JPS62271811A - 鶏卵の定量包装装置 - Google Patents

鶏卵の定量包装装置

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JPS62271811A
JPS62271811A JP4979086A JP4979086A JPS62271811A JP S62271811 A JPS62271811 A JP S62271811A JP 4979086 A JP4979086 A JP 4979086A JP 4979086 A JP4979086 A JP 4979086A JP S62271811 A JPS62271811 A JP S62271811A
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weight
egg
packaging
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、鶏卵の重量区分を生かしながら部分した混合
包装の組み合わせを得る、定量包装装置に関する。
(従来の技術) 鶏卵の販売に当たっては、農林水産省取引規格に基づき
下記の6グレードに区分されている。即ちこの区分は、
SS(40g以上〜46g未満>、 S(46g〜52
g)、MS<52g〜58g)、M(588〜64g>
、L(64g〜70g)、 2 L(70g〜76g)
の6種の各重量区分帯である。現在、これらの区分帯の
枠内に於いて、所定個数をパックに詰めて包装している
が、この種の選別包装装置は数多くあり、その処理能力
も年々上昇している。
又、種々の制御をコンピューターで行うことが可能とな
り、消費者の要求も厳しくなっている。
しかも、スーパーマーケット等で販売される場合、グレ
ード中のM、L級のバックが中心であり、このためM、
L等級卵に於いてはkg単価が高く、他のグレードのも
のはkg単価が低いのが現状である。そこで、こうした
弊害を少なくするために、M、L等級のグレードに異な
ったグレードの卵を適宜混合し、1包装単位の重量を一
定にして販売しているし又、従来のグレード別にこだわ
らずに卵個数と重量の一定化が求められてきている。こ
のための手段としては、一度グレード分けした卵を手作
業で混合して再包装しているのが現状で、このため、コ
ストが掛かると共に破卵の原因にもなり、従って、大量
包装することは事実上不可能である。又、本出願人が提
案したく特願昭60−160948号)発明は、各グレ
ードの垣根を収り払った形での組み合わせを得ている。
尚、単位重量にバラツキのある塊状物品を順次計量し、
所定個数で一定重量範囲に収める計量方法として、特公
昭57−29651号の方法があるが、この方法はいわ
ゆるバッチ方式であって、単列搬送、無停止、大量処理
を行う本発明の卵の自動包装に採用することはできない
(発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明は従来のグレード選別の一部分を生かし
、新たに4グレード(MS、M、L、2L)の卵を、M
Sの中心値55g〜Lの中心値67gまでと、Mの中心
値61g〜2Lの中心値73gの卵を適宜混合して組み
合わせ、1包装当たりの設定重量の範囲内にするための
ラインを従来のグレード選別ラインに追加して設け、単
列撤退途上に於いて各グレードの組み合わせ包装を得よ
うとするものである。又、特許請求の範囲第3項は本発
明を仝グレードの中心値を基準として、組み合わせを得
て、組み合わせに加えられなかった鶏卵のみを、別の選
別ラインに集合させようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、この問題点を解決するためにMS。
M、L、2Lの4グレードの枠内の中で、各グレードの
中心値を基準として、新しい範囲の鶏卵を混合させる組
