JPH0488413A - 入力元選択型キー入力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力元選択型キー入力方式に関し、特にプロ
グラム稼働中にそのデータを入力するためだけにオペレ
ータを設定しなければならない状態を回避することがで
きるような、自動データエントリ一方式に関する。

〔従来の技術〕

従来のデータエントリ一方式において、同じデータを何
回も利用する必要がある場合は、その度にオペレータが
データをキーボードより打鍵するか、対象となるプログ
ラムを改造して予め設定したデータを入力データと見な
すようなプログラムと結合することにより実現していた
。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のデータエントリ一方式では、キーボード
を介したデータ入力処理を含むようなプログラムのテス
ト及びデモンストレーションを行うときにはオペレータ
が一つ一つキーボードを打鍵するか、対象プログラムを
変更してキー入力データを追加プログラムから自動的に
入力できるようにする以外の方法がないと言う欠点があ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の入力元選択型キー入力方式は、利用者がデータ
を入力するためのキーボードと、キーボードから入力さ
れたデータを蓄えておくキー入力バッファと、キー入力
バッファを常時監視していて行端を示すコードを検出す
る度にそこまでのデータをシステムに渡しその分のデー
タをキー入力バッファから削除するキー入力処理手段と
を持つシステムにおいて、キーボードから入力されたデ
ータを退避し格納するためのキー入力データ格納ライブ
ラリを持ち、キー入力バッファを常時監視していてキー
入力バッファに空き領域がある分だけキー入力データ格
納ライブラリ内のファイルに格納されているデータをキ
ー入力バッファに転送するキー入力再現手段と、キー入
力バッファを常時監視していて新たに入力されたデータ
を全てキー入力データ格納ライブラリ内のファイルに退
避するキー入力退避手段と、前記キー入力再現手段を用
いたキー入力再現モードの開始及び終了と前記キーボー
ド入力退避手段を用いたキー入力退避モードの開始及び
終了を切り替えるキー入力選択手段と、キー入力再現手
段及びキー入力退避手段が起動されているとき起動中と
いうステータスを持ち起動されていないとき起動なしと
いうステータスを持つ状態識別フィールドと前記状態識
別フィールドが起動中というステータスを持つときに利
用しているファイル名を格納するファイル名フィールド
で構成される選択情報テーブルとを有する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例を構成するブロック図であ
る。第１図において、本発明の一実施例は利用者データ
を入力するためのキーボード６と、キーボード６から入
力されたデータを蓄えておくキー人カバッファフと、キ
ー人カバッファフを常時監視していて行端を示すコード
を検出する度にそこまでのデータをシステム９に渡し、
その分のデータをキー人カバッファアから削除するキー
入力処理手段８を持つようなシステムにおける入力元選
択型キー入力方式で、キーボード６から入力されたデー
タを退避し格納するためのキー入力データ格納ライブラ
リ４を持ち、キー入力バッファ７を常時監視していてキ
ー入力バッファ７に空き領域がある分だけキー入力デー
タ格納ライブラリ４内のファイルに格納されているデー
タをキー人カバッファフに転送するキー入力再現手段３
と、キー人カバッファフを常時監視していて新たに入力
されたデータを全てキー入力データ格納ライブラリ４内
のファイルに退避するキー入力退避手段２と、キー入力
再現手段３を用いたキー入力再現モードの開始及び終了
とキーボード入力退避手段２を用いたキー入力退避モー
ドの開始及び終了を切り替えるキー入力選択手段１と、
キー入力再現手段３及びキー入力退避手段２が起動され
ているとき起動中というステータスを持ち起動されてい
ないとき起動なしというステータスを持つ状ｇ識別フィ
ールドと前記状態識別フィールドが起動中というステー
タスを持つときに利用しているファイル名を格納するフ
ァイル名フィールドで構成される選択情報テーブル５と
を含む。

第２図は、選択情報テーブル５を説明する図である。

第２図において、選択情報テーブル５は、キー入力再現
手段及びキー入力退避手段が起動されているときは起動
中というステータスを持ち起動されていないとき起動な
しというステータスを持つ状態識別フィールドと前記状
態識別フィールドが活動中というステータスを持つとき
に利用しているファイル名を格納するファイル名フィー
ルドで構成される。

次に本実施例の全体的な動作を具体的に説明する。

キー入力選択手段１は利用者の要求によってシステム９
から起動される。キー入力選択手段１は利用者にキー入
力再現モードの開始または終了とキー入力退避モードの
開始または終了の内の一つを指定させる。キー入力再現
モードの開始が指定されたならば選択情報テーブル５の
キー入力再現手段３に対応する状態識別フィールドを起
動中というステータスへの設定と選択情報テーブル５の
キー入力再現手段３に対応するファイル名フィールドで
指定されたキー入力データ格納ライブライ４の中のファ
イルの接続とキー入力再現手段３の起動とを行なう、キ
ー入力退避モードの開始が指定されたならば選択情報テ
ーブル５のキー入力退避手段２に対応する状態識別フィ
ールドを起動中というステータスへの設定と選択情報テ
ーブル５のキー入力退避手段２に対応するファイル名フ
ィールドで指定されたキー入力データ格納ライブラリ４
の中のファイルの接続とキー入力退避手段２の起動とを
行なう。キー入力再現モードの終了が指定されたならば
選択情報テーブル５のキー入力再現手段２に対応する状
態識別フィールドを起動なしというステータスへの設定
と選択情報テーブル５のキー入力退避手段２に対応する
ファイル名フィールドで指定されたキー入力データ格納
ライブラリ４のファイルの解放とキー入力退避手段２の
終了先行なう。

