JPS622741Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622741Y2 JPS622741Y2 JP3742181U JP3742181U JPS622741Y2 JP S622741 Y2 JPS622741 Y2 JP S622741Y2 JP 3742181 U JP3742181 U JP 3742181U JP 3742181 U JP3742181 U JP 3742181U JP S622741 Y2 JPS622741 Y2 JP S622741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- solenoid
- suction
- holding
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロコンピユータを利用したソレ
ノイド駆動回路に関する。
ノイド駆動回路に関する。
一般のソレノイドは、大電流で吸引を為し、小
電流で吸引状態を保持している。そのため、ソレ
ノイドのプランジヤコイルを直列的な１次と２次
のコイルで構成し、吸引時一次コイルに大電流を
印加して保持時一次及び２次コイルに小電流を流
している。第１図はマイクロコンピユータの出力
によつてソレノイドを動作せしめる従来回路を示
すものである。この従来例は、マイクロコンピユ
ータ１が発するソレノイド駆動出力をソレノイド
の吸引と保持に利用しており、ソレノイド駆動出
力をバツフアを兼るインバータ２を介して微分回
路を構成する第１コンデンサC1と第１抵抗R1に
て微分後、微分出力をナンド回路３を介して吸引
出力として第１トランジスタQ1に印加すること
により、一次コイルL1に大電流を流して吸引を
為しており、微分出力消勢後は、ソレノイド駆動
出力をそのまま保持出力として第２トランジスタ
Q2に印加し一次・二次コイルL1，L2に小電流を
流して吸引保持を為している。尚、図中、ナンド
回路２は電源線路とアース間に直列接続される第
２コンデンサC2と第２抵抗R2の接続点の出力を
入力しており、電源投入に伴うソレノイドの誤動
作を防止している。また前述した様に、インバー
タ２にはバツフア機能があり、微分出力が第２ト
ランジスタQ2に及ぼす惧れのある誤動作を防止
している。
電流で吸引状態を保持している。そのため、ソレ
ノイドのプランジヤコイルを直列的な１次と２次
のコイルで構成し、吸引時一次コイルに大電流を
印加して保持時一次及び２次コイルに小電流を流
している。第１図はマイクロコンピユータの出力
によつてソレノイドを動作せしめる従来回路を示
すものである。この従来例は、マイクロコンピユ
ータ１が発するソレノイド駆動出力をソレノイド
の吸引と保持に利用しており、ソレノイド駆動出
力をバツフアを兼るインバータ２を介して微分回
路を構成する第１コンデンサC1と第１抵抗R1に
て微分後、微分出力をナンド回路３を介して吸引
出力として第１トランジスタQ1に印加すること
により、一次コイルL1に大電流を流して吸引を
為しており、微分出力消勢後は、ソレノイド駆動
出力をそのまま保持出力として第２トランジスタ
Q2に印加し一次・二次コイルL1，L2に小電流を
流して吸引保持を為している。尚、図中、ナンド
回路２は電源線路とアース間に直列接続される第
２コンデンサC2と第２抵抗R2の接続点の出力を
入力しており、電源投入に伴うソレノイドの誤動
作を防止している。また前述した様に、インバー
タ２にはバツフア機能があり、微分出力が第２ト
ランジスタQ2に及ぼす惧れのある誤動作を防止
している。
しかし、上述する従来例はインバータ等多くの
回路素子を必要とするためコスト高となる。
回路素子を必要とするためコスト高となる。
そこで、本考案は上述の点に鑑み、ソレノイド
の吸引出力と保持出力をそれぞれマイクロコンピ
ユータより別々に導出すると共に、マイクロコン
ピユータの誤動作に起因するプランジヤーコイル
の損傷を防止した新規且つ有効なプランジヤ駆動
回路を提案せんとするものである。
の吸引出力と保持出力をそれぞれマイクロコンピ
ユータより別々に導出すると共に、マイクロコン
ピユータの誤動作に起因するプランジヤーコイル
の損傷を防止した新規且つ有効なプランジヤ駆動
回路を提案せんとするものである。
以下本考案を第２図に図示する一実施例に従い
説明する。本実施例はプログラミングによりマイ
クロコンピユータから一時的な吸引出力と継続的
な保持出力とをそれぞれ導出しており、従来同様
吸引出力にて第１トランジスタQ1を導通せしめ
て一次コイルL1に大電流を流し、吸引後は保持
出力にて導通状態にある第２トランジスタQ2を
介して１次・２次コイルL1，L2に小電流を流し
ている。しかし、マイクロコンピユータが何らか
の原因で誤動作を来したとき、ソレノイドに一番
悪影響を及ぼすのは、吸引出力発生期間である。
即ち、ソレノイド駆動出力を微分して吸引出力を
