JPH0635258A - 感光体ユニットを備える画像形成装置 - Google Patents

感光体ユニットを備える画像形成装置

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JPH0635258A
JPH0635258A JP4190484A JP19048492A JPH0635258A JP H0635258 A JPH0635258 A JP H0635258A JP 4190484 A JP4190484 A JP 4190484A JP 19048492 A JP19048492 A JP 19048492A JP H0635258 A JPH0635258 A JP H0635258A
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JP
Japan
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photoconductor
data
image forming
unit
forming apparatus
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JP4190484A
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Yoshiteru Mori
美輝 森
Takayuki Fujiyama
隆之 藤山
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Sharp Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/18Cartridge systems
    • G03G2221/1823Cartridges having electronically readable memory

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】間違った種類の感光体が画像形成装置に装着
されてまうのを防止する。新品,中古にかかわらず、
感光体自身のデータ(種類,使用枚数等の感光体の個別
データ)を簡単に画像形成装置本体側で認識することが
できるようにする。 【構成】感光体9を含む感光体ユニット7に不揮発性
メモリ8を備え、この不揮発性メモリに、その感光体ユ
ニットが装着された画像形成装置本体において動作可能
かどうかを示す動作可否データ、および、感光体の使用
回数等の前記優先読み出しデータ以外のデータ、からな
る感光体個別データを記憶し、画像形成装置本体の電源
オン時のウォームアップを開始する前に、前記動作可否
データを読み出し感光体ユニット7の動作の可否を判別
する。不揮発性メモリ8の感光体個別データと、画像
形成装置本体のメモリに記憶された感光体個別データと
を比較し、両者が違っていた場合には不揮発性メモリの
感光体個別データを画像形成装置本体のメモリに書き込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光導電性を有する感
光体を含む感光体ユニットが着脱自在に備えられた画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、光導
電性を有する感光体の周囲に帯電器,現像器,転写器等
の像形成プロセス装置を備え、静電気的に画像形成を行
っている。前記感光体はドラム状やベルト状に構成され
て、画像形成装置本体に着脱自在になっている。ところ
で、感光体は装着する画像形成装置に応じて様々な種類
のものが製造されるため、感光体を画像形成装置本体に
装着するときには感光体の種類を確認する必要がある。
また、同じ種類の感光体であっても製造ロッドによって
特性が変わることがあり、装着した感光体の特性に応じ
て帯電電位等を設定する必要がある。さらに感光体は使
用に伴って特性が徐々に変化してゆくため、画像形成枚
数(使用時間)に応じて画像形成時の条件(帯電電圧
等)を変えてゆく必要がある。
【0003】上記のようなことから、感光体の種類や製
造ロッドごとの特性等は、感光体出荷時に感光体の収納
ボックスに記載して、感光体を交換するときに種類等を
確認したり、製造ロッドごとの特性を画像形成装置本体
に入力できるようにしていた。また上記したように画像
形成枚数に応じて画像形成時の条件を変える必要があ
り、画像形成装置本体内のメモリには画像形成枚数を記
憶するメモリエリアが設けられ、画像形成処理が行われ
るたびにメモリ内の値がインクリメントされてゆくよう
になっていた。
【0004】そして、従来の感光体の交換作業は次のよ
