JPS62235014A - 鶏卵の選別包装装置 - Google Patents
鶏卵の選別包装装置Info
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- JPS62235014A JPS62235014A JP7891986A JP7891986A JPS62235014A JP S62235014 A JPS62235014 A JP S62235014A JP 7891986 A JP7891986 A JP 7891986A JP 7891986 A JP7891986 A JP 7891986A JP S62235014 A JPS62235014 A JP S62235014A
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- eggs
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 52
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 11
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は鶏卵等を選別して包装する選別包装装置に関す
るものである。
るものである。
〈従来の技術)
鶏卵は農林水産省取引規格の重量区分、5S(408以
下〜46[1未満)、S(46g〜52g未満)、MS
(52g〜58F1未満)、M(58g〜64g未満)
、L(64g〜70g未満)、2L(70g〜76g未
満)に基づき、例えば10個毎にTA卵パックの容器で
包装されて販売されている。このような包装に於いては
、包装しようとする鶏卵の卵重を計量し、該卵重により
鶏卵が重量区分のいずれの区分に属するかを選別し、そ
の選別結果に基づいて、該鶏卵を重量区分に対応した容
器に、例えば10個毎投入して、包装する選別包装装置
が用いられている。又包装のために、選択する鶏卵の卵
重の上限値と下限値を予め設定し、この上限値と下限値
との中で前記重量区分に拘束されずに鶏卵を選別して包
装する選別包装装置も提案されている。
下〜46[1未満)、S(46g〜52g未満)、MS
(52g〜58F1未満)、M(58g〜64g未満)
、L(64g〜70g未満)、2L(70g〜76g未
満)に基づき、例えば10個毎にTA卵パックの容器で
包装されて販売されている。このような包装に於いては
、包装しようとする鶏卵の卵重を計量し、該卵重により
鶏卵が重量区分のいずれの区分に属するかを選別し、そ
の選別結果に基づいて、該鶏卵を重量区分に対応した容
器に、例えば10個毎投入して、包装する選別包装装置
が用いられている。又包装のために、選択する鶏卵の卵
重の上限値と下限値を予め設定し、この上限値と下限値
との中で前記重量区分に拘束されずに鶏卵を選別して包
装する選別包装装置も提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで前記後者の選別包装装置では、−包装に於いて
、先に選択された鶏卵の卵重と、新たに選択しようとす
る鶏卵の卵重との合計重量が先に選択された鶏卵の卵重
との関連で予め設定された重量範囲内となるかどうかを
検査し、重量範囲外となる場合には、前記新たに選別し
ようとする鶏卵を選択から外し、他の鶏卵を新たに選択
しようとする鶏卵に選定して前記検査を行う際に、ある
一定範囲遡って前記選択から外れた鶏卵を再度検査する
ものである。この選別包装装置では、選択される鶏卵の
卵重が目標重量に近づくように計算されており、−包装
が有する鶏卵個数で目標重量を割った平均重量値から離
れた卵重は、概して選択から漏れるという傾向があった
。よって選択された鶏卵の卵重同志のばらつきは小さい
という選択結果が生じ、又そういう混合包装を目的とし
ていた。
、先に選択された鶏卵の卵重と、新たに選択しようとす
る鶏卵の卵重との合計重量が先に選択された鶏卵の卵重
との関連で予め設定された重量範囲内となるかどうかを
検査し、重量範囲外となる場合には、前記新たに選別し
ようとする鶏卵を選択から外し、他の鶏卵を新たに選択
しようとする鶏卵に選定して前記検査を行う際に、ある
一定範囲遡って前記選択から外れた鶏卵を再度検査する
ものである。この選別包装装置では、選択される鶏卵の
卵重が目標重量に近づくように計算されており、−包装
が有する鶏卵個数で目標重量を割った平均重量値から離
れた卵重は、概して選択から漏れるという傾向があった
。よって選択された鶏卵の卵重同志のばらつきは小さい
という選択結果が生じ、又そういう混合包装を目的とし
ていた。
本発明は前記諸点に鑑みてなされたものであり、従来で
は選択から外れ未使用卵となる鶏卵を、選択するために
目標重量の平均重量値からできるだけ離れた鶏卵卵重を
選択し、選択された卵重をできるだけばらつかせること
によって、混合包装の出来高を向上させようとする選別
包装装置を提供することにある。
は選択から外れ未使用卵となる鶏卵を、選択するために
目標重量の平均重量値からできるだけ離れた鶏卵卵重を
選択し、選択された卵重をできるだけばらつかせること
によって、混合包装の出来高を向上させようとする選別
包装装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
そこで本発明は、順次計量、記憶された鶏卵を、所定個
数、選択的に包装場所へ排し、予め設定された目1重量
及び、該目標重量を基準にして設けられた許容範囲を満
足し、前記所定個数での包装を得る際に、予め設定され
た目標重量を、該目標重量を得るために設けられた所定
個数で割った値である平均重量値を求め、該平均重量値
から離れた卵重を表す度合として、前記順次計量され記
憶された鶏卵の中で選択の対象となる、いわゆる組合せ
参加卵の卵重から前記重量値を引き、その値である差m
M値の正、負をそのままにして、順次計量、記憶された
鶏卵の卵重に対応して記憶させる。そして平均重量値か
ら最も離れた卵重から選択し、次に選択する鶏卵は、前
回選択した卵重の差重量値が有する正、負符号(以下単
に符号と記す)と反対の符号を有する差重量値の中で絶
対値が最も大きい数値を選択することを原則とし、選択
された各段階での各差重量値の累計加算値が、常に許容
範囲の下限値および上限値を各々目標重量で引算した値
である単位許容範囲を満足することを特徴とする。そし
