JPS6032943B2 - リレ−装置 - Google Patents

リレ−装置

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Publication number
JPS6032943B2
JPS6032943B2 JP9136678A JP9136678A JPS6032943B2 JP S6032943 B2 JPS6032943 B2 JP S6032943B2 JP 9136678 A JP9136678 A JP 9136678A JP 9136678 A JP9136678 A JP 9136678A JP S6032943 B2 JPS6032943 B2 JP S6032943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
armature
permanent magnet
switching circuit
current
Prior art date
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Expired
Application number
JP9136678A
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English (en)
Other versions
JPS5517980A (en
Inventor
祐一 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP9136678A priority Critical patent/JPS6032943B2/ja
Publication of JPS5517980A publication Critical patent/JPS5517980A/ja
Publication of JPS6032943B2 publication Critical patent/JPS6032943B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリレー装置に係り、特にモータ、ヒータ等の負
荷を小さな消費電力で確実に制御するに好適なりし−装
置に関する。
従釆から、ェコン電子制御回路等でモータやヒータ等の
負荷を制御する場合、リレーを用いるのが一般的である
かかるリレーに於いては、リレーコイルの通電で吸引、
通電停止で解除が行なわれ、電流の断続が行なわれるが
、吸引時には常時通電する必要がある為、回路の消費電
力が大きく、また電源回路の容量も大きくなり不経済で
あるという問題点がある。この様な問題点に対処すべく
考えられたのが、キープリレーである。
第1図は一般的なキープリレーの断面図で、同図中2は
永久磁石で構成されるコア、4は端子B−Cが導出され
る吸引コイル、6は端子A−Cが導出される復帰コイル
、8は前記コアー2に対して吸引、解除されるアーマチ
ュアである。第2図は第1図のキープリレーの回路構成
図で、同図中1川ま前記アーマチュア8に依って駆動さ
れ、負荷の電流を断続する接点である。かかる構成に於
いて、コアー2の永久磁石のみの吸引力では復帰状態の
アーマチュァ8を吸引する事は出来ないが、吸引コイル
4にパルス的に通電する事に依りアーマチュア8を吸引
状態とし、その後、通電を停止してもコアー2の磁力に
依りアーマチュア8の吸引を保持させる事が出来る。
その結果、接点10を閉接点状態とし、負荷に対して電
流を供給し続ける事が出来る。これに対して、アーマチ
ュア8を復帰させる場合は、復帰コイル6に対してパル
ス的に通電し、コアー2の起磁力と逆向きの磁力を発生
せしめ、アーマチュア8を復帰させる。この結果、接点
10が開援点状態となり、負荷に対する給電が停止され
る。以上述べた如く、キープリレーはパルス的な電流に
依って吸引、解除が行なわれる為、アーマチュア8の吸
引時に常時通電する必要はなく、回路の消費電力の節約
は出来るが、反面以下に述べる様な問題点がある。即ち
、吸引状態にあるアーマチュア8はコァー2の永久磁石
力のみに依つて吸引保持されている為、機械的ショック
あるいは電気ノイズ等に依つて復帰してしまう庭れがあ
り、安定した確実な動作が望めない。
従って、本発明の目的は上記従来技術の欠点を無くし、
動作保持のために常時通電するものに比べて消費電力が
少なく、且つ安定して確実な動作を可能ならしめた新規
のりレー装置を提供するにある。
更に詳細には、本発明は永久磁石のコアに対して巻回さ
れる吸引コイルないいま復帰コイルに対して周期性のパ
ルス電流を与える事に依り、確実な吸引又は復帰保持動
作を可能としたりし−装置を提供するものである。
第3図は本発明の一実施例に係るリレー装置の回路構成
図を示すもので、同図中Q,は復帰コイル6に対する電
流の断続を行うトランジスタ、Q2は吸引コイル4に対
する電流の断続を行うトランジスタ、12は抵抗R,を
介して前記トランジスタQ.のベースに制御電流を与え
るアンドゲート、1 4は抵抗R2を介して前記トラン
ジスタQ2のベースに制御電流を与えるアンドゲート、
16はィンバータ、18は抵抗R3を介して電源の正負
極間に接続されるスイッチをそれぞれ示すものである。
かかる構成に於いて、P点には不図示のパルス発生器か
らパルス入力が与えられており、このパルス入力は前記
