JPS6118745Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6118745Y2
JPS6118745Y2 JP15752580U JP15752580U JPS6118745Y2 JP S6118745 Y2 JPS6118745 Y2 JP S6118745Y2 JP 15752580 U JP15752580 U JP 15752580U JP 15752580 U JP15752580 U JP 15752580U JP S6118745 Y2 JPS6118745 Y2 JP S6118745Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
legs
pedal
shaft body
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15752580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5779441U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15752580U priority Critical patent/JPS6118745Y2/ja
Publication of JPS5779441U publication Critical patent/JPS5779441U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6118745Y2 publication Critical patent/JPS6118745Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製図台等の昇降台のブレーキ操作装置
に関し、昇降脚体を任意の高さ位置で固定及び固
定解除するためのブレーキ操作ペダルを昇降台の
下部にその正面に対して左右方向に移動可能に取
付けたことを特徴とするものである。
此種の装置においては、ブレーキ操作ペダルは
通常、昇降台下部の略中央か、実開昭53−6348号
公報に開示されているように、側方に配設される
のが一般的構成である。しかるにこの構成による
と、ブレーキ操作ペダル寄りに位置して作業を行
うと、誤つてペダルを踏んでしまいブレーキ機構
が作動してしまう欠陥が存し、また、ブレーキ操
作ペダルから離れた側方位置に寄つた位置で作業
する場合には、ブレーキ操作ペダルからの位置が
遠くなり、これを操作し難く、極めて不便であつ
た。
また、特公昭46−20286号公報には、ブレーキ
操作ペダルに対して図板側を横方向に移動自在と
して製図者の望むままの製図板の姿勢を得ること
ができる製図台が開示されているが、該構成によ
ると、図板側をスライドさせるため、その操作が
容易でなく、しかも、図板の移動方向に壁等があ
る場合には、製図台全体を、図板の移動方向とは
反対方向に移動させた後でなければ図板を移動す
ることができず極めて不便であつた。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す昇降製図
台について詳細に説明する。
2,4は水平足杆であり、これに中空の脚体
6,8が立設され、該脚体6,8には公知のスラ
イド案内機構(図示省略)を介して中空の昇降脚
体10,12が摺動自在に嵌挿配置されている。
前記昇降脚体10の上端の蓋板の下面と、前記足
杆2の上面との間にはそれぞれ市販のガススプリ
ング14が配置され、該ガススプリング14の弾
発力によつて前記昇降脚体10は上方向に付勢さ
れている。前記脚体6に配置されたブレーキ板で
あり、これにブレーキシユ18が固定され、該ブ
レーキシユ18は前記昇降脚体10の側面に対向
している。20はブレーキ板16に固定された案
内板であり、これに傾斜面22,24が形成され
ている。26は脚体6の側壁に形成された案内部
であり、これに傾斜面28,30が形成され、該
傾斜面28,30と前記傾斜面22,24は摺動
自在に当接している。32は前記脚体6の側壁に
形成されたガイドであり、これの傾斜面34の直
下に前記ブレーキ板16の上端が位置している。
前記ブレーキ板16は、コイルばね36の弾力に
よつて下方向に付勢されている。前記ブレーキ板
16の下部に固設されたナツト38にはブレーキ
調整板40の長手方向に形成された長孔42に摺
動自在に嵌挿されたキヤツプねじ44がねじ込ま
れ、該ねじ44の締付力によつてブレーキ調整板
40は前記ブレーキ板16に固定されている。
尚、前記脚体8と昇降脚体12内部は上記した構
造と同一に構成されている。46は前記脚体6,
8の下部間に架設された底部が開口する断面四角
形状の中空のステツプ部材であり、これに断面四
角形状の中空の軸体48が遊嵌配置され、該軸体
48の両端部の近傍は、脚体6,8の下部に突設
されたパイプ受け50に回転自在に保持されてい
る。前記軸体48の一端には、L型片52が固定
され、該L型片52の水平部に前記ブレーキ調整
板40の下端水平部40aが当接している。54
は、脚体6の下端に固定された底板56に固定さ
れたストツパー片であり、前記軸体48の端面に
当接している。58は前記軸体48の外壁面に摺
動自在に嵌合するペダルボスであり、これにブレ
ーキペダル60の一方が溶接によつて固着され、
該ペダル60の他端には前記ステツプ部材46の
前方に位置してペダルゴム62が固着されてい
る。64は止めねじであり、前記ボス58に固設
されたナツト66に螺合し、該ねじ64の軸部
は、前記ボス58に透設された穴を介して前記軸
体48の側壁面に対向している。軸体48の他方
側も上記した構造と同一の構造となつている。6
8は、前記脚体6,8の上部間に水平に配設され
たデスク面用の天板、70は前記昇降脚体10,
12の上端に取付けられた図板支持枠、72は脚
体のカバーである。
次に本実施例の作用について説明する。
通常は、コイルばね36の引張力と傾斜面2
2,24と28,30の案内作用との相互作用に
より、ブレーキ板16は昇降脚体10方向に押圧
され、ブレーキシユ18が昇降脚体10の側面に
圧着して、昇降脚体10は脚体6側に固定されて
いる。この昇降脚体10の固定状態は、ペダル6
0を足で踏むことにより解除することができる。