うに行われていた。まず、画像形成装置本体から旧感光
体を取り外し、サービスマン自身が新たに装着する感光
体の種類や感光体の良否等を確認して画像形成装置本体
に装着する。そしていくつかのシミュレーションを動作
させることによって、製造ロッドごとの特性を入力した
り、現在までに記憶されていた画像形成枚数(使用時間
に対応する)をクリアしたりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置の場合、上
記したように感光体の交換時にはサービスマン自身が新
たに装着する感光体の種類等を確認してから画像形成装
置本体に装着することになる。ところがその場合に、感
光体の種類を確認し忘れたり、確認ミスをした場合には
間違った種類の感光体が画像形成装置に装着されたまま
になって、形成される画像の品質を低下させてしまう問
題があった。
【0006】また、従来の装置の場合には感光体の交換
を行うときにはそれまで記憶されていた画像形成枚数が
クリアされて旧感光体により何枚の画像形成処理が行わ
れたかの記憶が残らないため、旧感光体の種類、製造ロ
ッドごとの特性、画像形成枚数等が分からなくなって、
旧感光体(中古の感光体)を使用する場合には最適制御
ができなくなってしまう問題があった。なお、種類,製
造ロッドごとの特性、画像形成枚数等は書きとめておい
て、再利用時に入力することも可能であるが、非常に手
間がかかり作業が煩雑になってしまう問題があった。さ
らに感光体の種類(その画像形成装置に使用できるかど
うか)の確認、製造ロッドごとの特性の入力、画像形成
枚数のクリア等の処理は、全てサービスマンが一つづつ
片づけてゆかなければならず、サービスマンの負担が非
常に大きくなるとともに、時間がかかってしまう問題が
あった。
【0007】この発明の目的の一つは間違った種類の感
光体が画像形成装置に装着されてまうのを防止すること
にあり、また他の一つは新品,中古にかかわらず、感光
体自身のデータ(種類,使用枚数等の感光体の個別デー
タ)を簡単に画像形成装置本体側で認識することができ
るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に示した画像形
成装置は、感光体を含む感光体ユニットが、画像形成装
置本体に対して着脱自在に設けられた画像形成装置にお
いて、前記感光体ユニットに、書き込み可能で感光体の
使用回数等の書換えが行われる不揮発性メモリを備える
とともに、この不揮発性メモリに、その感光体ユニット
が装着された画像形成装置本体において動作可能かどう
かを示す動作可否データ、および、感光体の使用回数等
の前記優先読み出しデータ以外のデータ、からなる感光
体個別データを記憶する手段と、画像形成装置本体の電
源オン時のウォームアップを開始する前に、前記動作可
否データを読み出し感光体ユニットの動作の可否を判別
し、動作可能である場合にのみウォームアップを開始す
る手段と、ウォームアップを開始した後、前記動作可否
データ以外の感光体個別データを読み出す手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0009】また請求項2に示した画像形成装置は、感
光体を含む感光体ユニットが、画像形成装置本体に対し
て着脱自在に設けられた画像形成装置において、前記感
光体ユニットに、書き込み可能で感光体の使用回数等の
書換えが行われる不揮発性メモリを備えるとともに、こ
の不揮発性メモリに、装着可能な機種のコード、感光体
の使用回数等の感光体ごとに個別の感光体個別データを
記憶する手段と、前記不揮発性メモリに記憶された感光
体個別データと、前記画像形成装置本体内のメモリに記
憶された感光体個別データと、を比較する手段と、前記
比較手段により、両感光体個別データが一致しないこと
が判別されたとき、前記記憶手段に記憶された感光体個
別データを読み出して画像形成装置本体内のメモリに記
憶する手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に示した画像形成装置においては、画
像形成装置本体の電源がオンされたとき、ウォームアッ
プを開始する前にまず動作可否データが読み出されて感
光体ユニットの動作の可否が判別される。感光体ユニッ
トが装着された画像形成装置本体において動作可能かど
うかを示す動作可否データには例えば、感光体が適合す
る画像形成装置本体の機種コード,感光体のランク(良
否)等がある。上記の判別により、動作可能であると判
断された場合にのみウォームアップが開始され、動作不
可能であると判断された場合にはウォームアップは行わ
れない。ウォームアップが開始された場合(動作可能で
あると判断された場合)にはウォームアップ中に他の感
光体個別データが読み出されてゆく。
