JPS624219Y2 - - Google Patents

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JPS624219Y2
JPS624219Y2 JP17836581U JP17836581U JPS624219Y2 JP S624219 Y2 JPS624219 Y2 JP S624219Y2 JP 17836581 U JP17836581 U JP 17836581U JP 17836581 U JP17836581 U JP 17836581U JP S624219 Y2 JPS624219 Y2 JP S624219Y2
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JP
Japan
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top plate
pedal
gas spring
height
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP17836581U
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JPS5882166U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば、金融機関において用いられ
る受付用カウンターやデスク、或いは各種作業台
などに関し、更に詳しくは、高さを自由に調節で
きるような簡単な機構を備えた昇降自在の台に関
するものである。
金融機関等の受付用カウンターなどでは、窓口
業務の内容に応じて適切な高さのものが設置され
ている。しかし、時期の移り変りによる繁閑や、
窓口業務内容の変化に対応してカウンターの高さ
を自由に調節できれば好都合である。例えば、月
末などのような繁忙期にはカウンターを高くして
顧客が立つたままの状態で迅速に窓口業務を遂行
できるようにし、またそれ以外の時期にはカウン
ターを低くして顧客が坐つた状態でじつくりと応
対できるようにできれば、窓口サービスの向上と
いう観点から極めて好ましいものとなる。
天板の高さを自由に変えうるようにするために
は、例えばネジジヤツキを利用すればよいが、昇
降さすべき天板が受付カウンターのように細長い
と両側部にそれぞれ昇降機構が必要であり、かつ
天板を水平に昇降させるためにはそれらが同じよ
うに作動せねばならない。昇降動作を手動で行う
とすれば、天板を水平に保つたまま昇降させるこ
とが難しいし、かつジヤツキのネジ部に無理な力
が加わりがちとなる。各ジヤツキ毎にモータを設
け、それらを同時に駆動するようにすればこの問
題は解決されるが、装置は高価であり不適であ
る。また、いずれにしても、天板を一定のレベル
に設定した後、天板上に加わる力によつて下降し
たり傾いたりしないものでなければならない。
本考案の目的は、上記のような問題点を全て解
消することができ、機構部分を小型化、簡素化で
き、体裁よく、操作性にすぐれた高さ調節自在の
台を提供することにある。
かかる目的を達成するため、本考案では台の両
側部にネジジヤツキではなくロツク機構付のガス
スプリングをそれぞれ配設して天板を支承するよ
うにし、各ガススプリングのロツクを同時に解除
できるようにすると共に、ロツク解除のための操
作部を使用の邪魔にならないように任意の位置に
自由に設置できるように工夫されている。
以下、図面に基づき本考案の一実施例について
説明する。第1図、第2図は本考案に係る高さ調
節自在の台の一例を示す説明図であり、第3図、
第4図はその機構部の一部を示す説明図である。
基体フレーム1の両側部竪方向にそれぞれ固定レ
ール2を取付け、天板3の両端部から垂下した案
内部材4が前記固定レール2に係合して、天板3
が上下方向に滑動自在に案内される。基体フレー
ム1の下部両側近傍には軸支持ボツクス5が配設
され、それら軸支持ボツクス5間に角型回動軸6
が回転可能に架設されると共に、天板3と各軸支
持ボツクス5間にはそれぞれロツク機構付のガス
スプリング7が取付けられる。
軸支持ボツクス5は、両側板12に円形透孔1
3を有し、該円形透孔13に角型回動軸6が貫通
することによつて、該角型回動軸6は回動可能に
支持される。角型回動軸6は、軸支持ボツクス5
の内部にて円筒体14及び当接板である逆L字片
15が被さつた状態でネジ16により固着一体化
される。ガススプリング7のピストンロツド10
の下端はナツト20により軸支持ボツクス5の上
面21に設けた切欠部22に取付けられ、ピスト
ンロツド10の下端から突出しているロツク作動
ノブ11の先端が前記当接板である逆L字片15
の上面に当接する。なお、軸支持ボツクス5の下
面に植設されているネジ23は、回動軸6の角度
変化範囲を規制するためのものである。また、第
3図では軸支持ボツクス5は1個しか図示されて
いないが、これは基体フレームの左右に各1個ず
つあり、第4図の示すコ字型チヤンネル部材25
に溶接されて組立てられる。
角型回動軸6を回動させるペダル機構は、ペダ
ルボツクス30とベダル31とからなる。ペダル
ボツクス30は上面及び前面の無い枠体であつ
て、両側面に上方からのU字型切欠32を有し、
該U字型切欠32で角型回動軸6を支持する。ペ
ダル31は、ペダル棒33の前端にたたみ込み可
能に取付けたペダル部34と後端に固着したコ字
型係合部35を有する構造で、該コ字型係合部3
5が丁度、角型回動軸6と嵌合する。図から明ら
かなように、ペダルボツクス30は、角型回動軸
6の軸線上、どの位置にでも(勿論、軸支持ボツ
クス設置位置は除く)設置できる。
さてこのように構成された装置の動作は次の通
りである。ペダル部34を押下げると、角型回動
軸6は矢印方向に回動し、それに伴つて当接板で
ある逆L字片15も回動する。すると、両ピスト
ンロツド10の下端のロツク作動ノブ11は、同
