JPH07234578A - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
- Publication number
- JPH07234578A JPH07234578A JP6026832A JP2683294A JPH07234578A JP H07234578 A JPH07234578 A JP H07234578A JP 6026832 A JP6026832 A JP 6026832A JP 2683294 A JP2683294 A JP 2683294A JP H07234578 A JPH07234578 A JP H07234578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner cartridge
- toner
- main body
- recording medium
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナーカートリッジの外観を変えることな
く、最適なトナーカートリッジに係るメンテナンス情報
が得られ、しかもトナーカートリッジの誤装着を防ぐ。 【構成】 装置本体に対して着脱可能に設けられたトナ
ーカートリッジ15に磁気媒体25を固定し、装置本体に磁
気ヘッド26を設け、この磁気ヘッド26によって磁気媒体
25に対するトナーカートリッジ15の製造年月日等のメン
テナンス情報の書き込みあるいは読み取りを可能にし、
読み取った情報に基づいてメンテナンスの時期を判断す
る。
く、最適なトナーカートリッジに係るメンテナンス情報
が得られ、しかもトナーカートリッジの誤装着を防ぐ。 【構成】 装置本体に対して着脱可能に設けられたトナ
ーカートリッジ15に磁気媒体25を固定し、装置本体に磁
気ヘッド26を設け、この磁気ヘッド26によって磁気媒体
25に対するトナーカートリッジ15の製造年月日等のメン
テナンス情報の書き込みあるいは読み取りを可能にし、
読み取った情報に基づいてメンテナンスの時期を判断す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ，複写
機，レーザプリンタ等に適用される電子写真記録装置に
関する。
機，レーザプリンタ等に適用される電子写真記録装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年のファクシミリ，複写機，レーザプ
リンタで代表される電子写真記録装置においては、ます
ますメンテナンス・フリーということが要求されてきて
おり、例えばトナーカートリッジを１個交換すれば、そ
の主要部品がリフレッシュされて、簡単にメンテナンス
が実施できることになる装置が開発されている。
リンタで代表される電子写真記録装置においては、ます
ますメンテナンス・フリーということが要求されてきて
おり、例えばトナーカートリッジを１個交換すれば、そ
の主要部品がリフレッシュされて、簡単にメンテナンス
が実施できることになる装置が開発されている。
【０００３】ところが、前記装置においては、すべての
パーツを同時に交換してしまうため、部品寿命に達する
以前に捨てられてしまう部品も存在する。
パーツを同時に交換してしまうため、部品寿命に達する
以前に捨てられてしまう部品も存在する。
【０００４】そこで廃トナータンクと新品トナータンク
とを一体化してメンテナンス時に捨てるものを極力少な
くして、省資源，低ランニングコストを実現可能にする
ことも考えられている。
とを一体化してメンテナンス時に捨てるものを極力少な
くして、省資源，低ランニングコストを実現可能にする
ことも考えられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のトナーカートリッジでは、メンテナンスを実施する
ためのカートリッジに係る情報として、廃トナー容量，
新品トナー容量の情報しか得ることができず、必ずしも
そのカートリッジにおいて最適で、きめ細かなメンテナ
ンス情報をユーザに与えているとはいえない。
来のトナーカートリッジでは、メンテナンスを実施する
ためのカートリッジに係る情報として、廃トナー容量，
新品トナー容量の情報しか得ることができず、必ずしも
そのカートリッジにおいて最適で、きめ細かなメンテナ
ンス情報をユーザに与えているとはいえない。
【０００６】すなわち、トナーカートリッジに収納され
ているトナーの色，種類，寿命には種々のバリエーショ
ンがあって、そのバリエーションを判別させるためにカ
ートリッジケースの形状，外観色を変える等の工夫が必
要となり、カートリッジ製造上、問題である。
ているトナーの色，種類，寿命には種々のバリエーショ
ンがあって、そのバリエーションを判別させるためにカ
ートリッジケースの形状，外観色を変える等の工夫が必
