JPH0751621Y2 - 直例制御形定電圧回路 - Google Patents

直例制御形定電圧回路

Info

Publication number
JPH0751621Y2
JPH0751621Y2 JP8751889U JP8751889U JPH0751621Y2 JP H0751621 Y2 JPH0751621 Y2 JP H0751621Y2 JP 8751889 U JP8751889 U JP 8751889U JP 8751889 U JP8751889 U JP 8751889U JP H0751621 Y2 JPH0751621 Y2 JP H0751621Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
circuit
constant voltage
error amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8751889U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0325917U (ja
Inventor
利光 中山
智 大津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8751889U priority Critical patent/JPH0751621Y2/ja
Publication of JPH0325917U publication Critical patent/JPH0325917U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0751621Y2 publication Critical patent/JPH0751621Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は直列制御形定電圧回路に関し、特にパルス制御
信号で起動するスイッチングレギュレータ起動用の直列
制御形定電圧回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の直列制御形定電圧回路の一実施例を示す
回路図である。同図に示すように、直列制御トランジス
タ6,誤差増幅器5及びパルス制御信号に応じてON,OFF動
作をするリレー回路4等から成っている。誤差増幅器5
は、抵抗10,11によって分圧された出力電圧値と基準電
源12の基準電圧値との差を増幅し、抵抗9,直流増幅用の
トランジスタ7,抵抗8を介して直列制御トランジスタ6
に帰還して出力電圧を安定化している。
いま、リレー回路4の信号端子2にパルス制御信号が印
加されると、リレー回路4の接点がON状態となり、入力
電源端子1から誤差増幅器5へ電源が供給されて誤差増
幅器5は機能し、直列制御トランジスタ6が制御され、
安定化された電圧がダイオード13を介して出力電源端子
3に出力される。又、パルス制御信号が印加されていな
いと、リレー回路4の接点がOFF状態となり、誤差増幅
器5に電源が供給されないので誤差増幅器5は機能せ
ず、従って出力電源端子3に電圧は出力されない。
なお、ダイオード13は、出力電源端子3へ外部から電圧
が印加された場合、内部回路が影響を受けないようにす
るためのものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の直列制御形定電圧回路は、リレー回路4
に印加されるパルス制御信号の印加期間のみ動作するの
で、スイッチングレギュレータの起動用として使用する
場合、パルス制御信号の印加期間内にスイッチングレギ
ュレータは起動を完了する必要があり、そのためスイッ
チングレギュレータの起動時間に応じてパルス制御信号
の印加期間を調整したり、あるいは、スイッチングレギ
ュレータが起動したことを確認してパルス制御信号を制
御したりしなければならないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の直列制御形定電圧回路は、出力端子の出力電力
と基準電圧との誤差電圧を増幅し直列制御トランジスタ
に帰還して出力電圧を制御する誤差増幅器を備えパルス
制御信号に応じて作動するスイッチ回路を介して前記誤
差増幅器の電源端子に電源が供給されて起動する直列制
御形定電圧回路において、前記直列制御トランジスタの
出力側と前記誤差増幅器の電源端子との間に接続されて
前記直列制御トランジスタの出力電圧を前記誤差増幅器
に供給するダイオードと、前記直列制御トランジスタの
出力側と前記出力端子との間に接続されて外部から前記
出力端子に印加された電圧を阻止するダイオードとを有
している。
〔実施例〕
次に図面を参照して本考案を説明する。
第1図は本考案の直列制御形定電圧回路の一実施例を示
す回路図である。同図において、第3図に示した従来の
直列制御形定電圧回路と同様に、直列制御トランジスタ
6,誤差増幅器5及びパルス制御信号に応じてON,OFF動作
をするリレー回路4等から成っているが、従来の回路と
異なるところは、ダイオード14が、直列制御トランジス
タ6のコレクタ側から誤差増幅器5の電源端子へ接続さ
れ、又、ダイオード13が、直列制御トランジスタ6のコ
レクタ側と出力電源端子3との間に接続されている。
いま、リレー回路4の信号端子2にパルス制御信号が印
加されると、リレー回路4の接点がON状態となり、入力
電源端子1から誤差増幅器5へ電源が供給されて誤差増
幅器5は機能し、直列制御トランジスタ6が制御され、
安定化された電圧がダイオード13を介して出力電源端子
3に出力される。同時に、直列制御トランジスタ6のコ
レクタ側からダイオード14を介して誤差増幅器5に電源
が供給されるので、リレー回路4の接点がOFF状態とな
っても本直列制御形定電圧回路は継続して動作する。
第2図は本考案の直列制御形定電圧回路をスイッチング
レギュレータの起動用として使用した一例を示すブロッ
ク図である。直列制御形定電圧回路21は、パルス制御信
号を信号端子2に受けて起動し、電源20からの電圧を安
定化し出力電源端子3を介してスイッチングレギュレー
タ22の駆動回路23へ供給する。これによってスイッチン
グレギュレータ22のDC−DC変換器24が動作を開始する。
DC−DC変換器24は出力の一部を取出してダイオード25を
介して駆動回路23に供給すると共に、直列制御形定電圧
回路21の出力電源端子3へも供給する。この場合、直列
制御形定電圧回路21の出力電圧よりも高い電圧を供給す
る。直列制御形定電圧回路21のダイオード13は、スイッ
チングレギュレータ22から出力電源端子3へ供給された
電圧が内部回路に影響しないように阻止する。
直列制御形定電圧回路21の誤差増幅器5は、スイッチン
グレギュレータ22から出力電源端子3へ供給された電圧
を検知し、定常値よりも高い電圧が出力されていると判
断して直列制御トランジスタ6に電流が流れない状態と
なるまで制御する。従って、パルス制御信号を信号端子
2に受けて起動した直列制御形定電圧回路21は、出力電
圧よりも高い電圧を外部から出力電源端子3へ供給され
ると動作を自動的に停止する。
なお、直列制御トランジスタ6をNPNタイプとすれば、
負電源に対しても同様に機能することは明らかであり、
又、リレー回路4として半導体素子によるスイッチング
回路を使用してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の直列制御形定電圧回路によ
れば、パルス制御信号がリレー回路に印加されて起動す
れば、パルス制御信号が印加されなくても継続して動作
し、出力電源端子に外部から出力電圧よりも高い電圧が
印加されると動作を停止するので、スイッチングレギュ
レータの起動用として使用する場合、スイッチングレギ
ュレータの起動時間に応じてパルス制御信号の印加期間
を調整する必要はなく、又、スイッチングレギュレータ
が起動したことを確認してパルス制御信号を制御しなく
ても、確実にスイッチングレギュレータを起動させるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の直列制御形定電圧回路の一実施例を示
す回路図、第2図は本考案の直列制御形定電圧回路をス
イッチングレギュレータの起動用として使用した一例を
示すブロック図、第3図は従来の直列制御形定電圧回路
の一実施例を示す回路図である。 1……入力電源端子、2……信号端子、3……出力電源
端子、4……リレー回路、5……誤差増幅器、6……直
列制御トランジスタ、7……ダイオード、8,9,10,11…
…抵抗、12……基準電源、13,14……ダイオード、20…
…電源、21……直列制御形定電圧回路、22……スイッチ
ングレギュレータ、23……駆動回路、24……DC−DC変換
器、25……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力端子の出力電圧と基準電圧との誤差電
    圧を増幅し直列制御トランジスタに帰還して出力電圧を
    制御する誤差増幅器を備えパルス制御信号に応じて作動
    するスイッチ回路を介して前記誤差増幅器の電源端子に
    電源が供給されて起動する直列制御形定電圧回路におい
    て、前記直列制御トランジスタの出力側と前記誤差増幅
    器の電源端子との間に接続されて前記直列制御トランジ
    スの出力電圧を前記誤差増幅器に供給するダイオード
    と、前記直列制御トランジスタの出力側と前記出力端子
    との間に接続されて外部から前記出力端子に印加された
    電圧を阻止するダイオードとを有することを特徴とする
    直列制御形定電圧回路。
JP8751889U 1989-07-25 1989-07-25 直例制御形定電圧回路 Expired - Lifetime JPH0751621Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8751889U JPH0751621Y2 (ja) 1989-07-25 1989-07-25 直例制御形定電圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8751889U JPH0751621Y2 (ja) 1989-07-25 1989-07-25 直例制御形定電圧回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0325917U JPH0325917U (ja) 1991-03-18
JPH0751621Y2 true JPH0751621Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31637162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8751889U Expired - Lifetime JPH0751621Y2 (ja) 1989-07-25 1989-07-25 直例制御形定電圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0751621Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210083274A (ko) * 2018-10-31 2021-07-06 로무 가부시키가이샤 선형 전원 회로

