JPS6218007Y2 - - Google Patents

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JPS6218007Y2
JPS6218007Y2 JP3637380U JP3637380U JPS6218007Y2 JP S6218007 Y2 JPS6218007 Y2 JP S6218007Y2 JP 3637380 U JP3637380 U JP 3637380U JP 3637380 U JP3637380 U JP 3637380U JP S6218007 Y2 JPS6218007 Y2 JP S6218007Y2
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JP
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pulse
solenoid
input
solenoid drive
suction
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、マイクロコンピユータから出力さ
れるソレノイド駆動信号を微分してソレノイドの
吸引用のパルスを発生させる構成のソレノイド駆
動装置において、マイクロコンピユータのイニシ
ヤルパルスとソレノイド吸引用の微分パルスの論
理積をとつてソレノイド吸引パルスを得るように
し、電源投入時に、ソレノイドが瞬間的に駆動す
るのを防止するようにするとともに、電源投入時
にソレノイドを駆動する場合は、ソレノイド吸引
パルスを出力するようにしたソレノイド駆動装置
に関する。
近年、メカニズム制御を1チツプマイクロコン
ピユータで行なえるビデオテープレコーダが開発
され、例えば、一定レベルのソレノイド駆動指令
信号をマイクロコンピユータに入力することによ
り、マイクロコンピユータの出力端子にソレノイ
ド駆動信号が出力される。ところで、ソレノイド
には、一般に消費電力を小さくするために、大き
なトルクを必要とするソレノイドのプランジヤの
吸引時に通電する巻線と、あまり大きなトルクを
必要としないプランジヤの吸着保持時に通電する
巻線とが設けられており、通常、巻線に中間タツ
プを設け、プランジヤの吸引時に、巻線の一端と
中間タツプ間に大電流を供給するとともに、吸引
されたプランジヤの吸着保持時には、巻線の両端
間に小電流を供給するようになつている。前記動
作はマイクロコンピユータのソレノイド駆動信号
の立上りを微分回路で微分して10msecの微分パ
ルスを得ることにより、この微分パルスによりソ
レノイドに大電流を流し、プランジヤを吸引する
ようになつている。
しかし、電源投入時に、微分回路のコンデンサ
が充電されるまでの間、瞬間的に微分パルスが発
生し、ソレノイドが駆動されてしまうと云う不都
合が生じる。そこで、電源投入時にコンデンサと
抵抗により数msecの微分パルスとは別のパルス
を発生させ、この電源投入時のパルスと微分パル
スとの論理積をとり、電源投入時にソレノイドが
瞬間的に駆動されるのを防止することが考えられ
るが、仮に、電源投入時に、マイクロコンピユー
タにソレノイド駆動指令信号が入力されていたと
すると、マイクロコンピユータのプログラム実行
開始動作により、マイクロコンピユータからソレ
ノイド駆動信号が出力されるから、このソレノイ
ド駆動信号の立上りに同期する微分パルスと電源
投入時のパルスとの論理積をとると、電源投入時
のパルス幅が長すぎると、ソレノイド吸引パルス
が発生しない危惧がある。
この考案は、前記従来の問題点に留意し、マイ
クロコンピユータのイニシヤルパルスと微分パル
スとの論理積をとつてソレノイド吸引パルスを得
るようにし、電源投入時のソレノイドの瞬間的な
駆動を防止するとともに、電源投入時にマイクロ
コンピユータにソレノイド駆動指令信号が入力さ
れている場合には、ソレノイド吸引パルスを確実
に発生させるようにしたものであり、つぎにこの
考案を、その1実施例を示した図面とともに詳細
に説明する。
第1図において、Iはソレノイド駆動指令信号
の入力端子、CPUは1チツプからなる制御用の
マイクロコンピユータであり、指令信号入力端子
I1が入力端子Iに接続されている。
INVは入力端がマイクロコンピユータCPUの駆
動信号出力端子Oに接続されたインバータ、C
1,R1はインバータINVの出力端と直流電源
(+B)間に直列接続された第1コンデンサおよ
び第1抵抗であり、微分回路DIFを構成する。C
2,R2は直流電源(+B)と接地端子間に直列
接続された第2コンデンサおよび第2抵抗であ
り、第2コンデンサC2と第2抵抗R2の接続点
がマイクロコンピユータCPUのイニシヤルパル
ス入力端子I2に接続されている。Dは第2コン
デンサC2と第2抵抗R2の接続点から接地端子
に逆方向に接続されたダイオード、Gは両入力端
が第1コンデンサC1と第1抵抗R1の接続点お
よび第2コンデンサC2と第2抵抗R2の接続点
にそれぞれ接続されたゲート回路であり、両入力
端の各入力信号の負論理積をとり、両入力信号が
ともにローレベルである時にハイレベル信号を出
力する。CCは第1および第2入力端子I1,I
2がそれぞれゲート回路Gの出力端およびマイク
ロコンピユータCPUの駆動信号出力端子Oに接
続された制御回路、SOLはプランジヤ(図示せ
ず)の吸引用と吸着保持用の2種の巻線からなる
ソレノイドであり、制御回路CCの出力端子Oか
ら電流を供給されて駆動し、プランジヤを吸引す
る。
つぎに、前記実施例の動作を、第2図を参照し
て説明する。
いま、第2図のt1時に、同図aに示すよう
に、電源が投入されると、第2コンデンサC2お
よび第2抵抗R2からなる積分回路により、同図
bに示すように、第2コンデンサC2と第2抵抗
R2の時定数により決定される数msecのパルス
幅T1のパルスが発生し、このパルスがイニシヤ
ルパルスとしてマイクロコンピユータCPUのイ
ニシヤルパルス入力端子I2に入力され、それに
より、マイクロコンピユータCPUがクリアされ
て駆動し、プログラム実行動作が開始される。一
方、電源投入時に、直流電源(+B)により第1
抵抗R1を介して第1コンデンサC1が充電さ
れ、同図cに示ように、t1時から微分回路DIF
の時定数により決定される一定の時間経過後のt