要となり、カートリッジ製造上、問題である。
【０００７】本発明の目的は、トナーカートリッジの外
観を変えることなく、最適なトナーカートリッジに係る
メンテナンス情報が得られ、しかもトナーカートリッジ
の誤装着を防げる電子写真記録装置を提供することにあ
る。
観を変えることなく、最適なトナーカートリッジに係る
メンテナンス情報が得られ、しかもトナーカートリッジ
の誤装着を防げる電子写真記録装置を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの製造年月日，寿命，記録動作による使
用回数，使用開始時期，装置本体に対する着脱回数，収
納トナーの成分に係る情報、あるいは装置本体の固有の
情報の書き込みあるいは読み取りを可能にする手段を装
置本体に設けたことを特徴とする。
め、本発明は、新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの製造年月日，寿命，記録動作による使
用回数，使用開始時期，装置本体に対する着脱回数，収
納トナーの成分に係る情報、あるいは装置本体の固有の
情報の書き込みあるいは読み取りを可能にする手段を装
置本体に設けたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】前記構成の電子写真記録装置では、トナーカー
トリッジが外観上同一であっても、トナーカートリッジ
に設けた情報記録媒体にメンテナンス情報としての製造
年月日に係る情報等を書き込み、書き込まれた情報を適
宜読み取ることで、最適なメンテナンスが可能になる。
トリッジが外観上同一であっても、トナーカートリッジ
に設けた情報記録媒体にメンテナンス情報としての製造
年月日に係る情報等を書き込み、書き込まれた情報を適
宜読み取ることで、最適なメンテナンスが可能になる。
【００１０】また前記情報記録媒体に使用される装置本
体の製造連続番号等の装置本体固有情報を書き込んでお
き、書き込まれた情報をカートリッジ交換時に読み取る
ことで、異なった機種で使用されていたトナーカートリ
ッジの間違った装着が検出可能となる。
体の製造連続番号等の装置本体固有情報を書き込んでお
き、書き込まれた情報をカートリッジ交換時に読み取る
ことで、異なった機種で使用されていたトナーカートリ
ッジの間違った装着が検出可能となる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１２】図１は本発明の一実施例の概略構成図であ
り、１は装置本体、２はドラム状の感光体であって、感
光体２の周囲には、除電ランプ３，帯電ローラ４，光書
込部５，現像ローラ６，転写ローラ７，クリーニングブ
レード８等の電子写真形成工程を形成する公知の部材が
配置されている。
り、１は装置本体、２はドラム状の感光体であって、感
光体２の周囲には、除電ランプ３，帯電ローラ４，光書
込部５，現像ローラ６，転写ローラ７，クリーニングブ
レード８等の電子写真形成工程を形成する公知の部材が
配置されている。
【００１３】さらに10は記録紙11が積載されている給紙
部、12はレジストローラ、13は定着ローラ、14は排紙ロ
ーラであり、15は、前記クリーニングブレード８が設け
られた廃トナー回収タンク16と、新品トナーが収納され
た新品トナー収納タンク17とを一体にしたトナーカート
リッジ、18は、装置本体１内に設けられた現像部19に対
して前記トナーカートリッジ15を装着したり取り外した
りするため、装置本体１の一部を開閉するカバー体であ
る。
部、12はレジストローラ、13は定着ローラ、14は排紙ロ
ーラであり、15は、前記クリーニングブレード８が設け
られた廃トナー回収タンク16と、新品トナーが収納され
た新品トナー収納タンク17とを一体にしたトナーカート
リッジ、18は、装置本体１内に設けられた現像部19に対
して前記トナーカートリッジ15を装着したり取り外した
りするため、装置本体１の一部を開閉するカバー体であ
る。
【００１４】前記トナーカートリッジ15は、前記感光体
２の支軸２aに支承される凹部15aを有し、新品トナー収
納タンク17内にはトナー・アジテータ20が設けられ、現
像部19のトナー搬送ローラ21へトナーを送る。
２の支軸２aに支承される凹部15aを有し、新品トナー収
納タンク17内にはトナー・アジテータ20が設けられ、現
像部19のトナー搬送ローラ21へトナーを送る。
【００１５】前記構成の実施例では、感光体１は、表面
の残留トナーがクリーニングブレード８で除去されて廃
トナー回収タンク16に回収され、さらに除電ランプ３で
残留電荷が除去された後、帯電ローラ４で表面が均一に
帯電される。この状態で光書込部５からの露光光によっ
て感光体１表面に静電潜像が形成され、現像部19で現像
ローラ６によって前記潜像がトナー顕像化される。
