JP2002040904A - プロセスカートリッジ - Google Patents
プロセスカートリッジInfo
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Abstract
揮発性メモリを備えたプロセスカートリッジであって、
不揮発性メモリに対するアクセスに関する制御を簡素化
できるものを提供する。 【解決手段】 プロセスカートリッジの不揮発性メモリ
(EEPROM)には、先頭アドレスから順に、このプ
ロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着されてい
るか否かを表す装着検出データと、このプロセスカート
リッジの出荷先を表す出荷先データと、このプロセスカ
ートリッジが形成する画像の色を表す色コードデータと
が格納されるようになっている。
Description
する構成要素と、アドレスに対応して所定の情報を記憶
する不揮発性メモリとを備え、画像形成装置本体に着脱
自在に装着されるプロセスカートリッジに関する。
年、資源の再利用を主な目的として、画像形成装置本体
に着脱されるプロセスカートリッジが普及している。こ
の種のプロセスカートリッジとしては、公知の電子写真
プロセスを実行するのに必要な、感光体ドラム、帯電
器、露光器、現像器、クリーナおよびトナー溜めを一体
に備え、さらにそのプロセスカートリッジに関する情報
が格納される不揮発性メモリを備えたものがある。
れた不揮発性メモリとしてのEEPROM(エレクトリ
カリ・イレイザブル・プログラマブル・リード・オンリ
・メモリ)のメモリマップ#2を例示している。このメ
モリマップ#2では、そのプロセスカートリッジの国内
向け・北米向けなどの地域で区分した出荷先を表す「出
荷仕向」データがアドレス0に格納されている。さら
に、そのプロセスカートリッジが形成する画像の色(イ
エロー、マゼンタ、シアンまたはブラック)を表す「色
コード」データがアドレス1に、そのプロセスカートリ
ッジの客先ブランドでの納入先を表す「OEMコード」
データがアドレス2に、そのプロセスカートリッジが新
品であるか否かを表す「新品検出」データがアドレス3
に、そのプロセスカートリッジが装着されているか否か
を表す「装着検出」データがアドレス4に、そのプロセ
スカートリッジのロットナンバーを表す「ロットNo」
データがアドレス5〜9に、それぞれ格納されている。
カートリッジが画像形成装置本体に装着されると、画像
形成装置本体の制御系はプロセスカートリッジのEEP
ROMとデータ通信を行って、最初に、画像形成のため
の各種制御を開始しても良いか否かを判断するための処
理を行う。すなわち、(1)アドレス4の「装着検出」
データを読み出して、プロセスカートリッジの装着有無
を確認し、プロセスカートリッジが装着されていれば、
(2)アドレス0の「出荷仕向」データ、アドレス2の
「OEMコード」データ、アドレス5〜9の「ロットN
o」データを読み出して、そのプロセスカートリッジが
マシン(画像形成装置)に適合しているかどうかを確認
する。そのプロセスカートリッジがマシンに適合してい
る場合、さらに(3)アドレス1の「色コード」データ
を読み出して、そのプロセスカートリッジが画像形成装
置本体における正しい位置(イエロー、マゼンタ、シア
ンまたはブラックのステーションのうちそのプロセスカ
ートリッジに適合したステーション)に装着されている
否かを確認する。
たされたとき、初めてそのプロセスカートリッジが「正
常装着」されていると判断して、画像形成のための各種
制御を開始する。例えば、アドレス3の「新品検出」デ
ータを読み出して、そのプロセスカートリッジが新品で
あれば、そのプロセスカートリッジを動作させて濃度調
整を行い、その画像形成装置本体に装着されている他の
プロセスカートリッジとのカラーバランスをとる。
PROM内のデータをアクセスするアドレス順が複雑で
あるため、EEPROMに関する制御が複雑になるとい
う問題がある。例えば、アクセスすべきアドレス順を格
納したテーブルを予め用意しておき、画像形成装置本体
の制御系はそのテーブルを参照しながらEEPROM内
のデータをアクセスする、ということになる。このた
め、テーブル内のアドレス順の管理と、アドレスをテー
ブルから読み出す制御が必要になる。
像形成装置本体だけでなく、出荷前や回収後の検査機な
どにも装着されて、その状態でEEPROMのデータが
アクセスされる場合がある。このような場合、アクセス
すべきアドレス順を格納したテーブルを予め検査機にイ
ンプットしておかなければ、プロセスカートリッジの検
査を行うことができず、不便である。
応して所定の情報を記憶する不揮発性メモリを備えたプ
ロセスカートリッジであって、不揮発性メモリに対する
アクセスに関する制御を簡素化できるものを提供するこ
とにある。
に、請求項1に記載のプロセスカートリッジは、画像形
成を実行する構成要素と、アドレスに対応して所定の情
報を記憶する不揮発性メモリとを備え、画像形成装置本
体に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジにおい
て、上記不揮発性メモリには、先頭アドレスから順に、
このプロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着さ
れているか否かを表す装着検出データと、このプロセス
カートリッジの出荷先を表す出荷先データと、このプロ
セスカートリッジが形成する画像の色を表す色コードデ
ータとが格納されるようになっていることを特徴とす
る。
は、画像形成装置本体の制御系によって不揮発性メモリ
が先頭アドレスから順にアクセスされる。まず、装着検
出データが読み出されて、プロセスカートリッジの装着
有無が確認される。プロセスカートリッジが装着されて
いれば、次に、出荷先データが読み出されて、このプロ
セスカートリッジの予定された出荷先が確認される。こ
れにより、このプロセスカートリッジの予定された出荷
先と画像形成装置本体の出荷先(実際の接地場所と一致
しているものとする)との一致不一致に基づいて、この
プロセスカートリッジが画像形成装置本体に適合してい
るか否かが分かる。その結果、このプロセスカートリッ
ジが画像形成装置本体に適合していれば、色コードデー
タが読み出されて、このプロセスカートリッジが画像形
成装置本体における正しい位置(例えばイエロー、マゼ
ンタ、シアンまたはブラックのステーションのうちその
プロセスカートリッジに適合した色のステーション)に
装着されている否かが確認される。このプロセスカート
リッジが画像形成装置本体における正しい位置に装着さ
れていれば、初めてこのプロセスカートリッジが「正常
装着」されていると判断できる。したがって、画像形成
装置本体の制御系は、そのプロセスカートリッジを用い
た画像形成のための各種制御を開始することができる。
レス順を格納したテーブルを予め用意しておかなくて
も、画像形成装置本体の制御系はプロセスカートリッジ
の不揮発性メモリを先頭アドレスから順にアクセスして
ゆけば良い。したがって、上記不揮発性メモリに対する
アクセスに関する制御を簡素化できる。また、このプロ
セスカートリッジが出荷前や回収後の検査機などに装着
される場合も、検査機の制御系はプロセスカートリッジ
の不揮発性メモリを先頭アドレスから順にアクセスして
ゆけば良い。これにより、アクセスすべきアドレス順を
格納したテーブルを予め用意しておかなくても、プロセ
スカートリッジの検査を行うことができる。
は、請求項1に記載のプロセスカートリッジにおいて、
上記出荷先データは、アドレス順に、地域で区分した出
荷先を表す出荷仕向データと、このプロセスカートリッ
ジが相手先ブランドで製造される場合の相手先を表すO
EMコードデータとを含むことを特徴とする。
は、上記出荷先データは、アドレス順に、地域で区分し
た出荷先を表す出荷仕向データと、このプロセスカート
リッジが相手先ブランドで製造される場合の相手先を表
すOEMコードデータとを含むので、このプロセスカー
トリッジの出荷先が詳細に確認される。その結果、この
プロセスカートリッジが画像形成装置本体に適合してい
るか否かが適正に判断される。
は、請求項1に記載のプロセスカートリッジにおいて、
上記不揮発性メモリには、上記色コードデータが格納さ
れているアドレスの次のアドレスに、このプロセスカー
トリッジが新品であるか否かを表す新品検出データが格
納されるようになっていることを特徴とする。
タ、出荷先データ、色コードデータが読み出されて、こ
れらのデータに関する条件が満たされたとき、初めてこ
のプロセスカートリッジが「正常装着」されていると判
断できる。したがって、画像形成装置本体の制御系は、
そのプロセスカートリッジを用いた画像形成のための各
種制御を開始することができる。ここで、この請求項3
のプロセスカートリッジでは、先頭アドレスから順次ア
クセスされることによって、上記色コードデータに続い
て、このプロセスカートリッジが新品であるか否かを表
す新品検出データが読み出される。そのプロセスカート
リッジが新品であれば、画像形成のための他の制御の前
に必要な、そのプロセスカートリッジの濃度調整を行う
ことができる。この結果、画像形成装置本体に装着され
ている他のプロセスカートリッジとのカラーバランスを
とることができる。
は、請求項1、2または3のプロセスカートリッジにお
いて、上記画像形成を実行する構成要素として、感光体
ドラム、帯電器およびクリーナを含む感光体ユニット
と、現像器およびトナー溜めを含む現像ユニットとを備
えて、電子写真プロセスを実行することを特徴とする。
画像形成装置本体に装着された状態で電子写真プロセス
を実行するために働くことができる。また、このプロセ
スカートリッジを感光体ユニットと現像ユニットとでユ
ニット化して構成することにより、プロセスカートリッ
ジを簡単に製造できる。
態により詳細に説明する。
ジが装着されたプリンタ3を含むプリンタシステム1の
全体構成を示している。このプリンタシステム1は、L
AN(ローカル・エリア・ネットワーク)2と、これに
接続される複数の端末PC1〜PCnとプリンタ3とを
備えている。
などを有するパーソナルコンピュータ本体401と、こ
の本体401に接続されたモニタディスプレイ402、
キーボード403などからなる。当該ハードディスクに
は予めネットワーク対応のOS(オペレーティング・シ