時に没入する。ロツク機構付ガススプリング7
は、公知のものであるのでそれについての詳細な
説明は省略するが、上記のようなロツク作動ノブ
11が没入すると、ガススプリング7内でピスト
ンにより区分されている室相互間に介在する弁が
開き、ガスの流通を許容するようになり、ガスス
プリング7の伸縮が可能となる。もし、天板3が
下がつている状態で停止していたとすると、ペダ
ル部34を押下げたときガススプリング7内のガ
ス圧によつて天板3は自動的に上昇していき、ペ
ダル部34の押圧を解除した時点でロツク作動ノ
ブ11が再突出し、ガススプリング内では弁が閉
じてガスの移動がストツプされ、天板3の上昇動
作は停止し、その状態でロツクされる。逆に天板
3を降ろしたい場合は、ペダル部34を押下げて
ロツク作動ノブ11を没入させてロツクを解除
し、その状態のまま手動で天板3を押下げ、適宜
の位置でペダル部34の押下げを解除してやれば
よい。
なお、天板3の上昇範囲のうち、下限は天板3
が固定カウンター台40の上面に当接する位置で
決まり、上限は案内部材4の下端のストツパ片4
1が基体フレーム1の両側部のストツパ部42に
当接する位置で決まる。更に詳しくは、このスト
ツパ部はボルトネジを利用したアジヤスト機構を
有し、上限時に正確な位置でストツプするよう高
低の微調整が可能となつている。また、これらの
機構部分は、第2図に示されているように、カバ
ー43で覆われる。
以上本考案の一実施例について説明したが、本
考案は上記の構造のみに限定されるものでないこ
と無論であり、例えば回動軸の断面形状等、適宜
変更できるものである。
本考案は上記のようにガススプリングを利用し
ているため構造が極めて簡素化され、左右の天板
支承部を同時に作動させうるため、たとえ長尺で
あろうとも無理な力が加わらず、スムーズな昇降
を実施でき、昇降作動部(ペダル機構)は任意の
位置に設置できるのでカウンタ下部にキヤビネツ
ト等を収納することも自由自在であるなどの効果
があり、例えば金融機関の受付けカウンターやデ
スク、各種作業台など高さ調節を時々行いたいよ
うな用途には極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図はその分解側面図、第3図は主要な機構部の一
部を示す分解斜視図、第4図は軸支持ボツクスの
縦断面図である。 1……基体フレーム、2……固定レール、3…
…天板、4……案内部材、5……軸支持ボツク
ス、6……角型回動軸、7……ガススプリング、
10……ピストンロツド、11……ロツク作動ノ
ブ、31……ペダル、35……コ字型係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基体フレームの両側部竪方向に設けた固定レー
    ルに天板両端部から垂下した案内部材がそれぞれ
    係合して上下方向に滑動自在に案内されるように
    し、基体フレーム下部両側近傍に配設した軸支持
    ボツクス間に回動軸を回動可能に架設すると共
    に、その回動軸に嵌合する係合部を備えたペダル
    を設け、天板と各軸支持ボツクス間にそれぞれロ
    ツク機構付ガススプリングを取付け、ガススプリ
    ングのピストンロツド先端のロツク作動ノブを前
    記回動軸と一体的に設けた当接板で支承し、ペダ
    ルの押下げとその解除でガススプリング内の弁の
    開閉を可能となし、それによつてガススプリング
    で支承されている天板を任意の高さに移動でき、
    かつペダルの押圧の解除で天板をその高さで保持
    できるようにした高さ調節自在の台。
JP17836581U 1981-11-30 1981-11-30 高さ調節自在の台 Granted JPS5882166U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17836581U JPS5882166U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 高さ調節自在の台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17836581U JPS5882166U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 高さ調節自在の台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5882166U JPS5882166U (ja) 1983-06-03
JPS624219Y2 true JPS624219Y2 (ja) 1987-01-30

Family

ID=29973093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17836581U Granted JPS5882166U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 高さ調節自在の台

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088831U (ja) * 1983-11-24 1985-06-18 株式会社伊藤喜工作所 カウンタ−テ−ブル付き机
JPH0415067Y2 (ja) * 1986-01-08 1992-04-06
JP6998727B2 (ja) * 2017-10-25 2022-01-18 株式会社オカムラ 昇降天板付き什器
JP6933554B2 (ja) * 2017-10-25 2021-09-08 株式会社オカムラ 昇降天板付き什器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5882166U (ja) 1983-06-03

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