の残留トナーがクリーニングブレード８で除去されて廃
トナー回収タンク16に回収され、さらに除電ランプ３で
残留電荷が除去された後、帯電ローラ４で表面が均一に
帯電される。この状態で光書込部５からの露光光によっ
て感光体１表面に静電潜像が形成され、現像部19で現像
ローラ６によって前記潜像がトナー顕像化される。
【００１６】一方、給紙部10から給紙された記録紙11
は、レジストローラ12によってタイミングをとられて感
光体２と転写ローラ７間へ搬送され(記録紙11の搬送方
向を２点鎖線で示した)、トナー像の転写がなされる。
転写された記録紙11は、トナー像が定着ローラ13で定着
され、排紙ローラ14で外部へ排出される。
は、レジストローラ12によってタイミングをとられて感
光体２と転写ローラ７間へ搬送され(記録紙11の搬送方
向を２点鎖線で示した)、トナー像の転写がなされる。
転写された記録紙11は、トナー像が定着ローラ13で定着
され、排紙ローラ14で外部へ排出される。
【００１７】トナーカートリッジ15は、必要によって交
換されるが、この交換時にはカバー体18を開き、古いト
ナーカートリッジ15を取り出した後、２点鎖線で示した
装着すべきトナーカートリッジ15を、装置本体１内に入
れて凹部15aを感光体２の支軸２aに嵌着し、所定の現像
部19に装着する。
換されるが、この交換時にはカバー体18を開き、古いト
ナーカートリッジ15を取り出した後、２点鎖線で示した
装着すべきトナーカートリッジ15を、装置本体１内に入
れて凹部15aを感光体２の支軸２aに嵌着し、所定の現像
部19に装着する。
【００１８】図２は前記トナーカートリッジの要部を示
す斜視図であり、トナーカートリッジ15の側面には、表
面に同一極性の磁性体がコーティングされた情報記録媒
体である磁気媒体25が固定されている。また磁気媒体25
には記録面を走査可能に磁気ヘッド26が対向している。
この磁気ヘッド26は装置本体１に設けられている。
す斜視図であり、トナーカートリッジ15の側面には、表
面に同一極性の磁性体がコーティングされた情報記録媒
体である磁気媒体25が固定されている。また磁気媒体25
には記録面を走査可能に磁気ヘッド26が対向している。
この磁気ヘッド26は装置本体１に設けられている。
【００１９】図３は前記磁気ヘッドに係る構成を示す説
明図であり、磁気ヘッド26は、金属コア30と、この金属
コア30に巻回されたコイル31とからなる。このコイル31
には、読取／書込制御部32，入力部33が接続されてい
る。さらに読取／書込制御部32には表示体34が表示駆動
部35を介して接続されている。
明図であり、磁気ヘッド26は、金属コア30と、この金属
コア30に巻回されたコイル31とからなる。このコイル31
には、読取／書込制御部32，入力部33が接続されてい
る。さらに読取／書込制御部32には表示体34が表示駆動
部35を介して接続されている。
【００２０】前記磁気ヘッド26において、磁気媒体25の
記録面と同じ磁性に金属コア30が磁化されている。読取
時には、磁気変化にて情報が記録された磁気媒体25に対
して磁気ヘッド26が矢印方向に移動し、金属コア30の磁
性が情報の記録状態にて変化するたびにコイル31によっ
て電気信号が発生する。この電気信号は、読取／書込制
御部32で表示データに変換され、表示駆動部35を介して
表示体34で画像表示等がなされる。
記録面と同じ磁性に金属コア30が磁化されている。読取
時には、磁気変化にて情報が記録された磁気媒体25に対
して磁気ヘッド26が矢印方向に移動し、金属コア30の磁
性が情報の記録状態にて変化するたびにコイル31によっ
て電気信号が発生する。この電気信号は、読取／書込制
御部32で表示データに変換され、表示駆動部35を介して
表示体34で画像表示等がなされる。
【００２１】また書込時には、記録すべき情報を入力部
33から入力データとして読取／書込制御部32に送り、金
属コア30とコイル31との磁性変化を生じさせることによ
って磁気媒体25の記録面に磁気記録させる。
33から入力データとして読取／書込制御部32に送り、金
属コア30とコイル31との磁性変化を生じさせることによ
って磁気媒体25の記録面に磁気記録させる。
【００２２】次に前記読取／書込に係る情報の具体例に
ついて説明する。第１例としては、トナーカートリッジ
15の製造工程において、磁気媒体25にカートリッジの製
造年月日を記録する。これにより装置本体１側がその記
録情報を読み取ることにより極端に保証保管期間を過ぎ
たカートリッジが挿入された場合、機械の動作を停止す
るか、表示体34によってユーザに警告を出すことにより
画像品質の低下を未然に防止することができる。
ついて説明する。第１例としては、トナーカートリッジ
15の製造工程において、磁気媒体25にカートリッジの製