ステム)、プリンタドライバ、文書などの作成を行うた
めのアプリケーションソフトなどがインストールされて
いる。
た文書などをプリンタ3によってプリント処理する場合
には、文書データなどの画像データ(プリントデータ)
と、プリントすべき用紙サイズに関する情報(用紙サイ
ズ情報)などをLAN2を介してプリンタ3に送るよう
になっている。
ナ部4と、スキャナ部4によって読み取られた原稿画像
データおよびLAN2を介して送られてくる各端末PC
1〜PCnからのプリントデータに基づいて画像形成を
行うプリンタ部5とから構成されている。
し、その反射光をCCDイメージセンサにより光電変換
して電気信号を得る公知のタイプのものである。得られ
た電気信号はプリンタ部5のコントローラ25(図6参
照)によって画像データに変換される。
上に画像を形成するタイプのものである。この例ではA
4サイズの用紙を収納する給紙カセット6とB4サイズ
の用紙を収納する給紙カセット7とを備えている。各給
紙カセット6、7には、用紙の有無を検出するための用
紙検出センサ(不図示)が設けられており、このセンサ
からの検出信号はコントローラ25に送出される。コン
トローラ25は、この検出信号に基づいて給紙カセット
6、7に用紙がセットされているか否かを判断する。
は、操作パネル88が設けられている。図2に示すよう
に、操作パネル8は、液晶表示装置501と、その上に
設けられ透明な部材からなるタッチパネル506とを有
している。液晶表示装置501は、プリンタ3のプリン
ト動作モードや内部の状態を表示する。タッチパネル5
06は、感圧スイッチからなり、液晶表示装置501と
組合わせて用いることで、プリント動作モードの設定な
ど、使用者が所定の操作を入力することができる。操作
パネル8はさらに、プリント部数やプリント倍率などの
数値を入力するためのテンキー502と、プリント動作
の開始を指示するためのスタートキー505と、使用者
の入力により設定されたプリント動作モードをクリアす
るためのクリアキー503と、プリンタ3のプリント動
作を一時停止させるための停止キー504とを有してい
る。
タ本体5略中央部のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの各色の画像形成ステーションY,M,C,Kに、
それぞれ着脱自在に装着されたプロセスカートリッジ9
Y,9M,9C,9Kを備えている。各プロセスカート
リッジ9Y,9M,9C,9Kは、画像形成を実行する
構成要素として、感光体ドラム111と、この感光体ド
ラム111の周りに設けられた帯電器101、発光ダイ
オード(LED)を有する露光器102、現像器10
3、および感光体ドラム表面を清掃するクリーナ116
を備えている。さらに、各プロセスカートリッジ9Y,
9M,9C,9Kは、対応する色(イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック)のトナーを、内蔵する現像器1
03に供給するためのトナー溜め(不図示)を備えてい
る。各プロセスカートリッジ9Y,9M,9C,9Kの
現像器103にはそれぞれ、トナー濃度を自動的に調整
するのに用いられるATDC(オート・トナー・デンシ
ティ・コントローラ)センサ(不図示)が一体に取り付
けられている。また、各プロセスカートリッジ9Y,9
M,9C,9Kの感光体ドラム111は、ローラ112
a,112b、112cで支持された中間転写ベルト1
13を介してそれぞれ中間転写部104Y,104M,
104C,104Kに対向している。
20が設けられている。給紙・搬送部120は、例えば
給紙カセット6(簡単のため、給紙カセット7を省略す
る。)に収容された用紙108を給紙ローラ109によ
り1枚づつ給紙し、搬送ローラ110aを通して転写部
105に搬送する。
Kでは、帯電器101が感光体ドラム111の表面を一
様に帯電する。続いて、露光器102が、画像データに
基づいて発光ダイオード(LED)から光を出射して、
感光体ドラム111に潜像を形成する。現像器103
は、感光体ドラム111に形成された潜像にトナー溜め
から供給されたトナーを付着させてトナー像を形成(現
像)する。中間転写部104は感光体ドラム111上に
形成されたトナー像をローラ112a,112b、11
2cで駆動される中間転写ベルト113上に1次転写す
る。転写部105は、中間転写ベルト113上のトナー
像を、搬送ローラ110aによって搬送されてきた用紙
108上に2次転写する。トナー像が転写された用紙1
08は、プリンタ本体5の上部に設けられた定着・排紙
部106へ搬送される。
写されたトナー像を定着し、像定着後の用紙(プリン
ト)を搬送ローラ110bを介して、プリンタ本体5の
上面に設けられた排紙トレー114上に排紙する。
ントカバーが設けられており、少なくともプロセスカー
トリッジ9はフロントカバーにより外部のユーザと遮断
されている。また、センサSE16によりフロントカバ
ーの開閉状況を検知することができる。
M,9C,9Kを総称する)の外観を斜めから見たとこ
ろを示している。プロセスカートリッジ9は図1中に示
した感光体ドラム111、帯電器101、露光器10
