JPH07198466A - ミックス計量方法 - Google Patents

ミックス計量方法

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JPH07198466A
JPH07198466A JP33740893A JP33740893A JPH07198466A JP H07198466 A JPH07198466 A JP H07198466A JP 33740893 A JP33740893 A JP 33740893A JP 33740893 A JP33740893 A JP 33740893A JP H07198466 A JPH07198466 A JP H07198466A
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JP
Japan
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weight value
combination
group
value
allowable range
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JP33740893A
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English (en)
Inventor
Toshio Ikeuchi
敏雄 池内
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Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッド数を増加させることなく、計量精度の
高いミックス計量をおこなうミックス計量方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】 ミックスする種類数に対応したグループ数に
分け、各グループ毎の目標重量値及び許容範囲と、ミッ
クス後の全体の目標重量値及びその許容値とを設定し、
各グループにおいて、グループの組合せ計量をおこな
い、その組合せ計量値がそのグループの上記目標重量値
の許容範囲内にあるか否かチェックし、許容範囲内にあ
る各組合せパターンと組合せ計量値を記憶する一連のス
テップを全ての組合せが完了するまで繰り返し、次に、
上記記憶されている両方のグループの組合せ計量値の合
計値(合計計量値)が上記全体の目標重量値の許容範囲
内にある全ての組合せについて求め、これを求める過程
において最も目標重量値に近いものを順次記憶し直し
し、最終的に一番目標重量値に近い組合せパターンに従
って組合せを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の異なる種類の製
品をそれぞれ所定量づつミックスし、ミックスした全体
の重量が所定重量になるよう計量する所謂ミックス計量
の計量方法(ミックス計量方法という)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一つの容器に、複数の異なる
種類の製品がミックスした状態で入れられている場合が
ある。例えば、食品において、ピーナッツとおかきがミ
ックスした状態で、あるいはキャンディとチョコレート
がミックスした状態で、それぞれ袋詰めされて店頭で販
売されている。
【0003】このように複数の異なる種類の製品、例え
ば二種類の製品を一つの袋(容器)にそれぞれ所定量づ
つミックスされた状態で袋詰めする場合には、従来、ま
ず一つの製品の目標重量W1 を設定して、該一つの製品
が上記目標重量W1 の許容範囲内になるよう組み合わせ
計量をおこない、しかる後、全体の目標重量Wから上記
一つの製品の組み合わせ計量で得た実際の計量値W1aを
減算して他の一つの製品の目標重量W2 を得て、この目
標重量W2 の許容範囲内になるよう他の一つの製品に関
して組み合わせ計量をおこなって、これら得られた二種
類の製品を一つの袋に袋詰めしている。この種の先行技
術として、特公平1-53404 号がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
ステップからなる従来のミックス計量方法の場合には、
袋詰めされる製品の計量精度 (組み合わせ精度) は、一
義的に、上記「他の一つの製品」の組み合わせ計量に参
加できるヘッド数 (組み合わせに参加する被計量物を収
容したホッパー等の容器の数をいう)に依存してしまう
ことになる。
【0005】従って、従来のミックス計量方法を計量精
度の高い状態で実施しようとすると上記ヘッド数を増や
す必要があるが、この場合には装置の価格がヘッド数に
比例して高くなるとともに、スペースもヘッド数に比例
して増加するという不都合がある。
【0006】本発明はこのような現況に鑑みおこなわれ
たもので、ヘッド数を増加させることなく、計量精度の
