JPH065174Y2 - サ−マルプリンタの駆動回路 - Google Patents

サ−マルプリンタの駆動回路

Info

Publication number
JPH065174Y2
JPH065174Y2 JP1984132608U JP13260884U JPH065174Y2 JP H065174 Y2 JPH065174 Y2 JP H065174Y2 JP 1984132608 U JP1984132608 U JP 1984132608U JP 13260884 U JP13260884 U JP 13260884U JP H065174 Y2 JPH065174 Y2 JP H065174Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive circuit
common
circuit
segment
pulse width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1984132608U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6147647U (ja
Inventor
清登 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP1984132608U priority Critical patent/JPH065174Y2/ja
Publication of JPS6147647U publication Critical patent/JPS6147647U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH065174Y2 publication Critical patent/JPH065174Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はサーマルプリンタの駆動回路に関し、さらに
詳しく言えば、各回路の誤動作などにより発熱抵抗素子
に規定時間以上の電流が流されてその発熱抵抗素子が破
壊されるのを防止し得るようにしたサーマルプリンタの
駆動回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図には記録紙上に1ライン分のデータを印字する例
えば280個の発熱抵抗素子R1〜R280を有するサ
ーマルヘッド1のマトリクス構成例が示されている。こ
れによると、280個の発熱抵抗素子は、14個を1セ
グメントとして20のコモングループCG1〜CG20
に分けられていて、各コモングループ内の発熱抵抗素子
の一方の端子はそれぞれ14個のセグメント端子SG1
〜SG14の対応する端子部材に接続され、他方の端子
は例えばダイオードアレイに共通接続されている。
第4図にはこのようなマトリクス構成を有するサーマル
ヘッド1を駆動する従来例が示されている。この駆動回
路は、CPU(中央演算処理ユニット)2からデータラ
ッチ回路3を介して供給されるセグメントアドレス信号
に基づいて所定のセグメント端子SGを指定するセグメ
ントドライブ回路4と、同じくCPU2からデータラッ
チ回路5を介して供給されるコモンアドレス信号に基づ
いてそれに対応する所定のコモングループCGを選択す
るコモンドライブ回路6と、CPU2からのトリガ信号
を受けて動作するワンショットマルチバイブレータなど
からなるパルス幅規定回路7とを備えている。参考まで
に、セグメントドライブ回路4、コモンドライブ回路6
およびパルス幅規定回路7の具体的な回路接続例を第5
図に示す。
この従来例の動作を第6図のタイミングチャートを参照
しながら説明すると、まず、CPU2からコモンアドレ
ス信号がデータラッチ回路5を介してコモンドライブ回
路6に供給される。これにより、例えばコモングループ
CG1が選択されたとする。
次に、CPU2からセグメントアドレス信号がデータラ
ッチ回路3を介してセグメントドライブ回路4に供給さ
れる。これにより、例えばセグメント端子SG1,3,
5の3つが指定されたとする。なお、先にセグメントア
ドレス信号を送出し、次にコモンアドレス信号を送出す
るようにしても良い。
しかる後、CPU2からパルス幅規定回路7にトリガ信
号が出力され、これにより同パルス幅規定回路7が所定
時間オンとなるため、コモングループCG1内のセグメ
ント端子SG1,3,5に対応する発熱抵抗素子R1,
R3,R5が通電されることになる。
このように、コモングループCGおよびセグメント端子
SGを選択して記録紙上に1ラインデータが印字され、
紙送りした後、次の1ラインデータが印字される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この従来例によると、プログラムミスや
CPU2の暴走もしくはパルス幅規定回路7がノイズな
どによりトリガされた場合、同じ発熱抵抗素子に規定時
間以上の電流が流されて、その発熱抵抗素子が破壊され
てしまうという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記課題を解決するためになされたもので、
その構成上の特徴は、記録紙上に1ラインデータを印字
し得るようにサーマルヘッドに設けられているX個の発
熱抵抗素子を、M個を1セグメントとしてN個のコモン
グループに分け、該サーマルヘッドに対して、中央演算
処理ユニット(CPU)からの指示信号により上記セグ
メント中の所定の発熱抵抗素子を選択するセグメントド
ライブ回路と、上記コモングループを選択するコモンド
ライブ回路を接続するとともに、パルス幅規定回路によ
り、上記コモンドライブ回路にて選択されたコモングル
ープ内の上記セグメントドライブ回路にて選択された発
熱抵抗素子に所定時間通電して記録紙上に1ラインデー
タを順次印字するサーマルプリンタの駆動回路におい
て、上記コモンドライブ回路はシフトレジスタからな
り、同シフトレジスタは上記CPUから上記パルス幅規
定回路に出力されるトリガ信号もしくは同パルス幅規定
回路から出力される制御パルス信号をクロック信号とし
て、同クロック信号ごとに上記コモングループを1ライ
ンデータ分順次1つずつ交代的に切り替えるようにした
ことにある。
〔作用〕