アンドゲート12,14の各1入力となる。一方、S点
は前記スイッチ18が開回路の時に“H”レベルとなり
、開回路の時に“L”レベルとなるもので、このレベル
はアンドゲート14の池入力に与えられると共にインバ
ーター6を介して反転された上でアンドゲート12の他
入力に与えられるものである。第3図の構成に於いて、
スイッチ18を閉回路すると、S点は“H’’レベルと
なり、従ってアンドゲート14は導通となり、一方アン
ドゲート12はインバーター6を介して禁止される。
従って、P点からのパルス入力はアンドゲート14から
抵抗R2を介してトランジスタQ2のベースに与えられ
、その結果トランジスタQ2は周期的に導適する。この
為、吸引コイル4には周期的なパルス電流が流れ、アー
マチュア8がショック等によって復帰してもこれを吸引
保持する。一方、スイッチ18を開回路すると、S点は
“L”レベルとなり、従ってアンドゲート14は禁止さ
れ、アンドゲート12はィンバータ16を介して導通と
される。
従って、P点からのパルス入力はアンドゲート12から
抵抗R,を介してトランジスタQ,のベースに与えられ
、その結果トランジスタQ,は周期的に導適する。この
為、復帰コイル6には周期的なパルス電流が流れ、ア−
マチュア8がショック等によって吸引されたとしてもこ
れを復帰保持させる事となる。以上述べた如き構成に依
れば、アーマチュア8の吸引状態又は復帰状態は周期的
なパルス電流に依り確実に補償されるものであり、機械
的な衝撃又は電気的なノイズに対してその状態を変化さ
せる事が無く、高い信頼性を得る事が可能であり、一方
常時通電では無い為、低消費電力であり経済的である。
なお、本発明の実施は第3図の構成に限定されるもので
は無く、他の周知の回路の組み合せ、又はマイクロコン
ピュータ等の制御機器に於いても実現可能な事は勿論で
ある。
また、第3図の実施例に於いては、吸引及び復帰の両コ
イルに対して周期性のパルス電流を与える如き構成を例
示したが、吸引又は復帰の各コイルのいずれかに対して
のみ周期性のパルス電流を与える如き構成としても、特
に本発明の精神を損ねるものではない。また、第3図の
構成では、アーマチュアの吸引及び復帰の為に個別のコ
イルを用いる場合を例示したが、1個のコイルに対して
吸引、復帰時に逆方向の電流が流れる様な回路を構成す
る事に依り、同様の効果が得られる事は勿論である。以
上述べた如く、本発明に依れば、比較的簡単な構成で、
永久磁石を用いたキープリレーを確実に且つ低消費電力
で駆動する事を可能ならしめた新規のIJレー装置を得
る事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なキープリレーの断面図、第2図は第1
図のキープリレーの回路構成図、第3図は本発明の一実
施例に係るリレー装置の回路構成図である。 2・・・・・・コアー、4・・…・吸引コイル、6・・
・・・・復帰コイル、8……アーマチユア、12,14
……アンドゲート、16……インバータ、Q,,Q2・
…”トランジスタ。 弟Z図 弟Z図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アーマチユアを吸引するための永久磁石から成るコ
    アーと、このコアに巻回され、前記永久磁石と同一方向
    の起磁力または逆方向の起磁力を選択的に発生させるた
    めのコイル手段と、このコイル手段に前記永久磁石と同
    一方向の起磁力を発生させるように回路形成する第1の
    スイツチング回路と、前記コイル手段に前記永久磁石と
    逆方向の起磁力を発生させるように回路形成する第2の
    スイツチング回路と、前記第1のスイツチング回路また
    は第2のスイツチング回路を選択して周期性のパルス電
    流を通流させる制御手段とを具備したことを特徴とする
    リレー装置。
JP9136678A 1978-07-26 1978-07-26 リレ−装置 Expired JPS6032943B2 (ja)

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JPS5517980A JPS5517980A (en) 1980-02-07
JPS6032943B2 true JPS6032943B2 (ja) 1985-07-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH039745Y2 (ja) * 1985-05-21 1991-03-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853451U (ja) * 1981-10-07 1983-04-11 ヤマハ株式会社 電子楽器用パラメータ設定装置

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JPH039745Y2 (ja) * 1985-05-21 1991-03-11

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JPS5517980A (en) 1980-02-07

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