み合わせ包装場所を新たに設け、適宜混合する一方、前
記4グレードの内でも混合パックの組み合わせに使用で
きなかった鶏卵や、SS。
S、3Lグレードの鶏卵は、従来通りのグレード別の包
装場所に分配するようにしたものである。
又、特許請求の範囲第3項では前記新範囲に基づいて適
宜組み合わせて、組み合わせに加えられなかった鶏卵を
新たなラインで集合させるようにしたものである。
本発明はこのために、1包装の目標重量を定めると共に
、その許容誤差範囲内のものを設定重量範囲とし、この
目標重量値を1包装の個数で割った単位型I値を基準と
して組み合わせる時に、本発明では、例えばMグレード
とLグレードが中心であれば61g〜67gの卵重はど
ちらにでも選択されることになるので、既に混合包装の
組み合わせ鶏卵として選択決定された組み合わせ個数の
少ない方の組み合わせとして、優先して選択するように
した後、選択の範囲を第1表のように一定の条件により
決め、この条件に従って組み合わせを順次行うようにし
たものである。
又、混合包装の組み合わせ不使用卵を少なくするための
方法として、一度の組み合わせに於いて範囲外の鶏卵が
続いても、1個の組み会わせ範囲内の鶏卵を選択した後
、再び先の範囲外の個々の卵を組み合わせ対象として、
その可否を演算するようにプログラムされている。
このように、混合包装の組み合わせを行う場合、常に目
標重量値に近付くような卵重を選択するプログラムにす
ることにより、グレード別分配より混合包装の組み合わ
せを優先的に得るようにしたものである。
又、重複する範囲の卵重を、別々に設けられた設定重量
の、どの設定重量範囲として組み合わせるかを決める他
の方法としては、゛組み合わせとして優先して選択する
組み合わせ包装場所が続けて引・き当てられることなく
交互に且つ順番に選択されることを特徴とするものがあ
る。
(実施例) 本発明の実施例を図及びブロック図により説明する。
第6図は本発明を実施した装置の概略平面図であり、第
7図は第6図に示す実施例での搬送装置3の把持部であ
るフィンガー4を示した部分詳細図、第8図は第6図に
示す実施例の電気関係ブロック図である。
第6図、第7図及び第8図に於いて、計量器1は矢印A
方向から搬送装置又は手作業により供給される鶏卵2の
重量を順次計量する0本実施例では計量器1は6列で並
列に供給される鶏卵2を計量するため6個設けられてい
るが、本発明ではこれに限定されず、1列で供給される
鶏卵2の場合には、計量器1を1個でもよい、計量器1
で計量された鶏卵2は搬送装置3の把持部であるフィン
ガー4に順次把握されて、B方向に1列で搬送される。
計量器1で計量された鶏卵2の各重量、即ち卵重は、マ
イクロコンピュータ等からなる制御装置5の制御下で鶏
卵2の搬送順と同順で記憶装置6に記憶される。ここで
同順とは、物理的に同順という意味に限定されず、要は
記憶された卵重とこの卵重を示す鶏卵の搬送装置3に於
ける位置との対応が得られればよい。搬送装置3は例え
ば前述のフィンガー4、このフィンガー4が取付けられ
ており、このフィンガー4をB方向に移動させる無端チ
ェーン7及・びこの無端チェーン7を走行させるモータ
8等からなつ、モータ8には無端チェーン7の走行量、
換言すればフィンガー4の走行量を検出するエンコーダ
9が連続されており、エンコーダ9により検出される走
行量は制御装置5に供給されている。制御装置5は第1
図から第4図に示すフローチャートで示すプログラムを
実行し、実行結果に基づいて包装ライン10〜18に対
応して設けられた開放機構19〜27及び駆動機構28
〜36を各々作動させると共゛に、計量器1からの卵重
及び検卵等(図示せず)からの正常異常卵の信号を読み
込み、−記憶装置6に対して卵重の記憶等を命令する。
開放機構19〜27は各々、制御装置5からの開放命令
により、この開放機構に対応する包装ライン上に到来し
