JPH01201118A - 計量方法 - Google Patents

計量方法

Info

Publication number
JPH01201118A
JPH01201118A JP2619688A JP2619688A JPH01201118A JP H01201118 A JPH01201118 A JP H01201118A JP 2619688 A JP2619688 A JP 2619688A JP 2619688 A JP2619688 A JP 2619688A JP H01201118 A JPH01201118 A JP H01201118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weighed
weighing
discharge
hopper
objects
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2619688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0715399B2 (ja
Inventor
Fumisuke Tsukasa
政 文祐
Minoru Akiba
秋葉 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP63026196A priority Critical patent/JPH0715399B2/ja
Publication of JPH01201118A publication Critical patent/JPH01201118A/ja
Publication of JPH0715399B2 publication Critical patent/JPH0715399B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く本発明の産業上の利用分野〉 本発明は、被計量物を計量し、この計量結果に基づいて
被計量物を組合せ排出させる計量装置の計量方法に関す
る。
〈従来技術と解決すべき問題点〉(第8〜9図)個々に
重量のばらつきをもつ物品を効率よく所定量づつまとめ
て包装等を行なうために従来より粗合せ型の計量装置が
用いられて(\る。
この稲の計FJi装置では、複数の計量部(ホッパや計
量器等からなる)に被計量物を供給して計量を行ない、
計量済みの被計量物を設定量分組合せて集合排出させる
ようにしている。
しかして、近年は同一品種の被計量物だけでなく、異な
る数品種の被計量物を高精度でかつ高速に1つの袋に詰
めるという要望がある。
このような異種品の粗合せ計量を行なう場合、第8図に
示すように品種毎に例えば3グループに分けられた計量
部IA、1B、1Cで、それぞれの品種毎に所定量分の
組合せを選定し、この選定された被計量物をシュート2
を介して集合排出するようにしているが、この選定の方
法として従来より各種の方法がある。
以下、従来より行なわれている計量方法を、包装置側等
からの排出要求信号P、REQに対する品種毎の選定動
作を示す第9図に基づいて説明する。
従来の計量方法として第1の方法は、第9図(a)に示
すように、計量部IA、IE3.ICの選定動作を排出
要求信号P、REQのn番目の入力タイミング(Pl)
で同時に行ない、選定された3種の被計量物Aつ、B、
、C策を同時(第9図でΔマークで示されたタイミング
)に排出させる方法である。
この計量方法は、排出要求信号P、REQが入力されて
から選定済み被計量物が排出されるまでの時間が少なく
て済み高速動作が可能であるが、被計量物毎の組合せ選
定が全て同時に独立して行なわれるため、品種毎に決め
られた設定量に対する実際の選定量の吊との誤差が、3
品種分加算されてしまい、混合品の総量が所望量に対し
て大きな偏差をもつという問題がある。
これを解決するものとして第9図(b)に示すように、
排出要求信号P、REQのnl目の入力タイミングに対
して、計量部IA、1Bの選定動作を先に行ない、この
