JPS6026654Y2 - 昇降可能な作業台におけるブレーキペダル装置 - Google Patents

昇降可能な作業台におけるブレーキペダル装置

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JPS6026654Y2
JPS6026654Y2 JP14555378U JP14555378U JPS6026654Y2 JP S6026654 Y2 JPS6026654 Y2 JP S6026654Y2 JP 14555378 U JP14555378 U JP 14555378U JP 14555378 U JP14555378 U JP 14555378U JP S6026654 Y2 JPS6026654 Y2 JP S6026654Y2
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pedals
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清一 小村
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、製図台、三次元測定機等の昇降可能な作業台
におけるブレーキのペダル装置に関する。
此種の装置において、昇降部材は、ガススプリングの弾
発手段によって上方向に付勢され、この付勢力は、製図
機械、測定機械等の重量によって相殺され、昇降部材は
上下方向の力のバランスが保持されている。
製図台等の組立作業のときは、製図機械の自重が昇降部
材にかかっていないのが普通である。
この場合昇降部材のブレーキが不用意に解除されると、
昇降部材は、弾発手段の弾力によって急上昇し、これに
よって作業者がけがをする危険性が存した。
本考案は、ブレーキを掛けた状態が不用意に外れないよ
うにするとともにブレーキ操作ペダルを足載せ台として
兼用し得るようにすることを目的とするものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に付き詳細
に説明する。
1は基板、2は基板1に立設された断面四角形状の中空
の直立脚部材であり、これの下端両側壁には、アーム状
のペダル3.4の各一端が床面に対して垂直な平面内で
揺動自在に軸5,6支されている。
前記ペダル3゜4の開放端には、ペダル板7が架設され
ている。
前記脚部材2の一方の側壁の下部には、大きな部分8a
と弓状の細長い部分8bとから成る六8が形成され他方
の側壁には弓状の穴9が形成されている。
10は前記穴8,9を貫通して配置された伝達軸であり
、これの一端は、前記ペダル4の略中間部に透設された
穴に摺動自在に嵌合している。
伝達軸10の他端には、テーパー面11aが形成された
管状の係止部材11が嵌着固定され、該部材11の外周
面は、前記ペダル3の略中間部に透設された穴40に摺
動自在に嵌合している。
前記伝達軸10の両端にはストッパ一部材12゜13が
固定され、該部材12.13の対向間隔はペダル3,4
の対向間隔よりも広く設定されている。
ストッパ一部材12.13とペダル3,4の各外側面に
よって規制される範囲内において前記伝達軸10は、第
3図上左右方向に移動自在となっている。
前記ペダル3,4が軸5,6を中心として床面に接近す
る方向に揺動するとき、伝達軸10が、ペダル3,4と
連動して下降し得るように、前記穴8の細長い部分8b
と穴9は、伝達軸10の移動軌跡に沿って弓状に形成さ
れている。
ペダル3,4が上昇した状態において、伝達軸10の一
方は前記穴9の上端に位置し、伝達軸10の他方は穴8
の大きな部分8aの略中間に遊嵌位置している。
該状態において、全配係止部材11のテーパー面11a
は前記穴8から大きな部分8aに対向している。
14は前記直立脚部材2に遊嵌された断面四角形状の中
空の昇降部材であり、これの四側面にはレール部材15
が突設されている。
16は、前記直立脚部材2に固定された取付砕片であり
、これに複数個のコロ17が、前記四本のレール部材1
5の2側面に対応して回転自在に軸支され、該コロ17
は、前記レール部材15のそれぞれの2側面に対接して
いる。
前記昇降部材2は、前記コロ17とレール部材15とに
よって上下方向に移動自在に支持されている。
前記基板1に固定された支持部材18と、前記昇降部材
2の上端に固定された蓋板19との間には、市販のガス
スプリング(弾発手段)20が配置され、該ガススプリ
ング20の弾力によって、前記昇降部材14は上方向に
付勢されている。
22は、前記取付枠片16に回転自在に軸23支された
カム板であり、これの偏心位置に透設された穴には、ロ
ッド24のフック部が嵌合腰ロッド24の下端は、前記
伝達軸10に固定されている。
25゜26は、各−側部が適宜なガタを存して前記取付
枠片16にねじ27,28止めされた板であり、鉄板2
5,26の開放側は、コイルばね29,30によって、
互いに接近する方向に引張られ、該コイルばね29,3
0の引張弾力によって、板25.26は、これに接着さ
れた薄板31.32を介して、前記カム面に弾接してい
る。
前記板25.26の略中間部には、突起33.34が固
定され、該突起33.34は、ブレーキ板35,36を
押圧し、該ブレーキ板35.36は、この押圧力によっ
て前記昇降部材14の両側面に圧接している。
前記取付枠片16の両側壁には、ガイド軸37.38(
他方の側壁のガイド軸は図示せず)が突設され、該ガイ
ド軸37.38に前記ブレーキ板35.36の各々に透
設された穴が摺動自在に嵌合している。
39は伝達軸10を上方向に付勢する復帰ばね、40は
前記昇降部材14の上端に取付けられた図板支持枠であ
る。
尚、上記伝達軸10、係止部材11、大きな部分8aと
細長い部分8bから成る六8は、前記ペダル3,4を上
昇位置にて解除可能に係止する外部操作可能な係止機構
を構成しているが該機構は当業者であれば種々の構造と
することが可能であり、しかも本願考案の要旨は、従来