て、予め定められた個数までを判断した時、選択個数が
所定個数に満たない時、新たに次の卵重について、判断
し、選択された個数までの差重量値の累計加算値が単位
許容範囲を満足し、且つ所定個数に達した時、目標重量
を基準にして設けられた許容範囲を満足することを特徴
とする。
数、選択的に包装場所へ排し、予め設定された目1重量
及び、該目標重量を基準にして設けられた許容範囲を満
足し、前記所定個数での包装を得る際に、予め設定され
た目標重量を、該目標重量を得るために設けられた所定
個数で割った値である平均重量値を求め、該平均重量値
から離れた卵重を表す度合として、前記順次計量され記
憶された鶏卵の中で選択の対象となる、いわゆる組合せ
参加卵の卵重から前記重量値を引き、その値である差m
M値の正、負をそのままにして、順次計量、記憶された
鶏卵の卵重に対応して記憶させる。そして平均重量値か
ら最も離れた卵重から選択し、次に選択する鶏卵は、前
回選択した卵重の差重量値が有する正、負符号(以下単
に符号と記す)と反対の符号を有する差重量値の中で絶
対値が最も大きい数値を選択することを原則とし、選択
された各段階での各差重量値の累計加算値が、常に許容
範囲の下限値および上限値を各々目標重量で引算した値
である単位許容範囲を満足することを特徴とする。そし
て、予め定められた個数までを判断した時、選択個数が
所定個数に満たない時、新たに次の卵重について、判断
し、選択された個数までの差重量値の累計加算値が単位
許容範囲を満足し、且つ所定個数に達した時、目標重量
を基準にして設けられた許容範囲を満足することを特徴
とする。
そこで本発明の選別包装装置では、各鶏卵が有する卵重
の差!l!量値を記憶する記憶装置を設け。
の差!l!量値を記憶する記憶装置を設け。
該差重量値を有する卵重を順次選択する演算装置を設け
る。そして、該演算装置では、毎回選択される卵重に対
応した差重量値の累計加算値が常に前記許容範囲から算
出された単位許容範囲を満足することを条件として、予
め定められた個数内で平均重量値から最も離れた卵重か
ら選択し、次からはこの選択された決定卵から最も離れ
た卵重を選択する。そして前記予め定められた個数内の
卵重に対応した差重量値が正、負いずれか片方の数値の
みになった時、それ以後選択される卵重は平均重量値に
最も近い数値からであることを特徴とし、予め定められ
た個数を越える分からは順次1個づつ新たに判断するプ
ログラムを実行する。
る。そして、該演算装置では、毎回選択される卵重に対
応した差重量値の累計加算値が常に前記許容範囲から算
出された単位許容範囲を満足することを条件として、予
め定められた個数内で平均重量値から最も離れた卵重か
ら選択し、次からはこの選択された決定卵から最も離れ
た卵重を選択する。そして前記予め定められた個数内の
卵重に対応した差重量値が正、負いずれか片方の数値の
みになった時、それ以後選択される卵重は平均重量値に
最も近い数値からであることを特徴とし、予め定められ
た個数を越える分からは順次1個づつ新たに判断するプ
ログラムを実行する。
(実施例)
次に本発明に於ける一実施例を図面に基づいて説明する
。第1図は本装置に於けるブロック図、第2図は本実施
例に於ける選別包装装置の概略図、第3図は第2図に示
す鶏卵把持部であるフィンガーに対する部分拡大詳細図
である。
。第1図は本装置に於けるブロック図、第2図は本実施
例に於ける選別包装装置の概略図、第3図は第2図に示
す鶏卵把持部であるフィンガーに対する部分拡大詳細図
である。
第1図、第2図、第3図に於いて、計量器1は矢印A方
向から搬送装置又は手作業により供給される鶏卵2の重
量を順次計量する。本実施例では計量器1は6列で並列
に供給される鶏卵2を計量するため6個設けられている
が、本発明ではこれに限定されず、1列で供給される鶏
卵2の場合には計量器1を11[1i1でもよい。計量
器1で計量された鶏卵2は搬送装置3の把持部であるフ
ィンガー4に順次把握されてB方向に1列で搬送される
。
向から搬送装置又は手作業により供給される鶏卵2の重
量を順次計量する。本実施例では計量器1は6列で並列
に供給される鶏卵2を計量するため6個設けられている
が、本発明ではこれに限定されず、1列で供給される鶏
卵2の場合には計量器1を11[1i1でもよい。計量
器1で計量された鶏卵2は搬送装置3の把持部であるフ
ィンガー4に順次把握されてB方向に1列で搬送される
。
計量器1で計量された鶏卵2の各重量、即ち卵重及び、
差重量値はマイクロコンピュータ等からなる制御装置5
の制御下で鶏卵2の搬送順と同順で記憶装置6に記憶さ
れる。ここで同順とは物理的に同順という意味に限定さ
れず、要は記憶された卵重とこの卵重を示す鶏卵の搬送
装置3に於ける位置との対応が得られれば良い、搬送装
W3は例えば前述のフィンガー4、このフィンガー4が
取1寸けられており、このフィンガー4をB方向に移動
させる無端チェーン7、及びこの無端チェーン7を走行
させるモータ8等からなり、モータ8には無端チェーン
7の走行量、換言すればフィンガー4の走行量を検出す
るエンコーダ9が連続されており、エンコーダ9により
検出される走行量は制御装置5に供給されている。演算
装置38は第4[:Aから第7図のフローチャートで示
すプログラムを実行し、実行結果に基づいて制御装置5
の制御下で包装ラインに対応して設けられた開放機構1
9〜27及び駆動機構28〜36を各々作動させると共
に、計量器1からの卵重及び検卵等(図示せず)からの
正常異常卵の信号を読み込み、記憶装置6に対して卵重
の記憶等を命令する。開放fitl!19〜27は各々
、制御装置5からの開放命令により、この開放機構に対
応する包装ライン上に到来した鶏卵2をフィンガー4か
ら開放する。
差重量値はマイクロコンピュータ等からなる制御装置5
の制御下で鶏卵2の搬送順と同順で記憶装置6に記憶さ
れる。ここで同順とは物理的に同順という意味に限定さ
れず、要は記憶された卵重とこの卵重を示す鶏卵の搬送
装置3に於ける位置との対応が得られれば良い、搬送装
W3は例えば前述のフィンガー4、このフィンガー4が
取1寸けられており、このフィンガー4をB方向に移動
させる無端チェーン7、及びこの無端チェーン7を走行
させるモータ8等からなり、モータ8には無端チェーン
7の走行量、換言すればフィンガー4の走行量を検出す
るエンコーダ9が連続されており、エンコーダ9により