造年月日を記録する。これにより装置本体１側がその記
録情報を読み取ることにより極端に保証保管期間を過ぎ
たカートリッジが挿入された場合、機械の動作を停止す
るか、表示体34によってユーザに警告を出すことにより
画像品質の低下を未然に防止することができる。
【００２３】第２例としては、トナーカートリッジ15の
製造工程において、当該カートリッジで標準原稿で何枚
コピーがとれるかを記録する。このようにすることで、
例えば、ユーザの用途に合わせ意図的に寿命の短いカー
トリッジと長いカートリッジを用意する場合等では、製
造担当者およびユーザが両者の区別をつけやすくするた
め、従来ではカートリッジの外観形状または外観色など
を変更しなければならなかったが、本例のようにトナー
カートリッジ15にその寿命情報を記録させておけば、同
一カートリッジ形状，外観色であっても、装置本体側が
その情報を解釈できるので間違えることはない。
製造工程において、当該カートリッジで標準原稿で何枚
コピーがとれるかを記録する。このようにすることで、
例えば、ユーザの用途に合わせ意図的に寿命の短いカー
トリッジと長いカートリッジを用意する場合等では、製
造担当者およびユーザが両者の区別をつけやすくするた
め、従来ではカートリッジの外観形状または外観色など
を変更しなければならなかったが、本例のようにトナー
カートリッジ15にその寿命情報を記録させておけば、同
一カートリッジ形状，外観色であっても、装置本体側が
その情報を解釈できるので間違えることはない。
【００２４】第３例としては、装置本体１側からそのト
ナーカートリッジ15が記録動作によって通算何回使用さ
れたかをコピーが取られる都度、もしくはある一定コピ
ー枚数ごとにトナーカートリッジに記録することにより
想定寿命に近づいたときにユーザまたはサービスマンに
警告を出すようにしておくことで、画像品質が劣化する
前に対策等を打つことができる。
ナーカートリッジ15が記録動作によって通算何回使用さ
れたかをコピーが取られる都度、もしくはある一定コピ
ー枚数ごとにトナーカートリッジに記録することにより
想定寿命に近づいたときにユーザまたはサービスマンに
警告を出すようにしておくことで、画像品質が劣化する
前に対策等を打つことができる。
【００２５】第４例としては、装置本体１側からそのト
ナーカートリッジ15がいつから(何年何月何日から)使用
されているかを記録することにより、想定寿命(枚数)に
達していないまでも、極端に保証保管期間を過ぎた場
合、ユーザまたはサービスマンに警告を出すようにして
おき、画像品質が劣化する前に対策等を打つことができ
る。
ナーカートリッジ15がいつから(何年何月何日から)使用
されているかを記録することにより、想定寿命(枚数)に
達していないまでも、極端に保証保管期間を過ぎた場
合、ユーザまたはサービスマンに警告を出すようにして
おき、画像品質が劣化する前に対策等を打つことができ
る。
【００２６】第５例としては、トナーカートリッジ15の
工場出荷時に、カウンタ“０”を記録メディアに記録し
ておき、トナーカートリッジ15が装置本体１から着脱す
るたび、具体的には装着される都度、そのカウンタを読
み取り、カウントアップして再びその情報を磁気媒体25
に書き換える。これにより、例えば異なった機種で使用
していたトナーカートリッジが間違えて装着されても検
出可能になる。
工場出荷時に、カウンタ“０”を記録メディアに記録し
ておき、トナーカートリッジ15が装置本体１から着脱す
るたび、具体的には装着される都度、そのカウンタを読
み取り、カウントアップして再びその情報を磁気媒体25
に書き換える。これにより、例えば異なった機種で使用
していたトナーカートリッジが間違えて装着されても検
出可能になる。
【００２７】第６例としては、トナーカートリッジ15の
製造工程において、その磁気媒体25にトナーカートリッ
ジ15内に入れられているトナーの成分(粒子径，色等)を
記録しておき、装置本体１側が、この情報を読み取るこ
とによりそのトナーに合わせたプロセス設定を実現で
き、トナーの特性を活かした画像品質を得ることができ
る。
製造工程において、その磁気媒体25にトナーカートリッ
ジ15内に入れられているトナーの成分(粒子径，色等)を
記録しておき、装置本体１側が、この情報を読み取るこ
とによりそのトナーに合わせたプロセス設定を実現で
き、トナーの特性を活かした画像品質を得ることができ
る。
【００２８】第７例としては、装置本体１側から、その
装置本体１の製造シリアル番号、またはその装置本体１
に固有の情報を、そのトナーカートリッジ15の磁気媒体
25に記録することにより、異なった機種で使用していた
トナーカートリッジが間違えて装着されても検出可能に
なる。
装置本体１の製造シリアル番号、またはその装置本体１
に固有の情報を、そのトナーカートリッジ15の磁気媒体
