JPS6227154Y2 - - Google Patents

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JPS6227154Y2
JPS6227154Y2 JP11537882U JP11537882U JPS6227154Y2 JP S6227154 Y2 JPS6227154 Y2 JP S6227154Y2 JP 11537882 U JP11537882 U JP 11537882U JP 11537882 U JP11537882 U JP 11537882U JP S6227154 Y2 JPS6227154 Y2 JP S6227154Y2
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JP
Japan
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leg member
brake
leg
brake shoes
holders
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JP11537882U
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JPS5918927U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、昇降台のブレーキ装置に関し、ブレ
ーキ解除時、昇降側の脚部材の壁面にブレーキシ
ユが接触しないようにしたことを特徴とするもの
である。此種の装置としては、ドイツ特許
2549542号明細書及び実開昭55−74835号明細書に
開示されたものが存する。ドイツ特許2549542号
の装置は、ウエイトの重量を利用してブレーキア
ームに回転自在なブレーキシユを昇降側の脚部材
の壁面に対して接離方向に平行移動させている。
しかるにこの構成の場合、昇降台が床面に対して
傾斜していると、ブレーキシユが昇降台の昇降側
の脚部材に対して角度を有してしまい、これによ
つてブレーキ解除時ブレーキシユが昇降側の脚部
材の壁面に接触してしまう欠陥が存する。また実
開昭55−74835号装置は、ブレーキアームの一方
が固定脚部材側に回転自在に軸支されているた
め、昇降側の脚部材に対するブレーキ力が片ぎき
してしまう。これを解消するにはブレーキアーム
を昇降側の脚部材の長手方向に対して直角方向に
移動自在としなければならないが、このように構
成すると、ブレーキ解除時ブレーキシユが昇降側
の脚部材の壁面に接触してしまい、ブレーキシユ
が摩耗したりあるいはブレーキが不用意に掛かつ
てしまう欠陥が生じる。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
2は基台であり、これに中空の脚部材4が立設
されている。6は断面四角形状の中空の脚部材で
あり、脚部材4の中空部に遊嵌している。8は枠
体であり、一対の枠板10,12と該枠板10,
12を連結する四本の支柱14とから成り、該枠
体8の中央空間部は前記脚部材6に遊嵌してい
る。前記枠体8には取付片が形成され、該取付片
はねじによつて脚部材4に固定されている。前記
枠板10,12のそれぞれの四辺部にはコロ16
が回転自在に取付けられ、該コロ16の表面は脚
部材6の四側面に適宜の圧力で対接し、該コロ1
6によつて脚部材6は脚部材4の長手方向に沿つ
て昇降自在に支持されている。前記脚部材6の内
壁面には、ガイド片6aが突設され、該ガイド片
6aに位置規制されて、脚部材6の中空部には市
販のガススプリングのシリンダー18が配置され
ている。ガススプリングのピストンロツドの下端
は基台2の上板部2aの上面に載置されている。
20は脚部材6の上端に着脱可能に取付けられた
取付ブロツクであり、これの下面に前記ガススプ
リングのシリンダー18の上端が弾接している。
前記取付ブロツク20に取付けられた横パイプ2
2には図板支持枠24が取付けられている。該支
持枠24には図板が取付けられ、該図板には製図
機械が装置されるものである。26は一対のブレ
ーキアームであり、これらの両端部の近傍は、軸
杆28,30が架設されている。前記軸杆28,
30にはホルダー32,34が回転自在に取付け
られている。前記ホルダー32,34にはブレー
キシユ36,38が接着されている。40,42
は前記ホルダー32,34の略中央部にそれぞれ
固定された板ばねであり、それぞれの両端には前
記ブレーキシユ36,38の上下端部側に位置し
て突起部a,bが形成され、該突起部a,bの突
端は、前記ブレーキシユ36,38の摩擦面に対
して所定間隔(第4図参照)脚部材6の壁面方向
に突出している。44は2本の支柱14に固設さ
れた一対の板部材であり、これらには長溝46が
それぞれ脚部材6の長手方向に対して直角方向に
形成されている。前記長溝46にはブレーキアー
ム26の各一方に突設されたピン48がスライド
自在に嵌合している。前記ブレーキアーム26の
他端には取付片49が固定され、該取付片49に
ロツド50の上端が回転自在に連結している。前
記ロツド50は、コイルスプリング52の引張力
によつて下方向に付勢されている。54は略中央
部が基台2の上板部2aに回転自在に軸56支さ
れたブレーキレバーであり、これの一端にはブレ
ーキ解除ペダル58が固定され、該レバー54の
他端上面には、前記ロツド50の下端がナツトを
介して当接している。尚、上記ロツド50、コイ
