JPH03152569A

JPH03152569A - 画像記録装置

Info

Publication number: JPH03152569A
Application number: JP1291567A
Authority: JP
Inventors: Kazuhiro Hirata; 和弘平田; Mikio Saito; 斉藤　三喜男; Toshikazu Nishioka; 稔員西岡
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1989-11-09
Filing date: 1989-11-09
Publication date: 1991-06-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、それぞれ独立した別体のユニットからなる感
光体ユニット、現像部ユニット及びトナー部ユニットを
着脱自在に装着して画像記録を行う画像記録装置に関し
、特に上記各ユニットに設けたメモリを制御する画像記
録装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の画像記録装置では、着脱自在に装着され
た各ユニットの使用限界、すなわちライフエンドを、各
ユニットが配設されてからの画像記録の回数によって中
央処理装置（ＣＰＵ）が判断しており、上記ＣＰＵは、
画像記録が行われるたびに、カウントを行い、そのカウ
ント値を装置本体に設けられたメモリ（ＲＡＭ）に記憶
して、上記記憶されたカウント値が各ユニットのライフ
エンドに達すると、ライフエンドと判断してカウント値
をリセットし、ライフエンドに達つしたユニットの交換
をオペレータに要求していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、上記画像記録装置では、各ユニットのライフ
エンドを上述した如く、装置本体のＣＰＵとＲＡＭとで
行っているので、例えばライフエンドに達する前にユニ
ットを使用途中で新しいユニットに交換した場合には、
上記使用中であったユニットに対応するカウント値をリ
セットしないと、間違ってカウントが続行されることと
なる。

このため、ライフエンドに達していないユニットである
にも拘らず、ライフエンドと判断され、ユニットを交換
しなければならなくなり、資源の有効利用が図れないと
いう問題点があった。

本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、各ユニッ
トにそれぞれの状態の情報を記憶するメモリを設け、上
記各ユニットのライフエンドを確実に検知して資源を有
効に利用することができる画像記録装置を提供すること
を課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明では、それぞれ独立した別体のユニットからなる
感光体を有する感光体ユニット、現像部を有する現像部
ユニット及びトナーを収納したトナー収納部を有するト
ナー部ユニットを着脱自在に装着し、前記現像部から前
記トナー収納部のトナーを、帯電器などによって帯電さ
れた前記感光体に付着させてトナー潜像を形成させ、当
該形成されたトナー潜像を記録紙に転写して画像記録を
行う画像記録装置において、前記各ユニットに配設され
、当該ユニットの状態の情報、例えばユニットの識別情
報、使用状態などを記憶するＲＡＭなどの記憶手段と、
前記各ユニットが配設されたときに、前記各記憶手段か
ら当該ユニットの状態の情報を読み出すＣＰＵなどの読
出制御手段と、前記読み出された各状態情報に応じて前
記各ユニットの状態を検知するとともに、前記画像記録
の動作の際の前記各ユニットの状態変化を検知するＣＰ
Ｕなどの状態検知手段と、前記画像記録の動作が停止し
たときには、前記検知された状態変化に対応した各ユニ
ットの状態を前記各記憶手段に書き込むＣＰＵなどの書
込制御手段とを具える。

〔作用〕

配設された各ユニットの記憶手段から読出制御手段が当
該ユニットの状態の情報を読み出し、前記読み出された
各状態情報に応じて各ユニットの有無の状態及びその使
用状態を状態検知手段が検知し、画像記録動作の停止と
共に、変化した前記各ユニットの状態を書込制御手段が
前記各記憶手段に再び書き込む。

従って、各ユニットの記憶手段には、変化した新たな状
態の情報が記憶されることとなり、前記各ユニットのセ
ットの際にこの状態情報を読み込むことにより、各ユニ
ットのライフエンドを正確に検知することができる。

〔実施例〕

本発明の実施例を第１図乃至第２図の図面に基づき詳細
に説明する。

第１図は、本発明に係る画像記録装置の概略構成を示す
構成ブロック図である。図において、画像記録装置本体
１０内には、帯電器３１、感光体３２と感光体ユニット
の状態情報を記憶するＲＡＭ３３とを有する感光体ユニ
ット３０、マグロール４１と現像部ユニットの状態情報
を記憶するＲＡＭ４２とを有する現像部ユニット４０が
着脱自在に装着されており、上記現像部ユニット４０内
にはトナーを収納するトナー収納部５１とトナー部ユニ
ットの状態情報を記憶するＲＡＭ５２とを有するトナー
部ユニット５０が着脱自在に収納されている。なお、Ｒ
ＡＭ３３．４２．５２に記憶されている状態情報は、個
々のユニットを識別するための識別情報（以下、「ＩＤ
」という。）や各ユニットの使用状態すなわち画像記録
での各ユニットの使用限度の回数を示すカウント値の情
報などからなっている。