た鶏卵2をフィンガー4から開放する。開放された鶏卵
2は包装ライン上に載置された例えば10個詰め可能な
包装容器37に投入される。駆動ll!横28〜36の
各々は制御装置5からの半歩進又は、全歩進命令により
包装ライン10〜18の各々のベルトコンベアを矢印C
方向へ、半歩進あるいは全歩進さぜ^−制御彷胃”; 
#) f、グ)半舟進命令でt士句論宛器37の1列側
の鶏卵の投入が完了し、他の列側に対する鶏卵の投入が
行なわれるべく、包装容器37の約半分程度の移動がベ
ルトコンベアにより実行され、全歩進命令では包装容器
37の総てに対して鶏卵の投入が完了し、次の包装容器
37に対する鶏卵の投入が行なわれるべく2つの包装容
器同程度の移動がベルトコンベアにより実行される。尚
、本実施例では各列に5個の合計10個の卵を包装し得
る包装容器37が用いられているが、本発明はこれに限
定されるものではない。
本実施例では卵重によりMS、M、L、2L、S。
SS、3Lのグレードによる7ラインの他に混合ライン
を設け、この混合ラインにMの中心値を基準とする組み
会わせM゛ライン14、Lの中心値を基準とする組み合
わせし°、ライン13を設けて設定重量に組み合わせる
ようにしたものである。
第5図は選択範囲を明示した図である。MS。
M、L、2Lは各グレードの中心値を示し、本発明では
C,Dが共通に選択される範囲を示す。
この組み会わせ方法をフローチャート図で説明する。
第1図、第2図、第3図、第4図は本実施例に於ける選
択プログラムを示すフローチャートである0本実施例に
於ける定量包装装置のスイッチがONされ稼動を開始す
ると、一部共通する範囲を持つ複数の設定重量に対する
組み合わせ鶏卵を選択決定する訳であるが、先ず最初に
選択制限範囲を満足する卵重が、重複する範囲の卵重で
あった場合、本実施例では、L′ライン13、M°ライ
ン14の2ラインを設けであるが、例えばL゛ライン1
3優先権を設定しておけば無理なく選択決定できる。又
、重複する範囲の卵重でなければ、該卵重を満足する選
択制限範囲のラインに投入することができる。よって、
上記の理由によりステップ1では優先権を設定する。そ
して、組み合わせ計量以外の入出力の制御をした後(ス
テップ2)、順次計量された鶏卵2を保持したフィンガ
ー4が1個分進んだかどうかを判断する(ステップ3)
フィンガー4がまだ1個分進んでいなければステップ2
へ戻り、フィンガー4が1個分進んだ時点で。
メモリー中の卵重データをフィンガー4の動きに合わせ
て1個分シフトする(ステップ4)、そして、No、1
の卵重、即ち、計量後フィンガー4の進行に合わせて、
今、卵重データバッファーN001に入力された卵重が
、正常卵であること、まだL′ライン13あるいはM°
ライン14の混合包装ラインに投入が決定されていない
こと、組み合わせに使用しない不使用卵としてマークさ
れていないこと、及び卵重が組み合わせに参加するため
の選別上下限範囲に存在すること(例えば本実施例では
、MS、M、L、2Lの範囲)の4つの条件を満足して
いるかどうか(上記4条件を以下条件1と記す)を判断
する(ステップ5)、即ち組み合わせに参加できる組み
合わせ参加卵であるかどうかを判断している。NO,1
に入力された卵重が条件1を満足していなければ、ステ
ップ10にジャンプする。ステップ5での判断で、条件
1を満足しておれば、N011に入力された卵重が各ラ
インのパック内個数、何個口の鶏卵に当たるかによって
、該鶏卵2のとるべき選択制限範囲を各ラインについて
計算し、No、1に入力された卵重が、それぞれ算出さ
れたL′ライン13、M″ライン14選択制限範囲を満
足するかどうか(該条件を以下条件2と記す)を判断す
る。即ちL゛ライン13、M゛ライン14、あるいはL
’M’ライン両方に重複する範囲を満足するか、あるい
はいずれの範囲も満足しないかを判断する(ステップ6
)。