検出される走行量は制御装置5に供給されている。演算
装置38は第4[:Aから第7図のフローチャートで示
すプログラムを実行し、実行結果に基づいて制御装置5
の制御下で包装ラインに対応して設けられた開放機構1
9〜27及び駆動機構28〜36を各々作動させると共
に、計量器1からの卵重及び検卵等(図示せず)からの
正常異常卵の信号を読み込み、記憶装置6に対して卵重
の記憶等を命令する。開放fitl!19〜27は各々
、制御装置5からの開放命令により、この開放機構に対
応する包装ライン上に到来した鶏卵2をフィンガー4か
ら開放する。
開放された鶏卵2は包装ライン上に$1置された例えば
10g詰め可能な包装容器37に投入される。
10g詰め可能な包装容器37に投入される。
駆動機構28〜36の各々は制御装置5からの半歩進又
は全歩進命令により、包装ライン10〜18の各々のベ
ルトコンベアを矢印C方向へ半歩進あるいは全歩進させ
る。制御装置5からの半歩進命令では包装容器37の1
列側の鶏卵の投入が完了し、他の列側に対する鶏卵の投
入が行なわれるべく、包装容器37の約半分程度の移動
がベルトコンベアにより実行され、全歩進命令では包装
容器37の総てに対して鶏卵の投入が完了し、次の包装
容器37に対する鶏卵の投入が行なわれるべく2つの包
装容器同程度の移動がベルトコンベアにより実行される
。そして演算装置38での前記プログラムの実用によっ
てグレード別に収容すべく登録された鶏卵は、実行結果
に基づいて制御装置5の制御の下で包装ライン10〜1
2及び15〜18のいずれかの包装容器37に投入され
る。
は全歩進命令により、包装ライン10〜18の各々のベ
ルトコンベアを矢印C方向へ半歩進あるいは全歩進させ
る。制御装置5からの半歩進命令では包装容器37の1
列側の鶏卵の投入が完了し、他の列側に対する鶏卵の投
入が行なわれるべく、包装容器37の約半分程度の移動
がベルトコンベアにより実行され、全歩進命令では包装
容器37の総てに対して鶏卵の投入が完了し、次の包装
容器37に対する鶏卵の投入が行なわれるべく2つの包
装容器同程度の移動がベルトコンベアにより実行される
。そして演算装置38での前記プログラムの実用によっ
てグレード別に収容すべく登録された鶏卵は、実行結果
に基づいて制御装置5の制御の下で包装ライン10〜1
2及び15〜18のいずれかの包装容器37に投入され
る。
又、混合包装用の鶏卵として選択された選択決定卵は、
混合ラインに投入される。本実施例では混合ライン13
か14のいずれか1ラインを使用するものとする。尚本
実施例では、各列に5個の合計10個の卵を包装し得る
包装容器37が用いられているが、本発明はこれに限定
されるものではない。
混合ラインに投入される。本実施例では混合ライン13
か14のいずれか1ラインを使用するものとする。尚本
実施例では、各列に5個の合計10個の卵を包装し得る
包装容器37が用いられているが、本発明はこれに限定
されるものではない。
次に本実施例に於いて、演算装置38で実行される選択
プログラムを該選択プログラムを示した第4図、第5図
、第6図、第7図のフローチャートに基づいて説明する
。
プログラムを該選択プログラムを示した第4図、第5図
、第6図、第7図のフローチャートに基づいて説明する
。
本実施例に於けるフローチャートは、第41211に示
された鶏卵の卵重の入力及び差重量値の算出プログラム
、第4図の■で分岐し、第5図に示された予め定められ
た個数Mill内の選択プログラム、第5図の■で分岐
し、第6図に示された予め定められた個数M個の差重量
値に正、負両符号の数値が含まれている場合の選択プロ
グラム、及び第4図の■で分岐し、第7図に示された予
め定められた個数M個を越えた卵重を選択する場合の選
択プログラムから構成されている。
された鶏卵の卵重の入力及び差重量値の算出プログラム
、第4図の■で分岐し、第5図に示された予め定められ
た個数Mill内の選択プログラム、第5図の■で分岐
し、第6図に示された予め定められた個数M個の差重量
値に正、負両符号の数値が含まれている場合の選択プロ
グラム、及び第4図の■で分岐し、第7図に示された予
め定められた個数M個を越えた卵重を選択する場合の選
択プログラムから構成されている。
第4図に於いては、先ず一包装単位である所定個数及び
、予め定められた個数M個を常に判断する加算変数や、
差重量値の累計加算変数等を新たな包装単位となるたび
に、クリアー及び定義するために初期値の設定をする(
ステップ1)、そして順次計量された鶏卵の卵重が入力
されたがどうかを判断する(ステップ2)、まだ卵重が
入力されていなければ入力されるまで待ち、入力された
時点で次のステップ3へ進み、新たに入力された鶏卵の
卵重をフィンガーバッファーに入れるために、フィンガ
ーバッファーの内容をフィンガーの動きに合わせて1つ
シフトさせる(ステップ3)、ステップ3で1つシフト
し、空きになったフィンガーバッファーの先頭に卵重デ
ータを入力する(ステップ4)、そして、金入力した卵
重は重量区分を越えた混合包装に使用する組合せ参加卵
とすることができるかどうかを判断する0例えば本実施
例ではMS、M、L、2Lのいずれかに該当する鶏卵で
あるかどうかを判断する(ステップ5)、MS、M、L
。
、予め定められた個数M個を常に判断する加算変数や、
差重量値の累計加算変数等を新たな包装単位となるたび
に、クリアー及び定義するために初期値の設定をする(
ステップ1)、そして順次計量された鶏卵の卵重が入力
されたがどうかを判断する(ステップ2)、まだ卵重が
入力されていなければ入力されるまで待ち、入力された
時点で次のステップ3へ進み、新たに入力された鶏卵の
卵重をフィンガーバッファーに入れるために、フィンガ
ーバッファーの内容をフィンガーの動きに合わせて1つ
シフトさせる(ステップ3)、ステップ3で1つシフト
し、空きになったフィンガーバッファーの先頭に卵重デ
ータを入力する(ステップ4)、そして、金入力した卵
重は重量区分を越えた混合包装に使用する組合せ参加卵
とすることができるかどうかを判断する0例えば本実施
例ではMS、M、L、2Lのいずれかに該当する鶏卵で
あるかどうかを判断する(ステップ5)、MS、M、L
。
2Lのいずれにも該当しなければグレード別に投入する
グレード卵として登録しくステップ6)、新たな鶏卵の
卵重を処理すべくステップ2へ戻る。
グレード卵として登録しくステップ6)、新たな鶏卵の
卵重を処理すべくステップ2へ戻る。