キー入力退避手段２はキー入力選択手段１より起動され
る。キー入力退避手段２は、キー人カバッファアを常時
監視していて、新たなデータが入力されたならばそのデ
ータを選択情報テーブル５の入力退避手段２に対応する
ファイル名フィールドで指定されたキー入力データ格納
ライブライ４中のファイルに書き出す処理を、キー入力
選択手段１より終了させられるまで続ける。

キー入力再現手段３はキー入力選択手段ｌより起動され
る。キー入力退避手段２は、キー人カバッファアを常時
監視していて、キー人カバッファフを空き領域があるな
らばその分のデータを選択情報テーブル５のキー入力退
避手段２に対応するファイル名フィールドで指定された
キー入力データ格納ライブラリ４中のファイルよりキー
人カバッファフへ転送する処理を、キー入力選択手段１
より終了させられるまで続ける。

キー入力データ格納ライブラリ４は、キー入力退避手段
２により設定され、キー入力再現手段３によって参照さ
れるキーデータ退避ファイルである。キー入力退避手段
２によりキー人カバッファア中に新たなデータが入力さ
れた時点でそのデータがキー入力データ格納ライブラリ
４に設定され、キー入力再現手段３により入力バッファ
７に空き領域がある時点でその分のデータをキー入力バ
ッファ８へ転送するために参照される。

選択情報テーブル５は、キー入力選択手段１により設定
され、キー入力選択手段１、キー入力退避手段２、キー
入力再現手段３により参照されるテーブルである。キー
入力選択手段１は、キー入力退避手段２またはキー入力
再現手段３起動時に状態識別フィールドに起動中という
ステータスを設定し、ファイル名フィールドに使用する
ファイル名を設定する。キー入力退避手段２はキー入力
データを退避するために、キー入力再現手段３は退避し
であるデータを参照するために選択情報テーブル５中の
ファイル名フィールドを参照する。

キー入力選択手段１は、キー入力退避手段２またはキー
入力再現手段３起動時に選択情報テーブル５中の状態識
別フィールドに起動なしというステータスを設定し、フ
ァイル名フィールドを参照して使用中のファイルを解放
する。

キーボード６は、データを入力するためのキーボードで
ある。

キー人カバッファフは、キーボードから入力されたデー
タを蓄えておくバッファである。

キー入力処理手段８は、キー人カバッファアを常時監視
していて行端を示すコードを検出する度にそこまでのデ
ータをシステム９に渡し、その分のデータをキーバッフ
ァ７から削除する。

システム９とは計算機システム上のオペレーティングシ
ステムである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、汎用性のあるキー入力デ
ータ再現／退避手段を提供することにより、従来のキー
ボードを介したプログラムのテスト及びデモンストレー
ションを行うときにはオペレータが一つ一つキーボード
を打鍵しなければならない方法や対象プログラムを変更
してキー入力データを追加プログラムから自動的に入力
できるようにする方法と比較して、対象プログラムの変
更無しにキー入力データを再現することができるため、
オペレータの作業を軽減できると同時に打鍵ミスや操作
ミスのような人的ミスがないため処理効率の向上をもた
らすと言う長所がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック構成図、第
２図は、選択情報テーブル５を示す構成図である。 １・・・キー入力選択手段、２・・・キー入力退避手段
、３・・・キー入力再現手段、４・・・キー入力データ
格納ファイル、５・・・選択情報テーブル、６・・・キ
ーボード、７・・・キー入力バッファ、８・・・キー入
力処理手段、９・・・システム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　利用者がデータを入力するためのキーボードと、キー
   ボードから入力されたデータを蓄えておくキー入力バッ
   ファと、キー入力バッファを常時監視していて行端を示
   すコードを検出する度にそこまでのデータをシステムに
   渡しその分のデータをキー入力バッファから削除するキ
   ー入力処理手段とを持つシステムにおいて、キーボード
   から入力されたデータを退避し格納するためのキー入力
   データ格納ライブラリを持ち、キー入力バッファを常時
   監視していてキー入力バッファに空き領域がある分だけ
   キー入力データ格納ライブラリ内のファイルに格納され
   ているデータをキー入力バッファに転送するキー入力再
   現手段と、キー入力バッファを常時監視していて新たに
   入力されたデータを全てキー入力データ格納ライブラリ
   内のファイルに退避するキー入力退避手段と、前記キー
   入力再現手段を用いたキー入力再現モードの開始及び終
   了と前記キーボード入力退避手段を用いたキー入力退避
   モードの開始及び終了を切り替えるキー入力選択手段と
   、キー入力再現手段及びキー入力退避手段が起動されて
   いるとき起動中というステータスを持ち起動されていな
   いとき起動なしというステータスを持つ状態識別フィー
   ルドと前記状態識別フィールドが起動中というステータ
   スを持つときに利用しているファイル名を格納するファ
   イル名フィールドで構成される選択情報テーブルとを有
   することを特徴とする入力元選択型キー入力方式。