選定結果と所望の総量とに基づいて計量部1Cの組合せ
の選定量を補正して、計量部1Cの選定動作を行なった
後、選定された341!の被計量物ATL、B、、C,
を排出する第2の方法も従来よりあった。
しかしながら、このような計量方法では、排出要求信号
P、REQが入力されてから、混合品を得るまでの時間
が前記第1の方法に比べほぼ2倍以上かかつてしまい、
排出能力(時間当りの排出数)が著しく低下するという
問題がある。
このように従来の計量方法では、精度と排出能力を両立
させることができず、より多品種の混合排出を高精度に
行ないたいという利用者側からの要望に応えることがで
きない。
本発明は、このような問題を解決した計量方法を提供す
ることを目的としている。
く前記問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するために、本発明の計量方法は、任
意の排出要求タイミングで所定の計量ユニットにおいて
選定された計量済み被計量物を、この任意の排出要求タ
イミングより以前に前記所定の計量ユニットと異なる計
量ユニットで選定された計量済み被計量物とともに排出
して組合せるようにしている。
く作用〉 したがって、排出要求タイミングから被計量物が排出さ
れるまでの時間は、所定の計量ユニットにおける被計量
物の選定排出時間にのみ依存し、この計量ユニツ[・に
おける被計量物の選定を異なる51ffiユニツトの選
定結果に基づいて行なうことができる。
く本発明の実施例〉(第1〜4図) 以上図面に基づい−(本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明を適用した組合せ型の計量装置・を°
示す止面図、第2図は第1図の平面図を示している。
これらの図において、1は正方形状に形成された基台で
−あり、下面1aの四隅には4本の脚2が設けられてい
る。
基台1の上面1bには、計量ユニットとして3塁の組合
せ計量ユニット10.20.30がほぼ等距離にかつ外
周部を隣接させて集中的に配置されている。
この組合せ計量ユニット10.20.30は同一に形成
されており、上方から落下供給される被計量物を円形傘
状の円形フィーダ11.21.31で受けて、この円形
フィーダ11.21.31の周囲に放射状の配置された
それぞれ10個の放射フィーダ12.22.32に供給
し、この被計量物を外周部の上部に設けられた中間ホッ
パ13.23.33に適量ずつ収納する。
中間ホッパ13.23.33の下部には、計量部として
中間ホッパ13.23.33から排出される波計量物を
受けてその小吊値を検出するための1ffiホツパ14
.24.34がそれぞれ同一円周上に環状に配置されて
いる。
この計量ホッパ14.24.34は、それぞれ内部を仕
切られて2つの収納部15.16.25、26 (35
,36は図示せず)が形成されており、中間ホッパ13
.23.33はこの収納部に対して被計量物を選択的に
供給でき、収納部に供給された被計量物は、計量ホッパ
14.24.34毎に設けられた計量器(図示せず)に
よって計量される。
この計量は、被計量物がいずれかの収納部に収納される
前の計量値を収納後の計量値から減算することによって
なされる。
この引合せ計量ユニット10.20.30は、計量済の
被計量物の計量値を絹合せ演痒して、それぞれの設定量
に近い組合せを選定して、この選定された被計量物を各
計量ホッパの収納部から岨合せ計量ユニット10.20
.30毎に排出させる。
各引合せ計量ユニット10.20.30の下部には、計
量ホッパ14.24.34から排出される被計量物をそ
れぞれ各引合せ計量ユニット毎にまとめて排出させる集
合シュート17.27.37が設けられている。
各集合シュート17.27.37の排出口17a (2
7a、37aは図示せず)には、集合シュー h 17
.27.37から排出される被計量物を一時収納した後
排出させるための排出ホッパ78(28,38は図示せ
ず)が設けられている。
このように形成された組合せ計量ユニット10.20.