高いミックス計量をおこなうミックス計量方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1の発明にかかるミ
ックス計量方法は、(a).ミックスする被計量物(製品)
の種類数に対応したグループ数に分け、(b).各グループ
毎の目標重量値及び許容範囲と、ミックス後の全体の目
標重量値及びその許容値とを設定し、(c).一方のグルー
プの組合せ計量をおこない、その組合せ計量値がそのグ
ループの上記目標重量値の許容範囲内にあるか否かチェ
ックし、(d).許容範囲内にあるときには、その組合せパ
ターンと組合せ計量値を記憶し、(e).次に、他方のグル
ープの組合せ計量をおこない、その組合せ計量値がその
グループの上記目標重量値の許容範囲内にあるか否かチ
ェックし、(f).許容範囲内にあるときには、その組合せ
計量値と上記記憶されている一方のグループの組合せ計
量値との合計値が上記全体の目標重量値の許容範囲内に
あるか否かチェックし、(g).許容範囲内にあるときには
その合計重量値と上記各グループの組み合わせパターン
とを記憶し、(h).前回の記憶されている合計重量値と今
回の合計重量値のいずれが、上記全体の目標重量値によ
り近いかチェックし、より近い方の各グループの組み合
わせパターンとその組合せ計量値によって記憶をやり直
す上記(e) 〜(g) のステップを上記他方のグループの全
ての組合せが完了するまで繰り返し、(i).次に、上記
(c) 〜(h) のステップを上記一方のグループの全ての組
み合わせが完了するまでおこない、上記(a) 〜(i) のス
テップを実施した結果、全体の目標重量値に最も近い組
み合わせパターンに従って組合せを実行することを特徴
とする。
【0008】本第2の発明にかかるミックス計量方法
は、(a).ミックスする被計量物(製品)の種類数に対応
したグループ数に分け、(b).各グループ毎の目標重量値
及び許容範囲と、ミックス後の全体の目標重量値及びそ
の許容値とを設定し、(c).一方のグループの組合せ計量
をおこない、その組合せ計量値がそのグループの上記目
標重量値の許容範囲内にあるか否かチェックし、(d).許
容範囲内にあるときには、その組合せパターンと組合せ
計量値を記憶し、(e).上記(c) 〜(d) のステップを全て
の組合せが完了するまで繰り返し、(f).次に、他方のグ
ループの組合せ計量をおこない、その組合せ計量値がそ
のグループの上記目標重量値の許容範囲内にあるか否か
チェックし、(g).許容範囲内にあるときには、その組合
せパターンと組合せ計量値を記憶し、(h).上記(f) 〜
(g) のステップを全ての組合せが完了するまで繰り返
し、(i).上記記憶されている一方のグループの組合せ計
量値と上記記憶されている他方のグループの組合せ計量
値との合計値が上記全体の目標重量値の許容範囲内にあ
るか否かチェックし、(j).上記合計重量値が上記全体の
目標重量値の許容範囲内にあるときには、上記各グルー
プの組み合わせパターンとその合計計量値を記憶し、
(k).次に、上記(i) のステップに戻り、その合計重量値
が上記全体の目標重量値の許容範囲内にあるときには、
前回の記憶されている合計重量値と今回の合計重量値の
いずれが、上記全体の目標重量値により近いかチェック
し、より近い方の各グループの組み合わせパターンとそ
の組合せ計量値によって記憶をやり直す一連のステップ
を、上記記憶されている一方のグループと他方のグルー
プの全ての組み合わせに関しておこない、上記(a) 〜
(k) のステップを実施した結果、全体の目標重量値に最
も近い組み合わせパターンに従って組合せを実行するこ
とを特徴とする。
【0009】本第3の発明にかかるミックス計量方法
は、(a).ミックスする被計量物(製品)の種類数に対応
したグループ数に分け、(b).各グループ毎の目標重量値
及び許容範囲と、ミックス後の全体の目標重量値及びそ
の許容値とを設定し、(c).一方のグループの組合せ計量
をおこない、その組合せ計量値がそのグループの上記目
標重量値の許容範囲内にあるか否かチェックし、(d).許
容範囲内にあるときには、他方のグループの組合せ計量
をおこない、その組合せ計量値がそのグループの上記目
標重量値の許容範囲内にあるか否かチェックし、(e).許
容範囲内にあるときには、各グループ毎の組合せ計量値
の合計値が上記全体の目標重量値の許容範囲内にあるか
否かチェックし、(f).上記合計重量値が上記全体の目標
重量値の許容範囲内にあるときには、上記各グループの
組み合わせパターンとその組合せ計量値を記憶し、(g).
次に、上記(c) 〜(e) のステップを繰り返して、その結
果、合計重量値が上記全体の目標重量値の許容範囲内に
あるときには、前回の記憶されている合計重量値と今回
の合計重量値のいずれが、上記全体の目標重量値により
近いかチェックし、より近い方の各グループの組み合わ
せパターンとその組合せ計量値によって記憶をやり直
す、一連のステップを、全ての組み合わせに関しておこ
ない、上記(a) 〜(g) のステップを実施した結果、全体
の目標重量値に最も近い組み合わせパターンに従って組
