れ図である。 図において、 ｌ・・・中央処理装置、 ２・・・メモリ、 ３・・・コンソール、 ４・・・磁気ディスク装置、 １００・・トラックフォーマ、ソト情報セーブモード判
定ステップ、 １０１・・全トラックフォーマット情報読出しステップ
、 １０２・・全トラックフォーマット情報書込みステップ
、 １０３・・特定エリア読出しステップ、１０４・・トラ
ック再フォーマットステップである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気ディスク媒体上の全トラックのトラックフォーマッ
   ト情報を読み出すトラックフォーマット情報読出し手段
   と、 このトラックフォーマット情報読出し手段により前記磁
   気ディスク媒体から読み出された前記全トラックのトラ
   ックフォーマット情報を前記磁気ディスク媒体上の特定
   エリアに書き込むトラックフォーマット情報書込み手段
   と、 このトラックフォーマット情報書込み手段により前記磁
   気ディスク媒体上の特定エリアに書き込まれた前記全ト
   ラックのトラックフォーマット情報を前記磁気ディスク
   媒体上の特定エリアから読み出す特定エリア読出し手段
   と、 この特定エリア読出し手段により読み出された前記全ト
   ラックのトラックフォーマット情報に基づいて前記磁気
   ディスク媒体上の何らかの原因で破壊されたトラックを
   再フォーマットする再フォーマット手段と、 を有することを特徴とする磁気ディスク媒体のトラック
   フォーマット情報退避方式。