25に記録することにより、異なった機種で使用していた
トナーカートリッジが間違えて装着されても検出可能に
なる。
【００２９】なお、トナーカートリッジ15としては、新
品トナー収納タンク17が廃トナー回収タンク16と独立し
たものであってもよい。
品トナー収納タンク17が廃トナー回収タンク16と独立し
たものであってもよい。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子写真
記録装置は、請求項１記載の発明によれば、トナーカー
トリッジに記録された製造年月日情報を装置本体側が読
み取ることにより、極端に保証保管期間を過ぎたトナー
カートリッジが挿入された場合、例えば機械の動作を停
止するかユーザに警告を出すことにより、画像品質の低
下を未然に防止することができる。
記録装置は、請求項１記載の発明によれば、トナーカー
トリッジに記録された製造年月日情報を装置本体側が読
み取ることにより、極端に保証保管期間を過ぎたトナー
カートリッジが挿入された場合、例えば機械の動作を停
止するかユーザに警告を出すことにより、画像品質の低
下を未然に防止することができる。
【００３１】請求項２記載の発明によれば、トナーカー
トリッジに記録されたトナーカートリッジの寿命情報を
装置本体側が読み取ることにより、異なった寿命のトナ
ーカートリッジの外観色等を変更する必要が生じないた
め、部品コストの削減が可能になる。
トリッジに記録されたトナーカートリッジの寿命情報を
装置本体側が読み取ることにより、異なった寿命のトナ
ーカートリッジの外観色等を変更する必要が生じないた
め、部品コストの削減が可能になる。
【００３２】請求項３記載の発明によれば、トナーカー
トリッジに記録されたトナーカートリッジの記録動作に
よる通算使用回数を装置本体側が読み取ることで、例え
ば想定寿命に近づいたときにユーザまたはサービスマン
に警告を出すことができ、画像品質が劣化する前に対策
等を打つことができる。
トリッジに記録されたトナーカートリッジの記録動作に
よる通算使用回数を装置本体側が読み取ることで、例え
ば想定寿命に近づいたときにユーザまたはサービスマン
に警告を出すことができ、画像品質が劣化する前に対策
等を打つことができる。
【００３３】請求項４記載の発明によれば、トナーカー
トリッジに記録されたトナーカートリッジの使用開始時
期を装置本体側が読み取ることで、想定寿命(枚数)に達
していないまでも極端に保証保管期間を過ぎた場合、例
えばユーザまたはサービスマンに警告を出すことができ
て、画像品質が劣化する前に対策を打つことができる。
トリッジに記録されたトナーカートリッジの使用開始時
期を装置本体側が読み取ることで、想定寿命(枚数)に達
していないまでも極端に保証保管期間を過ぎた場合、例
えばユーザまたはサービスマンに警告を出すことができ
て、画像品質が劣化する前に対策を打つことができる。
【００３４】請求項５記載の発明によれば、トナーカー
トリッジに記録されたトナーカートリッジの装置本体か
らの着脱回数を装置本体側が読み取ることにより、異な
った機種で使用していたカートリッジが間違えて装着さ
れても検出可能になる。
トリッジに記録されたトナーカートリッジの装置本体か
らの着脱回数を装置本体側が読み取ることにより、異な
った機種で使用していたカートリッジが間違えて装着さ
れても検出可能になる。
【００３５】請求項６記載の発明によれば、トナーカー
トリッジに記録されたトナーカートリッジのトナー成分
を装置本体側が読み取ることにより、そのトナーに合わ
せたプロセス設定を実現でき、トナーの特性を活かした
画像品質を得ることができる。
トリッジに記録されたトナーカートリッジのトナー成分
を装置本体側が読み取ることにより、そのトナーに合わ
せたプロセス設定を実現でき、トナーの特性を活かした
画像品質を得ることができる。
【００３６】請求項７記載の発明によれば、カートリッ
ジに記録された装置本体側の固有の情報を装置本体側が
読み取ることにより、異なった機種で使用していたトナ
ーカートリッジが間違えて装着されても検出可能にな
る。
ジに記録された装置本体側の固有の情報を装置本体側が
読み取ることにより、異なった機種で使用していたトナ
ーカートリッジが間違えて装着されても検出可能にな
る。
【図１】本発明の電子写真記録装置の一実施例における
概略構成図である。
概略構成図である。
【図２】本実施例のトナーカートリッジの要部を示す斜
視図である。
視図である。
【図３】本実施例の磁気ヘッドに係る構成を示す説明図
である。
である。
１…装置本体、 ２…感光体、 15…トナーカートリッ
ジ、 16…廃トナー回収タンク、 17…新規トナー収納
タンク、 25…磁気媒体(情報記録媒体)、 26…磁気ヘ
ッド、 32…読取／書込制御部。
ジ、 16…廃トナー回収タンク、 17…新規トナー収納
