JPH0545110Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545110Y2 JPH0545110Y2 JP1987148803U JP14880387U JPH0545110Y2 JP H0545110 Y2 JPH0545110 Y2 JP H0545110Y2 JP 1987148803 U JP1987148803 U JP 1987148803U JP 14880387 U JP14880387 U JP 14880387U JP H0545110 Y2 JPH0545110 Y2 JP H0545110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse width
- width control
- soft start
- capacitor
- pwm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003079 width control Methods 0.000 claims description 16
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 15
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、他励方式のパルス幅制御スイツチン
グレギユレータのソフトスタート回路に関し、特
にパルス幅制御IC電源電圧印加状態からの起動
においてもソフトスタートがかかるパルス幅制御
スイツチングレギユレータのソフトスタート回路
に関する。
グレギユレータのソフトスタート回路に関し、特
にパルス幅制御IC電源電圧印加状態からの起動
においてもソフトスタートがかかるパルス幅制御
スイツチングレギユレータのソフトスタート回路
に関する。
[従来の技術]
パルス幅制御(以下、PWMと称す)回路によ
るスイツチングレキユレータ用ICとしては一般
に、TL494、MB3759、μPC494等が広く利用さ
れ、これらICに内蔵されている基準電圧及びデ
ツトタイムコントロール機能を利用してソフトス
タート回路を構成するのが一般的である。
るスイツチングレキユレータ用ICとしては一般
に、TL494、MB3759、μPC494等が広く利用さ
れ、これらICに内蔵されている基準電圧及びデ
ツトタイムコントロール機能を利用してソフトス
タート回路を構成するのが一般的である。
従来、この種のソフトスタート回路は第2図に
示す如く電源起動時にコンデンサ3に流れる充電
電流による電圧降下をPWM・IC2のデツトタイ
ムコントロール(以下、D・T)端子に加える方
法が行われていた。なお、1はPWM・IC電源、
4,5は抵抗である。
示す如く電源起動時にコンデンサ3に流れる充電
電流による電圧降下をPWM・IC2のデツトタイ
ムコントロール(以下、D・T)端子に加える方
法が行われていた。なお、1はPWM・IC電源、
4,5は抵抗である。
また、第3図に従来のソフトスタート回路にお
ける起動信号とD・T電位のタイムチヤートを示
す。
ける起動信号とD・T電位のタイムチヤートを示
す。
[解決すべき問題点]
上述した従来のソフトスタート回路では、コン
デンサ3に電荷が充電された後は効果がなく、ま
た入力電圧低下時の誤動作防止や起動制御など
PWM・IC電源電圧が印加された状態のまま発振
のみを停止処置し出力をカツトしている場合は、
停止を解除し出力パルスを出す以前にコンデンサ
3が充電を完了しており、ソフトスタートの効果
が得られないという欠点がある。
デンサ3に電荷が充電された後は効果がなく、ま
た入力電圧低下時の誤動作防止や起動制御など
PWM・IC電源電圧が印加された状態のまま発振
のみを停止処置し出力をカツトしている場合は、
停止を解除し出力パルスを出す以前にコンデンサ
3が充電を完了しており、ソフトスタートの効果
が得られないという欠点がある。
[問題点の解決手段]
本考案は、上記従来の問題点を解決し、
PWM・ICの電源電圧印加状態においても確実に
ソフトスタートをかけることができるパルス幅制
御スイツチングレギユレータのソフトスタート回
路を提供するものであり、かかる目的を達成する
ため、他励方式のパルス幅制御スイツチングレギ
ユレータのパルス幅制御ICのデツトタイムコン
トロール端子を利用したソフトスタート回路にお
いて、上記パルス幅制御ICの電源と並列に抵抗
及びスイツチング素子よりなる直列回路を接続
し、該スイツチング素子と並列にツエナーダイオ
ードを接続すると共に、該ツエナーダイオードの
カソード側をパルス幅制御ICのデツトタイムコ
ントロール端子及びデツトタイムコントロール端
子に接続されたコンデンサに接続する構成として
いる。
PWM・ICの電源電圧印加状態においても確実に
ソフトスタートをかけることができるパルス幅制
御スイツチングレギユレータのソフトスタート回
路を提供するものであり、かかる目的を達成する
ため、他励方式のパルス幅制御スイツチングレギ
ユレータのパルス幅制御ICのデツトタイムコン
トロール端子を利用したソフトスタート回路にお
いて、上記パルス幅制御ICの電源と並列に抵抗
及びスイツチング素子よりなる直列回路を接続
し、該スイツチング素子と並列にツエナーダイオ
ードを接続すると共に、該ツエナーダイオードの
カソード側をパルス幅制御ICのデツトタイムコ
ントロール端子及びデツトタイムコントロール端
子に接続されたコンデンサに接続する構成として
いる。
[実施例]
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図aは本考案の一実施例の回路図、第1図
bは起動信号とD・T端子電位のタイムチヤーで
ある。図において、1はPWM・IC電源、2は
PWM・IC、3はPWM・IC2のD・T端子2a
に接続されたコンデンサである。本実施例のソフ
トスタート回路は、発振停止解除の信号に同期し
てコンデンサ3の充電を開始する構成としてい
る。
bは起動信号とD・T端子電位のタイムチヤーで
ある。図において、1はPWM・IC電源、2は
PWM・IC、3はPWM・IC2のD・T端子2a
に接続されたコンデンサである。本実施例のソフ
トスタート回路は、発振停止解除の信号に同期し
てコンデンサ3の充電を開始する構成としてい
る。
PWM・IC電源1と並列に抵抗9及びスイツチ
ング素子6よりなる直列回路を接続し、かつスイ
ツチング素子6と並列にツエナーダイオード7を
ツエナーダイオード7のカソード側をダイオード
8を介してPWM・IC2のD・T端子2a及びそ