また、画像記録装置本体１０には、上記各ユニットを装
着させる際に開閉する蓋１１、上記蓋１１のインターロ
ックを検知するセンサー１２、レーザ発振部１３、記録
紙１７を搬送する搬送ローラ１４、上記搬送される記録
紙１７を検知するセンサー１５、転写帯電器１６及びコ
ントローラ２０などが配設されている。

コントローラ２０は、中央処理装置（ＣＰＵ）２１と不
揮発性のメモリ（ＲＡＭ）２２などからなり、図示しな
いホストコンピュータのプリント指令に応じて、上記画
像記録装置に配設された感光体ユニット３０の帯電器３
１を制御して感光体３２を帯電させ、レーザ発振部１３
からレーザ光を発振させて上記感光体３２上に静電潜像
を形成させる。そして、現像部４０のマグロール４１を
回転制御してトナー部ユニット５０のトナー収納部５１
内のトナーを上記感光体３２の静電潜像に付着させてト
ナー潜像を形成させ、該形成されたトナー潜像を転写帯
電器１６によって、装置内に搬送される記録紙１７に転
写させて排出する、画像記録全体の制御を行う。

また、上記コントローラ２０のＣＰＵ２１は、センサー
１２．１５からの検知信号により、蓋１１のインターロ
ックの判断及び記録紙１７の検知を行うと共に、ＲＡＭ
２２及び各ユニットのＲＡＭ３３．４２．５２の記憶制
御、画像記録回数のカウントなどの動作を行っている。

次に、本発明に係るコントローラ２０によるメモリの記
憶制御の動作を第２図のフローチャートに基づいて説明
する。第２図（ａ）において、まずＣＰＵ２１は、電源
が投入されると（ステップ１０１）、センサー１２から
の検知信号を取り込み、上記検知信号のオン／オフに基
づき各ユニット３０．４０．５０を装着させる際に開閉
する蓋１１のインターロックを判断する（ステップ１０
２）。

ここで、上記インターロックが閉になると、感光体ユニ
ット３０のＲＡＭ３３と通信して、上記ＲＡＭ３３に記
憶されている状態情報の中のＩＤを読む（ステップ１０
３）。そして、上記感光体ユニット３０のＲＡＭ３３と
の通信が正常終了し、かつ読み込んだＩＤが本装置の規
格に合った正しいものかどうか判断する（ステップ１０
４）。

ここで、読み込んだＩＤが正しい場合には、上記ＲＡＭ
４２に記憶されているカウント値などの全ての状態情報
をコントローラ２０のＲＡＭ２２に読み込み（ステップ
１０５）、次に現像部ユニット４０のＲＡＭ４２と通信
して、上記ＲＡＭ４２に記憶されている状態情報の中の
ＩＤを読む（ステップ１０６）。また、上記ステップ１
０４において、読み込んだＩＤが正しいものでない場合
には、直接ステップ１０６に進んで、上記ＲＡＭ４２に
記憶されている状態情報の中のＩＤを読む。そして、上
記現像部ユニット４０のＲＡＭ４２との通信が正常終了
し、かつ読み込んだＩＤが本装置の規格に合った正しい
ものかどうか判断する（ステップ１０７）。

ここで、読み込んだＩＤが正しい場合には、上記ＲＡＭ
４２に記憶されているカウント値などの全ての状態情報
をコントローラ２０のＲＡＭ２２に読み込み（ステップ
１０８）、次に第２図（ｂ）においてトナー部ユニット
５０のＲＡＭ５２とｊｌｌ信して、上記ＲＡＭ５２に記
憶されている状態情報の中のＩＤを読む（ステップ１０
９）。また、上記ステップ１０７において、読み込んだ
ＩＤが正しいものでない場合には、直接ステップ１０９
に進んで、上記ＲＡＭ５２に記憶されている状態情報の
中のＩＤを読む。そして、上記トナー部ユニット５０の
ＲＡＭ５２との通信が正常に終了し、かつ読み込んだＩ
Ｄが本装置の規格に合った正しいものかどうか判断する
（ステップ１１０）。

ここで、読み込んだＩＤが正しい場合には、上記ＲＡＭ
５２に記憶されているカウント値などの全ての状態情報
をコントローラ２０のＲＡＭ２２に読み込み（ステップ
１１１）、次に上記ユニット３０．４０．５０のうち、
いずれかのユニットが通信異常、ＩＤの違い又はライフ
エンドになっていないかどうか判断する（ステップ１１
２）。