ステップ5に於いて、今回の組合せ参加卵であると判断
された鶏卵は、今後混合包装として選択することができ
る鶏卵、即ち組合せ参加卵として登録される(ステップ
7)。そして組合せ参加卵として登録された鶏卵の個数
を順次加算しくステップ8)、又同時に (卵重)−(平均重量値)=(差重量値)を計算する(
ステップ9)、ここで平均重量値とは目標重量を所定個
数で割った値である。ステップ9で計算された差重量値
を卵重データと共に記憶装置6に記憶させる(ステップ
10)、そして組合せ参加卵の個数の累計が予め定めら
れた個数であるM個になったかどうかを判断しくステッ
プ11)、該累計がM個になっていなければ次の卵重を
処理すべくステップ2へ戻る。該累計がM個になった時
点で■へ分岐する。即ち第4図に示されたフローチャー
トでは先ず組合せ参加卵の個数が予め定められた個数M
個になるまで、鶏卵の卵重及び組合せ9加卵に対応した
差重量値を記憶装置6に記憶する。
された鶏卵は、今後混合包装として選択することができ
る鶏卵、即ち組合せ参加卵として登録される(ステップ
7)。そして組合せ参加卵として登録された鶏卵の個数
を順次加算しくステップ8)、又同時に (卵重)−(平均重量値)=(差重量値)を計算する(
ステップ9)、ここで平均重量値とは目標重量を所定個
数で割った値である。ステップ9で計算された差重量値
を卵重データと共に記憶装置6に記憶させる(ステップ
10)、そして組合せ参加卵の個数の累計が予め定めら
れた個数であるM個になったかどうかを判断しくステッ
プ11)、該累計がM個になっていなければ次の卵重を
処理すべくステップ2へ戻る。該累計がM個になった時
点で■へ分岐する。即ち第4図に示されたフローチャー
トでは先ず組合せ参加卵の個数が予め定められた個数M
個になるまで、鶏卵の卵重及び組合せ9加卵に対応した
差重量値を記憶装置6に記憶する。
次に第5図のステップ12では、記憶装置6に記憶され
た差重量値数のM個について、該差重量値が有する符号
は正だけか、あるいは負だけの片方の符号しかないかど
うかを判断し、M個の差重量値に両方の符号が存在する
時は■へ分岐する。
た差重量値数のM個について、該差重量値が有する符号
は正だけか、あるいは負だけの片方の符号しかないかど
うかを判断し、M個の差重量値に両方の符号が存在する
時は■へ分岐する。
又片方の符号しかない場合は、ステップ13へ進む。ス
テップ13では平均重量値から最も離れた卵重即ち、差
重量値の絶対値が最も大きい数値を選択し、該差重量値
を加算する(ステップ14)。
テップ13では平均重量値から最も離れた卵重即ち、差
重量値の絶対値が最も大きい数値を選択し、該差重量値
を加算する(ステップ14)。
そしてその累計加算値が目標ffi量を基準にして設け
られた許容範囲の下限値および上限値を各々、目標重量
で引算した値である単位許容範囲を満足するかどうかを
判断する(ステップ15)、単位許容範囲内であれば選
択決定卵として登録しくステップ16)、選択決定卵を
所定個数置るために個数の加算を行う(ステップ17)
、該加算された選択決定卵の個数が所定個数に達したか
どうかを判断しくステップ18)、所定個数に達したな
らば混合包装としての1包装が完了し、次の包装を得る
ためにステップ1へ戻る。所定個数に達していなければ
、記憶袋W6に記憶されたM個全部について判断したか
どうかを判断しくステップ19)、M個全部の判断が終
わったならばステップ2へ戻る。
られた許容範囲の下限値および上限値を各々、目標重量
で引算した値である単位許容範囲を満足するかどうかを
判断する(ステップ15)、単位許容範囲内であれば選
択決定卵として登録しくステップ16)、選択決定卵を
所定個数置るために個数の加算を行う(ステップ17)
、該加算された選択決定卵の個数が所定個数に達したか
どうかを判断しくステップ18)、所定個数に達したな
らば混合包装としての1包装が完了し、次の包装を得る
ためにステップ1へ戻る。所定個数に達していなければ
、記憶袋W6に記憶されたM個全部について判断したか
どうかを判断しくステップ19)、M個全部の判断が終
わったならばステップ2へ戻る。
まだM個全部の判断が終了していなければ、選択決定卵
の差重量値の甲で、該差重量値の絶対値が最も大きい数
値を基準にして、該数値から最も離れた数値である差重
量値を選択しくステップ20)、ステップ14ヘジヤン
プする。そして今選択した組合せ参加卵の差重量値の累
計加算値が単位許容範囲を満足するかを判断すべく繰り
返す、ところでステップ15で単位許容範囲を満足して
いなければ、累計加算値から全加算された差重量値を減
算し、累計加算値を1つ前の状態に戻す(ステップ21
)、そしてM個全部について判断したかどうかを判断し
くステップ22)、M個全部の判断が終了したならばス
テップ2へ戻り、まだM個全部の判断が終わっていなけ
れば、前回判断した卵重の差重量値より数値の小さい差
ffi量値を選択しくステップ23)、ステップ14に
ジャンプして、再び単位許容範囲を満足するかどうかを
判断する。
の差重量値の甲で、該差重量値の絶対値が最も大きい数
値を基準にして、該数値から最も離れた数値である差重
量値を選択しくステップ20)、ステップ14ヘジヤン
プする。そして今選択した組合せ参加卵の差重量値の累
計加算値が単位許容範囲を満足するかを判断すべく繰り
返す、ところでステップ15で単位許容範囲を満足して
いなければ、累計加算値から全加算された差重量値を減
算し、累計加算値を1つ前の状態に戻す(ステップ21
)、そしてM個全部について判断したかどうかを判断し
くステップ22)、M個全部の判断が終了したならばス
テップ2へ戻り、まだM個全部の判断が終わっていなけ
れば、前回判断した卵重の差重量値より数値の小さい差
ffi量値を選択しくステップ23)、ステップ14に
ジャンプして、再び単位許容範囲を満足するかどうかを
判断する。
ステップ14からステップ23までのループは、M個全
部判断したかどうか、所定個数選択されたかどうかによ
ってループから抜は出すことができる。
部判断したかどうか、所定個数選択されたかどうかによ
ってループから抜は出すことができる。
第5図に示されたステップ12からの分岐である■は、
記憶装置6に記憶された差重量値M個が有する符号が正
、負両方存在する場合の処理を行うためのものであり、
第6図にフローチャートが示されている。
記憶装置6に記憶された差重量値M個が有する符号が正