2、現像器103およびクリーナ116を一体にしてユ
ニット化したものである。プロセスカートリッジ9には
不揮発性メモリとしてのEEPROM(エレクトリカリ
・イレイザブル・プログラマブル・リード・オンリ・メ
モリ)20が内蔵され、プロセスカートリッジ9の端面
にはデータ転送用のコネクタ21が設けられている。こ
のプロセスカートリッジ9をプリンタ本体5に装着する
ときは、図5に示すように、プリンタ本体5に設けられ
たガイド部材163に沿って、プロセスカートリッジ9
をプリンタ本体5の内部へ挿入し、プロセスカートリッ
ジ9のコネクタ21をプリンタ本体5側に設けられたコ
ネクタ160に結合させる。
カートリッジ9Y,9M,9C,9Kが装着された状態
の、プリンタ3の制御系の構成を模式的に示している。
プロセスカートリッジ9Y,9M,9C,9Kのコネク
タ21Y,21M,21C,21K(これらは図5中の
21に相当する)はそれぞれ、プリンタ本体5側の対応
するコネクタ160Y,160M,160C,160K
(これらは図5中の160に相当する)と接続されてい
る。
するコントローラ25と、プロセスカートリッジ9Y,
9M,9C,9Kを制御するための制御ボード26を備
えている。制御ボード26には、CPU(中央演算処理
装置)27と、ROM(読み出し専用メモリ)28と、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)29と、拡張I
/O(入出力)インターフェイス30と、シリアル・パ
ラレル変換部31が搭載されている。これらのCPU2
7、ROM28、RAM29、拡張I/Oインターフェ
イス30およびシリアル・パラレル変換部31は、アド
レスデータバス40を介して相互にデータ通信を行う。
CPU27は、プリント処理のためにコントローラ25
とデータ通信を行う。また、制御ボード26内のシリア
ル・パラレル変換部31は、シリアルバス41Y,41
M,41C,41Mを介してそれぞれプロセスカートリ
ッジ9Y,9M,9C,9K内のEEPROM20Y,
20M,20C,20K(これらは図5中の20に相当
する)とデータ通信を行う。さらに、制御ボード26は
RS232Cインターフェイス161を介してLAN2
と接続されている。これにより、制御ボード26と端末
(簡単のため、ここではPC1のみを示す)との間でL
AN2を介してデータ通信を行って、EEPROM20
に関する各種情報を端末PC1のモニタディスプレイ4
02上に表示することができる。
されたEEPROM20のメモリマップを例示してい
る。表中の「アドレス」は2バイトを1ワードとしてデ
ータが格納されるアドレス、「データ名称」は格納され
る(および格納された)データの名称、「初期値」は工
場出荷時に格納される値、「データ種類」は格納データ
の種類が読み出し専用データと書き込み・読み出し可能
データとのいずれであるかを表す。
データは、大別して、「色コード」や「ロットNo」等
の読み出し専用データと、「現像ローラカウンタ」や
「感光体カウンタ」等の書き込み・読み出し可能データ
とに分類される。
ジ9が装着されているか否かを表す。また、「出荷仕
向」データはそのプロセスカートリッジ9の国内向け・
北米向けなどの地域で区分した出荷先を表し、「OEM
コード」データはそのプロセスカートリッジ9が相手先
ブランドで製造される場合のその相手先を表す。「色コ
ード」データはそのプロセスカートリッジ9が形成する
画像の色(イエロー、マゼンタ、シアンまたはブラッ
ク)を表す。「新品検出」データはそのプロセスカート
リッジ9が新品であるか否かを表す。「ロットNo」デ
ータはそのプロセスカートリッジ9のロットナンバーを
表す。各「リサイクル回数」データはそのプロセスカー
トリッジ9の予約されたリサイクル回数を表す。「TC
履歴」データはそのプロセスカートリッジ9の現像器1
03におけるトナー対キャリア比の履歴を表し、「AT
DCセンサオフセット値」はそのプロセスカートリッジ
9の現像器103についてのATDCセンサ出力に対す
る制御量を表す。「現像ローラカウンタ」データはその
プロセスカートリッジ9の現像器103の使用回数を表
し、「感光体カウンタ」データはそのプロセスカートリ
ッジ9の感光体ドラム111の使用回数を表す。
が複数箇所に格納されることはなく、メモリマップ中の
1箇所のアドレスのみに格納される。一方、書き込み・
読み出し可能データは、そのアクセス回数・重要度に応
じて、同じ内容のデータがメモリマップ中で互いに離間
した複数箇所のアドレスに格納されるようになってい
る。なお、連続したアドレスにデータが格納される場合
は、複数のアドレスにわたっていても、格納箇所は1つ
であるものとする。
から順に、アドレス0に「装着検出」データ、アドレス
1に出荷先データとしての「出荷仕向」データ、アドレ
ス2に同じく出荷先データとしての「OEMコード」デ
ータ、アドレス3に「色コード」データが格納され、さ
らに、アドレス4に「新品検出」データが格納されてい
る点にある。
上のCPU27による、プリンタ本体5に各色のプロセ
スカートリッジ9Y,9M,9C,9Kが「正常装着」
されているか否かを検出する処理のメインルーチンを示