合せを実行することを特徴とする。
【0010】
【作用】しかして、本第1〜第3の発明にかかるミック
ス計量方法によれば、一方のグループにおいて目標重量
値の許容範囲にある組合せ計量値と、他方のグループに
おいて目標重量値の許容範囲にある組合せ計量値とを組
合せて、全体の目標重量値に最も近い合計計量値を得る
ことができるため、非常に精度の高い組合せをおこなう
ことができる。
【0011】つまり、上述した従来のミックス計量方法
の場合には、一方のグループにおける組合せ計量値に対
して、他方のグループの目標重量値が一義的に決定され
る結果、合計重量値のための組合せの数が、一方のグル
ープから組合せに参加する数が「1」と、他方のグルー
プから複数参加するそれらの合計値になるのに対して、
本第1〜第3の発明にかかるミックス計量方法によれ
ば、合計重量値のための組合せの数が、一方のグループ
から複数と他方のグループから同じく複数参加する合計
値となり、合計重量値のための組合せの数が大幅に増加
することになる。
【0012】この結果、同じヘッド数であっても計量精
度を大幅に向上させることが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明にかかるミックス計量方法を組
合せ秤(組合せ計量装置)に適用した場合の実施例につ
いて説明する。
【0014】図1は本発明にかかるミックス計量方法を
実施するための自動式の組合せ秤の概略の構成を示す左
半分を省略した概念図、図2は図1に示す組合せ秤の計
量ホッパーを上方から見た概略構成図、図5は図1に示
す組合せ秤の各構成と制御装置との関係を示すブロック
図である。
【0015】図1において、1は計量ホッパ(ヘッド)
で、この計量ホッパ1は図2に図示するように円錐形
(陣笠状) の分散フィダー4の外周方に合計16個(ヘ
ッド数16となる)周設され、これらの各計量ホッパ1
(1a〜1q)へは、図1に図示するように、上方に配
置されたフィードホッパ2から被計量物が供給されるよ
う構成されている。このフィードホッパ2は、本実施例
の場合、各計量ホッパ1a〜1qのそれぞれに対応して
16個設けられている。そして、上記フィードホッパ2
へは、直進型の振動フィダー3を介して、上記円錐形の
分散フィダー4から被計量物が供給され、さらに、この
分散フィダー4へは、該分散フィダー4の円錐状の尖塔
部分上方に被計量物送り込み装置5が配置されている。
また、図1において13は、上記直進型の振動フィダー3
上の被計量物の嵩を検出するレベルセンサーである。
【0016】この結果、上記16個の計量ホッパ1a〜
1qへは、被計量物送り込み装置5から上記分散フィー
ダー4を経て、その周囲の上記振動フィダー3へ、該振
動フィダー3からフィードホッパ2を経て、被計量物が
供給されるようになっている。
【0017】また、上記計量ホッパ1a〜1qの下方に
は、周縁が該各計量ホッパ1a〜1qの下方に位置する
漏斗型の集合シュート6が配設され、この集合シュート
6の下方には、集合ファンネル7を介して選択された被
計量物を包装する包装機8が配設されている。
【0018】この結果、組合せによって選択された計量
ホッパ1に収容されている被計量物が、計量ホッパ1か
ら排出されると、集合シュート6と集合ファンネル7を
介して、その下方に配設された上記包装機8に滑落し、
この包装機8で袋詰め等の包装が施されるようになって
いる。
【0019】そして、本実施例の場合、上述したよう
に、上記計量ホッパ1は、図2に図示するように16個
設けられ、これら16個の計量ホッパ1a〜1qが、図
2において左半分の8個の計量ホッパ1a〜1hからな
る第1のグループ1Aと、同様に右半分の8個の計量ホッ
パ1i〜1qからなる第2のグループ1Bの、二つのグル
ープに、ミックスする製品の種類に対応して分割されて
いる。そして、上記第1のグループ1Aと第2のグループ
1Bに属する計量ホッパ1の間には、二種類の被計量物が
混合することを防止するため上記分散フィダー4上に仕
切板9が配設されている。また、上記被計量物送り込み
装置5にも、図示しないが二種類の被計量物を別個に供
給できるよう二つの搬送路 (ベルトコンベヤ) が配設さ
れている。
【0020】そして、この組合せ秤は、図5に図示する
ように、一端が中央演算装置(CPU)10c に接続された制
御装置10の駆動回路10a が、上記各計量ホッパ1のゲー
ト駆動装置11とフィードホッパ2に電気的に接続される
とともに、計量ホッパ1に配設されている計量センサー
12が、A/D 変換器10b を介して、中央演算装置(CPU)10c
に接続されている。
【0021】さらに、上記振動制御回路10f は、電気的
に上記分散フィダー4,振動フィダー3の搬送手段に電
気的に接続されている。
【0022】そして、上記中央演算装置(CPU)10cには、
本発明にかかるミックス計量方法を実行するためのプロ
グラムが内蔵された記憶装置(PROM)10d と、諸データ
(目標重量値W1,W2 とその許容範囲、全体の目標重量
