JPS6227163A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、プリンタ装置の紙送り処理に関する。

［発明の技術的背景コ 従来、ホス１〜システム等の外部装置より紙送り指令が
プリンタ装置に複数個連続して送られてきた場合、以下
に述べる２通りの方法によって紙送り処理がなされてい
る。その１つは、紙送り指令が複数個連続して送られて
きた場合、各々の紙送り指令を個別に、即ち単発的に実
行する。その２は紙送り指令が複数個連続して送られて
きた場合、送られてきた紙送り指令の個数分に相当する
。紙送り母をまとめて１回の紙送り動作として実行する
。しかし、上記２つの方法はプリンタ装置によってどち
らか一方に決められてＪ３す、都合の良い方法を選択し
て実行することはできないようになっている。

［背景技術の問題点］ ところで、前者の方法を採るプリンタ装置では、ホスト
システム側が行数即ち、紙送り回数で印刷の際のページ
管理を行っている時、連続紙送りがスムーズでなく、メ
カ動作＆が高くなってしまうという欠点がめった。また
１６の方法を採るプリンタ装置では、ホストシステム側
で紙送り量を計算し最小回数の紙送りで制御している時
でも、プリンタ装置内で連続して送られてきた紙送り指
令を加算するため、プリンタ装置のビズイ状態と秒単位
のデータ送信タイミングがずれてしまうという欠点があ
った。

［発明の目的］ 本発明の目的は、上記の欠点に鑑み、２種類の紙送り動
作を使用状態に応じて任意に選択することができるプリ
ンタ装置を提供することにある。

［発明の概要］ 本発明は、連続して送られてきた複数の紙送り指令に対
して各紙送り指令毎に単発で紙送りを行うか、送られて
きた紙送り指令の個数に対応した紙送り里を算出し、こ
れに基づいて一括して紙送りを行うかをスイッチにて選
択する構成とすることにより、上記目的を達成するもの
である。

［発明の実施例］ 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。デー
タバス１０には制御回路（ＭＰＵ）１、外部インタフェ
ース回路２、入出力ボート３、メモリ（又はカウンタ回
路）４及び紙送りモータ駆動回路５が接続されている。

入出力ボート３にはスイッチ６からの信号が入力される
。紙送り一七−タ駆動回路５には紙送りモータ７が接続
され、この紙送りモータ７は紙送りモータ駆動回路５に
よって駆動される。

制御回路１は装置全体を１り御する機能を有している。

外部インタフェース回路２は外部のホストシステムとプ
リンタ装置間のデータ送受信を行う。

入出力ボート３はスイッチ６の状態信号を取り込んで制
御回路１に知らせる。メモリ４はホストシステムから連
続紙送り指令がきた場合、指令個数に応じた紙送り闇を
保持するものである。紙送りモータ駆動回路５は制御回
路１から指示される紙送り量に基づいてモータ７を駆動
し、紙送り１を制御する。なお、スイッチ６はオペレー
タにより端子ａ側又はｂ側に切換り、端子ａ側に切換っ
た場合は単発的な紙送り指令に対して個別に、即ら断続
的に紙送りを行うモードとなり、ｂ側に切換った場合は
、送られてきた紙送り指令に対応した紙送り間にて１度
に紙送りをするモードにプリンタ装置を設定する。

次に本実施例の動作について説明する。制御回路１は、
外部インタフェース回路２を介して外部のホス１〜シス
テム（図示せず）から発行される紙送り指令を受信する
と、入出力ボート３を介してスイッチ６の状態を読み込
み、前記送られてきた紙送り指令を単発で実行するのか
、あるいは指令ｇ数に対応した紙送りＲを１度に紙送り
するかを判断する。即ち、スイッチ６が端子ａ側に切換
わリハイレベルの信号が入出カポ−１へ３を介して制御
回路１に入力されている場合は、単発モードで紙送りを
行い、スイッチ６が端子す側に切換りローレベルの信号
が入出カポ−１〜３を介して制御回路１に人力されてい
る場合は、一括モードで紙送りを行うモードに切換わる
。ここで、スイッチ６が端子ａ側に切換っていた場合は
、制御回路１は紙送り指令を受信する毎に、紙送りモー
タ駆動回路５に所定量の紙送り指令を出ず。これを受け
て、紙送りモータ駆動回路５は前記所定φ分の紙送りを
行うべくモータ７を駆動する。従って、この場合は受信
された紙送り指令毎に個別に、即ち断続的に紙送りが行
われる。

一方、スイッチ６が端子す側に切換っている場合は、制
御回路１はホストシステムから連続して送られてくる紙
送り指令を順次加算し、この加粋値に対応する一括紙送
り量をメモリ４に書き込む。

なお、この制御回路１が連続して送られてきた紙送り指
令からそれに対応する一括紙送り母を算出するプロセス
は、１つの紙送り指令に所定量の紙送り山が対応するた
め、例えば連続して紙送り指令が５個受信された場合は
所定量×５の一括紙送り但を算出し、これをメモリ４に
占き込む。その後、制御回路１はホストシステムから外
部インタフェース回路２を介して印字データを受信する
と、ホストシステムから送られてきた上記連続した紙送
り指令が終了したことを知って、紙送りモータ駆動回路
５に対し、メモリ４内に古き込んだ一括紙送り但の紙送
り指令を出す。これにより、紙送りモータ駆動回路５は
モータ７を駆動し一括して指定ｍの紙送りを行う。

本実施例によれば、スイッチ６を切換えることにより単
発か一括かの２種類の紙送りモードをボストシステムの
利用形態に合けて任意に選択して実行させることができ
る。このため、プリンタ装置を多種類の装置に接続する
ことが可能となり、その利用率を向上させることができ
る。なお、上記実施例ではスイッチ６をオペレータか切
換える例について説明したが、これをホストシステム等
の外部装置の指令ににって切換えるようにしても同様の
効果がある。

［発明の効果］ 以上記述した如く本発明のプリンタ装置によれば、連続
して送られてきた複数の紙送り指令に対して各紙送り指
令毎に単発で紙送りを行うか、送られてきた紙送り指令
の個数に対応した紙送り量を算出し、これに基づいて一
括して紙送りを行うかをスイッチにて選択する構成とす
ることにより、２種類の紙送り動作を使用形態に応じて
任意に選択することができ、装置の利用率を向上さける
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプリンタ装置の一実施例を示したブロ
ック図である。 １・・・制御回路 ２・・・外部インタフェース回路 ３・・・入出力ポート　　　４・・・メモリ５・・・紙
送りモーフ駆動回路 ６・・・スイッチ（スイッチ手段） 代理人　弁理士　　則　近　憲　佑 同　　山王　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部装置からの紙送り指令によって紙送りを行うプリン
   タ装置において、連続して送られてきた複数の紙送り指
   令に対して個別に紙送りを行う第１の紙送り制御手段と
   、連続して送られてきた複数の紙送り指令の個数に対応
   した紙送り量を算出し、この紙送り量にて一括して紙送
   りを行う第２の紙送り制御手段と、前記第１、第２の紙
   送り制御手段のどちらか一方を選択するスイッチ手段と
   を具備したことを特徴とするプリンタ装置。