している。
に、CPU27のためのプログラム転送処理手順を格納
したEEPROM(不図示。EEPROM20とは別の
不揮発性メモリである。)が装着されているか否かを検
出する。なお、このEEPROMが装着されていない場
合は、トラブルとする。したがって、以降の処理は行わ
ない。
れている状態で、図3中に示したセンサSE16によ
り、プリンタ本体5のフロントカバーが開から閉になっ
たことを検出したとき、各色のプロセスカートリッジ9
Y,9M,9C,9Kに対する処理(S2〜S5)を開
始する。
トリッジ9Y,9M,9C,9Kに対する処理(S2〜
S5)の詳細フローを示している。このフローに示す処
理は、図8に示したメインルーチンにリターン(以下、
単に「リターン」という。)。を繰り返しながら、各プ
ロセスカートリッジのEEPROM20に対してそれぞ
れ共通に、並行して行われる。なお、ステップS11か
らステップS21までの処理はプリンタ本体5のEEP
ROMに対しても並行して行われるが、簡単のため、各
プロセスカートリッジのEEPROM20に関して説明
する。
ントカバーが開いているときは(S10)、ステートを
1にして(S40)、リターンする。
閉になったことを検出すると(S10)、EEPROM
20内の先頭アドレスをアクセスするために、アドレス
を表す変数adrに0を代入して(S11)、リターン
する。
0)番地にデータとしてAAhを書き込む(S12)。
続いて、ステートを2にして(S13)、リターンす
る。
0)番地のデータを読み出し、読み出したデータがAA
hであるか否かを判断する(S14)。ここで、読み出
したデータがともにAAhでなかったときは、EEPR
OM20が未装着であると判断して、このターンで処理
対象となっているEEPROM20(すなわちプロセス
カートリッジ9)が未装着である旨をコントローラ25
ヘ送信する(S15)。続いて、ステートを0にして
(S16)、リターンする。なお、未装着であると判断
したEEPROM20に対しては、これ以降、初期デー
タの読み出し、データ書き込み等は一切行わない。一
方、ステップS14で、読み出したデータの少なくとも
一方がAAhであったときは、EEPROM20が装着
されていると判断して、そのEEPROM20に格納さ
れている全データを一括して連続的に読み出す処理をス
タートする(S17)。なお、読み出されたデータはす
べて、制御ボード26上のRAM29に格納される。続
いて、ステートを3にして(S18)、リターンする。
していなければ(S19)、adrをインクリメント
(1だけ増加。図中に「adr++」と表す。以下同
様。)して(S21)、リターンする。一方、全データ
の読み出しが終了していれば(S19)、ステートを4
にし(S20)、adrをインクリメントして(S2
1)、リターンする。このようにして、EEPROM2
0に格納されている全データがすべて、制御ボード26
上のRAM29に格納される。
0と同じアドレスマッピングが行われる。以下で述べる
処理はRAM29内のデータに対して行われるが、「○
○番地のデータ」とは、EEPROM20から読み出さ
れた同じ○○番地のデータを意味する。
r番地の「出荷仕向」データとプリンタ本体5の「出荷
仕向」データ(プリンタ本体5側のEEPROMから読
み出されたもの)とが一致しているか否かを判断する
(S22)。これにより、このプロセスカートリッジ9
がプリンタ本体5に適合しているか否かを認識する。例
えば、プロセスカートリッジ9の仕向けがヨーロッパで
あるのに対してプリンタ本体5の仕向けが日本向けであ
る場合は、このプロセスカートリッジ9がプリンタ本体
5に適合していないと判断する。このようにadr番地
の「出荷仕向」データとプリンタ本体5の「出荷仕向」
データとが一致しておらず、したがってプロセスカート
リッジ9がプリンタ本体5に適合していないと判断した
場合は、このターンで処理対象となっているプロセスカ
ートリッジ9が誤装着である旨をコントローラ25ヘ送
信する(S23)。続いて、ステートを0にして(S2
4)、リターンする。なお、誤装着であると判断したプ
ロセスカートリッジ9のEEPROM20に対しては、
これ以降、プリンタ本体5のフロントカバーの開閉エッ
ジを認識するまでは、アクセスを行わない。一方、ad
r番地の「出荷仕向」データとプリンタ本体5の「出荷
仕向」データとが一致していれば(S22)、ステート
を5にし(S25)、adrをインクリメントして(S
26)、リターンする。
ド」データとプリンタ本体5の「OEMコード」データ
(プリンタ本体5側のEEPROMから読み出されたも
の)とが一致しているか否かを判断する(S27)。こ
れにより、このプロセスカートリッジ9がプリンタ本体
5に適合しているか否かを認識する。adr番地の「O
EMコード」データとプリンタ本体5の「OEMコー
ド」データとが一致しておらず、したがってプロセスカ
ートリッジ9がプリンタ本体5に適合していないと判断
した場合は、前ターンと同様に、このターンで処理対象
となっているプロセスカートリッジ9が誤装着である旨
をコントローラ25ヘ送信する(S23)。続いて、ス
テートを0にして(S24)、リターンする。なお、誤