れに接続されたコンデンサ3に接続してなる。
ング素子6よりなる直列回路を接続し、かつスイ
ツチング素子6と並列にツエナーダイオード7を
ツエナーダイオード7のカソード側をダイオード
8を介してPWM・IC2のD・T端子2a及びそ
れに接続されたコンデンサ3に接続してなる。
上記スイツチング素子6は、起動信号の有無に
てオン/オフする。また、ツエナーダイオード7
は上記スイツチング素子6がオフ時にコンデンサ
3の充電を阻止するための電位を与えるものであ
り、抵抗9はツエナーダイオードの電流を制限す
る。
てオン/オフする。また、ツエナーダイオード7
は上記スイツチング素子6がオフ時にコンデンサ
3の充電を阻止するための電位を与えるものであ
り、抵抗9はツエナーダイオードの電流を制限す
る。
本実施例の上記ソフトスタート回路では、起動
信号が無く発振が停止している状態では、コンデ
ンサ3両端電位が等しく、PWM・IC2の電源電
圧が印加された状態でもコンデンサ3は充電され
ない。
信号が無く発振が停止している状態では、コンデ
ンサ3両端電位が等しく、PWM・IC2の電源電
圧が印加された状態でもコンデンサ3は充電され
ない。
起動信号が印加されると、スイツチング素子6
がオンし、コンデンサ3の一端の電位が低下し、
PWM・IC2の基準電圧からコンデンサ3は充電
され、デツトタイムコントロール端子2aの電圧
が低下し、パルスが出力される。
がオンし、コンデンサ3の一端の電位が低下し、
PWM・IC2の基準電圧からコンデンサ3は充電
され、デツトタイムコントロール端子2aの電圧
が低下し、パルスが出力される。
なお、スイツチング素子6としては、FETあ
るいはトランジスタ等を用いる。
るいはトランジスタ等を用いる。
[考案の効果]
以上説明したように本考案は、起動信号あるい
は発振停止解除信号に同期してコンデンサの充電
を開始する回路構成とすることにより、PWM・
ICの電源電圧印加状態においても確実にソフト
スタートをかけることができ、電源起動時に発生
しやすいスイツチングトランジスタの破損や出力
電圧の立ち上り時オーバーシユートを防ぐことが
できる。
は発振停止解除信号に同期してコンデンサの充電
を開始する回路構成とすることにより、PWM・
ICの電源電圧印加状態においても確実にソフト
スタートをかけることができ、電源起動時に発生
しやすいスイツチングトランジスタの破損や出力
電圧の立ち上り時オーバーシユートを防ぐことが
できる。
第1図aは本考案の一実施例の回路図、第1図
bは第1図aに示す回路の起動信号とD・T端子
電位のタイムチヤート、第2図は従来のソフトス
タート回路の回路図、第3図は第2図に示す回路
の起動信号とD・T端子電位のタイムチヤートで
ある。 1……PWM・IC電源、2……PWM・IC、3
……コンデンサ、4……抵抗、5……抵抗、6…
…スイツチング素子、7……ツエナーダイオー
ド、8……ダイオード、9……抵抗。
bは第1図aに示す回路の起動信号とD・T端子
電位のタイムチヤート、第2図は従来のソフトス
タート回路の回路図、第3図は第2図に示す回路
の起動信号とD・T端子電位のタイムチヤートで
ある。 1……PWM・IC電源、2……PWM・IC、3
……コンデンサ、4……抵抗、5……抵抗、6…
…スイツチング素子、7……ツエナーダイオー
ド、8……ダイオード、9……抵抗。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 他励方式のパルス幅制御スイツチングレギユレ
ータのパルス幅制御ICのデツトタイムコントロ
ール端子を利用したソフトスタート回路におい
て、 上記パルス幅制御ICの電源と並列に抵抗及び
スイツチング素子よりなる直列回路を接続し、該
スイツチング素子と並列にツエナーダイオードを
接続すると共に、該ツエナーダイオードのカソー
ド側をパルス幅制御ICのデツトタイムコントロ
ール端子及びデツトタイムコントロール端子に接
続されたコンデンサに接続することを特徴とする
パルス幅制御スイツチングレギユレータのソフト
スタート回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987148803U JPH0545110Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987148803U JPH0545110Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6454785U JPS6454785U (ja) | 1989-04-04 |
JPH0545110Y2 true JPH0545110Y2 (ja) | 1993-11-17 |
Family
ID=31420455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987148803U Expired - Lifetime JPH0545110Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0545110Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523867B2 (ja) * | 1971-12-27 | 1980-06-25 | ||
JPS58103872A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523867U (ja) * | 1978-07-29 | 1980-02-15 | ||
JPS59195985U (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-26 | 澤藤電機株式会社 | 高電圧電源のソフトスタ−ト回路 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP1987148803U patent/JPH0545110Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523867B2 (ja) * | 1971-12-27 | 1980-06-25 | ||
JPS58103872A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6454785U (ja) | 1989-04-04 |
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