JPS636206B2 - - Google Patents

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JPS636206B2
JPS636206B2 JP2243680A JP2243680A JPS636206B2 JP S636206 B2 JPS636206 B2 JP S636206B2 JP 2243680 A JP2243680 A JP 2243680A JP 2243680 A JP2243680 A JP 2243680A JP S636206 B2 JPS636206 B2 JP S636206B2
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JP
Japan
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holes
column
adjustment plate
plate
pair
Prior art date
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JP2243680A
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JPS56119205A (en
Inventor
Seiichi Komura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は図板の高さを調整自在な昇降製図台又
は医療機械等に用いられる昇降台に関する。
本発明は昇降部材をガタの存しない状態で全ス
トロークにわたつて略同一の案内圧で案内し得る
ように支持することを目的とするものである。
本発明の他の目的は、昇降部材の案内圧の調整
を簡単な機構でしかも簡単且つ正確に行い得るよ
うにすることである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す昇降製図
台の実施例について詳細に説明する。
2は支持部材であり、これの上面に基板4がね
じによつて固定されている。6は外部コラムであ
り、断面形状が略コ字状の一対のコ字状板8,1
0と一対の調整板12,14とから構成され、全
体として断面形状が四角形状となつている。コ字
状板8,10の開放端の近傍の平板部8a,8
b,10a,10bにはその長手方向に沿つた線
上に位置して複数個のねじ穴が形成され、該ねじ
穴にキヤツプねじ(突起)16,18及び20,
22がそれぞれ螺合している。調整板12の両側
部には、その長手方向に沿つた線上に位置して複
数個の長孔24及び26が透設され、該長孔2
4,26には、前記キヤツプねじ16,20の軸
部が摺動自在に嵌合している。前記長孔24,2
6には、調整板12をコ字状板8,10に対して
下降したとき、左右のキヤツプねじ16,20を
互いに接近する方向に加圧するように傾斜案内面
24a,26aが形成されている。コ字状板8,
10の平板部8b,10bと調整板14も上記と
同様の構成となつている。コ字状板8,10の下
端の両側部のそれぞれにはナツト28が固定さ
れ、該ナツト28には、基板4に透設された四個
の長穴に挿入されたボルト30が螺合している。
32,34は調整板12,14の下端に形成され
た水平舌片であり、これに穴が形成されている。
36,38は支持部材4に固定されたボルトであ
り、これらのねじ部はそれぞれ、前記舌片32,
34の穴に摺動自在に嵌合している。40はナツ
トから成る間隔調整部材、42はナツト、44は
ガススプリングのロツドを載置する受け部材であ
り、支持部材4に固定されている。46,48及
び50,52は外部コラムに平行に対向する側壁
に、その略全長に亘つて形成された案内凹部であ
り、該案内凹部は断面形状が弓状となつている。
54,56は、断面形状が略コ字状の側部カバー
部材であり、これらの開放部側が外部コラム6の
両側壁に当接配置されている。側部カバー部材5
4,56の下部には板部材が固定され、該板部材
の水平部に嵌合部58が形成され、該嵌合部58
は前記ボルト36,38の先端に着脱可能に嵌合
している。60は上部カバー部材であり、該部材
の天壁の略中央部に四角形状の穴が形成されてい
る。前記上部カバー60の枠部は前記側部カバー
部材54,56及び調整板12,14の上端に着
脱可能に嵌合している。前記外部コラム6の中央
にはガススプリング(図示省略)が配置され、該
ガススプリングの下端は前記受け部材44上に載
置且つ保持されている。62は断面形状が略四角
形状の中空の内部コラムであり、これの互いに平
行な側壁にはそれぞれ一対の案内凹部64,66
及び68,70が形成され、該案内凹部は断面形
状が弓状となつている。前記案内凹部48,66
間、46,64間、50,68間及び52,70
間には複数個の、鋼球から成る転動体72が回転
自在に配置されている。前記内部コラム62は、
前記案内凹部46,48,50,52と64,6
6,68,70及び転動体72の案内作用によつ
て外部コラム6に沿つて上下方向に自由に摺動し
得るように前記外部コラム6に支持されている。
尚、第10図に示す如く、案内凹部は、コ字状板
74,78及び内部コラム80とは別体の部材8
2,84,86,88に形成し、該部材をコ字状
板74,78及び内部コラム80の側壁に取付け
るようにしても良い。92はリテーナーである。
前記内部コラム62の上端内壁には板部材92が
固定され、該板部材92には、一対の突起94
と、四個のねじ穴96が設けられている。98は
取付板であり、これに横パイプ100が固定さ