30の下方には、各排出ホッパ18 (28,38)か
らの被計量物を受けて、基台1中夫の下方にガイドする
ための樋状に形成された排出シュート40.4L 42
が設けられている。
各排出シュート40.4L 42の中間にtよ、第3図
に示すように各排出ホッパ18(28,38)から排出
される被計量物を一時停滞させる中間シャッタ40a、
41a、42aが設けられている。この中間シャッタは
、落下距離の違いによって時間差をもって各組合せ計量
ユニツ1−から排出される被計量物を、後述する総合シ
ューi・45に同時に排出させて、適度に混合させるた
めのものである。
各排出シュート40,41.42は、その排出側が基台
1中火の下方に配置された総合シュート45の内周壁に
接するように傾斜して設けられており、各排出シュート
からの被計量物はこの総合シュート45でひとまとめに
されることになる。
なお、この排出シュートを設けることにより総合シュー
ト45の開口部の大きさを非常に小型に構成することが
でき、メンテナンス等が非常に楽になる。
総合シュート45の排出口45aの下方には、総合シュ
ート45からの波計量物を受けて、この被計量物を左右
(第1図において)に交互に振分は排出する振分はホッ
パ46が配置されている。
この振分はホッパ46は、後述する包装コンベア60の
搬送能力がこの組合せ計量ユニットの排出能力より低い
ことを補なうために設けられたものである。
振分はホッパ47.480間隔は、第1図に示すように
、この計量装置の下部を通過するように配置される包装
コンベア60上を搬送される包装用トレイ61の間隔と
等しく設定されており、投入ホッパ47.48からの排
出される被計量物は、それぞれ隣り合う包装用トレイ6
1に供給されることになる。
この包装コンベア60は、包装用トレイ61の間隔の2
倍の距離の搬送ピッチで包装用トレイ61を間欠的に搬
送させる。
なお、図中5L 52.53は各引合せ計量ユニット1
0.20.30に被計量物を上方から供給するための供
給コンベアであり、図中18a(28a、38aは図示
せず>、40b、41b。
42b、46a、46bおよび47a、48aは、それ
ぞれ排出ホッパ18 (28,38)、排出シュート4
0.41.42、振分はホッパ46、および投入ホッパ
47.48を開閉駆動するための駆動装置で、これらは
周知構造のものであって詳述はしない。
また、図中55は、基台1の下面1aに支柱55aを介
して吊設され、総合シュート45、振分はホッパ46、
役人ホッパ47.48を支持するための支持板である。
以上のように形成された計重装置の制御は、第4図に示
すように各組合せ計量ユニット10120.30内の各
制御部70.80.90と排出制御部100によってな
される。
第4図において制御部70.80.90は、はぼ同様に
構成されており、7L 8L 91は、計量器(図示せ
ず)からの計量値信号に基づいて、各収納部に収納され
た被計量物の重量値を算出する計量値演算部、72.8
2.92は、計、uia痺部71.81.91で算出さ
れた各収納部毎の計量値を記憶する計量値記・臘部であ
る。
73.83.93は、排出要求信号P、REQを受けて
計量値記憶部72.82.92に記憶された記憶値を組
合セ演克して、それぞれの設定部74.84.94に設
定された設定置に近い組合せを選定する組合せ選定部で
ある。
なお、制御部70.800組合せ選定部73.83は、
それぞれの設定部74.84に設定された設定置と実際
に組合せ選定された被計量物の計量合計値との偏差量を
それぞれ制御部90へ送出する。
制御部90は、この両偏差吊と予め設定部94に設定さ
れていた設定置とを加筒器95で加算し、スイッチ96
を介してこの加算出力を新たな設定置として設定部94
に設定する。
77.87.97は、計量される被計量物の品名、設定
部74.84.94に初期設定された粗合せ計量ユニッ
ト毎の組合せ目標となる設定置、この設定置に対する粗
合せ選定毎の偏差量およびその積1’ffi等を表示す
る表示部であり、計量装置の動作中にこの表示部の表示
を錐認することで、各組合せ計量ユニットの動作状態(
設定置の補正状態等)を容易に監視できる。
78.88.98は、組合せ選定部73.83.93で
選定された被計量物を収納している計量ホッパを開閉駆
動して、選定された収納部の被計量物を集合シュート1
7.27.37を介して排出ホッパ18.28.38に
排出させ、所定タイミングで排出ホッパ18.28.3
8の開閉を行なう排出供給制御部である。