【0011】請求項2に示した画像形成装置において
は、感光体ユニットの不揮発性メモリに記憶された感光
体個別データが読み出されて画像形成装置本体のメモリ
に記憶されている感光体個別データと比較される。この
とき、感光体ユニットの交換が行われた直後であると両
者のデータが一致しない。画像形成装置本体側に前の感
光体ユニットに係るデータが記憶されているからであ
る。その場合には新たに装着された感光体ユニットの不
揮発性メモリから読み出した感光体個別データが画像形
成装置本体のメモリに書き込まれ、画像形成装置本体の
メモリが自動的に更新される。新たに装着された感光体
ユニットが中古の場合であっても、その中古の感光体ユ
ニットの感光体個別データはユニットに備えられた不揮
発性メモリに記憶されており、そのデータが失われてし
まうことはない。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の実施例である複写機の要部
ブロック図である。
【0013】複写機本体1内の制御部にはCPU2、お
よび、ROM3、RAM4が設けられている。RAM4
はバッテリバックアップされたメモリであって、感光体
の種類、感光体の製造ロッドごとの特性、画像形成枚数
等を記憶するエリアを有している。I/O5は複写機本
体内の像形成プロセス部、例えば、メインモータ、感光
体への動力伝達クラッチ、帯電器等に対して制御データ
を出力したり、複写機本体内に配置されている複数のセ
ンサの検出データを入力するために設けられている。I
/O5を介して操作・表示部6も接続されている。操作
・表示部6は複写機本体1の上面に配置され、プリント
スイッチ,テンキー等の複数の入力キー、および、液晶
パネル等からなる表示部を備えている。複写機本体1内
には感光体を含む感光体ユニット7が着脱自在に備えら
れている。感光体ユニット7は少なくとも感光体9およ
び不揮発性メモリ8を有している。不揮発性メモリ8は
例えばEEPROMやバッテリバックアップされたRA
M等からなる記憶内容が消去されてしまわないメモリで
ある。なお感光体ユニット7は他に帯電器,現像器等の
像形成プロセス部を含んでいてもよい。
【0014】図2は感光体ユニットに備えられた不揮発
性メモリ8のメモリマップである。
【0015】メモリエリアM1には感光体のIDNoとし
て、感光体の品種を示すコード、製造者の氏名コード等
が記憶されている。メモリエリアM2には使用可能な複
写機の機種を示すコードが記憶されている。複写機で
は、複写機の種類(機種)によって使用できる感光体の
品種(感光材料,サイズ等)が決まっていて、機種に適
応する感光体を装着する必要がある。感光体を複写機本
体に装着したとき、M2に記憶されている複写機の機種
コードと、その感光体を装着した複写機の機種コードと
が比較され、両者が一致していなければエラーとなる。
メモリエリアM3には感光体の感度コードが記憶されて
いる。
【0016】感光体は製造ロッドや製造条件の変化等に
よって特性が変わってくる。例えば図3に示したよう
に、新品のとき(使用枚数が0枚のとき)でも感光体
A、感光体B、感光体Cはそれぞれ異なる感度特性を持
っている。感光体A,B,Cのように感度特性が異なる
と、複写処理を行ったときに画質(主に画像濃度)が変
わってしまう。感度特性は帯電電圧,露光量,現像バイ
アス等を調整することによって補正することが可能であ
り、通常、感光体を変えた場合には感度特性に応じて帯
電電圧,露光量,現像バイアス等の複写条件を変えてい
る。
【0017】メモリエリアM4にはコピー処理された枚
数が記憶される。複写機本体内のRAM4には複写処理
が終了するごとにインクリメントされてゆくカウンタが
設けられており、コピー枚数が記憶されている。RAM
4でカウントしたコピー枚数が感光体ユニットの不揮発
性メモリ8に書き込まれる。メモリエリアM5には感光
体の使用時間が記憶される。この使用時間も複写機本体
1内のRAM4により積算されてゆき、その使用時間が
不揮発性メモリ8に書き込まれる。ところで、感光体の
感度は複写処理を行ってゆくと低下してゆく。すなわ
ち、図3に示したようにコピー枚数がχ枚、y枚と増加
してゆくと、それに伴って感光体感度が低下してゆく。
したがって、何枚かの複写処理を行った後の感光体の感
度は、初期時の感光体感度特性(AまたはBまたはC)
と現在のコピー枚数とから求めることができる。このよ
うにして求められた感光体感度に基づいて帯電電圧,露
光量,現像バイアス等の複写条件が設定される。
【0018】図4は複写機本体1内のRAM4のメモリ
マップである。メモリエリアM10には複写機本体の機
種コードが記憶されるエリアである。複写機本体に感光
体が装着されたとき、その感光体のメモリに記憶されて