れ、該横パイプ100の両端には図板支持枠10
2が取付けられている。前記取付板98には、四
個の穴が透設され、該穴に挿入されたねじ杆10
4は、前記ねじ穴96にねじ込まれている。前記
取付板98には、一対の穴106が形成され、該
一対の穴106を前記一対の突起94に挿入する
と、取付板98の四個の穴が前記板部材92の四
個のねじ穴96と丁度一致するように構成されて
いる。前記取付板98の下面に設けられた受け部
材(図示省略)にはガススプリングの上端が当接
している。前記ガススプリングの弾発力は、支持
枠102に図板及び製図機械が装置された状態に
おける内部コラム62の下降方向の荷重と丁度バ
ランスがとれており、内部コラム62を軽い力で
上下方向に移動させることができるように設定さ
れている。次に、内部コラム62のブレーキ装置
について説明する。
108は調整板12に設けられた案内部であ
り、傾斜面108aが形成されている。110は
ブレーキ板であり、これの一方の面にはブレーキ
シユ112が固定され、他方の面には案内部材1
14が固設されている。案内部材114には傾斜
面114aが形成されている。ブレーキ板110
はコイルばね115の弾力によつて下方向に引張
られ、前記傾斜面108aと114aの案内作用
によつて前記ブレーキシユ112は内部コラム6
2の側面に圧接している。116は調整板12に
回転自在に軸118支された揺動板であり、これ
の一端にはブレーキ操作ペタル120が固定さ
れ、他端には軸122が固定されている。前記軸
122はブレーキ板110の下端に固設された部
材124の下面と当接している。126はストツ
パーガイド、128はガイドである。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、キヤツプねじ16,18,20,22を
緩め、且つ調整板12,14に対する間隔調整部
材40の締付け力を緩めた状態で、外部コラム6
の下端に支持部材4を当接し、ボルト30をナツ
ト28にゆるく螺合して、支持部材4を外部コラ
ム6に仮締めする。更に外部コラム6内に内部コ
ラム62を挿入配置し、案内凹部46,64間、
48,66間、50,68間及び52,70間に
転動体72を配置する。このときは、転動体72
を介して内部コラム62の側壁に加わる圧力はま
ず不充分な状態にある。即ち内部コラム62は、
まずしつかりと外部コラム6に保持されておら
ず、外部コラム6に対してガタの存する状態にあ
る。次に、間隔調整部材40を回転具によつて締
付け方向に回転し、調整板12,14を下方向に
加圧する。調整板12,14の下降により、コ字
状板8と10は全長にわたつて長孔24,26の
傾斜案内面24a,26aに案内されて、互いに
接近する方向に移動し、コ字状板8,10は内部
コラム62の両側壁に転動体72を介して圧接す
る。この圧接力が望ましい値となつたところで、
間隔調整部材40の回転を停止し、ナツト42で
調整板12,14をボルト36,38に確実に固
定する。次に、キヤツプねじ16,18,20,
22を締付けて調整板12,14をコ字状板8,
10に固定するとともに、ボルト30をナツト2
8にきつくねじ込んで外部コラム6の下端に支持
部材4を固定する。次に支持部材4に基台2を固
定するとともに、ガススプリングを装置し、且
つ、コイルばね115の両端をブレーキ板110
の取付片と、調整板12の爪片との間に掛架す
る。更に、内部コラム90の上端に図板支持枠1
02が取付けられた横パイプ100を固定する。
上記した状態において、ペタル120を踏み、ブ
レーキ板110を上昇させて、ブレーキシユ11
2の内部コラム62側壁に対する圧接力を解除す
れば、内部コラム62を外部コラム6に沿つて自
由に昇降させることができる。
尚、外部コラム6に沿つて内部コラム62を昇
降方向に案内する案内手段は図示する構造に特に
限定されるものでなく、通常のコロを用いた公知
の案内手段や、第11図に示す如く、外部コラム
130側と内部コラム132側にそれぞれ磁石1
34、と136を配設し、該磁石134と136
との間に反発磁力を作用させ、内部コラム132
の外部コラム130に対する対向間隔を所定間隔
に保持する案内手段を用いることも可能である。
更に、第8図に示す如く、調整板140を複数枚
の板状部材142,144,146により構成
し、これらをボルト148とナツトから成る間隔
調整部材150で連結するようにしても良い。ま
た、9図に示す如く、外部コラム152の一側部
のみに調整板154を配置するようにしても良
い。更に、上記実施例は、外部コラムに調整板を
設けたものであるが、内部コラムに調整板を設
け、内部コラムの、外部コラムの側壁面と対向す
る互いに平行な面の対向間隔が調整板の案内作用
で外部コラムの側壁に接近する方向に広がるよう
に構成しても良い。また、調整板とコラムとの間
に接着剤を塗つた状態で調整作業を行い、調整後
所定時間経過後に調整板がコラムに接着されるよ
うにしても良い。また、第5図のキヤツプねじ1
6,18,20,22の替りにピンを用い、調整
板を固定するための固定用ねじを別途に設けるよ
うにしても良いものである。尚、上記の実施例の
説明から明らかなように、キヤツプねじ16,1
8,20,22又は、ボルト36、間隔調整部材
40は調整板12を移動位置に保持する調整板位
置決め手段を構成し、第5図におけるボルト3
6、水平舌片32、及び間隔調整部材40の構成
は、間隔調整機構を構成している。また、第8図
におけるボルト148と間隔調整部材150は間
隔調整機構を構成している。尚、第8図のように
調整板140を複数枚の板状部材142,14
4,146により構成し、各板状部材間に間隔調