得る従来例であれば吸引期間が長ぜしめられる惧
れはないが、本実施例の場合マイクロコンピユー
タ１が誤動作すれば吸引出力発生期間は簡単に長
ぜしめられ、一次コイルL1に損傷を来す。そこ
で本実施例では第１トランジスタQ1のベースと
マイクロコンピユータ１の出力端子との間の吸引
出力線路にパルス幅制限コンデンサC3とパルス
幅制限抵抗R3とを直列的に介在せしめており、
このコンデンサC3と抵抗R3にて決定される時定
数を正常な吸引出力発生期間の約５倍に選んで、
一次コイルL1の損傷を防止している。従つて本
実施例によれば、吸引出力のパルス幅は高々正常
時の約５倍に選ばれているため、１次コイルL1
が損傷することはない。
説明する。本実施例はプログラミングによりマイ
クロコンピユータから一時的な吸引出力と継続的
な保持出力とをそれぞれ導出しており、従来同様
吸引出力にて第１トランジスタQ1を導通せしめ
て一次コイルL1に大電流を流し、吸引後は保持
出力にて導通状態にある第２トランジスタQ2を
介して１次・２次コイルL1，L2に小電流を流し
ている。しかし、マイクロコンピユータが何らか
の原因で誤動作を来したとき、ソレノイドに一番
悪影響を及ぼすのは、吸引出力発生期間である。
即ち、ソレノイド駆動出力を微分して吸引出力を
得る従来例であれば吸引期間が長ぜしめられる惧
れはないが、本実施例の場合マイクロコンピユー
タ１が誤動作すれば吸引出力発生期間は簡単に長
ぜしめられ、一次コイルL1に損傷を来す。そこ
で本実施例では第１トランジスタQ1のベースと
マイクロコンピユータ１の出力端子との間の吸引
出力線路にパルス幅制限コンデンサC3とパルス
幅制限抵抗R3とを直列的に介在せしめており、
このコンデンサC3と抵抗R3にて決定される時定
数を正常な吸引出力発生期間の約５倍に選んで、
一次コイルL1の損傷を防止している。従つて本
実施例によれば、吸引出力のパルス幅は高々正常
時の約５倍に選ばれているため、１次コイルL1
が損傷することはない。
上述せる如く、本考案によれば、従来例に比し
部品点数が削減され、マイクロコンピータの誤動
作によつてソレノイドが破損することもなく、そ
の効果は大である。
部品点数が削減され、マイクロコンピータの誤動
作によつてソレノイドが破損することもなく、そ
の効果は大である。
第１図は従来のソレノイド駆動回路、第２図は
本考案のソレノイド駆動回路をそれぞれ顕わす。 主な図番の説明、１……マイクロコンピユー
タ、C6……パルス、L1，L2……１次・２次コイ
ル、C3……パルス幅制限コンデンサ、R3……パ
ルス幅制限抵抗。
本考案のソレノイド駆動回路をそれぞれ顕わす。 主な図番の説明、１……マイクロコンピユー
タ、C6……パルス、L1，L2……１次・２次コイ
ル、C3……パルス幅制限コンデンサ、R3……パ
ルス幅制限抵抗。
Claims (1)
- ソレノイド駆動開始時の吸引出力とソレノイド
駆動期間中の保持出力とを発するマイクロコンピ
ユータと、ソレノイド吸引保持用の一次コイルと
保持用の二次コイルを直列的に接続して成るプラ
ンジヤコイルと、前記吸引出力にて前記一次コイ
ルに大電流を印加する第１トランジスタと、前記
保持出力にて前記一次二次コイルに大電流を印加
する第２トランジスタと、吸引出力線路に直列的
に配されたパルス幅制限コンデンサとパルス幅制
限抵抗とをそれぞれ配して成るソレノイド駆動回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742181U JPS622741Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742181U JPS622741Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57150916U JPS57150916U (ja) | 1982-09-22 |
| JPS622741Y2 true JPS622741Y2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=29834611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3742181U Expired JPS622741Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622741Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-16 JP JP3742181U patent/JPS622741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57150916U (ja) | 1982-09-22 |
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