いずれの範囲も満足しなければステップ10ヘジヤンプ
する。L°ライン13の設定型Iに対する選択制限範囲
を満足しておれば、ステップ7の第4図に示した処理■
によってNO61に入力された卵重の鶏卵2をL″ライ
ン13投入すべく選択決定する(ステップ23)か、あ
るいはM゛ライン14選択制限範囲を満足しておればM
°ライン14に投入すべく選択する(ステップ24)、
あるいはL”及びM°ラインの選択制限範囲のいずれに
も含まれる重複する範囲を満足しておれば、優先権のあ
る方へ選択決定する(ステップ25)、そして次回再び
前記重複する範囲を満足する卵重に対して記憶された優
先権に基づいて選択てきるように、常にLo、Moいず
れの組み合わせ決定卵が少ないかをチェックし優先権の
更新を行っている(ステップ26)、ところで優先権を
持たせる他の実施例として優先権を交互にLo、Mo、
Lo、Mo・・・と引き当てることもできる。ステップ
8では組み合わせ決定卵であるNo、1の卵重が設定個
数である10個目の鶏卵2かどうかを判断する。ステッ
プ8での判断結果、N001の卵重はバック内10個目
の鶏卵2でなければステップ10ヘジヤンプする。ステ
ップ8での判断に於いて、パック内10個目の鶏卵2で
あれば、パックに入る10個の卵を含めてNo、1の卵
重より前の卵重を今後組み合わせに使用しないとして、
マークする(ステップ9)、即ち不使用卵として登録し
、次のステップ10へ進む、ステップ10では一定範囲
に遡って、即ち本実施例では卵重データバッファーNO
,11から順次No、2まで、再度組み合わせとして採
用できる卵重がないかを検索演算するために、先ずNO
,11を変数Xへ入力する。そして変数Xへ入力された
卵重データバッファーの卵重が条件1を満足するかどう
か、即ち組み合わせ参加卵であるかを判断しくステップ
11)、条件1を満足していなければステップ21ヘジ
ヤンプして、変数XがNo、2であるかを判断する。ス
テップ11に於いて条件1を満足していれば変数Xへ入
力されたナンバーの卵重データバッファーの卵重が各ラ
インのパック内個数、何個目の鶏卵に当たるかによって
、該鶏卵2のとるべき選択制限範囲を各ラインについて
計算し、条件2を満足するかどうかを判断する(ステッ
プ12)、ステップ12で条件2を満足していなければ
ステップ16ヘジヤンプする。ステップ12での判断結
果、条件2を満足しておれば処理Iによって前記の如く
処理し、即ち具体的にはL′ライン13についてか、M
′ライン14についてか、L″M°の重複する範囲につ
いてかによってステップ23、ステップ24、ステップ
25、ステップ26と同様の操作をステップ13で行う
、そして組み合わせ決定卵として選択された変数Xに対
応した卵重がパック内の10個目の鶏卵2であるかどう
かを判断しくステップ14)、パック内10個目の鶏卵
2でなければステップ16ヘジヤンブする。ステップ1
4での判断の結果パック内の10個目の鶏卵2であれば
、選択決定された1個目から10個目の鶏卵2の内、最
も遅く搬送される鶏卵2をも含めて該鶏卵2よりも先に
搬送される鶏卵2を今後組み合わせに使用しないとして
マークしくステップ15)、即ち不使用卵として登録し
、次のステップ16へ進む。ステップ16では、変数X
に対応した卵重が混合包装ラインに投入決定された時、
次卵重を選択するための選択制限範囲が自動的に更新さ
れるために、NO61に入力されている卵重が組み合わ
せ決定卵として選択されていない場合、前記範囲を満足
する可能性があるため、再度チェックにかけるものであ
る。即ちステップ16でNo。
1の卵重が条件1を満足しているかどうがを判断し、満
足していなければ、ステップ21ヘジヤンプし、変数X
がNO12であるかどうかを判断する。ステップ16に
於いて条件1を満足していれば、N001の卵重を混合
包装ラインのM°ライン14あるいはL′ライン13に