値Wとその許容範囲, 各グループの組合せ計量値Wa,W
b 、組合せの結果得られた全体の合計重量値WA 等) を
記憶する記憶装置(RAM)10e が接続されている。
【0023】しかして、上述のように構成された本組合
せ秤は、二種類の異なる被計量物をミックス計量する
際、以下のように動作して、本第1の発明にかかるミッ
クス計量方法を実施する。
【0024】即ち、まずミックス計量に先立ち、制御装
置10に対して、上記第1のグループ1Aと第2のグループ
1Bのそれぞれの目標重量値W1,W2 とその許容範囲、及
び全体の目標重量値Wとその許容範囲とを図示しないキ
ーボード等を使用して設定する。
【0025】上記設定がなされると、二種類の被計量物
は、それらを別々に独立して別個の搬送路によって搬送
する上記被計量物送り込み装置5から、分散フィダー4
の仕切板9のそれぞれのエリアに搬送され、これら搬送
された各被計量物は、それぞれ、振動フィダー3, フィ
ードホッパ2を介して、それぞれの計量ホッパ1a〜1
qに、所定の重量的バラツキをもって供給される。つま
り、上記計量ホッパ1a〜1hには、二種類のうちの一
種類の被計量物が、また上記計量ホッパ1i〜1qには
他の一種類の被計量物が、それぞれ所定の重量的バラツ
キをもって供給される。この被計量物の供給は、図5に
図示する制御装置10の制御によって、計量ホッパ1が空
になると、該空になった計量ホッパを満たすべく自動的
に行われる。
【0026】全ての計量ホッパ1a〜1qに被計量物が
供給されると、制御装置10は、第1のグループ1Aにおい
て、続いて第2のグループ1Bにおいて、それぞれ組合せ
計量をおこなう。
【0027】つまり、第1の発明にかかるミックス計量
方法では、図7,図8に図示するように、まず第1のグ
ループ1Aで上記計量ホッパ1a〜1hの値を用いてこの
グループの目標重量値W1 に合わせた組合せ計量(組合
せ演算)がおこなわれ(ステップ4)、次にこの組合せ
計量で得られた計量値W1aが上記目標重量値W1 に対し
て許容範囲であるか否かチェックされる (ステップ5)
【0028】上記計量値W1aが上記目標重量値W1 の許
容範囲外である場合には、組合せ不良回数をカウントと
する組合せ不良カウントがなされ(ステップ6)、上記
ステップ4にもどり、再び計量ホッパ1a〜1hの値を
用いてこのグループの目標重量値W1 に合わせた組合せ
計量(組合せ演算)がおこなわれる。一方、上記計量値
W1aが上記目標重量値W1 の許容範囲内である場合に
は、第2のグループ1Bで上記計量ホッパ1i〜1qの値
を用いてこのグループの目標重量値W2 に合わせた組合
せ計量(組合せ演算)がおこなわれ(ステップ7)、次
にこの組合せ計量で得られた計量値W2aが上記目標重量
値W2 に対して許容範囲であるか否かチェックされる
(ステップ8) 。
【0029】上記計量値W2aが上記目標重量値W2 の許
容範囲外である場合には、組合せ不良回数をカウントと
する組合せ不良カウントがなされ(ステップ9)、上記
ステップ7にもどり、再び計量ホッパ1i〜1qの値を
用いてこのグループの目標重量値W2 に合わせた組合せ
計量(組合せ演算)がおこなわれる。一方、上記計量値
W2aが上記目標重量値W2 の許容範囲内である場合に
は、上記計量値W1aと計量値W2aを加算することによっ
て、全体の合計重量値Wa が算出される (ステップ10)
。そして、この合計重量値Wa が上記目標重量値Wの
許容範囲内か否かチェックされる(ステップ11) 。
【0030】上記合計重量値Wa が上記目標重量値Wの
許容範囲外である場合には、上記ステップ7もどり、上
記ステップ7からステップ11までの一連の処理がおこな
われる。一方、上記合計重量値Wa が上記目標重量値W
の許容範囲内である場合には、各グループ1A,1B の組合
せパターンとそれぞれの計量値Wa,Wb 並びに上記合計
重量値Wa が記憶装置(RAM) に記憶される(ステップ1
2) 。
【0031】そして、次に、前回記憶されている合計重
量値Wa と上記今回の合計重量値Waが比較され、それ
らのうちで目標重量値Wにより近いものが、上記記憶装
置(RAM) に記憶される(ステップ13) 。なお、このステ
ップ13において、前回の合計重量値Wa が存在しない最
初の合計重量値Wa である場合には、上記比較すること
なくその最初の合計重量値Wa が記憶される。また、こ
の記憶されるものは、上記合計重量値Wa と、各グルー
プ1A,1B の組合せパターン及びそれぞれの計量値Wa,W
b である。
【0032】そして、次に、第2のグループ1Bの全組合
せが終了したか否かチェックされ (ステップ14) 、全組
合せが終了していない場合には、上記ステップ7にもど
り、上述したステップ7以降のステップを実行し、合計
重量値Wa を得るための第1グループ1Aの一つの組合せ
パターンと第2グループ1Bの全組合せパターンとの組合
せがおこなわれる。
【0033】一方、第2のグループ1Bの全組合せが終了
している場合には、次に、第1のグループ1Aの全組合せ