ルスプリング52はブレーキ力付与機構を構成
し、ブレーキレバー54、軸56、ペダル58は
ブレーキ解除機構を構成している。尚、上記機構
は種々の設計変更が可能であり特に図示する構成
に限定されるものではない。
次に本実施例の作用について説明する。
ブレーキアーム26は、コイルばね52の引張
力によつてピン48を中心として第2図上、反時
針回転方向に付勢され、この付勢力によつてブレ
ーキシユ36,38は脚部材6の両壁面に同じ圧
力で圧接し、脚部材6は脚部材4側に固定されて
いる。該状態において、板ばね40,42の突起
部a,bは、脚部材6の壁面に弾接している。ペ
ダル58を足で踏んで、レバー54を支軸56を
中心として第2図上、時針回転方向に揺動する
と、ロツド50はコイルばね52の弾力に抗して
上昇し、ブレーキアーム26はピン48を中心と
して第2図上、時針回転方向に揺動する。これに
より、ブレーキシユ36,38間距離が増大し、
ブレーキシユ36,38の脚部材6の壁面に対す
るコイルばね52の引張力による圧着力が解除さ
れる。このとき、板ばね40,42の弾発力によ
つてピン48は長溝46に沿つて微動し、ブレー
キシユ36,38の摩擦面は脚部材6の壁面から
所定間隔離反し、該摩擦面は前記壁面に平行に対
向する。ペダル58から足を離せば、ブレーキが
自動的に掛かり、脚部材6は脚部材4に固定され
る。
本考案は、上述の如く、一対のブレーキシユを
対向する昇降側の脚部材の壁面に同圧で圧着して
昇降側の脚部材にブレーキを掛けるブレーキ装置
において、ブレーキ解除時ブレーキシユが昇降側
の脚部材の壁面に接触することがないので、ブレ
ーキ解除時昇降側の脚部材にブレーキがかかる恐
れがなく、またブレーキシユの摩耗を防止するこ
とができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は昇降台の外観図、第2図は本案の実施
例を示す縦断面図、第3図は同、A−A線横断面
図、第4図は要部の拡大側面図である。 4……脚部材、6……脚部材、26……ブレー
キアーム、32,34……ホルダー、36,38
……ブレーキシユ、40,42……板ばね、48
……ピン、50……ロツド、52……コイルスプ
リング、54……ブレーキレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚部材4と、該脚部材4に昇降自在に支持され
    た脚部材6と、前記脚部材4,6の中の一方側の
    脚部材4に回転自在に支持されるとともに、該一
    方側の脚部材4の長手方向に対して略直角方向に
    移動自在に支持されたブレーキアーム26と、前
    記ブレーキアーム26の両端部に回転自在に取り
    付けられたホルダー32,34と、該ホルダー3
    2,34に摩擦面が前記脚部材4,6の中の他方
    側の脚部材6の両壁面に対向するように設けられ
    た一対のブレーキシユ36,38と、前記ブレー
    キアーム26を所定回転方向に付勢して、前記ブ
    レーキシユ36,38を前記他方側の脚部材6の
    両壁面に圧着するためのブレーキ力付与機構と、
    前記ブレーキアーム26を前記回転方向とは反対
    方向に変位させるためのブレーキ解除機構とから
    成る装置において前記ホルダー32,34に板ば
    ね40,42を設け、該板ばね40,42に突起
    部a,bを形成し、該突起部a,bを前記ブレー
    キシユ36,38のそれぞれの上下方向に配置す
    るとともに、前記突起部a,bの位置を前記ブレ
    ーキシユ36,38の摩擦面よりも所定間隔前記
    他方側の脚部材6の壁面方向に突出させたことを
    特徴とする昇降台のブレーキ装置。
JP11537882U 1982-07-29 1982-07-29 昇降台のブレ−キ装置 Granted JPS5918927U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11537882U JPS5918927U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 昇降台のブレ−キ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11537882U JPS5918927U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 昇降台のブレ−キ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5918927U JPS5918927U (ja) 1984-02-04
JPS6227154Y2 true JPS6227154Y2 (ja) 1987-07-11

Family

ID=30266354

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11537882U Granted JPS5918927U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 昇降台のブレ−キ装置

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JPS5918927U (ja) 1984-02-04

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