2時に、ゲート回路Gの一方の入力端にハイレベ
ル信号が入力される。換言すると、微分回路DIF
から時定数により決定されるパルス幅T2のロー
レベルの微分パルスがゲート回路Gの一方の入力
端に入力される。しかし、ゲート回路Gの他方の
入力端には同図bに示すように、微分パルスのパ
ルス幅T2より長いパルス幅T1のハイレベルの
イニシヤルパルスが入力されているため、同図d
に示すように、ゲート回路Gからハイレベルのソ
レノイド吸引パルスが出力されなく、制御回路
CCからソレノイドSOLの吸引用巻線に電流が供
給されることがなく、電源投入時に、微分パルス
によりソレノイドSOLが誤動作することがな
い。
また、電源投入時に、入力端子Iからマイクロ
コンピユータCPUの指令信号入力端子I1にソ
レノイド駆動指令信号が入力されている場合、マ
イクロコンピユータCPUはイニシヤルパルス入
力端子I2の入力信号がローレベルにならない限
りプログラム実行動作を開始しないからマイクロ
コンピユータCPUの駆動信号出力端子Oからソ
レノイド駆動信号が出力される時は、ゲート回路
Gの他方の入力端の入力信号がローレベルになつ
ており、ハイレベルのソレノイド駆動信号がイン
バータINVで反転されると、微分回路DIFが駆動
し、微分回路DIFからローレベルの微分パルスが
発生し、かつゲート回路Gの一方の入力端に入力
される。したがつて、ゲート回路Gから、微分パ
ルスと同一のパルス幅T2のハイレベルのソレノ
イド吸引パルスが出力され、かつ制御回路CCの
第1入力端子I1に入力され、それにより、制御
回路CCから、ソレノイドSOLの一端から中間タ
ツプ間の巻線、すなわち吸引用巻線に大電流が供
給されてソレノイドSOLのプランジヤが吸引さ
れ、一方、制御回路CCの第2入力端子I2に、
ソレノイド駆動信号が入力されており、それによ
り、制御回路CCから、ソレノイドの両端間の巻
線、すなわち吸着保持用巻線に小電流が供給さ
れ、吸引されたプランジヤが吸着状態に保持され
る。なお、ダイオードDは、第2コンデンサC2
の充電電荷を速く放電させるために設けられてお
り、電源の瞬間的なオンオフにも対応できる。
以上のようにこの考案のソレノイド駆動装置に
よると、吸引用と吸着保持用の2種の巻線からな
るソレノイドと、電源投入によるイニシヤルパル
スの入力によりクリアされ前記イニシヤルパルス
の入力消失によりプログラム実行動作を開始する
とともにソレノイド駆動指令信号の入力によりソ
レノイド駆動信号を出力するマイクロコンピユー
タと、前記ソレノイド駆動信号に同期しかつ前記
イニシヤルパルスのパルス幅より短いパルス幅の
微分パルスを出力する微分回路と、前記イニシヤ
ルパルスと前記微分パルスを入力として前記イニ
シヤルパルスが入力されていない期間かつ前記微
分パルスの出力期間にのみ出力を呈するゲート回
路と、前記ゲート回路の出力により前記ソレノイ
ドの吸引用巻線に電流を供給しかつ前記ソレノイ
ド駆動信号により前記吸着保持用巻線に電流を供
給する制御回路とを備えることにより、電源投入
時のソレノイドの誤動作を防止できるとともに、
電源投入時にマイクロコンピユータにソレノイド
駆動指令信号が入力されている場合は、ソレノイ
ド吸引パルスを確実に発生させ、ソレノイドの吸
引用巻線に大電流を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のソレノイド駆動装置の1実
施例の結線図、第2図は第1図のタイムチヤート
を示し、aは電源のオンオフ、bはマイクロコン
ピユータのイニシヤルパルス入力端子の入力電
圧、cは微分回路の出力電圧、dはゲート回路の
出力電圧をそれぞれ示す。 SOL……ソレノイド、CPU……マイクロコン
ピユータ、DIF……微分回路、G……ゲート回
路、CC……制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸引用と吸着保持用の2種の巻線からなるソレ
    ノイドと、電源投入によるイニシヤルパルスの入
    力によりクリアされ前記イニシヤルパルスの入力
    消失によりプログラム実行動作を開始するととも
    にソレノイド駆動指令信号の入力によりソレノイ
    ド駆動信号を出力するマイクロコンピユータと、
    前記ソレノイド駆動信号に同期しかつ前記イニシ
    ヤルパルスのパルス幅より短いパルス幅の微分パ
    ルスを出力する微分回路と、前記イニシヤルパル
    スと前記微分パルスを入力として前記イニシヤル
    パルスが入力されていない期間かつ前記微分パル
    スの出力期間にのみ出力を呈するゲート回路と、
    前記ゲート回路の出力により前記ソレノイドの吸
    引用巻線に電流を供給しかつ前記ソレノイド駆動
    信号により前記吸着保持用巻線に電流を供給する
    制御回路とを備えたソレノイド駆動装置。
JP3637380U 1980-03-19 1980-03-19 Expired JPS6218007Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3637380U JPS6218007Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19

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JP3637380U JPS6218007Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS56154016U JPS56154016U (ja) 1981-11-18
JPS6218007Y2 true JPS6218007Y2 (ja) 1987-05-09

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ID=29631974

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JP3637380U Expired JPS6218007Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19

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