、負両方存在する場合の処理を行うためのものであり、
第6図にフローチャートが示されている。
先ず記憶された各差重量値の絶対値の中で最も大きい数
値を選択しくステップ24)、選択された差重量値を累
計加算する(ステップ25)、そして算出された累計加
算値が単位許容範囲内であるかどうかを判断する(ステ
ップ26)。単位許容範囲外であれば、今加算した差重
量値を減算し、ステップ25以前の累計加算値に戻しく
ステップ27)、予め定められた数の差重量値M個全部
の判断が終了したかどうかを判断しくステップ28)、
M個全部、判断したならばステップ2へ戻る。まだM個
全部の判断が終わっていなければ、今キャンセルした差
重量値の有する符号と反対の符号を有する差重量値の中
で組合せ参加卵として残っている卵重に対応した差重量
値の絶対値が最も大きい数値を選択し、該差重量値を累
計加算する(ステップ29)。そして累計加算値が単位
許容範囲内かどうかを判断するためにステップ26ヘジ
ヤンブする。ステップ26に於いて、累計加算値が単位
許容範囲を満足していれば、今選択した差重量値に対応
した卵重を選択決定卵として登録する(ステップ30)
。そして選択決定卵が現在何個になったかを知るために
個数の加算を行う(ステップ31)。
値を選択しくステップ24)、選択された差重量値を累
計加算する(ステップ25)、そして算出された累計加
算値が単位許容範囲内であるかどうかを判断する(ステ
ップ26)。単位許容範囲外であれば、今加算した差重
量値を減算し、ステップ25以前の累計加算値に戻しく
ステップ27)、予め定められた数の差重量値M個全部
の判断が終了したかどうかを判断しくステップ28)、
M個全部、判断したならばステップ2へ戻る。まだM個
全部の判断が終わっていなければ、今キャンセルした差
重量値の有する符号と反対の符号を有する差重量値の中
で組合せ参加卵として残っている卵重に対応した差重量
値の絶対値が最も大きい数値を選択し、該差重量値を累
計加算する(ステップ29)。そして累計加算値が単位
許容範囲内かどうかを判断するためにステップ26ヘジ
ヤンブする。ステップ26に於いて、累計加算値が単位
許容範囲を満足していれば、今選択した差重量値に対応
した卵重を選択決定卵として登録する(ステップ30)
。そして選択決定卵が現在何個になったかを知るために
個数の加算を行う(ステップ31)。
そして所定個数に達したかどうかを判断しくステップ3
2)、所定個数に達したならば、それまでを1包装とし
、次の混合包装を選択すべくステップ1へ戻る。ステッ
プ32に於いて所定個数に達していなければ、M個全部
の判断が終了したかどうかを判断しくステップ33)、
終了したならば次の卵重を処理すべくステップ2へ戻る
。まだ判断すべき卵重があれば現在残っている差重量値
は正あるいは負のいずれか一方の符号のみかどうかを判
断しくステップ34)、正及び負の両方の符号が存在し
ておれば、今選択決定卵として登録した卵重に対応した
差重量値に対して反対の符号を有する差重量値の中で絶
対値が最も大きい数値を選択しくステップ35)、ステ
ップ25ヘジヤンプする。
2)、所定個数に達したならば、それまでを1包装とし
、次の混合包装を選択すべくステップ1へ戻る。ステッ
プ32に於いて所定個数に達していなければ、M個全部
の判断が終了したかどうかを判断しくステップ33)、
終了したならば次の卵重を処理すべくステップ2へ戻る
。まだ判断すべき卵重があれば現在残っている差重量値
は正あるいは負のいずれか一方の符号のみかどうかを判
断しくステップ34)、正及び負の両方の符号が存在し
ておれば、今選択決定卵として登録した卵重に対応した
差重量値に対して反対の符号を有する差重量値の中で絶
対値が最も大きい数値を選択しくステップ35)、ステ
ップ25ヘジヤンプする。
ステップ34に於いて、現在組合せ参加卵として残って
いる卵重に対応した差重量値が片方の符号のみの場合は
、零に最も近い差重量値を選択する(ステップ36)、
そして選択した差重量値を累計加算しくステップ37)
、該累計加算値が単位許容範囲内かどうかを判断しくス
テップ38)、単位許容範囲外であれば、累計加算値を
元に戻しくステップ3つ)、まだ残っている組合せ参加
卵は判断しても単位許容範囲を満足できないとして、次
に入力される卵重を処理すべくステップ2へ戻る。ステ
ップ38に於いて、累計加算値が単位許容範囲を満足し
ておれば、該差重量値に対応した卵重を選択決定卵とし
て登録しくステップ40)、選択決定卵が何個になった
かを把握するために選択決定卵の個数の加算を行う(ス
テップ41)。そして所定個数に達したかどうかを判断
しくステップ42)、所定個数に達したならば、次の包
装を選択すべくステップ1へ戻り、まだ所定個数に達し
ていなければM個全部の判断が終了したかどうかを判断
しくステップ43)、M 1181全部終了したならば
、次に入力される卵重を処理すべくステップ2へ戻り、
まだ判断すべき組合せ9加卵が残っていればステップ3
6へジャンプする。
いる卵重に対応した差重量値が片方の符号のみの場合は
、零に最も近い差重量値を選択する(ステップ36)、
そして選択した差重量値を累計加算しくステップ37)
、該累計加算値が単位許容範囲内かどうかを判断しくス
テップ38)、単位許容範囲外であれば、累計加算値を
元に戻しくステップ3つ)、まだ残っている組合せ参加
卵は判断しても単位許容範囲を満足できないとして、次
に入力される卵重を処理すべくステップ2へ戻る。ステ
ップ38に於いて、累計加算値が単位許容範囲を満足し
ておれば、該差重量値に対応した卵重を選択決定卵とし
て登録しくステップ40)、選択決定卵が何個になった
かを把握するために選択決定卵の個数の加算を行う(ス
テップ41)。そして所定個数に達したかどうかを判断
しくステップ42)、所定個数に達したならば、次の包
装を選択すべくステップ1へ戻り、まだ所定個数に達し
ていなければM個全部の判断が終了したかどうかを判断
しくステップ43)、M 1181全部終了したならば
、次に入力される卵重を処理すべくステップ2へ戻り、
まだ判断すべき組合せ9加卵が残っていればステップ3
6へジャンプする。
第5図のフロー及び第6図のフローに於いて、先ずM明
白での判断を行い、第7図のフローではM+1個目以後
の選択プログラムが示されている。
白での判断を行い、第7図のフローではM+1個目以後
の選択プログラムが示されている。
