JPS62271562A - 位相同期クロツク発生回路 - Google Patents

位相同期クロツク発生回路

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JPS62271562A
JPS62271562A JP11500686A JP11500686A JPS62271562A JP S62271562 A JPS62271562 A JP S62271562A JP 11500686 A JP11500686 A JP 11500686A JP 11500686 A JP11500686 A JP 11500686A JP S62271562 A JPS62271562 A JP S62271562A
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JP
Japan
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phase
circuit
gain
signal
level
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Pending
Application number
JP11500686A
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English (en)
Inventor
Yousuke Suzuki
陽輔 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像信号に挿入された水平同期信号を用い
て、映像信号処理系統のクロックの位相ロックを行なう
、位相同期クロック発生回路に関し、特にその位相ロッ
ク精度の改良に関するものである。
(従来の技術〕 映像信号に水平同期信号を挿入する方式として、従来例
えば、特開昭60−163577号公報に示された水平
同期信号挿入方式がある。これによる水平同期信号波形
の例を第3図に示す。これは、映像信号ダイナミックレ
ンジの最大レベルをNとすると、θレベル以上N/2レ
ベル以下のLレベルが数クロック、N/2レベルである
Mレベルが1クロツク、N/2レベル以上Nレベル以下
のHレベルが数クロックmaするもので、そのレベルは
映像信号のダイナミックレンジの中央部に位置する。即
ち前記Lレベルと前記Hレベルは前記Mレベルから等距
離なパルス波形である。
また前記公報に示された、水平同期信号挿入方式による
フレーム同期信号部分の波形を第4図に示す。
上記のような水平同期信号及びフレーム同期信号が挿入
された映像信号に対する位相同期クロック発生回路の従
来例のブロック線図を第2図に示す。但しその入力映像
信号は、前述のように、水平同期信号の前記N/2レベ
ルが映像信号レベルの中央値になる様に、安定にクラン
プされていなければならない。
図において、1は入力映像信号をディジタル映像信号に
変換するアナログ−ディジタル変換器(以下A/D変換
器と記す)、2は前記A/D変換器1に接続されたフレ
ームパルス検出回路、3は前記A/D変換器1に接続さ
れた水平同期ゲート回路、4は前記水平同期ゲート回路
3に接続され、入力信号と内部発生同期信号との位相差
を検出する位相検出器、5は前記水平同期ゲート回路3
に接続された水平同期検出回路、6は前記水平同期検出
回路5及びフレームパルス検出回路2に接続された内部
同期発生回路、7は前記位相検出器4に接続された加算
器、8は前記加算器7の出力に接続された電圧制御発振
器(以下VCOと記す)、9は前記位相検出器4に接続
されその出力が前記加算器7に接続されたオフセット調
整回路である。
次に動作について説明する。まず、第5図において、こ
の方式による位相検出の原理について説明する。同図(
atは人力信号の水平同期信号部分の波形を示しており
、伝送路による帯域制限のため、前に示した第3図(実
線)の波形に比べて、平滑化されたものになっている。
同図(b)は、A/D変換器のりサンプルクロックであ
り、vCOの出力である。入力信号(alに対して、前
記サンプリングクロック(n)の位相が、(α)、(β
)、  (r)のように変化すると、A/D変換器の出
力波形は(C1のようになる。前記りサンプリングクロ
ック(blを分周して得た内部水平同期パルス+dlに
よりA/D変換器出力(C1をサンプルすると位相差に
応じたディジタルデータを得ることができる。
次に、第2図において、入力映像信号はA/D変換器1
に入力され、ディジタル化された映像信号に変換される
。このディジタル映像信号は、フレームパルス検出回路
2と水平同期ゲート回路3に入力される。前記フレーム
パルス検出回路2に入力された信号より、例えば第4図
に示した様なフレーム同期パルスをパターン検出によっ
て検出する。次に、水平同期ゲート回路3では、前記入
力映像信号より検出したフレーム同期信号(以下検出F
Pと記す)もしくは後述する内部同期発生回路をスイッ
チSを介して入力し、前記A/D変換器1の出力からフ
レーム同期パルスに引続く、水平同期信号を含む区間の
映像信号部分を水平同期検出回路5に導き、水平同期パ
ルスを検出する。
その水平同期パルス及び前記検出FPを内部同期発生回
路6に人力し、それらの同期パルスに位相同期した内部
水平同期パルスをつくる。この内部水平同期パルスは、
位相検出器4に入力され、前述した様に、人力映像信号
中の水平同期パルスと内部水平同期パルスとの位相差が
検出され、その位相差は加算器7を介してvcosに印
加される。
この位相差に応じて発振周波数が変化する前記VCOB
出力は前記A/D変換器lに、リサンプルクロックパル
スとして入力され、人力映像信号の標本化等の変換動作
のタイミングを制御する。これによって入力映像信号の