投入決定できるかどうか、即ち条件2を満足するかどう
かを判断しくステップ17)、満足できなければステッ
プ21ヘジヤンプする。ステップ17でN001の卵重
が条件2を満足していれば、ステップ18の処Fllに
よってステップ23、あるいはステップ24、あるいは
ステップ25を経てステップ26で優先権の更新を行い
、N011の卵重はパック内の10個目の鶏卵2かどう
かを判断しくステップ19)、10個目の鶏卵2でなけ
れば何もせずステップ21ヘジヤンプする。NO,1の
卵重がパック内の10個目の鶏卵2であれば、パックに
入る10個の鶏卵2を含めてNo、1の鶏卵2より前の
鶏卵2を今後組み合わせに使用しない不使用卵としてマ
ークしくステップ20)、次ステツプへ進む、ステップ
21では変数XがNO12になったかどうかを判断し、
X=NO,2であれば、ステップ2ヘジヤンプする。又
、X=NO,2でなければ、変数Xの番号を1つ減らし
、即ちX=NO。
11であればX=NO,10にして(ステップ22)、
ステップ11ヘジヤンプし、ステップ21でのX=NO
,2の判断でループから抜は出すまで繰り返す。
ところでステップ5での条件1の判断によって、先ず血
卵、汚卵、破卵等の異常卵は除がれ、正常卵の中でも組
み合わせに参加するための選択上下限範囲から外れた鶏
卵2、例えば本実施例では3L、S、SSはグレード別
に投入すべく決定されるが、組み合わせ参加卵として条
件2での判断にまかされた鶏卵の内、不使用卵として登
録された鶏卵はグレード別に投入してもよく、あるいは
一応条件1を満足する組み合わせ参加卵であったことか
ら別ラインに集合させることもできる。
特許請求の範囲第2項の場合は、重複する範囲の卵重を
組み合わせる時、優先して選択する組み合わせ包装場所
が続けて引き当てられることなく交互に順番に選択され
るために優先権を決定する際に、複数ある組み合わせ包
装場所各々に対応する異なった設定重量を持つ該組み合
わせ包装場所に、優先権の移動を目的とした番号を付し
、重複する範囲の卵重を選択した前回の組み合わせ包装
場所によって、今回の組み合わせ場所に該当する設定重
量に対する組み合わせ3択を実施するようにしたもので
あり、以後のプログラムに殆んど変動はない。
特許請求の範囲第3項の場合は、全グレードに渡って前
記の組み合わせを得る場合に、組み合わせに加えられな
かった卵だけを別のラインに集合させるものであり、最
終の放出指示が異なるだけであり、フローチャートは大
筋に於いて変化はない。
次に本フローチャートに従って第2表の実卵重表で組み
合わせてみる。
第1表 *組み合わせに使用する卵は LL<卵重<H1*パッ
ク内重量はL 3 (NP) <パック内重量WP<H
3(NP)M1=目標重量の1/10tr H1=組み合わせに使用する卵重の1個の上限重量LL
=組み合わせに使用する卵重の1個の下限重量NP=パ
ック内個数 箪9裏 生捕情実 第1表はパック内個数がNPの時のバック内重量の制限
表であり、この制限表とフローチャートに従って、第2
表の実卵重表を組み合わせる。
Mグレードの中心値を基準とした組み合わせ包装をMo
、Lグレードの中心値を基準とした組み合わせ包装をL
″とする。
又、Moの設定重量は610g、L′の設定重量は67
0gに設定する0M′及びL“の最初の組み合わせグル
ープM′4、L’+の各グレードのバック内個数の1個
目の下限は、設定重量610g及び670gの1個の平
均重量61g及び、67gの2個分から設定範囲の最大
卵重67g及び73gを差し引いた重量 即ち、M’、=2X61−67=55gL”1・=2X
67−73=61g 又、上限は設定重量の1個の平均重量61g及び、67
gの2個分から設定範囲の最小卵重55g及び61gを
差し引いた重量 即ち、M ’ + = 2 X 61 55 = 67
 gL″r=2X67−61=73g つまりM’+=55g〜67g、 L’ += 61 