また、この排出供給制御部78.88.98は、放射フ
ィーダを駆動させて、空になった中間ホッパに新たな被
計量物を供給させる。
この排出供給制御部78.88.98のうち、組合せ計
量ユニット30の排出供給制御部98は、排出ホッパ(
38)を常に開いた状態に固定しており、組合せ選定さ
れた被計量物を排出させる時に、他の排出供給制御部7
8.88に対して排出信号Tを出力する。
一方、排出供給制御部78.88は、この排出信号Tを
受けて、それぞれの排出ホッパ18(28)を開らくよ
うに形成されており、排出ホッパ18(28>が空にな
るまでは、選定済みの被計量物を排出ホッパに排出させ
ないように制′aする。
したがって、各組合せ計量ユニット10.20.30に
よってほぼ同時に組合せ選定された被計量物のうち、組
合せ計量ユニット30で選定された被計量物は、他の組
合せ計量ユニット10.2゜の排出ホッパ18(28>
にすでに収納されている被計量物とともに排出シュート
4o、41.42側へ排出されるが、組合せ計量ユニッ
ト10.20で選定された被計量物は空になった排出ホ
ッパ18(28>に収納されることになる。
なお、組合せ計量ユニット10.20,30の組合せ選
定動作は、排出制御部100からの排出要求信@P、R
EQによって起動される。
排出制御部100は、各駆動装置40b、41b、42
b、46a146bおよび47a、48aを制御して、
被計量物を包装コンベア60の包装用トレイ61に投入
するためのものであり、中間シセッタ40a、41a、
42aを同時に開閉させる中間シャツタ開閉部101と
、振分はホッパ46の駆!l)装置46a、46bを交
互に駆動すせる振分はホッパ開閉部102と、投入ホッ
パ47.48の駆all装置47a、48aを交互に駆
動させる投入ホッパ開閉部103とから構成されている
この排出制御部100の各開閉部101.1゜2.10
3は、決められた順で作動するように形成されている。
即ち、投入ホッパ開閉部103は、包装コンベア60等
からの投入要求信号を受ける毎に投入ホッパ47.48
を交互に開閉させて被計量物を包装用トレイ61に投入
させ、振分はホッパ開閉部102は、投入ホッパ47.
48のいずれかが空になると振分はホッパ46の対応す
る駆動装置側を作動させて被計量物を供給する。
また、中間シャツタ開閉部101は、振分はホッパ46
が空になると中間シャッタ40a、41a、42aを同
時に開閉して、停滞している被計量物を振分はホッパ4
6に供給させるとともに、各組合せ選定部73.83.
93に対して排出要求信号P、REQを送出して、次の
組合せ選定動作を起動させる。
なお、加算器95の側口結果は、この排出要求信号P、
REQによってONするスイッチ96を介して設定部9
4に設定されている。
く前記実施例の動作〉(第5図) 次に、前記実施例の動作について説明する。
動作説明に先立って、搬送コンベア51.52.53か
らは、それぞれ異なる被計量物A、B、Cが組合せ計量
ユニツl−10120130にそれぞれ供給されるもの
とし、この計量装置は、被計量物A1B1Cを所定量ず
つ適度に混ぜて所望の総量の混合品を排出するために、
各制御部70.80.90の設定部74.84.94に
は、所定の設定量が設定されているものとする。
また、投入ホッパ47.48、振分はホッパ46には、
組合せ計量ユニット10.20,30で選定された被計
量物A、B、Cの混合品が供給されており、中間シミツ
タ40a、41a、42aには組合せ計量ユニット10
.20.30から選定排出された被計量物A1B、Cが
それぞれ停滞しており、さらに、組合せ計量ユニツl−
10,20の排出シュート18 (28)には、選定済
みの被計重物A、Bが既に収納されている状態とする。
先ず、包装コンベア60から投入要求信号が投入ホッパ
開閉部103に入力されると例えば投入ホッパ48側が
開閉され、投入ホッパ48に収納されていた混合品が包
装用トレイ61に投入される。
投入ホッパ48が空になると振分はホッパ開閉部102
によって振分はホッパ46からの混合品が投入ホッパ4
8に収納される。
振分はホッパ46が空になると中間シャツタ開閉部10
1によって、中間シャッタ40a、41a、42aが同
時に開閉して、停滞していた被計量物A、B、Cが総合
シュート45を介して振分はホッパ46に収納され適度
に混じり合った混合品となる。
また、この開閉とともに排出要求信号P、REQが粗合
せ計量ユニット10.20.30の粗合せ選定部73.
