JPS63191251A - フアイル複写方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子計算機システムのファイル複写方式に関
する。

〔概　要〕

本発明は電子計算機システムのファイル複写方式におい
て、 ファイルを複写するときに、電子計算機で自動的に複写
元ファイルの環境を解析し、この解析された環境情報に
基づいて複写先ファイルの環境を作成することにより、 複写先ファイルの環境作成に手作業を必要とせずファイ
ルの複写が簡単にできるようにしたものである。

〔従来の技術〕

ファイル複写するときに、複写先のデータベースファイ
ルの環境は、複写元のファイルの環境と同等にしておく
必要がある。

従来のファイル複写方式は、ファイルの内容を複写する
前に複写元のファイルの環境を調べ、その情報をもとに
して、複写先のファイル環境を手作業で行う必要があっ
た。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来のファイル複写方式では、ファイルを複
写するときに複写元と複写先との環境は同等にしておく
必要があるために、複写元の環境を調べ、複写先の環境
を手作業で作成しなければならない欠点があった。

本発明は上記の欠点を解決するのもで、複写先ファイル
の環境作成に手作業を必要とせず操作が簡単なファイル
複写方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、複写元ファイルおよび複写先ファイルを含む
記憶装置と、複写装置とを備え、上記複写装置は、上記
複写元ファイルからその内容を読み込むファイル読込手
段と、このファイル読込手段から読み込まれた内容を上
記複写先ファイルに書き込むファイル書込手段とを含む
電子計算機システムのファイル複写方式において、上記
複写装置は、上記複写元ファイルの置かれている環境を
解析する環境解析手段と、この環境解析手段の解析され
た環境情報に基づいて上記複写先ファイルの環境を作成
する環境作成手段とを含むことを特徴とする。

ここで環境とは、システムや要素に影響を与える各種の
制約や制限、周囲条件、またはプログラムが利用し得る
ハードウェア装置などである。

環境を解析するとは、接続されるハードウェアの種類、
入力される信号の形態、その他の環境を識別認識するこ
とをいう。

環境を作成するとは、送出する信号の形態を設定するこ
とその他相子側から見た環境に対して適合させることを
いう。

〔作　用〕

ファイルを複写するときに、環境解析手段で複写元ファ
イルの環境を解析し、この解析された環境情報に基づい
て自動的に複写先ファイルの環境を作成することにより
、複写先ファイルの環境作成に手作業を必要とせずファ
イルの複写が簡単にできる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明一実施例ファイル複写装置のブロック構
成図である。第１図において、ファイル複写装置１０は
、複写装置１０と、複写元ファイル２１および複写先フ
ァイル２２を含む記憶装置２０とを備える。

複写装置１０は、複写元ファイル２１の環境を解析する
環境解析手段１）と、環境解析手段１）で解析された環
境情報に基づいて複写先ファイル２２の環境を作成する
環境作成手段１２と、複写元ファイル２１からファイル
の内容を読み込むファイル読込手段１３と、ファイル読
込手段１３で読み込まれたファイルの内容を複写先ファ
イル２２に書き込むファイル書込手段とを含む。

このような構成のファイル複写装置の動作について説明
する。第２図は本発明のファイル複写装置の動作を示す
フローチャートである。第１図および第２図おいて、 環境解析手段１）の起動により、複写元ファイル２１の
環境を解析し、環境に関する情報を得る（■）。

環境作成手段１２の起動により、環境解析手段１）によ
り得られた複写元ファイル２１の環境に関する情報を入
力し、複写先ファイル２２に対し同じ環境を作成する（
■）。

ファイル読込手段１３の起動により、ファイル複写元フ
ァイル２１の内容を読み込む（■）。

ファイル書込手段１４の起動により、ファイル読込手段
１３によって読み込まれたファイルの内容を複写先ファ
イル２２に書き込む（■）。

以上の動作により、ファイルの環境の複写と内容の複写
とを同時に行う。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、ファイルの環境を調べ
手作業を介して環境を複写する必要がなく、ファイルの
複写をより簡単にすることができる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例ファイル複写装置のブロック構
成図。 第２図は本発明のファイル複写装置の動作を示すフロー
チャート。 １０・・・複写装置、ｌｉ・・・環境解析手段、１２・
・・環境作成手段、１３・・・ファイル読込手段、１４
・・・ファイル書込手段、２０・・・記憶装置、２１・
・・複写元ファイル、２２・・・複写先ファイル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複写元ファイルおよび複写先ファイルを含む記憶
   装置と、 複写装置と を備え、 上記複写装置は、 上記複写元ファイルからその内容を読み込むファイル読
   込手段と、 このファイル読込手段から読み込まれた内容を上記複写
   先ファイルに書き込むファイル書込手段と を含む電子計算機システムのファイル複写方式において
   、 上記複写装置は、 上記複写元ファイルの置かれている環境を解析する環境
   解析手段と、 この環境解析手段の解析された環境情報に基づいて上記
   複写先ファイルの環境を作成する環境作成手段と を含むことを特徴とするファイル複写方式。