ペダル60を足で下方向に加圧すると、軸体48
が第2図上、時針回転方向に回動し、L型片52
の水平部がブレーキ調整板40をコイルばね36
の引張弾力に抗し上方向に押動する。ブレーキ調
整板40の上昇により、ブレーキ板16の上端
が、ガイド32の傾斜面34に案内され、且つ、
案内板20が案内部26の傾斜面28,30に案
内されて、ブレーキ板16は、昇降脚体10の側
面から離反する方向に移動し、ブレーキシユ18
の昇降脚体10の側面に対する圧接状態が解除さ
れる。同様に昇降脚体12の固定も解除され、昇
降脚体10,12を、自由に脚体6,8に沿つて
昇降移動させることができる。前記ガススプリン
グ14の上方向弾発力は、図板、及び図板に装置
される製図機械等の総重量によつて昇降脚体10
に下向きにかかる荷重と丁度相殺する強さに設定
されている。ペダル60から足を離せば、軸体4
8はブレーキ調整板40からの押圧力によつて復
帰方向に回転し、ペダル60の一端下面60aが
ステツプ部材46の底壁上面46aに当接したと
ころで軸体48は自動的に停止し、昇降脚体10
には脚体6,8に固定される。ブレーキ動作を行
わないときは、ペダルボス58を軸体48に沿つ
て第3図上、右は左方向に移動させ、ペダル60
をステツプ部材46の両端部のいずれか一方側に
位置させておく。
尚、本考案のブレーキ機構は、上記ブレーキ板
16、ブレーキ調整板40、案内板20及び案内
部26の構成に特に限定されるものでなく、図示
する構成以外の種々の構成のブレーキ機構を用い
ることが可能である。
本考案は上述した如く、ブレーキペダルを左右
方向にスライド自在としたので、ブレーキ解除を
行わないときは、ブレーキペダルを左右いずれか
一方側に寄せることができ、従つてブレーキ解除
誤動作を防止することができる。また、昇降台に
正面に対して左右いずれか一方側に寄つた位置で
作業をする場合、ブレーキペダルを、その寄つた
方向に移動させることができるのでブレーキ操作
を容易に行うことができる等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は外
観図、第2図は側面断面図、第3図は正面断面図
である。 2,4……水平足杆、6,8……脚体、10,
12……昇降脚体、14……ガススプリング、1
6……ブレーキ板、18……ブレーキシユ、20
……案内板、26……案内部、32……ガイド、
36……コイルばね、40……ブレーキ調整板、
46……ステツプ部材、48……軸体、52……
L型片、58……ペダルボス、60……ブレーキ
ペタル、70……図板支持枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の互いに適宜の間隔を存して立設された脚
    体6,8と、該脚体6,8のそれぞれに昇降自在
    に嵌挿された昇降脚体10,12と、前記脚体
    6,8の下部間に回転自在に架設された軸体48
    と、該軸体48の回転変位によつて、前記昇降脚
    体10,12を前記脚体6,8側に固定及び固定
    解除するブレーキ機構とを備えた昇降台におい
    て、前記軸体48にブレーキペダル60を、前記
    軸体48の長手方向に沿つてスライド自在に且
    つ、前記軸体48の長手方向軸線を中心とする回
    転運動と連動すべく取付けたことを特徴とするブ
    レーキ操作装置。
JP15752580U 1980-11-04 1980-11-04 Expired JPS6118745Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15752580U JPS6118745Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15752580U JPS6118745Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5779441U JPS5779441U (ja) 1982-05-17
JPS6118745Y2 true JPS6118745Y2 (ja) 1986-06-06

Family

ID=29516634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15752580U Expired JPS6118745Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6118745Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0722527B2 (ja) * 1987-01-26 1995-03-15 清一 小村 昇降台用ブレ−キ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5779441U (ja) 1982-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03178802A (ja) キヤスタ
JPS6118745Y2 (ja)
JPH046976B2 (ja)
JPS5835081Y2 (ja) 昇降台におけるブレ−キ操作機構
JPS5937247B2 (ja) 動力車両の安全ペダル
JPH07132808A (ja) ペダル機構
JPS6026654Y2 (ja) 昇降可能な作業台におけるブレーキペダル装置
JPS6118737Y2 (ja)
JP2600689Y2 (ja) キャスター付脚台の固定装置
JPS6228915Y2 (ja)
JP2517466Y2 (ja) 光学器械の位置固定機構
JPS635555Y2 (ja)
KR200328363Y1 (ko) 대차용 휠의 브레이크장치
JP2001109462A (ja) グランドピアノ用補助ペダル装置
JPH0114470Y2 (ja)
JPS5842630U (ja) 天びん
JPH0439041Y2 (ja)
JPS5829962Y2 (ja) 製図台
JPS5912655Y2 (ja) ケ−ブル作動式クラツチ操作機構
JPS6121329Y2 (ja)
JPH0258922B2 (ja)
JPH0114471Y2 (ja)
JPS62502Y2 (ja)
JPS6219234Y2 (ja)
JPH0242304Y2 (ja)