83.93およびスイッチ96に入力されるため、計量
ユニット10,20の組合せ選定とともに、既に組合せ
計量ユニット10.20で組合せ選定されて排出シュー
ト18 (28)に収納されている被計量物A、Bの組
合せ計量値とそれぞれの設定量との偏差量および設定部
94に設定されている設定量との加専結果を新たな設定
量として、組合せ計量ユニット30における組合せ選定
が起動される。
なお、これらの偏差量、初期の設定量(目標量)積算偏
差量等はそれぞれの表示部77.87.97で表示され
る。
組合せ計量ユニット30において粗合せ選定が完了する
と、選定された被計量物Cが、排出供給制御部98によ
って計量ホッパより排出される。
排出された被計量物Cは、予め開いている排出ホッパ(
38)を介して排出シュート42の中間シャツタ42a
部に停滞する。
また、この排出とともに他の組合せ計量ユニット10,
20に対して排出信号Tが送出されるため、既に排出ホ
ッパ18(28)に収納されている被計量物A、Bも排
出され、それぞれ排出シュート40.41の中間シャッ
タ4Qa、41aに停滞することになる。
なお、排出ホッパ18 (28)から被計量物が排出さ
れると、これらの組合せ計量ユニット10.2oは、こ
のとき選定された被計量物を排出ホッパ18 (28>
に集合排出するとともに、この計吊結果による偏差量を
組合せ計量ユニット30に退出する。
各組合せ計量ユニット10.20,30の空になった収
納部には、排出供給制御211部78.88.98によ
りそれぞれ中間ホッパから新たな被計量物が収納されて
計量され、空になった中間ホッパには、敢射フィーダに
、12.22.32よりそれぞれ被計量物が供給される
一方、次の投入要求信号が投入ホッパ開閉部103に入
力されると、19人ホッパ47側が開閉されて、混合品
が隣りの包装用トレイ61に投入される。
包装コンベア60は、このようにして2つの包装用トレ
イ61に混合品が投入されると、1搬送ピツチ(包装用
トレイ61の間隔の2倍)だけ搬送して次の投入に備え
る。
また、投入ホッパ47が空になると前記同様に振分はホ
ッパ46から混合品が供給され、中間シャッタ40a、
41a、42aが開閉して振分はホッパ46に新たな混
合品が収納される。
また、中間シャツタ開閉部101からは、前記同様排出
要求信号P、REQが組合せ計量ユニット10.20.
3oに対して出力されるため、組合せ選定動作が再び起
動され、以下同様の計量動作が繰返されていくが、この
動作中の排出要求信号P、REQに対する各組合せ計量
ユニット10.20.30の組合せ選定動作および排出
動作の関係をタイミングチセートで示すと第5図のよう
になる。
即ち、n番目の排出要求信号P1が入力されて選定排出
される被計量物は、その前の排出要求信号P、−3が入
力されて組合せ計量ユニット10.20で選定された被
計量物へ〇−1、B6−1と、排出要求信号P1が入力
されて組合せ計量ユニット30で選定された被計量物C
1との混合品となる。
また、第5図で明らかなように、排出要求信号が入力さ
れて、組合せ可能な3種の被計量物が排出されるまでの
時間は、1台の計量ユニットによる選定排出時間とほぼ
同様になり、計量ユニット1台あたりの計量部の数が多
いこともあり、高精度でかつ高速に混合品の排出を行な
うことが可能である。
なお、この実施例では、組合せ計量ユニット10.20
での組合せ選定の偏差量を同時に組合せ計量ユニット3
0に送って加等し、設定量の補正を行なうようにしてい
るが、岨合せ計量ユニット10の偏差量を組合せ計量ユ
ニット20に送って、組合せ計量ユニット20の偏差量
と加詐し、この加わ結果を組合せ1吊ユニツト30に送
るようにしてもよく、このようにすることで各組合せ計
量ユニットを共通化でさる利点がある。
なお、第5図では、排出要求信号に対する各組合せ計量
ユニットの選定排出動作のみを示したが、排出シュート
40.41、/12から役人ホッパ47.48に至る排
出経路の動作速度は、非常に高速動作が可能(きめられ
た順序に動作するだけ)であり、この計量装置の排出能
力に制限を与えるものではない。
く本発明の他の実施例〉(第6〜7図)前記実施例では
、3基の計量ユニットを用いて異品種の混合計量を行な
っていたが、本発明の計量ユニットは、前記実施例のよ
うに独立した筐体を持つ必要はなく、被計量物を計量し
て排出可能なものを選定する機能を有するものであれば
同一筐体に設けられたものであってもよい。
また、前記実施例では、次回の排出要求タイミングで排
出するための被計量物を、集合シュートで集合させた状
態で排出ホッパに収納しておくようにしているが、一部
の計量ユニットの計量ホッパの下方に保持ホッパをそれ
ぞれ設けて、保持ホッパから直接総合シュート(前記実
施例の総合シュートより大径のもの)に排出するように
してもよい。
さらに、前記実施例では、2基の計量ユニットでの組合
せ選定の偏差量に基づいて3基目の計量ユニットでの組
合せ選定の設定量を補正するようにしているが、第6図
に概略を示すように、1基の計量ユニット110には2
段の保持手段111.112また1基の計量ユニット1
20には1段の保持手段121(前記実施例での排出ホ
ッパと同様な手段)を設けて、保持手段112の被計量
物A、と保持手段121の被計量物B6ヤ、とを、計量
ユニット130で選定排出される被計量物C1ヤ2とと
もにシュート150を介して排出するようにしてもよい