が終了したか否かチェックされ (ステップ15) 、全組合
せが終了していない場合には、上記ステップ4にもど
り、上述したステップ4以降のステップを実行する。つ
まり、次の第1グループ1Aの組合せパターンに関して第
2グループ1Bの全組合せパターンとの組合せがおこなわ
れる。
【0034】一方、第1のグループ1Aの全組合せが終了
している場合には、第1,第2グループ1A,1B の全組合
せパターンの組合せ演算が終了したことになるため、次
に、上記記憶装置(RAM) に記憶されている各グループ1
A,1B の組合せパターンを構成する各計量ホッパーから
被計量物が排出される(ステップ16) 。つまり、上記目
標重量値Wに最も近い合計重量値Wa を構成する各グル
ープ1A,1B の組合せパターンにかかる計量ホッパーの被
計量物が排出されることになる。計量ホッパーから排出
された被計量物は、図1に図示するように、下方の集合
シュート6及び集合ファンネル7を経て包装機8に送ら
れ、該包装機8で複数の製品(本実施例では二種類の製
品)を所定量づつミックスした袋詰めがなされる。
【0035】そして、上記ステップ16までの各ステップ
によって1計量サイクルを終了する。
【0036】なお、上記排出された計量ホッパーにそれ
ぞれの被計量物が供給され、次の計量サイクルが開始さ
れる。
【0037】次に、第2の発明にかかるミックス計量方
法について、図9、図10のフローチャートに基づいて説
明する。このミックス計量方法では、第1の発明にかか
るミックス計量方法と異なり、第1のグループ1Aと第2
のグループ1Bのそれぞれの組合せ演算を最初におこなっ
てそれぞれのグループでその目標値W1,W2 の許容範囲
内の全組合せパターンを最初に求めて記憶し、これらの
各グループの目標値の許容範囲内の組合せパターン同士
を全て組合せることにより、上記目標重量値Wに最も近
い合計重量値Wa を得るよう構成されている。
【0038】つまり、まず第1のグループ1Aで上記計量
ホッパ1a〜1hの値を用いてこのグループの目標重量
値W1 に合わせた組合せ計量(組合せ演算)がおこなわ
れ(ステップ104 )、次にこの組合せ計量で得られた計
量値W1aが上記目標重量値W1に対して許容範囲である
か否かチェックされる (ステップ105)。
【0039】上記計量値W1aが上記目標重量値W1 の許
容範囲外である場合には、組合せ不良回数をカウントと
する組合せ不良カウントがなされ(ステップ106 )、上
記ステップ104 にもどり、再び計量ホッパ1a〜1hの
値を用いてこのグループの目標重量値W1 に合わせた組
合せ計量(組合せ演算)がおこなわれる。一方、上記計
量値W1aが上記目標重量値W1 の許容範囲内である場合
には、その組合せパターンと計量値W1aが記憶される
(ステップ107 )。上記ステップ104 からステップ107
までの一連の処理が、第1のグループ1Aの全ての組合せ
パターンが終了するまで行われる (ステップ108 )。
【0040】そして、第1のグループ1Aの全ての組合せ
演算が終了すると、次に、第2のグループ1Bで上記計量
ホッパ1i 〜1q の値を用いてこのグループの目標重量
値W2に合わせた組合せ計量(組合せ演算)がおこなわ
れ(ステップ109 )、次にこの組合せ計量で得られた計
量値W2aが上記目標重量値W2 に対して許容範囲である
か否かチェックされる (ステップ110)。
【0041】上記計量値W2aが上記目標重量値W2 の許
容範囲外である場合には、組合せ不良回数をカウントと
する組合せ不良カウントがなされ(ステップ111 )、上
記ステップ109 にもどり、再び計量ホッパ1i〜1qの
値を用いてこのグループの目標重量値W2 に合わせた組
合せ計量(組合せ演算)がおこなわれる。一方、上記計
量値W2aが上記目標重量値W2 の許容範囲内である場合
には、その組合せパターンと計量値W2aが記憶される
(ステップ112)。上記ステップ109 からステップ112 ま
での一連の処理が、第2のグループ2Aの全ての組合せパ
ターンが終了するまで行われる (ステップ113 )。
【0042】次に、上記記憶されている第1及び第2の
グループ1A,1B の各計量値W1a, W2aを加算すること
によって、全体の合計重量値Wa が算出される (ステ
ップ114)。
【0043】そして、この合計重量値Wa が上記目標重
量値Wの許容範囲内か否かチェックされる(ステップ11
5)。
【0044】上記合計重量値Wa が上記目標重量値Wの
許容範囲外である場合には、上記ステップ114 もどり、
再び第1及び第2のグループ1A,1B の各計量値W1a, W
2aを加算し新たな合計重量値Wa が算出される。一方、
上記合計重量値Wa が上記目標重量値Wの許容範囲内で
ある場合には、その合計重量値Wa と前回記憶されてい
る合計重量値Wa と上記今回の合計重量値Wa が比較さ
れ、それらのうちで目標重量値Wにより近いものが、上
記記憶装置(RAM) に記憶される(ステップ116)。