上記構成によると、パルス幅規定回路が動作するごとに
コモングループが必ず切り替えられるため、同じ発熱抵
抗素子に規定時間以上通電されることはない。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図および第2図を参照
しながら説明する。
第1図において、サーマルヘッド1、CPU2、データ
ラッチ回路3、セグメントドライブ回路4およびパルス
幅規定回路7に関しては第4図で説明した従来例と同様
の構成であるが、この考案においては、CPU2からパ
ルス幅規定回路7に出力されるトリガ信号、もしくはそ
のトリガ信号により同パルス幅規定回路7からセグメン
トドライブ回路4に出力されるオンオフ制御パルス信号
に基づいてコモングループCG1〜CG20をCPU2
とは無関係に1つずつ交代的に選択するようにしてい
る。
すなわち、このサーマルプリンタの駆動回路において、
コモンドライブ回路10はシフトレジスタからなり、こ
の実施例において、同コモンドライブ回路10はパルス
幅規定回路7から出力される制御パルス信号をそのクロ
ック信号として動作するようになされている。
第2図にはこの駆動回路の動作タイミングチャートが示
されており、これによると、まず、CPU2からコモン
ドライブ回路10にリセット信号が出力され、これによ
り例えば第1のコモングループCG1が選択される。
次に、CPU2からセグメントアドレス信号がデータラ
ッチ回路3を介してセグメントドライブ回路4に与えら
れ、所定のセグメント端子SGが選択される。
しかる後、同CPU2からパルス幅規定回路7にトリガ
がかけられ、これにより同パルス幅規定回路7からセグ
メントドライブ回路4にヘッドオンパルス信号(発色信
号)が出力され、第1のコモングループCG1内の所定
の発熱抵抗素子に通電される。
この例では、同ヘッドオンパルス信号に関連して、その
後縁の立上がり時点でコモンドライブ回路10が動作
し、コモングループを第1のコモングループCG1から
第2のコモングループCG2に切り替える。したがっ
て、同じ発熱抵抗素子に所定時間以上電流が流れ続ける
ことはない。
これが最終のコモングループCG20まで繰り返される
ことにより、記録紙上に1ラインデータが印字され、次
のリセット信号により、記録紙が1ライン分紙送りさ
れ、上記と同様にしてそのラインに1ラインデータが印
字される。
なお、この実施例とは異なり、CPU2からパルス幅規
定回路7に出力されるトリガ信号をコモンドライブ回路
10のクロック信号としても良いことは上述したとおり
である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、プログラムミ
スやCPUの暴走もしくはパルス幅規定回路がノイズに
てトリガされたとしても、セグメントドライブ回路にヘ
ッドオンパルス信号が入力されるごとにコモンドライブ
回路(シフトレジスタ)によりコモングループが切り替
えられるため、同じ発熱抵抗素子に規定時間以上の電流
が流れることがなく、サーマルヘッドを効果的に保護す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示した回路図、第2図は
同実施例の動作を説明するためのタイミングチャート、
第3図はサーマルヘッドのマトリクス構成例を示した回
路図、第4図は従来例を示した回路図、第5図はセグメ
ントドライブ回路、コモンドライブ回路およびパルス幅
規定回路の具体的な接続状態を示した結線図、第6図は
従来例の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。 図中、1はサーマルヘッド、2はCPU、3はデータラ
ッチ回路、4はセグメントドライブ回路、7はパルス幅
規定回路、10はコモンドライブ回路(シフトレジス
タ)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙上に1ラインデータを印字し得るよ
    うにサーマルヘッドに設けられているX個の発熱抵抗素
    子を、M個を1セグメントとしてN個のコモングループ
    に分け、該サーマルヘッドに対して、中央演算処理ユニ
    ット(CPU)からの指示信号により上記セグメント中
    の所定の発熱抵抗素子を選択するセグメントドライブ回
    路と、上記コモングループを選択するコモンドライブ回
    路を接続するとともに、パルス幅規定回路により、上記
    コモンドライブ回路にて選択されたコモングループ内の
    上記セグメントドライブ回路にて選択された発熱抵抗素
    子に所定時間通電して記録紙上に1ラインデータを順次
    印字するサーマルプリンタの駆動回路において、 上記コモンドライブ回路はシフトレジスタからなり、同
    シフトレジスタは上記CPUから上記パルス幅規定回路
    に出力されるトリガ信号もしくは同パルス幅規定回路か
    ら出力される制御パルス信号をクロック信号として、同
    クロック信号ごとに上記コモングループを1ラインデー
    タ分順次1つずつ交代的に切り替えるようにしたことを
    特徴とするサーマルプリンタの駆動回路。
JP1984132608U 1984-08-31 1984-08-31 サ−マルプリンタの駆動回路 Expired - Lifetime JPH065174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984132608U JPH065174Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31 サ−マルプリンタの駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984132608U JPH065174Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31 サ−マルプリンタの駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6147647U JPS6147647U (ja) 1986-03-31
JPH065174Y2 true JPH065174Y2 (ja) 1994-02-09