の、昇降可能な作業台におけるペダル式ブレーキ装置と
ペダルを上昇位置に解除可能に係止する外部操作可能な
係止機構との結合、組み合わせにあるため、該係止機構
は特に図示する構成に限定されるものではない。
次に本実施例の作用について説明する。
ペダル3,4が上昇している状態(元位置)において、
ブレーキ板35,36はコイルばね29.30の引張力
によって昇降部材14の両側面に圧接し、昇降部材14
は、直立脚部材2に固定されている。
ペダル板7を足で下向きに押圧し、ペダル3,4を床面
に接近する方向に揺動すると、ロッド24が下降し、カ
ム板22が、第2図上、軸23を中心として時針回転方
向に回動し、板25.26はカム板22のカム面によっ
て、互いに離反する方向に押圧変位させられる。
これによって、板25,26に固定された突起33,3
4も板25.26と連動して互いの対向間隔が広がる方
向に変位し、ブレーキ板35.36に対する押圧力が解
除される。
これによって、昇降部材14は、直立脚部材2に沿って
自由に昇降自立な状態となる。
ペダル板7に対する押圧力を解除すると、伝達軸10は
ばね39の引張力によって上昇し、ペダル板7は上昇す
る。
ペダル板7と連動して伝達軸10が穴9の上端に達して
、これに係止される。
ペダル板7が元位置に上昇復帰すると、ロッド24が上
昇腰該ロッド24に連結するカム板22は、軸23を中
心として第2図上、反時針回転方向に回動し、カム板2
2の板25゜26に対する押圧力が解除され、これによ
って板25.26はコイルばね29,30によって互い
に接近する方向に移動し、ブレーキ板35,36がコイ
ルばね29,30の弾力で昇降部材14の両側面に圧接
して、昇降部材14に対してブレーキが掛けられる。
昇降部材14にブレーキが掛けられた状態において、足
で以って、ストッパ一部材12を押圧し、伝達軸10を
第3図上、左方向に移動すると、係止部材11が穴8の
大きな部分8aに嵌合する。
六8の細長い部分8bの幅は、部材11の外径よりせま
いので、伝達軸10は、六8の部分8aに係止され、六
8の細長い部分と穴9に沿って下降することができない
状態となる。
従って、上記状態において、誤ってペダル板7を足で押
圧してもペダル3,4は下降することができず、昇降脚
部材14に対するブレーキを解除することができない。
足で以って、伝達軸10を第3図上右方向に移動すれば
、係止部材11は、第5図に示す如く六8の大きな部分
8aから離反し、伝達軸10のロックは解除される。
尚、部材11は1個に特に限定されるものではない。
また、部材11を近接して一対、対向して設け、伝達軸
10を中間位置の非ロツク状態から左右いづれの方向に
移動しても、伝達軸10がロックされるように構成して
も良い。
本考案は上述の如くペダルを上昇復帰位置にて係止して
おけば、誤ってペダルを踏んでも昇降部材に対するブレ
ーキを解除されることがない。
従って、昇降部材が急上昇又は急下降することがなく極
めて安全であり、しかも、昇降部材の急上昇又は急下降
に対する安全装置が別途設けられている場合であっても
、ペダルを上昇位置に係止することができるため、これ
に製図者等が足を載せて作業することができ、別途に足
載せ台を設ける必要がなく極めて経済的である等の効果
が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は全体斜視図
、第2図は要部の側面断面図、第3図は同正面断面図、
第4図はA−A線断面図、第5図は断面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・直立脚部材、3,
4・・・・・・ペダル、5,6・・・・・・軸、7・・
・・・・ペダル杆、8a・・・・・・大きな部分、8b
・・・・・・細長い部分、8,9・・・・・・穴、10
・・・・・・伝達軸、lla・・・・・・テーパー面、
11・・・・・・係止部材、14・・・・・・昇降部材
、16・・・・・・取付枠片、20・・・・・・ガスス
プリング(弾発手段)、22・・・・・・カム板、23
−−−−−一軸、24−−−−−−ロッド、25.26
・・・・・・板、29,30・・・・・・コイルばね、
35.36・・・・・・ブレーキ板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚部材2と、これに対して昇降自在な昇降部材14と、
    ペダル3,4を下降すると、前記昇降部材14の脚部材
    2に対する固定が解除され、ペダル3,4が元位置に上
    昇復帰すると、前記昇降部材14が脚部材2に対して固
    定されるようにしたブレーキ装置とから成る機構におい
    て、作図等作業者の足を載せるのに適した箇所に位置す
    べく、前記脚部材2の下部適所にペダル3,4を床面に
    対して垂直な平面内で揺動自在に軸支するとともに、前
    記ペダル3,4と前記ブレーキ装置とに連結する伝達部
    材10を前記脚部材2に設けたガイド孔8bに沿って昇
    降自在に設け、前記脚部材2側に係止穴8aを設けると
    ともに前記伝達部材10にスライド自在に係止部材11
    を設け、前記係止穴8aと前記係止部材11とによって
    、前記ペダル3,4を上昇位置にて解除可能に係止する
    外部操作可能な係止機構を構成したことを特徴とする昇
    降可能な作業台におけるブレーキペダル装置。
JP14555378U 1978-10-23 1978-10-23 昇降可能な作業台におけるブレーキペダル装置 Expired JPS6026654Y2 (ja)

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JPS5562240U JPS5562240U (ja) 1980-04-28
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