【0045】なお、このステップ113 において、前回の
合計重量値Wa が存在しない最初の合計重量値Wa であ
る場合には、上記比較することなくその最初の合計重量
値Waが記憶される。また、上記記憶されるものは、上
記合計重量値Wa の他に、各グループ1A,1B の組合せパ
ターン及びそれぞれの計量値Wa,Wb である。
【0046】そして、次に、第1グループ1Aと第2のグ
ループ1Bの各計量値W1a, W2aの全組合せ(加算)が終
了したか否かチェックされ (ステップ117)、全組合せが
終了していない場合には、上記ステップ114 にもどり、
上述したステップ114 からステップ117 までの処理を全
組合せが終了するまで繰り返し実行する。一方、第1グ
ループ1Aと第2のグループ1Bの全組合せが終了している
場合には、図6に示す記憶装置(RAM) に記憶されている
上記目標重量値Wに最も近い合計重量値Wa を構成する
各グループ1A,1B の組合せパターンにかかる各計量ホッ
パーの被計量物が排出されることになる (ステップ11
8)。
【0047】そして、上記ステップ118 までの各ステッ
プによって1計量サイクルを終了する。
【0048】次に、第3の発明にかかるミックス計量方
法について、図11、図12のフローチャートに基づいて説
明する。このミックス計量方法では、上記第1あるいは
第2の発明にかかるミックス計量方法と異なり、第1の
グループ1Aにおいて組合せ演算をおこなって目標重量値
の許容範囲内の計量値が求まると、その都度第2のグル
ープ1Bにおいて組合せ演算をおこなって目標重量値の許
容範囲内の計量値を求め、これら第1と第2のグループ
1A,1B の各計量値を加算することによって、上記目標重
量値Wの許容範囲内の合計重量値Wa を得るよう構成さ
れている。
【0049】つまり、このミックス計量方法では、まず
第1のグループ1Aで上記計量ホッパ1a〜1hの値を用
いてこのグループの目標重量値W1 に合わせた組合せ計
量(組合せ演算)がおこなわれ(ステップ204 )、次に
この組合せ計量で得られた計量値W1aが上記目標重量値
W1 に対して許容範囲であるか否かチェックされる (ス
テップ205)。
【0050】上記計量値W1aが上記目標重量値W1 の許
容範囲外である場合には、組合せ不良回数をカウントと
する組合せ不良カウントがなされ(ステップ206 )、上
記ステップ204 にもどり、再び計量ホッパ1a〜1hの
値を用いてこのグループの目標重量値W1 に合わせた組
合せ計量(組合せ演算)がおこなわれる。一方、上記計
量値W1aが上記目標重量値W1 の許容範囲内である場合
には、第2のグループ1Bで上記計量ホッパ1i〜1qの
値を用いてこのグループの目標重量値W2 に合わせた組
合せ計量(組合せ演算)がおこなわれ(ステップ207
)、次にこの組合せ計量で得られた計量値W2aが上記
目標重量値W2 に対して許容範囲であるか否かチェック
される (ステップ208)。
【0051】上記計量値W2aが上記目標重量値W2 の許
容範囲外である場合には、組合せ不良回数をカウントと
する組合せ不良カウントがなされ(ステップ209 )、上
記ステップ207 にもどり、再び計量ホッパ1i〜1qの
値を用いてこのグループの目標重量値W2 に合わせた組
合せ計量(組合せ演算)がおこなわれる。一方、上記計
量値W2aが上記目標重量値W2 の許容範囲内である場合
には、上記計量値W1aと計量値W2aを加算することによ
って、全体の合計重量値Wa が算出される (ステップ21
0)。そして、この合計重量値Wa が上記目標重量値Wの
許容範囲内か否かチェックされる(ステップ211)。
【0052】上記合計重量値Wa が上記目標重量値Wの
許容範囲外である場合には、上記ステップ204 にもど
り、上記ステップ204 からステップ211 までの一連の処
理がおこなわれる。一方、上記合計重量値Wa が上記目
標重量値Wの許容範囲内である場合には、各グループ1
A,1B の組合せパターンとそれぞれの計量値Wa,Wb 並
びに上記合計重量値Wa が記憶装置(RAM) に記憶される
(ステップ212)。
【0053】そして、次に、前回記憶されている合計重
量値Wa と上記今回の合計重量値Waが比較され、それ
らのうちで目標重量値Wにより近いものが、上記記憶装
置(RAM) に記憶される(ステップ213)。なお、このステ
ップ213 において、前回の合計重量値Wa が存在しない
最初の合計重量値Wa である場合には、上記比較するこ
となくその最初の合計重量値Wa が記憶される。また、
この記憶されるものは、上記合計重量値Wa と、各グル
ープ1A,1B の組合せパターン及びそれぞれの計量値Wa,
Wb である。
【0054】そして、次に、第1,第2のグループ1A,1
B の全組合せが終了したか否かチェックされ (ステップ
214)、全組合せが終了していない場合には、上記ステッ
プ204にもどり、上述したステップ204 からステップ214
までの処理を、全組合せが終了するまで繰り返し実行
する。