このようにした場合、計量ユニット110での組合せ選
定結果によって計量ユニット120の組合せ選定のため
の設定置を補正し、さらに計量ユニット120での粗合
せ選定結果で、計量ユニット130の組合せ選定の設定
置を補正すること(順次補正)が可能となる。
また、前記実施例では、3基の計量ユニットの組合せ選
定動作をほぼ同時に行なうようにしていたが、これは排
出要求のタイミングの間隔を最も小さくできる場合であ
り、第7図に示すように、排出要求信号P、REQに対
して組合せ計量ユニット10.20の組合せ選定動作を
、組合せ計量ユニット30より遅延させるようにしても
よく、これによって、組合せ計量ユニット10.20て
組合せ選定された被計量物を遅延なく排出ホッパに排出
することができ、組合せ計量ユニット10.20の動作
が簡単化するという利点がある。
く本発明の効果〉 本発明の計量方法は、前記説明のように、任意の排出要
求タイミングにおいて、所定の計量ユニットで選定され
た被計量物を、それ以前に他の計量ユニットで選定され
た被計量物とともに組合せ排出するようにしているため
、異品種被計量物の混合排出等の際にも高速動作ができ
るとともに、所定の計量ユニットにおける被計量物選定
のための設定置を補正することができ、高精度かつ高速
動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した計量装置の一実施例の外観を
示す正面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第2図
の一部を拡大した図である。第4図は、一実施例の制御
部を示すブロック図、第5図は一実施例の要部の動作を
示すタイミングチャー 1−図、第6図は本発明の他の
実施例を示す概略説明図、第7図は同じく本発明の他の
実施例の動作を示すタイミングチャート図である。 第8図は従来装置の一例を示す概略説明図、第9図(a
)、<b>は従来装置の動作例を示すタイミングチャー
ト図である。 10.20.30・・・・・・組合せ計量ユニット、7
0.80.90・・・・・・制御部、100・・・・・
・排出制御部、P、REQ・・・・・・排出要求信号。 特許出願人     アンリツ株式会社代理人  弁理
士  早 川 誠 志 第3図 第5図 73−一〜−一不らモワレ−− L11+1−+− 3ろ一一一一一写N斥丙r− 1−−−−−−−J 第6図 第7図 =73−−−uテコ5瞑− L−−−−。 8B−−−一■聾j孕− μ崎−−−− 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 計量済み被計量物のうち排出可能な被計量物を選定する
    複数の計量ユニットを備え、連続して発生する排出要求
    タイミング毎に前記複数の計量ユニットからの選定済み
    被計量物を組合せて排出させる計量装置の計量方法であ
    って、 任意の排出要求タイミングで所定の計量ユニットにおい
    て選定された計量済み被計量物を、前記任意の排出要求
    タイミングより以前に前記所定の計量ユニットと異なる
    計量ユニットで選定された計量済み被計量物とともに排
    出して組合せるようにした計量方法。
JP63026196A 1988-02-05 1988-02-05 計量方法 Expired - Lifetime JPH0715399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63026196A JPH0715399B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 計量方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63026196A JPH0715399B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 計量方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01201118A true JPH01201118A (ja) 1989-08-14
JPH0715399B2 JPH0715399B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=12186735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63026196A Expired - Lifetime JPH0715399B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 計量方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0715399B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114083A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Katsuzo Kawanishi 組合せ秤
EP2196784A1 (en) * 2007-09-18 2010-06-16 Shozo Kawanishi Combination scale