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0325917U (ja) 1991-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0751621Y2 (ja) 直例制御形定電圧回路
JPS63253420A (ja) 二線式スイツチ
JPH063451Y2 (ja) 電流供給回路
JPH0355232Y2 (ja)
JPH11164549A (ja) Dc−dcコンバータ
JPH03870Y2 (ja)
JPH0724918Y2 (ja) 電池用定電圧電源装置
JPH0314980U (ja)
JPH071863Y2 (ja) タイマ装置
JPH0683082B2 (ja) 送信電力制御機能を有する送信増幅装置
JPS645984Y2 (ja)
JP2548026Y2 (ja) スイッチング電源装置
JPH0635666Y2 (ja) 電源回路
JPS6227001Y2 (ja)
JPH08312940A (ja) ガス燃焼器のガス比例弁駆動装置
JPH0550993U (ja) 定電圧電源回路
JP2001037209A (ja) 電源装置
JP2849420B2 (ja) 並列運転用直流電源装置の逆流防止回路
JPH0542482Y2 (ja)
JPS63181510A (ja) 出力増幅回路
JP2000207037A (ja) 安定化電源回路
JPH0482711U (ja)
JPS6051457A (ja) 安定化電源回路
JPH03113940U (ja)
JPH02199921A (ja) エラーアンプ