【0055】一方、全組合せが終了している場合には、
第1,第2グループ1A,1B の全組合せパターンの組合せ
演算が終了したものとして、上記記憶装置(RAM) に記憶
されている各グループ1A,1B の組合せパターンを構成す
る各計量ホッパーから被計量物が排出される(ステップ
215)。つまり、上記目標重量値Wに最も近い合計重量値
Wa を構成する各グループ1A,1B の組合せパターンにか
かる計量ホッパーの被計量物が排出されることになる。
【0056】そして、上記ステップ 215までのステップ
によって1計量サイクルを終了する。
【0057】ところで、上記実施例では、図1、図5に
図示する自動式の組合せ秤に本第1,第2,第3にかか
る発明を実施した場合について説明したが、上記各発明
は、図3,図4,図6に図示する如き、各計量ホッパー
に作業者が手で投入する所謂半自動式組合せ秤を用いて
実施することもでき、この場合にもほぼ同様の作用効果
を奏させることができる。
【0058】また、上記実施例では、ミックスする被計
量物が2種類の場合について説明しているが、3種類あ
るいは4種類のものであっても同様に実施できることは
言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】しかして、本第1〜第3の発明にかかる
ミックス計量方法によれば、一方のグループ(第1のグ
ループ)において目標重量値の許容範囲にある組合せ計
量値と、他方のグループ(第2のグループ)において目
標重量値の許容範囲にある組合せ計量値とを組合せて、
全体の目標重量値に最も近い合計計量値を得ることがで
きるため、非常に精度の高い組合せをおこなうことがで
きることより、ヘッド数を増加させることなく、計量精
度の高いミックス計量をおこなうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるミックス計量方法を実施する
ための組合せ秤の概略の構成を示す左半分を省略した概
念図である。
【図2】 図1に示す組合せ秤の計量ホッパーを上方か
ら見た概略構成図である。
【図3】 本発明にかかるミックス計量方法を実施する
ための半自動式組合せ秤の外観の概略の構成示す斜視図
である。
【図4】 図3に示す半自動式組合せ秤の概略の構成を
示す内部を露出した状態での側面図である。
【図5】 図1に示す組合せ秤の各構成と制御装置との
関係を示すブロック図である。
【図6】 図3に示す半自動式組合せ秤の各構成と制御
装置との関係を示すブロック図である。
【図7】 図1に示す組合せ秤に適用した本第1の発明
の実施例にかかるミックス計量方法の各ステップを示す
フローチャートである。
【図8】 図1に示す組合せ秤に適用した本第1の発明
の実施例にかかるミックス計量方法の各ステップを示す
図で、図7の後のステップを示すフローチャートであ
る。
【図9】 図1に示す組合せ秤に適用した本第2の発明
の実施例にかかるミックス計量方法の各ステップを示す
フローチャートである。
【図10】 図1に示す組合せ秤に適用した本第2の発
明の実施例にかかるミックス計量方法の各ステップを示
す図で、図9の後のステップを示すフローチャートであ
る。
【図11】 図1に示す組合せ秤に適用した本第3の発
明の実施例にかかるミックス計量方法の各ステップを示
すフローチャートである。
【図12】 図1に示す組合せ秤に適用した本第3の発
明の実施例にかかるミックス計量方法の各ステップを示
す図で、図11の後のステップを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…計量ホッパ 1A…第1のグループ 1B…第2のグループ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の異なる種類の製品をそれぞれ所定量
    づつミックスし、ミックスした全体の重量が所定重量に
    なるよう計量するミックス計量方法であって、(a).ミッ
    クスする被計量物(製品)の種類数に対応したグループ
    数に分け、(b).各グループ毎の目標重量値及び許容範囲
    と、ミックス後の全体の目標重量値及びその許容値とを
    設定し、(c).一方のグループの組合せ計量をおこない、
    その組合せ計量値がそのグループの上記目標重量値の許
    容範囲内にあるか否かチェックし、(d).許容範囲内にあ
    るときには、その組合せパターンと組合せ計量値を記憶
    し、(e).次に、他方のグループの組合せ計量をおこな
    い、その組合せ計量値がそのグループの上記目標重量値
    の許容範囲内にあるか否かチェックし、(f).許容範囲内
    にあるときには、その組合せ計量値と上記記憶されてい
    る一方のグループの組合せ計量値との合計値が上記全体
    の目標重量値の許容範囲内にあるか否かチェックし、
    (g).許容範囲内にあるときにはその合計重量値と上記各
    グループの組み合わせパターンとを記憶し、(h).前回の