即ちM+1個目の卵重は第4図のステップ11での判断
で■に分岐し、第7図のフローチャートで処理されてい
゛く、よってステップ44で、全入力された卵重に対応
した差重量値を加算し、該累計加算値が単位許容範囲内
であるかどうかを判断する(ステップ45)。そして単
位許容範囲外であれば累計加算値を元に戻しくステップ
46)、次に入力される卵重を処理すべくステップ2へ
戻る。単位許容範囲内であれば選択決定卵として登録し
くステップ47〉、選択決定卵の個数の加算を行い(ス
テップ48)、所定個数に達したかどうかを判断する(
ステップ4つ)、所定個数に達したならば、今選択され
た卵重までを1包装とし、新たに次の混自包装を選択す
べくステップ1へ戻る。又所定個数に達していなければ
、組合せ参加卵として残っている卵重に対応した差重量
値の符号の中に、ステップ47で選択決定卵として登録
された卵重に対応した差重量値が有する符号と反対の符
号が、存在するかどうかを判断しくステップ50)、こ
の反対の符号が存在しなければ次に入力される卵重を処
理すべくステップ2へ戻る。又この反対の符号が存在す
れば、この存在する符号と同一符号で且つ選択決定卵と
して登録された卵重の差重量値の絶対値の中で最も大き
な差重量値から最も離れた数値、即ち零に最も近い数値
である差重量値を加算する(ステップ51)、そしてそ
の加算した累計加算値が単位許容範囲を満足するかどう
かを判断しくステップ52)、単位許容範囲を満足しな
ければ累計加算値を元の状態に戻しくステップ46)、
ステップ2へ戻る。単位許容範囲を満足しておれば、加
算した差重量値に対応した卵重を選択決定卵として登録
しくステップ53)、選択決定卵の個数の加算を行う(
ステップ54)、そして所定個数に達したかどうかを判
断しくステップ55)、所定個数に達したならば、全選
択された卵重までを1包装とし、新たに次の混合包装を
選択すべくステップ1へ戻り、所定個数に達していなけ
れば、まだ組合せ参加卵があるかどうか、即ちステップ
51での符号と同一符号の組合せ参加卵があるかどうか
を判断する(ステップ56)、そして組合せ参加卵がな
ければ次に入力される卵重を処理すべくステップ2へ戻
り、組合せ参加卵があれば選択決定卵として登録できる
かどうかを判断するために現在残っている組合せ参加卵
の卵重の中で零に最も近い数値である差重量値を加算す
る(ステップ57)、そしてステップ52ヘジヤンプす
る。
で■に分岐し、第7図のフローチャートで処理されてい
゛く、よってステップ44で、全入力された卵重に対応
した差重量値を加算し、該累計加算値が単位許容範囲内
であるかどうかを判断する(ステップ45)。そして単
位許容範囲外であれば累計加算値を元に戻しくステップ
46)、次に入力される卵重を処理すべくステップ2へ
戻る。単位許容範囲内であれば選択決定卵として登録し
くステップ47〉、選択決定卵の個数の加算を行い(ス
テップ48)、所定個数に達したかどうかを判断する(
ステップ4つ)、所定個数に達したならば、今選択され
た卵重までを1包装とし、新たに次の混自包装を選択す
べくステップ1へ戻る。又所定個数に達していなければ
、組合せ参加卵として残っている卵重に対応した差重量
値の符号の中に、ステップ47で選択決定卵として登録
された卵重に対応した差重量値が有する符号と反対の符
号が、存在するかどうかを判断しくステップ50)、こ
の反対の符号が存在しなければ次に入力される卵重を処
理すべくステップ2へ戻る。又この反対の符号が存在す
れば、この存在する符号と同一符号で且つ選択決定卵と
して登録された卵重の差重量値の絶対値の中で最も大き
な差重量値から最も離れた数値、即ち零に最も近い数値
である差重量値を加算する(ステップ51)、そしてそ
の加算した累計加算値が単位許容範囲を満足するかどう
かを判断しくステップ52)、単位許容範囲を満足しな
ければ累計加算値を元の状態に戻しくステップ46)、
ステップ2へ戻る。単位許容範囲を満足しておれば、加
算した差重量値に対応した卵重を選択決定卵として登録
しくステップ53)、選択決定卵の個数の加算を行う(
ステップ54)、そして所定個数に達したかどうかを判
断しくステップ55)、所定個数に達したならば、全選
択された卵重までを1包装とし、新たに次の混合包装を
選択すべくステップ1へ戻り、所定個数に達していなけ
れば、まだ組合せ参加卵があるかどうか、即ちステップ
51での符号と同一符号の組合せ参加卵があるかどうか
を判断する(ステップ56)、そして組合せ参加卵がな
ければ次に入力される卵重を処理すべくステップ2へ戻
り、組合せ参加卵があれば選択決定卵として登録できる
かどうかを判断するために現在残っている組合せ参加卵
の卵重の中で零に最も近い数値である差重量値を加算す
る(ステップ57)、そしてステップ52ヘジヤンプす
る。
a、b、c・・=組合類
以上が演算′A置38で実行される混合包装のための選
択決定卵の選択プログラムである。上記選択プログラム
に基づいて、具体的卵重データを用い、選択決定してい
く演算過程を以下に示す、第1表、第2表、第8図を参
照しながら説明する。
択決定卵の選択プログラムである。上記選択プログラム
に基づいて、具体的卵重データを用い、選択決定してい
く演算過程を以下に示す、第1表、第2表、第8図を参
照しながら説明する。
第1表は順次計量され、記憶される卵重データを表にし
タモノテ、’ 計fit J111’I序J欄の1.2
.3.4・・・は順次計量され、記憶装置6に記憶され
る順番を示す。「卵重(g)」欄は、各記憶された鶏卵
の卵重を8で表示したものである。「組合順序」欄には
aグループ、bグループ及びCグループの選択決定卵を
al、a2、a3・・・と選択された順序を表示して記
入されている。第2表は前記選択プログラムに基づいて
、選択された卵重の順序を差重量値の累計加算性の変化
を示しつつ表示したものである。
タモノテ、’ 計fit J111’I序J欄の1.2
.3.4・・・は順次計量され、記憶装置6に記憶され
る順番を示す。「卵重(g)」欄は、各記憶された鶏卵
の卵重を8で表示したものである。「組合順序」欄には
aグループ、bグループ及びCグループの選択決定卵を
al、a2、a3・・・と選択された順序を表示して記
入されている。第2表は前記選択プログラムに基づいて
、選択された卵重の順序を差重量値の累計加算性の変化
を示しつつ表示したものである。