g〜73gとなる。
そこで第2表の実卵重表の11−目の62..5gはM
o1、T−’+共に組み合わせに選択制限範囲であるが
、本実施例では、Loに第1回目の優先権を与えている
ため1番目の62.5gは、Lo1の1個目として選択
される。
M”1は1個目が選択されていないので、制限重量は変
わらず55g〜67gである。
しかしながらL’+は1個目が選択されたので2個目の
制限重量の下限は、1個当たりの平均重量の3個分から
設定範囲の最大重jt73gと、1個目を選択した卵重
を差し引いた重量 即ち3X67−73−62.5=65.’zr又上限は
、平均重量の3個分から設定範囲の最小重量61gと、
・1個目を選択した卵重を差し引いた重量 即ち3X67−61=62.5=77、5gつまりL’
+の2個目の選択できる範囲は、65゜5g〜77.5
gとなる。
第2表の実卵重表の2番目の62.6gはM′。
の組み合わせ範囲にしか適合しないためM’Hの1個目
として選択される0M′1の2個目の制限重量の下限は
同様にして、 即ち3X61−67−62.6=53.4g又上限は 即ち3X61−55−62.6=65.4gとなり、卵
重衣の3番目の62.7gはMo1の制限範囲にしか適
合しないため、Mo、の2個目として選択される。
Mo1の3個目の範囲は同様に計算すると51゜7g〜
63.7gとなり、5番目の59.1gはM。
1の3個目として選択される。
Mo、の4個目の範囲は同様に計算して53.6g〜6
5.6gとなる。
6番目の52.7gはM ’ +、L 11の設定範囲
外のため、いずれの組み合わせにも仮に各々の制限重量
範囲であっても選択されない。
7番目の61.5g、8番目の57.4g、9番目の6
4.0g、10番目の56.9gはM′、の4.5.6
.7個目の組み合わせに選択される。
M ’ +の8個目の制限範囲は57.8g〜69゜8
g、又L“の2個目は65.5g〜77.5gと変化は
ないので11番目の65.7gはM ’ + 、 L“
1共に制限重量範囲であるがM′、では既に7個まで選
択決定され、Lo、ではまだ1個しか選択決定されてい
ないので、Lo1の組み合わせに優先権が与えられ、L
 ’ +の2個目の組み合わせとして選択される。そし
て、12番目の60.5g、13番目の63.2gはM
o、の8(li31目、9個目として選択決定される。
M′、の10個目は設定重量の許容範囲が決められたそ
の下限から9個目までの総重量を差し引いた重量であり
、又上限は同様に許容範囲の上限から9個目まで総重量
を差し引いた重量である。本実施例では±15gとして
設定したので47.1g〜77.1gとなるが組み合わ
せ設定範囲が55g〜67gであるので本例の場合は、
この範囲がMo1の10個目の制限重量であり14番目
の57.1gはMo1の10個目の組み合わせ選択され
M ’ 1の1パツク分の組み合わせを完了し、次のパ
ックの組み合わせに入る。但し、Lo、のバックはまだ
2個目だが、前述した通りの方法で順次L°1の組み合
わせも得られる。
同様な方法で組み合わせられた結果が第2表に於けるM
′のグループとしてのM ’ +、M”2、Mo。
の3パツクと、M’4の7個目まで選択決定され、Lo
1は7個目まで選択決定されている。
重複する範囲の卵重を選択する場合の、他の実施例であ
る組み合わせとして優先しつつ選択する組み合わせ包装
場所が続けて引き当てられることなく、交互に且つ順番
に選択される場合の実施結果を第3表の実卵重表に示し
である。
該方法に於いて、重複する範囲が発生したのは、1番目
の卵重62.5g、11番目の卵重65゜7g、19番
目の卵重66、Og、30番目の卵重68.9g、39
番目の卵重66、Og?:!!択する場合のときであっ
た。この時優先権は、1番目の卵重はL′ラインへの投
入として、11番目の卵重はM′ラインへの投入として
、19番目の卵重は再びL′ラインへの投入として引き