装着であると判断したプロセスカートリッジ9のEEP
ROM20に対しては、これ以降、プリンタ本体5のフ
ロントカバーの開閉エッジを認識するまでは、アクセス
を行わない。一方、adr番地の「OEMコード」デー
タとプリンタ本体5の「OEMコード」データとが一致
していれば(S27)、そのプロセスカートリッジ9が
プリンタ本体5に適合していると判断できる。そこで、
ステートを6にし(S28)、adrをインクリメント
して(S29)、リターンする。
データとプリンタ本体5の装着位置(イエロー、マゼン
タ、シアンまたはブラックのステーション)の「色コー
ド」データとが一致しているか否かを判断する(S3
0)。ここで「色コード」は、1がシアン(C)、2が
マゼンタ(M)、4がイエロー(Y)、8がブラック
(K)に相当する。例えば、adr番地の「色コード」
データがCを表す1であるのに対してプリンタ本体5の
装着位置「色コード」データがMを表す2である場合
は、プロセスカートリッジ9がプリンタ本体5における
正しい位置に装着されていないと判断できる。このよう
にadr番地の「色コード」データとプリンタ本体5の
装着位置の「色コード」データとが一致しておらず、し
たがってプロセスカートリッジ9がプリンタ本体5にお
ける正しい位置に装着されていないと判断した場合は、
このターンで処理対象となっているプロセスカートリッ
ジ9が誤装着である旨をコントローラ25ヘ送信する
(S23)。続いて、ステートを0にして(S24)、
リターンする。なお、誤装着であると判断したプロセス
カートリッジ9のEEPROM20に対しては、これ以
降、プリンタ本体5のフロントカバーの開閉エッジを認
識するまでは、アクセスを行わない。一方、adr番地
の「色コード」データとプリンタ本体5の装着位置の
「色コード」データとが一致しており、プロセスカート
リッジ9がプリンタ本体5における正しい位置に装着さ
れていると判断した場合は、初めてこのプロセスカート
リッジ9が「正常装着」されていると判断できる。そこ
で、ステートを7にし(S31)、adrをインクリメ
ントするとともに(S32)、このターンで処理対象と
なっているプロセスカートリッジ9が「正常装着」され
ている旨をコントローラ25へ送信して(S33)、リ
ターンする。なお、正常装着であると判断したプロセス
カートリッジ9のEEPROM20に対しては、これ以
降、プリンタ本体5のフロントカバーが開となるまで
は、アクセスを許容する。したがって、プリンタ本体5
のコントローラ25は、そのプロセスカートリッジ9を
用いた画像形成のための各種制御を開始することができ
る。
リッジ9が新品であるか否かを表す「新品検出」データ
を読み出して、そのプロセスカートリッジ9が新品であ
るか否かを判断する(S34)。なお、「新品検出」デ
ータの値が4BhまたはFFFFhであればそのプロセ
スカートリッジ9が新品ではないことを表し、「新品検
出」データの値が4BhとFFFFhとのいずれかであ
ればそのプロセスカートリッジ9が新品であることを表
している。そのプロセスカートリッジ9が新品でなけれ
ば、ステートを0にして(S36)、そのままリターン
する。一方、そのプロセスカートリッジ9が新品であれ
ば、このターンで処理対象となっているプロセスカート
リッジ9が新品である旨をコントローラ25へ送信する
(S35)。続いて、ステートを0にして(S36)、
リターンする。このようにした場合、例えば画像形成の
ための他の制御の前に必要な、そのプロセスカートリッ
ジ9の濃度調整を行うことができる。この結果、プリン
タ本体5に装着されている他のプロセスカートリッジ9
とのカラーバランスをとることができる。
で、プロセスカートリッジ9が「正常装着」されている
か否かを判断することができる。これは、この発明にし
たがって、プロセスカートリッジ9のEEPROM20
に、先頭アドレスから順に、アドレス0に「装着検出」
データ、アドレス1に出荷先データとしての「出荷仕
向」データ、アドレス2に同じく出荷先データとしての
「OEMコード」データ、アドレス3に「色コード」デ
ータが格納されているからである。つまり、プロセスカ
ートリッジ9のEEPROM20内のデータ配置のお陰
で、アクセスすべきアドレス順を格納したテーブルを予
め用意しておかなくても、プロセスカートリッジ9のE
EPROM20を先頭アドレスから順にadrをインク
リメントすることによって、プロセスカートリッジ9が
「正常装着」されているか否かを確認するために必要な
情報が得られる。
前や回収後の検査機などに装着される場合も、検査機の
制御系はプロセスカートリッジ9のEEPROM20を
先頭アドレスから順にアクセスしてゆけば良い。これに
より、アクセスすべきアドレス順を格納したテーブルを
予め用意しておかなくても、プロセスカートリッジ9の
検査を行うことができる。
Y,9M,9C,9Kに対する処理(S2〜S5)の、
図10のフローに代わる別の詳細フローを示している。
なお、図9中に示したステップS10からステップS2
1までの処理、すなわち、プリンタ本体5のフロントカ
バーが開から閉になったことを検出してから、EEPR
OM20に格納されている全データをすべて制御ボード