前記A/D変換器出力における水平同期パルスは位相ロ
ックし、ディジタル映像信号に位相ロックしたクロック
パルス列を取出すことができる。
ところで、VCOに水晶制御発振器を用いた場合、位相
の残留オフセットが生じる。このため前記位相検出器4
により検出した位相差をオフセット調整回路9に導き、
フレーム期間程度の比較的長い時定数で積分し、その積
分値が許容範囲を越えた場合に許容範囲内に引戻す極性
の値を前記加算器7により加算し、残留オフセットの調
整を行なっている。
また、スイッチSを介して前記水平同期ゲート3に入力
されるフレーム同期パルスは、ループ制御系の動作が安
定した状態においては前記内部FPとするが、水平同期
パルスの位相差が極端に大きい場合、あるいは前記内部
FPのタイミングが外れた場合のみ前記検出FPを入力
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の位相同期クロック発生回路は以上のように構成さ
れているので、位相差信号の精度はA/D変換器の量子
化ビット数に依存している。従って位相同期を正確に行
なうためには、この量子化ビット数を大きくする必要が
ある。しかし量子化ビット数の大きなA/D変換器は一
般に高価であり、かつ技術的にもその実現が難しいなど
の問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、A/D変換器の量子化ビット数を変えずに
精度の高い位相同期を行なうことのできる位相同期クロ
ック発生回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る位相同期クロック発生回路は、位相ロッ
ク後、水平同期信号期間にA/D変換器入力レベルを増
大させて、同期範囲内の位相差データの量子化ビット数
を等価的に増大させ、それに伴うループ制御系のトータ
ルループゲインの上昇をVCO制m信号を減衰すること
によって相殺するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、位相ロック後、水平同期信号期間
にA/D変換器入力レベルを増大させて、同期範囲内の
位相差データの量子化ビット数を等価的に増大させ、そ
れに伴うループ制御系のトータルループゲインの上昇を
vCO制御信号を減衰することによって相殺するように
したから、位相検出回路出力の位相差信号の精度を、A
/D変換器の量子化ビット数を増大することなく、等価
的に向上することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例による位相同期クロック発生回路
を示し、図において、1〜9は全て従来例と同一の構成
部分である。lOは入力映像信号の直流レベルをシフト
する第1のレベルシフト回路・、11は前記第1のレベ
ルシフト回路lOに接続され制御電圧によってゲインが
変わる第■の電圧制御増幅器(以下第1のVCAと記す
)、12は前記第1のVCAIIの出力に接続されたリ
ミッタ回路、13は前記リミッタ回路12の出力直流レ
ベルをシフトする第2のレベルシフト回路、14は前記
位相検出器4及び水平同期ゲート回路3と接続され、ル
ープ制御系の位相ロックを検出するロック検出回路、1
5は前記位相検出器4の出力に接続され、ディジタル信
号をアナログ信号に変換するディジタル−アナログ変換
器(以下D/A変換器と起す)、16は前記D/A変換
器15の出力に接続され、制御電圧によってゲインを変
える第2の電圧制御増幅器(以下第2のVCAと記す)
、17は前記ロック検出回路14の出力によって前記第
1及び第2のVCAII、16のゲインを制御するゲイ
ン制御回路である。
次に動作について説明する。第1図において、動作開始
時は第1及び第2のVCAII、16のゲインは共に“
1゛に設定する。また第1.第2のレベルシフト回路1
0.13によるシフト電圧は絶対値が等しく、反対方向
のシフトであるため、入力端子からA/D変換器1の入
力までのレベルシフトは、“0″である0以上の状態に
おいて、系は従来例の動作条件と同一であり、入力映像
信号に対して位相ロックを行なう。ロック検出回路14
はこの位相ロック状態を検出するとともに、水平同期ゲ
ート回路3より得た水平同期信号期間を表わすパルスに
よってゲイン制御回路17を制御する。ゲイン制御回路
17では、位相ロック状態になると、前記第1のVCA
IIのゲインを水平同期信号期間のみα(αは定数)と
し、前記ゲインが最初にαとなった時点以降筒2のVC
AI6のゲインを1/αとする。これは、水平同期信号
によって検出された位相差は、次の水平同期信号期間ま
でホールドされるため第2のVCA16のゲインを同じ
値にしておく必要があるためである。これらの信号の例
を示すタイムチャートを第6図に示す。
ところで入力映像信号は、一般に、そのダイナミックレ
ンジの中央値はOVではない。従ってこの信号を増幅す
ると、前述した水平同期信号のN/2レベルがレベルシ
フトすることになる。そのため前記第1.第2のレベル
シフト回路10,13を設け、増幅器におけるOvと映
像信号ダイナミックレンジの中央値とを一致させている
。この動作を第7図に示す。
以上のように、前記A/D変換器1に入力される水平同
期信号部分を増幅することによって第8図(blに示し
た様に位相検出特性の傾きが増大し、同図(alの場合
に比べて同じ位相差範囲のディジタルデータの階調が増
加するとともに、位相同期範囲が同図(δ)に示す様に
φ1からφ、へと減少する。しかしこのとき系は位相ロ
ック後であり、極端な増幅器のゲインを設定しない限り
安定に位相同期することは可能である。この位相検出特
性の傾きの増大は検出ゲインの増大を意味しており、ル
ープ制御系のトータルループゲインはに−Kp・Kv(
但し、Kpは位相検出ゲイン、Kvはその他のループ内