当てられ、以後同様に30番目の卵重はM′ラインへ、
39番目の卵重はL′ラインへと同一ラインへ重複して
投入されることなく、交互に優先権が引き当てられてい
る。
この結果として、M゛のグループでは、M′1、M′2
、M’z、M°4の4つのバックが包装され、Loのグ
ループでは、L’lの5個目までが選択決定されている
(発明の効果) 以上実施例で述べた通り、MS〜2Lまでの間で、Mグ
レード中心値を基準としてMSの中心値及びLの中心値
までを範囲としたM°組み合わせと、Lの中心値を基準
としてMの中心値及び2Lの中心値までの範囲としたL
oの組み合わせに於いては、全鶏卵の約90%の確率で
組み合わせが完了した。
このこのとは、現在各グレードの粒建取引も含め混自包
装卵の定重量取引を実施する上で、大きな効果をもたら
している。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図は本発明のフローチャ
ート図。 第5図は、組み合わせ範囲を明示した図。 第6図は、本発明の概略平面図。 第7図は、第6図に示す実施例の部分詳細図。 第8図は、第6図に示す実施例のブロック図。 1・・・計it器  2・・・鶏卵  3・・・搬送装
置4・・・フィンガー  5・・・制御装置6・・・記
憶装置  7・・・無端チェーン8・・・モータ  9
・・・エンコーダ10〜18・・・包装ライン  13
・・・L゛ライン14・・M゛ライン 19〜27・・
・開放機構28〜36・・・駆動機構  37・・・包
装容器L1・・・組み合わせに使用する卵重の下限H1
・・・組み合わせに使用する卵重の上限L2・・・目m
重量の下限 H2・・・口振重量の上限 Ml・・・目標重量十バック個数 L3(NP)・・・パック内側数NP時のバック内重量
の下限 H3(NP)・・・パック内側数NP時のバック内重量
の上限

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)鶏卵を順次計量し、その卵重に従って所定の場所に
    分配する包装装置にあつて、 所定個数の設定重量範囲が、一部共通する範囲の組み合
    わせ包装を複数個所で行い、各々の組み合わせは別々の
    設定重量として得る際に、 a)重複する範囲の卵重は、既に混合包装の組み合わせ
    鶏卵として選択決定された組み合わせ個数の少ない方の
    組み合わせに優先して、組み合わせ演算を行うプログラ
    ムと、 b)卵重に基づく組み合わせ決定卵と、これに組み合わ
    せるための組み合わせ参加卵の卵重を、目標値に近付く
    ように選択するプログラムと、c)組み合わせ決定卵と
    、該卵までに生じた組み合わせ、加卵の内、一定範囲に
    遡って、新たな組み合わせが目標値に近付く卵重かどう
    かを演算するプログラムと、 d)上記所定個数の組み合わせに加えられなかった組み
    合わせ参加卵を不使用卵とし、その卵重に従って各グレ
    ードに振り分けるプログラムとを有する1包装単位の重
    量を設定重量範囲になすことを特徴とする鶏卵の定量包
    装装置。 2)前記重複する範囲の卵重の組み合わせとして、優先
    して選択される組み合わせ包装場所が続けて引き当てら
    れることなく交互に、且つ順番に選択されることを特徴
    とする、組み合わせ演算プログラムを有する特許請求の
    範囲第1項記載の鶏卵の定量包装装置。 3)組み合わせに加えられなかった組み合わせ参加卵は
    不使用卵として、不使用卵専用の包装個所を設け、かつ
    集合させるプログラムを有することを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の鶏卵の定量包装装置
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