タンク、 25…磁気媒体(情報記録媒体)、 26…磁気ヘ
ッド、 32…読取／書込制御部。
Claims (7)
- 【請求項１】 新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの製造年月日に係る情報の書き込みある
いは読み取りを可能にする手段を装置本体に設けたこと
を特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項２】 新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの寿命に係る情報の書き込みあるいは読
み取りを可能にする手段を装置本体に設けたことを特徴
とする電子写真記録装置。 - 【請求項３】 新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの記録動作による使用回数に係る情報の
書き込みあるいは読み取りを可能にする手段を装置本体
に設けたことを特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項４】 新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの使用開始時期に係る情報の書き込みあ
るいは読み取りを可能にする手段を装置本体に設けたこ
とを特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項５】 新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの装置本体に対する着脱回数に係る情報
の書き込みあるいは読み取りを可能にする手段を装置本
体に設けたことを特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項６】 新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対してトナ
ーカートリッジの収納トナーの成分に係る情報の書き込
みあるいは読み取りを可能にする手段を装置本体に設け
たことを特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項７】 新品トナーが収納され、かつ装置本体に
対して着脱可能に設けられたトナーカートリッジを備え
た電子写真記録装置において、前記トナーカートリッジ
に情報記録媒体を設け、この情報記録媒体に対して装置
本体の固有の情報の書き込みあるいは読み取りを可能に
する手段を装置本体に設けたことを特徴とする電子写真
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6026832A JPH07234578A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6026832A JPH07234578A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 電子写真記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07234578A true JPH07234578A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12204246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6026832A Pending JPH07234578A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07234578A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000019278A1 (de) * | 1998-09-28 | 2000-04-06 | Oce Printing Systems Gmbh | Druck- oder kopiersystem mit wiederverwendbarem behälter für verbrauchsmaterial und verfahren zur verwendung des behälters |
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-
1994
- 1994-02-24 JP JP6026832A patent/JPH07234578A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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