JPS62272288A - 現像器制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真式印刷装置、特にカラートナーを使□
用した現像器の品質維持を目的とする現像器制御回路に
舅する。

〔従来の技術〕

従来、この種の現像器制御回路は第２図に示すように制
御部１と、該制御部１により動作制御される機構部２と
、選択的に機構部２に交換可能に組込まれる現像器３と
を有していた。次にその作用を説明する。現像器３は固
有の色をもつカラートナーを自らの中に有し、制御部１
からの信号によって機構部２の中で駆動されてカラー現
像を行う。印字する色を変えるときには現像器３を交換
する必要があり、色毎に複数個そろえておくのが一般的
である。現像器３には長い時間に使用されずに保管され
ている現像器３もあり、その現像器３中のカラートナー
は時間とともにその帯電能力が減少される。このため、
現像器３の交換が行われる毎に制御部１は現像器３中の
劣化したカラートナーを取り除くために一定時間だけ現
像器３を初期駆動していた。この初期駆動時間は現像器
３の保管保証期間中に劣化したカラートナーを取り除く
のに要する時間であり、この初期駆動時間は現像器の保
管時間の大小に拘らず、常に一定であった・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来の現像器制御回路は、現像器３の交換時に
その現像器３の実際の保管時間によらずに、保管保証期
間を想定して長い時間をかけて初期駆動を行うために、
操作上の待ち時間が長くなるという欠点を有していた。

また、保管保証期間を過ぎて使用される現像器３の区別
がつかずに、結果として印字品質障害を発生するという
欠点も有している。

本発明の目的は初期駆動時の待ち時間を短縮し。

かつ印字品質障害の発生を防止した現像器制御回路を提
供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は複数台のトナー色が異なる多色印刷用現像器を
備えた電子写真式印刷装置において、各々の前記現像器
にそれぞれ組込まれた非揮発性ＲＡＭ回路と１時間の経
過を計時する時計回路と、現像器にトナーを充填した日
時を前記時計回路の出力により前記ＲＡＭ回路に書き込
むデータ書込み部と、前記ＲＡＭ回路に記憶された日時
データと前記時計回路が計時する日時データとの差によ
り求めた経時変化に応じて各現像器の初期駆動時間を決
定し、＠機器に充填したトナーの保償期間が経過してい
るか否かを判定する演算部とを有することを特徴とする
現像器制御回路である。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を図により説明する。

第１図に示す制御回路は制御部１と、制御部１により動
作制御される機構部２と、選択的に機構部２に交換可能
に組込まれる複数台のトナー色が異なる現像器３．３・
・・を備えている。

本発明は各々の現像器３に非揮発性ＲＡＭ回路４をそれ
ぞれ組み込み、さらに時間の経過を計時する時計回路５
と、現像器３にトナーを充填した日時を前記時計回路５
の出力により前記ＲＡＭ回路４に書き込むデータ書込み
部６と、前記ＲＡＭ回路４に記憶された日時データと前
記時計回路５が計時する日時データとの差により求めた
経時変化に応じて各現像器３の初期駆動時間を決定し、
現像器３に充填したトナーの保償期間が経過しているか
否かを判定する演算部７とを備えたものである。

実施例において、時計回路５は電子写真印刷装置が組み
立てられてからの時間経過を計時する。

データ書込み部６は時計回路５の出力により、現像器３
にトナーを充填した日時を各現像器３のＲＡＭ回路４に
それぞれ書き込む。

選択された現像器３を機構部２に装填した時。

或いは装置の電源投入時に、演算部７はＲＡＭ回路４に
記憶された日時データと時計回路５が計時する日時デー
タとの差により経時変化を求め、その経時変化に応じて
各現像器３の初期駆動時間を決定する。或いは現像器３
に充填したトナーの保償期間が経過しているか否かを判
定する。

制御部１は演算部７からの信号に基づいて現像器３を設
定された初期駆動時間だけ駆動する。或いはトナーの保
償期間が経過していると判定されたときには、機構部２
に現像器３の駆動停止指令を発する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は現像器に組み込まれた非揮
発性ＲＡＭ回路の値と時計回路の値とを比較して初期駆
動時間を決めるようにしたので、いたずらに冗長な時間
だけ現像器を初期駆動することを避けて操作性を良くす
ることができる。又、保管保証期間の過ぎた現像器が取
り付けられた時は同じく非揮発性ＲＡＭ回路の値と時計
回路の値を比較してその動作を停止することができ１、
印字品質障害を未然に防止できる効果を有するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来例を示すブロック図である。 １・・・制御部、２・・・機構部、３・・・現像器、４
・・・非揮発性ＲＡＭ回路、５・・・時計回路、６・・
・データ書込み部、７・・・演算部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数台のトナー色が異なる多色印刷用現像器を備
   えた電子写真式印刷装置において、各々の前記現像器に
   それぞれ組込まれた非揮発性ＲＡＭ回路と、時間の経過
   を計時する時計回路と、現像器にトナーを充填した日時
   を前記時計回路の出力により前記ＲＡＭ回路に書き込む
   データ書込み部と、前記ＲＡＭ回路に記憶された日時デ
   ータと前記時計回路が計時する日時データとの差により
   求めた経時変化に応じて各現像器の初期駆動時間を決定
   し、或いは現像器に充填したトナーの保償期間が経過し
   ているか否かを判定する演算部とを有することを特徴と
   する現像器制御回路。