Family

ID=30691169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984132608U Expired - Lifetime JPH065174Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31 サ−マルプリンタの駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065174Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997270A (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 Nec Corp 熱記録ヘツドの駆動方法
JPS59136264A (ja) * 1983-01-26 1984-08-04 Tokyo Electric Co Ltd サ−マルヘツドによるバ−コ−ド印字方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6147647U (ja) 1986-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6327271A (ja) 熱転写式プリンタ
JPH065174Y2 (ja) サ−マルプリンタの駆動回路
JPH0253232B2 (ja)
JPH0550638A (ja) サーマルプリンタ
JPH05210470A (ja) プリンタ及びその機種選択処理方法
JPH0382562A (ja) サーマルヘッド駆動装置
JP2616323B2 (ja) ラインサーマルヘッド保護回路
JP2677998B2 (ja) サーマルヘッドの電源回路
JPH082658B2 (ja) 二色発色感熱紙の印字方法
JP3273731B2 (ja) プリンタ
JP2511258B2 (ja) サ−マルプリンタ
JP2510144Y2 (ja) 感熱記録装置
JPS61205072A (ja) サ−マルヘツド駆動回路
JP3043042B2 (ja) サーマルプリンタ及びその印字処理方法
JPH01135663A (ja) サーマルヘッドの駆動方法
JPS58197069A (ja) 感熱印字ヘツド制御方式
JP2500446Y2 (ja) サ―マルヘッド保護回路
JPH04107159A (ja) サーマルヘッド
JPH0745251B2 (ja) 熱転写プリンタ
JPS62299349A (ja) サ−マルヘツド印字制御方式
JPH0414630B2 (ja)
JPH0351146A (ja) サーマルヘッド通電制御回路
JPS62199470A (ja) サ−マルヘツド
JPS58145741U (ja) サ−マルプリンタ装置
JPS62187053A (ja) サ−マルヘツド駆動装置