また、上記ステップ１１０において、読み込んだＩＤが
正しいものでない場合には、直接ステップ１１２に進ん
で、上記判断を行う。

ここで、いずれかのユニットが通信異常、ＩＤの違い又
はライフエンドになっている場合には、ステップ１０２
に戻って、新しいユニットとの交換に伴うインターロッ
クの閉を待って、上記動作を繰り返し、また、いずれの
ユニットも通信異常、ＩＤの違い又はライフエンドにな
っていない場合には、記録紙１７の給紙を行うかどうか
判断する（ステップ１１３）。

ここで、センサー１５によって記録紙１７が検知されな
いと、ＣＰＵ２１は記録紙１７の給紙ではないと判断し
、さらに上記記録紙１７に印字（画像記録）中かどうか
判断する（ステップ１１４）。ここで、上記記録紙１７
に印字中の場合には、ステップ１１３に戻って新しい記
録紙１７の給紙を行うかどうか判断し、また印字中でな
い場合には、ＲＡＭ２２に記憶された状態情報の中のカ
ウント値に変化があったかどうか判断する（ステップ１
１５）。

ここで、印字に伴うＣＰＵ２１のカウントダウンにより
、ＲＡＭ２２に記憶された各ユニットに対応するカウン
ト値に変化があった場合には、記録の停止と判断して、
上記ＣＰＵ２１のＲＡＭ２２上の各ユニットに対応する
カウント値をそれぞれのユニットのＲＡＭ３３．４２．
５２に書き込み（ステップ１１６）、ステップ１１３に
戻って新しい記録紙１７の給紙を行うかどうか判断する
。

また、上記ＲＡＭ２２に記憶された各ユニットに対応す
るカウント値に変化がない場合には、直接ステップ１１
３に戻って上記判断を行う。

また、ステップ１１３において、搬送ローラ１４が駆動
され、上記搬送ローラ１４によって搬送される記録紙１
７をセンサー１５により検知すると、ＣＰＵ２１は記録
紙１７の給紙と判断して、上記記録紙１７が検知される
タイミングで印字の回数をカウントし、第２図（Ｃ）に
おいてＲＡＭ２２内に記憶されている各ユニットに対応
するカウント値をそれぞれ１つ減算（カウントダウン）
する（ステップ１１７）。次に、上記ＲＡＭ２２に記憶
されたカウント値のうち、感光体ユニット３０に対応す
るカウント値から上記感光体ユニット３０がライフエン
ドかどうか判断する（ステップ１１８）。なお、各ユニ
ットのライフエンドの判断は、対応するカウント値がＯ
になったかどうかによって判断する。

ここで、感光体ユニット３０がライフエンドの場合には
、ＲＡＭ３３を破壊して、上記感光体ユニットを使用不
能の状態にしくステップ１１９）、ステップ１０２に戻
って、新しいユニットとの交換に伴うインターロックの
閉を待って、上記動作を繰り返す。なおＲＡＭの破壊は
、例えば通常のデータ記憶のときに、上記ＲＡＭに加え
る電圧よりも高い過電圧を加えることによって行う。

また、上記感光体ユニット３０がライフエンドでない場
合には、次に現像部ユニット４０がライフエンドかどう
か判断する（ステップ１２０）。

ここで、現像部ユニット４０がライフエンドの場合には
、ＲＡＭ４２を破壊して、上記現像部ユニット４０を使
用不能の状態にしくステップ１２１）、ステップ１０２
に戻って、上記動作を繰り返す。また、上記現像部ユニ
ット４０がライフエンドでない場合には、次にトナー部
ユニット５０がライフエンドかどうか判断する（ステッ
プ１２２）。

ここで、トナー部ユニット５０がライフエンドの場合に
は、ＲＡＭ５２を破壊して、上記トナー部ユニット５０
を使用不能の状態にしくステップ１２３）、ステップ１
０２に戻って、上記動作を繰り返す。また、上記トナー
部ユニット５０がライフエンドでない場合には、ステッ
プ１１３に戻って、新しい記録紙１７の給紙を行うかど
うか判断して上記動作を繰り返す。

従って、本発明では、各ユニットに、該ユニットの状態
を示す状態情報を記憶したメモリを配設し、電源投入時
に上記状態情報うちの識別情報から装着されたユニット
がこの装置に適応した正しいユニットかどうか判断し、
正しい場合には、上記各メモリ内の状態情報を読み出し
てコントローラ内のメモリに書き込み、画像記録動作を
開始し、上記画像記録のたびに上記状態情報内のライフ
サイクルを示すカウント値をカウントダウンする。

そして、本発明では、上記画像記録が終了すると、上記
カウントダウンされた各ユニットに対応するカウント値
を上記各ユニットのメモリに書き込むことができるので
、装置に適応した正しいユニットを検知でき、かつ例え
途中で装置を停止してユニットの交換を行っても、装着
された各ユニットのライフエンドを確実に検知すること
ができ、これによりユニットの交換を効率良く行わせる
ことができ、資源の有効利用が図られる。