    記憶されている合計重量値と今回の合計重量値のいずれ
    が、上記全体の目標重量値により近いかチェックし、よ
    り近い方の各グループの組み合わせパターンとその組合
    せ計量値によって記憶をやり直す上記(e) 〜(g) のステ
    ップを上記他方のグループの全ての組合せが完了するま
    で繰り返し、(i).次に、上記(c) 〜(h) のステップを上
    記一方のグループの全ての組み合わせが完了するまでお
    こない、上記(a) 〜(i) のステップを実施した結果、全
    体の目標重量値に最も近い組み合わせパターンに従って
    組合せを実行することを特徴とするミックス計量方法。
  2. 【請求項2】複数の異なる種類の製品をそれぞれ所定量
    づつミックスし、ミックスした全体の重量が所定重量に
    なるよう計量するミックス計量方法であって、(a).ミッ
    クスする被計量物(製品)の種類数に対応したグループ
    数に分け、(b).各グループ毎の目標重量値及び許容
    範囲と、ミックス後の全体の目標重量値及びその許容値
    とを設定し、(c).一方のグループの組合せ計量をお
    こない、その組合せ計量値がそのグループの上記目標重
    量値の許容範囲内にあるか否かチェックし、(d).許容範
    囲内にあるときには、その組合せパターンと組合せ計量
    値を記憶し、(e).上記(c) 〜(d) のステップを全ての組
    合せが完了するまで繰り返し、(f).次に、他方のグルー
    プの組合せ計量をおこない、その組合せ計量値がそのグ
    ループの上記目標重量値の許容範囲内にあるか否かチェ
    ックし、(g).許容範囲内にあるときには、その組合せパ
    ターンと組合せ計量値を記憶し、(h).上記(f) 〜(g) の
    ステップを全ての組合せが完了するまで繰り返し、(i).
    上記記憶されている一方のグループの組合せ計量値と上
    記記憶されている他方のグループの組合せ計量値との合
    計値が上記全体の目標重量値の許容範囲内にあるか否か
    チェックし、(j).上記合計重量値が上記全体の目標重量
    値の許容範囲内にあるときには、上記各グループの組み
    合わせパターンとその合計計量値を記憶し、(k).次に、
    上記(i) のステップに戻り、その合計重量値が上記全体
    の目標重量値の許容範囲内にあるときには、前回の記憶
    されている合計重量値と今回の合計重量値のいずれが、
    上記全体の目標重量値により近いかチェックし、より近
    い方の各グループの組み合わせパターンとその組合せ計
    量値によって記憶をやり直す一連のステップを、上記記
    憶されている一方のグループと他方のグループの全ての
    組み合わせに関しておこない、上記(a) 〜(k) のステッ
    プを実施した結果、全体の目標重量値に最も近い組み合
    わせパターンに従って組合せを実行することを特徴とす
    るミックス計量方法。
  3. 【請求項3】複数の異なる種類の製品をそれぞれ所定量
    づつミックスし、ミックスした全体の重量が所定重量に
    なるよう計量するミックス計量方法であって、(a).ミッ
    クスする被計量物(製品)の種類数に対応したグループ
    数に分け、(b).各グループ毎の目標重量値及び許容範囲
    と、ミックス後の全体の目標重量値及びその許容値とを
    設定し、(c).一方のグループの組合せ計量をおこない、
    その組合せ計量値がそのグループの上記目標重量値の許
    容範囲内にあるか否かチェックし、(d).許容範囲内にあ
    るときには、他方のグループの組合せ計量をおこない、
    その組合せ計量値がそのグループの上記目標重量値の許
    容範囲内にあるか否かチェックし、(e).許容範囲内にあ
    るときには、各グループ毎の組合せ計量値の合計値が上
    記全体の目標重量値の許容範囲内にあるか否かチェック
    し、(f).上記合計重量値が上記全体の目標重量値の許容
    範囲内にあるときには、上記各グループの組み合わせパ
    ターンとその組合せ計量値を記憶し、(g).次に、上記
    (c) 〜(e) のステップを繰り返して、その結果、合計重
    量値が上記全体の目標重量値の許容範囲内にあるときに
    は、前回の記憶されている合計重量値と今回の合計重量
    値のいずれが、上記全体の目標重量値により近いかチェ
    ックし、より近い方の各グループの組み合わせパターン
    とその組合せ計量値によって記憶をやり直す、一連のス
    テップを、全ての組み合わせに関しておこない、上記
    (a) 〜(g) のステップを実施した結果、全体の目標重量
    値に最も近い組み合わせパターンに従って組合せを実行
    することを特徴とするミックス計量方法。
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