即ち1列目は順次記憶装置に記憶される順序を示してお
り、各グループ毎に連番を打っである。2列目は各鶏卵
の卵重である。3列目は、(卵!1i)−(平均重量値
)=(差重量値)の式から算出された各卵重に対応する
差重量値が記入されている。そして最終器には選択決定
卵の決定順序を矢印で示し、同時に単位許容範囲を満足
するかどうかという判断として使用される差重量値の累
計加算値を表示しである。第8図は第2表を解りやすく
図示した選択決定順序であり、流れを主体に示しである
。
り、各グループ毎に連番を打っである。2列目は各鶏卵
の卵重である。3列目は、(卵!1i)−(平均重量値
)=(差重量値)の式から算出された各卵重に対応する
差重量値が記入されている。そして最終器には選択決定
卵の決定順序を矢印で示し、同時に単位許容範囲を満足
するかどうかという判断として使用される差重量値の累
計加算値を表示しである。第8図は第2表を解りやすく
図示した選択決定順序であり、流れを主体に示しである
。
本実施例では、目標重量を590g、許容範囲を580
g〜600g、よって単位許容範囲は±10ilとなる
。又所定個数を10個で平均重量値は59gとなる。又
予め定められた個数Mは、所定個数10個と同数に設定
されている。
g〜600g、よって単位許容範囲は±10ilとなる
。又所定個数を10個で平均重量値は59gとなる。又
予め定められた個数Mは、所定個数10個と同数に設定
されている。
第1表、第2表を参照しつつaグループの混合包装につ
いて説明していく、先ず卵重が10個まで入力され、各
卵重の差重量値が計算される。そして平均重量値59g
から最も離れた卵重が選択される。具体的には各卵重に
対応した差重量値の絶対値をとり、その中で最も大きな
数値を選択する。即ち+6.7gが選択され、この差重
量値に対応した卵重は65.7gである。又この差重量
値+6.7FKは単位許容範囲±10gを満足し、よっ
て卵重65.7gの鶏卵即ち第1表、実卵重表に於ける
第10番目の鶏卵がaグループ1番目の選択決定卵a1
として登録される。
いて説明していく、先ず卵重が10個まで入力され、各
卵重の差重量値が計算される。そして平均重量値59g
から最も離れた卵重が選択される。具体的には各卵重に
対応した差重量値の絶対値をとり、その中で最も大きな
数値を選択する。即ち+6.7gが選択され、この差重
量値に対応した卵重は65.7gである。又この差重量
値+6.7FKは単位許容範囲±10gを満足し、よっ
て卵重65.7gの鶏卵即ち第1表、実卵重表に於ける
第10番目の鶏卵がaグループ1番目の選択決定卵a1
として登録される。
次に正と反対の符号である負の符号を有する差重量値の
中で絶対値が最も大きい数値を探すと、−6,3gがそ
れに該当し差重量値を加算すると、(+6.7>+(−
6,3)=+0.4g累計加算値は+0.4gで単位許
容範囲±iol+を満足する。よって差重量値−6,3
gに対応する卵重は52.7trであり、第1表での第
5′FF目の鶏卵が選択決定卵a2として登録される。
中で絶対値が最も大きい数値を探すと、−6,3gがそ
れに該当し差重量値を加算すると、(+6.7>+(−
6,3)=+0.4g累計加算値は+0.4gで単位許
容範囲±iol+を満足する。よって差重量値−6,3
gに対応する卵重は52.7trであり、第1表での第
5′FF目の鶏卵が選択決定卵a2として登録される。
次に正の符号の中で最も大きい数値+5.0gを累計加
算値+0.4gに加算する。
算値+0.4gに加算する。
(+0.4+r)+(+5.0g)=+5.4g新たな
累計加算値は−)−5,11gで単位許容範囲上10g
を満足する。よって差重量値+5.OHに対応する卵重
64.0gがaグループ3111i1目の鶏卵a3とし
て選択される。
累計加算値は−)−5,11gで単位許容範囲上10g
を満足する。よって差重量値+5.OHに対応する卵重
64.0gがaグループ3111i1目の鶏卵a3とし
て選択される。
次に負の符号の中で差重量値の絶対値が最も大きい数値
−2,1gが選択される。新たな累計加算値を計算する
と、 (+5.4g>+(−2,1ir)=+3.3g+3.
3gとなり、単位許容範囲±10gを満足し、差重量値
−2,1gに対応した56.9gの鶏卵がa4として選
択される。
−2,1gが選択される。新たな累計加算値を計算する
と、 (+5.4g>+(−2,1ir)=+3.3g+3.
3gとなり、単位許容範囲±10gを満足し、差重量値
−2,1gに対応した56.9gの鶏卵がa4として選
択される。
次に残った組合せ参加卵の正の符号の中で+3゜7gが
選択され累計加算値を計算すると、(+3.3g)+(
+3.7g>=+7.0g+7.Qgで単位許容範囲±
10gを満足し、差重量値+3.7gに対応する62.
7gは選択決定卵a5として登録される。
選択され累計加算値を計算すると、(+3.3g)+(
+3.7g>=+7.0g+7.Qgで単位許容範囲±
10gを満足し、差重量値+3.7gに対応する62.
7gは選択決定卵a5として登録される。
同様に選択決定卵a6としては差重量値−1゜6gの卵
重57.’4gが選択され、累計加算値は、(+7.0
)+(1,6)=+5.4g+5.4gとなる。そして
この差重量値−1,6Fiで負の符号を有する差重量値
は総てなくなり、正の符号を有する差重量値のみが残っ
ている。
重57.’4gが選択され、累計加算値は、(+7.0
)+(1,6)=+5.4g+5.4gとなる。そして
この差重量値−1,6Fiで負の符号を有する差重量値
は総てなくなり、正の符号を有する差重量値のみが残っ
ている。
よって片方の符号だけになったので、今度は正の符号の
中で最も零に近い差ii重量値ら選択していき、差重量
値の累計加算値が単位許容範囲を越える前に、次に入力
されたM+1番目の卵重、即ち11番目の卵重を判断す
る。
中で最も零に近い差ii重量値ら選択していき、差重量
値の累計加算値が単位許容範囲を越える前に、次に入力
されたM+1番目の卵重、即ち11番目の卵重を判断す
る。
よってa7の選択決定卵としては、正の符号の中で最も
零に近い差重量値+0.1gが選択され、累計加算値は
、 (+5.4+r)+(十〇、Ig)=+5.5g+5.
5gで単位許容範囲を満足する。よって、+0.1gに
対応した卵重59.Igが登録される。
零に近い差重量値+0.1gが選択され、累計加算値は
、 (+5.4+r)+(十〇、Ig)=+5.5g+5.