いる装着可能な機種のコードと、RAM4に記憶されて
いる機種コードとが比較される。メモリエリアM11は
複写機本体が複写処理を行った総コピー枚数を記憶する
エリア、すなわち、トータルカウンタである。メモリエ
リアM12は感光体交換を行う時期を認識するためのコ
ピー枚数が記憶されるメンテナンスカウンタである。メ
ンテナンスカウンタは感光体交換毎にクリアされる。感
光体は所定枚数のコピー処理ごとに交換する必要があ
り、メンテナンスカウンタM12はその枚数をカウント
する。またRAM4には感光体のデータを記憶するエリ
アM13,M14・・・が設けられている。感光体のデ
ータを記憶するエリアは、一つの感光体が装着されるご
とに設定され、例えば、1回目に装着された感光体イの
データはM13に記憶され、2回めに装着された感光体
ロのデータはM14に記憶される。各感光体のデータ記
憶エリア(例えばM13)は、感光体IDNoの記憶エリ
アM21、その感光体で行ったコピー枚数の記憶エリア
M22、その感光体の使用時間を記憶するエリアM23
を備えている。ここで、例えば感光体イが複写機本体に
装着されている場合には、M13に記憶されているID
No,コピー枚数等のデータは、感光体の不揮発性メモリ
8に記憶されているIDNo等と一致するようになる。す
なわち、M21=M1、M22=M4、M23=M5に
なる。また例えば、感光体ロが複写機本体に装着されて
いるときにはM14に記憶されている1DNo,コピー枚
数等のデータが感光体の不揮発性メモリ8に記憶されて
いるIDNo等と一致するようになる。
【0019】複写機においては、複写機本体の電源がオ
ンされたときにウォームアップが実行される。ウォーム
アップは定着装置の昇温処理や複写機本体内の各種装置
の動作確認を行うものである。図5はウォームアップ動
作時の処理手順を示したフローチャートである。
【0020】複写機本体の電源がオンされると、感光体
ユニットの不揮発性メモリに記憶されているM1,M2
のデータを読み出し、その内容を確認する(n1→n
2)。
【0021】すなわち、感光体の品種やその感光体が装
着可能な機種のコードを読み出し、使用可能な感光体で
あるかどうかを確認する。具体的には複写機本体のRA
M4に記憶された機種コード(M10)と、感光体ユニ
ットの不揮発性メモリに記憶された機種コード(M2)
とを比較する。その結果、適切な感光体が装着されてい
ないと判別された場合にはその旨を操作・表示部6に表
示し(n3)、適切な感光体が装着されていると判別さ
れた場合にはウォームアップを開始する(n4)。ウォ
ームアップが開始されると感光体感度コード(M3)等
の各種データを読み出し、各メモリ内容を確認する(n
5→n6)。なんらかの不良がある場合、エラーである
と判断して操作・表示部6にエラー表示を行う(n
7)。なおエラーは、例えば、感光コードが基準に満た
ない場合や、感光体でコピー処理を行った枚数が感光体
使用限度を越えている場合等である。
【0022】図6は感光体ユニットの交換に係る処理手
順を示したフローチャートである。
【0023】感光体ユニットの不揮発性メモリに記憶さ
れているコピー枚数(M4)を読み出し、そのコピー枚
数と、画像形成装置本体のRAM4に記憶されているメ
ンテナンスカウンタM12の内容とを比較する(n11
→n12)。両者が等しい場合にはそのままメインフロ
ーに戻る。しかし、両者が一致しない場合には感光体ユ
ニットが交換されたものとして以下の処理を行う。ま
ず、メンテナンスの警告、すなわち、感光体の交換を促
す表示がされているかどうかをチェックし、その表示が
されている場合には、メンテナンスカウンタのクリア,
メンテナンス警告表示オフ,メンテナンス手順表示の処
理を行った後次の処理へ進む(n13→n14→n15
→n16)。メンテナンスの警告がされていない場合に
は直接次の処理へ進み、感光体ユニットの不揮発性メモ
リに記憶されている内容を読み出し、複写機本体内のR
AM4に記憶する(n17)。このとき、感光体別デー
タのメモリエリアの変更がされる。例えば、今まで使用
されていた感光体のデータがM13に記憶されている場
合、感光体の交換が行われると次のメモリエリアM14
に進んで次の感光体のデータが記憶される。すなわち、
新たに装着された感光体のデータはM14に記憶される
ことになる。このように、感光体の交換ごとにメモリエ
リアが次々に更新されてゆく。また、感光体ユニットの
不揮発性メモリの内容を複写機本体のRAM4に転送記
憶するとき、各メモリエリアの内容はそれぞれ次のよう
に転送される。M1の内容はM21へ、M2の内容はM
22へ、M3の内容はM23へ、M4の内容はM24
へ、M5の内容はM25へ転送される。