整機構を設けた場合には、上位の板状部材144
に対して下位の板状部材146は、第1の実施例
の第5図における支持部材4に相当する役割を担
当する。従つて第8図中、間隔調整部材150の
回転によつて、板状部材144即ち調整板144
は、コラム側の板状部材146即ち、支持部材に
対する対向間隔がせばまる方向に調整される。ま
た、上記間隔調整機構は、ボルトとナツトから成
る実施例の具体的な構造に特に限定されるもので
はなく、且つ、該間隔調整機構は、特に設けなく
とも良い。
本発明は上述した如く構成したので、内部コラ
ムを外部コラムに対して相対的に全ストローク略
同一の案内圧で移動させることができ、しかもそ
の案内圧の調整を極めて容易に行うことができる
効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は外
観図、第2図は一部の外観図、第3図は一部の外
観図、第4図は一部の外観図、第5図は側面図、
第6図は断面図、第7図は一部の平面図、第8図
は他の実施例を示す正面図、第9図は他の実施例
を示す外観図、第10図は他の実施例を示す外観
図、第11図は他の実施例を示す説明図である。 2……基台、4……基板、6……外部コラム、
8,10……コ字状板、12,14……調整板、
16,18……キヤツプねじ、24,26……長
孔、24a,26a……傾斜案内面、28……ナ
ツト、30……ボルト、36,38……ボルト、
40……間隔調整部材、42……ナツト、46,
48,50,52……案内凹部、58……嵌合
部、60……上部カバー、62……内部コラム、
72……転動体、74,78……コ字状板、92
……板部材、94……突起、96……ねじ穴、9
8……取付板、100……横パイプ、102……
支持枠、120……ペタル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中空のコラム6と、これに対して相対的に移
    動自在に遊嵌するコラム62と、該一対のコラム
    6,62の互いに対向する壁面間に配置された案
    内手段とから成る装置において、前記中空のコラ
    ム6の側壁に、その長手方向全長にわたつて適宜
    の間隔を存して対向する開放端を形成し、該開放
    端の近傍の側壁に調整板12の両側部を対向配置
    し、該調整板12両側部のそれぞれの複数箇所
    に、孔24,26と該孔24,26に嵌挿させる
    ための突起16,20とのうちのいづれか一方を
    設けるとともに前記一対の開放端の近傍の側壁
    に、前記孔24,26と該孔24,26に嵌挿さ
    せるための突起16,20のうちの他方を設け、
    前記孔24,26に、前記調整板12の所定方向
    の移動に応じて前記一対の開放端を接近又は離反
    方向に案内するための傾斜案内面24a,26a
    を形成し、前記調整板12の所定方向の移動によ
    つて、前記一対のコラム6,62の互いに対向す
    る壁面間の距離を調整し得るように成し、前記調
    整板12を前記中空のコラム6に対して移動した
    後、該移動位置に保持する調整板位置決め手段を
    設けたことを特徴とする昇降台。 2 中空のコラム6と、これに対して相対的に移
    動自在に遊嵌するコラム62と、該一対のコラム
    6,62の互いに対向する壁面間に配置された案
    内手段とから成る装置において、前記中空のコラ
    ム6の側壁に、その長手方向全長にわたつて適宜
    の間隔を存して対向する開放端を形成し、該開放
    端の近傍の側壁に調整板12の両側部を対向配置
    し、該調整板12両側部のそれぞれの複数箇所
    に、孔24,26と該孔24,26に嵌挿させる
    ための突起16,20とのうちのいずれか一方を
    設けるとともに前記一対の開放端の近傍の側壁
    に、前記孔24,26と該孔24,26に嵌挿さ
    せるための突起16,20のうちの他方を設け、
    前記孔24,26に、前記調整板12の所定方向
    の移動に応じて前記一対の開放端を接近又は離反
    方向に案内するための傾斜案内面24a,26a
    を形成し、前記調整板12の所定方向の移動によ
    つて、前記一対のコラム6,62の互いに対向す
    る壁面間の距離を調整し得るように成し、前記コ
    ラム6側に支持部材4を設け、該支持部材4と前
    記調整板12との間に、間隔調整部材40の変位
    によつて前記支持部材4と前記調整板12との対
    向間隔を調整し得るようにした間隔調整機構を設
    け、前記間隔調整部材40を変位させることによ
    り前記調整板12を前記コラム6に対して所定方
    向に移動し得るように構成したことを特徴とする
    昇降台。 3 前記間隔調整機構をねじ36とこれに螺合す
    る部材とから構成したことを特徴とする第2項記
    載の昇降台。
JP2243680A 1980-02-25 1980-02-25 Lift table Granted JPS56119205A (en)

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JP2011006887A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Naito House Corp 伸縮ユニット及びこの伸縮ユニットを用いた建築ユニット

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