5gで単位許容範囲を満足する。よって、+0.1gに
対応した卵重59.Igが登録される。
次にa8の選択決定卵としては、残った正の符号の中で
最も零に近い差重量値+2.5gが選択され、累計加算
値は、 (+5.5g)+(+2.5g)=+8.0g+8.0
gで単位許容範囲を満足する。よって+2.5gに対応
した卵重6L、5gが登録される。
最も零に近い差重量値+2.5gが選択され、累計加算
値は、 (+5.5g)+(+2.5g)=+8.0g+8.0
gで単位許容範囲を満足する。よって+2.5gに対応
した卵重6L、5gが登録される。
これ以後の差重量値の加算は単位許容範囲を越えてしま
うので、次に入力された11番目の新たな卵重60.5
gを選択する。
うので、次に入力された11番目の新たな卵重60.5
gを選択する。
この卵重60.5gの差重量値は+1.5gで、累計加
算値は、 (+8.0g)+(+1.5g)=+9.511+9.
5gで単位許容範囲を満足し、a9の選択決定卵として
登録される。
算値は、 (+8.0g)+(+1.5g)=+9.511+9.
5gで単位許容範囲を満足し、a9の選択決定卵として
登録される。
次に入力された12番目の卵重63.2gは差重量値が
+4.2gで単位許容範囲を満・足できないため、再び
新たな13番目の卵重57.Lgを選択し、選択決定卵
にできるかどうかを判断する。
+4.2gで単位許容範囲を満・足できないため、再び
新たな13番目の卵重57.Lgを選択し、選択決定卵
にできるかどうかを判断する。
即ち該卵重57.Igの差重量値は−1,9gで累計加
算値は、 (+9.5g)+(1,9g)=+7.6g+7.6g
となり、単位許容範囲を満足するため、この57.1g
の鶏卵を選択決定卵aloとして登録し、a1〜alo
をaグループとしての混合包装の1包装とする。そして
次の混合包装bグループを選択すべくプログラムが再開
される。bグループ、Cグループの結果は第1表及び第
8図に示されている。
算値は、 (+9.5g)+(1,9g)=+7.6g+7.6g
となり、単位許容範囲を満足するため、この57.1g
の鶏卵を選択決定卵aloとして登録し、a1〜alo
をaグループとしての混合包装の1包装とする。そして
次の混合包装bグループを選択すべくプログラムが再開
される。bグループ、Cグループの結果は第1表及び第
8図に示されている。
ところで組合せ参加卵で混合包装から漏れた鶏卵は、従
来通りグレード別に包装しても良く、別に設けられたラ
インへ集合して投入しても良い。
来通りグレード別に包装しても良く、別に設けられたラ
インへ集合して投入しても良い。
他の実施例として、いわゆる紙トレーに例えば許容範囲
を設けた目標重量1.3kgで且つ所定個数包装する混
合包装についても十分応用することができ、10kg等
のケース単位の包装も可能である。
を設けた目標重量1.3kgで且つ所定個数包装する混
合包装についても十分応用することができ、10kg等
のケース単位の包装も可能である。
又単列搬送に限ることなく、順次計量された鶏卵を複数
列に一時待機させ、必要に応じて選択決定していく包装
装置にも適用させることができる。
列に一時待機させ、必要に応じて選択決定していく包装
装置にも適用させることができる。
又混合包装ラインを複数列設けた鶏卵の選別包装装置を
阻むものでないことは当然である。
阻むものでないことは当然である。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明では目標重量の平均重量か
らできるだけ離れた鶏卵を選択し、合わせて選択決定さ
れた鶏卵からできるだけ離れた鶏卵を選択していくとい
う連鎖反応的選択方法で鶏卵を選択し、結果としてでき
るだけばらついた混合包装を得ることができ、これによ
って従来の方法では選択から外れていた鶏卵を選択決定
卵とすることができ、混合包装の出来高を向上させるこ
とができた。
らできるだけ離れた鶏卵を選択し、合わせて選択決定さ
れた鶏卵からできるだけ離れた鶏卵を選択していくとい
う連鎖反応的選択方法で鶏卵を選択し、結果としてでき
るだけばらついた混合包装を得ることができ、これによ
って従来の方法では選択から外れていた鶏卵を選択決定
卵とすることができ、混合包装の出来高を向上させるこ
とができた。
第1図は本装置のブロック図、第2図は本装置の概略図
、第3図は部分拡大詳細図、第4図、第5図、第6図、
第7図は選択プログラムのフローチャート、第8図は選
択決定順序を示す説明図である。
、第3図は部分拡大詳細図、第4図、第5図、第6図、
第7図は選択プログラムのフローチャート、第8図は選
択決定順序を示す説明図である。
Claims (1)
- 順次計量、記憶された鶏卵を所定個数、選択的に包装場
所へ排し、予め設定された目標重量及び該目標重量を基
準にして設けられた許容範囲を満足し、前記所定個数で
の包装を得る選別包装装置に於いて、各鶏卵卵重と、前
記所定個数から算出される目標重量の平均重量値との差
である差重量値を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記
憶された差重量値に対応した卵重を毎回選択する時、該
差重量値の累計加算値が常に前記許容範囲から算出され
た単位許容範囲を満足することを条件として、まず予め
定められた個数内で前記平均重量値から最も離れた卵重
を選択し、次からは該選択された選択決定卵の卵重の重
量位置から最も離れた卵重を選択し、前記予め定められ
た個数内の卵重に対応した差重量値が正、負いずれか片
方の数値のみになった時、それ以後選択される卵重は平
均重量値に最も近い数値からであり、予め定められた個
数を越える分からは順次1個づつ新たに判断し、所定個
数、選択した時、目標重量を基準にして設けられた許容
範囲を満足することを特徴とする選択プログラムを実行
する演算装置を有する鶏卵の選別包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7891986A JPS62235014A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 鶏卵の選別包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7891986A JPS62235014A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 鶏卵の選別包装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235014A true JPS62235014A (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=13675262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7891986A Pending JPS62235014A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 鶏卵の選別包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235014A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5730877A (en) * | 1994-04-21 | 1998-03-24 | Xyrofin Oy | Method for fractionating a solution |
US6846657B2 (en) | 1990-01-15 | 2005-01-25 | Xyrofin Oy | Process for the simultaneous production of xylitol and ethanol |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP7891986A patent/JPS62235014A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6846657B2 (en) | 1990-01-15 | 2005-01-25 | Xyrofin Oy | Process for the simultaneous production of xylitol and ethanol |
US5730877A (en) * | 1994-04-21 | 1998-03-24 | Xyrofin Oy | Method for fractionating a solution |
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