26上のRAM29に格納するまでの処理は、上の例と
全く同様に行われる。
に示すように、adr番地の「出荷仕向」データとプリ
ンタ本体5の「出荷仕向」データ(プリンタ本体5側の
EEPROMから読み出されたもの)とが一致している
か否かを判断する(S122)。これにより、このプロ
セスカートリッジ9がプリンタ本体5に適合しているか
否かを認識する。adr番地の「出荷仕向」データとプ
リンタ本体5の「出荷仕向」データとが一致していれ
ば、adrをインクリメントする(S123)。
ータとプリンタ本体5の「OEMコード」データ(プリ
ンタ本体5側のEEPROMから読み出されたもの)と
が一致しているか否かを判断する(S124)。これに
より、このプロセスカートリッジ9がプリンタ本体5に
適合しているか否かを認識する。adr番地の「OEM
コード」データとプリンタ本体5の「OEMコード」デ
ータとが一致していれば、そのプロセスカートリッジ9
がプリンタ本体5に適合していると判断して、adrを
インクリメントする(S125)。
とプリンタ本体5の装着位置(イエロー、マゼンタ、シ
アンまたはブラックのステーション)の「色コード」デ
ータとが一致しているか否かを判断する(S126)。
adr番地の「色コード」データとプリンタ本体5の装
着位置の「色コード」データとが一致しており、プロセ
スカートリッジ9がプリンタ本体5における正しい位置
に装着されていると判断した場合は、初めてこのプロセ
スカートリッジ9が「正常装着」されていると判断でき
る。そこで、adrをインクリメントするとともに(S
127)、このターンで処理対象となっているプロセス
カートリッジ9が「正常装着」されている旨をコントロ
ーラ25へ送信する(S128)。なお、正常装着であ
ると判断したプロセスカートリッジ9のEEPROM2
0に対しては、これ以降、プリンタ本体5のフロントカ
バーが開となるまでは、アクセスを許容する。したがっ
て、プリンタ本体5のコントローラ25は、そのプロセ
スカートリッジ9を用いた画像形成のための各種制御を
開始することができる。
が新品であるか否かを表す「新品検出」データを読み出
して、そのプロセスカートリッジ9が新品であるか否か
を判断する(S129)。そのプロセスカートリッジ9
が新品でなければ、ステートを0にして(S131)、
そのままリターンする。一方、そのプロセスカートリッ
ジ9が新品であれば、このターンで処理対象となってい
るプロセスカートリッジ9が新品である旨をコントロー
ラ25へ送信する(S130)。このようにした場合、
例えば画像形成のための他の制御の前に必要な、そのプ
ロセスカートリッジ9の濃度調整を行うことができる。
この結果、プリンタ本体5に装着されている他のプロセ
スカートリッジ9とのカラーバランスをとることができ
る。
「出荷仕向」データとプリンタ本体5の「出荷仕向」デ
ータとが一致しておらず、したがってプロセスカートリ
ッジ9がプリンタ本体5に適合していないと判断した場
合は、このターンで処理対象となっているプロセスカー
トリッジ9が誤装着である旨をコントローラ25ヘ送信
する(S132)。同様に、ステップS124で、ad
r番地の「OEMコード」データとプリンタ本体5の
「OEMコード」データとが一致しておらず、したがっ
てプロセスカートリッジ9がプリンタ本体5に適合して
いないと判断した場合は、前ターンと同様に、このター
ンで処理対象となっているプロセスカートリッジ9が誤
装着である旨をコントローラ25ヘ送信する(S13
2)。同様に、ステップS126で、adr番地の「色
コード」データとプリンタ本体5の装着位置の「色コー
ド」データとが一致しておらず、したがってプロセスカ
ートリッジ9がプリンタ本体5における正しい位置に装
着されていないと判断した場合は、このターンで処理対
象となっているプロセスカートリッジ9が誤装着である
旨をコントローラ25ヘ送信する(S132)。これら
のプロセスカートリッジ9が誤装着である旨をコントロ
ーラ25ヘ送信した場合は、ステートを0にして(S1
31)、リターンする。なお、誤装着であると判断した
プロセスカートリッジ9のEEPROM20に対して
は、これ以降、プリンタ本体5のフロントカバーの開閉
エッジを認識するまでは、アクセスを行わない。
に、CPU27は、簡単な制御で、プロセスカートリッ
ジ9が「正常装着」されているか否かを判断することが
できる。しかも、プロセスカートリッジ9が「正常装
着」されている場合は、結果的に、「正常装着」されて
いると判断するまでの処理を、より少ないステップで早
く行うことができる。
リッジ9は、不揮発性メモリとしてのEEPROM20
に加えて、画像形成を実行する構成要素として、感光体
ドラム111、帯電器101、露光器102、現像器1
03、クリーナ116およびトナー溜めを有するものと
したが、これに限られるものではない。プロセスカート
リッジは、画像形成を実行する上述の構成要素のうちい
ずれかの要素を備えていれば、この発明の範囲に含まれ
る。例えば、感光体ドラム表面を露光するための露光器
は、プリンタ本体側に固定して設置されていても良い。
この場合、プロセスカートリッジ内を、感光体ドラム、