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5101264B2 (ja) * 2007-09-18 2012-12-19 勝三 川西 組合せ秤
WO2009078171A1 (ja) * 2007-12-18 2009-06-25 Shozo Kawanishi 組合せ秤
JP5138420B2 (ja) * 2008-02-29 2013-02-06 勝三 川西 計量装置
US8569634B2 (en) 2008-04-17 2013-10-29 Ishida Co., Ltd. Combination measuring device with hoppers having an arcuate arrangement

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178319A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤
JPS61153147A (ja) * 1984-12-27 1986-07-11 株式会社 サタケ 自動精米機におけるブレンド装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178319A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤
JPS61153147A (ja) * 1984-12-27 1986-07-11 株式会社 サタケ 自動精米機におけるブレンド装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114083A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Katsuzo Kawanishi 組合せ秤
EP2196784A1 (en) * 2007-09-18 2010-06-16 Shozo Kawanishi Combination scale
EP2208972A1 (en) * 2007-09-18 2010-07-21 Shozo Kawanishi Combination scale
EP2196784A4 (en) * 2007-09-18 2011-06-01 Shozo Kawanishi BALANCE OF COMBINATION
EP2208972A4 (en) * 2007-09-18 2011-06-01 Shozo Kawanishi COMBINATION SCALE
US8525048B2 (en) 2007-09-18 2013-09-03 Shozo Kawanishi Combination weigher having improved combination hopper access
US8525049B2 (en) 2007-09-18 2013-09-03 Shozo Kawanishi Combination weigher having reduced batch time and improved operational speed

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0715399B2 (ja) 1995-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2551422B2 (ja) 計量包装装置
JPH0521169B2 (ja)
WO2007119679A1 (ja) 組合せ秤
US4813503A (en) Method and apparatus for preparing a blended product charge
EP1225430B1 (en) Combination weighing apparatus
JPH022091B2 (ja)
JPH01201118A (ja) 計量方法
US4828054A (en) Combination weigher having a standby product charge
EP0105756B1 (en) Combinatorial weighing apparatus and method
US4630695A (en) Combinatorial weigher employing double group split logic
US4673046A (en) Control system for combined weighing apparatus
JPS58223718A (ja) 組み合せ計量装置
JPH043236Y2 (ja)
JP2002323367A (ja) 組合せ計量装置及び組合せ計量包装システム
JPS59623A (ja) 組合せ計量装置
JPH0249448B2 (ja)
JPS59198323A (ja) 組合せ計量方法
JPH08219860A (ja) 連包商品の製造システム
JP4343497B2 (ja) 重量式充填装置
JPH01199125A (ja) 組合せ計量装置
RU47516U1 (ru) Автоматическая комбинационная дозаторная установка
JP6808293B2 (ja) 組合せ秤
JP2002214026A (ja) 組合せ計量装置
JPS58139027A (ja) 複数の種類の品物の混合組合せ計量方法
JPH11342902A (ja) 生産調整システム