【0024】このような転送処理が終わったのちM24
のコピー枚数がM12のメンテナンスカンウタのエリア
へ記憶される(n18)。これは、メンテナンスカウン
タは感光体の使用限度を示すカウンタであり、その感光
体が何枚のコピー処理を行ったかを記憶する必要がある
ためである。新たに装着された感光体が中古のものであ
った場合コピー枚数は何枚かの数値になっており、メン
テナンスカウンタはその値を記憶する。
【0025】以上の処理が終わった後メンテナンスカウ
ンタをチェックし、メンテナンスカウンタの内容(コピ
ー枚数)が感光体の寿命枚数を越えていた場合にはメン
テナンス警告を行う(n19→n20)。n19,n2
0の処理を行うことにより、間違って古い感光体を取り
付けてしまった場合のミスチェックができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1に示した画像形成装置によれ
ば、画像形成装置本体の電源オン時、ウォームアップが
開始される前に適切な感光体ユニットが装着されている
か否かが判別されるから、間違った感光体が装着された
状態で画像形成処理が行われてしまうことがない。上記
の判別はウォームアップが開始される前に行われるか
ら、無駄なウォームアップが行われるのも防止される。
【0027】請求項2に示した画像形成装置によれば、
感光体ユニットの交換が行われたときには不揮発性メモ
リの感光体個別データと画像形成装置本体のメモリの感
光体個別データとが異なるから、新たに装着された感光
体ユニットのデータが自動的に画像形成装置本体のメモ
リに書き込まれるようになり、サービスマンが一つ一つ
入力する手間を省略することができ、感光体の交換作業
を簡略化できる。また中古の感光体の場合でも、感光体
を含む感光体ユニットがその感光体の個別のデータ(種
類,使用枚数等)を記憶しているから、中古の感光体を
使用する場合にそれらのデータを逐一書き留めておく必
要がなく、それらのデータが失われてしまう問題もな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る複写機の要部ブロック図
【図2】感光体ユニットの不揮発性メモリのメモリマッ
【図3】感光体の製造ロッドおよびコピー枚数による感
光体の感度を示した図
【図4】複写機のRAMのメモリマップ
【図5】複写機のウォームアップ時の処理手順を示した
フローチャート
【図6】感光体の交換のチェック時の処理手順を示した
フローチャート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体を含む感光体ユニットが、画像形成
    装置本体に対して着脱自在に設けられた画像形成装置に
    おいて、 前記感光体ユニットに、書き込み可能で感光体の使用回
    数等の書換えが行われる不揮発性メモリを備えるととも
    に、 この不揮発性メモリに、その感光体ユニットが装着され
    た画像形成装置本体において動作可能かどうかを示す動
    作可否データ、および、感光体の使用回数等の前記優先
    読み出しデータ以外のデータ、からなる感光体個別デー
    タを記憶する手段と、 画像形成装置本体の電源オン時のウォームアップを開始
    する前に、前記動作可否データを読み出し感光体ユニッ
    トの動作の可否を判別し、動作可能である場合にのみウ
    ォームアップを開始する手段と、 ウォームアップを開始した後、前記動作可否データ以外
    の感光体個別データを読み出す手段と、 を備えたことを特徴とする、感光体ユニットを備える画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】感光体を含む感光体ユニットが、画像形成
    装置本体に対して着脱自在に設けられた画像形成装置に
    おいて、 前記感光体ユニットに、書き込み可能で感光体の使用回
    数等の書換えが行われる不揮発性メモリを備えるととも
    に、 この不揮発性メモリに、装着可能な機種のコード、感光
    体の使用回数等の感光体ごとに個別の感光体個別データ
    を記憶する手段と、 前記不揮発性メモリに記憶された感光体個別データと、
    前記画像形成装置本体内のメモリに記憶された感光体個
    別データと、を比較する手段と、 前記比較手段により、両感光体個別データが一致しない
    ことが判別されたとき、前記記憶手段に記憶された感光
    体個別データを読み出して画像形成装置本体内のメモリ
    に記憶する手段と、 を備えたことを特徴とする、感光体ユニットを備える画
    像形成装置。
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