また、本発明では、装置内に装着されたあるユニットが
ライフサイクルに達すると、当該ユニットのメ舌りを破
壊することができるので、ライフサイクルに達っした古
いユニットの使用ができなくなり、上記古いユニットを
使用することに伴う画像記録の劣化を防止でき、このた
め高画質の画像記録を行うことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明では、各ユニットに書き込
み／読み出し可能なメモリをそれぞれ設け、上記メモリ
に各ユニットの状態を示す情報を記憶させるので、装置
に適応した正しいユニットを検知でき、かつ画像記録の
停止時には変化した新たな状態の情報が上記メモリに書
き込まれることとなり、装置に装着された各ユニットの
ライフエンドを確実に検知して、資源を有効に利用する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像記録装置の概略構成を示す構
成ブロック図、第２図は第１図に示したコントローラに
よるメモリの記憶制御の動作を説明するためのフローチ
ャートである。１０・・・装置本体、１２．１５・・・センサー　１４
・・・感光体、１６・・・現像部、１７・・・記録紙、
２０・・・コントローラ、２１・・・中央処理装置（Ｃ
ＰＵ）　、２２．３３．４２．５２・・・メモリ　（Ｒ
ＡＭ）　、３０・・・感光体ユニット、４０・・・現像
部ユニット、５０・・・トナー部ユニット。第２図（ｂ）第２図（Ｃ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）それぞれ独立した別体のユニットからなる感光体
を有する感光体ユニット、現像部を有する現像部ユニッ
ト及びトナーを収納したトナー収納部を有するトナー部
ユニットを着脱自在に装着し、前記現像部から前記トナ
ー収納部のトナーを、帯電された前記感光体に付着させ
てトナー潜像を形成させ、当該形成されたトナー潜像を
記録紙に転写して画像記録を行う画像記録装置において
、前記各ユニットに配設され、当該ユニットの状態の情
報を記憶する記憶手段と、前記各ユニットが装着されたときに、前記各記憶手段か
ら当該ユニットの状態の情報を読み出す読出制御手段と
、前記読み出された各状態情報に応じて前記各ユニットの
状態を検知するとともに、前記画像記録の動作の際の前
記各ユニットの状態変化を検知する状態検知手段と、前記画像記録の動作が停止したときには、前記検知され
た状態変化に対応した各ユニットの状態を前記各記憶手
段に書き込む書込制御手段とを具え、前記各ユニットの
有無の状態及びその使用状態を検知することを特徴とす
る画像記録装置。
（２）それぞれ独立した別体のユニットからなる感光体
を有する感光体ユニット、現像部を有する現像部ユニッ
ト及びトナーを収納したトナー収納部を有するトナー部
ユニットを着脱自在に装着し、前記現像部から前記トナ
ー収納部のトナーを、帯電された前記感光体に付着させ
てトナー潜像を形成させ、当該形成されたトナー潜像を
記録紙に転写して画像記録を行う画像記録装置において
、前記各ユニットに配設され、当該ユニットの状態の情
報を記憶する記憶手段と、前記各ユニットが装着されたときに、前記各記憶手段か
ら当該ユニットの状態の情報を読み出す読出制御手段と
、前記読み出された各状態情報に応じて前記各ユニットの
状態を検知するとともに、前記画像記録の動作の際に前
記各ユニットの状態変化を検知する状態検知手段と、前記検知された状態変化に対応したユニットの状態が使
用限界の状態の際に、当該使用限界に達したユニットの
記憶手段を破壊する破壊手段とを具えたことを特徴とす
る画像記録装置。
（３）それぞれ独立した別体のユニットからなる感光体
を有する感光体ユニット、現像部を有する現像部ユニッ
ト及びトナーを収納したトナー収納部を有するトナー部
ユニットを着脱自在に装着し、前記現像部から前記トナ
ー収納部のトナーを、帯電された前記感光体に付着させ
てトナー潜像を形成させ、当該形成されたトナー潜像を
記録紙に転写して画像記録を行う画像記録装置において
、前記各ユニットに配設され、当該ユニットの状態の情
報を記憶する記憶手段と、前記各ユニットが装着されたときに、前記各記憶手段か
ら当該ユニットの状態の情報を読み出す読出制御手段と
、前記読み出された各状態情報に応じて前記各ユニットの
状態を検知するとともに、前記画像記録の動作の際に前
記各ユニットの状態変化を検知する状態検知手段と、前記画像記録装置の動作が停止したときには、前記検知
された状態変化に対応した各ユニットの状態を前記各記
憶手段に書き込む書込制御手段と、前記検知された状態
変化に対応したユニットの状態が使用限界の状態の際に
、当該使用限界に達したユニットの記憶手段を破壊する
破壊手段とを具えたことを特徴とする画像記録装置。