ゲイン)で与えられループ制御系の応答特性に大きな影
響を与える。従って第2のVCA16によってKpの増
加分をKvで相殺する様に動作させ、ループ制御系の応
答特性を一定に保っている。
なお上記実施例では、位相ロック前と位相ロック後のト
ータルルー・ブゲインを一定に保つ場合を示したが、一
般に位相同期回路において、周波数引込み過程と位相ロ
ック後の定常状態とにおける最適なループの応答特性は
異なっており、位相ロック前後においてそれぞれ最適な
ループゲインを設定することによってより安定した位相
同期クロックを得ることができる。従って本発明の他の
実施例として、トータルループゲインが位相ロック前後
においてそれぞれ最適値となる様にゲイン制御回路を設
定してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、位相ロック後、水平
同期信号期間にA/D変換器入力レベルを増大させて、
同期範囲内の位相差データの量子化ビット数を等価的に
増大させ、それに伴うループ制御系のトータルループゲ
インの上昇をvCO制御信号を減衰することによって相
殺するようにしたので、位相検出回路出力の位相差信号
の精度を、A/D変換器の量子化ビット数を増大させる
ことなく等価的に向上でき、また、位相同期精度の高い
、位相同期クロック発生回路が得られ、かつ装置を安価
にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による位相同期クロック発
生回路を示すブロック図、第2図は従来の位相同期クロ
ックを示すブロック図、第3図は映像信号に挿入された
水平同期信号の波形例を示す図、第4図は映像信号に挿
入されたフレーム同期信号の波形例を示す図、第5図は
本発明方式初位相検出の原理を示す説明図、第6図は本
発明の動作例を示すタイムチャート図、第7図は本発明
のレベルシフト回路の動作説明図、第8図は本発明の詳
細な説明する説明図である。 図中、1はA/D変換器、2はフレームパルス検出回路
、3は水平同期ゲート回路、4は位相検出器、5は水平
同期検出回路、6は内部同期発生回路、7は加算器、8
はvCO19はオフセット調整回路、10は第1のレベ
ルシフト回路、11は第1のVCA、12はリミッタ回
路、13は第2のレベルシフト回路、14はロック検出
回路、15はD/A変換器、16は第2のVCA、17
はゲイン制御回路である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テレビジョン映像信号をアナログ−ディジタル変
    換し、該映像信号に挿入された水平同期(HD)信号を
    用いて位相同期を行なう位相同期クロック発生回路であ
    って、 入力映像信号のレベルシフトを行なう第1のレベルシフ
    ト回路と、 該レベルシフト回路の出力を制御電圧に応じたゲインで
    増幅する第1の電圧制御増幅器と、前記第1の電圧制御
    増幅器の出力を導き振幅制限を行なうリミッタ回路と、 該リミッタ回路の出力のレベルシフトを行なう第2のレ
    ベルシフト回路と、 位相同期ループの位相ロックを検出するロック検出回路
    と、 上記位相同期ループのループ制御系に挿入され制御電圧
    に応じたゲインで信号を増幅又は減衰する第2の電圧制
    御増幅器と、 前記ロック検出回路からのロック検出信号と、水平同期
    信号期間を表わすパルスとを受け該水平同期信号期間に
    おける前記第1、第2の電圧制御増幅器のゲインをそれ
    ぞれ増大、減少するよう制御するゲイン制御回路とを備
    えたことを特徴とする位相同期クロック発生回路。
  2. (2)上記ゲイン制御回路は上記水平同期信号期間上記
    第1の電圧制御発振器のゲインをαとし、上記第1の電
    圧制御増幅器のゲインが最初にαとなったとき以降上記
    第2の電圧制御発振器のゲインを1/αとするものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相同
    期クロック発生回路。
JP11500686A 1986-05-20 1986-05-20 位相同期クロツク発生回路 Pending JPS62271562A (ja)

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JPS62271562A true JPS62271562A (ja) 1987-11-25

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ID=14651952

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5117290A (en) * 1989-10-18 1992-05-26 U.S. Philips Corporation Circuit arrangement in a picture display device, comprising a video signal processing circuit and a line synchronizing circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5117290A (en) * 1989-10-18 1992-05-26 U.S. Philips Corporation Circuit arrangement in a picture display device, comprising a video signal processing circuit and a line synchronizing circuit

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