帯電器およびクリーナを含む感光体ユニットと、現像器
およびトナー溜めを含む現像ユニットとによって、ユニ
ット化して構成しても良い。このようにユニット化して
構成することにより、プロセスカートリッジを簡単に製
造することができる。
備えた態様のプロセスカートリッジも、この発明の範囲
に含まれる。この態様のプロセスカートリッジを用いる
場合、残りの構成要素である感光体ドラム、帯電器、露
光器、現像器およびクリーナは、例えばプリンタ本体側
に固定して設置されるか、または、プリンタ本体に対し
て着脱自在に装着される別のプロセスカートリッジを構
成しても良い。
リッジ9は、不揮発性メモリとしてのEEPROM20
を内蔵するものとしたが、これに限られるものではな
い。この発明のプロセスカートリッジは、EEPROM
以外の不揮発性メモリを備えても良い。また、不揮発性
メモリは、プロセスカートリッジに内蔵されるのではな
く、プロセスカートリッジの外面に、例えばその外面に
設けられたソケットを介して、装着されても良い。
請求項3のプロセスカートリッジによれば、そのプロセ
スカートリッジの不揮発性メモリに対するアクセスに関
する制御を簡素化できる。
形成装置本体に装着された状態で電子写真プロセスを実
行するために働くことができる。また、このプロセスカ
ートリッジを感光体ユニットと現像ユニットとでユニッ
ト化して構成することにより、プロセスカートリッジを
簡単に製造できる。
ジが装着されたプリンタを含む、プリンタシステムの全
体構成を示す図である。
たところを示す図である。
装着される仕方を示す図である。
ッジが装着された状態の、プリンタの制御系の構成を模
式的に示す図である。
図である。
PROMに関する制御のメインルーチンを示す図であ
る。
ーの一部を示す図である。
ローの一部を示す図である。
0に代わる詳細フローのを示す図である。
Mのメモリマップを例示する図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 画像形成を実行する構成要素と、アドレ
スに対応して所定の情報を記憶する不揮発性メモリとを
備え、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるプロセ
スカートリッジにおいて、 上記不揮発性メモリには、先頭アドレスから順に、 このプロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着さ
れているか否かを表す装着検出データと、 このプロセスカートリッジの出荷先を表す出荷先データ
と、 このプロセスカートリッジが形成する画像の色を表す色
コードデータとが格納されるようになっていることを特
徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプロセスカートリッジ
において、 上記出荷先データは、アドレス順に、地域で区分した出
荷先を表す出荷仕向データと、このプロセスカートリッ
ジが相手先ブランドで製造される場合の相手先を表すO
EMコードデータとを含むことを特徴とするプロセスカ
ートリッジ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のプロセスカートリッジ
において、 上記不揮発性メモリには、上記色コードデータが格納さ
れているアドレスの次のアドレスに、このプロセスカー
トリッジが新品であるか否かを表す新品検出データが格
納されるようになっていることを特徴とするプロセスカ
ートリッジ。 - 【請求項4】 請求項1、2または3のプロセスカート
リッジにおいて、 上記画像形成を実行する構成要素として、 感光体ドラム、帯電器およびクリーナを含む感光体ユニ
ットと、 現像器およびトナー溜めを含む現像ユニットとを備え
て、 電子写真プロセスを実行することを特徴とするプロセス
カートリッジ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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EP01117627A EP1176478B1 (en) | 2000-07-24 | 2001-07-24 | Process cartridge for an image forming apparatus with a non-volatile memory |
DE60137596T DE60137596D1 (de) | 2000-07-24 | 2001-07-24 | Prozesskassette für ein Bilderzeugungsgerät mit einem nichtflüchtigen Speicher |
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-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000222130A patent/JP2002040904A/ja active Pending
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